3.3. クライアントエンタイトルメント証明書が FUTURE 暗号化ポリシーに準拠しているかどうかの確認
クライアントのエンタイトルメント証明書を確認することで、RHUI のインスタンスが準拠している暗号化ポリシーを確認できます。
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RHUI バージョン 3.1 から 4.0 に生成される証明書は、
FIPS
およびDEFAULT
暗号化ポリシーに準拠しています。 -
RHUI バージョン 4.1 以降によって生成された証明書は、
FIPS
、DEFAULT
、およびFUTURE
の暗号化ポリシーに準拠しています。
前提条件
クライアントエンタイトルメント証明書の場所を把握している。
デフォルトの場所は
/etc/pki/rhui/product/content.crt
です。
手順
クライアント RPM、または RPM がインストールされているマシンで、クライアントエンタイトルメント証明書が保存されるパスを指定して以下のコマンドを実行します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow openssl x509 -noout -text -in /etc/pki/rhui/product/content.crt | grep bit
# openssl x509 -noout -text -in /etc/pki/rhui/product/content.crt | grep bit
RSA 鍵の長さを確認します。
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長さが 2048 ビットの場合には、クライアントエンタイトルメント証明書は
FUTURE
ポリシーに準拠していません。 -
長さが 4096 ビットの場合には、クライアントエンタイトルメント証明書は
FUTURE
ポリシーに準拠しています。
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長さが 2048 ビットの場合には、クライアントエンタイトルメント証明書は