REST API ガイド
Red Hat Virtualization REST アプリケーションプログラミングインターフェイスの使用
概要
ovirt-engine-api-model
コードにあるドキュメントのコメントから生成されており、現在、未完状態です。このドキュメントの更新バージョンは、新しいコンテンツが利用可能になると公開されます。
第1章 はじめに
Red Hat Virtualization Manager には、Representational State Transfer (REST) API が含まれています。ソフトウェア開発者やシステム管理者は、この API を使用することで、標準の Web インターフェイス以外で Red Hat Virtualization 環境を制御できるようになります。API は、開発者および管理者が Red Hat Virtualization 環境の機能を標準の Hypertext Transfer Protocol (HTTP) 経由で API にアクセスする外部アプリケーションやカスタムスクリプトと統合する場合に便利です。
API の利点は以下のとおりです。
- 幅広いクライアントサポート: HTTP プロトコルをサポートする各種プログラミング言語、フレームワークまたはシステムで API を使用できます。
- 自己記述型: 実行時に多くの詳細が発見されるため、クライアントアプリケーションでは、仮想化インフラストラクチャーの情報は最小限で済みます。
- リソースベースのモデル: リソースベースの REST モデルにより仮想化プラットフォームを自然な形で管理することが可能です。
これにより、開発者および管理者は以下のような作業を行うことができます。
- エンタープライズ IT システムとの統合
- サードパーティーの仮想化ソフトウェアとの統合
- 自動メンテナンスやエラーチェックなどのタスクの実行
- スクリプトを使って、Red Hat Virtualization 環境の反復タスクを自動化します。
このドキュメントは、Red Hat Virtualization API のリファレンスとしてのロールを果たします。本ガイドでは、開発者および管理者を対象に、指定の SDK を使用するか、直接、API を経由して Red Hat Virtualization 環境を利用する方法の手順と実例を記載しています。
1.1. Representational State Transfer
Representational State Transfer (REST) は、特定のサービスとその表現に焦点を当てた設計アーキテクチャーです。リソース表現は、情報の主要な抽象化で、サーバー上の特定の 1 つの管理要素に対応します。クライアントは Uniform Resource Identifier (URI) にある server 要素に要求を送信し、GET
、POST
、PUT
、DELETE
などの標準の HTTP メソッドで操作を実行します。これにより、クライアントとサーバー間でステートレスに通信が行われ、各要求が他の要求とは独立して機能し、要求完了必要なすべての情報が含まれます。
1.1.1. API の前提条件
Red Hat Virtualization API を使用するための前提条件
- API を含む Red Hat Virtualization Manager のネットワークインストール。
API サーバーから HTTP 要求を開始および受信するクライアントまたはプログラミングライブラリー。以下に例を示します。
- oVirt Python SDK
- oVirt Java SDK
- cURL コマンドラインツール
- RESTClient (RESTful Web サービスのデバッガー)
- HTTP (Hypertext Transfer Protocol) の知識 (REST API の対話に使用されるプロトコル)。RFC 2616: HTTP/1.1 を参照してください。
- API がリソース表現の構築に使用する Extensible Markup Language(XML) または JavaScript Object Notation(JSON) の知識。W3C の Extensible Markup Language (XML) 1.0 および ECMA-404: JSON data interchange syntax を参照してください。
第2章 認証とセキュリティー
2.1. TLS/SSL 証明書
Red Hat Virtualization API には、Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS) 脚注が必要です:[SDK や CLI コンポーネントなどのクライアントソフトウェアと安全にやり取りするためには、RFC 2818: HTTP Over TLS を参照してください。これには、サーバーが使用する CA 証明書 を取得して、クライアントの証明書ストアにインポートする必要があります。
2.1.1. CA 証明書の取得
Red Hat Virtualization Manager から CA 証明書を取得し、以下のいずれかの方法でクライアントマシンに転送できます。
- 方法 1
CA 証明書の取得で推奨の方法は、
openssl s_client
コマンドラインツールを使用してサーバーとの実際の TLS ハンドシェイクを実行し、サーバーが提示する証明書を抽出する方法です。以下の例のように、
openssl s_client
コマンドを実行します。$ openssl s_client \ -connect myengine.example.com:443 \ -showcerts \ < /dev/null
出力例
CONNECTED(00000003) depth=1 C = US, O = Example Inc., CN = myengine.example.com.23416 verify error:num=19:self signed certificate in certificate chain --- Certificate chain 0 s:/C=US/O=Example Inc./CN=myengine.example.com i:/C=US/O=Example Inc./CN=myengine.example.com.23416 -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIEaTCCA1GgAwIBAgICEAQwDQYJKoZIhvcNAQEFBQAwSTELMAkGA1UEBhMCVVMx FTATBgNVBAoTDEV4YW1wbGUgSW5jLjEjMCEGA1UEAxMaZW5naW5lNDEuZXhhbXBs SVlJe7e5FTEtHJGTAeWWM6dGbsFhip5VXM0gfqg= -----END CERTIFICATE----- 1 s:/C=US/O=Example Inc./CN=myengine.example.com.23416 i:/C=US/O=Example Inc./CN=myengine.example.com.23416 -----BEGIN CERTIFICATE----- MIIDxjCCAq6gAwIBAgICEAAwDQYJKoZIhvcNAQEFBQAwSTELMAkGA1UEBhMCVVMx FTATBgNVBAoTDEV4YW1wbGUgSW5jLjEjMCEGA1UEAxMaZW5naW5lNDEuZXhhbXBs Pkyg1rQHR6ebGQ== -----END CERTIFICATE-----
-----BEGIN CERTIFICATE-----
行と-----END CERTIFICATE-----
行の間のテキストは、サーバーで提示された証明書が表示されています。最初の証明書は、サーバー自体の証明書です。2 番目の証明書は、CA の証明書です。
以下の例のように、
-----BEGIN CERTIFICATE-----
行と-----END CERTIFICATE-----
行を含む CA 証明書をca.crt
ファイルにコピーします。-----BEGIN CERTIFICATE----- MIIDxjCCAq6gAwIBAgICEAAwDQYJKoZIhvcNAQEFBQAwSTELMAkGA1UEBhMCVVMx FTATBgNVBAoTDEV4YW1wbGUgSW5jLjEjMCEGA1UEAxMaZW5naW5lNDEuZXhhbXBs Pkyg1rQHR6ebGQ== -----END CERTIFICATE-----
重要これは、サーバーが使用する CA 証明書を取得する最も信頼性の高い方法です。ここで説明されている残りの方法はほとんどの場合に機能しますが、証明書がサーバー管理者によって手動で置き換えられた場合は、正しい CA 証明書を取得することはできません。
- 方法 2
openssl s_client
を使用して証明書を取得できない場合は、curl
やwget
などのコマンドラインツールを使用して、Red Hat Virtualization Manager から CA 証明書をダウンロードすることができます。curl
とwget
は複数のプラットフォームで利用できます。curl
を使用している場合:$ curl \ --output ca.crt \ 'http://myengine.example.com/ovirt-engine/services/pki-resource?resource=ca-certificate&format=X509-PEM-CA'
wget
を使用している場合:$ wget \ --output-document ca.crt \ 'http://myengine.example.com/ovirt-engine/services/pki-resource?resource=ca-certificate&format=X509-PEM-CA'
- 方法 3
Web ブラウザーを使用して、`https://myengine.example.com/ovirt-engine/services/pki-resource?resource=ca-certificate&format=X509-PEM-CA` にある証明書に移動します。
選択したブラウザーによって、証明書はダウンロードされるか、またはブラウザーのキーストアにインポートされます。
-
ブラウザーで証明書をダウンロードした場合は、ファイルを
ca.crt
として保存します。 -
ブラウザーが証明書をインポートする場合は、ブラウザーの証明書管理オプションを使用してエクスポートし、
ca.crt
として保存します。
-
ブラウザーで証明書をダウンロードした場合は、ファイルを
- 方法 4
Red Hat Virtualization Manager にログインし、トラストストアから証明書をエクスポートして、クライアントマシンにコピーします。
-
Red Hat Virtualization Manager マシンに
root
としてログインします。 Java
keytool
管理ユーティリティーを使用して、トラストストアから証明書をエクスポートします。# keytool \ -keystore /etc/pki/ovirt-engine/.truststore \ -storepass mypass \ -exportcert \ -alias cacert \ -rfc \ -file ca.crt
これにより、
ca.crt
という名前の証明書ファイルが作成されます。scp
コマンドを使用して、証明書をクライアントマシンにコピーします。$ scp ca.crt myuser@myclient.example.com:/home/myuser/.
これらの各メソッドにより、クライアントマシンの
ca.crt
という名前の証明書ファイルが作成されます。次に、このファイルをクライアントの証明書ストアにインポートする必要があります。
-
Red Hat Virtualization Manager マシンに
2.1.2. クライアントへの証明書のインポート
クライアントへの証明書のインポートは、クライアントが証明書を保存し、解釈する方法に依存します。証明書のインポートに関する詳細は、クライアントのドキュメントを参照してください。
2.2. 認証
Red Hat Virtualization Manager アカウントを持つユーザーは、API にアクセスできます。すべての要求は、以下で説明するように OAuth または Basic 認証を使用して認証する必要があります。
2.2.1. OAuth 認証
Red Hat Virtualization バージョン 4.0 以降、RFC 6749 に説明されているように、推奨の認証メカニズムは OAuth 2.0 です。
OAuth は高性能なプロトコルであり、認可およびアクセストークンを取得するメカニズムがいくつかあります。Red Hat Virtualization API と合わせて使用する場合は、RFC 6749 で説明されているように、Resource Owner Password Credentials Grant (リソース所有者のパスワード認証情報の付与) のみがサポートされます。
最初に トークン を取得し、ユーザー名とパスワードを Red Hat Virtualization Manager のシングルサインオンサービスに送信する必要があります。
POST /ovirt-engine/sso/oauth/token HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Content-Type: application/x-www-form-urlencoded Accept: application/json
リクエスト本文には、grant_type
、scope
、username
、および password
パラメーターが含まれている必要があります。
名前 | 値 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
これらのパラメーターは URL でエンコード されている必要があります。たとえば、ユーザー名の @
文字を %40
としてエンコードする必要があります。結果のリクエスト本文は以下のようになります。
grant_type=password&scope=ovirt-app-api&username=admin%40internal&password=mypassword
scope
パラメーターは OAuth RFC で任意として説明されていますが、Red Hat Virtualization API と併用する場合は必須であり、この値は ovirt-app-api
である必要があります。
ユーザー名とパスワードが有効な場合、Red Hat Virtualization Manager のシングルサインオンサービスは、以下のような JSON ドキュメントで応答します。
{ "access_token": "fqbR1ftzh8wBCviLxJcYuV5oSDI=", "token_type": "bearer", "scope": "...", ... }
API 認証の目的で、関連する唯一の名前/値のペアは access_token
です。これは操作しないでください。SSO サービスが提供するとおりに使用してください。
トークンを取得すると、HTTP Authorization
ヘッダーにトークンを追加して、Bearer
スキームで API への要求を実行するために使用できます。たとえば、仮想マシンのリストを取得するには、以下のような要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Accept: application/xml Authorization: Bearer fqbR1ftzh8wBCviLxJcYuV5oSDI=
トークンは、複数の要求に対して複数回使用できますが、最終的に期限切れになります。期限が切れると、サーバーは 401 HTTP 応答コードで要求を拒否します。
HTTP/1.1 401 Unauthorized
これが生じる場合は、Red Hat Virtualization Manager のシングルサインオンサービスは現在トークンの更新をサポートしていないため、新しいトークンが必要です。上記と同じ方法を使用して新しいトークンを要求できます。
2.2.2. Basic 認証
Basic 認証は後方互換性としてのみサポートされます。Red Hat Virtualization のバージョン 4.0 以降は非推奨となり、今後削除されます。
各要求は、HTTP Basic 認証を使用して [1] 認証情報をエンコードします。要求に適切な Authorization
ヘッダーが含まれていない場合には、サーバーは 401 Authorization Required
応答を送信します。
HEAD /ovirt-engine/api HTTP/1.1 Host: myengine.example.com HTTP/1.1 401 Authorization Required
要求は、指定したレルムの Authorization
ヘッダーで発行されます。username@domain:password
規則を使用して、提供された認証情報で適切な Red Hat Virtualization Manager ドメインおよびユーザーをエンコードします。
下記の表には、Base64 認証情報をエンコードするためのプロセスをまとめています。
項目 | 値 |
---|---|
ユーザー名 |
|
ドメイン |
|
パスワード |
|
エンコードされていない認証情報 |
|
Base64 エンコードされた認証情報 |
|
Base64 でエンコードされた認証情報を以下のように指定します。
HEAD /ovirt-engine/api HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Authorization: Basic YWRtaW5AaW50ZXJuYWw6bXlwYXNzd29yZA== HTTP/1.1 200 OK
Basic 認証では、パスワードなどの機密情報がプレーンテキストで送信される可能性があります。API では、プレーンテキスト要求のトランスポートレベルの暗号化に Hypertext Transfer Protocol Secure (HTTPS) が必要です。
Base64 ライブラリーによっては、結果を複数行に分割して、行末には改行文字をつけます。これによりヘッダーが破損し、要求に問題が発生します。Authorization
ヘッダーには、エンコードされた認証情報がヘッダー内に一行で記載されている必要があります。
2.2.3. 認証セッション
API は認証セッションサポートを提供します。認証情報で最初の要求を送信し、次にセッションクッキーを使用して後続のすべての要求を送信し、認証を行います。
2.2.3.1. 認証されたセッションの要求
Authorization
およびPrefer: persistent-auth
ヘッダーを使用して要求を送信します。HEAD /ovirt-engine/api HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Authorization: Basic YWRtaW5AaW50ZXJuYWw6bXlwYXNzd29yZA== Prefer: persistent-auth HTTP/1.1 200 OK ...
これは、以下のヘッダーで応答を返します。
Set-Cookie: JSESSIONID=5dQja5ubr4yvI2MM2z+LZxrK; Path=/ovirt-engine/api; Secure
JSESSIONID=
の値を書き留めておきます。この例では、値は5dQja5ubr4yvI2MM2z+LZxrK
です。JSESSIONID=
の値でPrefer: persistent-auth
およびCookie
ヘッダーで後続のすべての要求を送信します。認証セッションを使用する場合は、Authorization
ヘッダーが不要になりました。HEAD /ovirt-engine/api HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Prefer: persistent-auth Cookie: JSESSIONID=5dQja5ubr4yvI2MM2z+LZxrK HTTP/1.1 200 OK ...
セッションが必要なくなった場合は、
Prefer: persistent-auth
ヘッダーなしでサーバーへの要求を実行します。HEAD /ovirt-engine/api HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Authorization: Basic YWRtaW5AaW50ZXJuYWw6bXlwYXNzd29yZA== HTTP/1.1 200 OK ...
第3章 一般的な概念
3.1. タイプ
API は タイプ の概念を使用して、受け入れおよび返されたさまざまな種類のオブジェクトを記述します。
関連するタイプには次の 3 種類があります。
3.2. 特定タイプ
API によって使用されるタイプの多くは、identified オブジェクトを表します。このオブジェクトは、一意の識別子が割り当てられており、他のオブジェクトとは独立して存在します。これらのオブジェクトの記述に使用されるタイプは、以下の共通属性のセットが含まれる Identified タイプを拡張します。
属性 | タイプ | Description |
---|---|---|
|
仮想化インフラストラクチャーの各オブジェクトには、一意の ID として機能する | |
| 絶対パスとしてのオブジェクトの正規の場所。 | |
|
ユーザーが指定する、人間が判読可能なオブジェクト名。 | |
| ユーザーが指定する、人間が判読可能なオブジェクトの説明 (フリーフォーム)。 |
現時点で、ほとんどの種類のオブジェクトでは、id
属性は実際には無作為に生成された UUID ですが、これは実装の情報であり、今後変更される可能性があるため、この情報に依存しないようにしてください。代わりにユーザーは、これらの識別子が文字列であると仮定する必要があります。
3.3. オブジェクト
オブジェクトは、API でサポートされるタイプの個別インスタンスです。たとえば、識別子が 123
の仮想マシンは、Vm タイプのオブジェクトです。
3.4. コレクション
コレクションは、同じタイプのオブジェクトのセットです。
3.5. 表現
オブジェクトの状態は、クライアントとサーバーを転送する時に表現する必要があります。API は、入力と出力の両方で、オブジェクトの状態を表す XML と JSON をサポートします。
3.5.1. XML 表現
オブジェクトの XML 表現は、オブジェクトのタイプに対応する XML 要素、id
属性と href
属性に対応する XML 属性、残りの属性に対応する XML 要素のネストで構成されます。たとえば、仮想マシンの XML 表現は以下のようになります。
<vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"> <name>myvm</name> <description>My VM</description> <memory>1073741824</memory> ... </vm>
オブジェクトのコレクションの XML 表現は、オブジェクトのタイプの名前が複数ある XML 要素で構成されます。これには、コレクションのオブジェクトの表現が含まれます。たとえば、仮想マシンのコレクションに対する XML 表現は以下のようになります。
<vms> <vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"> <name>yourvm</name> <description>Your VM</description> <memory>1073741824</memory> ... </vm> <vm id="456" href="/ovirt-engine/api/vms/456"> <name>myname</name> <description>My description</description> <memory>2147483648</memory> ... </vm> ... </vms>
オブジェクトの XML 表現では、id
および href
属性は XML 属性として表現される唯一の属性で、残りはネストされた XML 要素として表されます。
3.5.2. JSON 表現
オブジェクトの JSON 表現は、各属性の名前/値のペア (id
および href
など) を含む JSON ドキュメントで構成されます。たとえば、仮想マシンの JSON 表現は以下のようになります。
{ "id": "123", "href": "/ovirt-engine/api/vms/123", "name": "myvm", "description": "My VM", "memory": 1073741824, ... }
オブジェクトコレクションの JSON 表現には、名前/値のペア (単数でオブジェクトのタイプの名前) などの JSON ドキュメントで構成され、その中にコレクションのオブジェクトの表現が指定されたアレイが含まれます。たとえば、仮想マシンのコレクションの JSON 表現は以下のようになります。
{ "vm": [ { "id": "123", "href": "/ovirt-engine/api/vms/123", "name": "myvm", "description": "My VM", "memory": 1073741824, ... }, { "id": "456", "href": "/ovirt-engine/api/vms/456", "name": "yourvm", "description": "Your VM", "memory": 2147483648, ... }, ] }
3.6. サービス
サービスは、API がサポートするオブジェクトで取得、更新、削除、および実行を行うサーバーの一部です。
関連するサービスには、以下の 2 つのタイプがあります。
各サービスは、サーバー内の特定の パス からアクセスできます。たとえば、システムで利用可能な仮想マシンのコレクションを管理するサービスは、パス /vms
に、仮想マシン 123
を管理するサービスは、パス /vms/123
にあります。
種類が何であってもサービスには、実行できる操作を表す メソッド のセットがあります。オブジェクトのコレクションを管理するサービスは通常、list
と add
メソッドをサポートします。特定のオブジェクトを管理するサービスには、通常、get
、update
メソッド、および remove
メソッドがあります。さらに、サービスには、あまり一般的ではない操作を表す action メソッドも含まれることがあります。たとえば、Vm サービスには、仮想マシンの起動に使用される start メソッドがあります。
通常のメソッドでは、メソッドの名前と HTTP メソッドの名前の間で直接マッピングされます。
メソッド名 | HTTP メソッド |
---|---|
| POST |
| GET |
| GET |
| PUT |
| DELETE |
HTTP 要求で使用されるパスは、接頭辞が /ovirt-engine/api
のサービスのパスです。
たとえば、仮想マシンを リスト表示
するリクエストは、HTTP GET
メソッドとパス /vms
を使用して、以下のように指定します。
GET /ovirt-engine/api/vms
アクションメソッドの場合には、HTTP メソッドは常に POST
になり、メソッドの名前が接尾辞としてパスに追加されます。たとえば、仮想マシン 123
を起動する要求は、HTTP POST
メソッドとパス /vms/123/start
を使用して以下のように指定します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/start
メソッドごとにパラメーターセットがあります。
パラメーターは 2 つのカテゴリーに分類されます。
- 主なパラメーター
-
主要なパラメーターは、取得、追加、または更新するオブジェクトまたはコレクションに対応します。これは
add
、get
、list
、update
メソッドにのみ適用され、1 メソッドごとにこのような主要パラメーターは 1 つだけ存在します。 - セカンダリーパラメーター
- 残りのパラメーター。
たとえば、仮想マシンを追加する操作 (こちら を参照) には、vm
、clone
、および clone_permissions
の 3 つのパラメーターがあります。追加するオブジェクトを記述するため、主要パラメーターは vm
です。clone
および clone_permissions
パラメーターはセカンダリーパラメーターです。
入力に使用する主要パラメーターは、HTTP 要求の本文に含める必要があります。たとえば、仮想マシンを追加する場合は、Vm タイプの vm
パラメーターをリクエスト本文に含める必要があります。つまり、すべての HTTP の情報が含まれる、仮想マシン追加の完全な要求は、以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Authorization: Bearer fqbR1ftzh8wBCviLxJcYuV5oSDI= Content-Type: application/xml Accept: application/xml <vm> <name>myvm</name> <description>My VM</description> <cluster> <name>Default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> </vm>
出力に使用すると、主要なパラメーターは応答ボディーに含まれます。たとえば、仮想マシンを追加する場合、vm
パラメーターは応答ボディーに含まれます。そのため、完全な応答ボディーは以下のようになります。
HTTP/1.1 201 Created Content-Type: application/xml <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"> <name>myvm</name> <description>My VM</description> ... </vm>
セカンダリーパラメーターは (後に説明している action メソッドを除く) 入力のみが可能で、クエリーパラメーターとして組み込む必要があります。たとえば、clone
パラメーターが true
に設定された仮想マシンを追加する場合に、完全な要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms?clone=true HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Authorization: Bearer fqbR1ftzh8wBCviLxJcYuV5oSDI= Content-Type: application/xml Accept: application/xml <vm> <name>myvm</name> <description>My VM</description> <cluster> <name>Default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> </vm>
action メソッドにはセカンダリーパラメーターだけが含まれます。これらは入出力に使用でき、action
要素でラップされたリクエスト本文に含める必要があります。たとえば、仮想マシンを起動する action メソッド (こちら を参照) には、仮想マシンの起動方法を記述する vm
パラメーターと、ゲスト OS を設定するために cloud-init を使用するかどうかを指定する use_cloud_init
パラメーターがあります。そのため、XML を使用する場合には、cloud-init を使用して仮想マシン 123
を起動する完全な要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/start HTTP/1.1 Host: myengine.example.com Authorization: Bearer fqbR1ftzh8wBCviLxJcYuV5oSDI= Content-Type: application/xml Accept: application/xml <action> <use_cloud_init>true</use_cloud_init> <vm> <initialization> <nic_configurations> <nic_configuration> <name>eth0</name> <on_boot>true</on_boot> <boot_protocol>static</boot_protocol> <ip> <address>192.168.0.100</address> <netmask>255.255.255.0</netmask> <gateway>192.168.0.1</netmask> </ip> </nic_configuration> </nic_configurations> <dns_servers>192.168.0.1</dns_servers> </initialization> </vm> </action>
3.7. 検索
一部のサービスの list
メソッドには、検索
条件の指定に使用できる search パラメーターがあります。これを使用すると、サーバーは上記の基準を満たすコレクション内のオブジェクトのみを返します。たとえば、以下の要求では myvm
という名前の仮想マシンのみを返します。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=name%3Dmyvm
3.7.1. 最大結果パラメーター
max
パラメーターを使用して、返されるオブジェクトの数を制限します。たとえば、以下の要求は、システムで利用可能なものに関係なく、仮想マシンが 1 つだけ返されます。
GET /ovirt-engine/api/vms?max=1
max
パラメーターのない検索要求は、すべてのオブジェクトを返します。システムの全体的なパフォーマンスにおける要求の影響を減らすために、max
パラメーターを指定することが推奨されます。
3.7.2. ケースの機密性
デフォルトでは、クエリーは大文字と小文字を区別しません。たとえば、以下の要求は、myvm
、MyVM
、および MYVM
という名前の仮想マシンを返します。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=name%3Dmyvm
この動作を変更するには、任意の case_sensitive
boolean パラメーターを使用できます。たとえば、MyHost
または MYHOST
ではなく myhost
という名前の仮想マシンを取得するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=name%3D=myvm&case_sensitive=true
3.7.3. 検索構文
search
パラメーターは、Red Hat Virtualization クエリー言語と同じ構文を使用します。
(criteria) [sortby (element) asc|desc]
sortby
句はオプションで、結果を順序付ける場合にのみ必要です。
検索クエリーの例
コレクション | 基準 | 結果 |
---|---|---|
|
|
|
|
| 指定されたドメインで稼働しているすべての仮想マシンのリストを返します。 |
|
|
ユーザー名が |
|
|
重大度が |
|
|
重大度が |
search
パラメーターの値は、演算子やスペースなどの予約済み文字を変換するために URL エンコード されている必要があります。たとえば、等号は %3D
としてエンコードする必要があります。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=name%3Dmyvm
3.7.4. ワイルドカード
アスタリスクは値の一部として使用して、empty の文字列が含まれる文字列を検索できます。たとえば、以下のリクエストでは、myvm
、myvm2
、myvma
、myvm-webserver
など、myvm
で始まる名前の仮想マシンをすべて返します。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=name%3Dmyvm*
3.7.5. ページネーション
一部の Red Hat Virtualization 環境には、大規模なオブジェクトが含まれます。一度のリクエストですべてを取得するのは現実的ではなく、パフォーマンスも悪くなります。ページ単位での検索を可能にするため、search
パラメーターはオプションで page
句をサポートしています。これは、max
パラメーターと組み合わせてページングの基礎となります。たとえば、ページサイズが 10 の仮想マシンの最初のページを取得するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=page%201&max=10
search パラメーターは URL エンコードされており、エンコード前の実際の search
パラメーターの値は page 1
なので、実際には 1 ページ目を要求していることになります。
page
値を増やして、次のページを取得します。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=page%202&max=10
page
句は、search
パラメーター内の他の句と組み合わせて使用できます。たとえば、以下の要求は仮想マシンの 2 ページ目を返しますが、名前で並べ替えます。
GET /ovirt-engine/api/vms?search=sortby%20name%20page%202&max=10
API はステートレスで、すべての要求が互いに独立しているため、異なる要求間で状態を維持することはできません。その結果、要求間でステータスが変更されると、ページの結果に一貫性がなくなることがあります。
たとえば、仮想マシンのリストから特定のページを要求し、次のページを要求する前に仮想マシンが作成または削除された場合には、結果の一部が欠落しているか、または重複が含まれる可能性があります。
3.8. リンクの移動
API は リンク として関連するオブジェクトへの参照を返します。たとえば、仮想マシンを取得すると、ディスクアタッチメントとネットワークインターフェイスカードへのリンクが含まれます。
<vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"> ... <link rel="diskattachments" href="/ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments"/> <link rel="nics" href="/ovirt-engine/api/vms/123/nics"/> ... </vm>
リンク したオブジェクトの完全な説明は、別の要求を送信することで取得できます。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments GET /ovirt-engine/api/vms/123/nics
ただし、状況によっては、API を使用するアプリケーションが同じ要求でリンクされた情報を取得する方が便利な場合があります。追加のネットワークのラウンドトリップが原因でオーバーヘッドが許容できない範囲になったり、複数の要求が原因でアプリケーションのコードが許容できない範囲で複雑化する場合に便利です。これらのユースケースでは、API は、アプリケーションが要求を 1 つだけ使用してリンクされた情報を取得できるようにする follow
パラメーターを提供します。
follow
パラメーターの値は、コンマで区切られた文字列のリストです。これらの各文字列は、リンクされたオブジェクトの パス です。たとえば、上記の例でディスクの割り当てと NIC を取得するには、要求は以下のようになります。
GET /ovirt-engine/api/vms/123?follow=disk_attachments,nics
これにより、以下のような応答が返されます。
<vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"> ... <disk_attachments> <disk_attachment id="456" href="/ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments/456"> <active>true</active> <bootable>true</bootable> <interface>virtio_scsi</interface> <pass_discard>false</pass_discard> <read_only>false</read_only> <uses_scsi_reservation>false</uses_scsi_reservation> <disk id="789" href="/ovirt-engine/api/disks/789"/> </disk_attachment> ... </disk_attacments> <nics> <nic id="234" href="/ovirt-engine/api/vms/123/nics/234"> <name>eth0</name> <interface>virtio</interface> <linked>true</linked> <mac> <address>00:1a:4a:16:01:00</address> </mac> <plugged>true</plugged> </nic> ... </nics> ... </vm>
リンクされたオブジェクトへのパスは、前の例のように 1 つの単語とすることも、ドットで区切った単語シーケンスで、入れ子データを要求することもできます。たとえば、前述の例では、ディスク割り当ての説明すべてを取得するために disk_attachments
を使用しましたが、各ディスク割り当てにはディスクへのリンクが含まれていますが、各ディスク割当にはそのディスクへのリンクが含まれており、リンクは フォロー されていませんでした。また、ディスクへのリンクをたどるには、以下の要求を使用できます。
GET /ovirt-engine/api/vms/123?follow=disk_attachments.disk
これにより、以下の応答が生成されます。
<vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"> <disk_attachments> <disk_attachment id="456" href="/ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments/456"> <active>true</active> <bootable>true</bootable> <interface>virtio_scsi</interface> <pass_discard>false</pass_discard> <read_only>false</read_only> <uses_scsi_reservation>false</uses_scsi_reservation> <disk id="789" href="/ovirt-engine/api/disks/789"> <name>mydisk</name> <description>My disk</description> <actual_size>0</actual_size> <format>raw</format> <sparse>true</sparse> <status>ok</status> <storage_type>image</storage_type> <total_size>0</total_size> ... </disk> </disk_attachment> ... </disk_attachments> ... </vm>
パスは、必要に応じて階層を深くすることができます。たとえば、ディスクの統計も取得するには、以下のコマンドを実行します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123?follow=disk_attachments.disk.statistics
複数のパス要素と複数のパスを組み合わせることができます。たとえば、ディスクの割り当てとネットワークインターフェイスカードを、どちらも統計で取得するには、次のコマンドを実行します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123?follow=disk_attachments.disk.statistics,nics.statistics
オブジェクト取得の操作の大半は、follow
のパラメーターをサポートしますが、一部の操作ではサポートされていない場合や、ドキュメントに、最適なパフォーマンスを得るためのアドバイスが含まれる場合があるので、参照ドキュメントを詳細に確認してください。
follow
パラメーターを使用すると、オーバーヘッドがクライアント側からサーバー側に移動します。追加のデータを要求する場合には、サーバーはその要求取得して基本データとマージする必要があります。これはサーバー側で CPU およびメモリーを消費し、ほとんどの場合に追加のデータベースクエリーが必要になります。これは、特に大規模な環境では、サーバーのパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。必ず実際の環境でアプリケーションをテストし、正当な理由がある場合にのみ follow
パラメーターを使用してください。
3.9. パーミッション
単一オブジェクトを管理するサービスの多くは、そのオブジェクトに割り当てられたパーミッションを管理する permissions
サービスへの参照を提供します。各パーミッションには、ユーザーまたはグループ、ロール、およびオブジェクトへのリンクが含まれます。たとえば、特定の仮想マシンに割り当てられているパーミッションは、以下のような要求を送信して取得できます。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/permissions
応答ボディーは以下のようになります。
<permissions> <permission id="456" href="/ovirt-engien/api/vms/123/permissions/456"> <user id="789" href="/ovirt-engine/api/users/789"/> <role id="abc" href="/ovirt-engine/api/roles/abc"/> <vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"/> </permission> ... </permissions>
パーミッションは、このサービスへのパーミッション表現を含む POST
要求を送信するオブジェクトに追加されます。それぞれの新規パーミッションには、ロールとユーザーが必要です。
3.10. エラーの処理
エラーによっては、標準的な HTTP ステータスコード以外の詳しい説明が必要です。たとえば、API は応答ボディーに 問題
があるオブジェクトの状態の更新またはアクションを報告します。障害には reason
および detail
属性が含まれます。たとえば、サーバーが必須 name
属性なしで仮想マシンを作成する要求を受信すると、以下の HTTP 応答行が返されます。
HTTP/1.1 400 Bad Request
そして、応答のボディーは以下のとおりです。
<fault> <reason>Incomplete parameters</reason> <detail>Vm [name] required for add</detail> </fault>
第4章 クイックスタートの例
このセクションの例では、REST API を使用して基本的な Red Hat Virtualization 環境を設定し、仮想マシンを作成する方法を説明します。これらの例では、標準の前提条件に加えて、以下が必要です。
- ネットワーク接続され、設定済みの Red Hat Virtualization ホスト。
- インストールする仮想マシンのオペレーティングシステムを含む ISO ファイル。この章では、インストール ISO のサンプルとして CentOS 7 を使用します。
API の例では、curl
を使用してクライアントアプリケーションでの API 要求を紹介します。HTTP 要求を送信するアプリケーションを使用できます。
この例の HTTP 要求ヘッダーでは、Host
と Authorization
ヘッダーが省略されています。ただし、これらのフィールドは必須であり、Red Hat Virtualization のインストールに固有のデータを必要とします。
curl
の例では、ユーザー名に admin@internal
、パスワードに mypassword
、証明書の場所には /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem
、ホスト名に myengine.example.com
を使用します。ご使用の環境の正しい値に置き換える必要があります。
Red Hat Virtualization は、リソースごとに id
属性の一意の ID を生成します。これらの例の識別子コードは、お使いの Red Hat Virtualization 環境の識別子コードとは異なります。
多くの例では、API によって返される結果の属性の一部が省略され、簡潔さが保たれます。属性の完全なリストは、クラスター reference を参照してください。
4.1. API エントリーポイントへのアクセス
以下の要求は、API のバージョン 4 のメインエントリーポイントの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api HTTP/1.1 Version: 4 Accept: application/xml
同じリクエストですが、Version
ヘッダーの代わりに /v4
URL 接頭辞を使用します。
GET /ovirt-engine/api/v4 HTTP/1.1 Accept: application/xml
curl
コマンドを使用した同じ要求。
curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --request GET \ --header 'Version: 4' \ --header 'Accept: application/xml' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api
結果は、Api タイプのオブジェクトです。
<api> <link href="/ovirt-engine/api/clusters" rel="clusters"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters" rel="datacenters"/> ... <product_info> <name>oVirt Engine</name> <vendor>ovirt.org</vendor> <version> <build>0</build> <full_version>4.0.0-0.0.el7</full_version> <major>4</major> <minor>0</minor> <revision>0</revision> </version> </product_info> <special_objects> <blank_template href="..." id="..."/> <root_tag href="..." id="..."/> </special_objects> <summary> <hosts> <active>23</active> <total>30</total> </hosts> <storage_domains> <active>5</active> <total>6</total> </storage_domains> <users> <active>12</active> <total>102</total> </users> <vms> <active>253</active> <total>545</total> </vms> </summary> <time>2016-10-06T15:38:18.548+02:00</time> </api>
ヘッダーと URL 接頭辞が使用されていない場合には、サーバーは自動的にバージョンを選択します。デフォルトはバージョン 4
です。ENGINE_API_DEFAULT_VERSION
設定パラメーターを使用してデフォルトのバージョンを変更できます。
# echo "ENGINE_API_DEFAULT_VERSION=3" > \ /etc/ovirt-engine/engine.conf.d/99-set-default-version.conf # systemctl restart ovirt-engine
このパラメーターを変更すると、バージョンを明示的に指定しない API のすべてのユーザーに影響があります。
エントリーポイントは、仮想化環境のコレクションへのリンクをユーザーに提供します。各コレクションリンクの rel
属性は、各リンクの参照ポイントを提供します。この例の次のステップは、データセンターコレクションを検証し、これは datacenters
リンクから入手できます。
エントリーポイントには、product_info、special_objects、summary などの他のデータも含まれます。このデータは、この例以外の章で説明しています。
4.2. データセンターのリスト表示
Red Hat Virtualization は、インストール時に Default
のデータセンターを作成します。以下の例では、仮想環境のベースとして Default
データセンターを使用します。
以下の要求は、データセンターの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api/datacenters HTTP/1.1 Accept: application/xml
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --request GET \ --header 'Version: 4' \ --header 'Accept: application/xml' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/datacenters
結果として、DataCenter タイプのオブジェクトリストが作成されます。
<data_centers> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/001" id="001"> <name>Default</name> <description>The default Data Center</description> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/001/clusters" rel="clusters"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/001/storagedomains" rel="storagedomains"/> ... <local>false</local> <quota_mode>disabled</quota_mode> <status>up</status> <supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> </supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> </data_center> ... </data_centers>
Default
データ センター
の ID をメモします。仮想環境の他のリソースに関連して、このデータセンターを特定します。
データセンターには、データセンターにアタッチされたストレージドメインを管理する サービス へのリンクも含まれています。
<link href="/ovirt-engine/api/datacenters/001/storagedomains" rel="storagedomains"/>
このサービスは、メインの storagedomains
コレクションからストレージドメインを割り当てるために使用されます。この例では、この点について後ほど説明します。
4.3. ホストクラスターのリスト表示
Red Hat Virtualization は、インストール時に Default
ホストクラスターを作成します。この例では、Default
クラスターを使用して Red Hat Virtualization 環境のリソースをグループ化します。
以下の要求は、クラスターコレクションの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api/clusters HTTP/1.1 Accept: application/xml
curl
コマンドを使用した同じ要求。
curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --request GET \ --header 'Version: 4' \ --header 'Accept: application/xml' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/clusters
結果として、Cluster タイプのオブジェクトのリストが表示されます。
<clusters> <cluster href="/ovirt-engine/api/clusters/002" id="002"> <name>Default</name> <description>The default server cluster</description> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/002/networks" rel="networks"/> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/002" rel="permissions"/> ... <cpu> <architecture>x86_64</architecture> <type>Intel Nehalem Family</type> </cpu> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/001" id="001"/> </cluster> ... </clusters>
Default
ホストのクラスターの ID
をメモします。仮想環境の他のリソースと照合して、このホストクラスターを特定します。
Default
クラスターは、data_center
リンクの id
および href
属性を使用する関係により Default
データセンターに関連付けられます。
<data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/001" id="001"/>
networks
リンクは、このクラスターに関連付けられたネットワークを管理する サービス への参照です。次のセクションでは、ネットワークコレクションの詳細を説明します。
4.4. 論理ネットワークのリスト表示
Red Hat Virtualization は、インストール時にデフォルトの ovirtmgmt
ネットワークを作成します。このネットワークは、Red Hat Virtualization Manager がホストにアクセスするための管理ネットワークとして機能します。
このネットワークは Default
クラスターに関連付けられており、Default
データセンターのメンバーです。この例では、ovirtmgmt
ネットワークを使用して仮想マシンに接続します。
以下の要求は、論理ネットワークのリストを取得します。
GET /ovirt-engine/api/networks HTTP/1.1 Accept: application/xml
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --request GET \ --header 'Version: 4' \ --header 'Accept: application/xml' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/networks
結果として、Network タイプのオブジェクトのリストが表示されます。
<networks> <network href="/ovirt-engine/api/networks/003" id="003"> <name>ovirtmgmt</name> <description>Management Network</description> <link href="/ovirt-engine/api/networks/003/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/003/vnicprofiles" rel="vnicprofiles"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/003/networklabels" rel="networklabels"/> <mtu>0</mtu> <stp>false</stp> <usages> <usage>vm</usage> </usages> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/001" id="001"/> </network> ... </networks>
ovirtmgmt
ネットワークは、データセンターの ID
を使用した関係により Default
データセンターに割り当てられます。
ovirtmgmt
ネットワークは、クラスターのネットワークサブコレクションの関係を介して Default
クラスターにも割り当てられます。
4.5. ホストをリスト表示します。
以下の例では、ホストのリストを取得し、仮想化環境に登録されている myhost
という名前のホストを表示します。
GET /ovirt-engine/api/hosts HTTP/1.1 Accept: application/xml
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --request GET \ --header 'Version: 4' \ --header 'Accept: application/xml' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/hosts
結果として、Host タイプのオブジェクトのリストが表示されます。
<hosts> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/004" id="004"> <name>myhost</name> <link href="/ovirt-engine/api/hosts/004/nics" rel="nics"/> ... <address>node40.example.com</address> <cpu> <name>Intel Core Processor (Haswell, no TSX)</name> <speed>3600</speed> <topology> <cores>1</cores> <sockets>2</sockets> <threads>1</threads> </topology> </cpu> <memory>8371830784</memory> <os> <type>RHEL</type> <version> <full_version>7 - 2.1511.el7.centos.2.10</full_version> <major>7</major> </version> </os> <port>54321</port> <status>up</status> <cluster href="/ovirt-engine/api/clusters/002" id="002"/> </host> ... </hosts>
ホストの ID
をメモします。仮想環境の他のリソースに関連して、このホストを特定します。
このホストは Default
クラスターのメンバーで、nics
サブコレクションにアクセスすると、このホストが ovirtmgmt
ネットワークに接続されていることが分かります。
4.6. NFS データストレージの作成
NFS データストレージドメインは、データセンターに接続されたエクスポートされた NFS 共有であり、仮想化ゲストイメージのストレージを提供します。新規ストレージドメインを作成するには、ストレージドメイン表現が含まれる POST
要求をストレージドメインコレクションの URL に送信する必要があります。
ストレージドメインでは、デフォルトで削除後にワイプオプションを有効にできます。これを設定するには、POST 要求で wipe_after_delete
を指定します。このオプションは、ドメインの作成後に編集できますが、その場合はすでに存在している wipe after delete プロパティーは変更されません。
要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
また、リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_domain> <name>mydata</name> <type>data</type> <description>My data</description> <storage> <type>nfs</type> <address>mynfs.example.com</address> <path>/exports/mydata</path> </storage> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_domain>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <storage_domain> <name>mydata</name> <description>My data</description> <type>data</type> <storage> <type>nfs</type> <address>mynfs.example.com</address> <path>/exports/mydata</path> </storage> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_domain> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/storagedomains
サーバーはホスト myhost
を使用して、mynfs.example.com:/exports/mydata
のエクスポートパスで mydata
という名前の NFS データストレージドメインを作成します。API は (StorageDomain タイプの) 新規作成されたストレージドメインリソースについて以下の表現も返します。
<storage_domain href="/ovirt-engine/api/storagedomains/005" id="005"> <name>mydata</name> <description>My data</description> <available>42949672960</available> <committed>0</committed> <master>false</master> <status>unattached</status> <storage> <address>mynfs.example.com</address> <path>/exports/mydata</path> <type>nfs</type> </storage> <storage_format>v3</storage_format> <type>data</type> <used>9663676416</used> </storage_domain>
4.7. NFS ISO ストレージの作成
NFS ISO ストレージドメインは、データセンターにアタッチされ、マウントされた NFS 共有で、DVD/CD-ROM ISO および仮想フロッピーディスク (VFD) イメージファイルのストレージを提供します。新規ストレージドメインを作成するには、ストレージドメイン表現が含まれる POST
要求をストレージドメインコレクションの URL に送信する必要があります。
要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
また、リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_domain> <name>myisos</name> <description>My ISOs</description> <type>iso</type> <storage> <type>nfs</type> <address>mynfs.example.com</address> <path>/exports/myisos</path> </storage> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_domain>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <storage_domain> <name>myisos</name> <description>My ISOs</description> <type>iso</type> <storage> <type>nfs</type> <address>mynfs.example.com</address> <path>/exports/myisos</path> </storage> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_domain> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/storagedomains
サーバーは、ホスト myhost
を使用して、エクスポートパスが mynfs.example.com:/exports/myisos
で、myisos
という名前の NFS ISO ストレージドメインを作成します。API は (StorageDomain タイプの) 新規作成されたストレージドメインリソースについて以下の表現も返します。
<storage_domain href="/ovirt-engine/api/storagedomains/006" id="006"> <name>myiso</name> <description>My ISOs</description> <available>42949672960</available> <committed>0</committed> <master>false</master> <status>unattached</status> <storage> <address>mynfs.example.com</address> <path>/exports/myisos</path> <type>nfs</type> </storage> <storage_format>v1</storage_format> <type>iso</type> <used>9663676416</used> </storage_domain>
4.8. データセンターへのストレージドメインの割り当て
以下の例では、mydata
および myisos
ストレージドメインを Default
データセンターにアタッチします。
mydata
ストレージドメインをアタッチするには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/001/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/datacenters/001/storagedomains
myisos
ストレージドメインをアタッチするには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/001/storagedomains HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_domain> <name>myisos</name> </storage_domain>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <storage_domain> <name>myisos</name> </storage_domain> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/datacenters/001/storagedomains
4.9. 仮想マシンの作成
以下の例では、仮想化環境の Blank
テンプレートをベースとして使用し、Default
クラスターに myvm
という名前の仮想マシンを作成します。また、要求は仮想マシンのメモリーを 512 MiB として定義し、ブートデバイスを仮想ハードディスクに設定します。
要求には、作成する仮想マシンを記述する Vm タイプのオブジェクトが含まれている必要があります。
POST /ovirt-engine/api/vms HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
また、リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <name>myvm</name> <description>My VM</description> <cluster> <name>Default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> <memory>536870912</memory> <os> <boot> <devices> <device>hd</device> </devices> </boot> </os> </vm>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <vm> <name>myvm</name> <description>My VM</description> <cluster> <name>Default</name> </cluster> <template> <name>Blank</name> </template> <memory>536870912</memory> <os> <boot> <devices> <device>hd</device> </devices> </boot> </os> </vm> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/vms
応答ボディーは、Vm タイプのオブジェクトです。
<vm href="/ovirt-engine/api/vms/007" id="007"> <name>myvm</name> <link href="/ovirt-engine/api/vms/007/diskattachments" rel="diskattachments"/> <link href="/ovirt-engine/api/vms/007/nics" rel="nics"/> ... <cpu> <architecture>x86_64</architecture> <topology> <cores>1</cores> <sockets>1</sockets> <threads>1</threads> </topology> </cpu> <memory>1073741824</memory> <os> <boot> <devices> <device>hd</device> </devices> </boot> <type>other</type> </os> <type>desktop</type> <cluster href="/ovirt-engine/api/clusters/002" id="002"/> <status>down</status> <original_template href="/ovirt-engine/api/templates/000" id="00"/> <template href="/ovirt-engine/api/templates/000" id="000"/> </vm>
4.10. 仮想マシン NIC の作成
以下の例では、サンプルの仮想マシンを ovirtmgmt
ネットワークに接続するための仮想ネットワークインターフェイスを作成します。
要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/007/nics HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml
リクエスト本文には、作成する NIC を記述する Nic タイプのオブジェクトが含まれている必要があります。
<nic> <name>mynic</name> <description>My network interface card</description> </nic>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <nic> <name>mynic</name> <description>My network interface card</description> </nic> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/vms/007/nics
4.11. 仮想マシンディスクの作成
以下の例では、サンプルの仮想マシン用に 8 GiB の コピーオンライト ディスクを作成します。
要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/007/diskattachments HTTP/1.1 Content-Type: application/xml Accept: application/xml
リクエスト本文は DiskAttachment 型のオブジェクトで、ディスクとその仮想マシンへのアタッチ方法を記述してください。
<disk_attachment> <bootable>false</bootable> <interface>virtio</interface> <active>true</active> <disk> <description>My disk</description> <format>cow</format> <name>mydisk</name> <provisioned_size>8589934592</provisioned_size> <storage_domains> <storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain> </storage_domains> </disk> </disk_attachment>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <disk_attachment> <bootable>false</bootable> <interface>virtio</interface> <active>true</active> <disk> <description>My disk</description> <format>cow</format> <name>mydisk</name> <provisioned_size>8589934592</provisioned_size> <storage_domains> <storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain> </storage_domains> </disk> </disk_attachment> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/vms/007/diskattachments
storage_domains
属性は、API に対して、ディスクを mydata
ストレージドメインに保存するように指示します。
4.12. ISO イメージの仮想マシンへのアタッチ
次の仮想マシン例のブートメディアには、オペレーティングシステムのインストールに CD-ROM または DVD ISO イメージが必要です。この例では、CentOS 7 イメージを使用します。
仮想マシンが使用するには、myisos
ISO ドメインで ISO イメージが利用可能でなければなりません。ImageTransfer を使用してイメージ転送を作成し、ImageTransfers を使用して ISO イメージをアップロードすることができます。
ISO イメージをアップロードしたら、API を使用して ISO ストレージドメインからファイルリストを要求できます。
GET /ovirt-engine/api/storagedomains/006/files HTTP/1.1 Accept: application/xml
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request GET \ --header 'Version: 4' \ --header 'Accept: application/xml' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/storagedomains/006/files
サーバーは、利用可能な ISO(または floppy) イメージごとに 1 つずつ、File タイプのオブジェクトリストを返します。
<files> <file href="..." id="CentOS-7-x86_64-Minimal.iso"> <name>CentOS-7-x86_64-Minimal.iso</name> </file> ... </files>
API ユーザーは CentOS-7-x86_64-Minimal.iso
を example 仮想マシンの例に割り当てます。ISO イメージの割り当ては、管理またはユーザーポータルアプリケーションで CD ボタンを使用するのと同じです。
要求は以下のようになります。
PUT /ovirt-engine/api/vms/007/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
リクエスト本文は、ISO(または floppy) イメージの識別子を示す内部 ファイル
属性が含まれる Cdrom タイプのオブジェクトである必要があります。
<cdrom> <file id="CentOS-7-x86_64-Minimal.iso"/> </cdrom>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request PUT \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <cdrom> <file id="CentOS-7-x86_64-Minimal.iso"/> </cdrom> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/vms/007/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000
詳細は、仮想マシンの CD-ROMS を管理する サービス のドキュメントを参照してください。
4.13. 仮想マシンの起動
仮想環境が完了し、仮想マシンには正常に動作させるのに必要なすべてのコンポーネントが含まれます。この例では、start メソッドを使用して仮想マシンを起動します。
要求は以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/007/start HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <vm> <os> <boot> <devices> <device>cdrom</device> </devices> </boot> </os> </vm> </action>
curl
コマンドを使用した同じ要求。
# curl \ --cacert '/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem' \ --user 'admin@internal:mypassword' \ --request POST \ --header 'Version: 4' \ --header 'Content-Type: application/xml' \ --header 'Accept: application/xml' \ --data ' <action> <vm> <os> <boot> <devices> <device>cdrom</device> </devices> </boot> </os> </vm> </action> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/vms/007/start
追加のリクエスト本文は、今回の起動のみ仮想マシンのブートデバイスを CD-ROM に設定します。これにより、仮想マシンが割り当てられた ISO イメージからオペレーティングシステムをインストールできます。ブートデバイスは、その後の起動時にディスクに戻ります。
第5章 要求
このセクションでは、API で利用可能な全要求を列挙します。
- POST /affinitylabels
- GET /affinitylabels
- GET /affinitylabels/{label:id}
- PUT /affinitylabels/{label:id}
- DELETE /affinitylabels/{label:id}
- POST /affinitylabels/{label:id}/hosts
- GET /affinitylabels/{label:id}/hosts
- DELETE /affinitylabels/{label:id}/hosts/{host:id}
- GET /affinitylabels/{label:id}/hosts/{host:id}
- POST /affinitylabels/{label:id}/vms
- GET /affinitylabels/{label:id}/vms
- DELETE /affinitylabels/{label:id}/vms/{vm:id}
- GET /affinitylabels/{label:id}/vms/{vm:id}
- POST /bookmarks
- GET /bookmarks
- GET /bookmarks/{bookmark:id}
- PUT /bookmarks/{bookmark:id}
- DELETE /bookmarks/{bookmark:id}
- GET /clusterlevels
- GET /clusterlevels/{level:id}
- GET /clusterlevels/{level:id}/clusterfeatures
- GET /clusterlevels/{level:id}/clusterfeatures/{feature:id}
- POST /clusters
- GET /clusters
- GET /clusters/{cluster:id}
- PUT /clusters/{cluster:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/affinitygroups
- GET /clusters/{cluster:id}/affinitygroups
- GET /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}
- PUT /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hostlabels
- GET /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hostlabels
- DELETE /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hostlabels/{label:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hosts
- GET /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hosts
- DELETE /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hosts/{host:idorname}
- POST /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vmlabels
- GET /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vmlabels
- DELETE /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vmlabels/{label:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vms
- GET /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vms
- DELETE /clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vms/{vm:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/cpuprofiles
- GET /clusters/{cluster:id}/cpuprofiles
- GET /clusters/{cluster:id}/cpuprofiles/{profile:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/cpuprofiles/{profile:id}
- GET /clusters/{cluster:id}/enabledfeatures
- POST /clusters/{cluster:id}/enabledfeatures
- GET /clusters/{cluster:id}/enabledfeatures/{feature:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/enabledfeatures/{feature:id}
- GET /clusters/{cluster:id}/externalnetworkproviders
- GET /clusters/{cluster:id}/glusterhooks
- GET /clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}/disable
- POST /clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}/enable
- POST /clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}/resolve
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/getprofilestatistics
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks
- DELETE /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/activate
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/migrate
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/stopmigrate
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}/replace
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}/statistics
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}/statistics/{statistic:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/rebalance
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/resetalloptions
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/resetoption
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/setoption
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/start
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/startprofile
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/statistics
- GET /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/statistics/{statistic:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/stop
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/stopprofile
- POST /clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/stoprebalance
- GET /clusters/{cluster:id}/networkfilters
- GET /clusters/{cluster:id}/networkfilters/{networkfilter:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/networks
- GET /clusters/{cluster:id}/networks
- GET /clusters/{cluster:id}/networks/{network:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/networks/{network:id}
- PUT /clusters/{cluster:id}/networks/{network:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/permissions
- GET /clusters/{cluster:id}/permissions
- GET /clusters/{cluster:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /clusters/{cluster:id}/permissions/{permission:id}
- POST /clusters/{cluster:id}/refreshglusterhealstatus
- POST /clusters/{cluster:id}/resetemulatedmachine
- POST /clusters/{cluster:id}/syncallnetworks
- POST /clusters/{cluster:id}/upgrade
- POST /cpuprofiles
- GET /cpuprofiles
- GET /cpuprofiles/{profile:id}
- PUT /cpuprofiles/{profile:id}
- DELETE /cpuprofiles/{profile:id}
- POST /cpuprofiles/{profile:id}/permissions
- GET /cpuprofiles/{profile:id}/permissions
- GET /cpuprofiles/{profile:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /cpuprofiles/{profile:id}/permissions/{permission:id}
- POST /datacenters
- GET /datacenters
- GET /datacenters/{datacenter:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/cleanfinishedtasks
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hostlabels
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hostlabels
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hostlabels/{label:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hosts
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hosts
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/hosts/{host:idorname}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vmlabels
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vmlabels
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vmlabels/{label:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vms
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vms
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/affinitygroups/{group:id}/vms/{vm:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/cpuprofiles
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/cpuprofiles
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/cpuprofiles/{profile:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/cpuprofiles/{profile:id}
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/enabledfeatures
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/enabledfeatures
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/enabledfeatures/{feature:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/enabledfeatures/{feature:id}
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/externalnetworkproviders
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glusterhooks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}/disable
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}/enable
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glusterhooks/{hook:id}/resolve
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/getprofilestatistics
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/activate
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/migrate
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/stopmigrate
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}/replace
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}/statistics
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/glusterbricks/{brick:id}/statistics/{statistic:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/rebalance
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/resetalloptions
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/resetoption
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/setoption
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/start
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/startprofile
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/statistics
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/statistics/{statistic:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/stop
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/stopprofile
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/glustervolumes/{volume:id}/stoprebalance
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/networkfilters
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/networkfilters/{networkfilter:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/networks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/networks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/networks/{network:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/networks/{network:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/networks/{network:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/permissions/{permission:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/refreshglusterhealstatus
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/resetemulatedmachine
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/syncallnetworks
- POST /datacenters/{datacenter:id}/clusters/{cluster:id}/upgrade
- POST /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/networklabels
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/networklabels
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/networklabels/{label:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/networklabels/{label:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/permissions/{permission:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles/{profile:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles/{profile:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles/{profile:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles/{profile:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles/{profile:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/networks/{network:id}/vnicprofiles/{profile:id}/permissions/{permission:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/storageserverconnections
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/storageserverconnections
- GET /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/storageserverconnections/{storageconnection:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/storageserverconnections/{storageconnection:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/iscsibonds/{iscsibond:id}/storageserverconnections/{storageconnection:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/networks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/networks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/networks/{network:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/networks/{network:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/networks/{network:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/permissions/{permission:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/qoss
- GET /datacenters/{datacenter:id}/qoss
- GET /datacenters/{datacenter:id}/qoss/{qos:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/qoss/{qos:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/qoss/{qos:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/quotas
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/permissions/{permission:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotaclusterlimits
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotaclusterlimits
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotaclusterlimits/{limit:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotaclusterlimits/{limit:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotastoragelimits
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotastoragelimits
- GET /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotastoragelimits/{limit:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/quotas/{quota:id}/quotastoragelimits/{limit:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/setmaster
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/activate
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/deactivate
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks
- PUT /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/copy
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/export
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/move
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/permissions
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/permissions/{permission:id}
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/register
- POST /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/sparsify
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/statistics
- GET /datacenters/{datacenter:id}/storagedomains/{storagedomain:id}/disks/{disk:id}/statistics/{statistic:id}
- POST /diskprofiles
- GET /diskprofiles
- GET /diskprofiles/{diskprofile:id}
- PUT /diskprofiles/{diskprofile:id}
- DELETE /diskprofiles/{diskprofile:id}
- POST /diskprofiles/{diskprofile:id}/permissions
- GET /diskprofiles/{diskprofile:id}/permissions
- GET /diskprofiles/{diskprofile:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /diskprofiles/{diskprofile:id}/permissions/{permission:id}
- POST /disks
- GET /disks
- PUT /disks/{disk:id}
- GET /disks/{disk:id}
- DELETE /disks/{disk:id}
- POST /disks/{disk:id}/convert
- POST /disks/{disk:id}/copy
- GET /disks/{disk:id}/disksnapshots
- GET /disks/{disk:id}/disksnapshots/{snapshot:id}
- DELETE /disks/{disk:id}/disksnapshots/{snapshot:id}
- POST /disks/{disk:id}/export
- POST /disks/{disk:id}/move
- POST /disks/{disk:id}/permissions
- GET /disks/{disk:id}/permissions
- GET /disks/{disk:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /disks/{disk:id}/permissions/{permission:id}
- POST /disks/{disk:id}/reduce
- POST /disks/{disk:id}/refreshlun
- POST /disks/{disk:id}/sparsify
- GET /disks/{disk:id}/statistics
- GET /disks/{disk:id}/statistics/{statistic:id}
- GET /domains
- GET /domains/{domain:id}
- GET /domains/{domain:id}/groups
- GET /domains/{domain:id}/groups/{group:id}
- GET /domains/{domain:id}/users
- GET /domains/{domain:id}/users/{user:id}
- POST /events
- GET /events
- POST /events/undelete
- GET /events/{event:id}
- DELETE /events/{event:id}
- POST /externalhostproviders
- GET /externalhostproviders
- GET /externalhostproviders/{provider:id}
- PUT /externalhostproviders/{provider:id}
- DELETE /externalhostproviders/{provider:id}
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/certificates
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/certificates/{certificate:id}
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/computeresources
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/computeresources/{resource:id}
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/discoveredhosts
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/discoveredhosts/{host:id}
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/hostgroups
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/hostgroups/{group:id}
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/hosts
- GET /externalhostproviders/{provider:id}/hosts/{host:id}
- POST /externalhostproviders/{provider:id}/importcertificates
- POST /externalhostproviders/{provider:id}/testconnectivity
- POST /externaltemplateimports
- POST /externalvmimports
- POST /groups
- GET /groups
- GET /groups/{group:id}
- DELETE /groups/{group:id}
- POST /groups/{group:id}/permissions
- GET /groups/{group:id}/permissions
- GET /groups/{group:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /groups/{group:id}/permissions/{permission:id}
- GET /groups/{group:id}/roles
- GET /groups/{group:id}/roles/{role:id}
- DELETE /groups/{group:id}/roles/{role:id}
- PUT /groups/{group:id}/roles/{role:id}
- POST /groups/{group:id}/roles/{role:id}/permits
- GET /groups/{group:id}/roles/{role:id}/permits
- GET /groups/{group:id}/roles/{role:id}/permits/{permit:id}
- DELETE /groups/{group:id}/roles/{role:id}/permits/{permit:id}
- POST /groups/{group:id}/tags
- GET /groups/{group:id}/tags
- GET /groups/{group:id}/tags/{tag:id}
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- GET /tags
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- GET /templates/{template:id}/tags
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- GET /users/{user:id}/options
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- GET /users/{user:id}/tags
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- GET /vms
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- GET /vms/{vm:id}/backups
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- GET /vms/{vm:id}/backups/{backup:id}/disks
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- GET /vms/{vm:id}/cdroms
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- POST /vms/{vm:id}/graphicsconsoles
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- GET /vms/{vm:id}/snapshots/{snapshot:id}/cdroms/{cdrom:id}
- GET /vms/{vm:id}/snapshots/{snapshot:id}/disks
- GET /vms/{vm:id}/snapshots/{snapshot:id}/disks/{disk:id}
- GET /vms/{vm:id}/snapshots/{snapshot:id}/nics
- GET /vms/{vm:id}/snapshots/{snapshot:id}/nics/{nic:id}
- POST /vms/{vm:id}/snapshots/{snapshot:id}/restore
- POST /vms/{vm:id}/start
- GET /vms/{vm:id}/statistics
- GET /vms/{vm:id}/statistics/{statistic:id}
- POST /vms/{vm:id}/stop
- POST /vms/{vm:id}/suspend
- POST /vms/{vm:id}/tags
- GET /vms/{vm:id}/tags
- GET /vms/{vm:id}/tags/{tag:id}
- DELETE /vms/{vm:id}/tags/{tag:id}
- POST /vms/{vm:id}/thawfilesystems
- POST /vms/{vm:id}/ticket
- POST /vms/{vm:id}/undosnapshot
- POST /vms/{vm:id}/watchdogs
- GET /vms/{vm:id}/watchdogs
- GET /vms/{vm:id}/watchdogs/{watchdog:id}
- PUT /vms/{vm:id}/watchdogs/{watchdog:id}
- DELETE /vms/{vm:id}/watchdogs/{watchdog:id}
- POST /vnicprofiles
- GET /vnicprofiles
- GET /vnicprofiles/{profile:id}
- PUT /vnicprofiles/{profile:id}
- DELETE /vnicprofiles/{profile:id}
- POST /vnicprofiles/{profile:id}/permissions
- GET /vnicprofiles/{profile:id}/permissions
- GET /vnicprofiles/{profile:id}/permissions/{permission:id}
- DELETE /vnicprofiles/{profile:id}/permissions/{permission:id}
第6章 サービス
このセクションでは、API で利用可能なすべてのサービスを説明します。
6.1. AffinityGroup
このサービスは単一のアフィニティーグループを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| アフィニティーグループの詳細を取得します。 |
| アフィニティーグループを削除します。 |
| アフィニティーグループを更新します。 |
6.1.1. get GET
アフィニティーグループの詳細を取得します。
<affinity_group id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <name>AF_GROUP_001</name> <cluster id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <positive>true</positive> <enforcing>true</enforcing> </affinity_group>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | アフィニティーグループ。 |
6.1.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.1.2. remove DELETE
アフィニティーグループを削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/clusters/000-000/affinitygroups/123-456
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.1.3. update PUT
アフィニティーグループを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | アフィニティーグループ。 |
6.2. AffinityGroupHost
このサービスは、1 台のホストを管理し、アフィニティーグループの割り当てを行います。
名前 | Summary |
---|---|
| アフィニティーグループからホストを削除します。 |
6.2.1. remove DELETE
アフィニティーグループからホストを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.3. AffinityGroupHostLabel
このサービスは、アフィニティーグループに割り当てられた単一のホストラベルを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| アフィニティーグループからこのラベルを削除します。 |
6.3.1. remove DELETE
アフィニティーグループからこのラベルを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.4. AffinityGroupHostLabels
このサービスは、アフィニティーグループに割り当てられたすべてのホストラベルのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| アフィニティーグループにホストラベルを追加します。 |
| このアフィニティーグループに割り当てられたすべてのホストラベルをリスト表示します。 |
6.4.1. add POST
アフィニティーグループにホストラベルを追加します。
たとえば、ラベル 789
をクラスター 123
のアフィニティーグループ 456
に追加するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/affinitygroups/456/hostlabels
以下のボディーを使用します。
<affinity_label id="789"/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | アフィニティーグループに追加する AffinityLabel オブジェクト。 |
6.4.2. list GET
このアフィニティーグループに割り当てられたすべてのホストラベルをリスト表示します。
返されるラベルの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | アフィニティーグループに割り当てられたホストラベル。 | |
| In | 返すホストラベルの最大数を設定します。 |
6.4.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.4.2.2. max
返すホストラベルの最大数を設定します。指定されていない場合、すべてのラベルが返されます。
6.5. AffinityGroupHosts
このサービスは、アフィニティーグループに割り当てられたすべてのホストのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| アフィニティーグループにホストを追加します。 |
| このアフィニティーグループに割り当てられたホストをリスト表示します。 |
6.5.1. add POST
アフィニティーグループにホストを追加します。
たとえば、ホスト 789
をクラスター 123
のアフィニティーグループ 456
に追加するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/affinitygroups/456/hosts
以下のボディーを使用します。
<host id="789"/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | アフィニティーグループに追加するホスト。 |
6.5.2. list GET
このアフィニティーグループに割り当てられたホストをリスト表示します。
返されるホストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | このアフィニティーグループに割り当てられたホストのリスト。 | |
| In | 返すホストの最大数を設定します。 |
6.5.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.5.2.2. max
返すホストの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのホストが返されます。
6.6. AffinityGroupVm
このサービスは単一の仮想マシンを管理し、アフィニティーグループの割り当てを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| この仮想マシンをアフィニティーグループから削除します。 |
6.6.1. remove DELETE
この仮想マシンをアフィニティーグループから削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.7. AffinityGroupVmLabel
このサービスは、アフィニティーグループに割り当てられた単一の仮想マシンラベルを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| アフィニティーグループからこのラベルを削除します。 |
6.7.1. remove DELETE
アフィニティーグループからこのラベルを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.8. AffinityGroupVmLabels
このサービスは、アフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンラベルのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンラベルをアフィニティーグループに追加します。 |
| このアフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンラベルをリスト表示します。 |
6.8.1. add POST
仮想マシンラベルをアフィニティーグループに追加します。
たとえば、ラベル 789
をクラスター 123
のアフィニティーグループ 456
に追加するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/affinitygroups/456/vmlabels
以下のボディーを使用します。
<affinity_label id="789"/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | アフィニティーグループに追加する AffinityLabel オブジェクト。 |
6.8.2. list GET
このアフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンラベルをリスト表示します。
返されるラベルの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | アフィニティーグループに割り当てられる仮想マシンのラベル。 | |
| In | 返す仮想マシンラベルの最大数を設定します。 |
6.8.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.8.2.2. max
返す仮想マシンラベルの最大数を設定します。指定されていない場合、すべてのラベルが返されます。
6.9. AffinityGroupVms
このサービスは、アフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンをアフィニティーグループに追加します。 |
| このアフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンをリスト表示します。 |
6.9.1. add POST
仮想マシンをアフィニティーグループに追加します。
たとえば、仮想マシンの 789
をクラスター 123
のアフィニティーグループ 456
に追加するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/affinitygroups/456/vms
以下のボディーを使用します。
<vm id="789"/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.9.2. list GET
このアフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンをリスト表示します。
返される仮想マシンの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す仮想マシンの最大数を設定します。 | |
| Vm[] | Out |
6.9.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.9.2.2. max
返す仮想マシンの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべての仮想マシンが返されます。
6.10. AffinityGroups
アフィニティーグループサービスは、仮想マシンの関係と依存関係を管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいアフィニティーグループを作成します。 |
| 既存のアフィニティーグループをリスト表示します。 |
6.10.1. add POST
新しいアフィニティーグループを作成します。
以下の例のような Pos 要求を送信して、新しいアフィニティーグループを作成します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/000-000/affinitygroups
そして、以下の例をその本文で使用します。
<affinity_group> <name>AF_GROUP_001</name> <hosts_rule> <enforcing>true</enforcing> <positive>true</positive> </hosts_rule> <vms_rule> <enabled>false</enabled> </vms_rule> </affinity_group>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 作成するアフィニティーグループオブジェクト。 |
6.10.2. list GET
既存のアフィニティーグループをリスト表示します。
アフィニティーグループの結果の順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 既存のアフィニティーグループのリスト。 | |
| In | 返すアフィニティーグループの最大数を設定します。 |
6.10.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.10.2.2. max
返すアフィニティーグループの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのアフィニティーグループが返されます。
6.11. AffinityLabel
単一のアフィニティーラベルの詳細。
名前 | Summary |
---|---|
| ラベルの詳細を取得します。 |
| システムからラベルを削除し、削除されたラベルの割り当てを消去します。 |
| ラベルを更新します。 |
6.11.1. get GET
ラベルの詳細を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.11.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.11.2. remove DELETE
システムからラベルを削除し、削除されたラベルの割り当てを消去します。
6.11.3. update PUT
ラベルを更新します。この呼び出しは、名前や説明などのメタデータをすべて更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.12. AffinityLabelHost
このサービスは、affinitylabels/hosts サブコレクションでアクセスする際に特定のラベルを持つホストを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| このラベルが割り当てられたホストの詳細を取得します。 |
| ホストからラベルを削除します。 |
6.12.1. get GET
このラベルが割り当てられたホストの詳細を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.12.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.12.2. remove DELETE
ホストからラベルを削除します。
6.13. AffinityLabelHosts
このサービスは、affinitylabels/hosts サブコレクションでアクセスする際に特定のラベルを持つホストのリストを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| Add a label to a host. |
| ラベルの付いたホストをすべてリスト表示します。 |
6.13.1. add POST
Add a label to a host.
