3.2.7. サブリソースの使用(--RESOURCE-identifier)
特定のリソースは、他のリソースのサブリソースとして機能します。つまり、サブリソースとその親リソースとの間に依存関係があることを意味します。--RESOURCE-identifier [name] オプションを使用します。ここで、RESOURCE は親リソースタイプで、親リソースのサブリソース部分をターゲットにします。
例3.9 addでサブリソースを作成する例
仮想マシンに NIC を作成します。
[RHEVM shell (connected)]# add nic --vm-identifier RHEL6-Server [nic-options]
--vm-identifier RHEL6-Server オプションを使用することに注意してください。これにより、RHEL6-Server 仮想マシンに NIC が追加されます。
仮想マシンにストレージディスクを作成します。
[RHEVM shell (connected)]# add disk --vm-identifier RHEL6-Server [user-options]
--vm-identifier RHEL6-Server オプションを使用することに注意してください。これにより、RHEL6-Server 仮想マシンにストレージディスクが追加されます。