15.7.11. 仮想マシンのアクションのエクスポート
注記
エクスポートストレージドメインは非推奨になりました。ストレージデータドメインはデータセンターから接続を解除し、同じ環境または別の環境にある別のデータセンターにインポートすることができます。仮想マシン、フローティング仮想ディスクイメージ、およびテンプレートは、インポートされたストレージドメインからアタッチされたデータセンターにアップロードできます。ストレージドメインのインポートに関する詳細は、『Red Hat Virtualization Administration Guide』 の Importing Existing Storage Domains セクションを参照してください。
エクスポートアクションは、仮想マシンを
エクスポートストレージドメインにエクスポート
します。宛先ストレージドメインは、storage_domain
参照で指定する必要があります。
宛先ドメインに同じ名前の仮想マシンが存在する場合、エクスポートアクションは失敗したアクションを報告します。
exclusive
パラメーターを true
に設定してこの動作を変更し、既存の仮想マシンを上書きします。
仮想マシンのスナップショットがエクスポートされた仮想マシンに含まれていない場合は、
discard_snapshots
パラメーターを true
に設定します。
例15.57 仮想マシンをエクスポートストレージドメインにエクスポートするアクション
POST /ovirt-engine/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/export HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml <action> <storage_domain> <name>export1</name> </storage_domain> <exclusive>true</exclusive> <discard_snapshots>true</discard_snapshots> </action>