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.13.2. list GET
ラベルの付いたホストをすべてリスト表示します。
返されるホストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.13.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.14. AffinityLabelVm
このサービスは、affinitylabels/vms サブコレクションでアクセスする際に特定のラベルを持つ仮想マシンを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| このラベルが割り当てられた仮想マシンの詳細を取得します。 |
| 仮想マシンからラベルを削除します。 |
6.14.1. get GET
このラベルが割り当てられた仮想マシンの詳細を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.14.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.14.2. remove DELETE
仮想マシンからラベルを削除します。
6.15. AffinityLabelVms
このサービスは、affinitylabels/vms サブコレクションでアクセスする際に特定のラベルを持つ仮想マシンのリストを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンにラベルを追加します。 |
| ラベルの付いた仮想マシンのリストを表示します。 |
6.15.1. add POST
仮想マシンにラベルを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.15.2. list GET
ラベルの付いた仮想マシンのリストを表示します。
返される仮想マシンの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Vm[] | Out |
6.15.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.16. AffinityLabels
システムで利用可能なアフィニティーラベルを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいラベルを作成します。 |
| システムに存在するすべてのラベルをリスト表示します。 |
6.16.1. add POST
新しいラベルを作成します。ラベルは、vms または hosts リストにあるすべてのエンティティーに自動的に割り当てられます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.16.2. list GET
システムに存在するすべてのラベルをリスト表示します。
返されるラベルの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すラベルの最大数を設定します。 |
6.16.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.16.2.2. max
返すラベルの最大数を設定します。指定されていない場合、すべてのラベルが返されます。
6.17. エリア
このアノテーションは、どの oVirt エリアがアノテーション付きの概念に関連しているかを指定することが目的です。現在、以下のエリアが使用されており、oVirt チームと密接に関連していますが、必ずしも同じではありません。
- Infrastructure
- Network
- SLA
- ストレージ
- 仮想化
概念は、複数の領域に関連付けるか、領域なしに割り当てることができます。
このアノテーションの値は、レポートのみを目的としており、生成されたすべてのコードやモデルの有効性には影響しません。
6.18. AssignedAffinityLabel
このサービスは、entities/affinitylabels サブコレクションを使用してアクセスすると、エンティティー割り当てに対する 1 つのラベルを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 割り当てられたラベルの詳細を取得します。 |
| エンティティーからラベルを削除します。 |
6.18.1. get GET
割り当てられたラベルの詳細を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.18.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.18.2. remove DELETE
エンティティーからラベルを削除します。ラベル自体には触れません。
6.19. AssignedAffinityLabels
このサービスは、entities/affinitylabels を使用してアクセスする際にサポートされているエンティティーに割り当てられるアフィニティーラベルをリスト表示し、操作するために使用されます。
名前 | Summary |
---|---|
| ラベルをエンティティーに割り当てます。 |
| エンティティーに割り当てられたすべてのラベルをリスト表示します。 |
6.19.1. add POST
ラベルをエンティティーに割り当てます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.19.2. list GET
エンティティーに割り当てられたすべてのラベルをリスト表示します。
返されるエンティティーの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.19.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.20. AssignedCpuProfile
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.20.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.20.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.20.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.21. AssignedCpuProfiles
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターの新しい cpu プロファイルを追加します。 |
| クラスターに割り当てられた CPU プロファイルをリスト表示します。 |
6.21.1. add POST
クラスターの新しい cpu プロファイルを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.21.2. list GET
クラスターに割り当てられた CPU プロファイルをリスト表示します。
返される CPU プロファイルの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロファイルの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.21.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.21.2.2. max
返すプロファイルの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのプロファイルが返されます。
6.22. AssignedDiskProfile
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.22.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.22.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.22.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.23. AssignedDiskProfiles
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインの新規ディスクプロファイルを追加します。 |
| ストレージドメインに割り当てられたディスクプロファイルのリストを返します。 |
6.23.1. add POST
ストレージドメインの新規ディスクプロファイルを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.23.2. list GET
ストレージドメインに割り当てられたディスクプロファイルのリストを返します。
返されるディスクプロファイルの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロファイルの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.23.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.23.2.2. max
返すプロファイルの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのプロファイルが返されます。
6.24. AssignedPermissions
ユーザー、グループ、またはエンティティータイプ別にスコープ指定されたパーミッションサブコレクションを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 特定のエンティティーのユーザーまたはグループに新しいパーミッションを割り当てます。 |
| 特定のエンティティーのすべてのパーミッションをリスト表示します。 |
6.24.1. add POST
特定のエンティティーのユーザーまたはグループに新しいパーミッションを割り当てます。
たとえば、UserVmManager
ロールを ID が 123
の仮想マシン、id が 456
のユーザーに割り当てるには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/permissions
リクエスト本文は以下のようになります。
<permission> <role> <name>UserVmManager</name> </role> <user id="456"/> </permission>
id が 456
のユーザーに SuperUser
ロールを割り当てるには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/permissions
リクエスト本文は以下のようになります。
<permission> <role> <name>SuperUser</name> </role> <user id="456"/> </permission>
ユーザーの代わりにグループにパーミッションを割り当てる場合は、user
要素を group
の適切な ID
に置き換えます。たとえば、UserRole
ロールを ID が 123
のクラスター、ID が 789
のグループに割り当てるには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/permissions
リクエスト本文は以下のようになります。
<permission> <role> <name>UserRole</name> </role> <group id="789"/> </permission>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | パーミッション。 |
6.24.2. list GET
特定のエンティティーのすべてのパーミッションをリスト表示します。
たとえば、id 123
のクラスターのすべての権限をリスト表示するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123/permissions
<permissions> <permission id="456"> <cluster id="123"/> <role id="789"/> <user id="451"/> </permission> <permission id="654"> <cluster id="123"/> <role id="789"/> <group id="127"/> </permission> </permissions>
返されるパーミッションの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | パーミッションのリスト |
6.24.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.25. AssignedRoles
ロールサブコレクション (例: ユーザーごとにスコープ設定) を表します。
名前 | Summary |
---|---|
| パーミッションに割り当てられたロールを返します。 |
6.25.1. list GET
パーミッションに割り当てられたロールを返します。
返されるロールの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すロールの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.25.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.25.1.2. max
返すロールの最大数を設定します。指定のない場合は、すべてのロールが返されます。
6.26. AssignedTag
システムの特定エンティティーへの特定のタグの割り当てを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 割り当てられたタグに関する情報を取得します。 |
| システムの特定のエンティティーからタグの割り当てを解除します。 |
6.26.1. get GET
割り当てられたタグに関する情報を取得します。
たとえば、id 123
の仮想マシンに割り当てられる id 456
のタグに関する情報を取得するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/tags/456
<tag href="/ovirt-engine/api/tags/456" id="456"> <name>root</name> <description>root</description> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </tag>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 割り当てられたタグ。 |
6.26.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.26.2. remove DELETE
システムの特定のエンティティーからタグの割り当てを解除します。
たとえば、id 123
の仮想マシンから id 456
のタグの割り当てを解除するには、以下のように要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123/tags/456
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.27. AssignedTags
システムの特定のエンティティーへのタグの割り当てを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| システムの特定のエンティティーにタグを割り当てます。 |
| 特定のエンティティーに割り当てられたすべてのタグをリスト表示します。 |
6.27.1. add POST
システムの特定のエンティティーにタグを割り当てます。
たとえば、ID が 123
の仮想マシンにタグ mytag
を割り当てるには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/tags
リクエスト本文は以下のようになります。
<tag> <name>mytag</name> </tag>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 割り当てられたタグ。 |
6.27.2. list GET
特定のエンティティーに割り当てられたすべてのタグをリスト表示します。
たとえば、id 123
の仮想マシンのタグのリストを表示するには、以下のようにリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/tags
<tags> <tag href="/ovirt-engine/api/tags/222" id="222"> <name>mytag</name> <description>mytag</description> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </tag> </tags>
返されるタグの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すタグの最大数を設定します。 | |
| Tag[] | Out | 割り当てられたタグのリスト。 |
6.27.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.27.2.2. max
返すタグの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのタグが返されます。
6.28. AssignedVnicProfile
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.28.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.28.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.28.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.29. AssignedVnicProfiles
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワーク用の新しい仮想ネットワークインターフェイスカードプロファイルを追加します。 |
| ネットワークに割り当てられる VNIC プロファイルのリストを返します。 |
6.29.1. add POST
ネットワーク用の新しい仮想ネットワークインターフェイスカードプロファイルを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.29.2. list GET
ネットワークに割り当てられる VNIC プロファイルのリストを返します。
返される VNIC プロファイルの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロファイルの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.29.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.29.2.2. max
返すプロファイルの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのプロファイルが返されます。
6.30. AttachedStorageDomain
名前 | Summary |
---|---|
| この操作により、割り当てられたストレージドメインがアクティベートされます。 |
| この操作により、接続されたストレージドメインが非アクティブになります。 |
| |
|
6.30.1. activate POST
この操作により、割り当てられたストレージドメインがアクティベートされます。ストレージドメインがアクティブ化されると、データセンターで使用できるようになります。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/storagedomains/456/activate
アクティブ化アクションはアクション固有のパラメーターを実行しないため、リクエストの本文には空の action
が含まれている必要があります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクティベーションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.30.2. deactivate POST
この操作により、接続されたストレージドメインが非アクティブになります。ストレージドメインが非アクティブ化されると、データセンターでは使用されなくなります。たとえば、ストレージドメイン 456
を非アクティブ化するには、次のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/storagedomains/456/deactivate
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
force
パラメーターが true
の場合、ストレージドメインの非アクティブ化が失敗する前に行われた OVF 更新が失敗した場合でも、操作は成功します。force
パラメーターが false
で OVF の更新に失敗すると、ストレージドメインの非アクティブ化も失敗します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 非アクティブ化を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ストレージドメインの OVF 更新が失敗した場合でも、操作が成功し、ストレージドメインを非アクティブ化状態に移行する必要があるかどうかを示します。 |
6.30.2.1. force
ストレージドメインの OVF 更新が失敗した場合でも、操作が成功し、ストレージドメインを非アクティブ化状態に移行する必要があるかどうかを示します。たとえば、force フラグを使用してストレージドメイン 456
を非アクティブ化するには、次のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/storagedomains/456/deactivate
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <force>true</force> <action>
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。
6.30.3. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.30.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.30.4. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.31. AttachedStorageDomainDisk
データセンターに接続されたストレージドメインで使用可能な単一のディスクを管理します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、このサービスは、ストレージドメインで使用可能なディスクをリスト表示し、未登録のディスクを登録することのみを目的としています。ディスクのコピー、ディスクの移動など、他のすべての操作は非推奨になり、将来削除される予定です。これらの操作を実行するには、システムのすべてのディスクを管理するサービス、または 特定のディスクを管理するサービス を使用します。
名前 | Summary |
---|---|
| 指定したストレージドメインにディスクをコピーします。 |
| ディスクをエクスポートストレージドメインにエクスポートします。 |
| ディスクの説明を取得します。 |
| ディスクを別のストレージドメインに移動します。 |
| 登録解除されたディスクを登録します。 |
| ディスクを削除します。 |
| ディスクをスパース化します。 |
| ディスクを更新します。 |
6.31.1. copy POST
指定したストレージドメインにディスクをコピーします。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクをコピーするには、そのディスクを管理するサービスの コピー 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 作成されるディスクの説明。 | |
| In | 新しいディスクが作成されるストレージドメイン。 |
6.31.2. export POST
ディスクをエクスポートストレージドメインにエクスポートします。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクをエクスポートするには、そのディスクを管理するサービスの エクスポート 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ディスクがエクスポートされるエクスポートストレージドメイン。 |
6.31.3. get GET
ディスクの説明を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ディスクの説明。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.31.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.31.4. move POST
ディスクを別のストレージドメインに移動します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを移動するには、そのディスクを管理するサービスの 移動 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移動を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ディスクが移動されるストレージドメイン。 |
6.31.5. register POST
登録解除されたディスクを登録します。
6.31.6. remove DELETE
ディスクを削除します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを削除するには、そのディスクを管理するサービスの remove 操作を使用します。
6.31.7. sparsify POST
ディスクをスパース化します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを削除するには、そのディスクを管理するサービスの remove 操作を使用します。
6.31.8. update PUT
ディスクを更新します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを更新するには、そのディスクを管理するサービスの 更新 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | ディスクに適用する更新。 |
6.32. AttachedStorageDomainDisks
データセンターに接続されているストレージドメイン内で利用可能なディスクのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ディスクを追加または登録します。 |
| ストレージドメインで利用可能なディスクのリストを取得します。 |
6.32.1. add POST
ディスクを追加または登録します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加または登録するディスク。 | |
| In | 新しいディスクを追加するか、または既存の登録されていないディスクを登録する必要があるかどうかを示します。 |
6.32.1.1. unregistered
新しいディスクを追加するか、または既存の登録されていないディスクを登録する必要があるかどうかを示します。値が true
の場合、登録するディスクの ID を指定する必要があります。たとえば、id 456
でディスクを登録するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/disks?unregistered=true
リクエスト本文は以下のようになります。
<disk id="456"/>
値が false
の場合、ストレージドメインに新しいディスクが作成されます。この場合、provisioned_size
属性、format
属性、および name
属性が必須となります。たとえば、1 GiB の 書き込みディスクに新しいコピー を作成するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/disks
リクエスト本文は以下のようになります。
<disk> <name>mydisk</name> <format>cow</format> <provisioned_size>1073741824</provisioned_size> </disk>
デフォルト値は false
です。
6.32.2. list GET
ストレージドメインで利用可能なディスクのリストを取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得されたディスクのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 |
6.32.2.1. disks
取得されたディスクのリスト。
返されるディスクの順序は保証されません。
6.32.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.32.2.3. max
返すディスクの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのディスクが返されます。
6.33. AttachedStorageDomains
データセンターに接続されているストレージドメインを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 既存のストレージドメインをデータセンターに接続します。 |
| データセンターにアタッチされているストレージドメインのリストを返します。 |
6.33.1. add POST
既存のストレージドメインをデータセンターに接続します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | データセンターにアタッチするストレージドメイン。 |
6.33.2. list GET
データセンターにアタッチされているストレージドメインのリストを返します。
返されるストレージドメインの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すストレージドメインの最大数を設定します。 | |
| Out | データセンターに接続されているストレージドメインのリスト。 |
6.33.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.33.2.2. max
返すストレージドメインの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのストレージドメインが返されます。
6.34. バランス
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.34.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.34.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.34.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.35. バランス
名前 | Summary |
---|---|
| 指定のユーザー定義のスケジューリングポリシーにバランスモジュールを追加します。 |
| スケジューリングポリシーで使用されるバランスモジュールのリストを返します。 |
6.35.1. add POST
指定のユーザー定義のスケジューリングポリシーにバランスモジュールを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.35.2. list GET
スケジューリングポリシーで使用されるバランスモジュールのリストを返します。
返される分散モジュールの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すバランスの最大数を設定します。 |
6.35.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.35.2.2. max
返すバランスの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのバランスが返されます。
6.36. ブックマーク
ブックマークを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| ブックマークを取得します。 |
| ブックマークを削除します。 |
| ブックマークを更新します。 |
6.36.1. get GET
ブックマークを取得します。
ブックマークを取得する例:
GET /ovirt-engine/api/bookmarks/123
<bookmark href="/ovirt-engine/api/bookmarks/123" id="123"> <name>example_vm</name> <value>vm: name=example*</value> </bookmark>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 要求されたブックマーク。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.36.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.36.2. remove DELETE
ブックマークを削除します。
ブックマークを削除する例:
DELETE /ovirt-engine/api/bookmarks/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.36.3. update PUT
ブックマークを更新します。
ブックマークを更新する例:
PUT /ovirt-engine/api/bookmarks/123
リクエスト本文:
<bookmark> <name>new_example_vm</name> <value>vm: name=new_example*</value> </bookmark>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新されたブックマーク。 |
6.37. ブックマーク
ブックマークを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 新規ブックマークの追加 |
| 利用可能なブックマークをすべて表示します。 |
6.37.1. add POST
新規ブックマークの追加
ブックマークの追加例:
POST /ovirt-engine/api/bookmarks
<bookmark> <name>new_example_vm</name> <value>vm: name=new_example*</value> </bookmark>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加されたブックマーク。 |
6.37.2. list GET
利用可能なブックマークをすべて表示します。
ブックマークのリスト表示例:
GET /ovirt-engine/api/bookmarks
<bookmarks> <bookmark href="/ovirt-engine/api/bookmarks/123" id="123"> <name>database</name> <value>vm: name=database*</value> </bookmark> <bookmark href="/ovirt-engine/api/bookmarks/456" id="456"> <name>example</name> <value>vm: name=example*</value> </bookmark> </bookmarks>
返されたブックマークの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 利用可能なブックマークのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すブックマークの最大数を設定します。 |
6.37.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.37.2.2. max
返すブックマークの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのブックマークが返されます。
6.38. クラスター
特定のクラスターを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターに関する情報を取得します。 |
| クラスター内のすべてのボリュームの Gluster 修復情報を更新します。 |
| システムからクラスターを削除します。 |
| |
| クラスターのすべてのネットワークを同期します。 |
| クラスターに関する情報を更新します。 |
| アクションの値に基づいて、クラスターのアップグレードプロセスを開始、更新、または終了します。 |
6.38.1. get GET
クラスターに関する情報を取得します。
クラスターを取得する例:
GET /ovirt-engine/api/clusters/123
<cluster href="/ovirt-engine/api/clusters/123" id="123"> <actions> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/123/resetemulatedmachine" rel="resetemulatedmachine"/> </actions> <name>Default</name> <description>The default server cluster</description> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/123/networks" rel="networks"/> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/123/glustervolumes" rel="glustervolumes"/> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/123/glusterhooks" rel="glusterhooks"/> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/123/affinitygroups" rel="affinitygroups"/> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/123/cpuprofiles" rel="cpuprofiles"/> <ballooning_enabled>false</ballooning_enabled> <cpu> <architecture>x86_64</architecture> <type>Intel Nehalem Family</type> </cpu> <error_handling> <on_error>migrate</on_error> </error_handling> <fencing_policy> <enabled>true</enabled> <skip_if_connectivity_broken> <enabled>false</enabled> <threshold>50</threshold> </skip_if_connectivity_broken> <skip_if_sd_active> <enabled>false</enabled> </skip_if_sd_active> </fencing_policy> <gluster_service>false</gluster_service> <ha_reservation>false</ha_reservation> <ksm> <enabled>true</enabled> <merge_across_nodes>true</merge_across_nodes> </ksm> <memory_policy> <over_commit> <percent>100</percent> </over_commit> <transparent_hugepages> <enabled>true</enabled> </transparent_hugepages> </memory_policy> <migration> <auto_converge>inherit</auto_converge> <bandwidth> <assignment_method>auto</assignment_method> </bandwidth> <compressed>inherit</compressed> </migration> <required_rng_sources> <required_rng_source>random</required_rng_source> </required_rng_sources> <scheduling_policy href="/ovirt-engine/api/schedulingpolicies/456" id="456"/> <threads_as_cores>false</threads_as_cores> <trusted_service>false</trusted_service> <tunnel_migration>false</tunnel_migration> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> <virt_service>true</virt_service> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/111" id="111"/> </cluster>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.38.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.38.2. refreshglusterhealstatus POST
クラスター内のすべてのボリュームの Gluster 修復情報を更新します。
たとえば、Cluster 123
では、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/refreshglusterhealstatus
6.38.3. remove DELETE
システムからクラスターを削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/clusters/00000000-0000-0000-0000-000000000000
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.38.4. resetemulatedmachine POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リセットを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.38.5. syncallnetworks POST
クラスターのすべてのネットワークを同期します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/syncallnetworks
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.38.6. update PUT
クラスターに関する情報を更新します。
指定されたフィールドのみが更新されます。その他は変更されません。
たとえば、クラスターの CPU を更新するには、次のようにします。
PUT /ovirt-engine/api/clusters/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<cluster> <cpu> <type>Intel Haswell-noTSX Family</type> </cpu> </cluster>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.38.7. upgrade POST
アクションの値に基づいて、クラスターのアップグレードプロセスを開始、更新、または終了します。このアクションは、start
、stop
、または update_progress
の値をとるアクション値に基づいて、クラスターにアップグレードのマークを付けたり、進行状況を更新したり、クラスターのアップグレード実行フラグをクリアしたりします。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/upgrade
アップグレードの対象となるクラスターをマークするための次のようなリクエスト本文を使用します。
<action> <upgrade_action> start </upgrade_action> </action>
アップグレードを開始した後、次のようなリクエスト本文を使用して、進行状況を 15% に更新します。
<action> <upgrade_action> update_progress </upgrade_action> <upgrade_percent_complete> 15 </upgrade_percent_complete> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | アップグレード相関識別子を明示的に設定します。 | |
| In | 実行するアクション。 | |
| In | アップグレードの進行状況を、プロセス全体の完了率として更新します。 |
6.38.7.1. correlation_id
アップグレード相関識別子を明示的に設定します。クラスターのアップグレードの詳細を示すイベントをアップグレード自体に関連付けるために使用します。指定のない場合は、Correlation-Id
http ヘッダーの相関 ID が使用されます。
6.39. ClusterEnabledFeature
クラスターの有効機能を表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 有効なクラスター機能に関する情報を提供します。 |
| クラスター機能を無効にします。 |
6.39.1. get GET
有効なクラスター機能に関する情報を提供します。
たとえば、クラスター 123
で有効な機能 456
の詳細を確認するには、以下のような要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123/enabledfeatures/456
これにより、名前が含まれる ClusterFeature オブジェクトが返されます。
<cluster_feature id="456"> <name>libgfapi_supported</name> </cluster_feature>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 有効なクラスター機能を取得している。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.39.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.39.2. remove DELETE
クラスター機能を無効にします。
たとえば、クラスター 123
の機能 456
を無効にするには、以下のように要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/clusters/123/enabledfeatures/456
6.40. ClusterEnabledFeatures
このクラスターに対して有効にされる追加機能に関する情報を提供します。有効な機能はクラスターレベルの利用可能な機能です。
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターの追加機能を有効にします。 |
| クラスターに有効な追加機能をリスト表示します。 |
6.40.1. add POST
クラスターの追加機能を有効にします。
たとえば、クラスター 123
で機能 456
を有効にするには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/enabledfeatures
リクエスト本文は以下のようになります。
<cluster_feature id="456"/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.40.2. list GET
クラスターに有効な追加機能をリスト表示します。
たとえば、クラスター 123
の機能を有効にするには、以下のような要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123/enabledfeatures
これにより、機能のリストが返されます。
<enabled_features> <cluster_feature id="123"> <name>test_feature</name> </cluster_feature> ... </enabled_features>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得される機能。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.40.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.41. ClusterExternalProviders
このサービスは、外部プロバイダーをリスト表示します。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部プロバイダーリストを返します。 |
6.41.1. list GET
外部プロバイダーリストを返します。
返されたプロバイダーリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.41.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.42. ClusterFeature
クラスターレベルで有効になっている機能を表します。
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターレベルでサポートされるクラスター機能に関する情報を提供します。 |
6.42.1. get GET
クラスターレベルでサポートされるクラスター機能に関する情報を提供します。
たとえば、クラスターレベル 4.1 のクラスター機能 456
の詳細は、以下のような要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusterlevels/4.1/clusterfeatures/456
これにより、名前が含まれる ClusterFeature オブジェクトが返されます。
<cluster_feature id="456"> <name>libgfapi_supported</name> </cluster_feature>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得されるクラスター機能。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.42.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.43. ClusterFeatures
クラスターレベルでサポートされるクラスター機能に関する情報を提供します。
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターレベルでサポートされるクラスター機能をリスト表示します。 |
6.43.1. list GET
クラスターレベルでサポートされるクラスター機能をリスト表示します。
GET /ovirt-engine/api/clusterlevels/4.1/clusterfeatures
これにより、クラスターレベルでサポートされるクラスター機能のリストが返されます。
<cluster_features> <cluster_feature id="123"> <name>test_feature</name> </cluster_feature> ... </cluster_features>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得される機能。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.43.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.44. ClusterLevel
特定のクラスターレベルに関する情報を提供します。詳細は、ClusterLevels サービスを参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
| このサービスが管理する特定のクラスターレベルの機能に関する情報を提供します。 |
6.44.1. get GET
このサービスが管理する特定のクラスターレベルの機能に関する情報を提供します。
たとえば、レベル 3.6 でサポートされる CPU タイプを確認するには、以下のように要求を送信できます。
GET /ovirt-engine/api/clusterlevels/3.6
これにより、サポートされる CPU タイプとクラスターレベルを記述する他の情報が含まれる ClusterLevel オブジェクトが返されます。
<cluster_level id="3.6"> <cpu_types> <cpu_type> <name>Intel Nehalem Family</name> <level>3</level> <architecture>x86_64</architecture> </cpu_type> ... </cpu_types> <permits> <permit id="1"> <name>create_vm</name> <administrative>false</administrative> </permit> ... </permits> </cluster_level>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 取得したクラスターレベル。 |
6.44.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.45. ClusterLevels
エンジンがサポートするさまざまなクラスターレベルの機能に関する情報を提供します。エンジンのバージョン 4.0 は、レベル 4.0 および 3.6 をサポートします。これらのレベルのそれぞれは、さまざまな CPU タイプのセットをサポートします。以下に例を示します。このサービスは、その情報を提供します。
名前 | Summary |
---|---|
| システムがサポートするクラスターレベルをリスト表示します。 |
6.45.1. list GET
システムがサポートするクラスターレベルをリスト表示します。
GET /ovirt-engine/api/clusterlevels
これにより、利用可能なクラスターレベルのリストが返されます。
<cluster_levels> <cluster_level id="4.0"> ... </cluster_level> ... </cluster_levels>
返されるクラスターレベルの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 取得されるクラスターレベル。 |
6.45.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.46. ClusterNetwork
特定のクラスターネットワークを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターネットワークの詳細を取得します。 |
| クラスターからネットワークの割り当てを解除します。 |
| クラスターのネットワークを更新します。 |
6.46.1. get GET
クラスターネットワークの詳細を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | クラスターネットワーク |
6.46.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.46.2. remove DELETE
クラスターからネットワークの割り当てを解除します。
6.46.3. update PUT
クラスターのネットワークを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | クラスターネットワーク |
6.47. ClusterNetworks
クラスターネットワークを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワークをクラスターに割り当てます。 |
| クラスターに割り当てられているネットワークをリスト表示します。 |
6.47.1. add POST
ネットワークをクラスターに割り当てます。
以下の例のような Post 要求を送信して、ネットワークをクラスターに割り当てます。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/networks
ボディーで以下の例を使用します。
<network id="123" />
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | クラスターに割り当てるネットワークオブジェクト。 |
6.47.2. list GET
クラスターに割り当てられているネットワークをリスト表示します。
返されるクラスターの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out | クラスターに割り当てられているネットワークのリスト。 |
6.47.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.47.2.2. max
返すネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのネットワークが返されます。
6.48. Clusters
クラスターを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 新規クラスターを作成します。 |
| システムのクラスターリストを返します。 |
6.48.1. add POST
新規クラスターを作成します。
これには、name
、cpu.type
、および data_center
属性が必要です。id
または name
属性のいずれかでデータセンターを特定します。
POST /ovirt-engine/api/clusters
リクエスト本文は以下のようになります。
<cluster> <name>mycluster</name> <cpu> <type>Intel Nehalem Family</type> </cpu> <data_center id="123"/> </cluster>
クラスターに追加されるすべてのホストにデプロイされる外部ネットワークプロバイダーでクラスターを作成するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters
必要なプロバイダーへの参照が含まれるリクエスト本文:
<cluster> <name>mycluster</name> <cpu> <type>Intel Nehalem Family</type> </cpu> <data_center id="123"/> <external_network_providers> <external_provider name="ovirt-provider-ovn"/> </external_network_providers> </cluster>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.48.2. list GET
システムのクラスターリストを返します。
sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ、返されるクラスターの順序は保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 検索時に大文字と小文字の区別が考慮されるかどうかを示します。 | |
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すことのできるクラスターの最大数。 | |
| In | 返されたクラスターを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.48.2.1. case_sensitive
検索時に大文字と小文字の区別が考慮されるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。無視するケースを検索するには、false
に設定します。
6.48.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.48.2.3. max
返すことのできるクラスターの最大数。指定されていない場合、すべてのクラスターが返されます。
6.49. コピー可能
名前 | Summary |
---|---|
|
6.49.1. copy POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | コピーを非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.50. CpuProfile
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| システムで指定した cpu プロファイルを更新します。 |
6.50.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.50.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.50.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.50.3. update PUT
システムで指定した cpu プロファイルを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.51. CpuProfiles
名前 | Summary |
---|---|
| システムに新しい cpu プロファイルを追加します。 |
| システムの CPU プロファイルリストを返します。 |
6.51.1. add POST
システムに新しい cpu プロファイルを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.51.2. list GET
システムの CPU プロファイルリストを返します。
返される CPU プロファイルのリストの順序はランダムです。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロファイルの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.51.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.51.2.2. max
返すプロファイルの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのプロファイルが返されます。
6.52. DataCenter
データセンターを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 現在、SPM に未クリアのタスクがある場合、Storage Pool Manager (SPM) は別のホストへの切り替えに失敗します。 |
| データセンターを取得します。 |
| データセンターを削除します。 |
| データセンター内のストレージドメインをマスターとして手動で設定する際に使用します。 |
| データセンターを更新します。 |
6.52.1. cleanfinishedtasks POST
現在、SPM に未クリアのタスクがある場合、Storage Pool Manager (SPM) は別のホストへの切り替えに失敗します。終了したすべてのタスクを消去すると SPM スイッチが有効になります。
たとえば、ID 123
のデータセンターで終了したタスクをすべてクリーニングするには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/cleanfinishedtasks
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.52.2. get GET
データセンターを取得します。
データセンターを取得する例:
GET /ovirt-engine/api/datacenters/123
<data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/123" id="123"> <name>Default</name> <description>The default Data Center</description> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/clusters" rel="clusters"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/storagedomains" rel="storagedomains"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/networks" rel="networks"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas" rel="quotas"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss" rel="qoss"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/iscsibonds" rel="iscsibonds"/> <local>false</local> <quota_mode>disabled</quota_mode> <status>up</status> <storage_format>v3</storage_format> <supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> </supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> <mac_pool href="/ovirt-engine/api/macpools/456" id="456"/> </data_center>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.52.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.52.3. remove DELETE
データセンターを削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123
特別なパラメーターがないと、データセンターにアタッチされたストレージドメインは切り離され、ストレージから削除されます。この操作の実行中に何かが失敗した場合、たとえば、ストレージからストレージドメインを削除するために使用できるホストがない場合、操作全体が失敗します。
force
パラメーターが true
の場合、たとえば 1 つのストレージドメインの削除中に何かが失敗した場合でも、操作は常に成功します。障害は無視され、データセンターがデータベースから削除されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | 操作中に何かが失敗した場合でも、操作が成功し、ストレージドメインがデータベースから削除されるかどうかを示します。 |
6.52.3.1. force
操作中に何かが失敗した場合でも、操作が成功し、ストレージドメインがデータベースから削除されるかどうかを示します。
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。
6.52.4. setmaster POST
データセンター内のストレージドメインをマスターとして手動で設定する際に使用します。たとえば、ID '456' のストレージドメインを ID'123' のデータセンターのマスターとして設定するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/setmaster
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain id="456"/> </action>
新規マスターストレージドメインは名前で指定することもできます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | データセンターの新規マスターストレージドメイン。 |
6.52.5. update PUT
データセンターを更新します。
name
、description
、storage_type
、version
、storage_format
、および mac_pool
要素は、作成後に更新可能です。たとえば、データセンター 123
の名前と説明を変更するには、以下のようにリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/datacenters/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<data_center> <name>myupdatedname</name> <description>An updated description for the data center</description> </data_center>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新されたデータセンター。 |
6.53. DataCenterNetwork
特定のデータセンターネットワークを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| データセンターネットワークの詳細を取得します。 |
| ネットワークを削除します。 |
| データセンター内のネットワークを更新します。 |
6.53.1. get GET
データセンターネットワークの詳細を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | データセンターネットワーク。 |
6.53.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.53.2. remove DELETE
ネットワークを削除します。
6.53.3. update PUT
データセンター内のネットワークを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | データセンターネットワーク。 |
6.54. DataCenterNetworks
データセンターネットワークを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| データセンターに新しいネットワークを作成します。 |
| データセンター内のネットワークをリスト表示します。 |
6.54.1. add POST
データセンターに新しいネットワークを作成します。
以下の例のようなリクエストの後に、ID が 123
のデータセンターに新しいネットワークを作成します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/networks
ボディーで以下の例を使用します。
<network> <name>mynetwork</name> </network>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | データセンターで作成されるネットワークオブジェクト。 |
6.54.2. list GET
データセンター内のネットワークをリスト表示します。
返されるネットワークリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out | データセンターにあるネットワークのリスト。 |
6.54.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.54.2.2. max
返すネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのネットワークが返されます。
6.55. DataCenters
データセンターを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいデータセンターを作成します。 |
| データセンターをリスト表示します。 |
6.55.1. add POST
新しいデータセンターを作成します。
新しいデータセンターを作成するには、name
および local
要素が必要です。たとえば、共有ストレージ (NFS、iSCSI、またはファイバーチャネル) を使用する mydc
という名前のデータセンターを作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters
リクエスト本文は以下のようになります。
<data_center> <name>mydc</name> <local>false</local> </data_center>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加するデータセンター。 |
6.55.2. list GET
データセンターをリスト表示します。
以下の要求は、データセンターの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api/datacenters
上記のリクエストは curl
で実行されました:
curl \ --request GET \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --header "Version: 4" \ --header "Accept: application/xml" \ --user "admin@internal:mypassword" \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/datacenters
応答の例を以下に示します。
<data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/123" id="123"> <name>Default</name> <description>The default Data Center</description> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/networks" rel="networks"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/storagedomains" rel="storagedomains"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/clusters" rel="clusters"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss" rel="qoss"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/iscsibonds" rel="iscsibonds"/> <link href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas" rel="quotas"/> <local>false</local> <quota_mode>disabled</quota_mode> <status>up</status> <supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> </supported_versions> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> </data_center>
Default
データセンターの ID
コードに注意してください。このコードは、仮想環境の他のリソースに関連して、このデータセンターを特定します。
データセンターには、ストレージドメインコレクションへのリンクも含まれています。データセンターはこのコレクションを使用して、ストレージドメインのメインコレクションからストレージドメインを割り当てます。
返されるデータセンターのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すデータセンターの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたデータセンターを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.55.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.55.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.55.2.3. max
返すデータセンターの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのデータセンターが返されます。
6.56. ディスク
単一ディスクを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ディスクフォーマットや事前割り当てモードを変換します。 |
| この操作により、指定されたストレージドメインにディスクをコピーします。 |
| ディスクをエクスポートストレージドメインにエクスポートします。 |
| ディスクの説明を取得します。 |
| ディスクを別のストレージドメインに移動します。 |
| ディスクイメージのサイズを縮小します。 |
| ストレージの最新情報で直接 LUN ディスクを更新します。 |
| ディスクを削除します。 |
| ディスクをスパース化します。 |
| 指定されたディスクのパラメーターを更新します。 |
6.56.1. convert POST
ディスクフォーマットや事前割り当てモードを変換します。
たとえば、ディスク形式を preallocated-cow から sparse-raw イメージに変換するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/disks/123/convert
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <disk> <sparse>true</sparse> <format>raw</format> </disk> </action>
注: ディスクをスパース化するには、ディスクがブロックストレージドメイン上にある場合、変換が 2 回必要になることがあります。例: ディスクが RAW の場合、QCOW に変換するとディスクが大きくなります。サイズを小さくするために、ディスクを再度 QCOW に変換し、同じ割り当てポリシーを維持することができます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ディスクの説明。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.56.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.56.2. copy POST
この操作により、指定されたストレージドメインにディスクをコピーします。
たとえば、以下の要求を使用してディスクをコピーすることができます。
POST /ovirt-engine/api/disks/123/copy
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain id="456"/> <disk> <name>mydisk</name> </disk> </action>
ディスクプロファイルまたは現在ディスクが使用しているクォータが新規ストレージドメインに定義されていない場合は、明示的に指定できます。これらが指定されていない場合、最初に利用可能なディスクプロファイルとデフォルトのクォータが使用されます。
たとえば、ディスクプロファイル 987
とクォータ 753
を指定するには、以下のようなリクエスト本文を送信します。
<action> <storage_domain id="456"/> <disk_profile id="987"/> <quota id="753"/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | コピーを非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | ||
| In | 新規ストレージドメインのディスクのディスクプロファイル。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 新規ストレージドメインのディスクのクォータ。 | |
| In | 新しいディスクが作成されるストレージドメイン。 |
6.56.2.1. disk_profile
新規ストレージドメインのディスクのディスクプロファイル。
ディスクプロファイルはストレージドメインに定義されているため、古いディスクプロファイルは新しいストレージドメインに存在しません。このパラメーターを使用しない場合には、ユーザーにパーミッションがある新規ストレージドメインの最初のディスクプロファイルがディスクに割り当てられます。
6.56.2.2. quota
新規ストレージドメインのディスクのクォータ。
このオプションのパラメーターを使用して、ディスクの新しいクォータを指定できます。これは、現在のクォータが新しいストレージドメインに定義されていない可能性があるためです。このパラメーターが使用されず、古いクォータが新しいストレージドメインに定義されていない場合、デフォルトの (無制限の) クォータがディスクに割り当てられます。
6.56.2.3. storage_domain
新しいディスクが作成されるストレージドメイン。これは、id
または name
属性を使用して指定できます。たとえば、mydata
というストレージドメインにディスクをコピーするには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/disks/789
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain> </action>
6.56.3. export POST
ディスクをエクスポートストレージドメインにエクスポートします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | エクスポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ディスクがエクスポートされるエクスポートストレージドメイン。 |
6.56.4. get GET
ディスクの説明を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ディスクのすべての属性を応答に含めるかどうかを指定します。 | |
| Out | ディスクの説明。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.56.4.1. all_content
ディスクのすべての属性を応答に含めるかどうかを指定します。
デフォルトでは、以下のディスク属性が除外されます。
-
vms
たとえば、ディスク '123' の完全な表現を取得するには、以下のコマンドを実行します。
GET /ovirt-engine/api/disks/123?all_content=true
6.56.4.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.56.5. move POST
ディスクを別のストレージドメインに移動します。
たとえば、識別子 123
のディスクを、識別子 456
が指定されたストレージドメインに移動するには、以下のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/disks/123/move
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <storage_domain id="456"/> </action>
ディスクプロファイルまたはディスクで現在使用されているクォータが新しいストレージドメインに対して定義されていない場合は、それらを明示的に指定できます。そうでない場合は、最初に使用可能なディスクプロファイルとデフォルトのクォータが使用されます。
たとえば、ディスクプロファイル 987
とクォータ 753
を明示的に使用するには、次のようなリクエスト本文を送信します。
<action> <storage_domain id="456"/> <disk_profile id="987"/> <quota id="753"/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移動を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 新規ストレージドメインのディスクのディスクプロファイル。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 新規ストレージドメインのディスクのクォータ。 | |
| In | ディスクが移動されるストレージドメイン。 |
6.56.5.1. disk_profile
新規ストレージドメインのディスクのディスクプロファイル。
ディスクプロファイルはストレージドメインに定義されているため、古いディスクプロファイルは新しいストレージドメインに存在しません。このパラメーターを使用しない場合には、ユーザーにパーミッションがある新規ストレージドメインの最初のディスクプロファイルがディスクに割り当てられます。
6.56.5.2. quota
新規ストレージドメインのディスクのクォータ。
このオプションのパラメーターを使用して、ディスクの新しいクォータを指定できます。これは、現在のクォータが新しいストレージドメインに定義されていない可能性があるためです。このパラメーターが使用されず、古いクォータが新しいストレージドメインに定義されていない場合、デフォルトの (無制限の) クォータがディスクに割り当てられます。
6.56.6. reduce POST
ディスクイメージのサイズを縮小します。
論理ボリュームで 縮小 を呼び出します (つまり、ブロックストレージドメインにのみ適用されます)。これは、フローティングディスクおよび実行されていない仮想マシンに接続されているディスクに適用されます。最適なサイズは自動的に算出されるため、サイズを指定する必要はありません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.56.7. refreshlun POST
ストレージの最新情報で直接 LUN ディスクを更新します。
直接 LUN ディスクの更新は、以下の場合に役に立ちます。
- LUN はホストパラメーターなしで API を使用して追加されたため、ストレージからの情報は含まれていません (DisksService::add を参照)。
- LUN に関する新しい情報がストレージで利用可能であり、それを使用して LUN を更新する必要があります。
ホスト 456
を使用して直接 LUN ディスク 123
を更新するには、以下の要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/disks/123/refreshlun
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <host id='456'/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ダイレクト LUN ディスクの更新に使用されるホスト。 |
6.56.8. remove DELETE
ディスクを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.56.9. sparsify POST
ディスクをスパース化します。
Sparsification は、ファイルシステムで使用されていないディスクイメージのスペースを解放します。その結果、イメージはストレージの領域を減らします。
現在、スパース化はスナップショットのないディスクでのみ機能します。派生ディスクを持つディスクも許可されていません。
6.56.10. update PUT
指定されたディスクのパラメーターを更新します。
この操作により、次のフローティングディスクのプロパティーを更新できます。
-
イメージディスクの場合:
provisioned_size
、alias
、description
、wipe_after_delete
、shareable
、backup
およびdisk_profile
。 -
LUN ディスクの場合:
alias
、description
およびshareable
。 - Cinder 統合は、マネージドブロックストレージに置き換えられました。
-
マネージドブロックのディスクの場合:
provisioned_size
、alias
およびdescription
。 -
VM 接続ディスクの場合は、
qcow_version
も更新できます。
たとえば、ディスクの更新は、次の要求を使用して実行できます。
PUT /ovirt-engine/api/disks/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<disk> <qcow_version>qcow2_v3</qcow_version> <alias>new-alias</alias> <description>new-desc</description> </disk>
バックエンド操作は非同期であるため、ユーザーに返されるディスク要素は、変更されたプロパティーと同期されない場合があります。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | ディスクに適用する更新。 |
6.57. DiskAttachment
このサービスは、仮想マシンへのディスクの接続を管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 起動フラグやディスクへのリンクなど、添付ファイルの詳細を返します。 |
| ディスクアタッチメントを削除します。 |
| ディスクアタッチメントとその中のディスクプロパティーを更新します。 |
6.57.1. get GET
起動フラグやディスクへのリンクなど、添付ファイルの詳細を返します。
ディスク接続を取得する例:
GET /ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments/456
<disk_attachment href="/ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments/456" id="456"> <active>true</active> <bootable>true</bootable> <interface>virtio</interface> <disk href="/ovirt-engine/api/disks/456" id="456"/> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </disk_attachment>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.57.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.57.2. remove DELETE
ディスクアタッチメントを削除します。
これにより、仮想マシンからディスクがデタッチされるだけで、detach_only
パラメーターが false
でない限り、システムからディスクが削除されることはありません。
ディスクアタッチメントを削除する例:
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments/456?detach_only=true
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ディスクを仮想マシンからのみ切り離す必要があり、システムからは切り離さないようにする必要があるかどうかを示します。 |
6.57.2.1. detach_only
ディスクを仮想マシンからのみ切り離す必要があり、システムからは切り離さないようにする必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
で、システムからディスクを削除しません。
6.57.3. update PUT
ディスクアタッチメントとその中のディスクプロパティーを更新します。
PUT /vms/{vm:id}/disksattachments/{attachment:id} <disk_attachment> <bootable>true</bootable> <interface>ide</interface> <active>true</active> <disk> <name>mydisk</name> <provisioned_size>1024</provisioned_size> ... </disk> </disk_attachment>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.58. DiskAttachments
このサービスは、仮想マシンにアタッチされている一連のディスクを管理します。アタッチされている各ディスクは、起動可能フラグ、ディスクインターフェイス、およびディスクへの参照を含む DiskAttachment で表されます。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンに新しいディスクアタッチメントを追加します。 |
| 仮想マシンに接続されているディスクをリスト表示します。 |
6.58.1. add POST
仮想マシンに新しいディスクアタッチメントを追加します。ディスクがすでに存在する場合は、attachment
パラメーターには参照のみを含めることができます。
<disk_attachment> <bootable>true</bootable> <pass_discard>true</pass_discard> <interface>ide</interface> <active>true</active> <disk id="123"/> </disk_attachment>
または、ディスクがまだ存在しない場合には、ディスクの完全な表現を含めることができます。
<disk_attachment> <bootable>true</bootable> <pass_discard>true</pass_discard> <interface>ide</interface> <active>true</active> <disk> <name>mydisk</name> <provisioned_size>1024</provisioned_size> ... </disk> </disk_attachment>
この場合、ディスクが作成され、仮想マシンに割り当てられます。
いずれの場合も、ID 345
の仮想マシンに以下の URL を使用します。
POST /ovirt-engine/api/vms/345/diskattachments
サーバーは active
属性を含まないリクエストを受け入れますが、その効果は定義されていません。場合によっては、ディスクが自動的にアクティベートされ、その他の場合は自動的にアクティブになりません。問題を回避するには、希望の値で active
属性を常に含めることを強く推奨します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 仮想マシンに追加するディスクアタッチメント。 |
6.58.2. list GET
仮想マシンに接続されているディスクをリスト表示します。
返されたディスク割り当てのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンに割り当てられるディスク割り当てのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.58.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.59. DiskProfile
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| システムで指定したディスクプロファイルを更新します。 |
6.59.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.59.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.59.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.59.3. update PUT
システムで指定したディスクプロファイルを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.60. DiskProfiles
名前 | Summary |
---|---|
| システムに新しいディスクプロファイルを追加します。 |
| システムのディスクプロファイルリストを返します。 |
6.60.1. add POST
システムに新しいディスクプロファイルを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.60.2. list GET
システムのディスクプロファイルリストを返します。
返されるディスクプロファイルのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロファイルの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.60.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.60.2.2. max
返すプロファイルの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのプロファイルが返されます。
6.61. DiskSnapshot
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.61.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.61.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.61.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.62. DiskSnapshots
ストレージドメインで利用可能なディスクスナップショットのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインのディスクスナップショットのリストを返します。 |
6.62.1. list GET
ストレージドメインのディスクスナップショットのリストを返します。
返されるディスクスナップショットのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | true の場合は、アクティブなスナップショットも返します。 | |
| In | true の場合は、テンプレートスナップショットも返します。 | |
| In | 返すスナップショットの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.62.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.62.1.2. include_active
true の場合は、アクティブなスナップショットも返します。指定されていない場合は、アクティブなスナップショットが返されません。
6.62.1.3. include_template
true の場合は、テンプレートスナップショットも返します。指定されていない場合には、テンプレートスナップショットが返されません。
6.62.1.4. max
返すスナップショットの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのスナップショットが返されます。
6.63. ディスク
システムで利用可能なディスクのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいフローティングディスクを追加します。 |
| ディスクのリストを取得します。 |
6.63.1. add POST
新しいフローティングディスクを追加します。
追加できるディスクには、ディスクイメージ、ダイレクト LUN、マネージドブロックディスクの 3 種類があります。Cinder 統合は、マネージドブロックストレージに置き換えられました。
新しいイメージディスクの追加:
新しいフローティングイメージ Disk を作成する場合、API には storage_domain
、provisioned_size
、および format
属性が必要です。
ブロックストレージドメイン (つまり、ストレージタイプ が iSCSI または FCP のストレージドメイン) は、raw format
と sparse=true
の組み合わせをサポートしていないため、sparse=false
を明示的に指定する必要があることに注意してください。
ID が 123
で、増分バックアップが有効になっているストレージドメインに、provisioned_size
、format
、name
を指定して新しいフローティングイメージディスクを作成するには、次のようにリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/disks
リクエスト本文の場合は、以下のようになります。
<disk> <storage_domains> <storage_domain id="123"/> </storage_domains> <name>mydisk</name> <provisioned_size>1048576</provisioned_size> <format>cow</format> <backup>incremental</backup> </disk>
新規ダイレクト LUN ディスクの追加:
API を介して新しいフローティングダイレクト LUN を追加する場合、使用できるフレーバーは 2 つあります。
-
host
要素の場合: この場合、ホストは健全性チェック (たとえば、LUN が表示されていること) および LUN に関する基本情報 (たとえば、サイズやシリアル) を取得するために使用されます。 -
host
要素がない場合: この場合、操作はデータベースのみの操作となり、ストレージにはアクセスされません。
ID が 123
、指定された alias
、type
、および ID が 456
の logical_unit
(属性 address
、port
、target
を持つ) の host
要素を持つ新しいフローティングダイレクト LUN ディスクを作成するには、次のようにリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/disks
リクエスト本文の場合は、以下のようになります。
<disk> <alias>mylun</alias> <lun_storage> <host id="123"/> <type>iscsi</type> <logical_units> <logical_unit id="456"> <address>10.35.10.20</address> <port>3260</port> <target>iqn.2017-01.com.myhost:444</target> </logical_unit> </logical_units> </lun_storage> </disk>
ホストを使用せずに新しい Floating ダイレクト LUN ディスクを作成するには、host
要素を削除します。
新しい Cinder ディスクを追加します。
Cinder 統合は、マネージドブロックストレージに置き換えられました。
ディスクスナップショットをアップロードするためのフローティングディスクの追加:
エンジンのバージョン 4.2 以降、スナップショットでディスクをアップロードできます。この要求は、イメージチェーンのベースイメージを作成するために使用する必要があります (連続するディスクスナップショット (イメージ) は、スナップショットを作成するときに disk-attachments
要素を使用して作成する必要があります)。
ディスクは、アップロードされたイメージと同じディスク識別子とイメージ識別子で作成する必要があります。つまり、識別子はバックアッププロセスの一部として保存する必要があります。イメージ識別子は、qemu-img info
コマンドを使用して取得することもできます。たとえば、ディスクイメージが b7a4c6c5-443b-47c5-967f-6abc79675e8b/myimage.img
という名前のファイルに保存されている場合:
$ qemu-img info b7a4c6c5-443b-47c5-967f-6abc79675e8b/myimage.img image: b548366b-fb51-4b41-97be-733c887fe305 file format: qcow2 virtual size: 1.0G (1073741824 bytes) disk size: 196K cluster_size: 65536 backing file: ad58716a-1fe9-481f-815e-664de1df04eb backing file format: raw
上記の qemu-img info
コマンドで取得したディスク ID とイメージ ID でディスクを作成するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/disks
リクエスト本文の場合は、以下のようになります。
<disk id="b7a4c6c5-443b-47c5-967f-6abc79675e8b"> <image_id>b548366b-fb51-4b41-97be-733c887fe305</image_id> <storage_domains> <storage_domain id="123"/> </storage_domains> <name>mydisk</name> <provisioned_size>1048576</provisioned_size> <format>cow</format> </disk>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | ディスク。 |
6.63.2. list GET
ディスクのリストを取得します。
GET /ovirt-engine/api/disks
以下のような XML 応答を取得します。
<disks> <disk id="123"> <actions>...</actions> <name>MyDisk</name> <description>MyDisk description</description> <link href="/ovirt-engine/api/disks/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/disks/123/statistics" rel="statistics"/> <actual_size>5345845248</actual_size> <alias>MyDisk alias</alias> ... <status>ok</status> <storage_type>image</storage_type> <wipe_after_delete>false</wipe_after_delete> <disk_profile id="123"/> <quota id="123"/> <storage_domains>...</storage_domains> </disk> ... </disks>
返されるディスクのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| Out | 取得されたディスクのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたディスクを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.63.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.63.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.63.2.3. max
返すディスクの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのディスクが返されます。
6.64. ドメイン
システム内の認証ドメインの詳細を表示するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 認証ドメイン情報を取得します。 |
6.64.1. get GET
認証ドメイン情報を取得します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/domains/5678
ドメイン情報を返します。
<domain href="/ovirt-engine/api/domains/5678" id="5678"> <name>internal-authz</name> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/users" rel="users"/> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/groups" rel="groups"/> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/users?search={query}" rel="users/search"/> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/groups?search={query}" rel="groups/search"/> </domain>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 認証ドメイン。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.64.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.65. DomainGroup
名前 | Summary |
---|---|
|
6.65.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.65.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.66. DomainGroups
名前 | Summary |
---|---|
| グループリストを返します。 |
6.66.1. list GET
グループリストを返します。
返されたグループリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すグループの最大数を設定します。 | |
| In | 返されるグループを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.66.1.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.66.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.66.1.3. max
返すグループの最大数を設定します。指定のない場合は、すべてのグループが返されます。
6.67. DomainUser
システム内のドメインユーザーを表示するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| ドメインユーザー情報を取得します。 |
6.67.1. get GET
ドメインユーザー情報を取得します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/domains/5678/users/1234
ドメインユーザー情報を返します。
<user href="/ovirt-engine/api/users/1234" id="1234"> <name>admin</name> <namespace>*</namespace> <principal>admin</principal> <user_name>admin@internal-authz</user_name> <domain href="/ovirt-engine/api/domains/5678" id="5678"> <name>internal-authz</name> </domain> <groups/> </user>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ドメインユーザー。 |
6.67.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.68. DomainUserGroups
AAA 内線番号のユーザーのグループメンバーシップを表示するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ユーザーがメンバーになっているグループのリストを返します。 |
6.68.1. list GET
ユーザーがメンバーになっているグループのリストを返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ユーザーがメンバーになっているグループのリスト。 |
6.68.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.69. DomainUsers
システム内のすべてのドメインユーザーをリスト表示するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ドメイン内のすべてのユーザーをリスト表示します。 |
6.69.1. list GET
ドメイン内のすべてのユーザーをリスト表示します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/domains/5678/users
ドメイン内のユーザーのリストを返します。
<users> <user href="/ovirt-engine/api/domains/5678/users/1234" id="1234"> <name>admin</name> <namespace>*</namespace> <principal>admin</principal> <user_name>admin@internal-authz</user_name> <domain href="/ovirt-engine/api/domains/5678" id="5678"> <name>internal-authz</name> </domain> <groups/> </user> </users>
返されるユーザーのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すユーザーの最大数を設定します。 | |
| In | 返されるユーザーを制限するために使用されるクエリー文字列。 | |
| Out | ドメイン内のユーザーのリスト。 |
6.69.1.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.69.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.69.1.3. max
返すユーザーの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのユーザーが返されます。
6.70. ドメイン
システム内のすべての認証ドメインをリスト表示するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| システム内のすべての認証ドメインをリスト表示します。 |
6.70.1. list GET
システム内のすべての認証ドメインをリスト表示します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/domains
ドメインのリストを返します。
<domains> <domain href="/ovirt-engine/api/domains/5678" id="5678"> <name>internal-authz</name> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/users" rel="users"/> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/groups" rel="groups"/> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/users?search={query}" rel="users/search"/> <link href="/ovirt-engine/api/domains/5678/groups?search={query}" rel="groups/search"/> </domain> </domains>
返されるドメインリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ドメインのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すドメインの最大数を設定します。 |
6.70.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.70.1.2. max
返すドメインの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのドメインが返されます。
6.71. EngineKatelloErrata
エンジンに割り当てられた Katello エラータを管理するサービスこの情報は Katello から取得されます。
名前 | Summary |
---|---|
| Katello エラータの表現を取得します。 |
6.71.1. list GET
Katello エラータの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api/katelloerrata
以下のような XML で応答を受け取ります。
<katello_errata> <katello_erratum href="/ovirt-engine/api/katelloerrata/123" id="123"> <name>RHBA-2013:XYZ</name> <description>The description of the erratum</description> <title>some bug fix update</title> <type>bugfix</type> <issued>2013-11-20T02:00:00.000+02:00</issued> <solution>Few guidelines regarding the solution</solution> <summary>Updated packages that fix one bug are now available for XYZ</summary> <packages> <package> <name>libipa_hbac-1.9.2-82.11.el6_4.i686</name> </package> ... </packages> </katello_erratum> ... </katello_errata>
返されたエラータリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | Katello エラータの表現。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すエラータの最大数を設定します。 |
6.71.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.71.1.2. max
返すエラータの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのエラータが返されます。
6.72. イベント
システムのイベントを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| イベントを取得します。 |
| 内部監査ログからイベントを削除します。 |
6.72.1. get GET
イベントを取得します。
イベントの取得例:
GET /ovirt-engine/api/events/123
<event href="/ovirt-engine/api/events/123" id="123"> <description>Host example.com was added by admin@internal-authz.</description> <code>42</code> <correlation_id>135</correlation_id> <custom_id>-1</custom_id> <flood_rate>30</flood_rate> <origin>oVirt</origin> <severity>normal</severity> <time>2016-12-11T11:13:44.654+02:00</time> <cluster href="/ovirt-engine/api/clusters/456" id="456"/> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/789" id="789"/> <user href="/ovirt-engine/api/users/987" id="987"/> </event>
イベントにある情報に応じてフィールドの数が変わることに注意してください。たとえば、ストレージドメイン関連のイベントの場合、ストレージドメインの参照と、このストレージドメインが置かれているデータセンターのリファレンスを取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.72.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.72.2. remove DELETE
内部監査ログからイベントを削除します。
以下のリクエストを送信するとイベントを削除できます。
DELETE /ovirt-engine/api/events/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.73. EventSubscription
システムの特定のイベントサブスクリプションを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| event-subscription に関する情報を取得します。 |
| event-subscription をシステムから削除します。 |
6.73.1. get GET
event-subscription に関する情報を取得します。
たとえば、ユーザー '123' のサブスクリプションに関する情報をイベント 'vm_console_detected' を取得するには、次のようにします。
GET /ovirt-engine/api/users/123/vm_console_detected
<event-subscription href="/ovirt-engine/api/users/123/event-subscriptions/vm_console_detected"> <event>vm_console_detected</event> <notification_method>smtp</notification_method> <user href="/ovirt-engine/api/users/123" id="123"/> <address>a@b.com</address> </event-subscription>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | event-subscription |
6.73.2. remove DELETE
event-subscription をシステムから削除します。
たとえば、ユーザー 123 のサブスクリプションを vm_console_detected
イベントから削除するには、以下を実行します。
DELETE /ovirt-engine/api/users/123/vm_console_detected
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.74. EventSubscriptions
ユーザーのイベントサブスクリプションのコレクションを管理するサービスを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| システムに新しい event-subscription を追加します。 |
| 提供されたユーザーの event-subscriptions をリスト表示します。 |
6.74.1. add POST
システムに新しい event-subscription を追加します。
event-subscription は、ユーザーのコンテキストに常に追加されます。たとえば、ユーザー 123
の host_high_cpu_use
に新しい event-subscription を追加し、通知を電子メールアドレス a@b.com
に送信するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/users/123/eventsubscriptions
リクエスト本文は以下のようになります。
<event_subscription> <event>host_high_cpu_use</event> <address>a@b.com</address> </event_subscription>
イベント名は新しい event-subscription エンティティーの ID になります (GET …/api/users/123/eventsubscriptions/host_high_cpu_use)。
要求の本文にはユーザー ID が指定されないことに注意してください。これは、ユーザー ID(この場合は 123) がコンテキストから API にすでに認識されているためです。また、event-subscription エンティティーには notification-method フィールドが含まれていますが、リクエスト本文にも提供されていないことにも注意してください。これは、SNMP 通知が API レイヤーでまだサポートされていないため、現在は常に SMTP に設定されているためです。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加された event-subscription。 |
6.74.2. list GET
提供されたユーザーの event-subscriptions をリスト表示します。
たとえば、ユーザー 123
の event-subscriptions をリスト表示するには、以下を実行します。
GET /ovirt-engine/api/users/123/event-subscriptions
<event-subscriptions> <event-subscription href="/ovirt-engine/api/users/123/event-subscriptions/host_install_failed"> <event>host_install_failed</event> <notification_method>smtp</notification_method> <user href="/ovirt-engine/api/users/123" id="123"/> <address>a@b.com</address> </event-subscription> <event-subscription href="/ovirt-engine/api/users/123/event-subscriptions/vm_paused"> <event>vm_paused</event> <notification_method>smtp</notification_method> <user href="/ovirt-engine/api/users/123" id="123"/> <address>a@b.com</address> </event-subscription> </event-subscriptions>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 指定されたユーザーの event-subscriptions のリスト | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すイベントサブスクリプションの最大数を設定します。 |
6.74.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.74.2.2. max
返すイベントサブスクリプションの最大数を設定します。指定されていない場合は、event-subscriptions がすべて返されます。
6.75. Events
システムのイベントを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部イベントを内部監査ログに追加します。 |
| イベントのリストを取得します。 |
|
6.75.1. add POST
外部イベントを内部監査ログに追加します。
これは、システムの管理者に関連するイベントを検出または生成する外部システムとの統合を目的としています。たとえば、外部監視ツールは、仮想マシンのゲストオペレーティングシステム内でファイルシステムがいっぱいであることを検出できる場合があります。このイベントは、以下のような要求を送信する内部監査ログに追加できます。
POST /ovirt-engine/api/events <event> <description>File system /home is full</description> <severity>alert</severity> <origin>mymonitor</origin> <custom_id>1467879754</custom_id> </event>
イベントは特定のオブジェクトにリンクすることもできます。たとえば、上記のイベントは、vm
リンクを使用して、発生した特定の仮想マシンにリンクできます。
POST /ovirt-engine/api/events <event> <description>File system /home is full</description> <severity>alert</severity> <origin>mymonitor</origin> <custom_id>1467879754</custom_id> <vm id="aae98225-5b73-490d-a252-899209af17e9"/> </event>
前述の例の vm
のようにリンクを使用する場合は、id
属性のみが許可されます。name
属性 (指定されている場合) は無視されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.75.2. list GET
イベントのリストを取得します。
GET /ovirt-engine/api/events
上記のリクエストに対して、以下のレスポンスを受け取ります。
<events> <event href="/ovirt-engine/api/events/2" id="2"> <description>User admin@internal-authz logged out.</description> <code>31</code> <correlation_id>1e892ea9</correlation_id> <custom_id>-1</custom_id> <flood_rate>30</flood_rate> <origin>oVirt</origin> <severity>normal</severity> <time>2016-09-14T12:14:34.541+02:00</time> <user href="/ovirt-engine/api/users/57d91d48-00da-0137-0138-000000000244" id="57d91d48-00da-0137-0138-000000000244"/> </event> <event href="/ovirt-engine/api/events/1" id="1"> <description>User admin logged in.</description> <code>30</code> <correlation_id>1fbd81f4</correlation_id> <custom_id>-1</custom_id> <flood_rate>30</flood_rate> <origin>oVirt</origin> <severity>normal</severity> <time>2016-09-14T11:54:35.229+02:00</time> <user href="/ovirt-engine/api/users/57d91d48-00da-0137-0138-000000000244" id="57d91d48-00da-0137-0138-000000000244"/> </event> </events>
以下のイベントが発生します。
- id="1": 管理ユーザーアカウントの API ログイン。
- id="2": API は admin ユーザーアカウントからログアウトします。
返されるイベントのリストの順序は常に付与されます。sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合、イベントはその句に従って順序付けられます。sortby
句が含まれていない場合、イベントは id
属性の値でソートされ、値は最も高いものから順に並べ替えられます。これは、max
パラメーターと組み合わせて、最新のイベントの取得を簡素化します。
GET /ovirt-engine/api/events?max=1
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | イベントを返すまでのイベントインデックスを示します。 | |
| In | 返すイベントの最大数を設定します。 | |
| In | イベントサービスは、他のリソースサービスと同様に検索クエリーを提供します。 |
6.75.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.75.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.75.2.3. from
イベントを返すまでのイベントインデックスを示します。イベントのインデックスは厳密に増加されるため、このパラメーターを使用すると、より大きなインデックスを持つイベントのみが返されます。たとえば、以下のリクエストは 123
を超えるインデックスのイベントのみを返します。
GET /ovirt-engine/api/events?from=123
このパラメーターは任意です。指定されていない場合には、返される最初のイベントが最後に生成されます。
6.75.2.4. max
返すイベントの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのイベントが返されます。
6.75.2.5. search
イベントサービスは、他のリソースサービスと同様に検索クエリーを提供します。
特定の重大度を指定して検索できます。
GET /ovirt-engine/api/events?search=severity%3Dnormal
上記のリクエストに対して、重大度が normal
と等しいイベントのリストを取得します。
<events> <event href="/ovirt-engine/api/events/2" id="2"> <description>User admin@internal-authz logged out.</description> <code>31</code> <correlation_id>1fbd81f4</correlation_id> <custom_id>-1</custom_id> <flood_rate>30</flood_rate> <origin>oVirt</origin> <severity>normal</severity> <time>2016-09-14T11:54:35.229+02:00</time> <user href="/ovirt-engine/api/users/57d91d48-00da-0137-0138-000000000244" id="57d91d48-00da-0137-0138-000000000244"/> </event> <event href="/ovirt-engine/api/events/1" id="1"> <description>Affinity Rules Enforcement Manager started.</description> <code>10780</code> <custom_id>-1</custom_id> <flood_rate>30</flood_rate> <origin>oVirt</origin> <severity>normal</severity> <time>2016-09-14T11:52:18.861+02:00</time> </event> </events>
仮想化環境は、一定期間後に大量のイベントを生成します。ただし、API は 1 つの検索クエリーのデフォルトイベントのみを表示します。デフォルト以外のものを表示するには、API は結果を検索クエリーで page コマンドを使用してページに分割します。次の検索クエリーは、sortby 句と組み合わせてページ値を使用して結果をページ分割するように API に指示します。
sortby time asc page 1
以下の例は、イベントリソースをページ分割します。URL でエンコードされたリクエストは以下のとおりです。
GET /ovirt-engine/api/events?search=sortby%20time%20asc%20page%201
ページ値を増やして、結果の次のページを表示します。
GET /ovirt-engine/api/events?search=sortby%20time%20asc%20page%202
6.75.3. undelete POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除解除を非同期的に実行するかどうかを示します。 |
6.76. ExternalComputeResource
単一の外部コンピュートリソースを管理します。
コンピュートリソースは、ホストの外部プロバイダーに関する用語です。外部プロバイダーは、プロビジョニングされたホストの登録先も把握する必要があります。エンジンのログイン詳細は、外部プロバイダー側でコンピュートリソースとして保存されます。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部コンピュートリソースの詳細を取得します。 |
6.76.1. get GET
外部コンピュートリソースの詳細を取得します。
たとえば、プロバイダー 123
のコンピューティングリソース 234
の詳細を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/computeresources/234
以下のような応答が返されます。
<external_compute_resource href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/computeresources/234" id="234"> <name>hostname</name> <provider>oVirt</provider> <url>https://hostname/api</url> <user>admin@internal</user> <external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"/> </external_compute_resource>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 外部コンピュートリソース情報 |
6.76.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.77. ExternalComputeResources
外部コンピュートリソースのコレクションを管理します。
コンピュートリソースは、ホストの外部プロバイダーに関する用語です。外部プロバイダーは、プロビジョニングされたホストの登録先も把握する必要があります。エンジンのログイン詳細は、外部プロバイダー側でコンピュートリソースとして保存されます。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部コンピュートリソースのリストを取得します。 |
6.77.1. list GET
外部コンピュートリソースのリストを取得します。
たとえば、外部ホストプロバイダー 123
のコンピュートリソースを取得するには、以下のような要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/computeresources
以下のような応答が返されます。
<external_compute_resources> <external_compute_resource href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/computeresources/234" id="234"> <name>hostname</name> <provider>oVirt</provider> <url>https://address/api</url> <user>admin@internal</user> <external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"/> </external_compute_resource> ... </external_compute_resources>
返されたコンピュートリソースのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すリソースの最大数を設定します。 | |
| Out | 外部コンピューターリソースのリスト。 |
6.77.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.77.1.2. max
返すリソースの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのリソースが返されます。
6.78. ExternalDiscoveredHost
このサービスは、単一の検出されたホストを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 検出されたホスト情報を取得します。 |
6.78.1. get GET
検出されたホスト情報を取得します。
Foreman などの外部プロバイダー管理システムで管理するホストに関する情報を取得します。この情報には、ホスト名、アドレス、サブネット、ベースイメージなどが含まれます。
たとえば、プロバイダー 123
からホスト 234
の詳細を取得するには、以下のような要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/discoveredhosts/234
結果は以下のようになります。
<external_discovered_host href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/discoveredhosts/234" id="234"> <name>mac001a4ad04040</name> <ip>10.34.67.43</ip> <last_report>2017-04-24 11:05:41 UTC</last_report> <mac>00:1a:4a:d0:40:40</mac> <subnet_name>sat0</subnet_name> <external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"/> </external_discovered_host>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ホストのハードウェアおよび設定情報。 |
6.78.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.79. ExternalDiscoveredHosts
このサービスは、外部検出ホストを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 検出されたホストの情報のリストを取得します。 |
6.79.1. list GET
検出されたホストの情報のリストを取得します。
検出されたホストは、Foreman などのサードパーティーのプロバイダーから取得されます。
プロバイダー 123
の検出されたホストをリスト表示するには、以下を送信します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/discoveredhost
<external_discovered_hosts> <external_discovered_host href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/discoveredhosts/456" id="456"> <name>mac001a4ad04031</name> <ip>10.34.67.42</ip> <last_report>2017-04-24 11:05:41 UTC</last_report> <mac>00:1a:4a:d0:40:31</mac> <subnet_name>sat0</subnet_name> <external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"/> </external_discovered_host> <external_discovered_host href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/discoveredhosts/789" id="789"> <name>mac001a4ad04040</name> <ip>10.34.67.43</ip> <last_report>2017-04-24 11:05:41 UTC</last_report> <mac>00:1a:4a:d0:40:40</mac> <subnet_name>sat0</subnet_name> <external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"/> </external_discovered_host> ... </external_discovered_hosts>
返されるホストリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 検出されたホストのリスト | |
| In | 返すホストの最大数を設定します。 |
6.79.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.79.1.2. max
返すホストの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのホストが返されます。
6.80. ExternalHost
名前 | Summary |
---|---|
|
6.80.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.80.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.81. ExternalHostGroup
このサービスは、1 つのホストグループ情報を管理します。
ホストグループは、ホストプロバイダーの用語です。ホストグループには、新規検出されたホストに適用されるプロビジョニングの詳細が含まれます。サブネット、オペレーティングシステム、ドメインなどの情報
名前 | Summary |
---|---|
| ホストグループ情報を取得します。 |
6.81.1. get GET
ホストグループ情報を取得します。
たとえば、プロバイダー 123
の hostgroup 234
の詳細を取得するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/hostgroups/234
以下のような応答が返されます。
<external_host_group href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/hostgroups/234" id="234"> <name>rhel7</name> <architecture_name>x86_64</architecture_name> <domain_name>s.com</domain_name> <operating_system_name>RedHat 7.3</operating_system_name> <subnet_name>sat0</subnet_name> <external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"/> </external_host_group>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ホストグループ情報。 |
6.81.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.82. ExternalHostGroups
このサービスは、ホストグループを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部ホストプロバイダーからホストグループのリストを取得します。 |
6.82.1. list GET
外部ホストプロバイダーからホストグループのリストを取得します。
ホストグループはホストプロバイダーの用語です。ホストグループにはプロビジョニングの詳細が含まれます。この API は、外部プロバイダーによって公開されるすべてのホストグループを返します。
たとえば、プロバイダー 123
のすべてのホストグループの詳細を取得するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/hostgroups
応答は以下のようになります。
<external_host_groups> <external_host_group href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/hostgroups/234" id="234"> <name>rhel7</name> <architecture_name>x86_64</architecture_name> <domain_name>example.com</domain_name> <operating_system_name>RedHat 7.3</operating_system_name> <subnet_name>sat0</subnet_name> <external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"/> </external_host_group> ... </external_host_groups>
返されたホストグループのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 外部ホストプロバイダーで利用可能なホストグループのリスト | |
| In | 返すグループの最大数を設定します。 |
6.82.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.82.1.2. max
返すグループの最大数を設定します。指定のない場合は、すべてのグループが返されます。
6.83. ExternalHostProvider
Foreman や Satellite などの外部ホストのプロバイダーを表します。
詳細は、フォアマンのドキュメント を参照してください。詳細は、Satellite のドキュメント を参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部ホストプロバイダー情報の取得 ホストプロバイダー、Foreman または Satellite は ovirt の外部プロバイダーとして設定できます。 |
| 外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。 |
| |
| 外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。 |
| システム内の指定された外部ホストプロバイダーを更新します。 |
6.83.1. get GET
外部ホストプロバイダー情報の取得
ホストプロバイダー、Foreman または Satellite は ovirt の外部プロバイダーとして設定できます。ovirt に割り当てられた特定のホストプロバイダーに関する詳細は、この API を使用します。
たとえば、ホストプロバイダー 123
の詳細を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123
応答は以下のようになります。
<external_host_provider href="/ovirt-engine/api/externalhostproviders/123" id="123"> <name>mysatellite</name> <requires_authentication>true</requires_authentication> <url>https://mysatellite.example.com</url> <username>admin</username> </external_host_provider>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.83.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.83.2. importcertificates POST
外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
6.83.3. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.83.4. testconnectivity POST
外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。
POST /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/testconnectivity
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | テストを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.83.5. update PUT
システム内の指定された外部ホストプロバイダーを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.84. ExternalHostProviders
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい外部ホストプロバイダーをシステムに追加します。 |
| 外部ホストプロバイダーのリストを返します。 |
6.84.1. add POST
新しい外部ホストプロバイダーをシステムに追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.84.2. list GET
外部ホストプロバイダーのリストを返します。
返されるホストプロバイダーのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロバイダーの最大数を設定します。 | |
| Out | ||
| In | 返される外部ホストプロバイダーを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.84.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.84.2.2. max
返すプロバイダーの最大数を設定します。指定しない場合は、すべてのプロバイダーが返されます。
6.85. ExternalHosts
名前 | Summary |
---|---|
| 外部ホストのリストを返します。 |
6.85.1. list GET
外部ホストのリストを返します。
返されるホストリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すホストの最大数を設定します。 |
6.85.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.85.1.2. max
返すホストの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのホストが返されます。
6.86. ExternalNetworkProviderConfiguration
ホスト上のシステムによって外部ネットワークプロバイダーがどのようにプロビジョニングされるかを説明します。
名前 | Summary |
---|---|
| ホスト上の外部ネットワークプロバイダーに関する情報を返します。 |
6.86.1. get GET
ホスト上の外部ネットワークプロバイダーに関する情報を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.86.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.87. ExternalNetworkProviderConfigurations
ホスト上のシステムによってプロビジョニングされたすべての外部ネットワークプロバイダーをリスト表示するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ホスト上のすべての外部ネットワークプロバイダーのリストを返します。 |
6.87.1. list GET
ホスト上のすべての外部ネットワークプロバイダーのリストを返します。
返されたネットワークのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.87.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.88. ExternalProvider
外部プロバイダーを管理する機能を提供します。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。 |
| 外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。 |
6.88.1. importcertificates POST
外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
6.88.2. testconnectivity POST
外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。
POST /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/testconnectivity
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | テストを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.89. ExternalProviderCertificate
外部プロバイダーの特定の証明書を表示するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 特定の証明書を取得します。 |
6.89.1. get GET
特定の証明書を取得します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/certificate/0
応答の例を以下に示します。
<certificate id="0"> <organization>provider.example.com</organization> <subject>CN=provider.example.com</subject> <content>...</content> </certificate>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 証明書の詳細。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.89.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.90. ExternalProviderCertificates
外部プロバイダーの証明書を表示するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部プロバイダーによって提示された証明書のチェーンを返します。 |
6.90.1. list GET
外部プロバイダーによって提示された証明書のチェーンを返します。
GET /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/certificates
応答の例を以下に示します。
<certificates> <certificate id="789">...</certificate> ... </certificates>
返される証明書の順序は常に署名の順序であることが保証されます。最初はサーバー自体の証明書であり、2 番目は最初に署名する CA の証明書です。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 証明書の詳細を含むリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す証明書の最大数を設定します。 |
6.90.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.90.1.2. max
返す証明書の最大数を設定します。指定しない場合は、すべての証明書が返されます。
6.91. ExternalTemplateImports
外部テンプレートをインポートする機能を提供します。現在、OVA のみをサポートしています。
名前 | Summary |
---|---|
| この操作は、外部ハイパーバイザーからテンプレートをインポートするために使用されます。 |
6.91.1. add POST
この操作は、外部ハイパーバイザーからテンプレートをインポートするために使用されます。
たとえば、テンプレート OVA のインポートは、次のリクエストを使用して簡単に行うことができます。
POST /externaltemplateimports
タイプ ExternalTemplateImport のリクエスト本文の場合、次に例を示します。
<external_template_import> <template> <name>my_template</name> </template> <cluster id="2b18aca2-4469-11eb-9449-482ae35a5f83" /> <storage_domain id="8bb5ade5-e988-4000-8b93-dbfc6717fe50" /> <url>ova:///mnt/ova/ova_template.ova</url> <host id="8bb5ade5-e988-4000-8b93-dbfc6717fe50" /> </external_template_import>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.92. ExternalVmImports
外部仮想マシンをインポートする機能を提供します。
名前 | Summary |
---|---|
| この操作は、KVM、XEN、VMware などの外部ハイパーバイザーから仮想マシンをインポートするために使用されます。 |
6.92.1. add POST
この操作は、KVM、XEN、VMware などの外部ハイパーバイザーから仮想マシンをインポートするために使用されます。
たとえば、VMware からの仮想マシンのインポートは、次のリクエストを使用して簡単に行うことができます。
POST /externalvmimports
タイプ ExternalVmImport のリクエスト本文の場合、次に例を示します。
<external_vm_import> <vm> <name>my_vm</name> </vm> <cluster id="360014051136c20574f743bdbd28177fd" /> <storage_domain id="8bb5ade5-e988-4000-8b93-dbfc6717fe50" /> <name>vm_name_as_is_in_vmware</name> <sparse>true</sparse> <username>vmware_user</username> <password>123456</password> <provider>VMWARE</provider> <url>vpx://wmware_user@vcenter-host/DataCenter/Cluster/esxi-host?no_verify=1</url> <drivers_iso id="virtio-win-1.6.7.iso" /> </external_vm_import>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.93. FenceAgent
特定のホストのフェンスエージェントを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| このフェンスエージェントの詳細を取得します。 |
| 特定ホストのフェンスエージェントを削除します。 |
| fencing-agent を更新します。 |
6.93.1. get GET
このフェンスエージェントの詳細を取得します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/fenceagents/0
応答の例を以下に示します。
<agent id="0"> <type>apc</type> <order>1</order> <ip>192.168.1.101</ip> <user>user</user> <password>xxx</password> <port>9</port> <options>name1=value1, name2=value2</options> </agent>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | フェンスエージェントの詳細。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.93.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.93.2. remove DELETE
特定ホストのフェンスエージェントを削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/hosts/123/fenceagents/0
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.93.3. update PUT
fencing-agent を更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | フェンスエージェントの詳細。 | |
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.94. FenceAgents
特定のホストのフェンスエージェントを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ホストに新しい fencing-agent を追加します。 |
| ホストに設定されたフェンシングエージェントのリストを返します。 |
6.94.1. add POST
ホストに新しい fencing-agent を追加します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/fenceagents You should consult the /usr/sbin/fence_<agent_name> manual page for the legal parameters to [name1=value1, name2=value2,...] in the options field. If any parameter in options appears by name that means that it is mandatory. For example in <options>slot=7[,name1=value1, name2=value2,...]</options> slot is mandatory.
