5.3. 管理ポータルへの接続
Web ブラウザーを使って管理ポータルへアクセスします。
Web ブラウザーで、
https://manager-fqdn/ovirt-engine
に移動します。manager-fqdn は、インストール時に指定した FQDN に置き換えます。注記別のホスト名または IP アドレスを使用して、管理ポータルにアクセスすることができます。これには、/etc/ovirt-engine/engine.conf.d/ に設定ファイルを追加する必要があります。以下に例を示します。
# vi /etc/ovirt-engine/engine.conf.d/99-custom-sso-setup.conf SSO_ALTERNATE_ENGINE_FQDNS="alias1.example.com alias2.example.com"
代替ホスト名の一覧は、スペースで区切る必要があります。また、Manager の IP アドレスを一覧に追加することもできますが、DNS で解決可能なホスト名の代わりに IP アドレスを使用することは推奨していません。
- Administration Portal をクリックすると、SSO ログインページが表示されます。SSO ログインにより、管理ポータルと VM ポータルに同時にログインすることができます。
- User Name と Password を入力します。初回ログインの場合は、ユーザー名 admin とインストール時に指定したパスワードを使用してください。
- 認証する Domain を選択します。内部の admin ユーザー名を使用してログインする場合は、プロファイルに internal を選択します。
- Log In をクリックします。
- 管理ポータルは複数の言語で表示することができます。デフォルトの選択は、お使いの Web ブラウザーのロケール設定をベースに決定されます。デフォルト以外の言語で管理ポータルを表示する場合は、ウェルカムページのドロップダウンリストから任意の言語を選択してください。
Red Hat Virtualization 管理ポータルからログアウトするには、ヘッダーバーでユーザー名をクリックして、Sign Out をクリックします。すべてのポータルからログアウトされ、Manager のウェルカム画面が表示されます。