第10章 サポートされる構成


Streams for Apache Kafka 2.7 リリースでサポートされる構成です。

10.1. サポート対象のプラットフォーム

以下のプラットフォームは、記載されている OpenShift のバージョンで Kafka とともに実行される Streams for Apache Kafka 2.7 についてテストされています。

プラットフォームバージョンアーキテクチャー

Red Hat OpenShift Container Platform

4.12 から 4.16

x86_64、ppc64le (IBM Power)、s390x (IBM Z および IBM® LinuxONE)、aarch64 (64 ビット ARM)

Red Hat OpenShift Container Platform の非接続環境

最新バージョン

x86_64、ppc64le (IBM Power)、s390x (IBM Z および IBM® LinuxONE)、aarch64 (64 ビット ARM)

Red Hat OpenShift Dedicated

最新バージョン

x86_64

Microsoft Azure Red Hat OpenShift (ARO)

最新バージョン

x86_64

Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA)
ROSA with Hosted Control Plane (HCP) を含む

最新バージョン

x86_64

Red Hat MicroShift

最新バージョン

x86_64

Red Hat OpenShift Local

2.13-2.19 (OCP 4.12)、2.20-2.28 (OCP 4.13)、2.29-2.33 (OCP 4.14)、2.34-2.38 (OCP 4.15)、2.39 以降 (OCP 4.16)

x86_64

OpenShift Local は、Red Hat OpenShift Container Platform (OCP) の限定バージョンです。一部の機能が使用できない可能性があることを理解した上で、開発および評価のみに使用してください。

サポート対象外の機能

  • Red Hat MicroShift は、コネクターを使用してコンテナーイメージを構築するための Kafka Connect のビルド設定をサポートしていません。
  • IBM Z および IBM® LinuxONE s390x アーキテクチャーは、Streams for Apache Kafka OPA 統合をサポートしていません。

FIPS コンプライアンス

Streams for Apache Kafka 2.7.0 は FIPS 用に設計されています。Streams for Apache Kafka のコンテナーイメージは、承認を受けるために NIST に提出された RHEL 9.2 をベースとしています。

National Institute of Standards and Technology (NIST) によって承認されている RHEL のバージョンを確認するには、NIST Web サイトの Cryptographic Module Validation Program を参照してください。

Red Hat OpenShift Container Platform は FIPS 用に設計されています。OpenShift Container Platform のコアコンポーネントは、FIPS モードで起動された RHEL または RHEL CoreOS で実行される場合、x86_64、ppc64le (IBM Power)、s390x (IBM Z)、および aarch64 (64 ビット ARM) アーキテクチャー上でのみ、FIPS 検証のために NIST に提出された RHEL 暗号化ライブラリーを使用します。NIST の検証プログラムの詳細は、Cryptographic Module Validation Program を参照してください。検証のために提出された RHEL 暗号化ライブラリーの各バージョンの NIST における最新ステータスについては、Compliance Activities and Government Standards を参照してください。

OpenShift Container Platform 4.12 は、FIPS 140-2 をサポートする最後のバージョンです。NIST による今後の OpenShift バージョンの検証タイムラインが不確実であることから、Streams for Apache Kafka は、告知があるまで OpenShift 4.12 でサポートされます。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.