10.12. トピック操作のリクエストバッチのチューニング
一方向モードでは、Topic Operator は、トピックリソースに対する操作に Kafka Admin API のリクエストバッチ機能を使用します。次の Operator 設定プロパティーを使用して、バッチ処理メカニズムを微調整できます。
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STRIMZI_MAX_QUEUE_SIZE
: トピックイベントキューの最大サイズを設定します。デフォルト値は 1024 です。 -
STRIMZI_MAX_BATCH_SIZE
: 単一のバッチで許可されるトピックイベントの最大数を設定します。デフォルト値は 100 です。 -
MAX_BATCH_LINGER_MS
: 処理前にバッチがアイテムを蓄積するまで待機する最大時間を指定します。デフォルトは 100 (ミリ秒) です。
リクエストバッチキューの最大サイズを超えると、Topic Operator はシャットダウンされ、再起動されます。頻繁な再起動を防ぐには、一般的な負荷に合わせて STRIMZI_MAX_QUEUE_SIZE
プロパティーを調整することを検討してください。