4.8. (オプション) Azure Pipelines の統合


この手順を使用して、Azure Pipeline を RHTAP と統合します。

前提条件

  • アプリケーションを登録し、API アクセス許可を管理するために Azure サブスクリプションで必要なアクセス許可がある。
  • Personal Access Token (PAT) を登録する必要があります。詳細な手順については、Microsoft のドキュメント Azure DevOps で Personal Access Token を生成する方法 を参照してください。
  • 次の値を収集しておく。

    • AZURE_ORGANIZATION: Azure DevOps 組織の名前 (例: my-org-name)
    • AZURE_HOST_URL: Azure DevOps 環境のベース URL。デフォルト値は dev.azure.com です。
  • (オプション) 登録済みの Azure Active Directory (AAD) アプリケーションを使用して認証する場合は、次の情報も収集します。

    注記

    登録済みの AAD アプリケーションを使用しない場合は、Azure DevOps での認証に使用される Personal Access Token である AZURE_API_TOKEN も収集する必要があります。

手順

  1. rhtap-cli コンテナーで、次の統合コマンドを実行します。

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    bash-5.1$ rhtap-cli integration azure \
      --organization="$AZURE_ORGANIZATION" \
      --host="$AZURE_HOST_URL" \
      --token="$AZURE_API_TOKEN" \
      --tenantID="$AZURE_TENANT_ID" \
      --client-id="$AZURE_CLIENT_ID" \
      --client-secret="$AZURE_CLIENT_SECRET"

    以下の変数を置き換えてください。

    • $AZURE_ORGANIZATION: Azure DevOps の組織名
    • $AZURE_HOST_URL: DevOps ベース URL (デフォルトの dev.azure.com を使用する場合はこのオプションを省略します)
    • $AZURE_API_TOKEN: Personal Access Token
    • $AZURE_TENANT_ID: (オプション) AAD テナント ID
    • $AZURE_CLIENT_ID: (オプション) AAD アプリケーションクライアント ID
    • $AZURE_CLIENT_SECRET: (オプション) AAD アプリケーションクライアントシークレット
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