第7章 GitHub アプリケーションの完成
RHTAP をインストールした後、GitHub アプリケーションに以前に入力したプレースホルダー値を、クラスター固有の値に置き換える必要があります。これにより、GitHub アプリケーションをインストールするすべてのユーザーが Red Hat Developer Hub に対して認証を行い、Red Hat Trusted Application Pipeline を使用できるようになります。
前提条件:
- Web コンソールを介した OpenShift クラスターへの ClusterAdmin アクセス
手順:
前の手順の最終ステップで生成されたリンクを開くと、Administrator ビューで OpenShift コンソールが表示されるはずです。表示されない場合は、OpenShift コンソールに移動してクラスターを表示します。
- 左側のナビゲーションバーを使用して Pipelines > Pipelines に移動します。
- ページのバナーの下にある Project フィールドで、rhtap を選択します。
-
PipelineRun タブを選択します。
rhtap-pe-info-
で始まる名前の PipelineRun を選択します。 - Logs タブに移動します。
- 別のブラウザータブで、GitHub Apps ページ (Settings > Developer settings > GitHub Apps) に戻ります。
- 新しいカスタムアプリケーションの横にある Edit をクリックします。
次のフィールドのプレースホルダー値を、OpenShift コンソールで実行した PipelineRun のログにある新しい値に置き換えます。
- Homepage URL
- Callback URL
- Webhook URL
- ページの一番下までスクロールして、Save をクリックします。
- 別のタブで、GitHub アプリケーションの新しいホームページ URL として入力したアドレスに移動します。
- SIGN IN ボタンをクリックして、サインイン方法として GitHub を選択します。
- ポップアップウィンドウで、要求に従ってカスタム GitHub アプリケーションを許可します。
すぐに Red Hat Developer Hub (RHDH) にリダイレクトされます。GitHub アプリケーションをダウンロードした開発者は、そのアプリケーションを使用して認証できます。また、3 番目の手順で生成された 2 番目の PipelineRun を実行することで認証することもできます。開発者は RHDH で Red Hat Trusted Application Pipeline のカスタマイズ可能で自動化されたセキュアな CI/CD 機能を活用できます。
改訂日時: 2024-07-16