apc、bladecenter、wti フェンシングエージェントのサンプルリクエスト:
<agent> <type>apc</type> <order>1</order> <ip>192.168.1.101</ip> <user>user</user> <password>xxx</password> <port>9</port> <options>slot=7[,name1=value1, name2=value2,...]</options> </agent>
apc_snmp、hpblade、ilo、ilo2、ilo_ssh、redfish、rsa フェンシングエージェントのサンプルリクエスト:
<agent> <type>apc_snmp</type> <order>1</order> <ip>192.168.1.101</ip> <user>user</user> <password>xxx</password> <port>9</port> <options>[name1=value1, name2=value2,...]</options> </agent>
cisco_ucs、drac5、eps フェンシングエージェントのサンプルリクエスト:
<agent> <type>cisco_ucs</type> <order>1</order> <ip>192.168.1.101</ip> <user>user</user> <password>xxx</password> <options>slot=7[,name1=value1, name2=value2,...]</options> </agent>
drac7、ilo3、ilo4、ipmilan、rsb フェンシングエージェントのサンプルリクエスト:
<agent> <type>drac7</type> <order>1</order> <ip>192.168.1.101</ip> <user>user</user> <password>xxx</password> <options>[name1=value1, name2=value2,...]</options> </agent>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.94.2. list GET
ホストに設定されたフェンシングエージェントのリストを返します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/fenceagents
応答の例を以下に示します。
<agents> <agent id="0"> <type>apc</type> <order>1</order> <ip>192.168.1.101</ip> <user>user</user> <password>xxx</password> <port>9</port> <options>name1=value1, name2=value2</options> </agent> </agents>
返されたフェンシングエージェントのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | フェンスエージェントの詳細のリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すエージェントの最大数を設定します。 |
6.94.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.94.2.2. max
返すエージェントの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのエージェントが返されます。
6.95. File
名前 | Summary |
---|---|
|
6.95.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.95.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.96. ファイル
クライアントが利用可能なファイルをリスト表示する方法を提供します。
このサービスは、管理者がアップロードする ISO イメージと仮想フロッピーディスク (VFD) を含む ISO ストレージドメインを特に対象としています。
CD-ROM デバイスを仮想マシンに追加するには、ISO ストレージドメインのファイルからの ISO イメージが必要です。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインで利用可能な ISO イメージおよび仮想フロッピーのディスクリストを返します。 |
6.96.1. list GET
ストレージドメインで利用可能な ISO イメージおよび仮想フロッピーのディスクリストを返します。返されるリストの順序は保証されません。
refresh
パラメーターが false
の場合、返されるリストはストレージドメインへの最近の変更を反映していない可能性があります。たとえば、最近追加された新しい ISO ファイルが含まれていない場合があります。これは、サーバーがファイルのリストをキャッシュしてパフォーマンスを向上するためです。最新の結果を取得するには、refresh
パラメーターを true
に設定します。
refresh
パラメーターのデフォルト値は true
ですが、ForceRefreshDomainFilesByDefault
値を使用して変更できます。
# engine-config -s ForceRefreshDomainFilesByDefault=false
refresh
パラメーターの値を true
に設定すると、サーバーのパフォーマンスに影響します。必要な場合にのみ使用してください。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すファイルの最大数を設定します。 | |
| In | 特定の間隔で更新されるキャッシュされた結果を表示するのではなく、ファイルのリストをストレージドメインから更新する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 返されたファイルを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.96.1.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行した検索を討すべきかどうかを示します。デフォルト値は true
です。
6.96.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.96.1.3. max
返すファイルの最大数を設定します。指定のない場合は、すべてのファイルが返されます。
6.97. Filter
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.97.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.97.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.97.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.98. Filters
スケジューリングポリシーで使用されるフィルターを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 指定したユーザー定義のスケジューリングポリシーにフィルターを追加します。 |
| スケジューリングポリシーで使用されるフィルターのリストを返します。 |
6.98.1. add POST
指定したユーザー定義のスケジューリングポリシーにフィルターを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.98.2. list GET
スケジューリングポリシーで使用されるフィルターのリストを返します。
返されるフィルターのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すフィルターの最大数を設定します。 |
6.98.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.98.2.2. max
返すフィルターの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのエージェントが返されます。
6.99. フォロー
6.100. GlusterBrick
このサービスは単一の gluster ブリックを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ブリックの詳細を取得します。 |
| ブリックを削除します。 |
| このブリックを新しいものに置き換えます。 |
6.100.1. get GET
ブリックの詳細を取得します。
ヘッダー All-Content
が true
に設定された基礎となる gluster ボリュームから、ステータスの詳細を取得します。これは、gluster volume status <volumename> <brickname> detail
を実行するのと同じです。
たとえば、gluster ボリューム 123
の brick234
の詳細を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks/234
これにより、以下のような応答ボディーが返されます。
<brick id="234"> <name>host1:/rhgs/data/brick1</name> <brick_dir>/rhgs/data/brick1</brick_dir> <server_id>111</server_id> <status>up</status> <device>/dev/mapper/RHGS_vg1-lv_vmaddldisks</device> <fs_name>xfs</fs_name> <gluster_clients> <gluster_client> <bytes_read>2818417648</bytes_read> <bytes_written>1384694844</bytes_written> <client_port>1011</client_port> <host_name>client2</host_name> </gluster_client> </gluster_clients> <memory_pools> <memory_pool> <name>data-server:fd_t</name> <alloc_count>1626348</alloc_count> <cold_count>1020</cold_count> <hot_count>4</hot_count> <max_alloc>23</max_alloc> <max_stdalloc>0</max_stdalloc> <padded_size>140</padded_size> <pool_misses>0</pool_misses> </memory_pool> </memory_pools> <mnt_options>rw,seclabel,noatime,nodiratime,attr2,inode64,sunit=512,swidth=2048,noquota</mnt_options> <pid>25589</pid> <port>49155</port> </brick>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.100.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.100.2. remove DELETE
ブリックを削除します。
基礎となる gluster ボリュームからブリックを削除し、データベースからエントリーを削除します。これは、データ移行なしで単一のブリックを削除する場合にのみ使用できます。複数のブリックとデータ移行を削除するには、代わりに migrate を使用します。
たとえば、gluster ボリューム 123
からブリック 234
を削除するには、以下のように要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks/234
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.100.3. replace POST
このブリックを新しいものに置き換えます。
この操作はエンジンのバージョン 3.5 以降非推奨となり、今後削除されます。代わりに、add brick を使用してブリックを migrate brick します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 代替を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In |
6.101. GlusterBricks
このサービスは、gluster ボリュームで gluster ブリックを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 削除操作のデータ移行の後のデータ移行をアクティベートします。 |
| gluster ボリュームに、ブリックのリストを追加します。 |
| gluster ボリュームのブリックをリスト表示します。 |
| ブリックを削除する前にデータの移行を開始します。 |
| gluster ボリュームからブリックを削除します。 |
| 削除のブリック操作に関するデータのブリックからの移行を停止します。 |
6.101.1. activate POST
削除操作のデータ移行の後のデータ移行をアクティベートします。
ブリックからのデータ移行が完了し、ユーザーがブリックを削除したくないと、ブリックをアクティベートするために使用されます。削除用に以前にマークされていたブリックは、通常のブリックとして使用されるようになりました。
たとえば、データの移行元である glustervolume 123
のブリックを保持するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks/activate
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <bricks> <brick> <name>host1:/rhgs/brick1</name> </brick> </bricks> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクティベーションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 再アクティベートする必要があるブリックのリスト。 |
6.101.2. add POST
gluster ボリュームに、ブリックのリストを追加します。
ブリックを追加して gluster ボリュームを拡張するのに使用します。複製されたボリュームタイプの場合は、replica_count
パラメーターを渡す必要があります。レプリカ数が増える場合、ブリックの数はレプリカセットの数と同じである必要があります。
たとえば、gluster ボリューム 123
にブリックを追加するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks
リクエスト本文は以下のようになります。
<bricks> <brick> <server_id>111</server_id> <brick_dir>/export/data/brick3</brick_dir> </brick> </bricks>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | ボリュームに追加するブリックのリスト | |
| In | ボリューム後の追加操作のレプリカ数。 | |
| In | 追加後の操作のストライプ数。 |
6.101.3. list GET
gluster ボリュームのブリックをリスト表示します。
たとえば、gluster ボリューム 123
のブリックをリスト表示するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks
以下のような出力を提供します。
<bricks> <brick id="234"> <name>host1:/rhgs/data/brick1</name> <brick_dir>/rhgs/data/brick1</brick_dir> <server_id>111</server_id> <status>up</status> </brick> <brick id="233"> <name>host2:/rhgs/data/brick1</name> <brick_dir>/rhgs/data/brick1</brick_dir> <server_id>222</server_id> <status>up</status> </brick> </bricks>
返されるリストの順序は、gluster ボリュームの作成時に提供されるブリックの順序に基づいています。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すブリックの最大数を設定します。 |
6.101.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.101.3.2. max
返すブリックの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのブリックが返されます。
6.101.4. migrate POST
ブリックを削除する前にデータの移行を開始します。
ブリックの削除は 2 つのステップで、削除されるブリック上のデータが最初に残りのブリックに移行します。移行が完了すると、API remove を介してブリックの削除が確定されます。いずれの時点でも、stopmigrate をキャンセルするアクションを呼び出す必要があります。
たとえば、ID が 123
の gluster ボリュームからブリックを削除するには、次のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks/migrate
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <bricks> <brick> <name>host1:/rhgs/brick1</name> </brick> </bricks> </action>
移行プロセスは、ジョブを使用して API から返されたジョブ ID と、ステップを使用して job の step から追跡できます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移行を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | データ移行を開始する必要のあるブリックのリスト。 |
6.101.5. remove DELETE
gluster ボリュームからブリックを削除します。
データ損失なしでブリックを削除する場合は、最初に stopmigrate を使用してそれらのデータを削除してからそれらを削除する方法が推奨されます。削除前にイメージストリームで移行が呼び出されなかった場合、データ移行なしにブリックが削除され、データが失われる可能性があります。
たとえば、gluster ボリューム 123
からブリックを削除するには、以下のように要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks
リクエスト本文は以下のようになります。
<bricks> <brick> <name>host:brick_directory</name> </brick> </bricks>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | 削除するブリックのリスト | |
| In | ボリューム後の追加操作のレプリカ数。 |
6.101.6. stopmigrate POST
削除のブリック操作に関するデータのブリックからの移行を停止します。
ユーザーがブリックの使用を継続したい場合に備えて、2 ステップのブリック削除プロセスの一部として開始されたデータ移行をキャンセルするには。削除用にマーク付けされていたブリックは、この操作の後に通常のブリックとして機能します。
たとえば、gluster ボリューム 123
のブリックからデータの移行を停止するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/567/glustervolumes/123/glusterbricks/stopmigrate
リクエスト本文は以下のようになります。
<bricks> <brick> <name>host:brick_directory</name> </brick> </bricks>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | データ移行を停止する必要のあるブリックのリスト。 |
6.101.6.1. bricks
データ移行を停止する必要のあるブリックのリスト。このリストは、migrate のために渡された引数と一致する必要があります。
6.102. GlusterHook
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターの全サーバーで Gluster フックを無効にすることにより、クラスターのサーバー間でフックのステータスの競合を解決します。 |
| クラスターの全サーバーで Gluster フックを無効にすることにより、クラスターのサーバー間でフックのステータスの競合を解決します。 |
| |
| クラスターのすべてのサーバーからこの Gluster フックを削除し、これをデータベースから削除します。 |
| 解決のタイプに応じて、不足しているフックの競合を解決します。 |
6.102.1. disable POST
クラスターの全サーバーで Gluster フックを無効にすることにより、クラスターのサーバー間でフックのステータスの競合を解決します。これにより、データベースでフックのステータスが DISABLED
に更新されました。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.102.2. enable POST
クラスターの全サーバーで Gluster フックを無効にすることにより、クラスターのサーバー間でフックのステータスの競合を解決します。これにより、データベースでフックのステータスが DISABLED
に更新されました。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.102.3. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.102.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.102.4. remove DELETE
クラスターのすべてのサーバーからこの Gluster フックを削除し、これをデータベースから削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.102.5. resolve POST
解決のタイプに応じて、不足しているフックの競合を解決します。
ADD
の場合は、フックがないすべてのサーバーに、エンジンデータベースに保存されているフックをコピーして解決します。エンジンは、フックがないすべてのサーバーのリストを維持します。
COPY
の場合、フックが欠落しているすべてのサーバーにエンジンデータベースに保存されているフックをコピーして、フックの内容で競合を解決します。エンジンは、コンテンツが競合するサーバーのリストを維持します。ホスト ID がパラメーターとして渡される場合、サーバーのフックコンテンツがマスターとして使用され、クラスター内の他のサーバーにコピーすることができます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In |
6.103. GlusterHooks
名前 | Summary |
---|---|
| フックリストを返します。 |
6.103.1. list GET
フックリストを返します。
返されるフックリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すフックの最大数を設定します。 |
6.103.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.103.1.2. max
返すフックの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのフックが返されます。
6.104. GlusterVolume
このサービスは単一の gluster ボリュームを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| gluster ボリュームの詳細を取得します。 |
| gluster ボリュームプロファイルの統計を取得します。 |
| gluster ボリュームをリバランスします。 |
| gluster ボリュームを削除します。 |
| gluster ボリュームに設定されたすべてのオプションをリセットします。 |
| gluster ボリュームで特定のオプションをリセットします。 |
| gluster ボリュームに特定のオプションを設定します。 |
| gluster ボリュームを起動します。 |
| gluster ボリュームのプロファイリングを開始します。 |
| gluster ボリュームを停止します。 |
| gluster ボリュームのプロファイリングを停止します。 |
| gluster ボリュームのリバランスを停止します。 |
6.104.1. get GET
gluster ボリュームの詳細を取得します。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームの詳細を取得するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123
この GET リクエストは以下の出力を返します。
<gluster_volume id="123"> <name>data</name> <link href="/ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/glusterbricks" rel="glusterbricks"/> <disperse_count>0</disperse_count> <options> <option> <name>storage.owner-gid</name> <value>36</value> </option> <option> <name>performance.io-cache</name> <value>off</value> </option> <option> <name>cluster.data-self-heal-algorithm</name> <value>full</value> </option> </options> <redundancy_count>0</redundancy_count> <replica_count>3</replica_count> <status>up</status> <stripe_count>0</stripe_count> <transport_types> <transport_type>tcp</transport_type> </transport_types> <volume_type>replicate</volume_type> </gluster_volume>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | gluster ボリュームを表します。 |
6.104.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.104.2. getprofilestatistics POST
gluster ボリュームプロファイルの統計を取得します。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームのプロファイル統計を取得するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/getprofilestatistics
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | アクションから返される Gluster ボリュームのプロファイリング情報。 |
6.104.3. rebalance POST
gluster ボリュームをリバランスします。
gluster ボリュームのリバランスは、すべてのブリックにデータを均等に分散するのに役立ちます。(データの移行なし) gluster ボリュームを拡張または縮小した後、ブリック間でデータのリバランスを行う必要があります。複製されていないボリュームでは、リバランス操作を実行するために、すべてのブリックをオンラインにする必要があります。複製されたボリュームでは、レプリカ内の少なくとも 1 つのブリックがオンラインである必要があります。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームをリバランスするには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/rebalance
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リバランスを非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | true に設定すると、リバランスによってレイアウトが修正され、ボリュームに追加された新規データがすべてのホストに分散されます。 | |
| In | リバランスを強制的に起動するかどうかを示します。 |
6.104.3.1. fix_layout
true に設定すると、リバランスによってレイアウトが修正され、ボリュームに追加された新規データがすべてのホストに分散されます。ただし、既存のデータは移行/リバランスされません。デフォルトは false
です。
6.104.3.2. force
リバランスを強制的に起動するかどうかを示します。rebalance コマンドは、古いクライアントがクラスターに接続されている場合でも、force オプションを使用して実行できます。ただし、これにより、データが失われる可能性があります。デフォルトは false
です。
6.104.4. remove DELETE
gluster ボリュームを削除します。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
のボリュームを削除するには、以下のように要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.104.5. resetalloptions POST
gluster ボリュームに設定されたすべてのオプションをリセットします。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
を使用して gluster ボリューム内のすべてのオプションをリセットするには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/resetalloptions
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リセットを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.104.6. resetoption POST
gluster ボリュームで特定のオプションをリセットします。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームで特定の option1
をリセットするには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/resetoption
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <option name="option1"/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リセットを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In | リセットするオプション。 |
6.104.7. setoption POST
gluster ボリュームに特定のオプションを設定します。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
で gluster ボリュームに option1
の値 value1
を設定するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/setoption
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <option name="option1" value="value1"/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 設定するオプション。 |
6.104.8. start POST
gluster ボリュームを起動します。
Gluster ボリュームは、データの読み取り/書き込みを開始する必要があります。たとえば、クラスター 456
で識別子 123
で gluster ボリュームを起動するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/start
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ボリュームが強制的に起動するかどうかを示します。 |
6.104.8.1. force
ボリュームが強制的に起動するかどうかを示します。gluster ボリュームがすでに開始されているが、いくつか/すべてのブリックがダウンしている場合は、強制開始を使用してすべてのブリックを起動できます。デフォルトは false
です。
6.104.9. startprofile POST
gluster ボリュームのプロファイリングを開始します。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームのプロファイリングを開始するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/startprofile
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.104.10. stop POST
gluster ボリュームを停止します。
ボリュームを停止すると、そのデータにはアクセスできなくなります。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームを停止するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/stop
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
6.104.11. stopprofile POST
gluster ボリュームのプロファイリングを停止します。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームのプロファイリングを停止するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/stopprofile
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.104.12. stoprebalance POST
gluster ボリュームのリバランスを停止します。
たとえば、クラスター 456
で識別子 123
の gluster ボリュームの再調整を停止するには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes/123/stoprebalance
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.105. GlusterVolumes
このサービスは、クラスターで利用可能な gluster ボリュームのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい gluster ボリュームを作成します。 |
| クラスター内のすべての gluster ボリュームをリスト表示します。 |
6.105.1. add POST
新しい gluster ボリュームを作成します。
ボリュームは、volume
パラメーターのプロパティーに基づいて作成されます。プロパティー name
、volume_type
、および bricks
が必要です。
たとえば、myvolume
という名前のボリュームをクラスター 123
に追加するには、以下の要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/glustervolumes
リクエスト本文は、以下のようになります。
<gluster_volume> <name>myvolume</name> <volume_type>replicate</volume_type> <replica_count>3</replica_count> <bricks> <brick> <server_id>server1</server_id> <brick_dir>/exp1</brick_dir> </brick> <brick> <server_id>server2</server_id> <brick_dir>/exp1</brick_dir> </brick> <brick> <server_id>server3</server_id> <brick_dir>/exp1</brick_dir> </brick> <bricks> </gluster_volume>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | ボリュームを作成する gluster ボリュームの定義が入力として渡され、新規に作成されるボリュームが返されます。 |
6.105.2. list GET
クラスター内のすべての gluster ボリュームをリスト表示します。
たとえば、クラスター 456
のすべての Gluster ボリュームをリスト表示するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/456/glustervolumes
返されるボリュームリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すボリュームの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたボリュームを制限するために使用されるクエリー文字列です。 | |
| Out |
6.105.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.105.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.105.2.3. max
返すボリュームの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのボリュームが返されます。
6.106. グループ
ユーザーのグループを管理します。このサービスを使用して、グループの詳細を取得したり、グループを削除します。新規グループを追加するには、グループのコレクションを管理する service を使用します。
名前 | Summary |
---|---|
| システムグループ情報を取得します。 |
| システムグループを削除します。 |
6.106.1. get GET
システムグループ情報を取得します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/groups/123
グループ情報を返します。
<group href="/ovirt-engine/api/groups/123" id="123"> <name>mygroup</name> <link href="/ovirt-engine/api/groups/123/roles" rel="roles"/> <link href="/ovirt-engine/api/groups/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/groups/123/tags" rel="tags"/> <domain_entry_id>476652557A382F67696B6D2B32762B37796E46476D513D3D</domain_entry_id> <namespace>DC=example,DC=com</namespace> <domain href="/ovirt-engine/api/domains/ABCDEF" id="ABCDEF"> <name>myextension-authz</name> </domain> </group>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | システムグループ。 |
6.106.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.106.2. remove DELETE
システムグループを削除します。
使用方法:
DELETE /ovirt-engine/api/groups/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.107. グループ
ユーザーのグループのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ディレクトリーサービスからグループを追加します。 |
| システム内のすべてのグループをリスト表示します。 |
6.107.1. add POST
ディレクトリーサービスからグループを追加します。ドメイン名は、認証プロバイダーの名前であることに注意してください。
たとえば、internal-authz
認証プロバイダーから Developers
グループを追加するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/groups
リクエスト本文は以下のようになります。
<group> <name>Developers</name> <domain> <name>internal-authz</name> </domain> </group>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加するグループ。 |
6.107.2. list GET
システム内のすべてのグループをリスト表示します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/groups
グループのリストを返します。
<groups> <group href="/ovirt-engine/api/groups/123" id="123"> <name>mygroup</name> <link href="/ovirt-engine/api/groups/123/roles" rel="roles"/> <link href="/ovirt-engine/api/groups/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/groups/123/tags" rel="tags"/> <domain_entry_id>476652557A382F67696B6D2B32762B37796E46476D513D3D</domain_entry_id> <namespace>DC=example,DC=com</namespace> <domain href="/ovirt-engine/api/domains/ABCDEF" id="ABCDEF"> <name>myextension-authz</name> </domain> </group> ... </groups>
返されたグループリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | グループのリスト。 | |
| In | 返すグループの最大数を設定します。 | |
| In | 返されるグループを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.107.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.107.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.107.2.3. max
返すグループの最大数を設定します。指定のない場合は、すべてのグループが返されます。
6.108. ホスト
ホストを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンを実行するなど、使用するホストをアクティベートします。 |
| 仮想化環境で使用するために事前にインストールされたハイパーバイザーホストを承認します。 |
| ネットワーク設定を正常としてマークし、ホスト内にその設定を持続させます。 |
| 指定したホストのネットワーク設定を現在のホストにコピーします。 |
| ホストを無効にして、メンテナンスタスクを実行します。 |
| イニシエーターの詳細を使用して、ホスト上の iSCSI ターゲットを検出します。 |
| ホストの証明書を登録します。 |
| ホストの電源管理デバイスを制御します。 |
| ホストを Storage Pool Manager (SPM) として手動で設定します。 |
| ホストの詳細を取得します。 |
| 最新バージョンの VDSM と関連ソフトウェアをホストにインストールします。 |
| このメソッドは、Engine バージョン 4 以降非推奨となりました。 |
| ターゲットの詳細を使用して、ホストの iSCSI ターゲットにログインします。 |
| ホストデバイスと機能を更新します。 |
| システムからホストを削除します。 |
| この方法は、ホストのネットワークインターフェイスの設定を変更するために使用されます。 |
| ホスト上の全ネットワークを同期するには、以下のような要求を送信します。 [source] ---- POST /ovirt-engine/api/hosts/123/syncallnetworks ---- リクエスト本文は以下のようになります。 [source,xml] ---- <action/> ---- |
| 設定にインポートする候補であるブロックストレージドメインを検出します。 |
| ホストのプロパティーを更新します。 |
| ホストで VDSM および選択したソフトウェアをアップグレードします。 |
| ホストにアップグレードが利用可能であるかどうかを確認します。 |
6.108.1. activate POST
仮想マシンを実行するなど、使用するホストをアクティベートします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクティベーションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.108.2. approve POST
仮想化環境で使用するために事前にインストールされたハイパーバイザーホストを承認します。
このアクションは、このホストのターゲットクラスターを定義するためのオプションのクラスター要素も受け入れます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 'true' に設定すると、このホストは承認の完了後にアクティベートされます。 | |
| In | 承認を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | ホストが承認後に追加されるクラスター。 | |
| In | 承認するホスト。 | |
| In | インストールに成功した後にホストを再起動するかどうかを示します。 |
6.108.2.1. activate
'true' に設定すると、このホストは承認の完了後にアクティベートされます。'false' に設定すると、ホストは承認後も 'maintenance' ステータスのままになります。このパラメーターがない場合は 'true' と解釈されます。これは、望ましいデフォルトの動作が承認後にホストをアクティブ化するからです。
6.108.2.2. reboot
インストールに成功した後にホストを再起動するかどうかを示します。デフォルト値は true
です。
6.108.3. commitnetconfig POST
ネットワーク設定を正常としてマークし、ホスト内にその設定を持続させます。
API ユーザーは、ネットワーク設定をコミットして、ホストネットワークインターフェイスのアタッチメントまたはデタッチメントを永続化するか、ボンディングされたインターフェイスの作成と削除を永続化します。
ネットワーク設定は、設定の変更によってホスト接続が失われないことをエンジンが確認した後にのみ、コミットされます。ホストの接続が失われた場合、ホストを再起動する必要があり、自動的に以前のネットワーク設定に戻ります。
たとえば、ID が 123
のホストのネットワーク設定をコミットするには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/commitnetconfig
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
Red Hat Virtualization Manager 4.3 以降、setupnetworks リクエストで commit_on_success
を指定することもできます。この場合、セットアップが完了し、{hypervisor-name} と Red Hat Virtualization Manager 間の接続が再確立され、個別の commitnetconfig リクエストを待つことなく、新しい設定が {hypervisor-name} に自動的に保存されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.108.4. copyhostnetworks POST
指定したホストのネットワーク設定を現在のホストにコピーします。
ソースホストに存在しないネットワークアタッチメントは、コピー操作によってターゲットホストから消去されます。
別のホストからネットワークをコピーするには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/copyhostnetworks
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <source_host id="456"/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ネットワークのコピー元となるホスト。 |
6.108.5. deactivate POST
ホストを無効にして、メンテナンスタスクを実行します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 非アクティブ化を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In | ホストの非アクティブ化の一環として gluster サービスを停止する必要があるかどうかを示します。 |
6.108.5.1. stop_gluster_service
ホストの非アクティブ化の一環として gluster サービスを停止する必要があるかどうかを示します。gluster ホストのメンテナンス操作中に使用できます。この変数のデフォルト値は false
です。
6.108.6. discoveriscsi POST
イニシエーターの詳細を使用して、ホスト上の iSCSI ターゲットを検出します。検出されたデータを含む IscsiDetails オブジェクトのリストを返します。
たとえば、myiscsi.example.com
で利用可能な iSCSI ターゲットをホスト 123
から検出するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/discoveriscsi
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <iscsi> <address>myiscsi.example.com</address> </iscsi> </action>
結果は以下のようになります。
<discovered_targets> <iscsi_details> <address>10.35.1.72</address> <port>3260</port> <portal>10.35.1.72:3260,1</portal> <target>iqn.2015-08.com.tgt:444</target> </iscsi_details> </discovered_targets>
このメソッドを使用して、iSCSI ターゲットを検出する場合には、FQDN または IP アドレスを使用できますが、REST API メソッドを使用してログインするには、検出された iSCSI ターゲットの詳細を使用する必要があります。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 検出を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| Out | すべての接続情報を含む検出されたターゲット。 | |
| In | ターゲット iSCSI デバイス。 |
6.108.7. enrollcertificate POST
ホストの証明書を登録します。有効期限が近づいている、またはすでに有効期限が切れているという警告が表示された場合に便利です。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 登録を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.108.8. fence POST
ホストの電源管理デバイスを制御します。
たとえば、ホストを起動するとします。これは、以下の方法で実行できます。
#!/bin/sh -ex url="https://engine.example.com/ovirt-engine/api" user="admin@internal" password="..." curl \ --verbose \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --user "${user}:${password}" \ --request POST \ --header "Version: 4" \ --header "Content-Type: application/xml" \ --header "Accept: application/xml" \ --data ' <action> <fence_type>start</fence_type> </action> ' \ "${url}/hosts/123/fence"
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | フェンシングを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In | 再起動後にホストをメンテナンスする必要があるかどうかを示します。 | |
| Out |
6.108.9. forceselectspm POST
ホストを Storage Pool Manager (SPM) として手動で設定します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/forceselectspm
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.108.10. get GET
ホストの詳細を取得します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ホストのすべての属性を応答に含めるかどうかを指定します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | クエリーされたホスト。 |
6.108.10.1. all_content
ホストのすべての属性を応答に含めるかどうかを指定します。
デフォルトでは、以下の属性が除外されます。
-
hosted_engine
たとえば、ホスト '123' の完全な表現を取得するには、以下を実行します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123?all_content=true
これらの属性は、取得後にパフォーマンスに影響を及ぼすため、デフォルトでは含まれていません。これらはめったに使用されず、データベースへの追加のクエリーを必要とします。このパラメーターは、特に必要な場合にのみ注意して使用してください。
6.108.10.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.108.11. install POST
最新バージョンの VDSM と関連ソフトウェアをホストにインストールします。
このアクションは、ホストをエンジンに追加するときに実行されるホスト上のすべての設定ステップ (kdump 設定、ホスト型エンジンのデプロイ、カーネルオプションの変更など) も実行します。
ホストタイプは、アクションの追加パラメーターを定義します。
curl
と JSON を使用してホストをインストールする例、プレーン:
curl \ --verbose \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --request PUT \ --header "Content-Type: application/json" \ --header "Accept: application/json" \ --header "Version: 4" \ --user "admin@internal:..." \ --data ' { "root_password": "myrootpassword" } ' \ "https://engine.example.com/ovirt-engine/api/hosts/123"
ホスト型エンジンコンポーネントで curl
と JSON を使用してホストをインストールする例:
curl \ curl \ --verbose \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --request PUT \ --header "Content-Type: application/json" \ --header "Accept: application/json" \ --header "Version: 4" \ --user "admin@internal:..." \ --data ' { "root_password": "myrootpassword" "deploy_hosted_engine" : "true" } ' \ "https://engine.example.com/ovirt-engine/api/hosts/123"
エンジンのバージョン 4.1.2 以降、ホストが再インストールされると、デフォルトでホストファイアウォールの定義をオーバーライドするようになりました。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 'true' に設定すると、このホストはインストールの完了後にアクティブになります。 | |
| In | インストールを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
| |
| In |
| |
| In | {hypervisor-name} をインストールする場合、ISO イメージファイルが必要です。 | |
| In | インストールに成功した後にホストを再起動するかどうかを示します。 | |
| In |
SSH 経由でホストに接続するために使用される | |
| In | ホストへの接続に使用される SSH の詳細。 | |
| In |
|
6.108.11.1. activate
'true' に設定すると、このホストはインストールの完了後にアクティブになります。'false' に設定すると、ホストはインストール後も 'maintenance' ステータスのままになります。このパラメーターがない場合は 'true' と解釈されます。これは、望ましいデフォルトの動作がインストール後にホストをアクティブ化するからです。
6.108.11.2. deploy_hosted_engine
true
に設定すると、このホストは自己ホスト型エンジンコンポーネントもデプロイします。欠落している値は true
、つまりデプロイとして扱われます。このパラメーターを省略すると、false
を意味し、セルフホスト型エンジン領域での操作は一切行われません。
6.108.11.3. reboot
インストールに成功した後にホストを再起動するかどうかを示します。デフォルト値は true
です。
6.108.11.4. undeploy_hosted_engine
true
に設定すると、このホストは自己ホスト型エンジンコンポーネントをアンデプロイし、このホストは高可用性クラスターの一部として機能しなくなります。欠落している値は true
、つまりアンデプロイとして扱われます。このパラメーターを省略すると、false
を意味し、セルフホスト型エンジン領域での操作は一切行われません。
6.108.12. iscsidiscover POST
このメソッドは、Engine バージョン 4.4.6 以降非推奨となりました。代わりに DiscoverIscsi を使用する必要があります。
イニシエーターの詳細を使用して、ホスト上の iSCSI ターゲットを検出します。検出されたデータを含む文字列の配列を返します。
たとえば、myiscsi.example.com
で利用可能な iSCSI ターゲットをホスト 123
から検出するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/iscsidiscover
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <iscsi> <address>myiscsi.example.com</address> </iscsi> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 検出を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ターゲット iSCSI デバイス。 | |
| Out | iSCSI ターゲット。 |
6.108.12.1. iscsi_targets
iSCSI ターゲット。*
6.108.13. iscsilogin POST
ターゲットの詳細を使用して、ホストの iSCSI ターゲットにログインします。
このメソッドを使用してログインする場合は、discoveriscsi メソッドで検出された iSCSI ターゲットの詳細を使用する必要があります。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ログインを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ターゲット iSCSI デバイス。 |
6.108.14. refresh POST
ホストデバイスと機能を更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リフレッシュを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.108.15. remove DELETE
システムからホストを削除します。
#!/bin/sh -ex url="https://engine.example.com/ovirt-engine/api" user="admin@internal" password="..." curl \ --verbose \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --user "${user}:${password}" \ --request DELETE \ --header "Version: 4" \ "${url}/hosts/1ff7a191-2f3b-4eff-812b-9f91a30c3acc"
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | ホストが応答しない場合、またはホストが Gluster Storage クラスターの一部であり、ボリュームブリックがある場合でも、ホストを削除する必要があることを示します。 |
6.108.16. setupnetworks POST
この方法は、ホストのネットワークインターフェイスの設定を変更するために使用されます。
たとえば、3 つのネットワークインターフェイス eth0
、eth1
、および eth2
を持つホストがあり、eth0
と eth1
を使用して新しいボンディングを設定し、その上に VLAN を配置するとします。簡単なシェルスクリプトと curl
コマンドライン HTTP クライアントを使用すると、以下のように実行できます。
#!/bin/sh -ex url="https://engine.example.com/ovirt-engine/api" user="admin@internal" password="..." curl \ --verbose \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --user "${user}:${password}" \ --request POST \ --header "Version: 4" \ --header "Content-Type: application/xml" \ --header "Accept: application/xml" \ --data ' <action> <modified_bonds> <host_nic> <name>bond0</name> <bonding> <options> <option> <name>mode</name> <value>4</value> </option> <option> <name>miimon</name> <value>100</value> </option> </options> <slaves> <host_nic> <name>eth1</name> </host_nic> <host_nic> <name>eth2</name> </host_nic> </slaves> </bonding> </host_nic> </modified_bonds> <modified_network_attachments> <network_attachment> <network> <name>myvlan</name> </network> <host_nic> <name>bond0</name> </host_nic> <ip_address_assignments> <ip_address_assignment> <assignment_method>static</assignment_method> <ip> <address>192.168.122.10</address> <netmask>255.255.255.0</netmask> </ip> </ip_address_assignment> </ip_address_assignments> <dns_resolver_configuration> <name_servers> <name_server>1.1.1.1</name_server> <name_server>2.2.2.2</name_server> </name_servers> </dns_resolver_configuration> </network_attachment> </modified_network_attachments> </action> ' \ "${url}/hosts/1ff7a191-2f3b-4eff-812b-9f91a30c3acc/setupnetworks"
これは、API のバージョン 4 で有効です。以前のバージョンでは、一部の要素は XML 要素ではなく XML 属性として表されていました。特に、options
と ip
要素は次のように表されました。
<options name="mode" value="4"/> <options name="miimon" value="100"/> <ip address="192.168.122.10" netmask="255.255.255.0"/>
次のコードで Python SDK を使用しても、同じことができます。
# Find the service that manages the collection of hosts: hosts_service = connection.system_service().hosts_service() # Find the host: host = hosts_service.list(search='name=myhost')[0] # Find the service that manages the host: host_service = hosts_service.host_service(host.id) # Configure the network adding a bond with two slaves and attaching it to a # network with an static IP address: host_service.setup_networks( modified_bonds=[ types.HostNic( name='bond0', bonding=types.Bonding( options=[ types.Option( name='mode', value='4', ), types.Option( name='miimon', value='100', ), ], slaves=[ types.HostNic( name='eth1', ), types.HostNic( name='eth2', ), ], ), ), ], modified_network_attachments=[ types.NetworkAttachment( network=types.Network( name='myvlan', ), host_nic=types.HostNic( name='bond0', ), ip_address_assignments=[ types.IpAddressAssignment( assignment_method=types.BootProtocol.STATIC, ip=types.Ip( address='192.168.122.10', netmask='255.255.255.0', ), ), ], dns_resolver_configuration=types.DnsResolverConfiguration( name_servers=[ '1.1.1.1', '2.2.2.2', ], ), ), ], ) # After modifying the network configuration it is very important to make it # persistent: host_service.commit_net_config()
ネットワーク設定がホストに保存されていること、およびホストの再起動時に適用されることを確認するには、commitnetconfig を呼び出すことを忘れないでください。
Red Hat Virtualization Manager 4.3 以降、setupnetworks リクエストで commit_on_success
を指定することもできます。この場合、セットアップが完了し、{hypervisor-name} と Red Hat Virtualization Manager 間の接続が再確立され、個別の commitnetconfig リクエストを待つことなく、新しい設定が {hypervisor-name} に自動的に保存されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In | セットアップが完了し、{hypervisor-name} と Red Hat Virtualization Manager 間の接続が再確立され、個別の commitnetconfig リクエストを待つことなく、設定を {hypervisor-name} に自動的に保存するかどうかを指定します。 | |
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In | 同期されるネットワーク接続のリスト。 |
6.108.16.1. commit_on_success
セットアップが完了し、{hypervisor-name} と Red Hat Virtualization Manager 間の接続が再確立され、個別の commitnetconfig リクエストを待つことなく、設定を {hypervisor-name} に自動的に保存するかどうかを指定します。デフォルト値は false
です。これは、設定が自動的に保存されないことを意味します。
6.108.17. syncallnetworks POST
ホスト上の全ネットワークを同期するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/syncallnetworks
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.108.18. unregisteredstoragedomainsdiscover POST
設定にインポートする候補であるブロックストレージドメインを検出します。FCP の場合は、引数は必要ありません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 検出を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| Out |
6.108.19. update PUT
ホストのプロパティーを更新します。
たとえば、ホストのカーネルコマンドラインを更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/hosts/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<host> <os> <custom_kernel_cmdline>vfio_iommu_type1.allow_unsafe_interrupts=1</custom_kernel_cmdline> </os> </host>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.108.20. upgrade POST
ホストで VDSM および選択したソフトウェアをアップグレードします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アップグレードを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | Vintage Node はサポートされなくなり、非推奨になったため、このプロパティーは関連しなくなりました。 | |
| In | アップグレード後にホストを再起動する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | アップグレードのタイムアウト。 |
6.108.20.1. reboot
アップグレード後にホストを再起動する必要があるかどうかを示します。デフォルトでは、ホストは再起動されます。
{hypervisor-name} の場合、このパラメーターは無視されます。{hypervisor-name} は、アップグレード後に常に再起動されます。
6.108.20.2. timeout
アップグレードのタイムアウト。
アップグレードが完了するまでの最大待機時間 (分単位)。デフォルト値は ANSIBLE_PLAYBOOK_EXEC_DEFAULT_TIMEOUT
設定オプションで指定します。
6.108.21. upgradecheck POST
ホストにアップグレードが利用可能であるかどうかを確認します。利用可能なアップグレードがある場合は、管理ポータルのホストステータスアイコンの横にアイコンが表示されます。また、アップグレードの可否を示す監査ログメッセージも追加されます。アップグレードは、webadmin から、または アップグレード ホストアクションを使用して開始できます。
6.109. HostCpuUnits
名前 | Summary |
---|---|
| トポロジー (ソケット、コア) に関する詳細情報と、現在の CPU ピン留めに関する情報を含むすべてのホストの CPU のリストを返します。 |
6.109.1. list GET
トポロジー (ソケット、コア) に関する詳細情報と、現在の CPU ピン留めに関する情報を含むすべてのホストの CPU のリストを返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.109.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.110. HostDevice
ホストの特定のデバイスにアクセスするためのサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 特定のホストのデバイスに関する情報を取得します。 |
6.110.1. get GET
特定のホストのデバイスに関する情報を取得します。
ホストデバイスを取得する例:
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/devices/456
<host_device href="/ovirt-engine/api/hosts/123/devices/456" id="456"> <name>usb_1_9_1_1_0</name> <capability>usb</capability> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/123" id="123"/> <parent_device href="/ovirt-engine/api/hosts/123/devices/789" id="789"> <name>usb_1_9_1</name> </parent_device> </host_device>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.110.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.111. HostDevices
ホストデバイスにアクセスするためのサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ホストのデバイスをリスト表示します。 |
6.111.1. list GET
ホストのデバイスをリスト表示します。
返されるデバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すデバイスの最大数を設定します。 |
6.111.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.111.1.2. max
返すデバイスの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのデバイスが返されます。
6.112. HostHook
名前 | Summary |
---|---|
|
6.112.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.112.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.113. HostHooks
名前 | Summary |
---|---|
| ホスト用に設定されたフックのリストを返します。 |
6.113.1. list GET
ホスト用に設定されたフックのリストを返します。
返されるフックのリストの順序はランダムです。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すフックの最大数を設定します。 |
6.113.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.113.1.2. max
返すフックの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのフックが返されます。
6.114. HostNic
ホストのネットワークインターフェイスを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| |
| 現在のリソースが SR-IOV 対応 NIC を表す場合、アクションは仮想機能設定を更新します。 |
6.114.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ホストネットワークインターフェイスのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.114.1.1. all_content
ホストネットワークインターフェイスのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、以下の属性が除外されます。
-
virtual_functions_configuration
たとえば、ホスト '123' の完全な表現ネットワークインターフェイス '456' を取得するには、以下を実行します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456?all_content=true
これらの属性は、取得後にパフォーマンスに影響を及ぼすため、デフォルトでは含まれていません。これらはめったに使用されず、データベースへの追加のクエリーを必要とします。このパラメーターは、特に必要な場合にのみ注意して使用してください。
6.114.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.114.2. updatevirtualfunctionsconfiguration POST
現在のリソースが SR-IOV 対応 NIC を表す場合、アクションは仮想機能設定を更新します。入力は、以下のプロパティーの少なくとも 1 つで設定されている必要があります。
-
allNetworksAllowed
-
numberOfVirtualFunctions
プロパティーの意味については、HostNicVirtualFunctionsConfiguration
タイプを参照してください。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In |
6.115. HostNics
ホストのネットワークインターフェイスを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ホストのネットワークインターフェイスのリストを返します。 |
6.115.1. list GET
ホストのネットワークインターフェイスのリストを返します。
返されるネットワークインターフェイスのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ホストネットワークインターフェイスのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す NIC の最大数を設定します。 | |
| Out |
6.115.1.1. all_content
ホストネットワークインターフェイスのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、以下の属性が除外されます。
-
virtual_functions_configuration
たとえば、ホスト '123' のネットワークインターフェイス '456' の完全な表現を取得するには、以下を実行します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/nics?all_content=true
これらの属性は、取得後にパフォーマンスに影響を及ぼすため、デフォルトでは含まれていません。これらはめったに使用されず、データベースへの追加のクエリーを必要とします。このパラメーターは、特に必要な場合にのみ注意して使用してください。
6.115.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.115.1.3. max
返す NIC の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての NIC が返されます。
6.116. HostNumaNode
名前 | Summary |
---|---|
|
6.116.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.116.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.117. HostNumaNodes
名前 | Summary |
---|---|
| ホストの NUMA ノードのリストを返します。 |
6.117.1. list GET
ホストの NUMA ノードのリストを返します。
返される NUMA ノードのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すノードの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.117.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.117.1.2. max
返すノードの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのノードが返されます。
6.118. HostStorage
ホストストレージを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージのリストを取得します。 |
6.118.1. list GET
ストレージのリストを取得します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/storage
取得する XML 応答は次のようになります。
<host_storages> <host_storage id="123"> ... </host_storage> ... </host_storages>
返されるストレージのリストの順番は保証されていません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | ストレージ内の LUN のステータスを確認する必要があるかどうかを示します。 | |
| Out | ストレージのリストを取得しました。 |
6.118.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.118.1.2. report_status
ストレージ内の LUN のステータスを確認する必要があるかどうかを示します。LUN のステータスの確認は非常に重要な操作であり、このデータは必ずしもユーザーが必要とするものではありません。このパラメーターは、LUN のステータスチェックを実行しないオプションを提供します。
デフォルトは、後方互換性を確保するために true
です。
LUN ステータスの例を次に示します。
<host_storage id="123"> <logical_units> <logical_unit id="123"> <lun_mapping>0</lun_mapping> <paths>1</paths> <product_id>lun0</product_id> <serial>123</serial> <size>10737418240</size> <status>used</status> <vendor_id>LIO-ORG</vendor_id> <volume_group_id>123</volume_group_id> </logical_unit> </logical_units> <type>iscsi</type> <host id="123"/> </host_storage>
これは、LUN ステータスのない例です。
<host_storage id="123"> <logical_units> <logical_unit id="123"> <lun_mapping>0</lun_mapping> <paths>1</paths> <product_id>lun0</product_id> <serial>123</serial> <size>10737418240</size> <vendor_id>LIO-ORG</vendor_id> <volume_group_id>123</volume_group_id> </logical_unit> </logical_units> <type>iscsi</type> <host id="123"/> </host_storage>
6.119. Hosts
ホストを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいホストを作成します。 |
| 利用可能なすべてのホストのリストを取得します。 |
6.119.1. add POST
新しいホストを作成します。
ホストは、host
パラメーターの属性に基づいて作成されます。name
、address
、および root_password
プロパティーが必要です。
たとえば、ホストを追加するには、次のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts
リクエスト本文は、以下のようになります。
<host> <name>myhost</name> <address>myhost.example.com</address> <root_password>myrootpassword</root_password> </host>
root_password
要素は、クライアントが提供する初期表現にのみ含まれ、後続の要求から返される表現には公開されません。
エンジンのバージョン 4.1.2 以降、ホストが新しく追加されると、デフォルトでホストのファイアウォール定義がオーバーライドされるようになりました。
ホスト型エンジンホストを追加するには、オプションの deploy_hosted_engine
パラメーターを使用します。
POST /ovirt-engine/api/hosts?deploy_hosted_engine=true
クラスターに、自動デプロイメントがサポートされているデフォルトの外部ネットワークプロバイダーがある場合、ホストの追加時に外部ネットワークプロバイダーがデプロイされます。自動デプロイメントでは、OVN の外部ネットワークプロバイダーのみがサポートされます。クラスターで定義されているもの以外の外部ネットワークプロバイダーをデプロイするには、ホストを追加するときに以下のリクエストを送信して、外部ネットワークプロバイダーを上書きします。
POST /ovirt-engine/api/hosts
external_network_provider_configuration
に必要なプロバイダーへの参照が含まれるリクエスト本文:
<host> <name>myhost</name> <address>myhost.example.com</address> <root_password>123456</root_password> <external_network_provider_configurations> <external_network_provider_configuration> <external_network_provider name="ovirt-provider-ovn"/> </external_network_provider_configuration> </external_network_provider_configurations> </host>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In |
| |
| In/Out | 新しいホストが作成されるホスト定義がパラメーターとして渡され、新しく作成されたホストが返されます。 | |
| In | インストールに成功した後にホストを再起動するかどうかを示します。 | |
| In |
|
6.119.1.1. activate
true
に設定すると、このホストはインストールの完了後にアクティブになります。false
に設定すると、ホストはインストール後も maintenance
ステータスのままになります。このパラメーターがない場合は true
と解釈されます。これは、望ましいデフォルトの動作がインストール後にホストをアクティブ化するからです。
6.119.1.2. deploy_hosted_engine
true
に設定すると、このホストはホスト型エンジンコンポーネントをデプロイします。欠落している値は true
として扱われます。つまり、ホスト型エンジンコンポーネントをデプロイします。このパラメーターを省略すると false
になり、ホストはホスト型エンジン領域で操作を実行しません。
6.119.1.3. reboot
インストールに成功した後にホストを再起動するかどうかを示します。デフォルト値は true
です。
6.119.1.4. undeploy_hosted_engine
true
に設定すると、このホストはホスト型エンジンコンポーネントをアンデプロイし、高可用性クラスターの一部として機能しません。欠落した値は true
、すなわちアンデプロイとして扱われます。このパラメーターを省略すると false
になり、ホストはホスト型エンジン領域で操作を実行しません。
6.119.2. list GET
利用可能なすべてのホストのリストを取得します。
たとえば、ホストをリスト表示するには、次のリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/hosts
応答本文は次のようになります。
<hosts> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/123" id="123"> ... </host> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/456" id="456"> ... </host> ... </host>
返されるホストのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ホストのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
| |
| In |
このパラメーターを | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すホストの最大数を設定します。 | |
| In | 仮想マシン ID のコンマ区切りリストを受け入れ、これらの仮想マシンを移行できるホストを返します。 | |
| In | 返されたホストを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.119.2.1. all_content
ホストのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、以下のホスト属性が除外されます。
-
hosted_engine
たとえば、ホストの完全な表現を取得するには、以下を実行します。
GET /ovirt-engine/api/hosts?all_content=true
これらの属性は、取得後にパフォーマンスに影響を及ぼすため、デフォルトでは含まれていません。これらはめったに使用されず、データベースへの追加のクエリーを必要とします。このパラメーターは、特に必要な場合にのみ注意して使用してください。
6.119.2.2. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.119.2.3. check_vms_in_affinity_closure
このパラメーターを migration_target_of
とともに使用して、リストされた仮想マシン、およびリストされた仮想マシンとの親和性を強化している他のすべての仮想マシンの有効な移行ターゲットを取得できます。
これは、仮想マシンがポジティブアフィニティーグループ内の他のマシンと一緒に移行される場合に役立ちます。
デフォルト値は false
です。
GET /ovirt-engine/api/hosts?migration_target_of=123,456&check_vms_in_affinity_closure=true
6.119.2.4. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.119.2.5. max
返すホストの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのホストが返されます。
6.119.2.6. migration_target_of
仮想マシン ID のコンマ区切りリストを受け入れ、これらの仮想マシンを移行できるホストを返します。
たとえば、ID 123 の仮想マシンと ID 456 の仮想マシンの移行先ホストのリストを取得するには、以下のリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/hosts?migration_target_of=123,456
6.120. アイコン
アイコンを管理するサービス (読み取り専用)。
名前 | Summary |
---|---|
| アイコンを取得します。 |
6.120.1. get GET
アイコンを取得します。
GET /ovirt-engine/api/icons/123
次のような XML 応答が得られます。
<icon id="123"> <data>Some binary data here</data> <media_type>image/png</media_type> </icon>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 取得したアイコン。 |
6.120.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.121. Icons
アイコンを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| アイコンのリストを取得します。 |
6.121.1. list GET
アイコンのリストを取得します。
GET /ovirt-engine/api/icons
次のような XML 応答が得られます。
<icons> <icon id="123"> <data>...</data> <media_type>image/png</media_type> </icon> ... </icons>
返されるアイコンリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | アイコンのリストを取得しました。 | |
| In | 返すアイコンの最大数を設定します。 |
6.121.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.121.1.2. max
返すアイコンの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのアイコンが返されます。
6.122. Image
名前 | Summary |
---|---|
| |
| イメージをインポートします。 |
6.122.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.122.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.122.2. import POST
イメージをインポートします。
import_as_template
パラメーターが true
の場合、イメージはテンプレートとしてインポートされます。それ以外の場合は、ディスクとしてインポートされます。
テンプレートとしてインポートする場合、テンプレートの名前はオプションの template.name
パラメーターで指定することができます。このパラメーターが指定されていない場合、テンプレートの名前はエンジンによって GlanceTemplate-x
として自動的に割り当てられます (x
は 7 つのランダムな 16 進数文字になります)。
ディスクとしてインポートする場合、ディスクの名前はオプションの disk.name
パラメーターで指定することができます。このパラメーターが指定されていない場合、ディスクの名前はエンジンによって GlanceDisk-x
として自動的に割り当てられます (x
はイメージ識別子の 7 つの 16 進数文字になります)。
エンジンによって自動的に生成されるこれらの名前を回避するために、テンプレートまたはディスク名を常に明示的に指定することを推奨します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | インポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
| |
| In | インポートするディスク。 | |
| In | インポートしたディスクからテンプレートを作成するかどうかを指定します。 | |
| In | ディスクのインポート先となるストレージドメイン。 | |
| In |
|
6.123. ImageTransfer
このサービスは、イメージ転送を制御するメカニズムを提供します。クライアントは、イメージ転送 サービスの 追加 を使用し、データを転送するイメージを指定して転送を作成する必要があります。
その後、転送はこのサービスによって管理されます。
oVirt の Python の SDK を使用する:
ID が 123
の disk
をアップロードします (データセンター内のランダムなホスト上に)。
transfers_service = system_service.image_transfers_service() transfer = transfers_service.add( types.ImageTransfer( disk=types.Disk( id='123' ) ) )
ID が 456
の host
に ID が 123
の disk
をアップロードします。
transfers_service = system_service.image_transfers_service() transfer = transfers_service.add( types.ImageTransfer( disk=types.Disk( id='123' ), host=types.Host( id='456' ) ) )
ユーザーがディスクをアップロードではなくダウンロードしたい場合は、転送の direction 属性として download
を指定する必要があります。これにより、書き込み権限ではなく、イメージからの読み取り権限が付与されます。
例:
transfers_service = system_service.image_transfers_service() transfer = transfers_service.add( types.ImageTransfer( disk=types.Disk( id='123' ), direction=types.ImageTransferDirection.DOWNLOAD ) )
転送には、アップロード/ダウンロードのフローを管理するフェーズがあります。このようなフローを実装するクライアントは、転送のフェーズをポーリング/チェックし、それに応じて動作する必要があります。想定されるすべてのフェーズは、ImageTransferPhase にあります。
新しい転送を追加した後、そのフェーズは 初期化 されます。クライアントは、転送が変更されるまで、転送のフェーズをポーリングする必要があります。フェーズが 転送中 になると、セッションは転送を開始できる状態になります。
以下に例を示します。
transfer_service = transfers_service.image_transfer_service(transfer.id) while transfer.phase == types.ImageTransferPhase.INITIALIZING: time.sleep(3) transfer = transfer_service.get()
その段階で、転送のフェーズが paused_system である場合は、セッションが正常に確立されていないことになります。これは、選択したホストで ovirt-imageio が実行されていない場合に発生する可能性があります。
名前 | Summary |
---|---|
| イメージ転送セッションをキャンセルします。 |
| イメージ転送セッションを延長します。 |
| データの転送が終了したら、転送を完了します。 |
| イメージ転送エンティティーを取得します。 |
| イメージ転送セッションを一時停止します。 |
| イメージ転送セッションを再開します。 |
6.123.1. cancel POST
イメージ転送セッションをキャンセルします。これにより、転送操作が終了し、部分的なイメージが削除されます。
6.123.2. extend POST
イメージ転送セッションを延長します。
6.123.3. finalize POST
データの転送が終了したら、転送を完了します。
これにより、転送されるデータが有効であり、転送の対象となったイメージエンティティーに適合していることが確認されます。具体的には、イメージエンティティーが QCOW ディスクの場合、アップロードされたデータが実際に QCOW ファイルであり、イメージにバッキングファイルがないことを確認します。
6.123.4. get GET
イメージ転送エンティティーを取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.123.4.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.123.5. pause POST
イメージ転送セッションを一時停止します。
6.123.6. resume POST
イメージ転送セッションを再開します。クライアントは、転送のフェーズが resuming
と異なるまで、ポーリングする必要があります。以下に例を示します。
transfer_service = transfers_service.image_transfer_service(transfer.id) transfer_service.resume() transfer = transfer_service.get() while transfer.phase == types.ImageTransferPhase.RESUMING: time.sleep(1) transfer = transfer_service.get()
6.124. ImageTransfers
これは、Red Hat Virtualization の Image I/O API を実行するためのイメージ転送を管理するサービスです。詳細は、イメージ転送 を参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいイメージ転送を追加します。 |
| 現在実行されているイメージ転送のリストを取得します。 |
6.124.1. add POST
新しいイメージ転送を追加します。新しい転送を行うには、イメージ、ディスク、またはディスクのスナップショットを指定する必要があります。
image
属性は、エンジンのバージョン 4.2 以降非推奨になりました。代わりに、disk
または snapshot
の属性を使用してください。
disk
をダウンロードまたはアップロードするための新しいイメージ転送の作成:
ID 123
のディスクをダウンロードまたはアップロードするためのイメージ転送を作成するには、次のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/imagetransfers
リクエスト本文は以下のようになります。
<image_transfer> <disk id="123"/> <direction>upload|download</direction> </image_transfer>
disk_snapshot
をダウンロードまたはアップロードするための新しいイメージ転送の作成:
ID 456
の disk_snapshot
をダウンロードまたはアップロードするためのイメージ転送を作成するには、次のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/imagetransfers
リクエスト本文は以下のようになります。
<image_transfer> <snapshot id="456"/> <direction>download|upload</direction> </image_transfer>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加するイメージ転送。 |
6.124.2. list GET
現在実行されているイメージ転送のリストを取得します。
返されるイメージ転送リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 現在実行されているイメージ転送のリスト。 |
6.124.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.125. イメージ
ストレージドメインまたは OpenStack イメージプロバイダーで利用可能なイメージのセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインまたはプロバイダーで使用可能なイメージのリストを返します。 |
6.125.1. list GET
ストレージドメインまたはプロバイダーで使用可能なイメージのリストを返します。
返されるイメージリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すイメージの最大数を設定します。 |
6.125.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.125.1.2. max
返すイメージの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのイメージが返されます。
6.126. InstanceType
名前 | Summary |
---|---|
| 特定のインスタンスタイプとその属性を取得します。 |
| システムから特定のインスタンスタイプを削除します。 |
| 特定のインスタンスタイプとその属性を更新します。 |
6.126.1. get GET
特定のインスタンスタイプとその属性を取得します。
GET /ovirt-engine/api/instancetypes/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.126.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.126.2. remove DELETE
システムから特定のインスタンスタイプを削除します。
インスタンスタイプの削除後にインスタンスタイプ X を使用して仮想マシンが作成された場合、仮想マシンのインスタンスタイプは custom
に設定されます。
DELETE /ovirt-engine/api/instancetypes/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.126.3. update PUT
特定のインスタンスタイプとその属性を更新します。
すべての属性は、作成後に編集可能です。インスタンスタイプ X を使用して仮想マシンが作成され、インスタンスタイプ X の一部の設定が更新された場合、仮想マシンの設定はエンジンによって自動的に更新されます。
PUT /ovirt-engine/api/instancetypes/123
たとえば、インスタンスタイプ 123
のメモリーを 1 GiB に更新し、CPU トポロジーを 2 ソケットと 1 コアに設定するには、以下のようなリクエストを送信します。
<instance_type> <memory>1073741824</memory> <cpu> <topology> <cores>1</cores> <sockets>2</sockets> <threads>1</threads> </topology> </cpu> </instance_type>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.127. InstanceTypeGraphicsConsole
名前 | Summary |
---|---|
| インスタンスタイプのグラフィックコンソール設定を取得します。 |
| インスタンスタイプからグラフィックコンソールを削除します。 |
6.127.1. get GET
インスタンスタイプのグラフィックコンソール設定を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | インスタンスタイプのグラフィックコンソールに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.127.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.127.2. remove DELETE
インスタンスタイプからグラフィックコンソールを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.128. InstanceTypeGraphicsConsoles
名前 | Summary |
---|---|
| インスタンスタイプに新しいグラフィックコンソールを追加します。 |
| インスタンスタイプの設定済みグラフィックコンソールをすべてリスト表示します。 |
6.128.1. add POST
インスタンスタイプに新しいグラフィックコンソールを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.128.2. list GET
インスタンスタイプの設定済みグラフィックコンソールをすべてリスト表示します。
返されるグラフィックコンソールリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | インスタンスタイプのグラフィックコンソールのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すコンソールの最大数を設定します。 |
6.128.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.128.2.2. max
返すコンソールの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのコンソールが返されます。
6.129. InstanceTypeNic
名前 | Summary |
---|---|
| インスタンスタイプのネットワークインターフェイス設定を取得します。 |
| インスタンスタイプからネットワークインターフェイスを削除します。 |
| インスタンスタイプのネットワークインターフェイス設定を更新します。 |
6.129.1. get GET
インスタンスタイプのネットワークインターフェイス設定を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.129.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.129.2. remove DELETE
インスタンスタイプからネットワークインターフェイスを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.129.3. update PUT
インスタンスタイプのネットワークインターフェイス設定を更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.130. InstanceTypeNics
名前 | Summary |
---|---|
| インスタンスタイプに新しいネットワークインターフェイスを追加します。 |
| インスタンスタイプの設定済みネットワークインターフェイスをすべてリスト表示します。 |
6.130.1. add POST
インスタンスタイプに新しいネットワークインターフェイスを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.130.2. list GET
インスタンスタイプの設定済みネットワークインターフェイスをすべてリスト表示します。
返されるネットワークインターフェイスのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す NIC の最大数を設定します。 | |
| Nic[] | Out | |
| In | 返されたボリュームを制限するために使用されるクエリー文字列です。 |
6.130.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.130.2.2. max
返す NIC の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての NIC が返されます。
6.131. InstanceTypeWatchdog
名前 | Summary |
---|---|
| インスタンスタイプのウォッチドッグ設定を取得します。 |
| インスタンスタイプからウォッチドッグを削除します。 |
| インスタンスタイプのウォッチドッグ設定を更新します。 |
6.131.1. get GET
インスタンスタイプのウォッチドッグ設定を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.131.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.131.2. remove DELETE
インスタンスタイプからウォッチドッグを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.131.3. update PUT
インスタンスタイプのウォッチドッグ設定を更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.132. InstanceTypeWatchdogs
名前 | Summary |
---|---|
| インスタンスタイプに新しいウォッチドッグを追加します。 |
| インスタンスタイプの設定済みウォッチドッグをすべてリスト表示します。 |
6.132.1. add POST
インスタンスタイプに新しいウォッチドッグを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.132.2. list GET
インスタンスタイプの設定済みウォッチドッグをすべてリスト表示します。
返されるウォッチドッグリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すウォッチドッグの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたボリュームを制限するために使用されるクエリー文字列です。 | |
| Out |
6.132.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.132.2.2. max
返すウォッチドッグの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのウォッチドッグが返されます。
6.133. InstanceTypes
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいインスタンスタイプを作成します。 |
| システム内の既存のすべてのインスタンスタイプをリスト表示します。 |
6.133.1. add POST
新しいインスタンスタイプを作成します。
これには name 属性のみが必要であり、仮想マシンのすべてのハードウェア設定を含めることができます。
POST /ovirt-engine/api/instancetypes
リクエスト本文は以下のようになります。
<instance_type> <name>myinstancetype</name> </template>
次のようなリクエスト本文を使用して、すべてのハードウェア設定でインスタンスタイプを作成します。
<instance_type> <name>myinstancetype</name> <console> <enabled>true</enabled> </console> <cpu> <topology> <cores>2</cores> <sockets>2</sockets> <threads>1</threads> </topology> </cpu> <custom_cpu_model>AMD Opteron_G2</custom_cpu_model> <custom_emulated_machine>q35</custom_emulated_machine> <display> <monitors>1</monitors> <single_qxl_pci>true</single_qxl_pci> <smartcard_enabled>true</smartcard_enabled> <type>spice</type> </display> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <io> <threads>2</threads> </io> <memory>4294967296</memory> <memory_policy> <ballooning>true</ballooning> <guaranteed>268435456</guaranteed> </memory_policy> <migration> <auto_converge>inherit</auto_converge> <compressed>inherit</compressed> <policy id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </migration> <migration_downtime>2</migration_downtime> <os> <boot> <devices> <device>hd</device> </devices> </boot> </os> <rng_device> <rate> <bytes>200</bytes> <period>2</period> </rate> <source>urandom</source> </rng_device> <soundcard_enabled>true</soundcard_enabled> <usb> <enabled>true</enabled> <type>native</type> </usb> <virtio_scsi> <enabled>true</enabled> </virtio_scsi> </instance_type>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.133.2. list GET
システム内の既存のすべてのインスタンスタイプをリスト表示します。
返されるインスタンスタイプリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すインスタンスタイプの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたボリュームを制限するために使用されるクエリー文字列です。 |
6.133.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.133.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.133.2.3. max
返すインスタンスタイプの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのインスタンスタイプが返されます。
6.134. IscsiBond
名前 | Summary |
---|---|
| |
| 既存の iSCSI ボンディングを削除します。 |
| iSCSI ボンディングを更新します。 |
6.134.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | iSCSI ボンディング。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.134.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.134.2. remove DELETE
既存の iSCSI ボンディングを削除します。
たとえば、iSCSI ボンディング 456
を削除するには、次のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123/iscsibonds/456
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.134.3. update PUT
iSCSI ボンディングを更新します。
iSCSI ボンディングの更新は、name
属性と description
属性でのみ実行できます。たとえば、データセンター 123
の iSCSI ボンディング 456
を更新するには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/datacenters/123/iscsibonds/1234
リクエスト本文は以下のようになります。
<iscsi_bond> <name>mybond</name> <description>My iSCSI bond</description> </iscsi_bond>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新する iSCSI ボンディング。 |
6.135. IscsiBonds
名前 | Summary |
---|---|
| データセンターに新しい iSCSI ボンディングを作成します。 |
| データセンターで設定されている iSCSI ボンディングのリストを返します。 |
6.135.1. add POST
データセンターに新しい iSCSI ボンディングを作成します。
