第16章 RHUI のアップグレード
Red Hat は、RHUI を最新の状態に保つことを推奨しています。サポート対象となるのは、最新リリースバージョンだけです。リリースされたアドバイザリーのリストについては、Red Hat Update Infrastructure 製品ページ を参照してください。
RHUI を最新の状態に保つ方法については、Red Hat Update Infrastructure のアップグレード を参照してください。
16.1. RHUI アップグレード後のカスタム設定の保持
RHUI のインストール後に rhui-tools.conf
ファイルを変更した場合、RHUI を更新すると、その変更内容がデフォルトにリセットされます。
アップグレード後も変更を維持するには、/root/.rhui/rhui-tools-custom.conf
ファイルを作成します。このファイルで指定したセクションは、デフォルトの設定をオーバーライドします。
例: カスタム同期ポリシー
次の例は、/root/.rhui/rhui-tools-custom.conf
でカスタム同期ポリシーを定義する方法を示しています。
[rhui] # The sync policy can be either "immediate" or "on_demand" default_sync_policy: on_demand