10.3. Red Hat Enterprise Linux ホスト
可能なハードウェアにインストールされた Red Hat Enterprise Linux 7 をホストとして使用することができます。Red Hat Virtualization は、Red Hat Enterprise Linux 7 Server AMD64/Intel 64 版の Intel VT または AMD-V 拡張を実行するホストをサポートします。Red Hat Enterprise Linux マシンをホストとして使用するには、Red Hat Enterprise Linux Server
および Red Hat Virtualization
のサブスクリプションもアタッチする必要があります。
ホストを追加するには、仮想化のチェック、パッケージのインストール、およびブリッジの作成の各ステップをプラットフォームで完了する必要があるため、多少時間がかかります。詳細ビューを使用して、ホストと管理システムが接続を確立する際のプロセスを監視します。
オプションで、ホストのリソースの監視および管理タスクの実施のために、Cockpit をインストールできます。Cockpit ウェブインターフェイスは、ネットワークの設定や、セルフホストエンジンのデプロイ、Terminalサブタブを介したターミナルコマンドの実行など、ホストが Red Hat Virtualization Manager に追加される前に実行されるタスクのためのグラフィカルユーザーインターフェイスを提供します。
サードパーティーのウォッチドッグは、VDSM が提供するウォッチドッグデーモンに干渉する可能性があるため、Red Hat Enterprise Linux ホストにはインストールしないでください。