たとえば、ストレージ接続 456
および 789
を使用してデータセンター 123
に新しい iSCSI ボンディングを作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/iscsibonds
リクエスト本文は以下のようになります。
<iscsi_bond> <name>mybond</name> <storage_connections> <storage_connection id="456"/> <storage_connection id="789"/> </storage_connections> <networks> <network id="abc"/> </networks> </iscsi_bond>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.135.2. list GET
データセンターで設定されている iSCSI ボンディングのリストを返します。
返される iSCSI ボンディングリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すボンディングの最大数を設定します。 |
6.135.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.135.2.2. max
返すボンディングの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのボンディングが返されます。
6.136. ジョブ
ジョブを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| システムによってクリアされる外部ジョブの実行を設定します。 |
| 外部ジョブの実行を終了としてマークします。 |
| ジョブを取得します。 |
6.136.1. clear POST
システムによってクリアされる外部ジョブの実行を設定します。
たとえば、識別子 123
でジョブを設定するには、次の要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/jobs/clear
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.136.2. end POST
外部ジョブの実行を終了としてマークします。
たとえば、識別子 123
でジョブを終了するには、次の要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/jobs/end
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <force>true</force> <status>finished</status> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ジョブを強制終了する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ジョブを正常終了または失敗としてマークする必要があるかどうかを示します。 |
6.136.2.1. succeeded
ジョブを正常終了または失敗としてマークする必要があるかどうかを示します。
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は true
です。
6.136.3. get GET
ジョブを取得します。
GET /ovirt-engine/api/jobs/123
以下のような XML で応答を受け取ります。
<job href="/ovirt-engine/api/jobs/123" id="123"> <actions> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/clear" rel="clear"/> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/end" rel="end"/> </actions> <description>Adding Disk</description> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps" rel="steps"/> <auto_cleared>true</auto_cleared> <end_time>2016-12-12T23:07:29.758+02:00</end_time> <external>false</external> <last_updated>2016-12-12T23:07:29.758+02:00</last_updated> <start_time>2016-12-12T23:07:26.593+02:00</start_time> <status>failed</status> <owner href="/ovirt-engine/api/users/456" id="456"/> </job>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ジョブの表現を取得します。 |
6.136.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.137. ジョブ
ジョブを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部ジョブを追加します。 |
| ジョブの表現を取得します。 |
6.137.1. add POST
外部ジョブを追加します。
たとえば、次のリクエストでジョブを追加する場合で、
POST /ovirt-engine/api/jobs
リクエスト本文は、以下のようになります。
<job> <description>Doing some work</description> <auto_cleared>true</auto_cleared> </job>
応答は以下のようになります。
<job href="/ovirt-engine/api/jobs/123" id="123"> <actions> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/clear" rel="clear"/> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/end" rel="end"/> </actions> <description>Doing some work</description> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps" rel="steps"/> <auto_cleared>true</auto_cleared> <external>true</external> <last_updated>2016-12-13T02:15:42.130+02:00</last_updated> <start_time>2016-12-13T02:15:42.130+02:00</start_time> <status>started</status> <owner href="/ovirt-engine/api/users/456" id="456"/> </job>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加されるジョブ。 |
6.137.2. list GET
ジョブの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api/jobs
以下のような XML で応答を受け取ります。
<jobs> <job href="/ovirt-engine/api/jobs/123" id="123"> <actions> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/clear" rel="clear"/> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/end" rel="end"/> </actions> <description>Adding Disk</description> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps" rel="steps"/> <auto_cleared>true</auto_cleared> <end_time>2016-12-12T23:07:29.758+02:00</end_time> <external>false</external> <last_updated>2016-12-12T23:07:29.758+02:00</last_updated> <start_time>2016-12-12T23:07:26.593+02:00</start_time> <status>failed</status> <owner href="/ovirt-engine/api/users/456" id="456"/> </job> ... </jobs>
返されるジョブリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Job[] | Out | ジョブの表現。 |
| In | 返すジョブの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたホストを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.137.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.137.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.137.2.3. max
返すジョブの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのジョブが返されます。
6.138. KatelloErrata
Katello エラータを管理するサービスです。この情報は Katello から取得されます。
名前 | Summary |
---|---|
| Katello エラータの表現を取得します。 |
6.138.1. list GET
Katello エラータの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api/katelloerrata
以下のような XML で応答を受け取ります。
<katello_errata> <katello_erratum href="/ovirt-engine/api/katelloerrata/123" id="123"> <name>RHBA-2013:XYZ</name> <description>The description of the erratum</description> <title>some bug fix update</title> <type>bugfix</type> <issued>2013-11-20T02:00:00.000+02:00</issued> <solution>Few guidelines regarding the solution</solution> <summary>Updated packages that fix one bug are now available for XYZ</summary> <packages> <package> <name>libipa_hbac-1.9.2-82.11.el6_4.i686</name> </package> ... </packages> </katello_erratum> ... </katello_errata>
返されたエラータリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | Katello エラータの表現。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すエラータの最大数を設定します。 |
6.138.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.138.1.2. max
返すエラータの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのエラータが返されます。
6.139. KatelloErratum
Katello エラータを管理するサービスです。
名前 | Summary |
---|---|
| Katello エラータを取得します。 |
6.139.1. get GET
Katello エラータを取得します。
GET /ovirt-engine/api/katelloerrata/123
以下のような XML で応答を受け取ります。
<katello_erratum href="/ovirt-engine/api/katelloerrata/123" id="123"> <name>RHBA-2013:XYZ</name> <description>The description of the erratum</description> <title>some bug fix update</title> <type>bugfix</type> <issued>2013-11-20T02:00:00.000+02:00</issued> <solution>Few guidelines regarding the solution</solution> <summary>Updated packages that fix one bug are now available for XYZ</summary> <packages> <package> <name>libipa_hbac-1.9.2-82.11.el6_4.i686</name> </package> ... </packages> </katello_erratum>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | Katello エラータの表現を取得します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.139.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.140. LinkLayerDiscoveryProtocol
Link Layer Discovery Protocol (LLDP) によって受信された情報要素を取得するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| LLDP によって受信された情報要素を取得します。 |
6.140.1. list GET
LLDP によって受信された情報要素を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | LLDP が受信した情報要素のリストを取得します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.140.1.1. element
LLDP が受信した情報要素のリストを取得します。
たとえば、ホスト 123
の NIC 321
で受信した情報要素を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET ovirt-engine/api/hosts/123/nics/321/linklayerdiscoveryprotocolelements
以下のような応答が返されます。
<link_layer_discovery_protocol_elements> ... <link_layer_discovery_protocol_element> <name>Port Description</name> <properties> <property> <name>port description</name> <value>Summit300-48-Port 1001</value> </property> </properties> <type>4</type> </link_layer_discovery_protocol_element> ... <link_layer_discovery_protocol_elements>
6.140.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.141. MacPool
名前 | Summary |
---|---|
| |
| MAC アドレスプールを削除します。 |
| MAC アドレスプールを更新します。 |
6.141.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.141.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.141.2. remove DELETE
MAC アドレスプールを削除します。
たとえば、ID が 123
の MAC アドレスプールを削除するには、次のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/macpools/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.141.3. update PUT
MAC アドレスプールを更新します。
name
、description
、allow_duplicates
、および ranges
属性を更新できます。
たとえば、ID 123
の MAC アドレスプールを更新するには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/macpools/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<mac_pool> <name>UpdatedMACPool</name> <description>An updated MAC address pool</description> <allow_duplicates>false</allow_duplicates> <ranges> <range> <from>00:1A:4A:16:01:51</from> <to>00:1A:4A:16:01:e6</to> </range> <range> <from>02:1A:4A:01:00:00</from> <to>02:1A:4A:FF:FF:FF</to> </range> </ranges> </mac_pool>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.142. MacPools
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい MAC アドレスプールを作成します。 |
| システムの MAC アドレスプールのリストを返します。 |
6.142.1. add POST
新しい MAC アドレスプールを作成します。
MAC アドレスプールを作成するには、name
属性と range
属性の値が必要です。
たとえば、MAC アドレスプールを作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/macpools
リクエスト本文は以下のようになります。
<mac_pool> <name>MACPool</name> <description>A MAC address pool</description> <allow_duplicates>true</allow_duplicates> <default_pool>false</default_pool> <ranges> <range> <from>00:1A:4A:16:01:51</from> <to>00:1A:4A:16:01:e6</to> </range> </ranges> </mac_pool>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.142.2. list GET
システムの MAC アドレスプールのリストを返します。
返される MAC アドレスプールのリストは保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプールの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.142.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.142.2.2. max
返すプールの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのプールが返されます。
6.143. Measurable
6.144. Moveable
名前 | Summary |
---|---|
|
6.144.1. move POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移動を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.145. Network
ネットワークを管理するサービス
名前 | Summary |
---|---|
| 論理ネットワークを取得します。 |
| 論理ネットワーク、または論理ネットワークのデータセンターへの関連付けを削除します。 |
| 論理ネットワークを更新します。 |
6.145.1. get GET
論理ネットワークを取得します。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/networks/123
以下を応答します。
<network href="/ovirt-engine/api/networks/123" id="123"> <name>ovirtmgmt</name> <description>Default Management Network</description> <link href="/ovirt-engine/api/networks/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/123/vnicprofiles" rel="vnicprofiles"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/123/networklabels" rel="networklabels"/> <mtu>0</mtu> <stp>false</stp> <usages> <usage>vm</usage> </usages> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/456" id="456"/> </network>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.145.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.145.2. remove DELETE
論理ネットワーク、または論理ネットワークのデータセンターへの関連付けを削除します。
たとえば、論理ネットワーク 123
を削除するには、以下のような要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/networks/123
各ネットワークは、1 つのデータセンターに厳密にバインドされています。したがって、ネットワークとデータセンターの関連付けを解除すると、そのネットワークを単に削除した場合と同じ結果になります。ただし、データセンター 123
のネットワーク 456
を削除すると言う方がより具体的かもしれません。
たとえば、ネットワーク 456
とデータセンター 123
の関連付けを削除するには、以下のような要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123/networks/456
外部論理ネットワークを削除するには、OpenStack Networking API を使用して、そのプロバイダーから直接ネットワークを削除する必要があります。プロバイダーで auto_sync
が有効になっている場合、Red Hat Virtualization 内の外部ネットワークを表すエンティティーは自動的に削除されます。それ以外の場合は、このメソッドを使用してエンティティーを削除する必要があります。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.145.3. update PUT
論理ネットワークを更新します。
name
、description
、ip
、vlan
、stp
、および display
属性を更新できます。
たとえば、論理ネットワーク 123
の説明を更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/networks/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<network> <description>My updated description</description> </network>
ネットワークの最大伝送単位は、mtu
属性の整数値を指定する PUT 要求を使用して設定されます。
たとえば、最大伝送単位を設定するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/datacenters/123/networks/456
リクエスト本文は以下のようになります。
<network> <mtu>1500</mtu> </network>
外部ネットワークの更新はプロバイダーに伝播されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.146. NetworkAttachment
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| ホスト上の指定されたネットワークアタッチメントを更新します。 |
6.146.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.146.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.146.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.146.3. update PUT
ホスト上の指定されたネットワークアタッチメントを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.147. NetworkAttachments
ホストまたはホスト NIC のネットワークアタッチメントのセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワークインターフェイスに新しいネットワークアタッチメントを追加します。 |
| ホストまたはホスト NIC のネットワークアタッチメントのリストを返します。 |
6.147.1. add POST
ネットワークインターフェイスに新しいネットワークアタッチメントを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.147.2. list GET
ホストまたはホスト NIC のネットワークアタッチメントのリストを返します。
返されるネットワークアタッチメントリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すアタッチメントの最大数を設定します。 |
6.147.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.147.2.2. max
返すアタッチメントの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのアタッチメントが返されます。
6.148. NetworkFilter
ネットワークフィルターを管理します。
<network_filter id="00000019-0019-0019-0019-00000000026b"> <name>example-network-filter-b</name> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> <build>-1</build> <revision>-1</revision> </version> </network_filter>
バージョンは、特定のフィルターの最小サポートバージョンを参照することに注意してください。
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワークフィルターの表現を取得します。 |
6.148.1. get GET
ネットワークフィルターの表現を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.148.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.149. NetworkFilters
読み取り専用のネットワークフィルターサブコレクションを表します。
ネットワークフィルターを使用すると、定義されたルールに従って、VM の nic との間で送受信されるパケットをフィルター処理できます。詳細は、NetworkFilter サービスドキュメントを参照してください。
ネットワークフィルターは、バージョン 3.0 以降、さまざまなバージョンでサポートされています。
ネットワークフィルターは、vnic プロファイルごとに定義されます。
vnic プロファイルは、特定のネットワークに対して定義されます。
ネットワークは、複数の異なるクラスターに割り当てることができます。将来的には、各ネットワークはクラスターレベルで定義されます。
現在、各ネットワークはデータセンターレベルで定義されています。各ネットワークの潜在的なネットワークフィルターは、ネットワークのデータセンター互換バージョン V によって決定されます。特定のネットワークに対してこのネットワークフィルターを設定するには、V がネットワークフィルターバージョン以上である必要があります。ネットワークフィルターをサポートするバージョンのクラスターにネットワークが割り当てられている場合、データセンターのバージョンがネットワークフィルターのバージョンより小さいため、フィルターを使用できない場合があることに注意してください。
特定のクラスターに対してサポートされているすべてのネットワークフィルターをリスト表示する例:
GET http://localhost:8080/ovirt-engine/api/clusters/{cluster:id}/networkfilters
出力:
<network_filters> <network_filter id="00000019-0019-0019-0019-00000000026c"> <name>example-network-filter-a</name> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> <build>-1</build> <revision>-1</revision> </version> </network_filter> <network_filter id="00000019-0019-0019-0019-00000000026b"> <name>example-network-filter-b</name> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> <build>-1</build> <revision>-1</revision> </version> </network_filter> <network_filter id="00000019-0019-0019-0019-00000000026a"> <name>example-network-filter-a</name> <version> <major>3</major> <minor>0</minor> <build>-1</build> <revision>-1</revision> </version> </network_filter> </network_filters>
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワークフィルターの表現を取得します。 |
6.149.1. list GET
ネットワークフィルターの表現を取得します。
返されるネットワークフィルターリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.149.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.150. NetworkLabel
名前 | Summary |
---|---|
| |
| 論理ネットワークからラベルを削除します。 |
6.150.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.150.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.150.2. remove DELETE
論理ネットワークからラベルを削除します。
たとえば、ID 123
を持つ論理ネットワークからラベル exemplary
を削除するには、以下の要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/networks/123/networklabels/exemplary
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.151. NetworkLabels
ネットワークまたはホスト NIC にアタッチされたラベルの ser を管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 論理ネットワークにラベルをアタッチします。 |
| ネットワークまたはホスト NIC にアタッチされたラベルのリストを返します。 |
6.151.1. add POST
論理ネットワークにラベルをアタッチします。
ラベルを論理ネットワークにアタッチして、その論理ネットワークと、同じラベルがアタッチされた物理ホストネットワークインターフェイスとの関連付けを自動化することができます。
たとえば、ラベル mylabel
を ID 123
を持つ論理ネットワークにアタッチするには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/networks/123/networklabels
リクエスト本文は以下のようになります。
<network_label id="mylabel"/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.151.2. list GET
ネットワークまたはホスト NIC にアタッチされたラベルのリストを返します。
返されるラベルリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すラベルの最大数を設定します。 |
6.151.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.151.2.2. max
返すラベルの最大数を設定します。指定されていない場合、すべてのラベルが返されます。
6.152. Networks
論理ネットワークを管理します。
エンジンは、インストール時にデフォルトの ovirtmgmt
ネットワークを作成します。このネットワークは、ハイパーバイザーホストにアクセスするための管理ネットワークとして機能します。このネットワークは Default
クラスターに関連付けられており、Default
データセンターのメンバーです。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい論理ネットワークを作成するか、既存のネットワークをデータセンターに関連付けます。 |
| 論理ネットワークをリスト表示します。 |
6.152.1. add POST
新しい論理ネットワークを作成するか、既存のネットワークをデータセンターに関連付けます。
新しいネットワークの作成には、name
要素と data_center
要素が必要です。
たとえば、データセンター 123
用に mynetwork
という名前のネットワークを作成するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/networks
リクエスト本文は以下のようになります。
<network> <name>mynetwork</name> <data_center id="123"/> </network>
既存のネットワーク 456
をデータセンター 123
に関連付けるには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/networks
リクエスト本文は以下のようになります。
<network> <name>ovirtmgmt</name> </network>
外部 OpenStack ネットワークプロバイダー 456
の上に exnetwork
という名前のネットワークを作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/networks
<network> <name>exnetwork</name> <external_provider id="456"/> <data_center id="123"/> </network>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.152.2. list GET
論理ネットワークをリスト表示します。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/networks
以下を応答します。
<networks> <network href="/ovirt-engine/api/networks/123" id="123"> <name>ovirtmgmt</name> <description>Default Management Network</description> <link href="/ovirt-engine/api/networks/123/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/123/vnicprofiles" rel="vnicprofiles"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/123/networklabels" rel="networklabels"/> <mtu>0</mtu> <stp>false</stp> <usages> <usage>vm</usage> </usages> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/456" id="456"/> </network> ... </networks>
返されるネットワークのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out | ||
| In | 返されたホストを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.152.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.152.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.152.2.3. max
返すネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのネットワークが返されます。
6.153. NicNetworkFilterParameter
このサービスは、ネットワークフィルターのパラメーターを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワークフィルターパラメーターの表現を取得します。 |
| フィルターパラメーターを削除します。 |
| ネットワークフィルターパラメーターを更新します。 |
6.153.1. get GET
ネットワークフィルターパラメーターの表現を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ネットワークフィルターパラメーターの表現。 |
6.153.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.153.2. remove DELETE
フィルターパラメーターを削除します。
たとえば、仮想マシン 789
の NIC 456
で ID 123
を持つフィルターパラメーターを削除するには、以下のような要求を送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/789/nics/456/networkfilterparameters/123
6.153.3. update PUT
ネットワークフィルターパラメーターを更新します。
たとえば、仮想マシン 789
の NIC 456
で ID 123
を持つネットワークフィルターパラメーターを更新するには、以下のような要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/789/nics/456/networkfilterparameters/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<network_filter_parameter> <name>updatedName</name> <value>updatedValue</value> </network_filter_parameter>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 更新中のネットワークフィルターパラメーター。 |
6.154. NicNetworkFilterParameters
このサービスは、ネットワークフィルターのパラメーターのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワークフィルターパラメーターを追加します。 |
| ネットワークフィルターパラメーターの表現を取得します。 |
6.154.1. add POST
ネットワークフィルターパラメーターを追加します。
たとえば、仮想マシン 789
の NIC 456
にネットワークフィルターのパラメーターを追加するには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/789/nics/456/networkfilterparameters
リクエスト本文は以下のようになります。
<network_filter_parameter> <name>IP</name> <value>10.0.1.2</value> </network_filter_parameter>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加中のネットワークフィルターパラメーター。 |
6.154.2. list GET
ネットワークフィルターパラメーターの表現を取得します。
返されるネットワークフィルターリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ネットワークフィルターパラメーターのリスト。 |
6.154.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.155. OpenstackImage
名前 | Summary |
---|---|
| |
| Glance イメージストレージドメインから仮想マシンをインポートします。 |
6.155.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.155.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.155.2. import POST
Glance イメージストレージドメインから仮想マシンをインポートします。
たとえば、識別子 123
のストレージドメインから識別子 456
のイメージをインポートするには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/openstackimageproviders/123/images/456/import
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain> <name>images0</name> </storage_domain> <cluster> <name>images0</name> </cluster> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | インポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
このパラメーターは、 | |
| In | ||
| In | イメージをテンプレートとしてインポートする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In |
6.156. OpenstackImageProvider
名前 | Summary |
---|---|
| |
| 外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。 |
| |
| 外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。 |
| システム内の指定された OpenStack イメージプロバイダーを更新します。 |
6.156.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.156.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.156.2. importcertificates POST
外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
6.156.3. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.156.4. testconnectivity POST
外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。
POST /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/testconnectivity
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | テストを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.156.5. update PUT
システム内の指定された OpenStack イメージプロバイダーを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.157. OpenstackImageProviders
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい OpenStack イメージプロバイダーをシステムに追加します。 |
| プロバイダーのリストを返します。 |
6.157.1. add POST
新しい OpenStack イメージプロバイダーをシステムに追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.157.2. list GET
プロバイダーのリストを返します。
返されるプロバイダーリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロバイダーの最大数を設定します。 | |
| Out | ||
| In | 返される OpenStack イメージプロバイダーを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.157.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.157.2.2. max
返すプロバイダーの最大数を設定します。指定しない場合は、すべてのプロバイダーが返されます。
6.158. OpenstackImages
名前 | Summary |
---|---|
| Glance イメージストレージドメインのイメージをリスト表示します。 |
6.158.1. list GET
Glance イメージストレージドメインのイメージをリスト表示します。
返されるイメージリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すイメージの最大数を設定します。 |
6.158.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.158.1.2. max
返すイメージの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのイメージが返されます。
6.159. OpenstackNetwork
名前 | Summary |
---|---|
| |
| この操作は、外部ネットワークを Red Hat Virtualization にインポートします。 |
6.159.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.159.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.159.2. import POST
この操作は、外部ネットワークを Red Hat Virtualization にインポートします。指定したデータセンターにネットワークが追加されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | インポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ネットワークのインポート先のデータセンター。 |
6.159.2.1. data_center
ネットワークのインポート先のデータセンター。データセンターは必須であり、id
または name
属性を使用して指定できます。残りの属性は無視されます。
プロバイダーで auto_sync
が有効になっている場合、ネットワークが自動的にインポートされる可能性があります。これを防ぐには、auto_sync
を false に設定して自動インポートを無効にし、ネットワークのインポート後に再度有効にすることができます。
6.160. OpenstackNetworkProvider
このサービスは、OpenStack ネットワークプロバイダーを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| このサービスによって管理されるオブジェクトの表現を返します。 |
| 外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。 |
| プロバイダーを削除します。 |
| 外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。 |
| プロバイダーを更新します。 |
6.160.1. get GET
このサービスによって管理されるオブジェクトの表現を返します。
たとえば、識別子が 1234
の OpenStack ネットワークプロバイダーを取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/openstacknetworkproviders/1234
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.160.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.160.2. importcertificates POST
外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
6.160.3. remove DELETE
プロバイダーを削除します。
たとえば、識別子が 1234
の OpenStack ネットワークプロバイダーを削除するには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/openstacknetworkproviders/1234
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.160.4. testconnectivity POST
外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。
POST /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/testconnectivity
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | テストを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.160.5. update PUT
プロバイダーを更新します。
たとえば、識別子 1234
を持つ OpenStack ネットワークプロバイダーの provider_name
、requires_authentication
、url
、tenant_name
、および type
プロパティーを更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/openstacknetworkproviders/1234
リクエスト本文は以下のようになります。
<openstack_network_provider> <name>ovn-network-provider</name> <requires_authentication>false</requires_authentication> <url>http://some_server_url.domain.com:9696</url> <tenant_name>oVirt</tenant_name> <type>external</type> </openstack_network_provider>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新するプロバイダー。 |
6.161. OpenstackNetworkProviders
このサービスは、OpenStack ネットワークプロバイダーを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| この操作により、新しいネットワークプロバイダーがシステムに追加されます。 |
| プロバイダーのリストを返します。 |
6.161.1. add POST
この操作により、新しいネットワークプロバイダーがシステムに追加されます。type
プロパティーが存在しない場合、デフォルト値の NEUTRON
が使用されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.161.2. list GET
プロバイダーのリストを返します。
返されるプロバイダーリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロバイダーの最大数を設定します。 | |
| Out | ||
| In | 返される OpenStack ネットワークプロバイダーを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.161.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.161.2.2. max
返すプロバイダーの最大数を設定します。指定しない場合は、すべてのプロバイダーが返されます。
6.162. OpenstackNetworks
名前 | Summary |
---|---|
| ネットワークのリストを返します。 |
6.162.1. list GET
ネットワークのリストを返します。
返されるネットワークリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.162.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.162.1.2. max
返すネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのネットワークが返されます。
6.163. OpenstackSubnet
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.163.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.163.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.163.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.164. OpenstackSubnets
名前 | Summary |
---|---|
| |
| サブネットワークのリストを返します。 |
6.164.1. add POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.164.2. list GET
サブネットワークのリストを返します。
返されるサブネットワークリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すサブネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.164.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.164.2.2. max
返すサブネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのサブネットワークが返されます。
6.165. OpenstackVolumeAuthenticationKey
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| 指定された認証キーを更新します。 |
6.165.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.165.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.165.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.165.3. update PUT
指定された認証キーを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.166. OpenstackVolumeAuthenticationKeys
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | Summary |
---|---|
| OpenStack ボリュームプロバイダーに新しい認証キーを追加します。 |
| 認証キーのリストを返します。 |
6.166.1. add POST
OpenStack ボリュームプロバイダーに新しい認証キーを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.166.2. list GET
認証キーのリストを返します。
返される認証キーリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すことのできるキーの最大数。 |
6.166.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.166.2.2. max
返すことのできるキーの最大数。指定されていない場合は、すべてのキーが返されます。
6.167. OpenstackVolumeProvider
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | Summary |
---|---|
| |
| 外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。 |
| |
| 外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。 |
| システム内の指定された OpenStack ボリュームプロバイダーを更新します。 |
6.167.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.167.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.167.2. importcertificates POST
外部ホストプロバイダーの SSL 証明書をインポートします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
6.167.3. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | 操作中に何らかの障害が発生した場合でも、操作が成功し、プロバイダーがデータベースから削除されるかどうかを示します。 |
6.167.3.1. force
操作中に何らかの障害が発生した場合でも、操作が成功し、プロバイダーがデータベースから削除されるかどうかを示します。
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。
6.167.4. testconnectivity POST
外部プロバイダーの接続をテストするには、123 がプロバイダーの ID である次の要求を実行する必要があります。
POST /ovirt-engine/api/externalhostproviders/123/testconnectivity
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | テストを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.167.5. update PUT
システム内の指定された OpenStack ボリュームプロバイダーを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.168. OpenstackVolumeProviders
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいボリュームプロバイダーを追加します。 |
| ボリュームプロバイダーのリストを取得します。 |
6.168.1. add POST
新しいボリュームプロバイダーを追加します。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/openstackvolumeproviders
リクエスト本文は以下のようになります。
<openstack_volume_provider> <name>mycinder</name> <url>https://mycinder.example.com:8776</url> <data_center> <name>mydc</name> </data_center> <requires_authentication>true</requires_authentication> <username>admin</username> <password>mypassword</password> <tenant_name>mytenant</tenant_name> </openstack_volume_provider>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.168.2. list GET
ボリュームプロバイダーのリストを取得します。
返されるボリュームプロバイダーリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロバイダーの最大数を設定します。 | |
| Out | ||
| In | 返されたボリュームプロバイダーを制限するために使用されるクエリー文字列です。 |
6.168.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.168.2.2. max
返すプロバイダーの最大数を設定します。指定しない場合は、すべてのプロバイダーが返されます。
6.169. OpenstackVolumeType
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | Summary |
---|---|
|
6.169.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.169.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.170. OpenstackVolumeTypes
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | Summary |
---|---|
| ボリュームタイプのリストを返します。 |
6.170.1. list GET
ボリュームタイプのリストを返します。
返されるボリュームタイプリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すボリュームタイプの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.170.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.170.1.2. max
返すボリュームタイプの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのボリュームタイプが返されます。
6.171. OperatingSystem
名前 | Summary |
---|---|
|
6.171.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.171.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.172. OperatingSystems
システムで使用可能なオペレーティングシステムのタイプのセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| システムで利用可能なオペレーティングシステムのタイプのリストを返します。 |
6.172.1. list GET
システムで利用可能なオペレーティングシステムのタイプのリストを返します。
返されるオペレーティングシステムリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.172.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.172.1.2. max
返すネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのネットワークが返されます。
6.173. Permission
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.173.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.173.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.173.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.174. Permit
ロールの特定の permit を管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ロールの permit に関する情報を取得します。 |
| ロールから permit を削除します。 |
6.174.1. get GET
ロールの permit に関する情報を取得します。
たとえば、ID 123
のロールの ID 456
の permit に関する情報を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/roles/123/permits/456
<permit href="/ovirt-engine/api/roles/123/permits/456" id="456"> <name>change_vm_cd</name> <administrative>false</administrative> <role href="/ovirt-engine/api/roles/123" id="123"/> </permit>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ロールの permit。 |
6.174.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.174.2. remove DELETE
ロールから permit を削除します。
たとえば、ID 123
のロールから ID 456
の permit を削除するには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/roles/123/permits/456
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.175. Permits
特定のロールの permits サブコレクションを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| ロールに permit を追加します。 |
| ロールの permits をリスト表示します。 |
6.175.1. add POST
ロールに permit を追加します。permit 名は、cluster_levels サービスから取得できます。
たとえば、ID 123
のロールに permit create_vm
を割り当てるには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/roles/123/permits
リクエスト本文は以下のようになります。
<permit> <name>create_vm</name> </permit>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加する permit。 |
6.175.2. list GET
ロールの permits をリスト表示します。
たとえば、ID 123
のロールの permits をリスト表示するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/roles/123/permits
<permits> <permit href="/ovirt-engine/api/roles/123/permits/5" id="5"> <name>change_vm_cd</name> <administrative>false</administrative> <role href="/ovirt-engine/api/roles/123" id="123"/> </permit> <permit href="/ovirt-engine/api/roles/123/permits/7" id="7"> <name>connect_to_vm</name> <administrative>false</administrative> <role href="/ovirt-engine/api/roles/123" id="123"/> </permit> </permits>
返される permits リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す permits の最大数を設定します。 | |
| Out | permits のリスト。 |
6.175.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.175.2.2. max
返す permits の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての permits が返されます。
6.176. Qos
名前 | Summary |
---|---|
| データセンターで指定された QoS を取得します。 |
| データセンターから指定された QoS を削除します。 |
| データセンターで指定された QoS を更新します。 |
6.176.1. get GET
データセンターで指定された QoS を取得します。
GET /ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/123
以下のような応答が得られます。
<qos href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/123" id="123"> <name>123</name> <description>123</description> <max_iops>1</max_iops> <max_throughput>1</max_throughput> <type>storage</type> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/123" id="123"/> </qos>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | クエリーされた QoS オブジェクト。 |
6.176.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.176.2. remove DELETE
データセンターから指定された QoS を削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.176.3. update PUT
データセンターで指定された QoS を更新します。
PUT /ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/123
curl の例:
curl -u admin@internal:123456 -X PUT -H "content-type: application/xml" -d \ "<qos><name>321</name><description>321</description><max_iops>10</max_iops></qos>" \ https://engine/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/123
次のような応答が返されます。
<qos href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/123" id="123"> <name>321</name> <description>321</description> <max_iops>10</max_iops> <max_throughput>1</max_throughput> <type>storage</type> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/123" id="123"/> </qos>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新された QoS オブジェクト。 |
6.177. Qoss
データセンターで利用可能な一連の サービス品質 設定を管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| dataCenter に新しい QoS を追加します。 |
| データセンターで利用可能な サービス品質 設定のリストを返します。 |
6.177.1. add POST
dataCenter に新しい QoS を追加します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss
応答は次のようになります。
<qos href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/123" id="123"> <name>123</name> <description>123</description> <max_iops>10</max_iops> <type>storage</type> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/123" id="123"/> </qos>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | QoS オブジェクトが追加されました。 |
6.177.2. list GET
データセンターで利用可能な サービス品質 設定のリストを返します。
GET /ovirt-engine/api/datacenter/123/qoss
次のような応答が返されます。
<qoss> <qos href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/1" id="1">...</qos> <qos href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/2" id="2">...</qos> <qos href="/ovirt-engine/api/datacenters/123/qoss/3" id="3">...</qos> </qoss>
返されるサービス品質設定のリストは保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す QoS 記述子の最大数を設定します。 | |
| Qos[] | Out | クエリーされた QoS オブジェクトのリスト。 |
6.177.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.177.2.2. max
返す QoS 記述子の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての記述子が返されます。
6.178. クォータ
名前 | Summary |
---|---|
| クォータを取得します。 |
| クォータを削除します。 |
| クォータを更新します。 |
6.178.1. get GET
クォータを取得します。
クォータを取得する例:
GET /ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas/456
<quota id="456"> <name>myquota</name> <description>My new quota for virtual machines</description> <cluster_hard_limit_pct>20</cluster_hard_limit_pct> <cluster_soft_limit_pct>80</cluster_soft_limit_pct> <storage_hard_limit_pct>20</storage_hard_limit_pct> <storage_soft_limit_pct>80</storage_soft_limit_pct> </quota>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.178.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.178.2. remove DELETE
クォータを削除します。
クォータを削除する例:
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123-456/quotas/654-321 -0472718ab224 HTTP/1.1 Accept: application/xml Content-type: application/xml
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.178.3. update PUT
クォータを更新します。
クォータを更新する例:
PUT /ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas/456
<quota> <cluster_hard_limit_pct>30</cluster_hard_limit_pct> <cluster_soft_limit_pct>70</cluster_soft_limit_pct> <storage_hard_limit_pct>20</storage_hard_limit_pct> <storage_soft_limit_pct>80</storage_soft_limit_pct> </quota>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.179. QuotaClusterLimit
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.179.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.179.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.179.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.180. QuotaClusterLimits
クラスター用に設定されたクォータ制限のセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 指定された Quota にクラスター制限を追加します。 |
| クラスターに設定されたクォータ制限のセットを返します。 |
6.180.1. add POST
指定された Quota にクラスター制限を追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.180.2. list GET
クラスターに設定されたクォータ制限のセットを返します。
返されるクォータ制限のリストは保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返す制限の最大数を設定します。 |
6.180.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.180.2.2. max
返す制限の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての制限が返されます。
6.181. QuotaStorageLimit
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.181.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.181.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.181.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.182. QuotaStorageLimits
クォータ用に設定された一連のストレージ制限を管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 指定されたクォータにストレージ制限を追加します。 |
| クォータ用に設定されたストレージ制限のリストを返します。 |
6.182.1. add POST
指定されたクォータにストレージ制限を追加します。
データセンター内のすべてのストレージドメインに対して 100 GiB のストレージ制限を作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas/456/quotastoragelimits
リクエスト本文は以下のようになります。
<quota_storage_limit> <limit>100</limit> </quota_storage_limit>
ID 000
のストレージドメインに 50GiB のストレージ制限を作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas/456/quotastoragelimits
リクエスト本文は以下のようになります。
<quota_storage_limit> <limit>50</limit> <storage_domain id="000"/> </quota_storage_limit>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.182.2. list GET
クォータ用に設定されたストレージ制限のリストを返します。
返されるストレージ制限リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返す制限の最大数を設定します。 |
6.182.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.182.2.2. max
返す制限の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての制限が返されます。
6.183. Quotas
データセンター用に設定された一連のクォータを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいクォータを作成します。 |
| データセンターのクォータをリスト表示します。 |
6.183.1. add POST
新しいクォータを作成します。
新しいクォータを作成する例:
POST /ovirt-engine/api/datacenters/123/quotas
<quota> <name>myquota</name> <description>My new quota for virtual machines</description> </quota>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.183.2. list GET
データセンターのクォータをリスト表示します。
返されるクォータリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すクォータ記述子の最大数を設定します。 | |
| Out |
6.183.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.183.2.2. max
返すクォータ記述子の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての記述子が返されます。
6.184. ロール
名前 | Summary |
---|---|
| ロールを取得します。 |
| ロールを削除します。 |
| ロールを更新します。 |
6.184.1. get GET
ロールを取得します。
GET /ovirt-engine/api/roles/123
以下のような XML 応答を受け取ります。
<role id="123"> <name>MyRole</name> <description>MyRole description</description> <link href="/ovirt-engine/api/roles/123/permits" rel="permits"/> <administrative>true</administrative> <mutable>false</mutable> </role>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ロールを取得しました。 |
6.184.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.184.2. remove DELETE
ロールを削除します。
ロールを削除するには、その ID を知る必要があります。以下のようにリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/roles/{role_id}
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.184.3. update PUT
ロールを更新します。ロールの作成後に、name
、description
、および administrative
属性を更新できます。このエンドポイント内では、ロールの permits を管理する サービス を使用するために、必要なロールの permits を追加または削除することはできません。
たとえば、ロールの name
、description
、および administrative
属性を更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/roles/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<role> <name>MyNewRoleName</name> <description>My new description of the role</description> <administrative>true</administrative> </group>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | ロールを更新しました。 |
6.185. ロール
ロールのグローバルセットへの読み取り専用アクセスを提供します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新規ロールを作成します。 |
| ロールをリスト表示します。 |
6.185.1. add POST
新規ロールを作成します。ロールは、管理者または非管理者であることができ、異なる permits を持つことができます。
たとえば、ログインして仮想マシンを作成する permits を持つ MyRole
非管理ロールを追加するには、以下のようなリクエストを送信します (permit ID を渡す必要があることに注意してください)。
POST /ovirt-engine/api/roles
リクエスト本文は以下のようになります。
<role> <name>MyRole</name> <description>My custom role to create virtual machines</description> <administrative>false</administrative> <permits> <permit id="1"/> <permit id="1300"/> </permits> </group>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加されるロール。 |
6.185.2. list GET
ロールをリスト表示します。
GET /ovirt-engine/api/roles
以下のような XML で応答を受け取ります。
<roles> <role id="123"> <name>SuperUser</name> <description>Roles management administrator</description> <link href="/ovirt-engine/api/roles/123/permits" rel="permits"/> <administrative>true</administrative> <mutable>false</mutable> </role> ... </roles>
返されるロールリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すロールの最大数を設定します。 | |
| Out | ロールのリストを取得しました。 |
6.185.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.185.2.2. max
返すロールの最大数を設定します。指定のない場合は、すべてのロールが返されます。
6.186. SchedulingPolicies
システムで利用可能な一連のスケジューリングポリシーを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいスケジューリングポリシーをシステムに追加します。 |
| システムで利用可能なスケジューリングポリシーのリストを返します。 |
6.186.1. add POST
新しいスケジューリングポリシーをシステムに追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.186.2. list GET
システムで利用可能なスケジューリングポリシーのリストを返します。
返されるスケジューリングポリシーリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すポリシーの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.186.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.186.2.2. max
返すポリシーの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのポリシーが返されます。
6.187. SchedulingPolicy
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| システム内の指定されたユーザー定義のスケジューリングポリシーを更新します。 |
6.187.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.187.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.187.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.187.3. update PUT
システム内の指定されたユーザー定義のスケジューリングポリシーを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.188. SchedulingPolicyUnit
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.188.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.188.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.188.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.189. SchedulingPolicyUnits
システムで利用可能なスケジューリングポリシーユニットのセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| システムで利用可能なスケジューリングポリシーユニットのリストを返します。 |
6.189.1. list GET
システムで利用可能なスケジューリングポリシーユニットのリストを返します。
返されるスケジューリングポリシーユニットリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すポリシーユニットの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.189.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.189.1.2. max
返すポリシーユニットの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのポリシーユニットが返されます。
6.190. スナップショット
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| 仮想マシンのスナップショットを復元します。 |
6.190.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.190.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.190.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 仮想マシンのスナップショットのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.190.2.1. all_content
仮想マシンのスナップショットのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、属性 initialization.configuration.data
は除外されています。
たとえば、ID 123
の仮想マシンの ID 456
のスナップショットの完全な表現を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/snapshots/456?all_content=true
6.190.3. restore POST
仮想マシンのスナップショットを復元します。
たとえば、識別子が 123
の仮想マシンの識別子が 456
のスナップショットを復元するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/snapshots/456/restore
ボディに空の action
がある場合:
<action/>
仮想マシンを実行する前に、コミット操作が完了し、仮想マシンがダウンしていることを確認してください。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リセットを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | スナップショットの復元に含まれるディスクを指定します。 | |
| In |
6.190.3.1. disks
スナップショットの復元に含まれるディスクを指定します。
ディスクパラメーターごとに、その image_id
も指定する必要があります。
たとえば、識別子が 111
で image_id
が 222
のディスクを含む、識別子が 123
の仮想マシンの識別子が 456
のスナップショットを復元するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/snapshots/456/restore
リクエスト本文:
<action> <disks> <disk id="111"> <image_id>222</image_id> </disk> </disks> </action>
6.191. SnapshotCdrom
名前 | Summary |
---|---|
|
6.191.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.191.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.192. SnapshotCdroms
仮想マシンのスナップショットの CD-ROM デバイスのセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| スナップショットの CD-ROM デバイスのリストを返します。 |
6.192.1. list GET
スナップショットの CD-ROM デバイスのリストを返します。
返される CD-ROM デバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す CDROM の最大数を設定します。 |
6.192.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.192.1.2. max
返す CDROM の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての CDROM が返されます。
6.193. SnapshotDisk
名前 | Summary |
---|---|
|
6.193.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.193.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.194. SnapshotDisks
スナップショットのディスクセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| スナップショットのディスクのリストを返します。 |
6.194.1. list GET
スナップショットのディスクのリストを返します。
返されるフックリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 |
6.194.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.194.1.2. max
返すディスクの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのディスクが返されます。
6.195. SnapshotNic
名前 | Summary |
---|---|
|
6.195.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.195.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.196. SnapshotNics
スナップショットの NIC のセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| スナップショットの NIC のリストを返します。 |
6.196.1. list GET
スナップショットの NIC のリストを返します。
返される NIC リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す NIC の最大数を設定します。 | |
| Nic[] | Out |
6.196.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.196.1.2. max
返す NIC の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての NIC が返されます。
6.197. Snapshots
ストレージドメインまたは仮想マシンの一連のスナップショットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンのスナップショットを作成します。 |
| ストレージドメインまたは仮想マシンのスナップショットのリストを返します。 |
6.197.1. add POST
仮想マシンのスナップショットを作成します。
たとえば、仮想マシン 123
の新しいスナップショットを作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/snapshots
リクエスト本文は以下のようになります。
<snapshot> <description>My snapshot</description> </snapshot>
スナップショットにディスクのサブセットのみを含めるには、リクエスト本文に disk_attachments
要素を追加します。disk_attachments
要素で指定されていないディスクは、スナップショットの一部にならないことに注意してください。空の disk_attachments
要素が渡された場合は、スナップショットには仮想マシン設定のみが含まれます。disk_attachments
要素が渡されない場合は、すべてのディスクがスナップショットに含まれます。
ディスクごとに、新しいアクティブなイメージ ID を設定するために image_id
要素を指定することができます。これは、バックアップから一連のイメージを復元するために使用されます。つまり、スナップショットを使用してディスクを復元する場合、関連する image_id
を各スナップショットに指定する必要があります (ディスクスナップショットの識別子がバックアップと同一になるようにするため)。
<snapshot> <description>My snapshot</description> <disk_attachments> <disk_attachment> <disk id="123"> <image_id>456</image_id> </disk> </disk_attachment> </disk_attachments> </snapshot>
スナップショットが作成されるとき、persist_memorystate 属性のデフォルト値は true
になります。これは、仮想マシンのメモリーの内容がスナップショットに含まれることを意味し、仮想マシンが長時間一時停止されることも意味します。これは、時間的な制約が厳しいアプリケーション (NTP サーバーなど) に悪影響を与える可能性があります。そのような場合は、属性を false
に設定してください。
<snapshot> <description>My snapshot</description> <persist_memorystate>false</persist_memorystate> </snapshot>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.197.2. list GET
ストレージドメインまたは仮想マシンのスナップショットのリストを返します。
返されるスナップショットリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 仮想マシンのスナップショットのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すスナップショットの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.197.2.1. all_content
仮想マシンのスナップショットのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、属性 initialization.configuration.data
は除外されています。
たとえば、ID 123
スナップショットを持つ仮想マシンの完全な表現を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/snapshots?all_content=true
6.197.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.197.2.3. max
返すスナップショットの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのスナップショットが返されます。
6.198. SshPublicKey
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| キーを新しいリソースに置き換えます。 |
6.198.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.198.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.198.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.198.3. update PUT
キーを新しいリソースに置き換えます。
エンジンのバージョン 4.4.8 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。代わりに、DELETE に続いて 追加操作 を使用してください。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.199. SshPublicKeys
名前 | Summary |
---|---|
| |
| ユーザーの SSH 公開鍵のリストを返します。 |
6.199.1. add POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.199.2. list GET
ユーザーの SSH 公開鍵のリストを返します。
たとえば、識別子 123
を持つユーザーの SSH キーのリストを取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/users/123/sshpublickeys
結果は以下の XML ドキュメントになります。
<ssh_public_keys> <ssh_public_key href="/ovirt-engine/api/users/123/sshpublickeys/456" id="456"> <content>ssh-rsa ...</content> <user href="/ovirt-engine/api/users/123" id="123"/> </ssh_public_key> </ssh_public_keys>
または、以下の JSON オブジェクトになります。
{ "ssh_public_key": [ { "content": "ssh-rsa ...", "user": { "href": "/ovirt-engine/api/users/123", "id": "123" }, "href": "/ovirt-engine/api/users/123/sshpublickeys/456", "id": "456" } ] }
返されるキーリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ||
| In | 返すことのできるキーの最大数。 |
6.199.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.199.2.2. max
返すことのできるキーの最大数。指定されていない場合は、すべてのキーが返されます。
6.200. 統計
名前 | Summary |
---|---|
|
6.200.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.200.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.201. 統計
名前 | Summary |
---|---|
| 統計のリストを取得します。 |
6.201.1. list GET
統計のリストを取得します。
たとえば、仮想マシン 123
の統計を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/statistics
結果は以下のようになります。
<statistics> <statistic href="/ovirt-engine/api/vms/123/statistics/456" id="456"> <name>memory.installed</name> <description>Total memory configured</description> <kind>gauge</kind> <type>integer</type> <unit>bytes</unit> <values> <value> <datum>1073741824</datum> </value> </values> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </statistic> ... </statistics>
URI の末尾に ID を指定することで、統計の一部のみを取得できます。つまり、以下のようになります。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/statistics/456
出力:
<statistic href="/ovirt-engine/api/vms/123/statistics/456" id="456"> <name>memory.installed</name> <description>Total memory configured</description> <kind>gauge</kind> <type>integer</type> <unit>bytes</unit> <values> <value> <datum>1073741824</datum> </value> </values> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </statistic>
返される統計リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す統計の最大数を設定します。 | |
| Out |
6.201.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.201.1.2. max
返す統計の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての統計が返されます。
6.202. Step
ステップを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部ステップの実行を終了としてマークします。 |
| ステップを取得します。 |
6.202.1. end POST
外部ステップの実行を終了としてマークします。
たとえば、識別子 123
の job
に属する識別子 456
のステップを終了するには、以下のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456/end
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <force>true</force> <succeeded>true</succeeded> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ステップを強制終了する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ステップを正常終了または失敗としてマークする必要があるかどうかを示します。 |
6.202.1.1. succeeded
ステップを正常終了または失敗としてマークする必要があるかどうかを示します。
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は true
です。
6.202.2. get GET
ステップを取得します。
GET /ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456
以下のような XML で応答を受け取ります。
<step href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456" id="456"> <actions> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456/end" rel="end"/> </actions> <description>Validating</description> <end_time>2016-12-12T23:07:26.627+02:00</end_time> <external>false</external> <number>0</number> <start_time>2016-12-12T23:07:26.605+02:00</start_time> <status>finished</status> <type>validating</type> <job href="/ovirt-engine/api/jobs/123" id="123"/> </step>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ステップの表現を取得します。 |
6.202.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.203. Steps
ステップを管理するサービスです。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部ステップを既存のジョブまたは既存のステップに追加します。 |
| ステップの表現を取得します。 |
6.203.1. add POST
外部ステップを既存のジョブまたは既存のステップに追加します。
たとえば、識別子が 123
の job
にステップを追加するには、以下のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/jobs/123/steps
リクエスト本文は、以下のようになります。
<step> <description>Validating</description> <start_time>2016-12-12T23:07:26.605+02:00</start_time> <status>started</status> <type>validating</type> </step>
応答は以下のようになります。
<step href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456" id="456"> <actions> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456/end" rel="end"/> </actions> <description>Validating</description> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456/statistics" rel="statistics"/> <external>true</external> <number>2</number> <start_time>2016-12-13T01:06:15.380+02:00</start_time> <status>started</status> <type>validating</type> <job href="/ovirt-engine/api/jobs/123" id="123"/> </step>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加されるステップ。 |
6.203.2. list GET
ステップの表現を取得します。
GET /ovirt-engine/api/job/123/steps
以下のような XML で応答を受け取ります。
<steps> <step href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456" id="456"> <actions> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456/end" rel="end"/> </actions> <description>Validating</description> <link href="/ovirt-engine/api/jobs/123/steps/456/statistics" rel="statistics"/> <external>true</external> <number>2</number> <start_time>2016-12-13T01:06:15.380+02:00</start_time> <status>started</status> <type>validating</type> <job href="/ovirt-engine/api/jobs/123" id="123"/> </step> ... </steps>
返されるステップリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すステップの最大数を設定します。 | |
| Out | ステップの表現。 |
6.203.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.203.2.2. max
返すステップの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのステップが返されます。
6.204. ストレージ
名前 | Summary |
---|---|
|
6.204.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | ストレージ内の LUN のステータスを確認する必要があるかどうかを示します。 | |
| Out |
6.204.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.204.1.2. report_status
ストレージ内の LUN のステータスを確認する必要があるかどうかを示します。LUN のステータスの確認は非常に重要な操作であり、このデータは必ずしもユーザーが必要とするものではありません。このパラメーターは、LUN のステータスチェックを実行しないオプションを提供します。
デフォルトは、後方互換性を確保するために true
です。
LUN ステータスの例を次に示します。
<host_storage id="360014051136c20574f743bdbd28177fd"> <logical_units> <logical_unit id="360014051136c20574f743bdbd28177fd"> <lun_mapping>0</lun_mapping> <paths>1</paths> <product_id>lun0</product_id> <serial>SLIO-ORG_lun0_1136c205-74f7-43bd-bd28-177fd5ce6993</serial> <size>10737418240</size> <status>used</status> <vendor_id>LIO-ORG</vendor_id> <volume_group_id>O9Du7I-RahN-ECe1-dZ1w-nh0b-64io-MNzIBZ</volume_group_id> </logical_unit> </logical_units> <type>iscsi</type> <host id="8bb5ade5-e988-4000-8b93-dbfc6717fe50"/> </host_storage>
これは、LUN ステータスのない例です。
<host_storage id="360014051136c20574f743bdbd28177fd"> <logical_units> <logical_unit id="360014051136c20574f743bdbd28177fd"> <lun_mapping>0</lun_mapping> <paths>1</paths> <product_id>lun0</product_id> <serial>SLIO-ORG_lun0_1136c205-74f7-43bd-bd28-177fd5ce6993</serial> <size>10737418240</size> <vendor_id>LIO-ORG</vendor_id> <volume_group_id>O9Du7I-RahN-ECe1-dZ1w-nh0b-64io-MNzIBZ</volume_group_id> </logical_unit> </logical_units> <type>iscsi</type> <host id="8bb5ade5-e988-4000-8b93-dbfc6717fe50"/> </host_storage>
6.205. StorageDomain
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインの説明を取得します。 |
| ストレージサーバーの一部である is_attached ブール値フィールドを使用して、ストレージドメインがすでにデータセンターにアタッチされているかどうかをクエリーするために使用されます。 |
| この操作により、ストレージドメインから論理ユニットが削減されます。 |
| この操作により、LUN サイズが更新されます。 |
| ストレージドメインを削除します。 |
| ストレージドメインを更新します。 |
|
この操作により、このストレージドメインの |
6.205.1. get GET
ストレージドメインの説明を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ストレージドメインの説明。 |
6.205.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.205.2. isattached POST
ストレージサーバーの一部である is_attached ブール値フィールドを使用して、ストレージドメインがすでにデータセンターにアタッチされているかどうかをクエリーするために使用されます。重要: この API を実行すると、ホストがストレージドメインから切断されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | データセンターのホストを示します。 | |
| Out | ストレージドメインがデータセンターにアタッチされているかどうかを示します。 |
6.205.3. reduceluns POST
この操作により、ストレージドメインから論理ユニットが削減されます。
そのために、提供された論理ユニットに保存されているデータは、ストレージドメインの他の論理ユニットに移動され、その後、ストレージドメインから削減されます。
たとえば、ストレージドメインから 2 つの論理ユニットを削減するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storageDomains/123/reduceluns
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <logical_units> <logical_unit id="1IET_00010001"/> <logical_unit id="1IET_00010002"/> </logical_units> </action>
Note that this operation is only applicable to block storage domains (i.e., storage domains with the xref:types-storage_type[storage type] of iSCSI or FCP).
