第46章 ZookeeperClusterSpec スキーマリファレンス
KafkaSpec
で使用
ZookeeperClusterSpec
スキーマプロパティーの全リスト
ZooKeeper クラスターを設定します。
46.1. config
config
プロパティーを使用して、ZooKeeper のオプションをキーとして設定します。
値は以下の JSON タイプのいずれかになります。
- 文字列
- 数値
- ブール値
例外
ZooKeeper のドキュメント に記載されているオプションを指定および設定できます。
ただし、次の項目に関連するオプションの設定と管理は、Streams for Apache Kafka が行います。これらは変更できません。
- セキュリティー (暗号化、認証、および認可)
- リスナーの設定
- データディレクトリーの設定
- ZooKeeper クラスターの構成
次の接頭辞を持つプロパティーは設定できません。
-
4lw.commands.whitelist
-
authProvider
-
clientPort
-
dataDir
-
dataLogDir
-
quorum.auth
-
reconfigEnabled
-
requireClientAuthScheme
-
secureClientPort
-
server.
-
snapshot.trust.empty
-
standaloneEnabled
-
serverCnxnFactory
-
ssl.
-
sslQuorum
config
プロパティーに変更できないオプションが含まれている場合、そのオプションは無視され、警告メッセージが Cluster Operator ログファイルに記録されます。サポートされているその他のすべてのオプションは、Streams for Apache Kafka によって設定されたオプションの次の例外も含め、ZooKeeper に転送されます。
-
サポートされている TLS バージョンと暗号スイート の任意の
ssl
設定
ZooKeeper の設定例
apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2 kind: Kafka spec: kafka: # ... zookeeper: # ... config: autopurge.snapRetainCount: 3 autopurge.purgeInterval: 2 # ...