D.3. タスクグループの管理
D.3.1. タスクグループ内のタスクをキャンセルする
特定のタスクグループ内のすべての非同期タスクは、完了する前にユーザーがキャンセルできます。キャンセルするには、タスクが waiting
状態または running
中の状態である必要があります。
=== キャンセル要求が処理される前にタスクを完了したり、エラーが発生する可能性があります。そのため、この呼び出しにより、タスクの最終状態が canceled になる保証はありません。このような場合、このメソッド呼び出しは応答コード 200 を返します。 ===
方法: DELETE
Path: /pulp/api/v2/task_groups/<group_id>/
パーティション: delete
レスポンスコード
- 200
- タスクグループのキャンセル要求を正常に受け取った場合
- 404
- タスクグループが見つからない場合
戻り値: null
D.3.2. タスクグループの概要
タスクグループの概要オブジェクトは、タスクグループに属するすべてのタスクの状態を要約します。
タスクグループの概要オブジェクト
- accepted
-
accepted
状態のタスクの数 (整数) です。 - finished
-
finished
状態のタスクの数 (整数) - running
-
running
状態のタスクの数 (整数) - 取り消し済み
-
canceled
状態のタスクの数 (整数) - 待機中
-
waiting
状態のタスクの数 (整数) - skipped
-
skipped
された状態のタスクの数 (整数) - suspended
-
suspended
状態のタスクの数 (整数) - error
-
error
状態のタスクの数 (整数) - tota
- タスクグループ内のタスクの総数 (整数)
タスクグループの要約例:
{ "accepted": 0, "finished": 100, "running": 4, "canceled": 0, "waiting": 2, "skipped": 0, "suspended": 0, "error": 0, "total": 106 }
D.3.3. タスクグループの進捗のポーリング
進行中のサマリー用にタスクのグループをポーリングします。ポーリングは、タスクグループでキャンセルタスク を返します。
方法: GET
Path: /pulp/api/v2/task_groups/<task_group_id>/state_summary/
パーティション: read
レスポンスコード
- 200
- タスクグループが見つかった場合
- 404
- タスクグループ ID が見つからない場合
戻り値: タスクグループのタスクをキャンセルする と、クエリーされたタスクグループ ID に属するすべてのタスクの状態を要約します。