2.7. KRaft: UseKRaft フィーチャーゲートのデフォルトでの有効化
Streams for Apache Kafka の KRaft モードは、いくつかの制限がある テクノロジープレビュー ですが、このリリースでは、KRaft をサポートするいくつかの新機能が導入されています。
UseKRaft
フィーチャーゲートがベータレベルの成熟度に達し、デフォルトで有効になりました。UseKRaft
フィーチャーゲートを有効にすると、Kafka クラスターが ZooKeeper なしで KRaft (Kafka Raft メタデータ) モードでデプロイされます。また、Kafka を KRaft モードで使用するには、Kafka カスタムリソースに strimzi.io/kraft="enabled"
アノテーションが必要です。
KRaft モードを使用するには、KafkaNodePool
リソースを使用してノードのグループ設定を管理する必要もあります。
UseKRaft
フィーチャーゲートを無効にするには、Cluster Operator 設定の STRIMZI_FEATURE_GATES
環境変数の値として -UseKRaft,-KafkaNodePools
を指定します。
UseKRaft
フィーチャーゲートの無効化
env: - name: STRIMZI_FEATURE_GATES value: +UseKRaft,+KafkaNodePools
UseKRaft
フィーチャーゲート および フィーチャーゲートリリース を参照してください。