1.8. Kafka Bridge のロガーの設定


Kafka Bridge OpenAPI 仕様で定義されている操作ごとに異なるログレベルを設定できます。

操作にはそれぞれ、対応の API エンドポイントがあり、このエンドポイントを通して、ブリッジが HTTP クライアントからリクエストを受信します。各エンドポイントのログレベルを変更すると、受信および送信 HTTP リクエストに関する詳細なログ情報を作成できます。

ロガーは log4j2.properties ファイルで定義されます。このファイルには healthy および ready エンドポイントの以下のデフォルト設定が含まれています。

logger.healthy.name = http.openapi.operation.healthy
logger.healthy.level = WARN
logger.ready.name = http.openapi.operation.ready
logger.ready.level = WARN

その他の全操作のログレベルは、デフォルトで INFO に設定されます。ロガーは以下のようにフォーマットされます。

logger.<operation_id>.name = http.openapi.operation.<operation_id>
logger.<operation_id>_level = _<LOG_LEVEL>

<operation_id> は、特定の操作の識別子です。

Open API 仕様で定義されている操作のリスト

  • createConsumer
  • deleteConsumer
  • subscribe
  • unsubscribe
  • poll
  • assign
  • commit
  • send
  • sendToPartition
  • seekToBeginning
  • seekToEnd
  • seek
  • healthy
  • ready
  • openapi

ここで、<LOG_LEVEL> は、log4j2 で定義されたログレベル (つまり INFODEBUG など) です。

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