第3章 自動化されたパイプライントリガー用の GitLab Webhook の設定


GitLab で Webhook とシークレットを設定して、コードの更新時に RHDH でパイプラインの実行を自動的にトリガーする方法を説明します。

前提条件

  • 既存の GitLab プロジェクトがある。
  • OpenShift Web コンソールの 管理者権限 がある。

手順

  1. Webhook URL とシークレットトークンを取得します。

    1. 管理者権限で OpenShift Web コンソール にログインします。
    2. rhtap プロジェクトに移動し、Pipelines を展開して、PipelineRuns を選択します。
    3. rhtap-pe-info-<> パイプラインの実行を見つけて、Logs タブを選択します。
    注記

    これらのログには、GitLab 設定に必要な Webhook URL とシークレットトークンが含まれます。

  2. GitLab で Webhook を設定します。

    1. GitLab リポジトリー内で、Settings > Webhooks に移動します。
    2. URL フィールドに、手順 1 でコピーした Webhook URL を入力します。
    3. Secret Token フィールドに、手順 1 でコピーしたシークレットトークンを入力します。
    4. Trigger セクションでは、次の操作を行います。

      1. Push events を選択します。
      2. Merge request events を選択します。
    5. Add Webhook をクリックします。

検証

  1. コードの変更を GitLab リポジトリーにプッシュします。
  2. RHDH の CI タブに移動します。
  3. コードプッシュに対してパイプラインの実行がトリガーされていることを確認します。





改訂日時: 2024-07-16

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