10.2. クライアント設定 RPM の作成


手順

  1. Red Hat Update Infrastructure Management Tool のホーム画面で e を押して、create entitlement certificates and client configuration RPMs を選択します。

                 -= Red Hat Update Infrastructure Management Tool =-
    
    -= Home =-
    
       r   manage repositories
       c   manage content delivery servers (CDS)
       l   manage HAProxy load-balancer instances
       s   synchronization status and scheduling
       e   create entitlement certificates and client configuration RPMs
       n   manage Red Hat entitlement certificates
       u   manage RHUI users
    
                                                       Connected: rhua.example.com
  2. c を押して create a client configuration RPM from an entitlement certificate を選択します。
  3. 設定ファイルを保存するローカルディレクトリーの完全パスを入力します。

    Full path to local directory in which the client configuration files generated by this tool
    should be stored (if this directory does not exist, it will be created):
    
    /tmp
  4. RPM の名前を入力します。

    clientrpmtest
  5. 設定 RPM のバージョンを入力します。デフォルトのバージョンは 2.0 です。
  6. 設定 RPM のリリースを入力します。デフォルトのバージョンは 1 です。
  7. 特定のチャネルにアクセスするためにクライアントを認証するエンタイトルメント証明書への完全パスを入力します。

    Full path to the entitlement certificate authorizing the client to access
    specific channels:
    /root/clientcert/rhuiclientexample.crt
  8. エンタイトルメント証明書の秘密鍵への完全パスを入力します。

    Full path to the private key for the above entitlement certificate:
    /root/clientcert/rhuiclientexample.key
  9. クライアント設定に含める保護されていないカスタムリポジトリーを選択します。

    - 1 : unprotected_repo1
  10. 選択を確認する場合は c を押すか、他のコマンドの場合は ? を押します。

    Successfully created client configuration RPM.
    Location: /tmp/clientrpmtest-2.0/build/RPMS/noarch/clientrpmtest-2.0-1.noarch.rpm

10.2.1. コマンドラインインターフェイスからクライアント設定 RPM を作成します

手順

  1. 以下のコマンドを使用して、rhui-manager CLI で RPM を作成します。

    # rhui-manager client rpm --entitlement_cert /root/clientcert/rhuiclientexample.crt --private_key /root/clientcert/rhuiclientexample.key --rpm_name clientrpmtest --dir /tmp --unprotected_repos unprotected_repo1
    Successfully created client configuration RPM.
    Location: /tmp/clientrpmtest-2.0/build/RPMS/noarch/clientrpmtest-2.0-1.noarch.rpm
    注記

    コマンドラインを使用して、RHUI リポジトリーで使用するプロキシーサーバーの URL を指定するか、_none_ (下線を含む) を使用して、クライアントマシンのグローバルな yum 設定を上書きすることもできます。プロキシーを指定するには、--proxy パラメーターを使用します。

パラメーターの完全リストは、付録B Red Hat Update Infrastructure コマンドラインインターフェイス を参照してください。

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