第17章 Streams for Apache Kafka Pod およびコンテナーへのセキュリティーコンテキストの適用


セキュリティーコンテキストは、Pod とコンテナーの制約を定義します。セキュリティーコンテキストを指定すると、Pod およびコンテナーに必要なパーミッションのみが設定されます。たとえば、パーミッションはランタイム操作やリソースへのアクセスを制御できます。

17.1. OpenShift プラットフォームによるセキュリティーコンテキストの処理

セキュリティーコンテキストの処理は、使用している OpenShift プラットフォームのツールによって異なります。

たとえば、OpenShift はビルトイン SCC (Security Context Constraints)を使用してパーミッションを制御します。SCC は、Pod がアクセスできるセキュリティー機能を制御する設定およびストラテジーです。

デフォルトでは、OpenShift はセキュリティーコンテキスト設定を自動的に注入します。ほとんどの場合、Cluster Operator によって作成される Pod およびコンテナーのセキュリティーコンテキストを設定する必要はありません。ただし、引き続き独自の SCC を作成して管理することはできます。

詳細は、Openshift ドキュメント を参照してください。

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