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ストレージドメインから削減する必要がある論理ユニット。 |
6.205.4. refreshluns POST
この操作により、LUN サイズが更新されます。
ストレージサーバーの基盤となる LUN のサイズを増やした後、ユーザーは LUN サイズを更新できます。このアクションは、提供された LUN の再スキャンを強制し、必要に応じて新しいサイズでデータベースを更新します。
たとえば、2 つの LUN のサイズを更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storageDomains/262b056b-aede-40f1-9666-b883eff59d40/refreshluns
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <logical_units> <logical_unit id="1IET_00010001"/> <logical_unit id="1IET_00010002"/> </logical_units> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リフレッシュを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 更新が必要な LUN。 |
6.205.5. remove DELETE
ストレージドメインを削除します。
特別なパラメーターがない場合、ストレージドメインはシステムから切り離され、データベースから削除されます。その後、ストレージドメインは、同じセットアップまたは別のセットアップに、すべてのデータとともにインポートできます。ストレージにアクセスできない場合、操作は失敗します。
destroy
パラメーターが true
の場合、ストレージにアクセスできない場合でも、操作は常に成功し、失敗は無視され、いずれにせよストレージドメインはデータベースから削除されます。
format
パラメーターが true
の場合、実際のストレージがフォーマットされ、LUN またはディレクトリーからメタデータが削除されるため、同じセットアップまたは異なるセットアップにインポートできません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | ストレージにアクセスできない場合でも、操作が成功してストレージドメインがデータベースから削除されるかどうかを示します。 | |
| In | 実際のストレージをフォーマットし、基盤となる LUN またはディレクトリーからすべてのメタデータを削除するかどうかを示します。 [source] ---- DELETE /ovirt-engine/api/storageDomains/123?format=true ----
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は | |
| In | ストレージドメインの削除に使用するホストを示します。 |
6.205.5.1. destroy
ストレージにアクセスできない場合でも、操作が成功してストレージドメインがデータベースから削除されるかどうかを示します。
DELETE /ovirt-engine/api/storageDomains/123?destroy=true
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。destroy
の値が true
の場合、host
パラメーターは無視されます。
6.205.5.2. host
ストレージドメインの削除に使用するホストを示します。
このパラメーターは必須です。ただし、destroy
パラメーターが含まれていて、その値が true
である場合を除きます。この場合、host
パラメーターは無視されます。
値には、ホストの名前または識別子が含まれている必要があります。たとえば、myhost
という名前のホストを使用して、識別子 123
のストレージドメインを削除するには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/storageDomains/123?host=myhost
6.205.6. update PUT
ストレージドメインを更新します。
StorageDomain の属性のすべてが、作成後に更新可能なわけではありません。更新できるのは、name
、description
、comment
、warning_low_space_indicator
、critical_space_action_blocker
、および wipe_after_delete
です。(wipe_after_delete
属性を変更しても、すでに存在するディスクの wipe after delete プロパティーは変更されないことに注意してください)。
識別子 123
を持つストレージドメインの name
属性と wipe_after_delete
属性を更新するには、以下のようにリクエストを送信する。
PUT /ovirt-engine/api/storageDomains/123
リクエスト本文の場合は、以下のようになります。
<storage_domain> <name>data2</name> <wipe_after_delete>true</wipe_after_delete> </storage_domain>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新されたストレージドメイン。 |
6.205.7. updateovfstore POST
この操作により、このストレージドメインの OVF_STORE
が強制的に更新されます。
OVF_STORE
は、ストレージドメインに存在する仮想マシンとディスクのメタデータを格納したディスクイメージです。このメタデータは、ドメインが別のデータセンターまたは別のインストールとの間でインポートまたはエクスポートされる場合に使用されます。
デフォルトでは、OVF_STORE
は定期的に更新されますが (デフォルトでは 60 分に設定)、重要な変更後や OVF_STORE
が破損していると思われる場合に、ユーザーは更新を強制する必要があることもあります。
ユーザーによって開始された場合、OVF_STORE
更新は、更新の必要性の有無にかかわらず実行されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
|
6.206. StorageDomainContentDisk
名前 | Summary |
---|---|
|
6.206.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.206.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.207. StorageDomainContentDisks
ストレージドメインで利用可能なディスクのセットを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインで利用可能なディスクのリストを返します。 |
6.207.1. list GET
ストレージドメインで利用可能なディスクのリストを返します。
返されるディスクのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたディスクを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.207.1.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.207.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.207.1.3. max
返すディスクの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのディスクが返されます。
6.208. StorageDomainDisk
ストレージドメインで利用可能な単一のディスクを管理します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、このサービスは、ストレージドメインで使用可能なディスクをリスト表示し、未登録のディスクを登録することのみを目的としています。ディスクのコピー、ディスクの移動など、他のすべての操作は非推奨になり、将来削除される予定です。これらの操作を実行するには、システムのすべてのディスクを管理するサービス、または 特定のディスクを管理するサービス を使用します。
名前 | Summary |
---|---|
| 指定したストレージドメインにディスクをコピーします。 |
| ディスクをエクスポートストレージドメインにエクスポートします。 |
| ディスクの説明を取得します。 |
| ディスクを別のストレージドメインに移動します。 |
| ディスクイメージのサイズを縮小します。 |
| ディスクを削除します。 |
| ディスクをスパース化します。 |
| ディスクを更新します。 |
6.208.1. copy POST
指定したストレージドメインにディスクをコピーします。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクをコピーするには、そのディスクを管理するサービスの コピー 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 作成されるディスクの説明。 | |
| In | 新しいディスクが作成されるストレージドメイン。 |
6.208.2. export POST
ディスクをエクスポートストレージドメインにエクスポートします。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクをエクスポートするには、そのディスクを管理するサービスの エクスポート 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ディスクがエクスポートされるエクスポートストレージドメイン。 |
6.208.3. get GET
ディスクの説明を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ディスクの説明。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.208.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.208.4. move POST
ディスクを別のストレージドメインに移動します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを移動するには、そのディスクを管理するサービスの 移動 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移動を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ディスクが移動されるストレージドメイン。 |
6.208.5. reduce POST
ディスクイメージのサイズを縮小します。
論理ボリュームで 縮小 を呼び出します (つまり、ブロックストレージドメインにのみ適用されます)。これは、フローティングディスクおよび実行されていない仮想マシンに接続されているディスクに適用されます。最適なサイズは自動的に算出されるため、サイズを指定する必要はありません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.208.6. remove DELETE
ディスクを削除します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを削除するには、そのディスクを管理するサービスの remove 操作を使用します。
6.208.7. sparsify POST
ディスクをスパース化します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを削除するには、そのディスクを管理するサービスの remove 操作を使用します。
6.208.8. update PUT
ディスクを更新します。
エンジンのバージョン 4.2 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。ディスクを更新するには、そのディスクを管理するサービスの 更新 操作を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | ディスクに適用する更新。 |
6.209. StorageDomainDisks
特定のストレージドメイン内で利用可能なディスクコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ディスクを追加または登録します。 |
| ストレージドメインで利用可能なディスクのリストを取得する。 |
6.209.1. add POST
ディスクを追加または登録します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加または登録するディスク。 | |
| In | 新しいディスクを追加するか、または既存の登録されていないディスクを登録する必要があるかどうかを示します。 |
6.209.1.1. unregistered
新しいディスクを追加するか、または既存の登録されていないディスクを登録する必要があるかどうかを示します。値が true
の場合、登録するディスクの ID を指定する必要があります。たとえば、ID 456
のディスクを登録する場合は、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/disks?unregistered=true
リクエスト本文は以下のようになります。
<disk id="456"/>
値が false
の場合、ストレージドメインに新しいディスクが作成されます。この場合、provisioned_size
属性、format
属性、および name
属性が必須となります。たとえば、1 GiB の 書き込みディスクに新しいコピー を作成するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/disks
リクエスト本文は以下のようになります。
<disk> <name>mydisk</name> <format>cow</format> <provisioned_size>1073741824</provisioned_size> </disk>
デフォルト値は false
です。
このパラメーターは、Red Hat Virtualization Manager のバージョン 4.2 以降で非推奨となっています。
6.209.2. list GET
ストレージドメインで利用可能なディスクのリストを取得する。
返されるディスクリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得されたディスクのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 | |
| In | ストレージドメイン内の登録済みディスクまたは未登録ディスクのリストを取得するかどうかを示します。 |
6.209.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.209.2.2. max
返すディスクの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのディスクが返されます。
6.209.2.3. unregistered
ストレージドメイン内の登録済みディスクまたは未登録ディスクのリストを取得するかどうかを示します。ストレージドメイン内の未登録ディスクのリストを取得するには、呼び出しで未登録フラグを示す必要があります。たとえば、未登録ディスクのリストを取得するための REST API 呼び出しは、以下のようになります。
GET /ovirt-engine/api/storagedomains/123/disks?unregistered=true
未登録フラグのデフォルト値は false
です。リクエストは、アタッチされているストレージドメインにのみ適用されます。
6.210. StorageDomainServerConnection
名前 | Summary |
---|---|
| |
| ストレージ接続をストレージから切り離します。 |
6.210.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.210.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.210.2. remove DELETE
ストレージ接続をストレージから切り離します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.211. StorageDomainServerConnections
ストレージドメインに存在するストレージサーバーへの一連の接続を管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| |
| ストレージドメインに存在するストレージサーバーへの接続のリストを返します。 |
6.211.1. add POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.211.2. list GET
ストレージドメインに存在するストレージサーバーへの接続のリストを返します。
返される接続リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す接続の最大数を設定します。 |
6.211.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.211.2.2. max
返す接続の最大数を設定します。指定しない場合、すべての接続が返されます。
6.212. StorageDomainTemplate
名前 | Summary |
---|---|
| |
| エクスポートストレージドメインからテンプレートをインポートするアクション。 |
| テンプレートの登録とは、テンプレートとディスクの設定をコピープロセスなしでデータベースに挿入することにより、データドメインからテンプレートをインポートすることを意味します。 |
|
6.212.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.212.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.212.2. import POST
エクスポートストレージドメインからテンプレートをインポートするアクション。
たとえば、ストレージドメイン 123
からテンプレート 456
をインポートするには、次のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/templates/456/import
リクエスト本文は、以下のようになります。
<action> <storage_domain> <name>myexport</name> </storage_domain> <cluster> <name>mycluster</name> </cluster> </action>
クラスター ID または名前を指定せずにエンティティーを登録すると、エンティティーの OVF からのクラスター名が使用されます (登録要求にクラスターマッピングも含まれていない場合)。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | インポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
オプションの | |
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In |
6.212.2.1. clone
オプションの clone
パラメーターを使用して、インポートされたテンプレートとそのエンティティーの新しい UUID を生成します。
別の Red Hat Virtualization 環境によってエクスポートされたテンプレートを使用して、エクスポートドメインからテンプレートをインポートするときに、clone
パラメーターを false
に設定してテンプレートをインポートできます。
6.212.3. register POST
テンプレートの登録とは、テンプレートとディスクの設定をコピープロセスなしでデータベースに挿入することにより、データドメインからテンプレートをインポートすることを意味します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 一部のディスクのみにテンプレートを登録できるかどうかを示します。 | |
| In | 登録を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | ||
| In | ||
| In | ||
| In | このパラメーターは、テンプレートの登録方法を記述します。 | |
| In | ||
| In | インポート/登録プロセス中に適用される仮想 NIC プロファイルのマッピングルールを記述する非推奨となった属性。 |
6.212.3.1. allow_partial_import
一部のディスクのみにテンプレートを登録できるかどうかを示します。
このフラグが true
の場合、イメージが見つからなくても、システムは検証プロセスで失敗しませんが、代わりに、不足しているディスクなしでテンプレートを登録できます。これは主に、一部のストレージドメインが使用できない場合のテンプレートの登録中に使用されます。デフォルト値は false
です。
6.212.3.2. registration_configuration
このパラメーターは、テンプレートの登録方法を記述します。
このパラメーターは任意です。パラメーターが指定されていない場合、テンプレートは作成された元の環境と同じ設定で登録されます。
6.212.3.3. vnic_profile_mappings
インポート/登録プロセス中に適用される仮想 NIC プロファイルのマッピングルールを記述する非推奨となった属性。
この属性は、エンジンのバージョン 4.2.1 以降は非推奨となっており、後方互換性のためにのみ保持されていることに注意してください。これは今後削除されます。vnic_profile_mappings
を指定するには、RegistrationConfiguration タイプ内の vnic_profile_mappings
属性を使用します。
6.212.4. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.213. StorageDomainTemplates
ストレージドメインで利用可能な一連のテンプレートを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインで利用可能なテンプレートのリストを返します。 |
6.213.1. list GET
ストレージドメインで利用可能なテンプレートのリストを返します。
返されるテンプレートリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すテンプレートの最大数を設定します。 | |
| Out | ||
| In | ストレージドメイン上のディスクを含む登録済みまたは未登録のテンプレートのリストを取得するかどうかを示します。 |
6.213.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.213.1.2. max
返すテンプレートの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのテンプレートが返されます。
6.213.1.3. unregistered
ストレージドメイン上のディスクを含む登録済みまたは未登録のテンプレートのリストを取得するかどうかを示します。未登録テンプレートのリストを取得するには、呼び出しで未登録フラグを指定する必要があります。たとえば、未登録テンプレートのリストを取得するための REST API 呼び出しは、以下のようになります。
GET /ovirt-engine/api/storagedomains/123/templates?unregistered=true
未登録フラグのデフォルト値は false
です。リクエストは、アタッチされているストレージドメインにのみ適用されます。
6.214. StorageDomainVm
名前 | Summary |
---|---|
| |
| エクスポートストレージドメインから仮想マシンをインポートします。 |
| |
| エクスポートストレージドメインから仮想マシンを削除します。 |
6.214.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.214.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.214.2. import POST
エクスポートストレージドメインから仮想マシンをインポートします。
たとえば、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/vms/456/import
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain> <cluster> <name>mycluster</name> </cluster> </action>
仮想マシンを新しいエンティティーとしてインポートするには、clone
パラメーターを追加します。
<action> <storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain> <cluster> <name>mycluster</name> </cluster> <clone>true</clone> <vm> <name>myvm</name> </vm> </action>
インポートするディスクを選択するために、オプションの disks
パラメーターを含めます。たとえば、123
と 456
の識別子を持つテンプレートのディスクをインポートするには、以下のリクエスト本文を送信します。
<action> <cluster> <name>mycluster</name> </cluster> <vm> <name>myvm</name> </vm> <disks> <disk id="123"/> <disk id="456"/> </disks> </action>
クラスター ID または名前を指定せずにエンティティーを登録すると、エンティティーの OVF からのクラスター名が使用されます (登録要求にクラスターマッピングも含まれていない場合)。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | インポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | インポートされた仮想マシンの識別子を再生成する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In | スナップショットのない仮想マシンになるように、インポートされた仮想マシンのスナップショットを折りたたむ必要があることを示します。 | |
| In | ||
| In | ||
| In |
6.214.2.1. clone
インポートされた仮想マシンの識別子を再生成する必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、仮想マシンがインポートされると、識別子が保持されます。つまり、識別子は一意である必要があるため、同じ仮想マシンを複数回インポートすることはできません。同じマシンを複数回インポートできるようにするには、このパラメーターを true
に設定します。デフォルトは false
です。
6.214.2.2. collapse_snapshots
スナップショットのない仮想マシンになるように、インポートされた仮想マシンのスナップショットを折りたたむ必要があることを示します。
このパラメーターはオプションであり、明示的に指定されていない場合、デフォルト値は false
です。
6.214.3. register POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 仮想マシンをその一部のディスクのみに登録できるかどうかを示します。 | |
| In | 登録を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | ||
| In | ||
| In | エンジンによるインポートプロセス中に、問題のある MAC アドレスを再割り当てする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | このパラメーターは、仮想マシンを登録する方法を記述します。 | |
| In | ||
| In | インポート/登録プロセス中に適用される仮想 NIC プロファイルのマッピングルールを記述する非推奨となった属性。 |
6.214.3.1. allow_partial_import
仮想マシンをその一部のディスクのみに登録できるかどうかを示します。
このフラグが true
の場合、イメージが見つからなくても、エンジンは検証プロセスで失敗しませんが、代わりに、欠落しているディスクなしで仮想マシンを登録できます。これは主に、一部のストレージドメインが使用できない場合の仮想マシンの登録中に使用されます。デフォルト値は false
です。
6.214.3.2. reassign_bad_macs
エンジンによるインポートプロセス中に、問題のある MAC アドレスを再割り当てする必要があるかどうかを示します。
次のいずれかに該当する場合、MAC アドレスは問題のあるものと見なされます。
- ターゲット環境の仮想マシンにすでに割り当てられている MAC アドレスと競合する。
- 対象 MAC アドレスプールの範囲外である。
6.214.3.3. registration_configuration
このパラメーターは、仮想マシンを登録する方法を記述します。
このパラメーターは任意です。パラメーターが指定されていない場合、仮想マシンは、作成された元の環境と同じ設定で登録されます。
6.214.3.4. vnic_profile_mappings
インポート/登録プロセス中に適用される仮想 NIC プロファイルのマッピングルールを記述する非推奨となった属性。
この属性は、エンジンのバージョン 4.2.1 以降は非推奨となっており、後方互換性のためにのみ保持されていることに注意してください。これは今後削除されます。vnic_profile_mappings
を指定するには、RegistrationConfiguration タイプ内の vnic_profile_mappings
属性を使用します。
6.214.4. remove DELETE
エクスポートストレージドメインから仮想マシンを削除します。
たとえば、仮想マシン 456
をストレージドメイン 123
から削除するには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/storagedomains/123/vms/456
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.215. StorageDomainVmDiskAttachment
エクスポートドメイン内の仮想マシンにアタッチされているディスクの詳細を返します。
名前 | Summary |
---|---|
| すべてのプロパティーとディスクへのリンクを含むアタッチメントの詳細を返します。 |
6.215.1. get GET
すべてのプロパティーとディスクへのリンクを含むアタッチメントの詳細を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ディスクアタッチメント。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.215.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.216. StorageDomainVmDiskAttachments
エクスポートドメイン内の仮想マシンにアタッチされているディスクの詳細を返します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンに接続されているディスクをリスト表示します。 |
6.216.1. list GET
仮想マシンに接続されているディスクをリスト表示します。
返されるディスクアタッチメントリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.216.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.217. StorageDomainVms
エクスポートストレージドメインの仮想マシンをリスト表示します。
たとえば、識別子が 123
のストレージドメインで利用可能な仮想マシンを取得するには、以下のリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/storagedomains/123/vms
これにより、以下のレスポンス本文が返されます。
<vms> <vm id="456" href="/api/storagedomains/123/vms/456"> <name>vm1</name> ... <storage_domain id="123" href="/api/storagedomains/123"/> <actions> <link rel="import" href="/api/storagedomains/123/vms/456/import"/> </actions> </vm> </vms>
これらのコレクションの仮想マシンとテンプレートは、StorageDomain 参照と インポート アクションも含まれていることを除き、最上位の Vm コレクションと Template コレクションの対応するものと同様の表現をしています。
名前 | Summary |
---|---|
| エクスポートストレージドメインの仮想マシンのリストを返します。 |
6.217.1. list GET
エクスポートストレージドメインの仮想マシンのリストを返します。
返される仮想マシンリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す仮想マシンの最大数を設定します。 | |
| In | ストレージドメイン上のディスクを含む登録済みまたは未登録の仮想マシンのリストを取得するかどうかを示します。 | |
| Vm[] | Out |
6.217.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.217.1.2. max
返す仮想マシンの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての仮想マシンが返されます。
6.217.1.3. unregistered
ストレージドメイン上のディスクを含む登録済みまたは未登録の仮想マシンのリストを取得するかどうかを示します。未登録の仮想マシンのリストを取得するには、呼び出しで未登録フラグを示す必要があります。たとえば、未登録の仮想マシンのリストを取得するには、REST API 呼び出しは次のようになります。
GET /ovirt-engine/api/storagedomains/123/vms?unregistered=true
未登録フラグのデフォルト値は false
です。リクエストは、アタッチされているストレージドメインにのみ適用されます。
6.218. StorageDomains
システム内の一連のストレージドメインを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいストレージドメインを追加します。 |
| システム内のストレージドメインのリストを返します。 |
6.218.1. add POST
新しいストレージドメインを追加します。
新しい StorageDomain の作成には、name
、type
、host
、および storage
の属性が必要です。id
または name
属性で host
属性を特定します。Red Hat Virtualization 3.6 以降では、ストレージドメインでデフォルトによる削除後にワイプオプションを有効にできます。これを設定するには、POST 要求で wipe_after_delete
を指定します。このオプションは、ドメインの作成後に編集できますが、その場合はすでに存在している wipe after delete プロパティーは変更されません。
name
、type
、storage.type
、storage.address
、storage.path
を指定し、ID が 123
のホストを使用して新規ストレージドメインを追加するには、次のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/storageDomains
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_domain> <name>mydata</name> <type>data</type> <storage> <type>nfs</type> <address>mynfs.example.com</address> <path>/exports/mydata</path> </storage> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_domain>
新しい NFS ISO ストレージドメインを作成するには、次のような要求を送信します。
<storage_domain> <name>myisos</name> <type>iso</type> <storage> <type>nfs</type> <address>mynfs.example.com</address> <path>/export/myisos</path> </storage> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_domain>
新しい iSCSI ストレージドメインを作成するには、次のような要求を送信します。
<storage_domain> <name>myiscsi</name> <type>data</type> <storage> <type>iscsi</type> <logical_units> <logical_unit id="3600144f09dbd050000004eedbd340001"/> <logical_unit id="3600144f09dbd050000004eedbd340002"/> </logical_units> </storage> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_domain>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加するストレージドメイン |
6.218.2. list GET
システム内のストレージドメインのリストを返します。
返されるストレージドメインのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 検索時に大文字と小文字の区別が考慮されるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すストレージドメインの最大数を設定します。 | |
| In | 返されるストレージドメインを制限するために使用されるクエリー文字列。 | |
| Out | システム内のストレージドメインのリスト。 |
6.218.2.1. case_sensitive
検索時に大文字と小文字の区別が考慮されるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。大文字小文字を無視して検索したい場合は、false
を設定します。
6.218.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.218.2.3. max
返すストレージドメインの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのストレージドメインが返されます。
6.219. StorageServerConnection
名前 | Summary |
---|---|
| |
| ストレージ接続を削除します。 |
| ストレージ接続を更新します。 |
6.219.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.219.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.219.2. remove DELETE
ストレージ接続を削除します。
ストレージ接続は、ストレージドメインも LUN ディスクも参照していない場合にのみ削除できます。ホスト名または ID はオプションです。それを提供すると、そのホストからの接続が切断 (アンマウント) されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | 接続がアンマウント (切断) されるホストの名前または識別子。 |
6.219.2.1. host
接続がアンマウント (切断) されるホストの名前または識別子。指定しない場合、ホストは切断されません。
たとえば、識別子 456
のホストを使用して、識別子 123
のストレージ接続を削除するには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/storageconnections/123?host=456
6.219.3. update PUT
ストレージ接続を更新します。
たとえば、NFS ストレージサーバーのアドレスを変更するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/storageconnections/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_connection> <address>mynewnfs.example.com</address> </storage_connection>
iSCSI ストレージサーバーの接続を変更するには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/storageconnections/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_connection> <port>3260</port> <target>iqn.2017-01.com.myhost:444</target> </storage_connection>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | ||
| In | 関連するストレージドメインのステータスに関係なく、操作が成功するかどうかを示します。 |
6.219.3.1. force
関連するストレージドメインのステータスに関係なく、操作が成功するかどうかを示します (つまり、ストレージドメインのステータスがメンテナンスではない場合にも更新が適用されます)。
このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。
6.220. StorageServerConnectionExtension
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| 指定されたホストのストレージサーバー接続エクステンションを更新します。 |
6.220.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.220.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.220.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.220.3. update PUT
指定されたホストのストレージサーバー接続エクステンションを更新します。
ホスト 123
のストレージ接続 456
を更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/hosts/123/storageconnectionextensions/456
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_connection_extension> <target>iqn.2016-01.com.example:mytarget</target> <username>myuser</username> <password>mypassword</password> </storage_connection_extension>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.221. StorageServerConnectionExtensions
名前 | Summary |
---|---|
| 指定されたホストの新しいストレージサーバー接続エクステンションを作成します。 |
| ストレージ接続エクステンションのリストを返します。 |
6.221.1. add POST
指定されたホストの新しいストレージサーバー接続エクステンションを作成します。
このエクステンションにより、ユーザーは特定のホストの iSCSI ターゲットのクレデンシャルを定義できます。たとえば、ホスト 123
から iSCSI ターゲットに接続するときに myuser
および mypassword
をクレデンシャルとして使用するには、次のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/storageconnectionextensions
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_connection_extension> <target>iqn.2016-01.com.example:mytarget</target> <username>myuser</username> <password>mypassword</password> </storage_connection_extension>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.221.2. list GET
ストレージ接続エクステンションのリストを返します。
返されるストレージ接続のリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すエクステンションの最大数を設定します。 |
6.221.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.221.2.2. max
返すエクステンションの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのエクステンションが返されます。
6.222. StorageServerConnections
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいストレージ接続を作成します。 |
| ストレージ接続のリストを返します。 |
6.222.1. add POST
新しいストレージ接続を作成します。
たとえば、NFS サーバー mynfs.example.com
と NFS 共有 /export/mydata
の新しいストレージ接続を作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/storageconnections
リクエスト本文は以下のようになります。
<storage_connection> <type>nfs</type> <address>mynfs.example.com</address> <path>/export/mydata</path> <host> <name>myhost</name> </host> </storage_connection>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.222.2. list GET
ストレージ接続のリストを返します。
返される接続リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す接続の最大数を設定します。 |
6.222.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.222.2.2. max
返す接続の最大数を設定します。指定しない場合、すべての接続が返されます。
6.223. システム
名前 | Summary |
---|---|
| 製品名、バージョン番号、関連オブジェクト数の概要など、API を説明する基本情報を返します。 |
|
6.223.1. get GET
製品名、バージョン番号、関連オブジェクト数の概要など、API を説明する基本情報を返します。
GET /ovirt-engine/api
次の応答が得られます。
<api> <link rel="capabilities" href="/api/capabilities"/> <link rel="clusters" href="/api/clusters"/> <link rel="clusters/search" href="/api/clusters?search={query}"/> <link rel="datacenters" href="/api/datacenters"/> <link rel="datacenters/search" href="/api/datacenters?search={query}"/> <link rel="events" href="/api/events"/> <link rel="events/search" href="/api/events?search={query}"/> <link rel="hosts" href="/api/hosts"/> <link rel="hosts/search" href="/api/hosts?search={query}"/> <link rel="networks" href="/api/networks"/> <link rel="roles" href="/api/roles"/> <link rel="storagedomains" href="/api/storagedomains"/> <link rel="storagedomains/search" href="/api/storagedomains?search={query}"/> <link rel="tags" href="/api/tags"/> <link rel="templates" href="/api/templates"/> <link rel="templates/search" href="/api/templates?search={query}"/> <link rel="users" href="/api/users"/> <link rel="groups" href="/api/groups"/> <link rel="domains" href="/api/domains"/> <link rel="vmpools" href="/api/vmpools"/> <link rel="vmpools/search" href="/api/vmpools?search={query}"/> <link rel="vms" href="/api/vms"/> <link rel="vms/search" href="/api/vms?search={query}"/> <product_info> <name>oVirt Engine</name> <vendor>ovirt.org</vendor> <version> <build>4</build> <full_version>4.0.4</full_version> <major>4</major> <minor>0</minor> <revision>0</revision> </version> </product_info> <special_objects> <blank_template href="/ovirt-engine/api/templates/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> <root_tag href="/ovirt-engine/api/tags/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"/> </special_objects> <summary> <hosts> <active>0</active> <total>0</total> </hosts> <storage_domains> <active>0</active> <total>1</total> </storage_domains> <users> <active>1</active> <total>1</total> </users> <vms> <active>0</active> <total>0</total> </vms> </summary> <time>2016-09-14T12:00:48.132+02:00</time> </api>
エントリーポイントは、仮想化環境のコレクションへのリンクをユーザーに提供します。各コレクションリンクの rel
属性は、各リンクの参照ポイントを提供します。
エントリーポイントには、product_info
、special_objects
、および summary
などの他のデータも含まれます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.223.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.223.2. reloadconfigurations POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リロードを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.224. SystemOption
システムの特定の設定オプションの値を提供するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 特定の設定オプションの値を取得します。 |
6.224.1. get GET
特定の設定オプションの値を取得します。
たとえば、設定オプション MigrationPolicies
の値を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies
そのリクエストに対する応答は以下のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?> <system_option href="/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies" id="MigrationPolicies"> <name>MigrationPolicies</name> <values> <system_option_value> <value>[{"id":{"uuid":"80554327-0569-496b-bdeb-fcbbf52b827b"},...}]</value> <version>4.2</version> </system_option_value> <system_option_value> <value>[{"id":{"uuid":"80554327-0569-496b-bdeb-fcbbf52b827b"},...}]</value> <version>4.3</version> </system_option_value> <system_option_value> <value>[{"id":{"uuid":"80554327-0569-496b-bdeb-fcbbf52b827b"},...}]</value> <version>4.4</version> </system_option_value> <system_option_value> <value>[{"id":{"uuid":"80554327-0569-496b-bdeb-fcbbf52b827b"},...}]</value> <version>4.5</version> </system_option_value> <system_option_value> <value>[{"id":{"uuid":"80554327-0569-496b-bdeb-fcbbf52b827b"},...}]</value> <version>4.6</version> </system_option_value> <system_option_value> <value>[{"id":{"uuid":"80554327-0569-496b-bdeb-fcbbf52b827b"},...}]</value> <version>4.7</version> </system_option_value> </values> </system_option>
設定オプションをクエリーするには、適切な権限が必要です。一部のオプションは、管理者権限を持つユーザーのみがクエリーできます。
後方互換性はなく、オプションの名前または値の保証もありません。オプションは削除でき、その意味はいつでも変更することができます。
エンジンと同時にリリースされるアプリケーション以外では、このサービスを使用しないことを強く推奨します。他のアプリケーションでの使用はサポートされていません。したがって、アクセス可能な設定オプションを記載したドキュメントはありません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | システムの返された設定オプション。 | |
| In | 設定オプションの特定のバージョンのみを返す必要があることを指定するオプションのバージョンパラメーター。 |
6.224.1.1. version
設定オプションの特定のバージョンのみを返す必要があることを指定するオプションのバージョンパラメーター。このパラメーターが使用されない場合は、すべてのバージョンが返されます。
たとえば、バージョン 4.2
のみの MigrationPolicies
オプションの値を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies?version=4.2
その要求に対する応答は以下のようになります。
<system_option href="/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies" id="MigrationPolicies"> <name>MigrationPolicies</name> <values> <system_option_value> <value>[{"id":{"uuid":"80554327-0569-496b-bdeb-fcbbf52b827b"},...}]</value> <version>4.2</version> </system_option_value> </values> </system_option>
6.225. SystemOptions
システムの設定オプションの値を提供するサービス。
6.226. SystemPermissions
このサービスは新しいメソッドを追加しません。これは、システムオブジェクトに割り当てられたパーミッションを管理するリソースのパスを指定するアノテーションのプレースホルダーに過ぎません。
名前 | Summary |
---|---|
| 特定のエンティティーのユーザーまたはグループに新しいパーミッションを割り当てます。 |
| 特定のエンティティーのすべてのパーミッションをリスト表示します。 |
6.226.1. add POST
特定のエンティティーのユーザーまたはグループに新しいパーミッションを割り当てます。
たとえば、UserVmManager
ロールを ID が 123
の仮想マシン、id が 456
のユーザーに割り当てるには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/permissions
リクエスト本文は以下のようになります。
<permission> <role> <name>UserVmManager</name> </role> <user id="456"/> </permission>
id が 456
のユーザーに SuperUser
ロールを割り当てるには、以下のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/permissions
リクエスト本文は以下のようになります。
<permission> <role> <name>SuperUser</name> </role> <user id="456"/> </permission>
ユーザーの代わりにグループにパーミッションを割り当てる場合は、user
要素を group
の適切な ID
に置き換えます。たとえば、UserRole
ロールを ID が 123
のクラスター、ID が 789
のグループに割り当てるには、以下のような要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/permissions
リクエスト本文は以下のようになります。
<permission> <role> <name>UserRole</name> </role> <group id="789"/> </permission>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | パーミッション。 |
6.226.2. list GET
特定のエンティティーのすべてのパーミッションをリスト表示します。
たとえば、id 123
のクラスターのすべての権限をリスト表示するには、以下のように要求を送信します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123/permissions
<permissions> <permission id="456"> <cluster id="123"/> <role id="789"/> <user id="451"/> </permission> <permission id="654"> <cluster id="123"/> <role id="789"/> <group id="127"/> </permission> </permissions>
返されるパーミッションの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | パーミッションのリスト |
6.226.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.227. タグ
システム内の特定のタグを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| タグに関する情報を取得します。 |
| システムからタグを削除します。 |
| タグエンティティーを更新します。 |
6.227.1. get GET
タグに関する情報を取得します。
たとえば、ID 123
のタグに関する情報を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/tags/123
<tag href="/ovirt-engine/api/tags/123" id="123"> <name>root</name> <description>root</description> </tag>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | タグ。 |
6.227.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.227.2. remove DELETE
システムからタグを削除します。
たとえば、ID 123
のタグを削除するには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/tags/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.227.3. update PUT
タグエンティティーを更新します。
たとえば、親タグを ID 123
のタグの ID 456
のタグに更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/tags/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<tag> <parent id="456"/> </tag>
ID の代わりにタグ名を指定することもできます。たとえば、親タグを ID 123
のタグの mytag
という名前のタグに更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
<tag> <parent> <name>mytag</name> </parent> </tag>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新されたタグ。 |
6.228. タグ
システム内のタグのコレクションを管理するサービスを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| システムに新しいタグを追加します。 |
| システム内のタグをリスト表示します。 |
6.228.1. add POST
システムに新しいタグを追加します。
たとえば、mytag
という名前の新しいタグをシステムに追加するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/tags
リクエスト本文は以下のようになります。
<tag> <name>mytag</name> </tag>
root タグは、親タグが指定されていない場合にデフォルトの親タグと見なされる特別な疑似タグになります。root タグを削除したり、親タグを割り当てたりすることはできません。
特定の親タグを持つ新しいタグを作成するには、以下のようなリクエスト本文を送信します。
<tag> <name>mytag</name> <parent> <name>myparenttag</name> </parent> </tag>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加されたタグ。 |
6.228.2. list GET
システム内のタグをリスト表示します。
たとえば、システム内のタグの完全な階層をリスト表示するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/tags
<tags> <tag href="/ovirt-engine/api/tags/222" id="222"> <name>root2</name> <description>root2</description> <parent href="/ovirt-engine/api/tags/111" id="111"/> </tag> <tag href="/ovirt-engine/api/tags/333" id="333"> <name>root3</name> <description>root3</description> <parent href="/ovirt-engine/api/tags/222" id="222"/> </tag> <tag href="/ovirt-engine/api/tags/111" id="111"> <name>root</name> <description>root</description> </tag> </tags>
前の XML 出力では、以下のようなタグの階層を確認できます。
root: (id: 111) - root2 (id: 222) - root3 (id: 333)
返されるタグリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すタグの最大数を設定します。 | |
| Tag[] | Out | システム内のすべてのタグのリスト。 |
6.228.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.228.2.2. max
返すタグの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのタグが返されます。
6.229. テンプレート
仮想マシンのテンプレートとテンプレートのバージョンを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートをデータセンターのエクスポートドメインにエクスポートします。 |
| このテンプレートまたはテンプレートバージョンに関する情報を返します。 |
| 仮想マシンテンプレートを削除します。 |
| テンプレートを更新します。 |
6.229.1. export POST
テンプレートをデータセンターのエクスポートドメインにエクスポートします。
たとえば、以下のリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/templates/123/export
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain id="456"/> <exclusive>true<exclusive/> </action>
エンジンのバージョン 4.2 以降、テンプレートを仮想アプライアンス (OVA) としてエクスポートすることも可能となっています。たとえば、テンプレート 123
を、ホスト myhost
のディレクトリー /home/ovirt/
に配置される myvm.ova
という名前の OVA ファイルとしてエクスポートするには、次のようにします。
POST /ovirt-engine/api/templates/123/export
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <host> <name>myhost</name> </host> <directory>/home/ovirt</directory> <filename>myvm.ova</filename> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 同じ名前の既存のテンプレートを上書きする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 宛先のエクスポートストレージドメインを指定します。 |
6.229.1.1. exclusive
同じ名前の既存のテンプレートを上書きする必要があるかどうかを示します。
宛先ドメインに同じ名前のテンプレートが存在する場合、エクスポートアクションは失敗したアクションを報告します。このパラメーターを true
に設定すると、この動作が変更され、既存のテンプレートがすべて上書きされます。
6.229.2. get GET
このテンプレートまたはテンプレートバージョンに関する情報を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | テンプレートまたはテンプレートバージョンに関する情報。 |
6.229.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.229.3. remove DELETE
仮想マシンテンプレートを削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/templates/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.229.4. update PUT
テンプレートを更新します。
name
、description
、type
、memory
、cpu
、topology
、os
、high_availability
、display
、stateless
、usb
、および timezone
要素は、テンプレートの作成後に更新できます。
たとえば、1 GiB のメモリーを持つようにテンプレートを更新するには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/templates/123
リクエスト本文は、以下のようになります。
<template> <memory>1073741824</memory> </template>
version_name
name 属性は、テンプレートバージョンに使用される version
属性内で更新できる唯一の属性です。
<template> <version> <version_name>mytemplate_2</version_name> </version> </template>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.230. TemplateCdrom
テンプレートで CD-ROM デバイスを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| この CDROM デバイスに関する情報を返します。 |
6.230.1. get GET
この CDROM デバイスに関する情報を返します。
たとえば、テンプレート 123
の CD-ROM デバイスに関する情報を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/templates/123/cdroms/
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | CDROM デバイスに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.230.1.1. cdrom
CDROM デバイスに関する情報。
情報は、CD-ROM デバイス、テンプレート、およびオプションで挿入されたディスクへの参照を含む cdrom
属性で構成されています。
ディスクが挿入されている場合は、file
属性には ISO イメージへの参照が含まれます。
<cdrom href="..." id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <template href="/ovirt-engine/api/templates/123" id="123"/> <file id="mycd.iso"/> </cdrom>
ディスクが挿入されていない場合は、file
属性は報告されません。
<cdrom href="..." id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <template href="/ovirt-engine/api/templates/123" id="123"/> </cdrom>
6.230.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.231. TemplateCdroms
テンプレートの CD-ROM デバイスをリスト表示します。
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートの CD-ROM デバイスのリストを返します。 |
6.231.1. list GET
テンプレートの CD-ROM デバイスのリストを返します。
返される CD-ROM デバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | テンプレートの CD-ROM デバイスのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す CD-ROM の最大数を設定します。 |
6.231.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.231.1.2. max
返す CD-ROM の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての CD-ROM が返されます。
6.232. TemplateDisk
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートにアタッチされた指定のディスクを特定のストレージドメインにコピーします。 |
| |
| |
|
6.232.1. copy POST
テンプレートにアタッチされた指定のディスクを特定のストレージドメインにコピーします。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | コピーを非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
6.232.2. export POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | エクスポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
6.232.3. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.232.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.232.4. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.233. TemplateDiskAttachment
このサービスは、テンプレートへのディスクの割り当てを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| アタッチメントの詳細を返します。 |
| テンプレートからディスクを削除します。 |
6.233.1. get GET
アタッチメントの詳細を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.233.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.233.2. remove DELETE
テンプレートからディスクを削除します。ディスクは、他のストレージドメインにディスクのコピーが存在する場合にのみ削除されます。
どのコピーを削除するかを決定するには、ストレージドメインを指定する必要があります (テンプレートディスクは複数のストレージドメインにコピーを持つことができます)。
DELETE /ovirt-engine/api/templates/{template:id}/diskattachments/{attachment:id}?storage_domain=072fbaa1-08f3-4a40-9f34-a5ca22dd1d74
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ||
| In | 削除するイメージが存在するストレージドメインの識別子を指定します。 |
6.234. TemplateDiskAttachments
このサービスは、テンプレートに割り当てられた一連のディスクを管理します。アタッチされた各ディスクは、DiskAttachment で表されます。
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートにアタッチされているディスクをリスト表示します。 |
6.234.1. list GET
テンプレートにアタッチされているディスクをリスト表示します。
返されるアタッチメントリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.234.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.235. TemplateDisks
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートのディスクのリストを返します。 |
6.235.1. list GET
テンプレートのディスクのリストを返します。
返されるフックリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 |
6.235.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.235.1.2. max
返すディスクの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのディスクが返されます。
6.236. TemplateGraphicsConsole
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートのグラフィックコンソール設定を取得します。 |
| テンプレートからグラフィックコンソールを削除します。 |
6.236.1. get GET
テンプレートのグラフィックコンソール設定を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | テンプレートのグラフィックコンソールに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.236.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.236.2. remove DELETE
テンプレートからグラフィックコンソールを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.237. TemplateGraphicsConsoles
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートに新しいグラフィックコンソールを追加します。 |
| テンプレートの設定済みグラフィックコンソールをすべてリスト表示します。 |
6.237.1. add POST
テンプレートに新しいグラフィックコンソールを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.237.2. list GET
テンプレートの設定済みグラフィックコンソールをすべてリスト表示します。
返されるグラフィックコンソールリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | テンプレートのグラフィックコンソールのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すコンソールの最大数を設定します。 |
6.237.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.237.2.2. max
返すコンソールの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのコンソールが返されます。
6.238. TemplateMediatedDevice
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートの仲介デバイスの設定を取得します。 |
| 仲介デバイスをテンプレートから削除します。 |
| 仲介デバイスに関する情報を更新します。 |
6.238.1. get GET
テンプレートの仲介デバイスの設定を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | テンプレートの仲介デバイスに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.238.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.238.2. remove DELETE
仲介デバイスをテンプレートから削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.238.3. update PUT
仲介デバイスに関する情報を更新します。
specParams
要素を使用して情報を更新できます。
たとえば、仲介デバイスを更新するには、次のような要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/templates/123/mediateddevices/00000000-0000-0000-0000-000000000000 <vm_mediated_device> <spec_params> <property> <name>mdevType</name> <value>nvidia-11</value> </property> </spec_params> </vm_mediated_device>
応答本文を使用:
<vm_mediated_device href="/ovirt-engine/api/templates/123/mediateddevices/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <template href="/ovirt-engine/api/templates/123" id="123"/> <spec_params> <property> <name>mdevType</name> <value>nvidia-11</value> </property> </spec_params> </vm_mediated_device>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 仲介デバイスに関する情報。 |
6.238.3.1. devices
仲介デバイスに関する情報。
リクエストデータには specParams
プロパティーが含まれている必要があります。応答データには、更新された仲介デバイスに関する完全な情報が含まれています。
6.239. TemplateMediatedDevices
テンプレートの仲介デバイスを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートに新しい仲介デバイスを追加します。 |
| テンプレートの設定済み仲介デバイスをすべてリストします。 |
6.239.1. add POST
テンプレートに新しい仲介デバイスを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.239.2. list GET
テンプレートの設定済み仲介デバイスをすべてリストします。
返される仲介デバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | テンプレートの仲介デバイスのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す仲介デバイスの最大数を設定します。 |
6.239.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.239.2.2. max
返す仲介デバイスの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての仲介デバイスが返されます。
6.240. TemplateNic
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| テンプレートに割り当てられている指定のネットワークインターフェイスカードを更新します。 |
6.240.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.240.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.240.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.240.3. update PUT
テンプレートに割り当てられている指定のネットワークインターフェイスカードを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.241. TemplateNics
名前 | Summary |
---|---|
| テンプレートに新しいネットワークインターフェイスカードを追加します。 |
| テンプレートの NIC のリストを返します。 |
6.241.1. add POST
テンプレートに新しいネットワークインターフェイスカードを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.241.2. list GET
テンプレートの NIC のリストを返します。
返される NIC リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す NIC の最大数を設定します。 | |
| Nic[] | Out |
6.241.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.241.2.2. max
返す NIC の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての NIC が返されます。
6.242. TemplateWatchdog
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| 指定された ID で識別されるテンプレートのウォッチドッグを更新します。 |
6.242.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.242.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.242.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.242.3. update PUT
指定された ID で識別されるテンプレートのウォッチドッグを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.243. TemplateWatchdogs
名前 | Summary |
---|---|
| 指定された ID で識別されるテンプレートにウォッチドッグを追加します。 |
| ウォッチドッグのリストを返します。 |
6.243.1. add POST
指定された ID で識別されるテンプレートにウォッチドッグを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.243.2. list GET
ウォッチドッグのリストを返します。
返されるウォッチドッグリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すウォッチドッグの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.243.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.243.2.2. max
返すウォッチドッグの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのウォッチドッグが返されます。
6.244. テンプレート
このサービスは、システムで使用可能な仮想マシンテンプレートを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいテンプレートを作成します。 |
| 仮想マシンテンプレートのリストを返します。 |
6.244.1. add POST
新しいテンプレートを作成します。
これには、name
要素と vm
要素が必要です。仮想マシンを識別するには、vm.id
または vm.name
属性を使用します。たとえば、識別子が 123
の仮想マシンからテンプレートを作成するには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/templates
リクエスト本文は以下のようになります。
<template> <name>mytemplate</name> <vm id="123"/> </template>
バージョン 4.3 以降、スナップショットから仮想マシンテンプレートを作成するには、以下のようなリクエスト本文を送信します。
<template> <name>mytemplate</name> <vm id="123"> <snapshots> <snapshot id="456"/> </snapshots> </vm> </template>
テンプレートのディスクをカスタマイズして、元の仮想マシンのディスクとは異なる特性を作成できます。これを行うには、vm.disk_attachments
属性を使用し、元の仮想マシンのディスクの識別子と変更する特性を指定します。たとえば、元の仮想マシンに識別子 456
のディスクがあり、そのディスクの名前を mydisk
に、フォーマットを Copy On Write に変更して sparse にする場合は、次のようなリクエスト本文を送信します。
<template> <name>mytemplate</name> <vm id="123"> <disk_attachments> <disk_attachment> <disk id="456"> <name>mydisk</name> <format>cow</format> <sparse>true</sparse> </disk> </disk_attachment> </disk_attachments> </vm> </template>
テンプレートは、既存テンプレートのサブバージョンとして作成できます。これには、新しいテンプレートの name
および vm
属性と、新しいテンプレートバージョンの base_template
および version_name
属性が必要です。base_template
および version_name
属性は、template
セクションにある version
セクション内で指定する必要があります。id
または name
属性で仮想マシンを識別します。
<template> <name>mytemplate</name> <vm id="123"/> <version> <base_template id="456"/> <version_name>mytemplate_001</version_name> </version> </template>
テンプレートの宛先ストレージドメインは、次の 2 つのいずれかの方法でカスタマイズできます。
リクエストレベルでグローバルにカスタマイズします。リクエストには、ストレージドメインで作成するディスクアタッチメントをリストする必要があります。ディスクアタッチメントがリストされていない場合、グローバルストレージドメインパラメーターは無視されます。
<template> <name>mytemplate</name> <storage_domain id="123"/> <vm id="456"> <disk_attachments> <disk_attachment> <disk id="789"> <format>cow</format> <sparse>true</sparse> </disk> </disk_attachment> </disk_attachments> </vm> </template>
各ディスクアタッチメントごとにカスタマイズします。各ディスクアタッチメントに必要なストレージドメインを指定します。グローバルストレージ定義を指定すると、ディスクアタッチメントごとのストレージドメインの指定が上書きされます。
<template> <name>mytemplate</name> <vm id="123"> <disk_attachments> <disk_attachment> <disk id="456"> <format>cow</format> <sparse>true</sparse> <storage_domains> <storage_domain id="789"/> </storage_domains> </disk> </disk_attachment> </disk_attachments> </vm> </template>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 仮想マシンの権限をテンプレートにコピーするかどうかを指定します。 | |
| In | テンプレートをシールします。 | |
| In/Out | テンプレートまたはテンプレートバージョンに関する情報。 |
6.244.1.1. clone_permissions
仮想マシンの権限をテンプレートにコピーするかどうかを指定します。
このオプションのパラメーターが指定され、その値が true
の場合、仮想マシンのパーミッション (継承されたものではなく、直接のパーミッションのみ) が作成されたテンプレートにコピーされます。たとえば、パーミッションをコピーして myvm
仮想マシンからテンプレートを作成するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/templates?clone_permissions=true
リクエスト本文は以下のようになります。
<template> <name>mytemplate<name> <vm> <name>myvm<name> </vm> </template>
6.244.1.2. seal
テンプレートをシールします。
このオプションのパラメーターが指定され、その値が true
の場合、テンプレートは作成後にシールされます。
シーリングは、SSH キー、UDEV ルール、MAC アドレス、システム ID、ホスト名など、すべてのホスト固有の設定をファイルシステムから消去するため、テンプレートを使用して、手動の介入なしで複数の仮想マシンを簡単に作成できます。
現在、シーリングは Linux オペレーティングシステムでのみサポートされています。
6.244.2. list GET
仮想マシンテンプレートのリストを返します。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/templates
仮想マシンと仮想マシンテンプレートのリストを返します。
返されるテンプレートリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すテンプレートの最大数を設定します。 | |
| In | 返されたボリュームを制限するために使用されるクエリー文字列です。 | |
| Out | 仮想マシンテンプレートのリスト。 |
6.244.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.244.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.244.2.3. max
返すテンプレートの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのテンプレートが返されます。
6.245. UnmanagedNetwork
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.245.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.245.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.245.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.246. UnmanagedNetworks
名前 | Summary |
---|---|
| ホストの管理されていないネットワークのリストを返します。 |
6.246.1. list GET
ホストの管理されていないネットワークのリストを返します。
返されるネットワークリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.246.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.246.1.2. max
返すネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのネットワークが返されます。
6.247. User
システム内のユーザーを管理するサービス。このサービスを使用して、ユーザーの詳細を取得するか、ユーザーを削除します。新しいユーザーを追加するには、users を使用してください。
名前 | Summary |
---|---|
| システムユーザー情報を取得します。 |
| システムユーザーを削除します。 |
| ユーザーに関する情報を更新します。 |
6.247.1. get GET
システムユーザー情報を取得します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/users/1234
ユーザー情報を返します。
<user href="/ovirt-engine/api/users/1234" id="1234"> <name>admin</name> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/sshpublickeys" rel="sshpublickeys"/> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/roles" rel="roles"/> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/tags" rel="tags"/> <department></department> <domain_entry_id>23456</domain_entry_id> <email>user1@domain.com</email> <last_name>Lastname</last_name> <namespace>*</namespace> <principal>user1</principal> <user_name>user1@domain-authz</user_name> <domain href="/ovirt-engine/api/domains/45678" id="45678"> <name>domain-authz</name> </domain> </user>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | システムユーザー。 |
6.247.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.247.2. remove DELETE
システムユーザーを削除します。
使用方法:
DELETE /ovirt-engine/api/users/1234
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.247.3. update PUT
ユーザーに関する情報を更新します。
user_options
フィールドのみを更新できます。
たとえば、ユーザーのオプションを更新する場合は、以下のようになります。
PUT /ovirt-engine/api/users/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<user> <user_options> <property> <name>test</name> <value>["any","JSON"]</value> </property> </user_options> </user>
エンジンのバージョン 4.4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。代わりに options エンドポイントを使用してください。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.248. UserOption
名前 | Summary |
---|---|
| JSON 型のユーザープロファイルプロパティーを返します。 |
| JSON 型の既存のプロパティーを削除します。 |
6.248.1. get GET
JSON 型のユーザープロファイルプロパティーを返します。
リクエストの例 (識別子 123
のユーザーと識別子 456
のオプションの場合):
GET /ovirt-engine/api/users/123/options/456
結果は以下の XML ドキュメントになります。
<user_option href="/ovirt-engine/api/users/123/options/456" id="456"> <name>SomeName</name> <content>["any", "JSON"]</content> <user href="/ovirt-engine/api/users/123" id="123"/> </user_option>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out |
6.248.2. remove DELETE
JSON 型の既存のプロパティーを削除します。
リクエストの例 (識別子 123
のユーザーと識別子 456
のオプションの場合):
DELETE /ovirt-engine/api/users/123/options/456
6.249. UserOptions
名前 | Summary |
---|---|
| JSON 型の新しいユーザープロファイルプロパティーを追加します。 |
| タイプ JSON のユーザープロファイルプロパティーのリストを返します。 |
6.249.1. add POST
JSON 型の新しいユーザープロファイルプロパティーを追加します。
リクエストの例 (識別子 123
のユーザーの場合):
POST /ovirt-engine/api/users/123/options
Payload:
<user_option> <name>SomeName</name> <content>["any", "JSON"]</content> </user_option>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.249.2. list GET
タイプ JSON のユーザープロファイルプロパティーのリストを返します。
リクエストの例 (識別子 123
のユーザーの場合):
GET /ovirt-engine/api/users/123/options
結果は以下の XML ドキュメントになります。
<user_options> <user_option href="/ovirt-engine/api/users/123/options/456" id="456"> <name>SomeName</name> <content>["any", "JSON"]</content> <user href="/ovirt-engine/api/users/123" id="123"/> </user_option> </user_options>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out |
6.250. ユーザー
システム内のユーザーを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ディレクトリーサービスからユーザーを追加します。 |
| システム内のすべてのユーザーをリスト表示します。 |
6.250.1. add POST
ディレクトリーサービスからユーザーを追加します。
たとえば、myextension-authz
承認プロバイダーから myuser
ユーザーを追加するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/users
リクエスト本文は以下のようになります。
<user> <user_name>myuser@myextension-authz</user_name> <domain> <name>myextension-authz</name> </domain> </user>
Active Directory を使用している場合は、ユーザープリンシパル名 (UPN) を username
として渡し、その後に承認プロバイダー名を渡す必要があります。バグ 1147900 のため、ユーザーの UPN に設定された principal
パラメーターも提供する必要があります。
たとえば、UPN myuser@mysubdomain.mydomain.com
を持つユーザーを myextension-authz
承認プロバイダーから追加するには、以下のようなリクエスト本文を送信します。
<user> <principal>myuser@mysubdomain.mydomain.com</principal> <user_name>myuser@mysubdomain.mydomain.com@myextension-authz</user_name> <domain> <name>myextension-authz</name> </domain> </user>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.250.2. list GET
システム内のすべてのユーザーをリスト表示します。
使用方法:
GET /ovirt-engine/api/users
ユーザーのリストを返します。
<users> <user href="/ovirt-engine/api/users/1234" id="1234"> <name>admin</name> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/sshpublickeys" rel="sshpublickeys"/> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/roles" rel="roles"/> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/users/1234/tags" rel="tags"/> <domain_entry_id>23456</domain_entry_id> <namespace>*</namespace> <principal>user1</principal> <user_name>user1@domain-authz</user_name> <domain href="/ovirt-engine/api/domains/45678" id="45678"> <name>domain-authz</name> </domain> </user> </users>
返されるユーザーのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すユーザーの最大数を設定します。 | |
| In | 返されるユーザーを制限するために使用されるクエリー文字列。 | |
| Out | ユーザーのリスト。 |
6.250.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.250.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.250.2.3. max
返すユーザーの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのユーザーが返されます。
6.251. VirtualFunctionAllowedNetwork
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.251.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.251.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.251.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.252. VirtualFunctionAllowedNetworks
名前 | Summary |
---|---|
| |
| ネットワークのリストを返します。 |
6.252.1. add POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.252.2. list GET
ネットワークのリストを返します。
返されるネットワークリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すネットワークの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.252.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.252.2.2. max
返すネットワークの最大数を設定します。指定されていない場合には、すべてのネットワークが返されます。
6.253. Vm
名前 | Summary |
---|---|
| VM に自動 CPU および NUMA 設定を適用します。 |
| この操作は、別の物理ホストへの仮想マシンの移行を停止します。 |
| |
| 仮想マシンをプレビューされたスナップショットの状態に永続的に復元します。 |
| プールから仮想マシンをデタッチします。 |
| 仮想マシンをエクスポートします。 |
| 仮想マシンのファイルシステムをフリーズします。 |
| 仮想マシンの説明を取得します。 |
| 外部コンソールから仮想マシンにアクセスするための自動ユーザーログオンを開始します。 |
| ホスト型エンジン仮想マシンのグローバルメンテナンスモードを設定します。 |
| 仮想マシンを別の物理ホストに移行します。 |
| 仮想マシンをスナップショットの状態に一時的に復元します。 |
| 仮想マシンに再起動リクエストを送信します。 |
| アタッチされている仮想ディスクを含む仮想マシンを削除します。 |
| |
| 仮想マシンにリセットリクエストを送信します。 |
| VM の現在の状態のスクリーンショットをキャプチャーします。 |
| この操作は、シャットダウンリクエストを仮想マシンに送信します。 |
| 仮想マシンを起動します。 |
| この操作により、仮想マシンの電源が強制的にオフになります。 |
| この操作により、仮想マシンの状態がディスクに保存され、停止されます。 |
| 仮想マシンのファイルシステムを解凍します。 |
| 仮想マシンのディスプレイにアクセスするための時間制約のある認証トークンを生成します。 |
| スナップショットをプレビューする前の状態に仮想マシンを復元します。 |
| 指定された仮想マシン ID のシステム内の仮想マシンを更新します。 |
6.253.1. autopincpuandnumanodes POST
VM に自動 CPU および NUMA 設定を適用します。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。代わりに、PUT に続いて 更新操作 を使用してください。
リクエストの例:
POST /ovirt-engine/api/vms/123/autopincpuandnumanodes
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <optimize_cpu_settings>true</optimize_cpu_settings> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | デタッチアクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 自動 CPU および NUMA 設定を適用する方法を指定します。 |
6.253.1.1. optimize_cpu_settings
自動 CPU および NUMA 設定を適用する方法を指定します。true に設定すると、VM 固定ホストハードウェアに適合するように CPU トポロジーが調整されます。それ以外の場合は、VM CPU トポロジーが使用されます。
6.253.2. cancelmigration POST
この操作は、別の物理ホストへの仮想マシンの移行を停止します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/cancelmigration
cancel migration アクションは、アクション固有のパラメーターを取りません。したがって、リクエスト本文には空の action
が含まれている必要があります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移行を非同期的にキャンセルする必要があるかどうかを示します。 |
6.253.3. clone POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | クローンを非同期で実行するかどうかを示します。 | |
| In |
スナップショットを折りたたんで仮想マシンのクローンを作成する必要がある場合は、 | |
| In | 仮想マシンディスクのコピー先のストレージドメイン。 | |
| In |
6.253.3.1. discard_snapshots
スナップショットを折りたたんで仮想マシンのクローンを作成する必要がある場合は、discard_snapshots
パラメーターを使用します。デフォルトは true です。
