7.9. トピック設定の変更
kafka-configs.sh
ツールを使用して、トピック設定を変更することができます。kafka-configs.sh
は、Streams for Apache Kafka ディストリビューションの一部であり、bin
ディレクトリーにあります。
前提条件
- Streams for Apache Kafka が 各ホストにインストールされており、設定ファイルが使用可能である。
トピック設定の変更
kafka-configs.sh
ツールを使用して、現在の設定を取得します。-
--bootstrap-server
オプションで Kafka ブローカーのホストおよびポートを指定します。 -
--entity-type
をtopic
として、--entity-name
をトピックの名前に設定します。 --describe
オプション: 現在の設定を取得するために使用します。/opt/kafka/bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <broker_host>:<port> --entity-type topics --entity-name <topic_name> --describe
mytopic
という名前のトピックの設定を取得するコマンドの例/opt/kafka/bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server localhost:9092 --entity-type topics --entity-name mytopic --describe
-
kafka-configs.sh
ツールを使用して、現在の設定を変更します。-
--bootstrap-server
オプションで Kafka ブローカーのホストおよびポートを指定します。 -
--entity-type
をtopic
として、--entity-name
をトピックの名前に設定します。 -
--alter
オプション: 現在の設定を変更するために使用します。 --add-config
オプション: 追加または変更するオプションを指定します。/opt/kafka/bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <broker_host>:<port> --entity-type topics --entity-name <topic_name> --alter --add-config <option>=<value>
mytopic
という名前のトピックの設定を変更するコマンドの例/opt/kafka/bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server localhost:9092 --entity-type topics --entity-name mytopic --alter --add-config min.insync.replicas=1
-
kafka-configs.sh
ツールを使用して、既存の設定オプションを削除します。-
--bootstrap-server
オプションで Kafka ブローカーのホストおよびポートを指定します。 -
--entity-type
をtopic
として、--entity-name
をトピックの名前に設定します。 -
--delete-config
オプション: 既存の設定オプションを削除するために使用します。 --remove-config
オプション: 削除するオプションを指定します。/opt/kafka/bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <broker_host>:<port> --entity-type topics --entity-name <topic_name> --alter --delete-config <option>
mytopic
という名前のトピックの設定を変更するコマンドの例/opt/kafka/bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server localhost:9092 --entity-type topics --entity-name mytopic --alter --delete-config min.insync.replicas
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