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1.4. インスタンスタイプ

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インスタンスタイプを使用して、仮想マシンのハードウェア設定を定義できます。仮想マシンの作成時または編集時にインスタンスタイプを選択すると、ハードウェア設定フィールドが自動的に入力されます。これにより、すべてのフィールドを手動で入力しなくても、同じハードウェア設定で複数の仮想マシンを作成できます。

以下の表で説明されているように、事前定義されたインスタンスタイプのセットはデフォルトで利用できます。

表1.13 事前定義されたインスタンスタイプ
NameメモリーvCPU

Tiny

512 MB

1

Small

2 GB

1

4 GB

2

Large

8 GB

2

XLarge

16 GB

4

管理者は Configure ウィンドウの Instance Types タブから、インスタンスタイプを作成、編集、および削除できます。

インスタンスタイプにバインドされる New Virtual Machine および Edit Virtual Machine ウィンドウのフィールドの横にチェーンリンクイメージ ( 6121 ) があります。これらのフィールドの値の 1 つが変更されると、仮想マシンはインスタンスタイプから切り離され、Custom に変更され、チェーンが切れたよう見えます ( 6122 )。しかし、値が元に戻されると、チェーンは再度リンクし、インスタンスタイプは選択されたものに戻ります。

1.4.1. インスタンスタイプの作成

管理者は、仮想マシンの作成時または編集時にユーザーが選択する新しいインスタンスタイプを作成できます。

インスタンスタイプの作成

  1. Administration Configure をクリックします。
  2. Instance Types タブをクリックします。
  3. New をクリックします。
  4. インスタンスタイプの Name および Description を入力します。
  5. Show Advanced Options をクリックし、必要に応じてインスタンスタイプを設定します。New Instance Type ウィンドウに表示される設定は、New Virtual Machine ウィンドウの設定と同じですが、関連するフィールドのみが表示されます。Virtual Machine Management GuideExplanation of Settings in the New Virtual Machine and Edit Virtual Machine Windows を参照してください。
  6. OK をクリックします。

新規インスタンスタイプは Configure ウィンドウの Instance Types タブに表示され、仮想マシンの作成時または編集時に Instance Type ドロップダウンリストから選択できます。

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