6.253.4. commitsnapshot POST
仮想マシンをプレビューされたスナップショットの状態に永続的に復元します。
詳細は、preview_snapshot 操作を参照してください。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | スナップショットを非同期でコミットする必要があるかどうかを示します。 |
6.253.5. detach POST
プールから仮想マシンをデタッチします。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/detach
detach アクションはアクション固有のパラメーターを取りません。したがって、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | デタッチアクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.6. export POST
仮想マシンをエクスポートします。
仮想マシンは、エクスポートドメインにエクスポートできます。たとえば、仮想マシン 123
をエクスポートドメイン myexport
にエクスポートするには、以下を実行します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/export
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <storage_domain> <name>myexport</name> </storage_domain> <exclusive>true</exclusive> <discard_snapshots>true</discard_snapshots> </action>
エンジンのバージョン 4.2 以降、仮想マシンを仮想アプライアンス (OVA) としてエクスポートすることもできます。たとえば、仮想マシン 123
を、ホスト myhost
のディレクトリー /home/ovirt/
に配置される myvm.ova
という名前の OVA ファイルとしてエクスポートするには、次のようにします。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/export
リクエスト本文は以下のようになります。
<action> <host> <name>myhost</name> </host> <directory>/home/ovirt</directory> <filename>myvm.ova</filename> </action>
エクスポート操作が完了したことを確認してから、エクスポートドメインで何らかの操作を試みます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | エクスポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
すべてのスナップショットを折りたたんで仮想マシンをエクスポートする必要がある場合は、 | |
| In |
| |
| In | 仮想マシンをエクスポートする (エクスポート) ストレージドメイン。 |
6.253.7. freezefilesystems POST
仮想マシンのファイルシステムをフリーズします。
この操作は、実行中の仮想マシンのライブスナップショットを作成するときに、QEMU ゲストエージェントを使用して仮想マシンのファイルシステムをフリーズします。通常、これはマネージャーによって自動的に行われますが、OpenStack Volume (Cinder) ディスクを使用する仮想マシンでは API を使用して手動で実行する必要があります。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/freezefilesystems
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | フリーズを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.8. get GET
仮想マシンの説明を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 仮想マシンのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返された結果が現在実行中の仮想マシンを記述しているか、それともすでに実行されているが仮想マシンが再起動された場合にのみ有効になる変更を含む仮想マシンを記述しているかを示します。 | |
| In | 結果が、その VM の OVA ファイルに表示されるように OVF を公開する必要があるかどうかを示します。 | |
| Out | 仮想マシンの説明。 |
6.253.8.1. all_content
仮想マシンのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、以下の属性が除外されます。
-
console
-
initialization.configuration.data
- 仮想マシンを説明する OVF ドキュメント。 -
rng_source
-
soundcard
-
virtio_scsi
たとえば、仮想マシン '123' の完全な表現を取得するには、以下を実行します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123?all_content=true
これらの属性はパフォーマンスを低下させるため、デフォルトでは含まれていません。これらの属性はめったに使用されず、データベースへの追加のクエリーを必要とします。このパラメーターは、パフォーマンスが低下するため、必要な場合にのみ使用してください。
6.253.8.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.253.8.3. next_run
返された結果が現在実行中の仮想マシンを記述しているか、それともすでに実行されているが仮想マシンが再起動された場合にのみ有効になる変更を含む仮想マシンを記述しているかを示します。デフォルト値は false
です。
パラメーターがリクエストに含まれているが値がない場合、値は true
であると見なされます。以下のリクエストは、
GET /vms/{vm:id};next_run
値 true
を使用することと同等です。
GET /vms/{vm:id};next_run=true
6.253.8.4. ovf_as_ova
結果が、その VM の OVA ファイルに表示されるように OVF を公開する必要があるかどうかを示します。仮想マシンを記述する OVF ドキュメント。このパラメーターは、all_content=True が設定されている場合にのみ機能します。OVF は initialization.configuration.data
に提示されます。
以下に例を示します。
GET /vms/{vm:id}?all_content=true&ovf_as_ova=true
6.253.9. logon POST
外部コンソールから仮想マシンにアクセスするための自動ユーザーログオンを開始します。
このアクションには、ovirt-guest-agent-gdm-plugin
および ovirt-guest-agent-pam-module
パッケージがインストールされ、ovirt-guest-agent
サービスが仮想マシンで実行されている必要があります。
ユーザーが外部コンソールから仮想マシンにアクセスするには、仮想マシンに対する適切なユーザー権限が必要です。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/logon
リクエスト本文:
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ログオンを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.10. maintenance POST
ホスト型エンジン仮想マシンのグローバルメンテナンスモードを設定します。
このアクションは、他の仮想マシンには影響しません。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/maintenance
<action> <maintenance_enabled>true<maintenance_enabled/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | グローバルメンテナンスアクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | グローバルメンテナンスを有効にするか無効にするかを示します。 |
6.253.11. migrate POST
仮想マシンを別の物理ホストに移行します。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/migrate
仮想マシンの移行先のホストを指定するには、以下を実行します。
<action> <host id="2ab5e1da-b726-4274-bbf7-0a42b16a0fc3"/> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移行を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | 仮想マシンの移行先のクラスターを指定します。 | |
| In | 仮想マシンが移行不可として定義されている場合でも、仮想マシンを移行する必要があることを指定します。 | |
| In | 仮想マシンの移行先となる特定のホストを指定します。 | |
| In | 同じホスト上で実行されている、この仮想マシンとのポジティブな適用アフィニティーグループ内の他のすべての仮想マシンも移行します。 |
6.253.11.1. cluster
仮想マシンの移行先のクラスターを指定します。これはオプションのパラメーターです。デフォルトでは、仮想マシンは同じクラスター内の別のホストに移行されます。
別のクラスターへのライブマイグレーションはサポートされていません。移行を試みる前に、ターゲットクラスターのハードウェアアーキテクチャーとネットワークアーキテクチャーを十分に検討してください。
6.253.11.2. force
仮想マシンが移行不可として定義されている場合でも、仮想マシンを移行する必要があることを指定します。これはオプションのパラメーターです。デフォルトでは false
に設定されます。
6.253.11.3. host
仮想マシンの移行先となる特定のホストを指定します。これはオプションのパラメーターです。デフォルトでは、Red Hat Virtualization Manager は移行用のデフォルトホストを同じクラスター内から自動的に選択します。API ユーザーが特定のホストを必要とする場合、ユーザーは id
または name
パラメーターを使用してホストを指定できます。
6.253.11.4. migrate_vms_in_affinity_closure
同じホスト上で実行されている、この仮想マシンとのポジティブな適用アフィニティーグループ内の他のすべての仮想マシンも移行します。
デフォルト値は false
です。
6.253.12. previewsnapshot POST
仮想マシンをスナップショットの状態に一時的に復元します。
スナップショットは、snapshot.id
パラメーターで示されます。内容を確認できるように、一時的に復元されます。検査が完了すると、仮想マシンの状態を commit_snapshot メソッドを使用して永続的にするか、undo_snapshot メソッドを使用して破棄できます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | プレビューを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | スナップショットのプレビューに含まれるディスクを指定します。 | |
| In | スナップショットのプレビューで使用するリースストレージドメイン ID を指定します。 | |
| In | ||
| In | ||
| In |
6.253.12.1. disks
スナップショットのプレビューに含まれるディスクを指定します。
ディスクパラメーターごとに、その image_id
も指定する必要があります。
たとえば、識別子が 111
で、その image_id
が 222
のディスクを含む識別子 456
のスナップショットをプレビューするには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/previewsnapshot
リクエスト本文:
<action> <disks> <disk id="111"> <image_id>222</image_id> </disk> </disks> <snapshot id="456"/> </action>
6.253.12.2. lease
スナップショットのプレビューで使用するリースストレージドメイン ID を指定します。リースパラメーターが渡されない場合、プレビューされたスナップショットリースストレージドメインが使用されます。ストレージドメインパラメーターが空のリースパラメーターが渡された場合、スナップショットプレビューにリースは使用されません。リースパラメーターがストレージドメインパラメーターと共に渡された場合、仮想マシンスナップショットの 1 つに属するリースドメイン ID の 1 つだけをストレージドメイン ID にすることができます。これはオプションのパラメーターで、デフォルトは null
に設定されています
6.253.13. reboot POST
仮想マシンに再起動リクエストを送信します。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/reboot
reboot アクションはアクション固有のパラメーターを取りません。したがって、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
バックアップが実行されている場合でも仮想マシンを再起動するには、アクションに 'force' 要素を含める必要があります。
たとえば、仮想マシン 123
を強制的に再起動するには、以下を実行します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/reboot
<action> <force>true</force> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 再起動を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 仮想マシンのバックアップが実行されている場合でも、仮想マシンを強制的に再起動する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.14. remove DELETE
アタッチされている仮想ディスクを含む仮想マシンを削除します。
たとえば、識別子が 123
の仮想マシンを削除するには、以下を実行します。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | アタッチされた仮想ディスクを削除する代わりに、最初にデタッチして保持する必要があるかどうかを示しています。 | |
| In | 仮想マシンを強制的に削除する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.14.1. force
仮想マシンを強制的に削除する必要があるかどうかを示します。
ロックされた仮想マシンおよびロックされたディスクイメージを持つ仮想マシンは、このフラグを true に設定しないと削除できません。
6.253.15. reordermacaddresses POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.16. reset POST
仮想マシンにリセットリクエストを送信します。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/reset
reset アクションはアクション固有のパラメーターを取りません。したがって、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | リセットを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.17. screenshot POST
VM の現在の状態のスクリーンショットをキャプチャーします。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/screenshot
screenshot アクションはアクション固有のパラメーターを取りません。したがって、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
6.253.18. shutdown POST
この操作は、シャットダウンリクエストを仮想マシンに送信します。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/shutdown
shutdown アクションはアクション固有のパラメーターを取らないので、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
バックアップが実行されている場合でも仮想マシンをシャットダウンするには、アクションに 'force' 要素を含める必要があります。
たとえば、仮想マシン 123
を強制的にシャットダウンするには、以下を実行します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/shutdown
<action> <force>true</force> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | シャットダウンを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | バックアップが実行されている場合でも、仮想マシンを強制的にシャットダウンする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 仮想マシンが停止した理由。 |
6.253.18.1. reason
仮想マシンが停止した理由。オプションで、仮想マシンをシャットダウンするときにユーザーが設定します。
6.253.19. start POST
仮想マシンを起動します。
仮想環境が完成し、機能するために必要なすべてのコンポーネントが仮想マシンに含まれている場合は、仮想マシンを起動できます。
この例では、仮想マシンを起動します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/start
リクエスト本文は以下のようになります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 起動アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ||
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
| |
| In |
| |
| In |
| |
| In |
| |
| In |
| |
| In | この特定の実行のための仮想マシンの定義。 | |
| In | ゲストが開始した再起動の場合でも、この実行設定が破棄されることを示します。 |
6.253.19.1. pause
true
に設定されている場合、仮想マシンを一時停止モードで起動します。デフォルトは false
です。
6.253.19.2. use_cloud_init
true
に設定すると、初期化タイプは cloud-init に設定されます。デフォルト値は false
です。詳細には、cloud-init のドキュメント を参照してください。
6.253.19.3. use_ignition
true
に設定すると、初期化タイプは Ignition に設定されます。デフォルト値は false
です。詳細は、Ignition のドキュメント を参照してください。
6.253.19.4. use_initialization
true
に設定すると、初期化タイプは VM の OS によって設定されます。Windows は Sysprep に、Linux は cloud-init に、RedHat CoreOS は Ignition に設定されます。いずれかの初期化タイプが明示的に設定されている場合 (useCloudInit、useSysprep、または useIgnition)、それらが優先され、このフラグは無視されます。デフォルト値は false
です。
6.253.19.5. use_sysprep
true
に設定すると、初期化タイプは Sysprep に設定されます。デフォルト値は false
です。詳細は、Sysprep を参照してください。
6.253.19.6. vm
この特定の実行のための仮想マシンの定義。
以下に例を示します。
<action> <vm> <os> <boot> <devices> <device>cdrom</device> </devices> </boot> </os> </vm> </action>
これにより、この特定の起動に対してのみブートデバイスが CDROM に設定されます。仮想マシンの電源がオフになると、この定義は元に戻ります。
6.253.19.7. volatile
ゲストが開始した再起動の場合でも、この実行設定が破棄されることを示します。デフォルト値は false
です。
6.253.20. stop POST
この操作により、仮想マシンの電源が強制的にオフになります。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/stop
stop アクションはアクション固有のパラメーターを取りません。したがって、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
バックアップが実行されている場合でも仮想マシンを停止するには、アクションに 'force' 要素を含める必要があります。
たとえば、仮想マシン 123
を強制的に停止するには、以下を実行します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/stop
<action> <force>true</force> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | stop アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | バックアップが実行されている場合でも、仮想マシンを強制的に停止する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 仮想マシンが停止した理由。 |
6.253.20.1. reason
仮想マシンが停止した理由。オプションで、仮想マシンをシャットダウンするときにユーザーが設定します。
6.253.21. suspend POST
この操作により、仮想マシンの状態がディスクに保存され、停止されます。停止された仮想マシンを起動し、起動アクションで仮想マシンの状態を復元します。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/suspend
suspend アクションはアクション固有のパラメーターを取らないので、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | suspend アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.22. thawfilesystems POST
仮想マシンのファイルシステムを解凍します。
この操作は、実行中の仮想マシンのライブスナップショットを作成するときに、QEMU ゲストエージェントを使用して仮想マシンのファイルシステムを解凍します。通常、これはマネージャーによって自動的に行われますが、OpenStack Volume (Cinder) ディスクを使用する仮想マシンでは API を使用して手動で実行する必要があります。
以下に例を示します。
POST /api/vms/123/thawfilesystems
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ファイルシステムの解凍アクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.23. ticket POST
仮想マシンのディスプレイにアクセスするための時間制約のある認証トークンを生成します。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/ticket
クライアント指定のアクションには、必要に応じて、必要なチケット値および/または有効期限 (秒単位) が含まれます。
応答は、使用された実際のチケットの値と有効期限を指定します。
<action> <ticket> <value>abcd12345</value> <expiry>120</expiry> </ticket> </action>
仮想マシンが 1 つのグラフィックスプロトコルのみをサポートするように設定されている場合、生成された認証トークンはそのプロトコルに対して有効になります。ただし、仮想マシンが複数のプロトコル (VNC と SPICE) をサポートするように設定されている場合、認証トークンは SPICE プロトコルに対してのみ有効になります。
VNC など特定のプロトコルの認証トークンを取得するには、仮想マシンのグラフィックスコンソールを管理する サービス の ticket
メソッドを使用して、リクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/graphicsconsoles/456/ticket
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | チケットの生成を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In/Out |
6.253.24. undosnapshot POST
スナップショットをプレビューする前の状態に仮想マシンを復元します。
詳細は、preview_snapshot 操作を参照してください。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | スナップショットをもとに戻すアクションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.253.25. update PUT
指定された仮想マシン ID のシステム内の仮想マシンを更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In | 更新を仮想マシンにすぐに適用するか、仮想マシンの再起動時にのみ適用するかを示します。 | |
| In/Out |
6.253.25.1. next_run
更新を仮想マシンにすぐに適用するか、仮想マシンの再起動時にのみ適用するかを示します。デフォルト値は false
で、デフォルトでは変更が即座に適用されます。
6.254. VmApplication
仮想マシンにインストールされたアプリケーションに関する情報を提供するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| アプリケーションに関する情報を返します。 |
6.254.1. get GET
アプリケーションに関する情報を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | アプリケーションに関する情報。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.254.1.1. application
アプリケーションに関する情報。
この情報には、アプリケーションの名前を含む name
属性 (バージョンなどの追加情報を含む場合がある任意の文字列) と、仮想マシンを識別する vm
属性でが含まれます。
たとえば、以下のようなリクエストです。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/applications/789
次のような情報が返される場合があります。
<application href="/ovirt-engine/api/vms/123/applications/789" id="789"> <name>ovirt-guest-agent-common-1.0.12-3.el7</name> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </application>
6.254.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.255. VmApplications
仮想マシンにインストールされているアプリケーションに関する情報を提供するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンにインストールされているアプリケーションのリストを返します。 |
6.255.1. list GET
仮想マシンにインストールされているアプリケーションのリストを返します。
返されるアプリケーションリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンにインストールされているアプリケーションのリスト。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すアプリケーションの最大数を設定します。 |
6.255.1.1. applications
仮想マシンにインストールされているアプリケーションのリスト。
たとえば、以下のようなリクエストです。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/applications/
次のようなリストが返される場合があります。
<applications> <application href="/ovirt-engine/api/vms/123/applications/456" id="456"> <name>kernel-3.10.0-327.36.1.el7</name> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </application> <application href="/ovirt-engine/api/vms/123/applications/789" id="789"> <name>ovirt-guest-agent-common-1.0.12-3.el7</name> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </application> </applications>
6.255.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.255.1.3. max
返すアプリケーションの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのアプリケーションが返されます。
6.256. VmBackup
仮想マシンのバックアップを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンのバックアップエンティティーの最終処理を行います。 |
| 仮想マシンのバックアップに関する情報を返します。 |
6.256.1. finalize POST
仮想マシンのバックアップエンティティーの最終処理を行います。
バックアップを終了し、リソースのロックを解除し、クリーンアップを実行します。ID が '123' の仮想マシンと ID が '456' のバックアップをファイナライズするには、次のように要求を送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/backups/456/finalize
リクエスト本文の場合は、以下のようになります。
<action />
6.256.2. get GET
仮想マシンのバックアップに関する情報を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンのバックアップエンティティーに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.256.2.1. backup
仮想マシンのバックアップエンティティーに関する情報。
<backups> <backup id="backup-uuid"> <from_checkpoint_id>previous-checkpoint-uuid</from_checkpoint_id> <link href="/ovirt-engine/api/vms/vm-uuid/backups/backup-uuid/disks" rel="disks"/> <status>initializing</status> <creation_date> </backup> </backups>
6.256.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.257. VmBackupDisk
名前 | Summary |
---|---|
| ディスクの説明を取得します。 |
6.257.1. get GET
ディスクの説明を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ディスクの説明。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.257.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.258. VmBackupDisks
名前 | Summary |
---|---|
| バックアップ内のディスクのリストを返します。 |
6.258.1. list GET
バックアップ内のディスクのリストを返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得されたディスクのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 |
6.258.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.258.1.2. max
返すディスクの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのディスクが返されます。
6.259. VmBackups
仮想マシンのバックアップをリスト表示します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいバックアップエンティティーを仮想マシンに追加します。 |
| 仮想マシンのバックアップのリスト。 |
6.259.1. add POST
新しいバックアップエンティティーを仮想マシンに追加します。
たとえば、チェックポイント ID previous-checkpoint-uuid
から仮想マシンの新しい増分バックアップを開始するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/backups
リクエスト本文は以下のようになります。
<backup> <from_checkpoint_id>previous-checkpoint-uuid</from_checkpoint_id> <disks> <disk id="disk-uuid" /> ... </disks> </backup>
応答本文:
<backup id="backup-uuid"> <from_checkpoint_id>previous-checkpoint-uuid</from_checkpoint_id> <to_checkpoint_id>new-checkpoint-uuid</to_checkpoint_id> <disks> <disk id="disk-uuid" /> ... ... </disks> <status>initializing</status> <creation_date> </backup>
作成されたバックアップの ID を提供するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/backups
リクエスト本文は以下のようになります。
<backup id="backup-uuid"> <from_checkpoint_id>previous-checkpoint-uuid</from_checkpoint_id> <disks> <disk id="disk-uuid" /> ... </disks> </backup>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 仮想マシンのバックアップエンティティーに関する情報。 | |
| In | VM がフリーズに失敗した場合にバックアップが失敗するかどうかを示します。 | |
| In | バックアップの実行にアクティブボリュームを使用するかどうかを示します。 |
6.259.1.1. require_consistency
VM がフリーズに失敗した場合にバックアップが失敗するかどうかを示します。
requireConsistency=True の場合に、VM のフリーズに失敗した場合は VM のバックアップは失敗します。
REST API 呼び出しは次のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/backups?require_consistency=true
requireConsistency フラグのデフォルト値は false
です。
6.259.1.2. use_active
バックアップの実行にアクティブボリュームを使用するかどうかを示します。
useActive=False の場合、バックアップ操作用のスナップショットが作成されます。
REST API 呼び出しは次のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/backups?use_active=false
useActive フラグのデフォルト値は false
です。
6.259.2. list GET
仮想マシンのバックアップのリスト。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンのバックアップエンティティーに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す仮想マシンバックアップの最大数を設定します。 |
6.259.2.1. backups
仮想マシンのバックアップエンティティーに関する情報。
<backups> <backup id="backup-uuid"> <from_checkpoint_id>previous-checkpoint-uuid</from_checkpoint_id> <disks> <disk id="disk-uuid" /> ... ... </disks> <status>initiailizing</status> <creation_date> </backup> </backups>
6.259.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.259.2.3. max
返す仮想マシンバックアップの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての仮想マシンのバックアップが返されます。
6.260. VmCdrom
仮想マシンの CDROM デバイスを管理します。
ディスクの変更と取り出しは、file
属性の値を変更するために、常に update
メソッドを使用して行われます。
名前 | Summary |
---|---|
| この CDROM デバイスに関する情報を返します。 |
| この CDROM デバイスに関する情報を更新します。 |
6.260.1. get GET
この CDROM デバイスに関する情報を返します。
この情報は、CDROM デバイス、仮想マシン、およびオプションで挿入されたディスクへの参照を含む cdrom
属性で構成されます。
ディスクが挿入されている場合は、file
属性には ISO イメージへの参照が含まれます。
<cdrom href="..." id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <file id="mycd.iso"/> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </cdrom>
ディスクが挿入されていない場合は、file
属性は報告されません。
<cdrom href="..." id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </cdrom>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | CDROM デバイスに関する情報。 | |
| In | 操作が現在実行中の仮想マシンの情報を返す必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.260.1.1. current
操作が現在実行中の仮想マシンの情報を返す必要があるかどうかを示します。このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。
6.260.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.260.2. update PUT
この CDROM デバイスに関する情報を更新します。
file
属性の値を変更することにより、ディスクを変更またはイジェクトすることができます。たとえば、ディスクを挿入または変更するには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000
本文には、file
属性の新しい値が含まれている必要があります。
<cdrom> <file id="mycd.iso"/> </cdrom>
id
属性の値 (この例では mycd.iso
) は、アタッチされた ISO ストレージドメインで使用可能なファイルに対応している必要があります。
ディスクのイジェクトには、空の id
を持つ file
を使用します。
<cdrom> <file id=""/> </cdrom>
デフォルトでは、上記の操作は次回の起動後に仮想マシンに表示されるディスクを永続的に変更しますが、現在実行中の仮想マシンには影響しません。現在実行中の仮想マシンに表示されるディスクを変更する場合は、current=true
パラメーターを追加します。たとえば、現在のディスクを取り出すには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123/cdroms/00000000-0000-0000-0000-000000000000?current=true
リクエスト本文は以下のようになります。
<cdrom> <file id=""/> </cdrom>
current=true
パラメーターで行われた変更は永続化されないため、仮想マシンの再起動後は効果がありません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | CDROM デバイスに関する情報。 | |
| In | 現在実行中の仮想マシンに更新を適用するか、次回の起動後の仮想マシンに適用するかを指定します。 |
6.260.2.1. current
現在実行中の仮想マシンに更新を適用するか、次回の起動後の仮想マシンに適用するかを指定します。このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は false
です。これは、デフォルトでは次回の起動後にのみ更新が有効になることを意味します。
6.261. VmCdroms
仮想マシンの CDROM デバイスを管理します。
現在、仮想マシンには CDROM デバイスが 1 つだけあります。新しいデバイスを追加することはできず、既存のデバイスを削除することもできないため、add
または remove
のメソッドはありません。CDROM ディスクの変更と取り出しは、CDROM デバイスを管理する service の update メソッドで行います。
名前 | Summary |
---|---|
| 指定された ID で識別される仮想マシンに cdrom を追加します。 |
| 仮想マシンの CDROM デバイスのリストを返します。 |
6.261.1. add POST
指定された ID で識別される仮想マシンに cdrom を追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.261.2. list GET
仮想マシンの CDROM デバイスのリストを返します。
返される CD-ROM デバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンの CDROM デバイスのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す CDROM の最大数を設定します。 |
6.261.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.261.2.2. max
返す CDROM の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての CDROM が返されます。
6.262. VmCheckpoint
仮想マシンのチェックポイントを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンのチェックポイントに関する情報を返します。 |
| 仮想マシンのチェックポイントエンティティーを削除します。 |
6.262.1. get GET
仮想マシンのチェックポイントに関する情報を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンのチェックポイントエンティティーに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.262.1.1. checkpoint
仮想マシンのチェックポイントエンティティーに関する情報。
<checkpoint id="checkpoint-uuid"> <link href="/ovirt-engine/api/vms/vm-uuid/checkpoints/checkpoint-uuid/disks" rel="disks"/> <parent_id>parent-checkpoint-uuid</parent_id> <creation_date>xxx</creation_date> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/vm-uuid" id="vm-uuid"/> </checkpoint>
6.262.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.262.2. remove DELETE
仮想マシンのチェックポイントエンティティーを削除します。
libvirt とデータベースからチェックポイントを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.263. VmCheckpointDisk
名前 | Summary |
---|---|
| ディスクの説明を取得します。 |
6.263.1. get GET
ディスクの説明を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ディスクの説明。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.263.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.264. VmCheckpointDisks
名前 | Summary |
---|---|
| チェックポイント内のディスクのリストを返します。 |
6.264.1. list GET
チェックポイント内のディスクのリストを返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得されたディスクのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 |
6.264.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.264.1.2. max
返すディスクの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのディスクが返されます。
6.265. VmCheckpoints
仮想マシンのチェックポイントをリスト表示します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンチェックポイントのリスト。 |
6.265.1. list GET
仮想マシンチェックポイントのリスト。
ID が '123' の仮想マシンのチェックポイントのリストを取得するには、次のようにリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/checkpoints
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンのチェックポイントエンティティーに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す仮想マシンチェックポイントの最大数を設定します。 |
6.265.1.1. checkpoints
仮想マシンのチェックポイントエンティティーに関する情報。
<checkpoints> <checkpoint id="checkpoint-uuid"> <link href="/ovirt-engine/api/vms/vm-uuid/checkpoints/checkpoint-uuid/disks" rel="disks"/> <parent_id>parent-checkpoint-uuid</parent_id> <creation_date>xxx</creation_date> <vm href="/ovirt-engine/api/vm-uuid" id="vm-uuid"/> </checkpoint> </checkpoints>
6.265.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.265.1.3. max
返す仮想マシンチェックポイントの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての仮想マシンのチェックポイントが返されます。
6.266. VmDisk
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
| |
| |
| ディスクイメージのサイズを縮小します。 |
| 仮想マシンからディスクを切り離します。 |
|
6.266.1. activate POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクティベーションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.266.2. deactivate POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 非アクティブ化を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.266.3. export POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | エクスポートを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 |
6.266.4. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.266.4.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.266.5. move POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 移動を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 |
6.266.6. reduce POST
ディスクイメージのサイズを縮小します。
論理ボリュームで 縮小 を呼び出します (つまり、ブロックストレージドメインにのみ適用されます)。これは、フローティングディスクおよび実行されていない仮想マシンに接続されているディスクに適用されます。最適なサイズは自動的に算出されるため、サイズを指定する必要はありません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.266.7. remove DELETE
仮想マシンからディスクを切り離します。
API のバージョン 3 では、これによりディスクがシステムから完全に削除されていましたが、バージョン 4 以降では削除されません。完全に削除する必要がある場合は、最上位のディスクサービスの remove メソッド を使用します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.266.8. update PUT
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.267. VmDisks
名前 | Summary |
---|---|
| |
| 仮想マシンのディスクのリストを返します。 |
6.267.1. add POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.267.2. list GET
仮想マシンのディスクのリストを返します。
返されるフックリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | ||
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すディスクの最大数を設定します。 |
6.267.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.267.2.2. max
返すディスクの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのディスクが返されます。
6.268. VmGraphicsConsole
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンのグラフィックコンソール設定を取得します。 |
| |
|
|
| 仮想マシンからグラフィックコンソールを削除します。 |
| この仮想マシンのコンソールにアクセスするための時間制約のある認証トークンを生成します。 |
6.268.1. get GET
仮想マシンのグラフィックコンソール設定を取得します。
デフォルトでは、current
パラメーターが指定されていない場合、返されるデータは仮想マシンの次の実行に対応します。システムの現在の実装では、これは、システムが次の実行に使用されるアドレスとポートを認識していないため、address
と port
の属性が入力されないことを意味します。ほとんどの場合、これらの属性が必要であるため、current
パラメーターを値 true
で常に明示的に含めることを強く推奨します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンのグラフィックコンソールに関する情報。 | |
| In | 返されるデータが仮想マシンの次の実行に対応するか、現在の実行に対応するかを指定します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.268.1.1. current
返されるデータが仮想マシンの次の実行に対応するか、現在の実行に対応するかを指定します。
値が true
でない限り、address
と port
の属性は入力されません。
たとえば、address
と port
の属性など、仮想マシンの現在の実行に関するデータを取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovit-engine/api/vms/123/graphicsconsoles/456?current=true
デフォルト値は false
です。
6.268.1.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.268.2. proxyticket POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | チケットの生成を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 | |
| Out |
6.268.3. remoteviewerconnectionfile POST
remote-viewer
クライアントと互換性のあるファイルを生成します。
次のリクエストを使用して、グラフィックコンソールのリモートビューアー接続ファイルを生成します。このアクションは、仮想マシンが実行されている場合にのみファイルを生成することに注意してください。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/graphicsconsoles/456/remoteviewerconnectionfile
remoteviewerconnectionfile
アクションはアクション固有のパラメーターを取らないので、リクエスト本文は空の action
を含む必要があります。
<action/>
応答には、remote-viewer
クライアントで使用できるファイルが含まれています。
<action> <remote_viewer_connection_file> [virt-viewer] type=spice host=192.168.1.101 port=-1 password=123456789 delete-this-file=1 fullscreen=0 toggle-fullscreen=shift+f11 release-cursor=shift+f12 secure-attention=ctrl+alt+end tls-port=5900 enable-smartcard=0 enable-usb-autoshare=0 usb-filter=null tls-ciphers=DEFAULT host-subject=O=local,CN=example.com ca=... </remote_viewer_connection_file> </action>
たとえば、リモートビューアー接続ファイルのコンテンツを取得して一時ファイルに保存するには、ユーザーは次のように oVirt Python SDK を使用できます。
# Find the virtual machine: vm = vms_service.list(search='name=myvm')[0] # Locate the service that manages the virtual machine, as that is where # the locators are defined: vm_service = vms_service.vm_service(vm.id) # Find the graphic console of the virtual machine: graphics_consoles_service = vm_service.graphics_consoles_service() graphics_console = graphics_consoles_service.list()[0] # Generate the remote viewer connection file: console_service = graphics_consoles_service.console_service(graphics_console.id) remote_viewer_connection_file = console_service.remote_viewer_connection_file() # Write the content to file "/tmp/remote_viewer_connection_file.vv" path = "/tmp/remote_viewer_connection_file.vv" with open(path, "w") as f: f.write(remote_viewer_connection_file)
リモートビューアー接続ファイルを作成すると、次のように仮想マシングラフィックコンソールに接続できます。
#!/bin/sh -ex remote-viewer --ovirt-ca-file=/etc/pki/ovirt-engine/ca.pem /tmp/remote_viewer_connection_file.vv
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out |
|
6.268.3.1. remote_viewer_connection_file
remote-viewer
クライアントと互換性のあるファイルが含まれています。
ユーザーはこの属性の内容を使用してファイルを作成し、remote-viewer
クライアントに渡して仮想マシンのグラフィックコンソールに接続することができます。
6.268.4. remove DELETE
仮想マシンからグラフィックコンソールを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.268.5. ticket POST
この仮想マシンのコンソールにアクセスするための時間制約のある認証トークンを生成します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/graphicsconsoles/456/ticket
クライアント指定のアクションには、必要に応じて、必要なチケット値および/または有効期限 (秒単位) が含まれます。
いずれの場合も、応答は実際に使用されたチケットの値と有効期限を指定します。
<action> <ticket> <value>abcd12345</value> <expiry>120</expiry> </ticket> </action>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | このコンソールへのアクセスに使用できる、生成されたチケット。 |
6.269. VmGraphicsConsoles
名前 | Summary |
---|---|
| 新しいグラフィックコンソールを仮想マシンに追加します。 |
| 仮想マシンの設定済みグラフィックコンソールをすべてリスト表示します。 |
6.269.1. add POST
新しいグラフィックコンソールを仮想マシンに追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.269.2. list GET
仮想マシンの設定済みグラフィックコンソールをすべてリスト表示します。
デフォルトでは、current
パラメーターが指定されていない場合、返されるデータは仮想マシンの次の実行に対応します。システムの現在の実装では、これは、システムが次の実行に使用されるアドレスとポートを認識していないため、address
と port
の属性が入力されないことを意味します。ほとんどの場合、これらの属性が必要であるため、current
パラメーターを値 true
で常に明示的に含めることを強く推奨します。
返されるグラフィックコンソールリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンのグラフィックコンソールのリスト。 | |
| In | 返されるデータが仮想マシンの次の実行に対応するか、現在の実行に対応するかを指定します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すコンソールの最大数を設定します。 |
6.269.2.1. current
返されるデータが仮想マシンの次の実行に対応するか、現在の実行に対応するかを指定します。
値が true
でない限り、address
と port
の属性は入力されません。
たとえば、address
と port
の属性など、仮想マシンの現在の実行に関するデータを取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/graphicsconsoles?current=true
デフォルト値は false
です。
6.269.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.269.2.3. max
返すコンソールの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのコンソールが返されます。
6.270. VmHostDevice
仮想マシンにアタッチされた個々のホストデバイスを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 特定の仮想マシンにアタッチされた特定のホストデバイスに関する情報を取得します。 |
| このホストデバイスの接続を特定の仮想マシンから削除します。 |
6.270.1. get GET
特定の仮想マシンにアタッチされた特定のホストデバイスに関する情報を取得します。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/hostdevices/456
<host_device href="/ovirt-engine/api/hosts/543/devices/456" id="456"> <name>pci_0000_04_00_0</name> <capability>pci</capability> <iommu_group>30</iommu_group> <placeholder>true</placeholder> <product id="0x13ba"> <name>GM107GL [Quadro K2200]</name> </product> <vendor id="0x10de"> <name>NVIDIA Corporation</name> </vendor> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/543" id="543"/> <parent_device href="/ovirt-engine/api/hosts/543/devices/456" id="456"> <name>pci_0000_00_03_0</name> </parent_device> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </host_device>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 特定の仮想マシンにアタッチされたホストデバイスに関する情報を取得しました。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.270.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.270.2. remove DELETE
このホストデバイスの接続を特定の仮想マシンから削除します。
このデバイスが IOMMU プレースホルダーとして機能する場合、削除することはできません (削除すると、placeholder
フラグが true
に設定されます)。すべての IOMMU プレースホルダーデバイスは、非プレースホルダーデバイスがなくなると同時に自動的に削除されることに注意してください (指定された IOMMU グループのすべてのデバイスが切り離されます)。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123/hostdevices/456
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.271. VmHostDevices
仮想マシンにアタッチされたホストデバイスを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ターゲットデバイスを指定された仮想マシンにアタッチします。 |
| 指定された仮想マシンに割り当てられているホストデバイスをリスト表示します。 |
6.271.1. add POST
ターゲットデバイスを指定された仮想マシンにアタッチします。
以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/hostdevices
HostDevice タイプのリクエスト本文の例
<host_device id="123" />
ホストデバイスを正常にアタッチするために必要な前提条件は、仮想マシンが 必ず 1 つのホストにピニングされていることです。その場合、このホストに関連してデバイス ID が取得されます。
より大きな IOMMU グループの一部である PCI デバイスをアタッチすると、その IOMMU グループの残りのデバイスが "プレースホルダー" としてアタッチされます。その後、これらのデバイスは、true
に設定された HostDevice タイプの placeholder
属性を使用して識別されます。
すでに IOMMU プレースホルダーとして機能しているデバイスをアタッチする場合は、そのデバイスに対して明示的な Add 操作を発行するだけで、その placeholder
フラグがクリアされ、デバイスが仮想マシンにアクセスできるようになります。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 指定された仮想マシンにアタッチするホストデバイス。 |
6.271.2. list GET
指定された仮想マシンに割り当てられているホストデバイスをリスト表示します。
返されるデバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 取得した、指定された仮想マシンにアタッチされているホストデバイスのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すデバイスの最大数を設定します。 |
6.271.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.271.2.2. max
返すデバイスの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのデバイスが返されます。
6.272. VmMediatedDevice
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンの仲介デバイス設定を取得します。 |
| 仲介デバイスを仮想マシンから削除します。 |
| 仲介デバイスに関する情報を更新します。 |
6.272.1. get GET
仮想マシンの仲介デバイス設定を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンの仲介デバイスに関する情報。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 |
6.272.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.272.2. remove DELETE
仲介デバイスを仮想マシンから削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.272.3. update PUT
仲介デバイスに関する情報を更新します。
specParams
要素を使用して情報を更新できます。
たとえば、仲介デバイスを更新するには、次のような要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123/mediateddevices/00000000-0000-0000-0000-000000000000 <vm_mediated_device> <spec_params> <property> <name>mdevType</name> <value>nvidia-11</value> </property> </spec_params> </vm_mediated_device>
応答本文を使用:
<vm_mediated_device href="/ovirt-engine/api/vms/123/mediateddevices/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> <spec_params> <property> <name>mdevType</name> <value>nvidia-11</value> </property> </spec_params> </vm_mediated_device>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 仲介デバイスに関する情報。 |
6.272.3.1. device
仲介デバイスに関する情報。
リクエストデータには specParams
プロパティーが含まれている必要があります。応答データには、更新された仲介デバイスに関する完全な情報が含まれています。
6.273. VmMediatedDevices
仮想マシンの仲介デバイスを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい仲介デバイスを仮想マシンに追加します。 |
| 仮想マシンの設定済み仲介デバイスをすべてリスト表示します。 |
6.273.1. add POST
新しい仲介デバイスを仮想マシンに追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.273.2. list GET
仮想マシンの設定済み仲介デバイスをすべてリスト表示します。
返される仲介デバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| Out | 仮想マシンの仲介デバイスのリスト。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す仲介デバイスの最大数を設定します。 |
6.273.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.273.2.2. max
返す仲介デバイスの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての仲介デバイスが返されます。
6.274. VmNic
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
| NIC を削除します。 |
| NIC を更新します。 |
6.274.1. activate POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | アクティベーションを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.274.2. deactivate POST
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 非アクティブ化を非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.274.3. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.274.3.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.274.4. remove DELETE
NIC を削除します。
たとえば、ID 123
の仮想マシンから ID 456
の NIC を削除するには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123/nics/456
ホットプラグ機能は、ホットプラグ操作を行う仮想マシンオペレーティングシステムのみをサポートします。オペレーティングシステムの例は次のとおりです。
- Red Hat Enterprise Linux 6
- Red Hat Enterprise Linux 5
- Windows Server 2008 および
- Windows Server 2003
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.274.5. update PUT
NIC を更新します。
たとえば、ID 123
の仮想マシンに属する 456
を持つ NIC を更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123/nics/456
リクエスト本文は以下のようになります。
<nic> <name>mynic</name> <interface>e1000</interface> <vnic_profile id='789'/> </nic>
ホットプラグ機能は、ホットプラグ操作を行う仮想マシンオペレーティングシステムのみをサポートします。オペレーティングシステムの例は次のとおりです。
- Red Hat Enterprise Linux 6
- Red Hat Enterprise Linux 5
- Windows Server 2008 および
- Windows Server 2003
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.275. VmNics
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンに NIC を追加します。 |
| 仮想マシンの NIC のリストを返します。 |
6.275.1. add POST
仮想マシンに NIC を追加します。
次の例では、virtio
と NIC プロファイル 456
を使用して、mynic
という名前のネットワークインターフェイスを仮想マシン 123
に追加します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/nics
<nic> <name>mynic</name> <interface>virtio</interface> <vnic_profile id="456"/> </nic>
次の例では、そのリクエストを curl
を使用して送信しています。
curl \ --request POST \ --header "Version: 4" \ --header "Content-Type: application/xml" \ --header "Accept: application/xml" \ --user "admin@internal:mypassword" \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --data ' <nic> <name>mynic</name> <interface>virtio</interface> <vnic_profile id="456"/> </nic> ' \ https://myengine.example.com/ovirt-engine/api/vms/123/nics
ホットプラグ機能は、ホットプラグ操作を行う仮想マシンオペレーティングシステムのみをサポートします。オペレーティングシステムの例は次のとおりです。
- Red Hat Enterprise Linux 6
- Red Hat Enterprise Linux 5
- Windows Server 2008 および
- Windows Server 2003
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.275.2. list GET
仮想マシンの NIC のリストを返します。
返される NIC リストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す NIC の最大数を設定します。 | |
| Nic[] | Out |
6.275.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.275.2.2. max
返す NIC の最大数を設定します。指定されていない場合は、すべての NIC が返されます。
6.276. VmNumaNode
名前 | Summary |
---|---|
| |
| 仮想 NUMA ノードを削除します。 |
| 仮想 NUMA ノードを更新します。 |
6.276.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.276.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.276.2. remove DELETE
仮想 NUMA ノードを削除します。
仮想 NUMA ノードを削除する例:
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123/numanodes/456
まず最高位のインデックスから numa ノードを削除する必要があります。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.276.3. update PUT
仮想 NUMA ノードを更新します。
仮想 NUMA ノードをホスト上の物理 NUMA ノードにピニングする例:
PUT /ovirt-engine/api/vms/123/numanodes/456
リクエスト本文には、以下がが含まれている必要があります。
<vm_numa_node> <numa_node_pins> <numa_node_pin> <index>0</index> </numa_node_pin> </numa_node_pins> </vm_numa_node>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.277. VmNumaNodes
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンの新しい仮想 NUMA ノードを作成します。 |
| 仮想マシンの仮想 NUMA ノードをリスト表示します。 |
6.277.1. add POST
仮想マシンの新しい仮想 NUMA ノードを作成します。
NUMA ノードの作成例:
POST /ovirt-engine/api/vms/c7ecd2dc/numanodes Accept: application/xml Content-type: application/xml
リクエスト本文には、以下を含めることができます。
<vm_numa_node> <cpu> <cores> <core> <index>0</index> </core> </cores> </cpu> <index>0</index> <memory>1024</memory> <numa_tune_mode>strict</numa_tune_mode> </vm_numa_node>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.277.2. list GET
仮想マシンの仮想 NUMA ノードをリスト表示します。
返される NUMA ノードのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すノードの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.277.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.277.2.2. max
返すノードの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのノードが返されます。
6.278. VmPool
仮想マシンプールを管理するためのサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| この操作により、仮想マシンが仮想マシンプールに割り当てられます。 |
| 仮想マシンプールを取得します。 |
| 仮想マシンプールを削除します。 |
| 仮想マシンプールを更新します。 |
6.278.1. allocatevm POST
この操作により、仮想マシンが仮想マシンプールに割り当てられます。
POST /ovirt-engine/api/vmpools/123/allocatevm
仮想マシンの割り当てアクションはアクション固有のパラメーターを実行しないため、リクエストの本文には空の action
が含まれている必要があります。
<action/>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 割り当てを非同期で実行する必要があるかどうかを示します。 |
6.278.2. get GET
仮想マシンプールを取得します。
GET /ovirt-engine/api/vmpools/123
次のような XML 応答が返されます。
<vm_pool id="123"> <actions>...</actions> <name>MyVmPool</name> <description>MyVmPool description</description> <link href="/ovirt-engine/api/vmpools/123/permissions" rel="permissions"/> <max_user_vms>1</max_user_vms> <prestarted_vms>0</prestarted_vms> <size>100</size> <stateful>false</stateful> <type>automatic</type> <use_latest_template_version>false</use_latest_template_version> <cluster id="123"/> <template id="123"/> <vm id="123">...</vm> ... </vm_pool>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | 取得した仮想マシンプール。 |
6.278.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.278.3. remove DELETE
仮想マシンプールを削除します。
DELETE /ovirt-engine/api/vmpools/123
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.278.4. update PUT
仮想マシンプールを更新します。
PUT /ovirt-engine/api/vmpools/123
name
、description
、size
、prestarted_vms
、および max_user_vms
属性は、仮想マシンプールの作成後に更新できます。
<vmpool> <name>VM_Pool_B</name> <description>Virtual Machine Pool B</description> <size>3</size> <prestarted_vms>1</size> <max_user_vms>2</size> </vmpool>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新中の仮想マシンプール。 | |
| In | プール用に作成された仮想マシンを作成後にシールする必要があるかどうかを指定します。 |
6.278.4.1. seal
プール用に作成された仮想マシンを作成後にシールする必要があるかどうかを指定します。
このオプションのパラメーターが指定され、その値が true
の場合、プール用に作成された仮想マシンは作成後にシールされます。値が 'false' の場合、仮想マシンはシールされません。パラメーターが提供されていない場合、仮想マシンは、シールされたテンプレートから作成され、そしてゲスト OS が Windows に設定されていない場合にのみ、シールされます。このパラメーターは、プールが更新されたときに作成された仮想マシンにのみ影響します。
たとえば、仮想マシンプールを更新し、作成された追加の仮想マシンをシールするには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vmpools/123?seal=true
以下のボディーを使用します。
<vmpool> <name>VM_Pool_B</name> <description>Virtual Machine Pool B</description> <size>7</size> </vmpool>
6.279. VmPools
仮想マシンプールへの読み取り/書き込みアクセスを提供します。
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい仮想マシンプールを作成します。 |
| 使用可能な仮想マシンプールのリストを取得します。 |
6.279.1. add POST
新しい仮想マシンプールを作成します。
新しいプールには、name
、cluster
、template
の属性が必要です。id
または name
のネストされた属性でクラスターとテンプレートを特定します。
POST /ovirt-engine/api/vmpools
以下のボディーを使用します。
<vmpool> <name>mypool</name> <cluster id="123"/> <template id="456"/> </vmpool>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加するプール。 | |
| In | プール用に作成された仮想マシンを作成後にシールする必要があるかどうかを指定します。 |
6.279.1.1. seal
プール用に作成された仮想マシンを作成後にシールする必要があるかどうかを指定します。
このオプションのパラメーターが指定され、その値が true
の場合、プール用に作成された仮想マシンは作成後にシールされます。値が 'false' の場合、仮想マシンはシールされません。パラメーターが提供されていない場合、仮想マシンは、シールされたテンプレートから作成され、そしてゲスト OS が Windows に設定されていない場合にのみ、シールされます。このパラメーターは、プールの作成時に作成された仮想マシンにのみ影響します。
たとえば、5 つの仮想マシンを含む仮想マシンプールを作成してそれらをシールするには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vmpools?seal=true
以下のボディーを使用します。
<vmpool> <name>mypool</name> <cluster id="123"/> <template id="456"/> <size>5</size> </vmpool>
6.279.2. list GET
使用可能な仮想マシンプールのリストを取得します。
GET /ovirt-engine/api/vmpools
以下の応答が返されます。
<vm_pools> <vm_pool id="123"> ... </vm_pool> ... </vm_pools>
返されるプールのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In |
| |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプールの最大数を設定します。 | |
| Out | 取得したプール。 | |
| In | 返されたプールを制限するために使用されるクエリー文字列。 |
6.279.2.1. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.279.2.2. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.279.2.3. max
返すプールの最大数を設定します。この値が指定されていない場合、すべてのプールが返されます。
6.280. VmReportedDevice
名前 | Summary |
---|---|
|
6.280.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.280.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.281. VmReportedDevices
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンの報告されたデバイスのリストを返します。 |
6.281.1. list GET
仮想マシンの報告されたデバイスのリストを返します。
返されるデバイスリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すデバイスの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.281.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.281.1.2. max
返すデバイスの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのデバイスが返されます。
6.282. VmSession
名前 | Summary |
---|---|
|
6.282.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.282.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.283. VmSessions
仮想マシンのユーザーセッションに関する情報を提供します。
名前 | Summary |
---|---|
| この仮想マシンのすべてのユーザーセッションをリスト表示します。 |
6.283.1. list GET
この仮想マシンのすべてのユーザーセッションをリスト表示します。
たとえば、仮想マシン 123
のセッション情報を取得するには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/sessions
応答本文には、次のような内容が含まれます。
<sessions> <session href="/ovirt-engine/api/vms/123/sessions/456" id="456"> <console_user>true</console_user> <ip> <address>192.168.122.1</address> </ip> <user href="/ovirt-engine/api/users/789" id="789"/> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </session> ... </sessions>
返されるセッションリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すセッションの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.283.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.283.1.2. max
返すセッションの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのセッションが返されます。
6.284. VmWatchdog
仮想マシンのウォッチドッグを管理するサービス。
名前 | Summary |
---|---|
| ウォッチドッグに関する情報を返します。 |
| 仮想マシンからウォッチドッグを削除します。 |
| ウォッチドッグの情報を更新します。 |
6.284.1. get GET
ウォッチドッグに関する情報を返します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out | ウォッチドッグに関する情報です。 |
6.284.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.284.1.2. watchdog
ウォッチドッグに関する情報です。
この情報は、model
要素、action
要素、および仮想マシンへの参照で構成されます。たとえば、以下のようになります。
<watchdogs> <watchdog href="/ovirt-engine/api/vms/123/watchdogs/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> <action>poweroff</action> <model>i6300esb</model> </watchdog> </watchdogs>
6.284.2. remove DELETE
仮想マシンからウォッチドッグを削除します。
たとえば、仮想マシンからウォッチドッグを削除するには、次のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123/watchdogs/00000000-0000-0000-0000-000000000000
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.284.3. update PUT
ウォッチドッグの情報を更新します。
action
要素と model
要素を使用して情報を更新できます。
たとえば、ウォッチドッグを更新するには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123/watchdogs <watchdog> <action>reset</action> </watchdog>
応答本文を使用:
<watchdog href="/ovirt-engine/api/vms/123/watchdogs/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> <action>reset</action> <model>i6300esb</model> </watchdog>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | ウォッチドッグに関する情報です。 |
6.284.3.1. watchdog
ウォッチドッグに関する情報です。
リクエストデータには、model
と action
の少なくともどちらかの要素が必要です。応答データには、更新されたウォッチドッグに関する完全な情報が含まれています。
6.285. VmWatchdogs
仮想マシンのウォッチドッグをリスト表示します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンに新しいウォッチドッグを追加します。 |
| 仮想マシンのウォッチドッグのリスト。 |
6.285.1. add POST
仮想マシンに新しいウォッチドッグを追加します。
たとえば、ウォッチドッグを仮想マシンに追加するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/watchdogs <watchdog> <action>poweroff</action> <model>i6300esb</model> </watchdog>
応答本文を使用:
<watchdog href="/ovirt-engine/api/vms/123/watchdogs/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> <action>poweroff</action> <model>i6300esb</model> </watchdog>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | ウォッチドッグに関する情報です。 |
6.285.1.1. watchdog
ウォッチドッグに関する情報です。
リクエストデータには、model
要素 (i6300esb
など) と action
要素 (none
、reset
、poweroff
、dump
、pause
のいずれか) が含まれている必要があります。応答データには、追加されたウォッチドッグおよび仮想マシンへの参照が含まれます。
6.285.2. list GET
仮想マシンのウォッチドッグのリスト。
返されるウォッチドッグリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すウォッチドッグの最大数を設定します。 | |
| Out | ウォッチドッグに関する情報です。 |
6.285.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.285.2.2. max
返すウォッチドッグの最大数を設定します。指定しない場合、すべてのウォッチドッグが返されます。
6.285.2.3. watchdogs
ウォッチドッグに関する情報です。
この情報は、model
要素、action
要素、および仮想マシンへの参照で構成されます。たとえば、以下のようになります。
<watchdogs> <watchdog href="/ovirt-engine/api/vms/123/watchdogs/00000000-0000-0000-0000-000000000000" id="00000000-0000-0000-0000-000000000000"> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> <action>poweroff</action> <model>i6300esb</model> </watchdog> </watchdogs>
6.286. Vms
名前 | Summary |
---|---|
| 新しい仮想マシンを作成します。 |
| システムの仮想マシンのリストを返します。 |
6.286.1. add POST
新しい仮想マシンを作成します。
仮想マシンはさまざまな方法で作成できます。
- テンプレートから。この場合、テンプレートの識別子または名前を指定する必要があります。たとえば、プレーンシェルスクリプトと XML を使用すると、次のようになります。
#!/bin/sh -ex url="https://engine.example.com/ovirt-engine/api" user="admin@internal" password="..." curl \ --verbose \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --user "${user}:${password}" \ --request POST \ --header "Version: 4" \ --header "Content-Type: application/xml" \ --header "Accept: application/xml" \ --data ' <vm> <name>myvm</name> <template> <name>Blank</name> </template> <cluster> <name>mycluster</name> </cluster> </vm> ' \ "${url}/vms"
- スナップショットから。この場合、スナップショットの識別子を指定する必要があります。たとえば、プレーンシェルスクリプトと XML を使用すると、次のようになります。
#!/bin/sh -ex url="https://engine.example.com/ovirt-engine/api" user="admin@internal" password="..." curl \ --verbose \ --cacert /etc/pki/ovirt-engine/ca.pem \ --user "${user}:${password}" \ --request POST \ --header "Content-Type: application/xml" \ --header "Accept: application/xml" \ --data ' <vm> <name>myvm</name> <snapshots> <snapshot id="266742a5-6a65-483c-816d-d2ce49746680"/> </snapshots> <cluster> <name>mycluster</name> </cluster> </vm> ' \ "${url}/vms"
テンプレートまたはスナップショットから仮想マシンを作成する場合、通常は、仮想マシンのディスクを作成するストレージドメインを明示的に指定すると便利です。仮想マシンがテンプレートから作成された場合、マッピングを示す一連の disk_attachment
要素を渡すことで、これを行うことができます。
<vm> ... <disk_attachments> <disk_attachment> <disk id="8d4bd566-6c86-4592-a4a7-912dbf93c298"> <storage_domains> <storage_domain id="9cb6cb0a-cf1d-41c2-92ca-5a6d665649c9"/> </storage_domains> </disk> <disk_attachment> </disk_attachments> </vm>
仮想マシンがスナップショットから作成された場合、この一連のディスクは少し異なり、id
の代わりに image_id
属性を使用します。
<vm> ... <disk_attachments> <disk_attachment> <disk> <image_id>8d4bd566-6c86-4592-a4a7-912dbf93c298</image_id> <storage_domains> <storage_domain id="9cb6cb0a-cf1d-41c2-92ca-5a6d665649c9"/> </storage_domains> </disk> <disk_attachment> </disk_attachments> </vm>
XML 記述で追加の仮想マシンパラメーターを指定することができます。たとえば、2 GiB の RAM を備えた desktop
タイプの仮想マシンでは、次のようなリクエスト本文を送信することで記述を追加できます。
<vm> <name>myvm</name> <description>My Desktop Virtual Machine</description> <type>desktop</type> <memory>2147483648</memory> ... </vm>
起動可能な CDROM デバイスは、次のように設定できます。
<vm> ... <os> <boot dev="cdrom"/> </os> </vm>
CDROM から起動するには、CDROM サービス で説明されているように、まずディスクを挿入する必要があります。次に、os.boot.devices
属性を使用して、その CDROM からの起動を指定できます。
<vm> ... <os> <boot> <devices> <device>cdrom</device> </devices> </boot> </os> </vm>
いずれの場合も、仮想マシンが作成されるクラスターの名前または識別子は必須です。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。 | |
| In | 仮想マシンをテンプレートから独立させる必要があるかどうかを指定します。 | |
| In | テンプレートの権限を仮想マシンにコピーするかどうかを指定します。 | |
| In | 管理者ユーザーにのみ関連しています。 | |
| In | 作成後に仮想マシンをシールするかどうかを指定します。 | |
| In/Out |
6.286.1.1. auto_pinning_policy
自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。代わりに、POST に続いて 追加操作 を使用してください。
リクエストの例:
POST /ovirt-engine/api/vms?auto_pinning_policy=existing/adjust
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <name>myvm<name> <template> <name>mytemplate<name> </template> <cluster> <name>mycluster<name> </cluster> <placement_policy> <hosts> <host> <name>myhost</name> </host> </hosts> </placement_policy> </vm>
6.286.1.2. clone
仮想マシンをテンプレートから独立させる必要があるかどうかを指定します。
仮想マシンがテンプレートからデフォルトで作成される場合、仮想マシンのディスクはテンプレートのディスクに依存し、copy on write メカニズムを使用して、テンプレートとの違いだけが実際のストレージスペースを使用するようにします。このパラメーターが指定され、値が true
の場合、作成された仮想マシンのディスクは 複製 され、テンプレートとは無関係になります。たとえば、独立した仮想マシンを作成するには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/vms?clone=true
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <name>myvm<name> <template> <name>mytemplate<name> </template> <cluster> <name>mycluster<name> </cluster> </vm>
このパラメーターが true
の場合、clone_permissions=true
を使用する場合と同様に、テンプレートのパーミッションもコピーされます。
6.286.1.3. clone_permissions
テンプレートの権限を仮想マシンにコピーするかどうかを指定します。
このオプションのパラメーターが指定され、その値が true
の場合、テンプレートのパーミッション (継承されたものではなく、直接のパーミッションのみ) が作成された仮想マシンにコピーされます。たとえば、mytemplate
テンプレートから仮想マシンを作成し、そのパーミッションをコピーするには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms?clone_permissions=true
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <name>myvm<name> <template> <name>mytemplate<name> </template> <cluster> <name>mycluster<name> </cluster> </vm>
6.286.1.4. filter
管理者ユーザーにのみ関連しています。作成された仮想マシンでこのユーザーに UserVmManager ロールを割り当てるかどうかを示します。これにより、ユーザーは後で管理者権限を放棄して (filter=true を指定することにより)、非管理者ユーザーであるかのように仮想マシンにアクセスできるようになります。
既存の仮想マシンに対する admin-as-user (filter=true を指定) POST リクエストは、以前に管理者がユーザーとして (filter=true を使用して) 作成した仮想マシン以外では失敗します。
6.286.1.5. seal
作成後に仮想マシンをシールするかどうかを指定します。
このオプションのパラメーターが指定され、その値が true
の場合、仮想マシンは作成後にシールされます。値が 'false' の場合、仮想マシンはシールされません。パラメーターが提供されていない場合、仮想マシンは、シールされたテンプレートから作成され、そしてゲスト OS が Windows に設定されていない場合にのみ、シールされます。
たとえば、mytemplate
テンプレートから仮想マシンを作成してシールするには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/vms?seal=true
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <name>myvm<name> <template> <name>mytemplate<name> </template> <cluster> <name>mycluster<name> </cluster> </vm>
6.286.2. list GET
システムの仮想マシンのリストを返します。
返される仮想マシンのリストの順序は、sortby
句が search
パラメーターに含まれている場合にのみ保証されます。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 仮想マシンのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。 | |
| In |
| |
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すことのできる結果の最大数。 | |
| In | 結果が、その VM の OVA ファイルに表示されるように OVF を公開する必要があるかどうかを示します。 | |
| In | 返される仮想マシンを制限するために使用されるクエリー文字列。 | |
| Vm[] | Out |
6.286.2.1. all_content
仮想マシンのすべての属性を応答に含める必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、以下の属性が除外されます。
-
console
-
initialization.configuration.data
- 仮想マシンを説明する OVF ドキュメント。 -
rng_source
-
soundcard
-
virtio_scsi
たとえば、仮想マシンの完全な表現を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms?all_content=true
これらの属性を含めない理由はパフォーマンスです。ほとんど使用されず、データベースへの追加のクエリーが必要です。そのため、本当に必要な場合にのみ、このパラメーターを使用するようにしてください。
6.286.2.2. case_sensitive
search
パラメーターを使用して実行する検索を、大文字と小文字を区別して実行する必要があるかどうかを示します。デフォルト値は true
です。つまり、大文字と小文字の区別が考慮されます。ケースを無視する場合は、false
に設定します。
6.286.2.3. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.286.2.4. ovf_as_ova
結果が、その VM の OVA ファイルに表示されるように OVF を公開する必要があるかどうかを示します。仮想マシンを記述する OVF ドキュメント。このパラメーターは、all_content=True が設定されている場合にのみ機能します。OVF は initialization.configuration.data
に提示されます。
以下に例を示します。
GET /vms?all_content=true&ovf_as_ova=true
6.287. VnicProfile
このサービスは、vNIC プロファイルを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| vNIC プロファイルの詳細を取得します。 |
| vNIC プロファイルを削除します。 |
| vNIC プロファイルの詳細を更新します。 |
6.287.1. get GET
vNIC プロファイルの詳細を取得します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.287.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.287.2. remove DELETE
vNIC プロファイルを削除します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.287.3. update PUT
vNIC プロファイルの詳細を更新します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 更新を非同期的に実行するかどうかを指定します。 | |
| In/Out | 更新中の vNIC プロファイル。 |
6.288. VnicProfiles
このサービスは、すべての vNIC プロファイルのコレクションを管理します。
名前 | Summary |
