第138章 KafkaBridgeConsumerSpec スキーマリファレンス


KafkaBridgeSpec で使用

KafkaBridgeConsumerSpec スキーマプロパティーの全リスト

Kafka Bridge のコンシューマーオプションを設定します。

Kafka Bridge コンシューマーの設定例

apiVersion: kafka.strimzi.io/v1beta2
kind: KafkaBridge
metadata:
  name: my-bridge
spec:
  # ...
  consumer:
    enabled: true
    timeoutSeconds: 60
    config:
      auto.offset.reset: earliest
      enable.auto.commit: true
    # ...
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consumer.config プロパティーを使用して、コンシューマーの Kafka オプションをキーとして設定します。

値は以下の JSON タイプのいずれかになります。

  • 文字列
  • 数値
  • ブール値

例外

コンシューマー向けの Apache Kafka 設定ドキュメント に記載されているオプションを指定および設定できます。

ただし、次の項目に関連するオプションの設定と管理は、Streams for Apache Kafka が行います。これらは変更できません。

  • Kafka クラスターブートストラップアドレス
  • セキュリティー (暗号化、認証、および認可)
  • コンシューマーグループ ID

次の接頭辞を持つプロパティーは設定できません。

  • bootstrap.servers
  • group.id
  • sasl.
  • security.
  • ssl.

config プロパティーに変更できないオプションが含まれている場合、そのオプションは無視され、警告メッセージが Cluster Operator ログファイルに記録されます。サポートされているその他のすべてのオプションは、Streams for Apache Kafka によって設定されたオプションの次の例外を含め、Kafka Bridge に転送されます。

重要

config オブジェクトのキーまたは値は Cluster Operator によって検証されません。無効な設定を指定すると、Kafka Bridge デプロイメントが起動しなかったり、不安定になる可能性があります。この場合、Cluster Operator が新しい設定をすべての Kafka Bridge ノードにロールアウトできるように設定を修正します。

138.1. KafkaBridgeConsumerSpec スキーマプロパティー

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プロパティープロパティータイプ説明

enabled

boolean

HTTP コンシューマーを有効にするか無効にするかを指定します。デフォルトでは有効 (true) になっています。

timeoutSeconds

integer

非アクティブなコンシューマーを削除するためのタイムアウト (秒単位)。デフォルトは -1(無効) です。

config

map

ブリッジによって作成されたコンシューマーインスタンスに使用される Kafka コンシューマーの設定。次の接頭辞を持つプロパティーは設定できません: ssl.、bootstrap.servers、group.id、sasl.、security. (次の例外を除く: ssl.endpoint.identification.algorithm、ssl.cipher.suites、ssl.protocol、ssl.enabled.protocols).

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