2.7. Red Hat Virtualization におけるストレージドメインの自動リカバリー
Red Hat Virtualization 環境内のホストは、各ドメインからのメタデータを読み取ることにより、データセンター内のストレージドメインをモニタリングします。データセンター内の全ホストが、ストレージドメインにアクセスできないことを報告すると、そのストレージドメインは非アクティブな状態となります。
Manager は、アクティブでないストレージドメインの接続を解除する代わりに、ストレージドメインが一時的なネットワークの停止などの理由により一時的にアクティブでない状態になっていると仮定し、5 分ごとにアクティブでないストレージドメインの再アクティブ化を試みるようになりました。
ストレージ接続中断の原因を取り除くために、管理者による操作が必要となる場合があります。ただし、接続が回復してからのストレージドメインの再アクティブ化は Manager が処理します。