---|---|
| vNIC プロファイルを追加します。 |
| すべての vNIC プロファイルをリスト表示します。 |
6.288.1. add POST
vNIC プロファイルを追加します。
たとえば、vNIC プロファイル 123
をネットワーク 456
に追加するには、次の宛先にリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/networks/456/vnicprofiles
以下のボディーを使用します。
<vnic_profile id="123"> <name>new_vNIC_name</name> <pass_through> <mode>disabled</mode> </pass_through> <port_mirroring>false</port_mirroring> </vnic_profile>
各 VNIC プロファイルにはデフォルトのネットワークフィルターがあることに注意してください。デフォルトのネットワークフィルターの計算方法は、NetworkFilters のドキュメントを参照してください。
外部ネットワーク用に自動作成された vNIC プロファイルには、ネットワークフィルターがありません。
新しい VNIC プロファイル作成の出力は、指定された body 引数によって異なります。ネットワークフィルターが指定されていない場合は、デフォルトのネットワークフィルターが設定されます。以下に例を示します。
<vnic_profile href="/ovirt-engine/api/vnicprofiles/123" id="123"> <name>new_vNIC_name</name> <link href="/ovirt-engine/api/vnicprofiles/123/permissions" rel="permissions"/> <pass_through> <mode>disabled</mode> </pass_through> <port_mirroring>false</port_mirroring> <network href="/ovirt-engine/api/networks/456" id="456"/> <network_filter href="/ovirt-engine/api/networkfilters/789" id="789"/> </vnic_profile>
空のネットワークフィルターが指定された場合、VNIC プロファイルのデフォルトネットワークフィルターに関係なく、特定の VNIC プロファイルに対してネットワークフィルターは設定されません。以下に例を示します。
<vnic_profile> <name>no_network_filter</name> <network_filter/> </vnic_profile>
特定の有効なネットワークフィルター ID が指定された場合、VNIC プロファイルのデフォルトネットワークフィルターに関係なく、指定されたネットワークフィルターを使用して VNIC プロファイルが設定されます。以下に例を示します。
<vnic_profile> <name>user_choice_network_filter</name> <network_filter id= "0000001b-001b-001b-001b-0000000001d5"/> </vnic_profile>
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out | 追加される vNIC プロファイル。 |
6.288.2. list GET
すべての vNIC プロファイルをリスト表示します。
返される vNIC プロファイルリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返すプロファイルの最大数を設定します。 | |
| Out | すべての vNIC プロファイルのリスト。 |
6.288.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.288.2.2. max
返すプロファイルの最大数を設定します。指定されていない場合は、すべてのプロファイルが返されます。
6.289. 重み
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
6.289.1. get GET
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| Out |
6.289.1.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.289.2. remove DELETE
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | 削除を非同期的に実行するかどうかを指定します。 |
6.290. 重み
名前 | Summary |
---|---|
| 指定したユーザー定義のスケジューリングポリシーに重みを追加します。 |
| 重みのリストを返します。 |
6.290.1. add POST
指定したユーザー定義のスケジューリングポリシーに重みを追加します。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In/Out |
6.290.2. list GET
重みのリストを返します。
返される重みのリストの順序は保証されません。
名前 | 型 | 方向 | Summary |
---|---|---|---|
| In | ユーザーのパーミッションにしたがって、結果をフィルターする必要があるかどうかを示します。 | |
| In | たどる 必要のある内部リンクを指定します。 | |
| In | 返す重みの最大数を設定します。 | |
| Out |
6.290.2.1. follow
たどる 必要のある内部リンクを指定します。これらのリンクで参照されるオブジェクトは、現在の要求の一部としてフェッチされます。詳細は、こちら を参照してください。
6.290.2.2. max
返す重みの最大数を設定します。指定しない場合、すべての重みが返されます。
第7章 タイプ
このセクションでは、API で使用できるすべてのデータ型を列挙します。
7.1. AccessProtocol enum
Gluster ボリュームでサポートされているアクセスプロトコルを表します。gluster
と nfs
はデフォルトで有効になっています。
名前 | Summary |
---|---|
| CIFS アクセスプロトコル。 |
| Gluster アクセスプロトコル。 |
| NFS アクセスプロトコル。 |
7.2. Action 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
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| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
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| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
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| 一意の ID | |
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| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
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|
7.3. AffinityGroup struct
アフィニティーグループは、定義された関係を持つ仮想マシンのグループを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| アフィニティーグループが壊れているかどうかを指定します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| アフィニティーグループが、そのアフィニティーグループのメンバーである仮想マシンに適用されるアフィニティーのハード強制とソフト強制のどちらを使用するかを指定します。 | |
| このアフィニティーグループのメンバーである仮想マシンとホストの間に適用されるアフィニティールールを指定します。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| アフィニティーグループが、そのアフィニティーグループのメンバーである仮想マシンに正のアフィニティーと負のアフィニティーのどちらを適用するか指定します。 | |
| アフィニティーグループの優先度。 | |
| このアフィニティーグループのメンバーである仮想マシンに適用されるアフィニティールールを指定します。 |
7.3.1. broken
アフィニティーグループが壊れているかどうかを指定します。ルールのいずれかが満たされない場合、アフィニティーグループは壊れていると見なされます。壊れたフィールドは、エンジンのコンピュートフィールドです。そのため、このフィールドは GET リクエストでのみ使用できます。
7.3.2. enforcing
アフィニティーグループが、そのアフィニティーグループのメンバーである仮想マシンに適用されるアフィニティーのハード強制とソフト強制のどちらを使用するかを指定します。
この属性はエンジンのバージョン 4.1 以降非推奨となり、将来削除されることに注意してください。今後は vms_rule
属性を使用してください。
7.3.3. positive
アフィニティーグループが、そのアフィニティーグループのメンバーである仮想マシンに正のアフィニティーと負のアフィニティーのどちらを適用するか指定します。
この属性はエンジンのバージョン 4.1 以降非推奨となり、将来削除されることに注意してください。今後は vms_rule
属性を使用してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| アフィニティーグループが適用されるクラスターへの参照。 | |
| このアフィニティーグループに割り当てられたすべてのホストラベルのリスト。 | |
| このアフィニティーグループに割り当てられたすべてのホストのリスト。 | |
| このアフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンラベルのリスト。 | |
| Vm[] | このアフィニティーグループに割り当てられたすべての仮想マシンのリスト。 |
7.4. AffinityLabel 構造体
アフィニティーラベルは、仮想マシンのスケジューリングに影響を与える可能性があります。利用可能なホストからサブクラスターを作成するために最も頻繁に使用されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| このプロパティーは、ラベルの従来の動作を有効にします。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
|
7.4.1. has_implicit_affinity_group
このプロパティーは、ラベルの従来の動作を有効にします。true
の場合、ラベルは仮想マシンからホストへの positive enforcing アフィニティーグループとして動作します。
このパラメーターは、互換性のあるバージョン 4.3 以下のクラスターでのみ使用されます。
7.4.2. read_only
read_only
プロパティーは、変更できないラベルをマークします。これは通常、内部で生成されたラベルをリストする場合に該当します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このスケジューリングラベルを使用してラベル付けされたホストのリスト。 | |
| Vm[] | このスケジューリングラベルを使用してラベル付けされた仮想マシンのリスト。 |
7.5. AffinityRule 構造体
アフィニティーグループの汎用ルール定義。サポートされている各リソースタイプ (仮想マシン、ホスト) は、個別のルールによって制御されます。そのため、定義された仮想マシン間にアフィニティーはないが、定義された仮想マシンと仮想ホストの間にはハードアフィニティーがあるなどのルールを表現できます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| アフィニティーグループがこのルールを使用するかどうかを指定します。 | |
| アフィニティーグループが、このルールで制御されるリソースに適用されるアフィニティーのハード強制とソフト強制のどちらを使用するかを指定します。 | |
| アフィニティーグループが、このルールによって制御されるリソースに正のアフィニティーと負のアフィニティーのどちらを適用するか指定します。 |
7.5.1. enabled
アフィニティーグループがこのルールを使用するかどうかを指定します。この属性は作成時に任意であり、提供されない場合は true
とみなされます。この属性が更新操作で指定されない場合、AffinityGroup positive
属性も設定されていれば true
と見なされます。enabled
属性と positive
属性の両方が欠落している場合、バックエンドの enabled
値は保持されます。
7.5.2. enforcing
アフィニティーグループが、このルールで制御されるリソースに適用されるアフィニティーのハード強制とソフト強制のどちらを使用するかを指定します。この引数は、ルールが有効な場合は必須であり、ルールが無効な場合は無視されます。
7.5.3. positive
アフィニティーグループが、このルールによって制御されるリソースに正のアフィニティーと負のアフィニティーのどちらを適用するか指定します。この引数は、ルールが有効な場合は必須であり、ルールが無効な場合は無視されます。
7.6. Agent 構造体
フェンスエージェントを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| フェンスエージェントのアドレス。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| エージェントを同時に使用するか、順次使用するかを指定します。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| オプションを暗号化するかどうかを指定します。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| フェンスエージェントオプション (キーと値のペアのコンマ区切りリスト)。 | |
| 他のエージェントと一緒に使用する場合のこのエージェントの順序。 | |
| フェンスエージェントのパスワード。 | |
| フェンスエージェントのポート。 | |
| フェンスエージェントのタイプ。 | |
| フェンスエージェントのユーザー名。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホストサービスへの参照。 |
7.6.1. host
ホストサービスへの参照。各フェンスエージェントは、1 つのホストに属します。
7.7. AgentConfiguration 構造体
非推奨エージェントの設定オプション。
Red Hat Virtualization 4.4.0 以降、OpenStack Neutron エージェントのデプロイメントが削除されたため、無視されます。OpenStack ホストのデプロイメントは、Red Hat OpenStack Platform Director または TripleO によって実行できます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| Red Hat Virtualization 4 以降、Open vSwitch インターフェイスのマッピングは VDSM によって管理されるため、使用は推奨しません。 | |
| ||
| ||
|
7.7.1. network_mappings
Red Hat Virtualization 4.2.0 以降、Open vSwitch インターフェイスのマッピングは VDSM によって管理されるため、使用は推奨しません。
7.8. Api 構造体
このタイプには、API の root サービスによって返される情報が含まれます。
その情報を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api
結果は以下のようになります。
<api> <link rel="hosts" href="/ovirt-engine/api/hosts"/> <link rel="vms" href="/ovirt-engine/api/vms"/> ... <product_info> <name>oVirt Engine</name> <vendor>ovirt.org</vendor> <version> <build>0</build> <full_version>4.1.0_master</full_version> <major>4</major> <minor>1</minor> <revision>0</revision> </version> </product_info> <special_objects> <link rel="templates/blank" href="..."/> <link rel="tags/root" href="..."/> </special_objects> <summary> <vms> <total>10</total> <active>3</active> </vms> <hosts> <total>2</total> <active>2</active> </hosts> <users> <total>8</total> <active>2</active> </users> <storage_domains> <total>2</total> <active>2</active> </storage_domains> </summary> <time>2016-12-12T12:22:25.866+01:00</time> </api>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 製品名、ベンダー名、バージョンなど、製品に関する情報。 | |
| 空のテンプレートやタグ階層のルートなどの、特別なオブジェクトへの参照。 | |
| 仮想マシン、ホスト、ストレージドメインなどの関連オブジェクトの総数を含む概要。 | |
| この情報が生成された日時。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 認証されたユーザーへの参照。 | |
| 実効ユーザーへの参照。 |
7.8.1. authenticated_user
認証されたユーザーへの参照。
認証されたユーザーは、現在の要求を受け入れるためにクレデンシャルが検証されたユーザーです。システムの現在のバージョンでは、認証されたユーザーと実効ユーザーは常に同じです。今後、ユーザー偽装に対するサポートが導入されると、同じではなくなる可能性があります。
7.8.2. effective_user
実効ユーザーへの参照。
実効ユーザーは、現在のリクエスト中にそのパーミッションが適用されるユーザーです。システムの現在のバージョンでは、認証されたユーザーと実効ユーザーは常に同じです。今後、ユーザー偽装に対するサポートが導入されると、同じではなくなる可能性があります。
7.9. ApiSummary 構造体
仮想マシン、ホスト、ストレージドメインなどの関連オブジェクトの総数を含む概要。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホストの概要。 | |
| ストレージドメインの概要。 | |
| ユーザーの概要。 | |
| 仮想マシンの概要。 |
7.10. ApiSummaryItem struct
このタイプには、API 概要の項目が含まれます。各項目には、ある種類のオブジェクトの合計数とアクティブな数が含まれています。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| アクティブなオブジェクトの総数。 | |
| オブジェクトの総数。 |
7.11. Application 構造体
仮想マシンにインストールされたアプリケーションを表します。仮想マシンのオペレーティングシステムにアプリケーションをデプロイすると、ゲストエージェントによってアプリケーションが報告されます。
その情報を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/applications/456
結果は以下のようになります。
<application href="/ovirt-engine/api/vms/123/applications/456" id="456"> <name>application-test-1.0.0-0.el7</name> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> </application>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| アプリケーションがインストールされている仮想マシンへの参照。 |
7.12. アーキテクチャー enum
名前 | Summary |
---|---|
| AARCH64 CPU アーキテクチャー。 |
| |
| IBM S390X CPU アーキテクチャー。 |
| |
|
7.12.1. s390x
IBM S390X CPU アーキテクチャー。
S390X アーキテクチャーで実行されている仮想マシンおよびクラスターに対して指定する必要があります。
S390 は、一般的なマシンアーキテクチャーまたはその 31 ビットバリアントのいずれかを記述するために、あいまいな方法で使用されることが多いことに注意してください。S390X は、X86_64 や PPC64 などの他のアーキテクチャーと一致する 64 ビットアーキテクチャー専用に使用されます。
7.13. AuthorizedKey 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.14. AutoNumaStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.15. AutoPinningPolicy enum
CPU および NUMA ピニングポリシーを表すタイプ。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後削除されます。代わりに、CpuPinningPolicy を使用してください。
名前 | Summary |
---|---|
| CPU と NUMA ピニングは、専用ホストによって設定されます。 |
| CPU と NUMA ピニングは計算されません。 |
| CPU と NUMA ピニングは、仮想マシンの現在の状態によって設定されます。 |
7.15.1. adjust
CPU と NUMA ピニングは、専用ホストによって設定されます。
現時点では、CPU と NUMA ピニングが専用のホスト CPU トポロジーを使用することを意味します。仮想マシンの設定は、可能な限り最高のパフォーマンスが得られるように、ホストに合わせて自動的に設定されます。
7.15.2. disabled
CPU と NUMA ピニングは計算されません。
現時点では、CPU と NUMA ピニングが現在の仮想マシン設定に対して計算されないことを意味します。デフォルトでは、仮想マシントポロジーは 1 ソケット、1 コア、および 1 スレッドに設定されています。
7.15.3. existing
CPU と NUMA ピニングは、仮想マシンの現在の状態によって設定されます。
現時点では、CPU と NUMA ピニングが提供された仮想マシンの CPU トポロジーを使用することを意味します。CPU トポロジーが指定されていない場合は、エンジンのデフォルト (1 ソケット、1 コア、および 1 スレッドで設定された仮想マシントポロジー) が使用されます。
7.16. Backup 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| バックアップ作成日。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 増分バックアップを開始するチェックポイント ID。 | |
| 一意の ID | |
| バックアップの変更日。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| バックアップ操作のフェーズ。 | |
| このバックアップ操作によって作成されたチェックポイント ID。 |
7.16.1. to_checkpoint_id
このバックアップ操作によって作成されたチェックポイント ID。この ID は、次の増分バックアップで fromCheckpointId
として使用できます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 仮想マシンのバックアップに含まれるディスクのリスト。 | |
| バックアップの開始に使用されたホスト。 | |
| バックアップがスナップショットを使用している場合は、作成されたスナップショットへの参照。 | |
| バックアップに関連付けられた仮想マシンへの参照。 |
7.17. BackupPhase enum
名前 | Summary |
---|---|
| バックアップに失敗したことを示す最終フェーズ。 |
| このフェーズでは、バックアップを完了して関連するディスクのロックを解除するために、バックアップで 'stop_backup' 操作が呼び出されます。 |
| バックアップの初期段階。 |
| このフェーズは、関連するディスクのバックアップ URL の使用準備が整い、イメージ転送を使用してダウンロードされていることを意味します。 |
| フェーズは、vdsm/libvirt で 'start_backup' 操作を呼び出す前に設定されます (つまり、フローを完了するには 'stop_backup' を呼び出す必要があります)。 |
| バックアップが正常に終了したことを示す最終フェーズ。 |
7.17.1. initializing
バックアップの初期段階。エンティティー作成時に設定されます。
7.18. Balance 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.19. BIOS 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| チップセットと BIOS タイプの組み合わせ。 |
7.20. BiosType enum
チップセットと BIOS タイプの組み合わせを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| クラスター全体のデフォルトを使用します。 |
| SeaBIOS を搭載した i440fx チップセット。 |
| OVMF (UEFI) BIOS を搭載した q35 チップセット。 |
| SeaBIOS を搭載した q35 チップセット。 |
| SecureBoot が有効な OVMF (UEFI) BIOS を搭載した q35 チップセット。 |
7.20.1. cluster_default
クラスター全体のデフォルトを使用します。
この値はクラスターには使用できません。
7.20.2. i440fx_sea_bios
SeaBIOS を搭載した i440fx チップセット。
x86 以外のアーキテクチャーでは、これが許可されている唯一のデフォルト以外の値です。
7.21. BlockStatistic 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.22. Bonding 構造体
ネットワークインターフェイスボンドを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
モード 4 のパートナーボンディングの | |
| ボンディングインターフェイスの option 要素のリスト。 | |
| 結合されたインターフェイスの slave NIC のリスト。 |
7.22.1. ad_partner_mac
モード 4 のパートナーボンディングの ad_partner_mac
プロパティー。ボンディングモード 4 は 802.3ad 標準であり、動的リンクアグリゲーションとも呼ばれます。詳細は、Wikipedia および Presentation を参照してください。ad_partner_mac
は、ボンディングのもう一方の端にあるシステム (スイッチ) の MAC アドレスです。このパラメーターは読み取り専用です。設定してもボンディングには影響しません。これは、ボンディングが配置されているシステムの /sys/class/net/bondX/bonding/ad_partner_mac
ファイルから取得されます。
7.22.2. options
ボンディングインターフェイスの option 要素のリスト。各オプションには、プロパティー名と値の属性が含まれています。ボンディングインターフェイスを追加する場合にのみ必要です。
7.22.3. slaves
結合されたインターフェイスの slave NIC のリスト。ボンディングインターフェイスを追加する場合にのみ必要です。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
それをサポートするモード (active-backup、balance-alb、balance-tlb) でのボンディングの |
7.22.4. active_slave
それをサポートするモード (active-backup、balance-alb、balance-tlb) でのボンディングの active_slave
プロパティー。詳細は、Linux ドキュメント を参照してください。このパラメーターは読み取り専用です。設定してもボンディングには影響しません。これは、ボンディングが配置されているシステムの /sys/class/net/bondX/bonding/active_slave
ファイルから取得されます。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/nics/321
以下を応答します。
<host_nic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/nics/321" id="321"> ... <bonding> <slaves> <host_nic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456" id="456" /> ... </slaves> <active_slave href="/ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456" id="456" /> </bonding> ... </host_nic>
7.23. Bookmark 構造体
システム内のブックマークを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| エンジン内の検索を表すブックマーク値。 |
7.24. Boot 構造体
仮想マシンのブートシーケンスの設定。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 起動デバイスの順序付きリスト。 |
7.24.1. devices
起動デバイスの順序付きリスト。仮想マシンは、指定された起動デバイスから指定された順序で起動しようとします。
7.25. BootDevice enum
仮想マシンが起動できるデバイスの種類を表します。
名前 | Summary |
---|---|
| CD-ROM から起動します。 |
| ハードドライブから起動します。 |
| PXE を使用して、ネットワークから起動します。 |
7.25.1. cdrom
CD-ROM から起動します。CD-ROM は、仮想マシンが属する ata センターにアタッチされた ISO ドメインで使用可能な ISO ファイルのリストから選択できます。
7.25.2. network
PXE を使用して、ネットワークから起動します。仮想マシンが接続されているネットワーク上で PXE が設定されている必要があります。
7.27. BootProtocol enum
NIC への IP アドレス割り当て方法のオプションを定義します。
名前 | Summary |
---|---|
| ステートレスアドレスの自動設定。 |
| Dynamic host configuration protocol (DHCP) |
| アドレス設定なし。 |
| ステートレスアドレス自動設定 (SLAAC) と併用する DHCP。 |
| 静的に定義されたアドレス、マスク、およびゲートウェイ。 |
7.27.1. autoconf
ステートレスアドレスの自動設定。
このメカニズムは RFC 4862 で定義されています。詳細は、こちらの Wikipedia の記事 を参照してください。
この値は、IPv6 アドレスに対してのみ有効です。
7.27.2. dhcp
Dynamic host configuration protocol (DHCP)
詳細は、こちらの Wikipedia の記事 を参照してください。
7.27.3. poly_dhcp_autoconf
ステートレスアドレス自動設定 (SLAAC) と併用する DHCP。
SLAAC メカニズムは RFC 4862 で定義されています。詳細は、Stateless address auto-configuration の記事および DHCP アーティクルを参照してください。
この値は、IPv6 アドレスに対してのみ有効です。
7.28. BrickProfileDetail 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.29. Cdrom 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.29.1. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.30. Certificate 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
|
7.31. Checkpoint 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| チェックポイントの作成日。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 親チェックポイント ID。 | |
| チェックポイントの状態。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| バックアップチェックポイントに含まれるディスクのリスト。 | |
| チェックポイントに関連付けられた仮想マシンへの参照。 |
7.32. CheckpointState enum
名前 | Summary |
---|---|
| チェックポイントの初期状態。 |
| INVALID 状態は、チェックポイントを増分バックアップに使用できなくなり、削除する必要がある場合に設定されます (たとえば、古い仮想マシンスナップショットにコミットした後)。 |
7.32.1. created
チェックポイントの初期状態。エンティティー作成時に設定されます。
7.33. CloudInit struct
cloud-init 設定を指定する非推奨のタイプ。
このタイプは非推奨となり、Initialization タイプ内の代替属性に置き換えられました。詳細は、cloud_init 属性のドキュメントを参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.34. CloudInitNetworkProtocol enum
cloud-init プロトコルの値を定義します。このプロトコルは、cloud-init によって処理されるために仮想マシンに渡される前に、cloud-init ネットワークパラメーターがどのようにフォーマットされるかを決定します。
サポートされるプロトコルは、cloud-init のバージョンに依存します。詳細は、ネットワーク設定ソース を参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
| レガシープロトコル。 |
| IPv6 などをサポートする ENI プロトコルの後継。 |
7.34.1. eni
レガシープロトコル。IPv6 には対応していません。詳細は、ネットワーク設定 ENI(Legacy) を参照してください。
7.34.2. openstack_metadata
IPv6 などをサポートする ENI プロトコルの後継。これはデフォルト値です。詳細は、API: Proxy neutron configuration to guest instance を参照してください。
7.35. Cluster 構造体
クラスターのタイプの表現。
クラスターの JSON の表現。
{ "cluster" : [ { "ballooning_enabled" : "false", "cpu" : { "architecture" : "x86_64", "type" : "Intel SandyBridge Family" }, "custom_scheduling_policy_properties" : { "property" : [ { "name" : "HighUtilization", "value" : "80" }, { "name" : "CpuOverCommitDurationMinutes", "value" : "2" } ] }, "error_handling" : { "on_error" : "migrate" }, "fencing_policy" : { "enabled" : "true", "skip_if_connectivity_broken" : { "enabled" : "false", "threshold" : "50" }, "skip_if_gluster_bricks_up" : "false", "skip_if_gluster_quorum_not_met" : "false", "skip_if_sd_active" : { "enabled" : "false" } }, "gluster_service" : "false", "firewall_type" : "iptables", "ha_reservation" : "false", "ksm" : { "enabled" : "true", "merge_across_nodes" : "true" }, "memory_policy" : { "over_commit" : { "percent" : "100" }, "transparent_hugepages" : { "enabled" : "true" } }, "migration" : { "auto_converge" : "inherit", "bandwidth" : { "assignment_method" : "auto" }, "compressed" : "inherit", "policy" : { "id" : "00000000-0000-0000-0000-000000000000" } }, "required_rng_sources" : { "required_rng_source" : [ "random" ] }, "switch_type" : "legacy", "threads_as_cores" : "false", "trusted_service" : "false", "tunnel_migration" : "false", "version" : { "major" : "4", "minor" : "1" }, "virt_service" : "true", "data_center" : { "href" : "/ovirt-engine/api/datacenters/123", "id" : "123" }, "mac_pool" : { "href" : "/ovirt-engine/api/macpools/456", "id" : "456" }, "scheduling_policy" : { "href" : "/ovirt-engine/api/schedulingpolicies/789", "id" : "789" }, "actions" : { "link" : [ { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/resetemulatedmachine", "rel" : "resetemulatedmachine" } ] }, "name" : "Default", "description" : "The default server cluster", "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234", "id" : "234", "link" : [ { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/cpuprofiles", "rel" : "cpuprofiles" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/networkfilters", "rel" : "networkfilters" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/networks", "rel" : "networks" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/affinitygroups", "rel" : "affinitygroups" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/glusterhooks", "rel" : "glusterhooks" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/glustervolumes", "rel" : "glustervolumes" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/enabledfeatures", "rel" : "enabledfeatures" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/clusters/234/externalnetworkproviders", "rel" : "externalnetworkproviders" } ] } ] }
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| チップセットと BIOS タイプの組み合わせ。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| クラスターのカスタムスケジューリングポリシーのプロパティー。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| ||
| クラスターに対してカスタムフェンシングポリシーを定義できます。 | |
| クラスターの FIPS モード。 | |
| このクラスター内のホストで使用されるファイアウォールのタイプ。 | |
| ||
| 調整済みプロファイルの名前。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| 監査ログイベントを記録するためのメモリー消費のしきい値。 | |
| 監査ログイベントをログに記録するためのメモリー消費しきい値のタイプ。 | |
| このプロパティーは関連性がなくなり、非推奨になりました。 | |
| ||
| 実行中の仮想マシンを別のホストに移行するためのクラスター全体の設定への参照。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| このプロパティーは関連性がなくなり、非推奨になりました。 | |
| クラスター内の各ホストに必要な乱数ジェネレーター (RNG) ソースのセット。 | |
| ||
| ||
| 指定されたクラスター内のすべてのネットワークで使用されるスイッチのタイプ。 | |
| ||
| ||
| ||
| アップグレード相関識別子。 | |
| クラスターのアップグレードが開始されたかどうかを示します。 | |
| アップグレードが進行中の場合、報告されたアップグレードの完了率。 | |
| クラスターの互換バージョン。 | |
| ||
| VNC 暗号化を有効にします。 |
7.35.1. bios_type
チップセットと BIOS タイプの組み合わせ。
この値は、biosType
が CLUSTER_DEFAULT
に設定されているクラスター内のすべての仮想マシンのデフォルトとして使用されます。
7.35.2. custom_scheduling_policy_properties
クラスターのカスタムスケジューリングポリシーのプロパティー。これらのオプションのプロパティーは、scheduling_policy
リンクで指定されたスケジューリングポリシーのプロパティーをオーバーライドし、この特定のクラスターにのみ適用されます。
たとえば、クラスターのカスタムプロパティーを更新するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/clusters/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<cluster> <custom_scheduling_policy_properties> <property> <name>HighUtilization</name> <value>70</value> </property> </custom_scheduling_policy_properties> </cluster>
custom_scheduling_policy_properties
属性を使用した更新操作では、scheduling_policy
リンクで指定されたスケジューリングポリシーのプロパティーは更新されず、この特定のクラスターにのみ反映されます。
7.35.3. fencing_policy
クラスターに対してカスタムフェンシングポリシーを定義できます。
以下に例を示します。
PUT /ovirt-engine/api/cluster/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<cluster> <fencing_policy> <enabled>true</enabled> <skip_if_sd_active> <enabled>false</enabled> </skip_if_sd_active> <skip_if_connectivity_broken> <enabled>false</enabled> <threshold>50</threshold> </skip_if_connectivity_broken> </fencing_policy> </cluster>
7.35.4. fips_mode
クラスターの FIPS モード。
FIPS モードは、ホストに対するクラスターのポリシーを表します。クラスターに追加されたホストは、クラスターの FIPS モードを満たしているかどうかがチェックされ、満たしていない場合は操作不能になります。値が明示的に指定されない限り、新しいクラスターはデフォルトで UNDEFINED
に初期化されます。この値は、クラスターに追加された最初のホストの FIPS モードに自動的に変更されます。
7.35.5. gluster_tuned_profile
調整済みプロファイルの名前。
クラスター内のすべてのホストに設定するように 調整 されたプロファイル。これは必須ではなく、Gluster サービスを使用するクラスターにのみ関連します。
7.35.6. log_max_memory_used_threshold
監査ログイベントを記録するためのメモリー消費のしきい値。
パーセンテージの場合、使用メモリーが指定された値を超えると、監査ログイベントがログに記録されます。絶対値の場合、空きメモリーが MB で指定された値を下回ると、監査ログイベントがログに記録されます。
7.35.7. log_max_memory_used_threshold_type
監査ログイベントをログに記録するためのメモリー消費しきい値のタイプ。
'percentage' と 'absolute_value_in_mb' のいずれかを選択できます。
7.35.8. maintenance_reason_required
このプロパティーは関連性がなくなり、非推奨になりました。デフォルト値は true です。
7.35.9. migration
実行中の仮想マシンを別のホストに移行するためのクラスター全体の設定への参照。
このメソッドが返す ID で移行ポリシーを照会する API はまだ実装されていません。/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies
を使用して、すべての移行ポリシーとその ID のリストを取得します。
7.35.10. optional_reason
このプロパティーは関連性がなくなり、非推奨になりました。デフォルト値は true です。
7.35.11. required_rng_sources
クラスター内の各ホストに必要な乱数ジェネレーター (RNG) ソースのセット。
読み取られると、暗黙的な urandom
(クラスターバージョン 4.1 以降の場合) または random
(クラスターバージョン 4.0 以前の場合) に加えて、選択された RNG ソースが追加で返されます。書き込まれると、暗黙的な urandom
と random
RNG ソースは削除できません。
エンジンのバージョン 4.1 より前では、必要な乱数ジェネレーターのセットは管理者によって完全に制御可能で、random
ソースを含む任意のソースを追加または削除できます。しかし、バージョン 4.1 以降では、urandom
と random
ソースは常にセットの一部となり、削除することはできません。
エンジンバージョン 4.1 では、クラスター内の random
RNG ソースを互換バージョン 4.1 以降に置き換える新しい RNG ソース urandom
が導入されています。
7.35.12. upgrade_correlation_id
アップグレード相関識別子。クラスターのアップグレードの詳細を示すイベントをアップグレード自体に関連付けるために使用します。
7.35.13. version
クラスターの互換バージョン。
このクラスター内のすべてのホストは、少なくともこの互換バージョンをサポートする必要があります。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123
次のように応答します。
<cluster> ... <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> ... </cluster>
互換バージョンを更新するには、以下を使用します。
PUT /ovirt-engine/api/clusters/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<cluster> <version> <major>4</major> <minor>1</minor> </version> </cluster>
クラスター互換バージョンを更新するには、クラスター内のすべてのホストが新しい互換バージョンをサポートする必要があります。
7.35.14. vnc_encryption
VNC 暗号化を有効にします。このプロパティーのデフォルト値は false です。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| クラスターで有効になっているカスタム機能。 | |
| クラスターで利用可能な外部ネットワークプロバイダーへの参照。 | |
| ||
| ||
| このクラスターによって使用される MAC プールへの参照。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| このクラスターによって使用されるデフォルトのスケジューリングポリシーへの参照。 |
7.35.15. external_network_providers
クラスターで利用可能な外部ネットワークプロバイダーへの参照。
外部ネットワークプロバイダーの自動デプロイメントがサポートされる場合には、参照されるネットワークプロバイダーのネットワークはクラスター内のすべてのノードで利用可能になります。クラスターの外部ネットワークプロバイダーは、クラスターの追加 時にのみ設定できます。この値は ホストの追加 時に個々のホストに対して上書きされる場合があります。
7.35.16. scheduling_policy
このクラスターによって使用されるデフォルトのスケジューリングポリシーへの参照。
スケジューリングポリシープロパティーは、デフォルトで参照されるスケジューリングポリシーから取得されますが、このクラスターの custom_scheduling_policy_properties
属性で指定されたプロパティーで上書きされます。
7.36. ClusterFeature 構造体
タイプは、クラスターレベルで使用できる追加機能を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| クラスターレベルへの参照。 |
7.37. ClusterLevel 構造体
特定のクラスターレベルでサポートされる機能を説明します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| このクラスターレベルでサポートされている CPU タイプ。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| このクラスターレベルでサポートされている permits。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このクラスターレベルでサポートされる追加機能。 |
7.38. ClusterUpgradeAction enum
クラスターアップグレードアクションのアクションタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターの upgrade_running フラグを false にマークして、クラスターのアップグレードプロセスを完了するために渡されるアップグレードアクション。 |
| クラスターの upgrade_running フラグを true にマークして、クラスターのアップグレードプロセスを開始するために渡されるアップグレードアクション。 |
| クラスターのアップグレードの進行状況を更新するために渡されるアップグレードアクション。 |
7.38.1. finish
クラスターの upgrade_running フラグを false にマークして、クラスターのアップグレードプロセスを完了するために渡されるアップグレードアクション。これは、クラスターのアップグレードプロセスの最後に使用する必要があります。
7.38.2. start
クラスターの upgrade_running フラグを true にマークして、クラスターのアップグレードプロセスを開始するために渡されるアップグレードアクション。これは、クラスターのアップグレードプロセスの開始時に使用する必要があります。
7.38.3. update_progress
クラスターのアップグレードの進行状況を更新するために渡されるアップグレードアクション。これは、アップグレードの進行に合わせて使用する必要があります。
7.39. Configuration 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 仮想マシンを記述するドキュメント。 | |
|
7.39.1. data
仮想マシンを記述するドキュメント。
OVF ドキュメントの例:
<?xml version='1.0' encoding='UTF-8'?> <ovf:Envelope xmlns:ovf="http://schemas.dmtf.org/ovf/envelope/1/" xmlns:rasd="http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_ResourceAllocationSettingData" xmlns:vssd="http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cim-schema/2/CIM_VirtualSystemSettingData" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" ovf:version="3.5.0.0"> <References/> <Section xsi:type="ovf:NetworkSection_Type"> <Info>List of networks</Info> <Network ovf:name="Network 1"/> </Section> <Section xsi:type="ovf:DiskSection_Type"> <Info>List of Virtual Disks</Info> </Section> <Content ovf:id="out" xsi:type="ovf:VirtualSystem_Type"> <CreationDate>2014/12/03 04:25:45</CreationDate> <ExportDate>2015/02/09 14:12:24</ExportDate> <DeleteProtected>false</DeleteProtected> <SsoMethod>guest_agent</SsoMethod> <IsSmartcardEnabled>false</IsSmartcardEnabled> <TimeZone>Etc/GMT</TimeZone> <default_boot_sequence>0</default_boot_sequence> <Generation>1</Generation> <VmType>1</VmType> <MinAllocatedMem>1024</MinAllocatedMem> <IsStateless>false</IsStateless> <IsRunAndPause>false</IsRunAndPause> <AutoStartup>false</AutoStartup> <Priority>1</Priority> <CreatedByUserId>fdfc627c-d875-11e0-90f0-83df133b58cc</CreatedByUserId> <IsBootMenuEnabled>false</IsBootMenuEnabled> <IsSpiceFileTransferEnabled>true</IsSpiceFileTransferEnabled> <IsSpiceCopyPasteEnabled>true</IsSpiceCopyPasteEnabled> <Name>VM_export</Name> <TemplateId>00000000-0000-0000-0000-000000000000</TemplateId> <TemplateName>Blank</TemplateName> <IsInitilized>false</IsInitilized> <Origin>3</Origin> <DefaultDisplayType>1</DefaultDisplayType> <TrustedService>false</TrustedService> <OriginalTemplateId>00000000-0000-0000-0000-000000000000</OriginalTemplateId> <OriginalTemplateName>Blank</OriginalTemplateName> <UseLatestVersion>false</UseLatestVersion> <Section ovf:id="70b4d9a7-4f73-4def-89ca-24fc5f60e01a" ovf:required="false" xsi:type="ovf:OperatingSystemSection_Type"> <Info>Guest Operating System</Info> <Description>other</Description> </Section> <Section xsi:type="ovf:VirtualHardwareSection_Type"> <Info>1 CPU, 1024 Memory</Info> <System> <vssd:VirtualSystemType>ENGINE 3.5.0.0</vssd:VirtualSystemType> </System> <Item> <rasd:Caption>1 virtual cpu</rasd:Caption> <rasd:Description>Number of virtual CPU</rasd:Description> <rasd:InstanceId>1</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>3</rasd:ResourceType> <rasd:num_of_sockets>1</rasd:num_of_sockets> <rasd:cpu_per_socket>1</rasd:cpu_per_socket> </Item> <Item> <rasd:Caption>1024 MB of memory</rasd:Caption> <rasd:Description>Memory Size</rasd:Description> <rasd:InstanceId>2</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>4</rasd:ResourceType> <rasd:AllocationUnits>MegaBytes</rasd:AllocationUnits> <rasd:VirtualQuantity>1024</rasd:VirtualQuantity> </Item> <Item> <rasd:Caption>USB Controller</rasd:Caption> <rasd:InstanceId>3</rasd:InstanceId> <rasd:ResourceType>23</rasd:ResourceType> <rasd:UsbPolicy>DISABLED</rasd:UsbPolicy> </Item> </Section> </Content> </ovf:Envelope>
7.40. ConfigurationType enum
設定フォーマットのタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| 標準 OVF タイプの ConfigurationType。 |
| oVirt 互換 OVF タイプの ConfigurationType。 |
7.40.1. ova
標準 OVF タイプの ConfigurationType。
提供される仮想マシン設定は、Open Virtualization Format (OVF) 標準に準拠しています。この値は、oVirt または他のベンダーによって生成された Open Virtual Appliance (OVA) から抽出された OVF 設定に使用する必要があります。OVF 仕様 を参照してください。
7.40.2. ovf
oVirt 互換 OVF タイプの ConfigurationType。
提供される仮想マシン設定は、Open Virtualization Format (OVF) の oVirt 互換形式に準拠しています。OVF の oVirt 互換形式は、他のベンダーが使用する OVF 標準とは異なる場合があることに注意してください。この値は、ストレージドメインから取得される OVF 設定に使用する必要があります。
7.41. Console 構造体
シリアルコンソールデバイスの表現。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| シリアルコンソールデバイスを有効/無効にします。 |
7.42. Core 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.43. CPU 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.44. CpuMode enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.45. CpuPinningPolicy enum
CPU および NUMA ピニングポリシーを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| CPU ピニングは、仮想マシン起動時にエンジンによって自動的に計算され、仮想マシン停止時に削除されます。 |
| CPU ピニングは、仮想マシン起動時にエンジンによって自動的に計算され、仮想マシン停止時に削除されます。 |
| CPU ピニングは手動で設定されます。 |
| CPU ピニングは設定されません。 |
| CPU と NUMA ピニングは、専用ホストによって設定されます。 |
7.45.1. dedicated
CPU ピニングは、仮想マシン起動時にエンジンによって自動的に計算され、仮想マシン停止時に削除されます。
ピニングは排他的です。つまり、他の仮想マシンはピニングされた物理 CPU を使用できません。
7.45.2. isolate_threads
CPU ピニングは、仮想マシン起動時にエンジンによって自動的に計算され、仮想マシン停止時に削除されます。
ピニングは排他的で、各仮想スレッドは排他的な物理コアを取得します。これは、ピニングされた物理 CPU を他の仮想マシンが使用できないことを意味します。
7.45.3. manual
CPU ピニングは手動で設定されます。
これは、現時点で CPU ピニングが現在の仮想マシン設定に対して手動で設定されることを意味します。仮想マシンは、少なくとも 1 つのホストにピニングされる必要があります。ピニングは、CpuTune を使用して、CPU 設定内で提供されます。
7.45.4. none
CPU ピニングは設定されません。
これは、現時点で CPU ピニングが現在の仮想マシン設定に対して設定されないことを意味します。デフォルトでは、仮想マシントポロジーは 1 ソケット、1 コア、および 1 スレッドに設定されます。
7.45.5. resize_and_pin_numa
CPU と NUMA ピニングは、専用ホストによって設定されます。
CPU と NUMA ピニングでは、専用のホスト CPU トポロジーが使用されます。仮想マシンの設定は、可能な限り最高のパフォーマンスが得られるように、ホストに合わせて自動的に設定されます。
7.46. CpuProfile 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.47. CpuTopology 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.48. CpuTune 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.49. CpuType 構造体
サポートされている CPU タイプを記述します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| CPU のアーキテクチャー。 | |
| CPU タイプのレベル。 | |
|
CPU タイプの名前 (例: |
7.50. CreationStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
|
7.51. CustomProperty 構造体
カスタムプロパティーの表現。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| プロパティー名 | |
| カスタムプロパティーが取得できる使用可能な値を定義する正規表現。 | |
| プロパティーの値。 |
7.52. DataCenter 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| データセンターの互換バージョン。 |
7.52.1. version
データセンターの互換バージョン。
このデータセンター内のすべてのクラスターは、少なくともこの互換バージョンに設定されている必要があります。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/datacenters/123
以下を応答します。
<data_center> ... <version> <major>4</major> <minor>0</minor> </version> ... </data_center>
互換バージョンを更新するには、以下を使用します。
PUT /ovirt-engine/api/datacenters/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<data_center> <version> <major>4</major> <minor>1</minor> </version> </data_center>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このデータセンター内のクラスターへの参照。 | |
| このデータセンターによって使用される ISCSI ボンディングへの参照。 | |
| このデータセンターによって使用される MAC プールへの参照。 | |
| このデータセンターに接続されたネットワークへの参照。 | |
| このデータセンターに割り当てられたパーミッションへの参照。 | |
| Qos[] | このデータセンターが使用する QoS への参照。 |
| このデータセンターに割り当てられたクォータへの参照。 | |
| このデータセンターに割り当てられたストレージドメインへの参照。 |
7.53. DataCenterStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
| |
| |
|
7.54. Device 構造体
デバイスは、デバイスの潜在的な親へのリンクをラップします。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.54.1. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.55. Disk 構造体
仮想ディスクデバイスを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ディスクが仮想マシンから見えるかどうかを示します。 | |
| ディスクの実際のサイズ (バイト単位)。 | |
| ||
| ディスクでサポートされているバックアップ動作。 | |
| ディスクバックアップのタイプ (完全/増分)。ディスクバックアップが進行中の場合にのみ表示されます。 | |
| ディスクが起動可能としてマークされているかどうかを示します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ディスク上に存在する実際のコンテンツを示します。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 外部ディスクを使用します。 | |
| 基礎となるストレージフォーマット。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| ブロックストレージで作成された sparse イメージディスクの初期サイズ (バイト単位)。 | |
| ディスクデバイスを仮想マシンに接続するために使用されるインターフェイスドライバーのタイプ。 | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ディスクエラーが原因で仮想マシンを一時停止する必要があるかどうか、または代わりにディスクエラーをゲストオペレーティングシステムに伝播する必要があるかどうかを示します。 | |
| ディスクの仮想サイズ (バイト単位)。 | |
| QCOW ボリュームの基礎となる QCOW バージョン。 | |
| ディスクが読み取り専用モードかどうかを示します。 | |
| SCSI パススルーが有効かどうか、およびそのポリシーを示します。 | |
| ディスクを複数の仮想マシンに接続できるかどうかを示します。 | |
| ディスクの物理ストレージの事前割り当てを避けるべきかどうかを示します。 | |
| ディスクデバイスのステータス。 | |
| ||
| すべてのスナップショットを含むディスクの合計サイズ (バイト単位)。 | |
| ||
| 削除後にディスクのブロックがゼロとして読み戻されるかどうかを示します。 - ブロックストレージでは、ディスクはゼロにならなければ削除できません。 |
7.55.1. active
ディスクが仮想マシンから見えるかどうかを示します。
仮想マシンにディスクアタッチメントを追加するときに、サーバーがこの属性を含まない要求を受け入れる場合、未定義となります。場合によっては、ディスクが自動的にアクティベートされ、それ以外の場合は自動的にアクティブになりません。問題を回避するには、常に希望の値でこの属性をふくめることを強く推奨します。
7.55.2. actual_size
ディスクの実際のサイズ (バイト単位)。
実際のサイズは、ディスクが実際に使用するバイト数です。cow
フォーマットを使用するディスクのプロビジョニングされたサイズよりも小さくなります。
7.55.3. bootable
ディスクが起動可能としてマークされているかどうかを示します。
この属性は、実際に仮想マシンに接続されているディスクに対してのみ意味があり、API のバージョン 4 では、DiskAttachment タイプに移動されています。ここでは後方互換性のためにのみ保持されており、将来的には削除される予定です。
7.55.4. external_disk
外部ディスクを使用します。
外部ディスクは、次のように、ローカルファイルまたはブロックデバイスへのパス、または QEMU でサポートされている URL にできます。
- nbd:<host>:<port>[:exportname=<export>]
- nbd:unix:</path>[:exportname=<export>]
- http://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
- https://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
- ftp://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
- ftps://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
サポートされるプロトコルおよび詳細情報は、QEMU のマニュアルを参照してください。
7.55.5. initial_size
ブロックストレージで作成された sparse イメージディスクの初期サイズ (バイト単位)。
初期サイズは、sparse ディスクがブロックストレージ上に作成されたときに最初に割り当てられるバイト数です。初期サイズは、プロビジョニングされたサイズよりも小さくなります。指定されていない場合は、システムで使用されるデフォルトの初期サイズが割り当てられます。
7.55.6. interface
ディスクデバイスを仮想マシンに接続するために使用されるインターフェイスドライバーのタイプ。
この属性は、実際に仮想マシンに接続されているディスクに対してのみ意味があり、API のバージョン 4 では、DiskAttachment タイプに移動されています。ここでは後方互換性のためにのみ保持されており、将来的には削除される予定です。
7.55.7. provisioned_size
ディスクの仮想サイズ (バイト単位)。
新しいディスクを作成する場合、この属性は必須です。
7.55.8. qcow_version
QCOW ボリュームの基礎となる QCOW バージョン。QCOW バージョンは、ボリュームがサポートする qemu バージョンを qemu に指定します。このフィールドは update API を使用して更新でき、QCOW ボリュームについてのみ報告されます。これは、ディスクが作成されたストレージドメインのバージョンによって決まります。V4 より前のバージョンのストレージドメインは、QCOW2 ボリュームをサポートします。V4 ストレージドメインは QCOW2v3 もサポートします。異なる QCOW バージョンの機能の詳細は、QCOW3 を参照してください。
7.55.9. read_only
ディスクが読み取り専用モードかどうかを示します。
バージョン 4.0 以降では、この属性は API に表示されず、DiskAttachment に移動されました。
Red Hat Virtualization Manager のバージョン 4.1.2 以降、この属性は非推奨となり、将来的に削除される予定です。読み取り専用モードでディスクをアタッチするには、DiskAttachment タイプの read_only
属性を使用します。以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments
<disk_attachment> <read_only>true</read_only> ... </disk_attachment>
7.55.10. sgio
SCSI パススルーが有効かどうか、およびそのポリシーを示します。
filtered
/unfiltered
の値を設定すると、非特権/特権 SCSI I/O を備えた LUN ディスクの SCSI パススルーが有効になります。SCSI パススルーを無効にするには、値を disabled
に設定する必要があります
7.55.12. total_size
すべてのスナップショットを含むディスクの合計サイズ (バイト単位)。
合計サイズは、ディスクによって実際に使用されたバイト数にスナップショットのサイズを加えたものです。ダイレクト LUN および Cinder ディスクには設定されません。スナップショットのないディスクの場合、合計サイズは実際のサイズと同じです。
7.55.13. wipe_after_delete
削除後にディスクのブロックがゼロとして読み戻されるかどうかを示します。
- ブロックストレージでは、ディスクはゼロにならなければ削除できません。
- ファイルストレージでは、以前に削除されたブロックがゼロとして読み戻されることがファイルシステムによってすでに保証されているため、ディスクはすぐに削除されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| ディスクによって公開される統計。 | |
| ||
| このディスクに関連付けられているストレージドメイン。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.55.14. statistics
ディスクによって公開される統計。以下に例を示します。
<statistics> <statistic href="/ovirt-engine/api/disks/123/statistics/456" id="456"> <name>data.current.read</name> <description>Read data rate</description> <kind>gauge</kind> <type>decimal</type> <unit>bytes_per_second</unit> <values> <value> <datum>1052</datum> </value> </values> <disk href="/ovirt-engine/api/disks/123" id="123"/> </statistic> ... </statistics>
ディスク取得時において、これらの統計は直接含まれず、リンクのみが含まれます。統計を取得するには、含まれているリンクに従ってください。
GET /ovirt-engine/api/disks/123/statistics
7.55.15. storage_domains
このディスクに関連付けられているストレージドメイン。
テンプレートから作成されたのではない仮想マシンに最初のディスクを追加する場合にのみ必要です。
7.55.16. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.56. DiskAttachment 構造体
ディスクを仮想マシンに接続する方法について記述します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ディスクが接続されている仮想マシンでディスクがアクティブかどうかを定義します。 | |
| ディスクが起動可能かどうかを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ディスクデバイスを仮想マシンに接続するために使用されるインターフェイスドライバーのタイプ。 | |
| 仮想マシンの内部から見た、仮想マシンのディスクの論理名。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 仮想マシンが破棄コマンドをストレージに渡すかどうかを定義します。 | |
| ディスクが読み取り専用として仮想マシンに接続されているかどうかを示します。 | |
| このディスクに対して SCSI 予約を有効にするかどうかを定義します。 |
7.56.1. active
ディスクが接続されている仮想マシンでディスクがアクティブかどうかを定義します。
アクティブステータスの仮想マシンにアタッチされているディスクは、実行時に仮想マシンに接続され、使用することができます。
7.56.2. logical_name
仮想マシンの内部から見た、仮想マシンのディスクの論理名。
ディスクの論理名は、ゲストエージェントが仮想マシン内にインストールされて実行されている場合にのみ報告されます。
たとえば、ゲストオペレーティングシステムが Linux で、ディスクが VirtIO インターフェイスを介して接続されている場合、論理名は /dev/vda
として報告されます。
<disk_attachment> ... <logical_name>/dev/vda</logical_name> </disk_attachment>
ゲストゲストオペレーティングシステムが Windows の場合、論理名は \\.\PHYSICALDRIVE0
として報告されます。
7.56.3. read_only
ディスクが読み取り専用として仮想マシンに接続されているかどうかを示します。
新しいディスクアタッチメントを追加する場合、デフォルト値は false
です。
<disk_attachment> ... <read_only>true</read_only> </disk_attachment>
7.56.4. uses_scsi_reservation
このディスクに対して SCSI 予約を有効にするかどうかを定義します。
VIRTIO-SCSI パススルーが有効になっている仮想マシンは、ディスクに永続的な SCSI 予約を設定できます。永続的な SCSI 予約を設定すると、それらの仮想マシンを別のホストに移行できなくなります。これは、SCSI 予約が SCSI イニシエーター、つまりホストに固有であるため、ディスクへのアクセスが失われるからです。このシナリオは自動的に検出できません。これらの仮想マシンが移行されないようにするために、ユーザーはこの属性を true
に設定して、仮想マシンが SCSI 予約を使用していることを示すことができます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ディスクへの参照。 | |
| テンプレートへの参照。 | |
| 仮想マシンへの参照。 |
7.57. DiskBackup enum
ディスクで有効になっているバックアップメカニズムの列挙を表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 増分バックアップのサポート。 |
| バックアップのサポートなし。 |
7.58. DiskBackupMode enum
バックアップモードの列挙を表します
名前 | Summary |
---|---|
| このディスクはフルバックアップをサポートしています。 |
| このディスクは増分バックアップをサポートしています。 |
7.58.1. full
このディスクはフルバックアップをサポートしています。ゼロエクステントをクエリーして、すべてのディスクデータをダウンロードできます。
7.58.2. incremental
このディスクは増分バックアップをサポートしています。ダーティーエクステントをクエリーして、変更されたブロックをダウンロードできます。
7.59. DiskContentType enum
ディスク上にある実際のコンテンツ。
名前 | Summary |
---|---|
| ディスクには、保護された VM バックアップデータが含まれています。 |
| ディスクにはデータが含まれています。 |
| ディスクには、ホスト型エンジン VM ディスクが含まれています。 |
| ディスクには、Hosted Engine 設定ディスクが含まれています。 |
| ディスクには、Hosted Engine メタデータディスクが含まれています。 |
| ディスクには、Hosted Engine Sanlock ディスクが含まれています。 |
| ディスクには、CDROM デバイスで使用される ISO イメージが含まれています。 |
| ディスクには、ライブスナップショットからのメモリーダンプが含まれています。 |
| ディスクには、ライブスナップショットからのメモリーメタデータが含まれています。 |
| ディスクは OVF ストアです。 |
7.60. DiskFormat enum
ディスクの基礎となるストレージフォーマット。
名前 | Summary |
---|---|
| Copy On Write フォーマットでは、パフォーマンスのオーバーヘッドが小さいスナップショットが可能です。 |
| raw フォーマットではスナップショットは許可されませんが、パフォーマンスが向上します。 |
7.61. DiskInterface enum
コントローラーとのディスク通信の基盤となるストレージインターフェイス。
名前 | Summary |
---|---|
| レガシーコントローラーデバイス。 |
| SATA コントローラーデバイス。 |
| SCSI プロトコルを使用して、IBM pSeries ファミリーのマシンでサポートされる準仮想化デバイス。 |
| ゲストのデバイスドライバーだけが仮想環境で実行されていることを認識している仮想化インターフェイス。 |
| 準仮想化 SCSI コントローラーデバイス。 |
7.61.1. ide
レガシーコントローラーデバイス。ほぼすべてのゲストオペレーティングシステムで動作するため、互換性に優れています。パフォーマンスは、他の選択肢よりも低くなります。
7.61.2. virtio
ゲストのデバイスドライバーだけが仮想環境で実行されていることを認識している仮想化インターフェイス。ゲストが高性能のディスク操作を取得できるようにします。
7.61.3. virtio_scsi
準仮想化 SCSI コントローラーデバイス。SCSI プロトコルを使用して、ダイレクト物理ストレージデバイスアドレスを経由するゲストとの高速インターフェイス。
7.62. DiskProfile struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.63. DiskSnapshot 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ディスクが仮想マシンから見えるかどうかを示します。 | |
| ディスクの実際のサイズ (バイト単位)。 | |
| ||
| ディスクでサポートされているバックアップ動作。 | |
| ディスクバックアップのタイプ (完全/増分)。ディスクバックアップが進行中の場合にのみ表示されます。 | |
| ディスクが起動可能としてマークされているかどうかを示します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ディスク上に存在する実際のコンテンツを示します。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 外部ディスクを使用します。 | |
| 基礎となるストレージフォーマット。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| ブロックストレージで作成された sparse イメージディスクの初期サイズ (バイト単位)。 | |
| ディスクデバイスを仮想マシンに接続するために使用されるインターフェイスドライバーのタイプ。 | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ディスクエラーが原因で仮想マシンを一時停止する必要があるかどうか、または代わりにディスクエラーをゲストオペレーティングシステムに伝播する必要があるかどうかを示します。 | |
| ディスクの仮想サイズ (バイト単位)。 | |
| QCOW ボリュームの基礎となる QCOW バージョン。 | |
| ディスクが読み取り専用モードかどうかを示します。 | |
| SCSI パススルーが有効かどうか、およびそのポリシーを示します。 | |
| ディスクを複数の仮想マシンに接続できるかどうかを示します。 | |
| ディスクの物理ストレージの事前割り当てを避けるべきかどうかを示します。 | |
| ディスクデバイスのステータス。 | |
| ||
| すべてのスナップショットを含むディスクの合計サイズ (バイト単位)。 | |
| ||
| 削除後にディスクのブロックがゼロとして読み戻されるかどうかを示します。 - ブロックストレージでは、ディスクはゼロにならなければ削除できません。 |
7.63.1. active
ディスクが仮想マシンから見えるかどうかを示します。
仮想マシンにディスクアタッチメントを追加するときに、サーバーがこの属性を含まない要求を受け入れる場合、未定義となります。場合によっては、ディスクが自動的にアクティベートされ、それ以外の場合は自動的にアクティブになりません。問題を回避するには、常に希望の値でこの属性をふくめることを強く推奨します。
7.63.2. actual_size
ディスクの実際のサイズ (バイト単位)。
実際のサイズは、ディスクが実際に使用するバイト数です。cow
フォーマットを使用するディスクのプロビジョニングされたサイズよりも小さくなります。
7.63.3. bootable
ディスクが起動可能としてマークされているかどうかを示します。
この属性は、実際に仮想マシンに接続されているディスクに対してのみ意味があり、API のバージョン 4 では、DiskAttachment タイプに移動されています。ここでは後方互換性のためにのみ保持されており、将来的には削除される予定です。
7.63.4. external_disk
外部ディスクを使用します。
外部ディスクは、次のように、ローカルファイルまたはブロックデバイスへのパス、または QEMU でサポートされている URL にできます。
- nbd:<host>:<port>[:exportname=<export>]
- nbd:unix:</path>[:exportname=<export>]
- http://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
- https://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
- ftp://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
- ftps://[<username>[:<password>]@]<host>/<path>
サポートされるプロトコルおよび詳細情報は、QEMU のマニュアルを参照してください。
7.63.5. initial_size
ブロックストレージで作成された sparse イメージディスクの初期サイズ (バイト単位)。
初期サイズは、sparse ディスクがブロックストレージ上に作成されたときに最初に割り当てられるバイト数です。初期サイズは、プロビジョニングされたサイズよりも小さくなります。指定されていない場合は、システムで使用されるデフォルトの初期サイズが割り当てられます。
7.63.6. interface
ディスクデバイスを仮想マシンに接続するために使用されるインターフェイスドライバーのタイプ。
この属性は、実際に仮想マシンに接続されているディスクに対してのみ意味があり、API のバージョン 4 では、DiskAttachment タイプに移動されています。ここでは後方互換性のためにのみ保持されており、将来的には削除される予定です。
7.63.7. provisioned_size
ディスクの仮想サイズ (バイト単位)。
新しいディスクを作成する場合、この属性は必須です。
7.63.8. qcow_version
QCOW ボリュームの基礎となる QCOW バージョン。QCOW バージョンは、ボリュームがサポートする qemu バージョンを qemu に指定します。このフィールドは update API を使用して更新でき、QCOW ボリュームについてのみ報告されます。これは、ディスクが作成されたストレージドメインのバージョンによって決まります。V4 より前のバージョンのストレージドメインは、QCOW2 ボリュームをサポートします。V4 ストレージドメインは QCOW2v3 もサポートします。異なる QCOW バージョンの機能の詳細は、QCOW3 を参照してください。
7.63.9. read_only
ディスクが読み取り専用モードかどうかを示します。
バージョン 4.0 以降では、この属性は API に表示されず、DiskAttachment に移動されました。
Red Hat Virtualization Manager のバージョン 4.1.2 以降、この属性は非推奨となり、将来的に削除される予定です。読み取り専用モードでディスクをアタッチするには、DiskAttachment タイプの read_only
属性を使用します。以下に例を示します。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments
<disk_attachment> <read_only>true</read_only> ... </disk_attachment>
7.63.10. sgio
SCSI パススルーが有効かどうか、およびそのポリシーを示します。
filtered
/unfiltered
の値を設定すると、非特権/特権 SCSI I/O を備えた LUN ディスクの SCSI パススルーが有効になります。SCSI パススルーを無効にするには、値を disabled
に設定する必要があります
7.63.12. total_size
すべてのスナップショットを含むディスクの合計サイズ (バイト単位)。
合計サイズは、ディスクによって実際に使用されたバイト数にスナップショットのサイズを加えたものです。ダイレクト LUN および Cinder ディスクには設定されません。スナップショットのないディスクの場合、合計サイズは実際のサイズと同じです。
7.63.13. wipe_after_delete
削除後にディスクのブロックがゼロとして読み戻されるかどうかを示します。
- ブロックストレージでは、ディスクはゼロにならなければ削除できません。
- ファイルストレージでは、以前に削除されたブロックがゼロとして読み戻されることがファイルシステムによってすでに保証されているため、ディスクはすぐに削除されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| ||
| 親ディスクのスナップショット。 | |
| ||
| ||
| ||
| ディスクによって公開される統計。 | |
| ||
| このディスクに関連付けられているストレージドメイン。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.63.14. statistics
ディスクによって公開される統計。以下に例を示します。
<statistics> <statistic href="/ovirt-engine/api/disks/123/statistics/456" id="456"> <name>data.current.read</name> <description>Read data rate</description> <kind>gauge</kind> <type>decimal</type> <unit>bytes_per_second</unit> <values> <value> <datum>1052</datum> </value> </values> <disk href="/ovirt-engine/api/disks/123" id="123"/> </statistic> ... </statistics>
ディスク取得時において、これらの統計は直接含まれず、リンクのみが含まれます。統計を取得するには、含まれているリンクに従ってください。
GET /ovirt-engine/api/disks/123/statistics
7.63.15. storage_domains
このディスクに関連付けられているストレージドメイン。
テンプレートから作成されたのではない仮想マシンに最初のディスクを追加する場合にのみ必要です。
7.63.16. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.64. DiskStatus enum
ディスクの現在のステータス表現。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンはディスクにアクセスできず、ユーザーは問題を解決するためのアクションを実行する必要があります。 |
| ディスクはシステムによって使用されているため、この時点では仮想マシンからアクセスできません。 |
| ディスクのステータスは正常で、仮想マシンからアクセスできます。 |
7.64.1. locked
ディスクはシステムによって使用されているため、この時点では仮想マシンからアクセスできません。これは通常、ディスクが解放されるまでの一時的なステータスです。
7.65. DiskStorageType enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
| cinderlib ドライバーを使用して作成されたストレージドメインに使用されるストレージタイプ。 |
7.66. DiskType enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.67. Display 構造体
グラフィックコンソール設定を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| グラフィックコンソールクライアントを接続するゲストの IP アドレス。 | |
| ホストごとに表示アドレスをオーバーライドするかどうかを示します。 | |
| TLS 接続の場合の TLS 証明書。 | |
| ユーザーがコンテンツを外部ホストからグラフィックコンソールにコピーアンドペーストできるかどうかを示します。 | |
| グラフィックコンソールが切断されたときに実行されるアクションを返します。 | |
| グラフィックコンソールの切断アクションが実行されるまでの遅延 (分単位)。 | |
| ユーザーが外部ホストからグラフィックコンソールにファイルをドラッグアンドドロップできるかどうかを示します。 | |
| このグラフィックコンソールで使用するキーボードレイアウト。 | |
| このグラフィックコンソール用に開いているモニターの数。 | |
| グラフィックコンソールクライアントを接続するゲストのポートアドレス。 | |
| グラフィックコンソールクライアントがゲストに接続するために使用するプロキシー IP。 | |
| TLS を使用する場合に、グラフィックコンソールクライアントを接続するための、ゲスト上の保護されたポートアドレス。 | |
| エンジンは、オペレーティングシステムに従って自動的に設定するようになりました。 | |
| スマートカード認証を使用するかどうかを示します。 | |
| グラフィックコンソールプロトコルのタイプ。 |
7.67.1. allow_override
ホストごとに表示アドレスをオーバーライドするかどうかを示します。Host.display
属性にのみ関連します。設定されている場合、仮想マシンのグラフィカルコンソールアドレスは、ホストで指定された表示アドレスによって上書きされます。設定されていない場合、仮想マシンのグラフィカルコンソールアドレスは上書きされません。
7.67.2. certificate
TLS 接続の場合の TLS 証明書。TLS が有効になっていない場合、報告されません。
7.67.3. copy_paste_enabled
ユーザーがコンテンツを外部ホストからグラフィックコンソールにコピーアンドペーストできるかどうかを示します。このオプションは、SPICE コンソールタイプでのみ使用できます。
7.67.4. disconnect_action
グラフィックコンソールが切断されたときに実行されるアクションを返します。オプションは次のとおりです。
- none
- アクションは実行されません。
- lock_screen
- 現在アクティブなユーザーセッションをロックします。
- logout
- 現在アクティブなユーザーセッションをログアウトします。
- reboot
- 仮想マシンの正常な再起動を開始します。
- shutdown
- 仮想マシンの正常なシャットダウンを開始します。
このオプションは、SPICE コンソールタイプでのみ使用できます。
7.67.5. disconnect_action_delay
グラフィックコンソールの切断アクションが実行されるまでの遅延 (分単位)。このオプションは、シャットダウン切断アクションでのみ使用できます。
7.67.6. file_transfer_enabled
ユーザーが外部ホストからグラフィックコンソールにファイルをドラッグアンドドロップできるかどうかを示します。このオプションは、SPICE コンソールタイプでのみ使用できます。
7.67.7. keyboard_layout
このグラフィックコンソールで使用するキーボードレイアウト。このオプションは、VNC コンソールタイプでのみ使用できます。キーボードが有効になっていない場合は報告されません。
7.67.8. monitors
このグラフィックコンソール用に開いているモニターの数。このオプションは、SPICE コンソールタイプでのみ使用できます。使用できる値は、1、2 または 4 です。
7.67.9. proxy
グラフィックコンソールクライアントがゲストに接続するために使用するプロキシー IP。クライアントがゲストのネットワークの外にある場合に便利です。このオプションは、SPICE コンソールタイプでのみ使用できます。このプロキシーは、グローバル設定、クラスターレベル、仮想マシンプールレベルで設定するか、仮想マシンごとに無効にすることができます。プロキシーが上記の場所のいずれかに設定されていて、仮想マシンに対して無効になっていない場合、このメソッドによって返されます。プロキシーが設定されていない場合、何も報告されません。
7.67.10. secure_port
TLS を使用する場合に、グラフィックコンソールクライアントを接続するための、ゲスト上の保護されたポートアドレス。TLS が有効になっていない場合、報告されません。
7.67.11. single_qxl_pci
エンジンは、オペレーティングシステムに従って自動的に設定するようになりました。そのため、4.4.5 から非推奨になりました。各モニターに 1 つの PCI スロットを使用するか、複数のモニターのすべてに単一の PCI チャネルを使用するかを示します。このオプションは、SPICE コンソールタイプでのみ使用でき、ゲスト Linux ベースの OS を接続する場合にのみ使用できます。
7.67.12. smartcard_enabled
スマートカード認証を使用するかどうかを示します。このオプションは、SPICE コンソールタイプでのみ使用できます。
7.68. DisplayType enum
仮想マシンのグラフィックコンソールへの接続に使用されるプロトコルの列挙を表します。
名前 | Summary |
---|---|
| タイプ SPICE の表示。 |
| タイプ VNC の表示。 |
7.68.1. spice
タイプ SPICE の表示。詳細は、SPICE のドキュメント を参照してください。
7.68.2. vnc
タイプ VNC の表示。VNC は Virtual Network Computing の略で、RFB (Remote Frame Buffer) プロトコルを使用して別のマシンをリモートで制御するグラフィカルデスクトップ共有システムです。
7.69. Dns 構造体
DNS リゾルバー設定を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 検索ドメインとして機能するホストの配列。 | |
| DNS サーバーとして機能するホストの配列。 |
7.70. DnsResolverConfiguration 構造体
DNS リゾルバー設定を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ネームサーバーのアドレスの配列。 |
7.70.1. name_servers
ネームサーバーのアドレスの配列。IPv4 または IPv6 アドレスのいずれかを指定できます。
7.71. Domain 構造体
このタイプは、ディレクトリーサービスドメインを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ディレクトリーサービス内のすべてのグループへの参照。 | |
| ディレクトリーサービス内のすべてのユーザーリストへの参照。 |
7.71.1. ユーザー
ディレクトリーサービス内のすべてのユーザーリストへの参照。この情報は、新しいユーザーを Red Hat Virtualization 環境に追加するために使用されます。
7.72. DynamicCpu struct
仮想マシンの動的 CPU の設定。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.73. EntityExternalStatus enum
外部エンティティーのステータスを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| 外部エンティティーのステータスに誤りがあります。 |
| 外部エンティティーに障害の原因となる問題があります。 |
| 外部エンティティーのステータスは問題ありませんが、関連する可能性のある情報がいくつかあります。 |
| 外部エンティティーのステータスは問題ありません。 |
| 外部エンティティーのステータスは問題ありませんが、注意が必要な問題があります。 |
7.73.1. error
外部エンティティーのステータスに誤りがあります。これには、適度な注意が必要な場合があります。
7.73.2. failure
外部エンティティーに障害の原因となる問題があります。すぐに注意が必要な場合があります。
7.74. EntityProfileDetail struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.75. ErrorHandling 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.76. Event 構造体
イベントを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| イベントコード。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| イベント相関識別子。 | |
| カスタムイベントデータを表すフリーテキスト。 | |
| カスタムイベント識別子。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| フラッドレートを定義します。 | |
| 一意の ID | |
| このイベントの数値インデックス。 | |
| イベントを ${hypervisor にも書き込むかどうかを指定します。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| イベントの発生源を特定するフリーテキスト。 | |
| イベントの重大度。 | |
| イベント時間。 |
7.76.1. correlation_id
イベント相関識別子。複数のイベントを相互に関連付けるために使用されます。
7.76.2. flood_rate
フラッドレートを定義します。これにより、定義されたレートでイベントが複数回発生した場合のフラッディングが防止されます。デフォルトは 30 秒です。
7.76.3. index
このイベントの数値インデックス。イベントのインデックスは常に増加しているため、インデックスが高いイベントはインデックスが低いイベントよりも古いことが保証されます。
エンジンの現在の実装では、id
属性はこの index
属性と同じ値を持ちます。これは、API ユーザーが依存すべきではない実装の詳細です。今後は、id
属性は、数字以外の文字を含み、暗黙的な順序を持たない任意の文字列に変更される可能性があります。一方、この index
属性は、今後も整数のままで順序付けされることが保証されています。
7.76.4. log_on_host
イベントを ${hypervisor.name} ログにも書き込むかどうかを指定します。ホストが指定されていない場合、イベントの説明はすべてのホストに書き込まれます。デフォルトは false です。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| クラスターサービスへの参照。 | |
| データセンターサービスへの参照。 | |
| ホストサービスへの参照。 | |
| ストレージドメインサービスへの参照。 | |
| テンプレートサービスへの参照。 | |
| ユーザーサービスへの参照。 | |
| 仮想マシンサービスへの参照。 |
7.76.5. cluster
クラスターサービスへの参照。イベントはクラスターに関連付けることができます。
7.76.6. data_center
データセンターサービスへの参照。イベントはデータセンターに関連付けることができます。
7.76.7. host
ホストサービスへの参照。イベントはホストに関連付けることができます。
7.76.8. storage_domain
ストレージドメインサービスへの参照。イベントは、ストレージドメインに関連付けることができます。
7.76.9. template
テンプレートサービスへの参照。イベントはテンプレートに関連付けることができます。
7.76.10. user
ユーザーサービスへの参照。イベントはユーザーに関連付けることができます。
7.76.11. vm
仮想マシンサービスへの参照。イベントは仮想マシンに関連付けることができます。
7.77. EventSubscription 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 通知の送信先の電子メールアドレス。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| subscribed-for イベント。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 通知方法: SMTP または SNMP。 | |
| サブスクライブしているユーザー。 |
7.77.1. address
通知の送信先の電子メールアドレス。
指定しない場合、通知はユーザーの電子メールに送信されます。現時点では、ユーザーごとに 1 つのアドレスのみがサポートされます。既存のサブスクリプションとは異なる電子メールアドレスを持つサブスクリプションが追加された場合、提供されたアドレスがこのユーザーのイベントサブスクリプションの既存アドレスと競合するという説明と共に 409 (CONFLICT) ステータスが返されます。
今後このフィールドは非推奨になる止される可能性があり、通知は常にユーザーの電子メールアドレスに送信されます。
7.77.2. event
subscribed-for イベント。
(ユーザーと組み合わせ、イベントサブスクリプションを一意に識別します)。
7.77.3. notification_method
通知方法: SMTP または SNMP。
現在 API でサポートされているのは SMTP のみです。SNMP のサポートは、今後追加される予定です。
7.77.4. user
サブスクライブしているユーザー。
イベント名と組み合わせて、イベントサブスクリプションを一意に識別します。
7.78. ExternalComputeResource struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.79. ExternalDiscoveredHost struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.80. ExternalHost 構造体
ホストプロバイダー (Foreman/Satellite など) によってプロビジョニングされたホストを表します。
詳細は、Foreman のドキュメント を参照してください。Red Hat Satellite の詳細は、Satellite のドキュメント を参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホストのアドレスか、FQDN (完全修飾ドメイン名) の IP アドレス。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホストの管理に使用する外部ホストプロバイダーへの参照。 |
7.81. ExternalHostGroup struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.82. ExternalHostProvider struct
Foreman や Satellite などの外部ホストのプロバイダーを表します。
詳細は、Foreman のドキュメント を参照してください。Red Hat Satellite の詳細は、Satellite のドキュメント を参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部プロバイダー認証 URL アドレスを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 認証プロセス中にユーザーのパスワードを定義します。 | |
| プロバイダー名/値のプロパティーの配列。 | |
| プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。 | |
| 外部プロバイダーの URL アドレスを定義します。 | |
| 認証プロセス中に使用されるユーザー名を定義します。 |
7.82.1. requires_authentication
プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。
認証が必要な場合、username
と password
の両方の属性が認証時に使用されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このプロバイダーに対してエンジンがサポートする証明書への参照。 | |
| ホストプロバイダーで表されるコンピュートリソースへの参照。 | |
| ホストプロバイダーで検出されたホストへの参照。 | |
| ホストプロバイダーのホストグループへの参照。 | |
| ホストプロバイダーによってプロビジョニングされるホストへの参照。 |
7.82.2. compute_resources
ホストプロバイダーで表されるコンピュートリソースへの参照。各ホストプロバイダーには、必要に応じてコンピュートリソースとして定義されたエンジンがあり、エンジン内に仮想マシンを作成できます。このコンピュートリソースの詳細は、ハイパーバイザーをデプロイするために、ベアメタルプロビジョニングのユースケースで使用されます。
7.82.3. discovered_hosts
ホストプロバイダーで検出されたホストへの参照。検出されたホストは、まだプロビジョニングされていないホストです。
7.82.4. host_groups
ホストプロバイダーのホストグループへの参照。ホストグループには、ホストプロバイダーがこのグループのメンバーであるすべてのホストに適用するさまざまなプロパティーが含まれています。たとえばインストールされたソフトウェア、システム定義、パスワードなどです。
7.83. ExternalNetworkProviderConfiguration 構造体
ホスト上で外部ネットワークプロバイダーをプロビジョニングする方法を説明します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部ネットワークプロバイダーへのリンク。 | |
| ホストへのリンク。 |
7.84. ExternalProvider 構造体
