12.5.4. iSCSI および FCP ストレージ

以下の表には、ストレージ の説明に iscsi および fcp 固有の要素が含まれます。

表12.4 iSCSI および FCP 固有の要素
要素	タイプ	説明	プロパティー
`logical_unit id=`	complex	論理ユニットの ID。ストレージドメインは、複数の iSCSI または FCP 論理ユニットも受け入れます。
`override_luns`	ブール値	すべての論理ユニット設定を新しい設定に置き換えるかどうかを定義します。上書きするには `true` に設定します。

logical_unit にはサブ要素のセットが含まれます。

表12.5 論理ユニット要素
要素	タイプ	説明
`address`	string	ストレージデバイスを含むサーバーのアドレス。
`port`	integer	サーバーのポート番号。
`target`	string	ストレージデバイスのターゲット IQN。
`username`	string	ターゲットにログインするための CHAP ユーザー名
`password`	string	ターゲットにログインするための CHAP パスワード。
`serial`	string	ターゲットのシリアル ID。
`vendor_id`	string	ターゲットのベンダー名。
`product_id`	string	ターゲットの製品コード。
`lun_mapping`	integer	ターゲットの論理ユニット番号デバイスマッピング。

iSCSI の場合、logical_unit の説明に、対象の LUN を含む iSCSI ターゲットの詳細も含まれる場合、ストレージドメインの作成時にターゲットは自動ログインを実行します。