7.4.6. XML 要素関係
XML 要素のリンクは、リソース間の関係を表すサブコレクションの代替として機能します。XML 要素のリンクは、リンクされた要素を参照する "href" 属性を持つ要素です。
XML 要素リンクは、依存関係がなく、関係にデータが関連付けられていない状態で、リソース間の単純な 1:N マッピングをモデル化するために使用されます。たとえば、ホストとクラスターの関係などです。
このような関係の例には、以下が含まれます。
- サブコレクションのリソースから親リソースへのバックリンク
- 任意の関係を持つリソース間のリンク。
例7.7 XML 要素を使用してサブコレクションリソースからリソースへのバックリンク
GET /ovirt-engine/api/collection/resource_id/subcollection/subresource_id HTTP/1.1 HTTP/1.1 200 OK Content-Type: application/xml <subcollection> <subresource id="subresource_id" href="/ovirt-engine/api/collection/resource_id/subcollection/subresource_id"> <resource id="resource_id" href="/ovirt-engine/api/collection/resource_id"/> ... </subresource> </subcollection>