2.2. KRaft: ZooKeeper ベースから KRaft ベースの Kafka クラスターへの移行のサポート


Streams for Apache Kafka の KRaft モードは、いくつかの制限がある テクノロジープレビュー ですが、このリリースでは、KRaft をサポートするいくつかの新機能が導入されています。KRaft の使用を支援するために、新しい使用ガイド KRaft モードでの RHEL 上の Streams for Apache Kafka の使用 の提供を開始しました。

Kafka クラスターでメタデータ管理に ZooKeeper を使用している場合は、KRaft モードでの Kafka の使用に移行できるようになりました。

移行中に次の操作を行います。

  1. クラスター管理用の ZooKeeper に代わるコントローラーノードのクォーラムをインストールします。
  2. コントローラー設定で zookeeper.metadata.migration.enable フラグを true に設定して、KRaft の移行を有効にします。
  3. ブローカーで zookeeper.metadata.migration.enable フラグを true に設定して、KRaft の移行を有効にします。
  4. broker KRaft ロールとノード ID を追加して、ブローカーを KRaft の使用に切り替えます。
  5. zookeeper.metadata.migration.enable プロパティーを削除して、コントローラーを移行モードから切り替えます。

KRaft モードへの移行 を参照してください。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.