15.7.14. 仮想マシンのファイルシステムのアクションのフリーズ


freezefilesystems アクションは、実行中の仮想マシンのライブスナップショットを作成するときに、QEMU ゲストエージェントを使用して仮想マシンのファイルシステムをフリーズします。通常、これは Manager によって自動的に実行されますが、OpenStack Volume (Cinder)ディスクを使用する仮想マシンの REST API を使用して手動で実行する必要があります。
ゲストオペレーティングシステムでファイルシステムをフリーズすると、スナップショットの一貫性が確保されます。スナップショットが完了したら、ゲストファイルシステムをトールする必要があります。OpenStack ボリュームディスクを使用しない仮想マシンでは、REST API を使用してフリーズとフリーズのアクションを手動で呼び出すこともできます。これは、スナップショットプロセス中に障害が発生した場合に役立ちます。

例15.60 仮想マシンのファイルシステムをフリーズするアクション

POST /ovirt-engine/api/vms/5114bb3e-a4e6-44b2-b783-b3eea7d84720/freezefilesystems HTTP/1.1
Accept: application/xml
Content-type: application/xml

<action/>
スナップショットの詳細は、『Red Hat Virtualization Virtual Machine Management Guide』 の 「スナップショットサブコレクション」 または Snapshots セクションを参照してください。
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