5.5. KafkaClusterSpec スキーマプロパティー


プロパティープロパティータイプ説明

version

string

Kafka ブローカーのバージョン。デフォルトは最新バージョンです。バージョンのアップグレードまたはダウングレードに必要なプロセスを理解するには、ユーザードキュメントを参照してください。

metadataVersion

string

Streams for Apache Kafka 2.7 で追加されました。Kafka クラスターによって使用される KRaft メタデータのバージョン。ZooKeeper モードで実行していると、このプロパティーは無視されます。このプロパティーが設定されていない場合は、デフォルトで version プロパティーに対応するメタデータバージョンが使用されます。

replicas

integer

クラスター内の Pod 数。このプロパティーは、ノードプールを使用しない場合に必要です。

image

string

Kafka Pod に使用されるコンテナーイメージ。このプロパティーが設定されていない場合、デフォルトの Kafka イメージバージョンは version 設定に基づいて決定されます。イメージ名は、Cluster Operator 設定内の対応するバージョンに具体的にマッププされます。Kafka イメージのバージョンを変更しても、Kafka Exporter などの他のコンポーネントのイメージバージョンは自動的に更新されません。

listeners

GenericKafkaListener 配列

Kafka ブローカーのリスナーを設定します。

config

map

listeners, advertised., broker., listener., host.name, port, inter.broker.listener.name, sasl., ssl., security., password., log.dir, zookeeper.connect, zookeeper.set.acl, zookeeper.ssl, zookeeper.clientCnxnSocket, authorizer., super.user, cruise.control.metrics.topic, cruise.control.metrics.reporter.bootstrap.servers,node.id, process.roles, controller, metadata.log.dir, zookeeper.metadata.migration.enable の接頭辞のある Kafka ブローカーの config プロパティーは設定できません (次は対象外: zookeeper.connection.timeout.ms, sasl.server.max.receive.size,ssl.cipher.suites, ssl.protocol, ssl.enabled.protocols, ssl.secure.random.implementation,cruise.control.metrics.topic.num.partitions, cruise.control.metrics.topic.replication.factor, cruise.control.metrics.topic.retention.ms,cruise.control.metrics.topic.auto.create.retries, cruise.control.metrics.topic.auto.create.timeout.ms,cruise.control.metrics.topic.min.insync.replicas,controller.quorum.election.backoff.max.ms, controller.quorum.election.timeout.ms, controller.quorum.fetch.timeout.ms)。

storage

EphemeralStoragePersistentClaimStorageJbodStorage

ストレージの設定 (ディスク)。更新はできません。このプロパティーは、ノードプールを使用しない場合に必要です。

authorization

KafkaAuthorizationSimpleKafkaAuthorizationOpaKafkaAuthorizationKeycloakKafkaAuthorizationCustom

Kafka ブローカーの認可設定。

rack

Rack

broker.rack ブローカー設定の設定

brokerRackInitImage

string

broker.rack の初期化に使用される init コンテナーのイメージ。

livenessProbe

Probe

Pod の liveness チェック。

readinessProbe

Probe

Pod の readiness チェック。

jvmOptions

JvmOptions

Pod の JVM オプション。

jmxOptions

KafkaJmxOptions

Kafka ブローカーの JMX オプション。

resources

ResourceRequirements

予約する CPU およびメモリーリソース。

metricsConfig

JmxPrometheusExporterMetrics

メトリックの設定。

logging

InlineLoggingExternalLogging

Kafka のロギング設定。

template

KafkaClusterTemplate

Kafka クラスターリソースのテンプレート。このテンプレートを使用すると、ユーザーは OpenShift リソースの生成方法を指定できます。

tieredStorage

TieredStorageCustom

Kafka ブローカーの階層化ストレージ機能を設定します。

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.