6.5. Red Hat Virtualization Manager への通常のホストの追加
Red Hat Virtualization 環境にホストを追加するには、仮想化のチェック、パッケージのインストール、およびブリッジの作成の各ステップをプラットフォームで完了する必要があるため、多少時間がかかります。
静的 IPv6 アドレスを使用する管理ブリッジを作成する場合は、ホストを追加する前に、インターフェイス設定 (ifcfg) ファイルでネットワークマネージャーコントロールを無効にしてください。詳細は、https://access.redhat.com/solutions/3981311 を参照してください。
手順
-
管理ポータルから
をクリックします。 - をクリックします。
- ドロップダウンリストを使用して、新規ホスト用の Data Center および Host Cluster を選択します。
- 新規ホストの Name と Address を入力します。SSH Port フィールドには、標準の SSH ポートであるポート 22 が自動入力されます。
Manager がホストにアクセスするために使用する認証メソッドを選択します。
- パスワード認証を使用するには、root ユーザーのパスワードを入力します。
- または、SSH PublicKey フィールドに表示される鍵をホスト上の /root/.ssh/authorized_keys にコピーして、公開鍵認証を使用します。
オプションとして、Advanced Parameters ボタンをクリックして、以下に示すホストの詳細設定を変更します。
- ファイアウォールの自動設定を無効にする。
- ホストの SSH フィンガープリントを追加し、セキュリティーを強化する。手動での追加または自動取得が可能です。
- ホストにサポート対象の電源管理カードが搭載されている場合には、オプションとして電源管理を設定することができます。電源管理の設定に関する詳細は、Administration Guide の Host Power Management Settings Explained を参照してください。
- をクリックします。
新規ホストが Installing
のステータスでホスト一覧に表示され、通知トレイ (
) の イベント セクションでインストールの進捗状況を確認できます。しばらくすると、ホストのステータスが Up
に変わります。