6.4. レガシー CA を受け入れる CDS の設定
デフォルトでは、コンテンツ配信サーバー (CDS) ノードは、RHUI システムに現在設定されている認証局 (CA) が署名したエンタイトルメント証明書だけを受け入れます。ただし、メインの CA を変更する場合や、CA 証明書の有効期限が切れた場合に、クライアントが動作を継続できるように、以前に作成した CA を受け入れる必要がある場合があります。
この手順では、CDS ノードに CA 証明書をインストールして、RHUI でレガシー CA をサポートする手順を説明します。
前提条件
RHUI の最新バージョンを実行していることを確認する。
注記以前のバージョンの RHUI をインストールしている場合は、
rhui-manager
で CDS ノードを再インストールする必要があります。
手順
CDS ノードで、
/etc/pki/rhui/legacy
ディレクトリーがない場合は作成します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow mkdir /etc/pki/rhui/legacy
# mkdir /etc/pki/rhui/legacy
- レガシー CA 証明書をディレクトリーに保存します。
検証
- CDS ノードは、CA 証明書をディレクトリーに保存するとすぐにレガシー CA の受け入れを開始します。