7.4. (プレビュー) Kafka ノードプールの設定
ノードプールは、Kafka クラスター内の Kafka ノードの個別のグループを指します。ノードプールを使用すると、同じ Kafka クラスター内でノードに異なる設定を持たせることができます。ノードプールで指定されていない設定オプションは、Kafka 設定から継承されます。
ノードプール機能は、KafkaNodePool
フィーチャーゲートを使用して有効化できるプレビューとして利用できます。1 つ以上のノードプールを含む Kafka クラスターをデプロイできます。ノードプールの設定には、必須の設定とオプションの設定が含まれます。レプリカ、ロール、ストレージの設定は必須です。
KRaft モード (プレビューとしても利用可能) を使用している場合は、ノードプール内のすべてのノードのロールを指定して、ブローカー、コントローラー、またはその両方として動作させることができます。コントローラーと二重のロールは KRaft に固有です。クラスター管理に ZooKeeper を使用する Kafka クラスターを使用している場合は、ブローカーロールのみで設定されたノードプールを使用できます。
ノードプール設定を示す YAML の例
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2 kind: KafkaNodePool metadata: name: pool-a labels: strimzi.io/cluster: my-cluster spec: replicas: 3 roles: - broker storage: type: jbod volumes: - id: 0 type: persistent-claim size: 100Gi deleteClaim: false
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2
kind: KafkaNodePool
metadata:
name: pool-a
labels:
strimzi.io/cluster: my-cluster
spec:
replicas: 3
roles:
- broker
storage:
type: jbod
volumes:
- id: 0
type: persistent-claim
size: 100Gi
deleteClaim: false
KRaft モードは、Apache Kafka または AMQ Streams での運用の準備ができていません。