外部プロバイダーを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部プロバイダー認証 URL アドレスを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 認証プロセス中にユーザーのパスワードを定義します。 | |
| プロバイダー名/値のプロパティーの配列。 | |
| プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。 | |
| 外部プロバイダーの URL アドレスを定義します。 | |
| 認証プロセス中に使用されるユーザー名を定義します。 |
7.84.1. requires_authentication
プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。
認証が必要な場合、username
と password
の両方の属性が認証時に使用されます。
7.85. ExternalStatus enum
外部からの状態を表します。現在、このステータスは ホスト と ストレージドメイン で使用され、外部システムが認識しているオブジェクトのステータスを更新できるようにします。
名前 | Summary |
---|---|
| エラーのステータス。 |
| 失敗のステータス。 |
| 情報のステータス。 |
| OK のステータス。 |
| 警告のステータス。 |
7.85.1. error
エラーのステータス。関連するオブジェクトに何らかのエラーがあります。
7.85.2. failure
失敗のステータス。関連するオブジェクトが失敗しています。
7.85.3. info
情報のステータス。関連するオブジェクトは OK ステータスですが、管理者に関連する可能性のある情報があります。
7.85.4. ok
OK のステータス。関連オブジェクトは正常に動作しています。
7.85.5. warning
警告のステータス。関連するオブジェクトは正常に機能していますが、管理者に関連する可能性のある警告がいくつかあります。
7.86. ExternalSystemType enum
step
に関連する外部システムの種類を表す。
名前 | Summary |
---|---|
|
|
|
|
7.87. ExternalTemplateImport 構造体
外部システムからのテンプレートのインポート操作のパラメーターを説明します。現在、OVA のみをサポートしています。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプション | |
| エンジンに渡される URL。 |
7.87.1. clone
オプションインポートされたテンプレートの識別子を再生成する必要があるかどうかを示します。
デフォルトでは、テンプレートがインポートされると、識別子が保持されます。つまり、識別子は一意である必要があるため、同じテンプレートを複数回インポートすることはできません。同じテンプレートを複数回インポートできるようにするには、このパラメーターを true
に設定します。デフォルトは false
です。
7.87.2. url
エンジンに渡される URL。
以下に例を示します。
ova:///mnt/ova/ova_file.ova
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 結果のテンプレートのターゲットクラスターを指定します。 | |
| オプション | |
| OVA ファイルが存在するホストを指定します。 | |
| オプション | |
| ディスクのターゲットストレージドメインを指定します。 | |
| 新しく作成されたテンプレートの名前を指定するために使用されるテンプレートエンティティー。 |
7.87.3. cpu_profile
オプション結果のテンプレートの CPU プロファイルを指定します。
7.87.4. quota
オプション結果のテンプレートに適用されるクォータを指定します。
7.87.5. template
新しく作成されたテンプレートの名前を指定するために使用されるテンプレートエンティティー。
名前が指定されていない場合は、ソーステンプレート名が使用されます。
7.88. ExternalVmImport struct
外部システムからの仮想マシンのインポート操作のパラメーターを説明します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部システム内で定義されている、インポートする仮想マシンの名前。 | |
| 外部ハイパーバイザーシステムに対して認証するためのパスワード。 | |
| 外部仮想マシンプロバイダーのタイプ。 | |
| オプション | |
|
変換のために | |
| 外部ハイパーバイザーシステムに対して認証するためのユーザー名。 |
7.88.1. sparse
オプション結果の仮想マシンのディスク割り当てポリシーを指定します。sparse の場合は true
、事前割り当ての場合は false
になります。
指定されていない場合: - oVirt によって生成された OVA をインポートする場合、OVF 内のディスクの設定に従って決定されます。 - それ以外の場合は、true に設定されます。
7.88.2. url
変換のために virt-v2v
ツールに渡される URL。
以下に例を示します。
vpx://wmware_user@vcenter-host/DataCenter/Cluster/esxi-host?no_verify=1
その他の例は、http://libguestfs.org/virt-v2v.1.html を参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 結果の仮想マシンのターゲットクラスターを指定します。 | |
| オプション | |
| オプション | |
| オプション | |
| オプション | |
| 変換されたディスクのターゲットストレージドメインを指定します。 | |
| 新しく作成された仮想マシンの名前を指定するために使用される仮想マシンエンティティー。 |
7.88.3. cpu_profile
オプション結果の仮想マシンの CPU プロファイルを指定します。
7.88.4. drivers_iso
オプションvirt-v2v
変換プロセス中に使用できるドライバーを含む ISO の名前。
7.88.5. host
オプション変換プロセスに使用するホストを (ホスト ID を使用して) 指定します。指定されていない場合は、自動的に選択されます。
7.88.6. quota
オプション結果の仮想マシンに適用されるクォータを指定します。
7.88.7. vm
新しく作成された仮想マシンの名前を指定するために使用される仮想マシンエンティティー。
名前が指定されていない場合は、ソース仮想マシン名が使用されます。
7.89. ExternalVmProviderType enum
外部ハイパーバイザーシステムのタイプを説明します。
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.90. Fault 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.91. FenceType enum
フェンス操作のタイプを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| 電源管理を介した手動のホストフェンシング。 |
| 電源管理を介してホストを再起動します。 |
| 電源管理を介してホストを起動します。 |
| 電源管理を介してホストの電源ステータスを確認します。 |
| 電源管理を介してホストを停止します。 |
7.92. FencingPolicy 構造体
クラスターフェンシングポリシーを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このクラスターでフェンシングを有効または無効にします。 | |
| 有効にすると、クラスター内の設定可能なパーセンテージを超えるホストが接続を失ってもホストのフェンシングは実行されません。 | |
| フェンシングされているホストで Gluster ブリックが稼働している場合、フェンシングをスキップする必要があるかどうかを示すフラグ。 | |
| Gluster ブリックが稼働中であり、Gluster クォーラムがそれらのブリックなしでは満たされない場合にフェンシングをスキップする必要があるかどうかを示すフラグ。 | |
| 有効にすると、ホストがストレージでリースを維持している場合にフェンシングをスキップします。 |
7.92.1. skip_if_connectivity_broken
有効にすると、クラスター内の設定可能なパーセンテージを超えるホストが接続を失ってもホストのフェンシングは実行されません。これは、クラスター内でグローバルネットワークの問題が発生した場合にフェンシング ストーム を防ぐためです。
7.92.2. skip_if_gluster_bricks_up
フェンシングされているホストで Gluster ブリックが稼働している場合、フェンシングをスキップする必要があるかどうかを示すフラグ。このフラグはオプションで、デフォルト値は false
です。
7.92.3. skip_if_gluster_quorum_not_met
Gluster ブリックが稼働中であり、Gluster クォーラムがそれらのブリックなしでは満たされない場合にフェンシングをスキップする必要があるかどうかを示すフラグ。このフラグはオプションで、デフォルト値は false
です。
7.92.4. skip_if_sd_active
有効にすると、ホストがストレージでリースを維持している場合にフェンシングをスキップします。これは、ホストがまだストレージにアクセスできる場合、フェンシングされないことを意味します。
7.93. File 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.94. Filter 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.95. FipsMode enum
クラスターへの FIPS モードの表現。
名前 | Summary |
---|---|
| FIPS モードが無効になっている。 |
| FIPS モードが有効です。 |
| FIPS モードはまだ評価されていません。 |
7.95.1. disabled
FIPS モードが無効になっている。
これは、FIPS モードが無効になっており、その中のホストで FIPS モードが無効になっている必要があることを意味します。
7.95.2. enabled
FIPS モードが有効です。
これは、FIPS モードが有効になっており、その中のホストで FIPS モードが有効になっている必要があることを意味します。
7.95.3. undefined
FIPS モードはまだ評価されていません。
現時点で、これは FIPS モードが未定であることを意味します。ホストが追加されると、この値はホストの設定に従って切り替わります。
7.96. FirewallType enum
システムでサポートされているすべてのファイアウォールタイプを説明します。
名前 | Summary |
---|---|
| FirewallD ファイアウォールタイプ。 |
| IPTables ファイアウォールタイプ。 |
7.96.1. firewalld
FirewallD ファイアウォールタイプ。
クラスターのファイアウォールタイプが firewalld
に設定されている場合、クラスター内のすべてのホストのファイアウォールは、firewalld
を使用して設定されます。FirewallD は、バージョン 4.2 で IPTables を置き換えました。コマンドラインプログラムと動的設定を使用して設定を簡素化します。
7.96.2. iptables
IPTables ファイアウォールタイプ。
iptables
は非推奨になりました。
7.97. Floppy 構造体
フロッピーファイルの基盤となる表現。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| フロッピーデバイスのコンテンツとそのタイプを表すファイルオブジェクト。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.97.1. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.98. FopStatistic struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.99. GlusterBrick 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| ||
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| ||
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.99.1. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.100. GlusterBrickAdvancedDetails struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| ||
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.100.1. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.101. GlusterBrickMemoryInfo struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.102. GlusterBrickStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
|
ブリックは |
| ホストが応答していないため、ステータスを判別できない場合。 |
|
ブリックは |
7.103. GlusterClient 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
|
7.104. GlusterHook struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.105. GlusterHookStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| クラスターでフックが無効になっています。 |
| クラスターでフックが有効になっています。 |
| フックのステータスが不明/欠落しています。 |
7.106. GlusterMemoryPool struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
|
7.107. GlusterServerHook struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.108. GlusterState enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.109. GlusterVolume 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.110. GlusterVolumeProfileDetails struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
7.111. GlusterVolumeStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| クライアントがボリュームをマウントして使用できるようにするには、ボリュームを開始する必要があります。 |
| ホストが応答していないため、ステータスを判別できない場合。 |
| ボリュームが開始され、クライアントによるマウントおよび使用が可能です。 |
7.112. GlusterVolumeType enum
Gluster ボリュームのタイプを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| Dispersed ボリュームは消去コードに基づいており、ディスクまたはサーバーの障害に対するスペース効率の高い保護を提供します。 |
| 分散ボリュームは、ボリューム内のブリック全体にファイルを分散します。 |
| Distributed dispersed ボリュームは、分散サブボリューム全体にファイルを分散します。 |
| Distributed replicated ボリュームは、ボリューム内の複製ブリック全体にファイルを分散します。 |
| Distributed striped ボリュームは、クラスター内の 2 つ以上のノードにデータをストライプします。 |
| Distributed striped replicated ボリュームは、クラスター内の複製ブリック全体にストライプデータを分散します。 |
| 複製されたボリュームは、ボリューム内のブリック全体でファイルをレプリケートします。 |
| Striped ボリュームは、ボリューム内のブリック全体にデータをストライプします。 |
| Striped replicated ボリュームは、クラスター内のレプリケートされたブリック全体にデータをストライプします。 |
7.112.1. disperse
Dispersed ボリュームは消去コードに基づいており、ディスクまたはサーバーの障害に対するスペース効率の高い保護を提供します。
元のファイルのエンコードされたフラグメントを各ブリックに分散させ、元のファイルを復元するためにフラグメントのサブセットのみが必要になるようにします。データへのアクセスを失わずに喪失するブリックの数は、ボリュームの作成時に管理者によって設定されます。
7.112.2. distribute
分散ボリュームは、ボリューム内のブリック全体にファイルを分散します。
Distributed ボリュームは、ストレージのスケーリングを必要とし、冗長性が重要でないか、他のハードウェア/ソフトウェア層によって提供される場合に使用できます。
7.112.3. distributed_disperse
Distributed dispersed ボリュームは、分散サブボリューム全体にファイルを分散します。
これには、distribute replicate ボリュームと同じ利点がありますが、disperse を使用してデータをブリックに格納します。
7.112.4. distributed_replicate
Distributed replicated ボリュームは、ボリューム内の複製ブリック全体にファイルを分散します。
ストレージのスケーリングに必要で、信頼性を高く保つことが重要な環境で、分散レプリケーションボリュームを使用できます。また、分散レプリケートされたボリュームは、ほとんどの環境で読み取りパフォーマンスも向上します。
7.112.5. distributed_stripe
Distributed striped ボリュームは、クラスター内の 2 つ以上のノードにデータをストライプします。
Distributed striped ボリュームは、ストレージのスケーリングが必要で、非常に大きなファイルにアクセスする同時実行性の高い環境が不可欠な場合に使用する必要があります。
注記: Glusterfs 3.7 リリースでのシャーディングの導入により、striped ボリュームは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
7.112.6. distributed_striped_replicate
Distributed striped replicated ボリュームは、クラスター内の複製ブリック全体にストライプデータを分散します。
最良の結果を得るために、非常に大きなファイルへの並列アクセスとパフォーマンスが重要な同時実行性の高い環境では、distributed striped replicated ボリュームを使用する必要があります。
注記: Glusterfs 3.7 リリースでのシャーディングの導入により、striped ボリュームは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
7.112.7. replicate
複製されたボリュームは、ボリューム内のブリック全体でファイルをレプリケートします。
レプリケーションされたボリュームは、高可用性と高信頼性が重要な環境で使用できます。
7.112.8. stripe
Striped ボリュームは、ボリューム内のブリック全体にデータをストライプします。
最良の結果を得るには、striped ボリュームは、非常に大きなファイルにアクセスする同時実行性の高い環境でのみ使用する必要があります。
注記: Glusterfs 3.7 リリースでのシャーディングの導入により、striped ボリュームは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
7.112.9. striped_replicate
Striped replicated ボリュームは、クラスター内のレプリケートされたブリック全体にデータをストライプします。
最良の結果を得るために、非常に大きなファイルへの並列アクセスが発生し、パフォーマンスが重要な同時実行性の高い環境では、striped replicated ボリュームを使用する必要があります。
注記: Glusterfs 3.7 リリースでのシャーディングの導入により、striped ボリュームは非推奨となり、今後のリリースで削除される予定です。
7.113. GracePeriod 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.114. GraphicsConsole 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.115. GraphicsType enum
グラフィックコンソールへの接続に使用されるグラフィックプロトコル。
名前 | Summary |
---|---|
| SPICE タイプのグラフィックスプロトコル。 |
| VNC タイプのグラフィックスプロトコル。 |
7.115.1. spice
SPICE タイプのグラフィックスプロトコル。詳細は、SPICE のドキュメント を参照してください。
7.115.2. vnc
VNC タイプのグラフィックスプロトコル。VNC は Virtual Network Computing の略で、RFB (Remote Frame Buffer) プロトコルを使用して別のマシンをリモートで制御するグラフィカルデスクトップ共有システムです。
7.116. Group 構造体
このタイプは、ディレクトリーサービス内のすべてのグループを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 含まれるディレクトリーサービスドメイン ID。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| グループが存在する名前空間。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このグループを含むドメインへのリンク。 | |
| このグループにアタッチされたパーミッションのパーミッションサブコレクションへのリンク。 | |
| このグループにアタッチされたロールのロールサブコレクションへのリンク。 | |
| Tag[] | このグループにアタッチされたタグのタグサブコレクションへのリンク。 |
7.116.1. roles
このグループにアタッチされたロールのロールサブコレクションへのリンク。
新しいグループの最初のロール割り当てを表すためにのみ使用されます。その後、ロール割り当ての変更は、roles
サブコレクションを介してのみサポートされます。
7.117. GuestOperatingSystem struct
仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムを表します。
その情報を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123
結果は以下のようになります。
<vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"> ... <guest_operating_system> <architecture>x86_64</architecture> <codename>Maipo</codename> <distribution>Red Hat Enterprise Linux Server</distribution> <family>Linux</family> <kernel> <version> <build>0</build> <full_version>3.10.0-514.10.2.el7.x86_64</full_version> <major>3</major> <minor>10</minor> <revision>514</revision> </version> </kernel> <version> <full_version>7.3</full_version> <major>7</major> <minor>3</minor> </version> </guest_operating_system> </vm>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| x86_64 などのオペレーティングシステムのアーキテクチャー。 | |
|
| |
| オペレーティングシステムディストリビューションの完全な名前。 | |
|
| |
| オペレーティングシステムのカーネルバージョン。 | |
| インストールされているオペレーティングシステムのバージョン。 |
7.118. HardwareInformation 構造体
ホストのハードウェア情報を表します。
その情報を取得するには、次のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123
結果は以下のようになります。
<host href="/ovirt-engine/api/hosts/123" id="123"> ... <hardware_information> <family>Red Hat Enterprise Linux</family> <manufacturer>Red Hat</manufacturer> <product_name>RHEV Hypervisor</product_name> <serial_number>01234567-89AB-CDEF-0123-456789ABCDEF</serial_number> <supported_rng_sources> <supported_rng_source>random</supported_rng_source> </supported_rng_sources> <uuid>12345678-9ABC-DEF0-1234-56789ABCDEF0</uuid> <version>1.2-34.5.el7ev</version> </hardware_information> ... </application>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホストの CPU のタイプ。 | |
| ホストのマシンの製造元とハードウェアベンダー。 | |
|
ホストの製品名 (例: | |
| ホストのシャーシの一意の ID。 | |
| サポートされている乱数ジェネレーターのソース。 | |
| 各ホストの一意の ID。 | |
| 各製造元の固有の名前。 |
7.119. HighAvailability 構造体
仮想マシンの高可用性を表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 仮想マシンが高可用性と見なされているかどうかを定義します。 | |
| 実行および移行キュー内の仮想マシンの優先度を示します。 |
7.119.1. enabled
仮想マシンが高可用性と見なされているかどうかを定義します。スプリットブレインのシナリオを防ぐには、仮想マシンのリースを設定することを強く推奨します (このセクションを参照)。ブートディスクのストレージドメインまたはその他のアクティブなストレージドメインを使用します。
7.119.2. priority
実行および移行キュー内の仮想マシンの優先度を示します。
優先度の高い仮想マシンは、優先度の低い仮想マシンより先に開始および移行されます。
値は 0 から 100 の整数です。値が高いと優先順位が高くなります。
グラフィカルユーザーインターフェイス (GUI) では、可能なすべての値を指定することはできません。代わりに、Low、Medium または High のいずれかのみ選択できます。API を使用して値を設定すると、GUI は次のようにラベルを設定します。
API 値 | GUI ラベル |
---|---|
0 - 25 | Low |
26 - 74 | Medium |
75 - 100 | High |
GUI を使用してラベルを選択すると、API の値は次のように設定されます。
GUI ラベル | API 値 |
---|---|
Low | 1 |
Medium | 50 |
High | 100 |
7.120. Hook 構造体
フックを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| フックを実行するイベントの名前。 | |
| 一意の ID | |
| フックのチェックサム。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| フックが属するホストへの参照。 |
7.121. HookContentType enum
フックスクリプトのコンテンツタイプを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| フックのバイナリーコンテンツタイプ。 |
| フックのテキストコンテンツタイプ。 |
7.122. HookStage enum
タイプは、フックが実行されるボリュームイベントのステージを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| ボリューム開始後のステージ。 |
| ボリューム開始前のステージ。 |
7.123. HookStatus enum
タイプはフックのステータスを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| フックが無効になっています。 |
| フックが有効になっています。 |
| フックがありません。 |
7.124. Host 構造体
ホストを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホストアドレス (FQDN/IP)。 | |
| ホストの自動 Non-Uniform Memory Access (NUMA) ステータス。 | |
| ホスト証明書。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| このホストの CPU タイプ。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| このホストでホストデバイスのパススルーが有効であるかどうかを指定します。 | |
| オプションで、このホストの表示アドレスを明示的に指定します。 | |
| ホストの外部ステータス。 | |
| ホストハードウェア情報。 | |
| このホストの自己ホスト型エンジンステータス。 | |
| 一意の ID | |
| ホスト iSCSI の詳細。 | |
| ホストの KDUMP ステータス。 | |
| Kernel SamePage Merging(KSM) は、複数の同一ページから 1 つのページ参照にメモリーページへの参照を削減します。 | |
| ホストの libvirt バージョン。 | |
| このホストの最大スケジューリングメモリー (バイト単位)。 | |
| このホストの物理メモリーの量 (バイト単位)。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 'setup networks'、'sync networks'、または 'refresh capabilities' などのネットワーク関連の操作が現在このホストで実行されているかどうかを指定します。 | |
| このホストで Non-Uniform Memory Access (NUMA) をサポートしているかどうかを指定します。 | |
| このホストのオペレーティングシステム。 | |
| ファイアウォール定義をオーバーライドする必要があるかどうかを指定します。 | |
| ホストが OVN を正しく設定したかどうかを示します。 | |
| ホストポート。 | |
| ホストの電源管理の定義。 | |
| エンジンがホストとの通信に使用するプロトコル。 | |
| ホストを再インストールする必要があるかどうかを指定します。 | |
| 新しいホストを作成するときに、パスワード認証方法を選択した場合は root パスワードが必要ですが、これはその後の表現には含まれません。 | |
| ホストの SElinux ステータス。 | |
| ホスト Storage Pool Manager (SPM) のステータスと定義。 | |
| SSH 定義。 | |
| ホストのステータス。 | |
| ホストステータスの詳細。 | |
| 仮想マシンの概要 - アクティブ数、移行数、および合計数。 | |
| 透過的な Huge Page のサポートにより、メモリーページのサイズが標準の 4 KiB の制限を超えて拡張されます。 | |
| ホストにオペレーティングシステムのフルインストールが含まれているか、仮想マシンをホストすることのみを目的とした縮小版が含まれているかを示します。 | |
| このホストに oVirt 関連の更新があるかどうかを指定します。 | |
| VDSM のバージョン。 | |
| vGPU 配置ストラテジーを指定します。 |
7.124.1. external_status
ホストの外部ステータス。これは、サードパーティーのソフトウェアが、問題が発生した場合にホスト外部のステータスを変更するために使用することができます。サードパーティーのソフトウェアがこのステータスをチェックしてそれに応じて行動しない限り、これはホストのライフサイクルに影響を与えません。
7.124.2. hosted_engine
このホストの自己ホスト型エンジンステータス。
7.124.3. kdump_status
ホストの KDUMP ステータス。KDUMP は、ホストカーネルがクラッシュし、メモリーダンプが実行されているときに発生します。
7.124.4. ksm
Kernel SamePage Merging(KSM) は、複数の同一ページから 1 つのページ参照にメモリーページへの参照を削減します。これは、メモリー密度の最適化に役立ちます。
たとえば、ホスト 123
に対して KSM を有効にするには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/hosts/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<host> <ksm> <enabled>true</enabled> </ksm> </host>
7.124.5. libvirt_version
ホストの libvirt バージョン。libvirt の詳細は、libvirt を参照してください。
7.124.6. network_operation_in_progress
'setup networks'、'sync networks'、または 'refresh capabilities' などのネットワーク関連の操作が現在このホストで実行されているかどうかを指定します。
この属性を応答に含めるには、ヘッダー All-Content:true
を要求に追加する必要があります。
7.124.7. override_iptables
ファイアウォール定義をオーバーライドする必要があるかどうかを指定します。これは、ホストがインストールまたは再インストールされた場合にのみ適用されます。
7.124.8. protocol
エンジンがホストとの通信に使用するプロトコル。
エンジンのバージョン 4.1 以降、xml
が削除されたため、プロトコルは常に stomp
に設定されています。
7.124.9. se_linux
ホストの SElinux ステータス。Security-Enhanced Linux (SELinux) は、アクセス制御セキュリティーポリシーをサポートするためのメカニズムを提供する Linux カーネルのコンポーネントです。
7.124.10. spm
ホスト Storage Pool Manager (SPM) のステータスと定義。これを使用して、このホストの SPM 優先度を設定し、これが現在の SPM であるかどうかを確認します。
7.124.11. status_detail
ホストステータスの詳細。Gluster ホストに関連します。
7.124.12. transparent_huge_pages
透過的な Huge Page のサポートにより、メモリーページのサイズが標準の 4 KiB の制限を超えて拡張されます。これにより、メモリー消費が削減され、ホストのパフォーマンスが向上します。
たとえば、ホスト 123
の透過的な Huge Page のサポートを有効にするには、次のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/hosts/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<host> <transparent_hugepages> <enabled>true</enabled> </transparent_hugepages> </host>
7.124.13. version
VDSM のバージョン。
以下に例を示します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123
この GET
リクエストは、以下の出力を返します。
<host> ... <version> <build>999</build> <full_version>vdsm-4.18.999-419.gitcf06367.el7</full_version> <major>4</major> <minor>18</minor> <revision>0</revision> </version> ... </host>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| トポロジー (ソケット、コア) に関する詳細情報と、現在の CPU ピン留めに関する情報を含むすべてのホストの CPU のリスト。 | |
| ||
| ||
| ホスト上でプロビジョニングされた外部ネットワークプロバイダー。 | |
| ||
| ホストに割り当てられているすべての Katello エラータをリスト表示します。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| 各ホストリソースは、ホスト固有の統計の統計サブコレクションを公開します。 | |
| ||
| ||
| Tag[] | |
|
7.124.14. cpu_units
トポロジー (ソケット、コア) に関する詳細情報と、現在の CPU ピン留めに関する情報を含むすべてのホストの CPU のリスト。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/cpuunits
以下のような XML で応答を受け取ります。
<host_cpu_units> <host_cpu_unit> <core_id>0</core_id> <cpu_id>0</cpu_id> <socket_id>0</socket_id> <vms> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/def" id="def" /> </vms> </host_cpu_unit> <host_cpu_unit> <core_id>0</core_id> <cpu_id>1</cpu_id> <socket_id>1</socket_id> <runs_vdsm>true</runs_vdsm> </host_cpu_unit> <host_cpu_unit> <core_id>0</core_id> <cpu_id>2</cpu_id> <socket_id>2</socket_id> </host_cpu_unit> </host_cpu_units>
7.124.15. external_network_provider_configurations
ホスト上でプロビジョニングされた外部ネットワークプロバイダー。
この属性は読み取り専用です。これを設定しても、ホストには影響しません。このパラメーターの値は、クラスターの Default Network Provider を反映しています。
7.124.16. katello_errata
ホストに割り当てられているすべての Katello エラータをリスト表示します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/katelloerrata
以下のような XML で応答を受け取ります。
<katello_errata> <katello_erratum href="/ovirt-engine/api/katelloerrata/456" id="456"> <name>RHBA-2013:XYZ</name> <description>The description of the erratum</description> <title>some bug fix update</title> <type>bugfix</type> <issued>2013-11-20T02:00:00.000+02:00</issued> <solution>Few guidelines regarding the solution</solution> <summary>Updated packages that fix one bug are now available for XYZ</summary> <packages> <package> <name>libipa_hbac-1.9.2-82.11.el6_4.i686</name> </package> ... </packages> </katello_erratum> ... </katello_errata>
7.124.17. statistics
各ホストリソースは、ホスト固有の統計の統計サブコレクションを公開します。
XML 表現の例:
<statistics> <statistic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/statistics/456" id="456"> <name>memory.total</name> <description>Total memory</description> <kind>gauge</kind> <type>integer</type> <unit>bytes</unit> <values> <value> <datum>25165824000</datum> </value> </values> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/123" id="123"/> </statistic> ... </statistics>
この統計サブコレクションは読み取り専用です。
次のリストは、ホストの統計タイプを示しています。
名前 | 説明 |
---|---|
| ホスト上の合計メモリー (バイト単位)。 |
| ホストで使用されるバイト単位のメモリー。 |
| ホスト上の空きメモリー (バイト単位)。 |
| ホスト上で共有しているメモリー (バイト単位)。 |
| バイト単位の I/O バッファー。 |
| OS のキャッシュ (バイト単位)。 |
| ホスト上の合計スワップメモリー (バイト単位)。 |
| ホスト上の空きスワップメモリー (バイト単位)。 |
| ホスト上で使用されているスワップメモリー (バイト単位)。 |
| バイト単位のスワップメモリーもホストのメモリーにキャッシュされます。 |
| カーネル SamePage マージの CPU 使用率。 |
| ユーザースライスの CPU 使用率。 |
| システムの CPU 使用率。 |
| アイドル状態の CPU 使用率。 |
| 5 分あたりの CPU 負荷の平均。 |
| マシンの起動時間。 |
7.125. HostCpuUnit struct
現在のピン留めステータスを示すホストの物理 CPU を表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| CPU が属するコアの ID。 | |
| CPU の ID。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| CPU が VDSM を実行していることを示すフラグ | |
| CPU が属するソケットの ID。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| Vm[] | 仮想 CPU がこの物理 CPU に固定されている VM のリスト。 |
7.126. HostDevice 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| このデバイスがバインドされているドライバーの名前。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| 物理デバイス上でサポートされているすべての mdev タイプのリスト。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.126.1. driver
このデバイスがバインドされているドライバーの名前。
例: pcieport
または uhci_hcd
。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.127. HostDevicePassthrough 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.128. HostNic struct
ホスト NIC を表します。
たとえば、ホスト NIC の XML 表現は次のようになります。
<host_nic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456" id="456"> <name>eth0</name> <boot_protocol>static</boot_protocol> <bridged>true</bridged> <custom_configuration>true</custom_configuration> <ip> <address>192.168.122.39</address> <gateway>192.168.122.1</gateway> <netmask>255.255.255.0</netmask> <version>v4</version> </ip> <ipv6> <gateway>::</gateway> <version>v6</version> </ipv6> <ipv6_boot_protocol>none</ipv6_boot_protocol> <mac> <address>52:54:00:0c:79:1d</address> </mac> <mtu>1500</mtu> <status>up</status> </host_nic>
ボンディングされたインターフェイスは、bonding
属性と slaves
属性を含む HostNic オブジェクトとして表されます。
たとえば、ボンディングされたホスト NIC の XML 表現は次のようになります。
<host_nic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456" id="456"> <name>bond0</name> <mac address="00:00:00:00:00:00"/> <ip> <address>192.168.122.39</address> <gateway>192.168.122.1</gateway> <netmask>255.255.255.0</netmask> <version>v4</version> </ip> <boot_protocol>dhcp</boot_protocol> <bonding> <options> <option> <name>mode</name> <value>4</value> <type>Dynamic link aggregation (802.3ad)</type> </option> <option> <name>miimon</name> <value>100</value> </option> </options> <slaves> <host_nic id="123"/> <host_nic id="456"/> </slaves> </bonding> <mtu>1500</mtu> <bridged>true</bridged> <custom_configuration>false</custom_configuration> </host_nic>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
モード 4 のボンドの場合、ボンドまたはボンドスレーブの | |
| NIC のベースインターフェイス。 | |
| NIC のボンディングパラメーター。 | |
| NIC の IPv4 ブートプロトコル設定。 | |
| ブリッジネットワークのステータスを定義します。 | |
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| NIC の IPv4 アドレス。 | |
| NIC の IPv6 アドレス。 | |
| NIC の IPv6 ブートプロトコル設定。 | |
| NIC の MAC アドレス。 | |
| インターフェイスの最大伝送単位。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| 物理機能 NIC の仮想機能設定を説明します。 | |
|
7.128.1. ad_aggregator_id
モード 4 のボンドの場合、ボンドまたはボンドスレーブの ad_aggregator_id
プロパティー。ボンディングモード 4 は 802.3ad 標準であり、動的リンクアグリゲーションとも呼ばれます。(詳細は、ウィキペディア や プレゼンテーション を参照)。これは、モード 4 のボンディング、またはボンディングの一部である NIC にのみ有効です。他のモードのボンディング、またはモード 4 のボンディングの一部ではない NIC には存在しません。ad_aggregator_id
プロパティーは、どのボンディングスレーブがアクティブであるかを示します。アクティブなスレーブの ad_aggregator_id
の値は、ボンディングの ad_aggregator_id
プロパティーの値と同じです。このパラメーターは読み取り専用です。設定してもボンディング/NIC には影響しません。これは、ボンディングの場合は /sys/class/net/bondX/bonding/ad_aggregator
ファイルから、NIC の場合は /sys/class/net/ensX/bonding_slave/ad_aggregator_id
ファイルから取得されます。
7.128.2. bridged
ブリッジネットワークのステータスを定義します。ブリッジネットワークの場合は true
に設定し、ブリッジレスネットワークの場合は false
に設定します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| インターフェイスが接続するネットワークへの参照。 | |
| この NIC に適用されるラベル。 | |
| SR-IOV Virtual Function NIC の Physical Function NIC への参照。 | |
| インターフェイスの quality-of-service 設定へのリンク。 | |
| NIC の統計へのリンク。 |
7.128.3. network
インターフェイスが接続するネットワークへの参照。空白のネットワーク ID を使用できます。
7.128.4. statistics
NIC の統計へのリンク。
HostNic 統計値のデータタイプ :
- data.current.rx - 受信したデータの 1 秒あたりのバイト数。
- data.current.tx - 送信されたデータ速度 (バイト毎秒)。
- data.current.rx.bps - 受信したデータ速度 (ビット毎秒、バージョン 4.2 以降)。
- data.current.tx.bps - 送信されたデータ速度 (ビット毎秒、バージョン 4.2 以降)。
- data.total.rx - 受信したデータの合計。
- data.total.tx - 送信されたデータの合計。
- errors.total.rx - データの受信によるエラーの合計。
- errors.total.tx - データの送信によるエラーの合計。
7.129. HostNicVirtualFunctionsConfiguration struct
SR-IOV 対応の物理機能 NIC の仮想機能設定を説明します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 関連する仮想関数にすべてのネットワークを定義することを許可するか、指定したネットワークのみを許可するかを定義します。 | |
| NIC がサポートする仮想機能の最大数。 | |
| 現在定義されている仮想関数の数。 |
7.129.1. max_number_of_virtual_functions
NIC がサポートする仮想機能の最大数。このプロパティーは読み取り専用です。
7.129.2. number_of_virtual_functions
現在定義されている仮想関数の数。0 から max_number_of_virtual_functions
までのユーザー定義値。
7.130. HostProtocol enum
エンジンがホストと通信するために使用するプロトコル。
エンジンのバージョン 4.1 以降、xml
が削除されたため、プロトコルは常に stomp
に設定されています。
名前 | Summary |
---|---|
| STOMP 上の JSON-RPC プロトコル。 |
| XML-RPC プロトコル。 |
7.131. HostStatus enum
ホストステータスを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| エンジンは特定のしきい値の場合はホストと通信できないので、現時点ではフェンシングを通過する前に接続を試みています。 |
| ホストがダウンしています。 |
| ホストはエラーステータスにあります。 |
| ホストは初期化中です。 |
| ホストのインストールに失敗しました。 |
| ホストがインストールされています。 |
| これで、ホストオペレーティングシステムがインストールされます。 |
| ホストカーネルがクラッシュし、メモリーダンプが実行されています。 |
| ホストのステータスは maintenance です。 |
| ホストは動作しません。 |
| ホストは応答しません。 |
| ホストは管理者の承認を待っています。 |
| ホストはメンテナンスの準備をしています。 |
| ホストは再起動されています。 |
| ホストはアクティブ化プロセス中です。 |
| ホストが稼働しています。 |
7.131.1. error
ホストはエラーステータスにあります。これは、仮想マシンを何度か実行しようとして失敗した場合に発生します。
7.131.2. initializing
ホストは初期化中です。これは、ホストを 'up' ステータスに移行する前の中間のステップです。
7.131.3. install_failed
ホストのインストールに失敗しました。このような場合は、イベントログを参照して、インストールに失敗した原因を把握し、再インストールを実行してください。
7.131.4. installing_os
これで、ホストオペレーティングシステムがインストールされます。このステータスは、Satellite/Foreman プロバイダーを使用し、ベアメタルプロビジョニング (検出されたホストプロビジョニング) を発行する場合に関連します。
7.131.5. maintenance
ホストのステータスは maintenance です。ホストがメンテナンス中の場合、仮想マシンを実行できません。
7.131.6. non_operational
ホストは動作しません。これは、ストレージとの接続がない、必須ネットワークがサポートされていない、クラスターレベルがサポートされていないなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。
7.131.7. non_responsive
ホストは応答しません。これは、エンジンがホストと通信できないことを意味します。
7.131.8. pending_approval
ホストは管理者の承認を待っています。これは、ヴィンテージの ovirt-node / RHV-H にのみ関連します。Vintage Node はサポートされなくなり、非推奨となったため、このプロパティーは関連しなくなりました。
7.131.9. preparing_for_maintenance
ホストはメンテナンスの準備をしています。この間、エンジンはすべての仮想マシンをこのホストから他のホストにライブマイグレーションします。すべての移行が完了すると、ホストは 'maintenance' ステータスに移行します。
7.132. HostStorage 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| cinder ドライバーを使用してストレージドメインを作成するときに渡されるオプション。 | |
| cinder ドライバーを使用してストレージドメインを作成するときに渡される機密情報を含むパラメーター。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| さらなるリカバリーアクションを試みる前に、リクエストを再試行する回数。 | |
| NFS 要求を再試行する前に応答を待つ時間 (10 分の 1 秒単位)。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.132.1. driver_options
cinder ドライバーを使用してストレージドメインを作成するときに渡されるオプション。
以下に例を示します (Kaminario バックエンド):
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/
<storage_domain> <name>kamniraio-cinder</name> <type>managed_block_storage</type> <storage> <type>managed_block_storage</type> <driver_options> <property> <name>san_ip</name> <value>192.168.1.1</value> </property> <property> <name>san_login</name> <value>username</value> </property> <property> <name>san_password</name> <value>password</value> </property> <property> <name>use_multipath_for_image_xfer</name> <value>true</value> </property> <property> <name>volume_driver</name> <value>cinder.volume.drivers.kaminario.kaminario_iscsi.KaminarioISCSIDriver</value> </property> </driver_options> </storage> <host> <name>host</name> </host> </storage_domain>
7.132.2. driver_sensitive_options
cinder ドライバーを使用してストレージドメインを作成するときに渡される機密情報を含むパラメーター。これらのパラメーターは、保存時に暗号化されます。
たとえば、次の XML は、ユーザー名、パスワード、および SAN IP アドレスを暗号化して保存します。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/
<storage_domain> <name>kamniraio-cinder</name> <type>managed_block_storage</type> <storage> <type>managed_block_storage</type> <driver_options> <property> <name>san_ip</name> <value>192.168.1.1</value> </property> <property> <name>san_login</name> <value>username</value> </property> <property> <name>san_password</name> <value>password</value> </property> <property> <name>use_multipath_for_image_xfer</name> <value>true</value> </property> <property> <name>volume_driver</name> <value>cinder.volume.drivers.kaminario.kaminario_iscsi.KaminarioISCSIDriver</value> </property> </driver_options> <driver_sensitive_options> <property> <name>username</name> <value>admin</value> </property> <property> <name>password</name> <value>123</value> </property> <property> <name>san_ip</name> <value>192.168.1.1</value> </property> </driver_sensitive_options> </storage> <host> <name>host</name> </host> </storage_domain>
7.132.3. nfs_retrans
さらなるリカバリーアクションを試みる前に、リクエストを再試行する回数。値は 0 から 65535 の範囲に指定する必要があります。詳細は、nfs
の man ページの retrans
マウントオプションの説明を参照してください。
7.132.4. nfs_timeo
NFS 要求を再試行する前に応答を待つ時間 (10 分の 1 秒単位)。値は 0 から 65535 の範囲に指定する必要があります。詳細は、nfs
の man ページの timeo
マウントオプションの説明を参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.133. HostType enum
この列挙型は、ホストが使用するオペレーティングシステムのタイプを判別するために使用されます。
名前 | Summary |
---|---|
| ホストには、Red Hat Virtualization Host (RHVH) が含まれています。これは、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、または Fedora と同じインストーラーを使用する Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor (RHEV-H) の新しい実装です。 |
| ホストには、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、または Fedora の完全なインストールが含まれています。 |
| ホストには、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、または Fedora の小規模バージョンである Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor (RHEV-H) が含まれており、仮想マシンをホストするためだけに使用されます。 |
7.133.1. ovirt_node
ホストには、Red Hat Virtualization Host (RHVH) が含まれています。これは、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、または Fedora と同じインストーラーを使用する Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor (RHEV-H) の新しい実装です。RHVH とレガシー RHEV-H の主な違いは、RHVH には書き込み可能なファイルシステムがあり、レガシー RHEV-H のように Manager が RPM をプッシュするのではなく、独自のインストールを処理することです。
7.133.2. rhev_h
ホストには、Red Hat Enterprise Linux、CentOS、または Fedora の小規模バージョンである Red Hat Enterprise Virtualization Hypervisor (RHEV-H) が含まれており、仮想マシンをホストするためだけに使用されます。
Vintage Node はサポートされなくなり、非推奨となったため、このプロパティーは関連しなくなりました。
7.134. HostedEngine 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.135. Icon 構造体
仮想マシンまたはテンプレートのアイコン。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| アイコンファイルの Base64 エンコードコンテンツ。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| アイコンファイルのフォーマット。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.135.1. media_type
アイコンファイルのフォーマット。
以下のいずれかになります。
-
image/jpeg
-
image/png
-
image/gif
7.136. Identified 構造体
このインターフェイスは、識別子を持つオブジェクトを表すすべてのタイプの基本モデルです。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.137. Image 構造体
イメージエンティティーを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| イメージファイルのサイズ。 | |
| イメージファイルのタイプ。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このイメージに関連付けられたストレージドメイン。 |
7.138. ImageFileType enum
イメージのファイルタイプを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| イメージは、仮想マシンのディスクとして使用できるディスクフォーマットです。 |
| イメージは、たとえば Windows に VirtIO ドライバーをインストールするために、仮想マシンに接続できるフロッピーディスクです。 |
| イメージは ` です。 |
7.138.1. iso
イメージは、仮想マシンを起動およびインストールするための CD-ROM として使用できる .iso
ファイルです。
7.139. ImageTransfer 構造体
このタイプには、実行中のイメージ転送に関する情報が含まれます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| この転送に少なくとも 1 つのアクティブなセッションがあるかどうかを示します。つまり、クライアントとデーモンの間に少なくとも 1 つのライブ転送セッションがあるかどうかを示します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
|
方向は、転送がイメージデータの送信 ( | |
| アップロード中に送信された、またはダウンロード中に受信されたデータの形式。 | |
| 一意の ID | |
| クライアントが非アクティブの場合のタイムアウト (秒単位) で、これを過ぎると Red Hat Virtualization Manager によって転送が中止されます。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 進行中のイメージ転送の現在のフェーズ。 | |
| ユーザーが入力または出力するプロキシーサーバーの URL。 | |
| イメージチェーン全体ではなく、指定されたイメージのみをダウンロードします。 | |
| タイムアウトポリシーは、クライアントが inactivityTimeout を超えてアイドル状態になっている場合に、システムが転送を処理する方法を決定します。 | |
| ユーザーが直接入力または出力できるデーモンサーバーの URL。 | |
| 転送されたバイト数を示します。 |
7.139.1. direction
方向は、転送がイメージデータの送信 (upload
) であるか、イメージデータの受信 (download
) であるかを示します。
新しい転送の追加時に方向が設定されていない場合、デフォルトの転送方向は upload
になります。
7.139.2. format
アップロード中に送信された、またはダウンロード中に受信されたデータの形式。指定しない場合、デフォルトでディスクの形式になります。
7.139.3. inactivity_timeout
クライアントが非アクティブの場合のタイムアウト (秒単位) で、これを過ぎると Red Hat Virtualization Manager によって転送が中止されます。非アクティブタイムアウトを無効にするには、'0' を指定します。指定されていない場合は、値はデフォルトで engine-config
値 (value: TransferImageClientInactivityTimeoutInSeconds) になります。
7.139.4. phase
進行中のイメージ転送の現在のフェーズ。各転送には、管理されたセッションが必要です。このセッションは、ユーザーがイメージを入力または出力するために開かれている必要があります。詳細は、イメージ転送 を参照してください。
7.139.5. proxy_url
ユーザーが入力または出力するプロキシーサーバーの URL。この属性は、イメージ転送が 転送 フェーズにある場合にのみ使用できます。詳細は、phase
を参照してください。
7.139.6. shallow
イメージチェーン全体ではなく、指定されたイメージのみをダウンロードします。
true の場合、format="raw" および direction="download" を使用すると、転送には指定されたディスクスナップショットからのデータのみが含まれ、未割り当て領域はホールとして報告されます。デフォルトでは、転送にはすべてのディスクスナップショットからのデータが含まれます。
ディスクスナップショットを指定すると、指定したディスクスナップショットのデータのみが転送に含まれます。ディスクを指定すると、アクティブなディスクスナップホストからのデータのみが転送に含まれます。
このパラメーターは、format="raw" を使用していない場合、または direction="upload" の場合は効果がありません。
例: 単一のスナップショットをダウンロードする場合:
<image_transfer> <snapshot id="2fb24fa2-a5db-446b-b733-4654661cd56d"/> <direction>download</direction> <format>raw</format> <shallow>true</shallow> </image_transfer>
アクティブなスナップショットディスクイメージ (ディスクスナップショットとしてアクセスできない) をダウンロードするには、ディスクを指定します。
<image_transfer> <disk id="ff6be46d-ef5d-41d6-835c-4a68e8956b00"/> <direction>download</direction> <format>raw</format> <shallow>true</shallow> </image_transfer>
どちらの場合も、imageio クライアントを使用して qcow2 イメージをダウンロードできるようになりました。
from ovirt_imageio import client client.download( transfer.transfer_url, "51275e7d-42e9-491f-9d65-b9211c897eac", backing_file="07c0ccac-0845-4665-9097-d0a3b16cf43b", backing_format="qcow2")
7.139.7. transfer_url
ユーザーが直接入力または出力できるデーモンサーバーの URL。
これは、proxy_url
の代わりになります。つまり、クライアントがホストマシンにアクセスできる場合、プロキシーをバイパスしてホストに直接転送することができ、スループットパフォーマンスが向上する可能性があります。この属性は、イメージ転送が 転送 フェーズにある場合にのみ使用できます。詳細は、phase
を参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| イメージ転送に関連付けられたバックアップ。 | |
| 入力または出力の対象となるディスク。 | |
| 入力または出力の対象となるイメージへの書き込みに使用されるホスト。 | |
| 入力または出力の対象となるイメージ。 | |
| 入力または出力の対象となるディスクスナップショット。 |
7.139.8. backup
イメージ転送に関連付けられたバックアップ。バックアップの一部であるディスクのイメージ転送を開始するときに指定します。
7.139.9. host
入力または出力の対象となるイメージへの書き込みに使用されるホスト。指定されていない場合は、アクティブなホストがデータセンターからランダムに選択されます。
7.139.10. image
入力または出力の対象となるイメージ。
この属性は、エンジンのバージョン 4.2 以降で非推奨になりました。代わりに、disk
または snapshot
の属性を使用してください。
7.140. ImageTransferDirection enum
転送時の イメージ転送 方向。
新しい転送を追加する場合、ユーザーは ImageTransferDirection としてupload
を選択してイメージに転送するか、download
を選択してイメージから転送するか選択できます。
詳細は、イメージ転送 を参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
|
イメージからデータをストリーミングする場合、ユーザーは |
|
ユーザーは、イメージにデータをストリームしたいときに、 |
7.141. ImageTransferPhase enum
イメージ転送 エンティティーのフェーズのリスト。これらの値はそれぞれ、転送フローの特定のポイントを定義します。
詳細は、イメージ転送 を参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルした結果として設定されます。 |
| このフェーズは、システムが転送をキャンセルした結果として設定されます。 |
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルした結果として設定されます。 |
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルし、必要なクリーンアップが行われていることを示します。 |
| このフェーズは、管理ポータルでのみ設定でき、転送中にエラーが発生し、失敗してファイナライズされていることを示します。 |
| このフェーズは、ユーザーが finalize を呼び出したときに設定されます。 |
| このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルし、必要なクリーンアップが行われたことを示します。 |
| 対象のイメージが検証に失敗し、使用できないことを示します。 |
| 転送セッションが正常に終了し、対象のイメージが検証されて使用できる状態になったことを示します。 |
| イメージ転送の初期段階。 |
| このフェーズは、セッションがタイムアウトしたか、この転送で他のエラー (例: 選択したホストで ovirt-imageio が実行されていない) が発生したことを意味します。 |
| このフェーズは、ユーザーが pause を使用して一時停止を呼び出した結果です。 |
| クライアントが resume を呼び出して転送が再開されたフェーズ。 |
| 転送セッションが開始され、クライアントが任意のツールを使用して目的のイメージを入力または出力できるフェーズ。 |
| 未知のフェーズ。 |
7.141.1. cancelled
このフェーズは、ユーザーが転送をキャンセルした結果として設定されます。キャンセルは、管理ポータルでのみ実行できます。
7.141.2. finalizing_success
このフェーズは、ユーザーが finalize を呼び出したときに設定されます。転送セッションを終了し、対象のイメージの使用を終了するには、finalize の呼び出しが不可欠です。ファイナライズ後、フェーズは finished_success
または finished_failure
に変更されます。
詳細は、イメージ転送 を参照してください。
7.141.3. finished_failure
対象のイメージが検証に失敗し、使用できないことを示します。このフェーズに達すると、イメージ転送エンティティーが削除され、対象のイメージが illegal に設定されます。システムが転送をキャンセルした場合も同様です。
7.141.4. finished_success
転送セッションが正常に終了し、対象のイメージが検証されて使用できる状態になったことを示します。このフェーズに到達すると、イメージ転送エンティティーは削除されます。
7.141.5. initializing
イメージ転送の初期段階。転送セッションの確立中に設定されます。セッションが確立されると、フェーズが transferring
に変更されます
7.141.6. paused_system
このフェーズは、セッションがタイムアウトしたか、この転送で他のエラー (例: 選択したホストで ovirt-imageio が実行されていない) が発生したことを意味します。セッションを再開するには、クライアントは resume を呼び出す必要があります。再開後、フェーズは resuming
に切り替わります。
7.141.7. resuming
クライアントが resume を呼び出して転送が再開されたフェーズ。再開すると新しいセッションが開始され、呼び出した後、フェーズは transferring
、失敗した場合は paused_system
に変更されます。
7.141.8. unknown
未知のフェーズ。これは、予期しないエラーが発生した場合にのみ設定されます。
7.142. ImageTransferTimeoutPolicy enum
イメージ転送 のタイムアウトポリシー。
クライアントが inactivityTimeout (秒) の間非アクティブな場合に、システムが転送を処理する方法を定義します。
詳細は、イメージ転送 を参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
| 転送をキャンセルし、ディスクのロックを解除します。 |
| LEGACY ポリシーは、デフォルトであるレガシー機能を保持します。 |
| 転送を一時停止します。 |
7.142.1. cancel
転送をキャンセルし、ディスクのロックを解除します。アップロード方向を使用したイメージ転送の場合、ディスクは削除されます。
7.142.2. legacy
LEGACY ポリシーは、デフォルトであるレガシー機能を保持します。デフォルトの動作では、方向がダウンロードの場合は転送がキャンセルされ、アップロードの場合は一時停止されます。
7.142.3. pause
転送を一時停止します。ユーザーは、転送を再開またはキャンセルできます。転送が一時停止されている間、ディスクはロックされたままになります。
7.143. InheritableBoolean enum
設定するか、上位レベルから継承できるブール値を表す enum。継承順は仮想マシン → クラスター → engine-config です。
名前 | Summary |
---|---|
| このレベルで値を false に設定します。 |
| 上位レベルから値を継承します。 |
| このレベルで値を true に設定します。 |
7.144. Initialization 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| cloud-init 設定を指定する非推奨の属性。 | |
| cloud-init ネットワークパラメーターのフォーマットに使用する cloud-init プロトコルを指定する属性。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.144.1. cloud_init
cloud-init 設定を指定する非推奨の属性。
この属性と CloudInit タイプは非推奨となっており、今後削除される予定です。cloud-init 設定を指定するには、Initialization タイプ内の属性を使用します。これら 2 つのタイプの属性間のマッピングは次のとおりです。
CloudInit | 初期化 |
---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
7.144.2. cloud_init_network_protocol
cloud-init ネットワークパラメーターのフォーマットに使用する cloud-init プロトコルを指定する属性。省略した場合、CloudInitNetworkProtocol で説明されているように、デフォルト値が使用されます。
7.145. InstanceType 構造体
仮想マシンのハードウェア設定を説明します。
たとえば、medium
インスタンスタイプには、1 つの仮想 CPU と 4GiB のメモリーが含まれています。これは最上位のエンティティーです (たとえば、データセンターやクラスターにバインドされていません)。インスタンスタイプに使用され、仮想マシンおよびテンプレートタイプに共通する属性は次のとおりです。
-
console
-
cpu
-
custom_cpu_model
-
custom_emulated_machine
-
display
-
high_availability
-
io
-
memory
-
memory_policy
-
migration
-
migration_downtime
-
os
-
rng_device
-
soundcard_enabled
-
usb
-
virtio_scsi
インスタンスタイプとテンプレートの両方から仮想マシンを作成する場合、仮想マシンはインスタンスタイプからハードウェア設定を継承します。
ほとんどのテンプレート属性はインスタンスタイプでは使用されませんが、インスタンスタイプはその属性をテンプレートエンティティーから継承します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。 | |
| 仮想マシンの BIOS 設定への参照。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| この仮想マシン用に設定されたコンソール。 | |
| 仮想マシン CPU の設定。 | |
| CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。 | |
| ||
| 仮想マシンの作成日。 | |
| 仮想マシンのカスタム互換性バージョン。 | |
| ||
| ||
| さまざまなフックを設定するために VDSM に送信されるプロパティー。 | |
|
| |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 仮想マシンの表示設定。 | |
| この仮想マシン用に設定されたドメイン。 | |
| 仮想マシンの高可用性設定。 | |
| 一意の ID | |
| 仮想マシンの初期化設定への参照。 | |
| IO スレッドのパフォーマンスチューニング用。 | |
| 仮想マシンの大きなアイコン。 | |
| この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。 | |
| 仮想マシンのメモリー (バイト単位)。 | |
| 仮想マシンのメモリー管理設定への参照。 | |
| 実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。 | |
| 別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。 | |
|
| |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| この仮想マシンのオリジン。 | |
| 仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムのタイプ。 | |
| 仮想マシンの配置ポリシーの設定。 | |
| この仮想マシンの乱数ジェネレーターデバイスの設定。 | |
| クラスター内の仮想マシンのシリアル番号。 | |
| 仮想マシンの小さなアイコン。 | |
|
| |
| この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。 | |
|
| |
|
| |
| テンプレートのステータス。 | |
| ストレージエラー後に仮想マシンを再開する方法を決定します。 | |
| oVirt によって設定された仮想マシンのタイムゾーン。 | |
|
| |
|
| |
| 仮想マシンがデスクトップとサーバーのどちらに最適化されているかを決定します。 | |
| この仮想マシンの USB デバイスの設定 (カウント、タイプ)。 | |
| これが別のテンプレートのベースバージョンであるかサブバージョンであるかを示します。 | |
| VirtIO SCSI 設定への参照。 | |
| このフィールドの Virtio-SCSI contoller のキュー数には virtioScsiMultiQueuesEnabled が true である必要があります。詳細は virtioScsiMultiQueuesEnabled を参照してください。 | |
|
| |
| このテンプレートに関連付けられている仮想マシンの設定。 |
7.145.1. auto_pinning_policy
自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後、削除される可能性があります。代わりに CpuPinningPolicy を使用してください。
7.145.2. cpu
仮想マシン CPU の設定。
ソケット設定は、仮想マシンを再起動せずに更新できます。コアとスレッドは再起動する必要があります。
たとえば、ソケットの数をすぐに 4 に変更し、再起動後にコアとスレッドの数を 2 に変更するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <cpu> <topology> <sockets>4</sockets> <cores>2</cores> <threads>2</threads> </topology> </cpu> </vm>
7.145.3. cpu_pinning_policy
CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。指定されていない場合、CPU ピニング文字列の以前の動作により、CpuPinningPolicy が None または Manual に決定されます。
7.145.4. custom_compatibility_version
仮想マシンのカスタム互換性バージョン。
仮想マシンを独自の互換性バージョンにカスタマイズできるようにします。custom_compatibility_version
が設定されている場合、この特定の仮想マシンのクラスター互換性バージョンをオーバーライドします。
仮想マシンの互換バージョンは、仮想マシンが格納されているデータセンターによって制限され、仮想マシンが実行される予定のホストの機能に対してチェックされます。
7.145.5. high_availability
仮想マシンの高可用性設定。設定されている場合、仮想マシンが予期せずダウンしたときに自動的に再起動されます。
7.145.6. initialization
仮想マシンの初期化設定への参照。
Red Hat Virtualization 4.1.8 以降、このプロパティーは空のタグを送信することでクリアできます。
たとえば、initialization
属性をクリアするには、次のようなリクエストを送ります。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <initialization/> </vm>
このようなリクエストへのレスポンス、およびヘッダー All-Content: true
を持つリクエストには、引き続きこの属性が含まれます。
7.145.7. large_icon
仮想マシンの大きなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.145.8. lease
この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。
リースを使用して実行している仮想マシンは、この仮想マシンの別のインスタンスが別のホストで実行されるのを防ぐために、実行中にリースが別のホストによって取得されていないことを確認する必要があります。これにより、高可用性の仮想マシンでスプリットブレインが保護されます。このテンプレートから作成された仮想マシンを、このストレージドメインをリースの場所として事前設定するために、テンプレートにリース用に定義されたストレージドメインを含めることもできます。
7.145.9. memory
仮想マシンのメモリー (バイト単位)。
たとえば、1 ギビバイト (GiB) のメモリーを含むように仮想マシンを更新するには、次の要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は、以下のようになります。
<vm> <memory>1073741824</memory> </vm>
メモリーホットプラグは、Red Hat Virtualization 3.6 以降でサポートされています。上記の例を使用して、仮想マシンが up 状態のときにメモリーを増やすことができます。サイズの増分は、HotPlugMemoryBlockSizeMb
設定値 (デフォルトでは 256 MiB) の値で割り切れる必要があります。メモリーサイズの増分がこの値で割り切れない場合、メモリーサイズの変更は次の実行設定にのみ保存されます。メモリーのホットプラグ操作が成功するたびに、1 つまたは 2 つの新しいメモリーデバイスが作成されます。
メモリーのホットアンプラグは、Red Hat Virtualization 4.2 以降でサポートされています。メモリーのホットアンプラグは、仮想マシンの状態が up の場合にのみ実行できます。ホットアンプラグ操作で取り外すことができるのは、以前にホットプラグされたメモリーデバイスのみです。要求されたメモリーの減少分は、以前にホットプラグされたメモリーデバイスの組み合わせのサイズに一致するように切り捨てられます。要求されたメモリー値は、丸められずに次の実行設定に格納されます。
この例のメモリーは、次の式を使用してバイトに変換されます:
1 GiB = 230 バイト = 1073741824 バイト。
Red Hat Virtualization Manager は内部的に値を切り捨てて整数の MiB (1MiB = 220 バイト) にします。
7.145.10. migration
実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。
このメソッドが返す ID で移行ポリシーを照会する API はまだ実装されていません。/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies
を使用して、すべての移行ポリシーとその ID のリストを取得します。
7.145.11. migration_downtime
別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。
仮想マシンに対して明示的に設定するか、engine-config -s DefaultMaximumMigrationDowntime=[value]
で設定します。
7.145.12. origin
この仮想マシンのオリジン。
値:
-
ovirt
-
rhev
-
vmware
-
xen
-
external
-
hosted_engine
-
managed_hosted_engine
-
kvm
-
physical_machine
-
hyperv
7.145.13. placement_policy
仮想マシンの配置ポリシーの設定。
この設定を更新して、仮想マシンを 1 つ以上のホストにピニングできます。
複数のホストにピニングされた仮想マシンはライブマイグレーションできませんが、ホストに障害が発生した場合、高可用性になるように設定された仮想マシンは、仮想マシンがピニングされている他のホストの 1 つで自動的に再起動されます。
たとえば、仮想マシンを 2 つのホストに固定するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <placement_policy> <hosts> <host> <name>Host1</name> </host> <host> <name>Host2</name> </host> </hosts> <affinity>pinned</affinity> </placement_policy> </vm>
7.145.14. small_icon
仮想マシンの小さなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.145.15. sso
この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。コンソールを開くと、ユーザーは仮想マシンのオペレーティングシステムに自動的にサインインできます。
7.145.16. tpm_enabled
true
の場合、TPM デバイスが仮想マシンに追加されます。デフォルト値は false
です。このプロパティーは、"All-Content=true" ヘッダーが設定されている場合に、フェッチするときにのみ表示されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| テンプレートに接続された CD-ROM デバイスへの参照。 | |
| 仮想マシンが属するクラスターへの参照。 | |
| この仮想マシンによって使用される CPU プロファイルへの参照。 | |
| テンプレートに割り当てられたディスクへの参照。 | |
| テンプレートに接続されたグラフィックコンソールへの参照。 | |
| 仲介デバイスの設定。 | |
| Nic[] | テンプレートにアタッチされたネットワークインターフェイスへの参照。 |
| テンプレートに割り当てられたユーザーパーミッションへの参照。 | |
| この仮想マシンに設定されたクォータ設定への参照。 | |
| 仮想マシンが属するストレージドメインへの参照。 | |
| Tag[] | テンプレートにアタッチされたタグへの参照。 |
| テンプレートにアタッチされたウォッチドッグデバイスへの参照。 |
7.146. Io 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.147. Ip 構造体
ネットワークインターフェイスの IP 設定を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| IP アドレスのテキスト表現。 | |
| デフォルトゲートウェイのアドレス。 | |
| ネットワークマスク。 | |
| IP プロトコルのバージョン。 |
7.147.1. address
IP アドレスのテキスト表現。
たとえば、IPv4 アドレスは以下のように表現されます。
<ip> <address>192.168.0.1</address> ... </ip>
IPv6 アドレスは次のように表されます。
<ip> <address>2620:52:0:20f0:4216:7eff:feaa:1b50</address> ... </ip>
7.147.2. netmask
ネットワークマスク。
IPv6 アドレスの場合、値は 0-128 の範囲の整数で、サブネット接頭辞を表します。
7.147.3. version
IP プロトコルのバージョン。
Manager のバージョン 4.1 から、この属性はオプションになり、値が指定されていない場合は、address
属性の値から推測されます。
7.148. IpAddressAssignment struct
ネットワークデバイスの IP アドレスの割り当てを表します。
静的ブートプロトコル割り当てを行うには、IP 設定でサブネットマスクと IP アドレス (およびオプションでデフォルトゲートウェイ) を指定する必要があります。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ネットワークデバイスの IP 設定の割り当てに使用されるブートプロトコルを設定します。 | |
| ネットワークデバイスの IP 設定を設定します。 |
7.149. IpVersion enum
IP プロトコルバージョンの値を定義します。
名前 | Summary |
---|---|
| IPv4。 |
| IPv6。 |
7.150. IscsiBond struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.151. IscsiDetails struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.152. Job 構造体
システム内のフローの実行を監視するジョブを表します。ジョブには、階層構造の複数のステップを含めることができます。ステップは並行して処理できますが、フローの実装によって異なります。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| システムによってジョブが完了した後、ジョブが自動的にクリアされるかどうかを示します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ジョブの終了時刻。 | |
| ジョブが外部システムによって開始されたかどうかを示します。 | |
| 一意の ID | |
| ジョブの最終更新日。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ジョブの開始時刻。 | |
| ジョブのステータス。 |
7.152.1. external
ジョブが外部システムによって開始されたかどうかを示します。外部ジョブは、ジョブの作成者によって外部で管理されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ジョブの所有者であるユーザー。 | |
| ジョブのステップ。 |
7.153. JobStatus enum
ステップのステータスを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 中止されたジョブのステータス。 |
| 失敗したジョブのステータス。 |
| 終了したジョブのステータス。 |
| 開始されたジョブのステータス。 |
| 不明なジョブのステータス。 |
7.153.1. aborted
中止されたジョブのステータス。このステータスは、強制的に中止された外部ジョブに適用されます。
7.153.2. finished
終了したジョブのステータス。このステータスは、ジョブの実行が完了したことを示します。
7.153.3. started
開始されたジョブのステータス。このステータスは、現在実行中のジョブを表します。
7.153.4. unknown
不明なジョブのステータス。このステータスは、解決方法が不明なジョブ、つまり、システムが予期せず再起動される前に実行されたジョブを表します。
7.154. KatelloErratum struct
Katello erratum を表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| Katello エラータが発行された日付。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| Katello エラータによって報告された問題を解決するパッケージのリスト。 | |
| Katello エラータの重大度。 | |
| Katello エラータで記述されている問題のソリューション。 | |
| Katello エラータの要約。 | |
| Katello エラータのタイトル。 | |
| Katello エラータのタイプ。 |
7.154.1. severity
Katello エラータの重大度。
サポートされる重要度は、moderate
、important
、critical
です。
7.154.2. type
Katello エラータのタイプ。
サポートされるタイプは、bugfix
、enhancement
、security
です。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| Katello エラータが割り当てられているホストへの参照。 | |
| Katello エラータが割り当てられている仮想マシンへの参照。 |
7.155. KdumpStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.156. Kernel 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.157. Ksm 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.158. LinkLayerDiscoveryProtocolElement struct
Link Layer Discovery Protocol (LLDP) によって受信された情報要素を表します。IEEE 802.1AB は、タイプ、長さ、値 (TLV) を「情報要素の短い可変長エンコーディング」と定義しています。このタイプは、そのような情報要素を表します。
属性 name
は、値の内容を説明するために使用される人間が判読できる文字列であり、一意ではない場合があります。type
とオプションの oui
および subtype
から作成できるため、この名前は冗長です。name
の目的は、情報要素の読み取りを簡略化することです。プロパティーの name
は、IEEE 802.1AB の第 8 章で使用されている文字列とまったく同じです。
組織固有の情報要素には、127
の type
と、oui
および subtype
の属性があります。
たとえば、情報要素の XML 表現は次のようになります。
<link_layer_discovery_protocol_element> <name>Port VLAN Id</name> <oui>32962</oui> <properties> <property> <name>vlan id</name> <value>488</value> </property> <property> <name>vlan name</name> <value>v2-0488-03-0505</value> </property> </properties> <subtype>3</subtype> <type>127</type> </link_layer_discovery_protocol_element>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 整数としてエンコードされた組織固有識別子 (OUI)。 | |
| 情報要素によって転送される構造化データを、名前と値のペアのリストとして表します。 | |
| 整数としてエンコードされた組織的に定義されたサブタイプ。 | |
| 整数としてエンコードされた LinkLayerDiscoveryProtocolElement のタイプ。 |
7.158.1. oui
整数としてエンコードされた組織固有識別子 (OUI)。type
が 127
の場合のみ有効です。
7.158.2. subtype
整数としてエンコードされた組織的に定義されたサブタイプ。type
が 127
の場合のみ有効です。
7.159. LogMaxMemoryUsedThresholdType enum
システムでサポートされているすべての最大メモリーしきい値タイプを説明します。
名前 | Summary |
---|---|
| 絶対値でのしきい値タイプ。 |
| パーセンテージでのしきい値タイプ。 |
7.159.1. absolute_value_in_mb
絶対値でのしきい値タイプ。
絶対値を指定すると、MB 単位の空きメモリーが LogMaxMemoryUsedThreshold
で指定された値を下回ると、監査ログイベントがログに記録されます。
7.159.2. percentage
パーセンテージでのしきい値タイプ。
パーセンテージを指定すると、使用されているメモリーが LogMaxMemoryUsedThreshold
で指定された値を超えると、監査ログイベントがログに記録されます。
7.160. LogSeverity enum
イベントの重大度を表す列挙型。
名前 | Summary |
---|---|
| アラートの重大度。 |
| エラーの重大度。 |
| 通常の重大度。 |
| 警告の重大度。 |
7.160.1. alert
アラートの重大度。すぐに対処する必要がある状態を指定するために使用されます。
7.160.2. error
エラーの重大度。調査が必要なエラーがあることを指定するために使用されます。
7.160.3. normal
通常の重大度。情報イベントに使用されます。
7.160.4. warning
警告の重大度。何かが間違っている可能性があることを警告するために使用されます。
7.161. LogicalUnit 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| 1 回の操作で論理ユニットの基礎のストレージによって破棄できる最大バイト数。 | |
| 論理ユニットの基礎となるストレージ内の以前に破棄されたブロックがゼロとして読み戻される場合は True。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.161.1. discard_max_size
1 回の操作で論理ユニットの基礎のストレージによって破棄できる最大バイト数。値 0 は、デバイスが破棄機能をサポートしていないことを意味します。
これは、discard_max_bytes
の queue-sysfs
ドキュメント 記載されているように、ハードウェアの制限ではなく、ソフトウェアの制限です。
7.161.2. discard_zeroes_data
論理ユニットの基礎となるストレージ内の以前に破棄されたブロックがゼロとして読み戻される場合は True。詳細は、discard_zeroes_data
の queue-sysfs
documentation ドキュメントを参照してください。
システムのバージョン 4.2.1 以降、カーネルの sysfs ファイル discard_zeroes_data
が非推奨になったため、この属性のサポートが削除されました。後方互換性のために保持されていますが、値は常に false
になります。
7.162. LunStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.163. MDevType struct
仲介デバイスは、物理デバイスのリソースを分割できるようにするソフトウェアデバイスです。
詳細は Libvirt-MDEV を参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| MDev タイプの使用可能なインスタンス数。 | |
| MDev タイプの説明。 | |
| MDev タイプの人間が読める名前。 | |
| MDev タイプ名。 |
7.164. Mac 構造体
仮想ネットワークインターフェイスの MAC アドレスを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| MAC アドレス |
7.165. MacPool 構造体
MAC アドレスプールを表します。
MAC アドレスプールの XML 表現の例:
<mac_pool href="/ovirt-engine/api/macpools/123" id="123"> <name>Default</name> <description>Default MAC pool</description> <allow_duplicates>false</allow_duplicates> <default_pool>true</default_pool> <ranges> <range> <from>00:1A:4A:16:01:51</from> <to>00:1A:4A:16:01:E6</to> </range> </ranges> </mac_pool>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| プールで重複する MAC アドレスを許可するかどうかを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| これがデフォルトプールかどうかを定義します。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| プールの MAC アドレスの範囲を定義します。 |
7.165.1. allow_duplicates
プールで重複する MAC アドレスを許可するかどうかを定義します。指定されていない場合、false
にデフォルト設定されます。
7.165.2. default_pool
これがデフォルトプールかどうかを定義します。指定されていない場合、false
にデフォルト設定されます。
7.165.3. ranges
プールの MAC アドレスの範囲を定義します。複数の範囲を定義できます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| MacPool に関連付けられているパーミッションへの参照を返します。 |
7.166. MemoryOverCommit struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.167. MemoryPolicy 構造体
仮想マシンのようなエンティティーのメモリー関連プロパティーの論理グループ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| バルーンメカニズムによって排出されないことが保証されているメモリーの量 (バイト単位)。 | |
| 仮想マシンの最大メモリー (バイト単位)。 | |
| ||
|
7.167.1. guaranteed
バルーンメカニズムによって排出されないことが保証されているメモリーの量 (バイト単位)。
Red Hat Virtualization Manager は、この値を内部的に切り捨てて整数の MiB (1MiB = 220 バイト) にします。
7.167.2. max
仮想マシンの最大メモリー (バイト単位)。
ユーザーは値をバイト単位で指定し、Red Hat Virtualization Manager は値を切り捨てて最も近い下位の MiB 値にします。
たとえば、ユーザーが 1073741825 (1 GiB + 1 byte) という値を入力すると、Red Hat Virtualization Manager はその値を最も近い下位 MiB 境界に切り詰めます。この場合は、1073741824 (1 GiB) になります。
7.168. MessageBrokerType enum
非推奨のメッセージブローカータイプ。
Red Hat Virtualization 4.4.0 以降、OpenStack Neutron エージェントのデプロイメントが削除されたため、無視されます。
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.169. Method 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.170. MigrateOnError enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.171. MigrationBandwidth 構造体
移行で使用される帯域幅を定義します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 帯域幅を割り当てるのに使用するメソッド。 | |
| Mbps 単位のカスタム帯域幅。 |
7.171.1. custom_value
Mbps 単位のカスタム帯域幅。assignmentMethod
属性が custom
の場合にのみ適用されます。
7.172. MigrationBandwidthAssignmentMethod enum
移行帯域幅の割り当て方法を定義します。
名前 | Summary |
---|---|
| Quality of Service が定義されている場合、Quality of Service から帯域幅を取得します。 |
| カスタム定義の帯域幅 (Mbit/s)。 |
| ハイパーバイザーで設定された値を取得します。 |
7.172.1. auto
Quality of Service が定義されている場合、Quality of Service から帯域幅を取得します。Quality of Service が定義されていない場合、帯域幅は使用中の検出されたリンク速度から取得されます。何も検出されない場合、帯域幅は hypervisor_default 値に戻ります。
7.173. MigrationOptions 構造体
移行オプションのタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| 移行で使用できる帯域幅。 | |
| ||
| 使用する並行移行接続の数を指定します。 | |
| 移行を暗号化するかどうかを指定します。 | |
| 並列移行接続を使用するかどうか、および使用方法を指定します。 |
7.173.1. custom_parallel_migrations
使用する並行移行接続の数を指定します。ParallelMigrationsPolicy が CUSTOM の場合のみ指定できます。有効な値の範囲は 2-255 です。推奨される値の範囲は 2-16 です。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
|
7.174. MigrationPolicy 構造体
収束や許可される並列移行の数など、移行の処理方法を説明するポリシー。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.175. Network 構造体
論理ネットワークのタイプ。
論理ネットワークの JSON 表現の例:
{ "network" : [ { "data_center" : { "href" : "/ovirt-engine/api/datacenters/123", "id" : "123" }, "stp" : "false", "mtu" : "0", "usages" : { "usage" : [ "vm" ] }, "name" : "ovirtmgmt", "description" : "Management Network", "href" : "/ovirt-engine/api/networks/456", "id" : "456", "link" : [ { "href" : "/ovirt-engine/api/networks/456/permissions", "rel" : "permissions" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/networks/456/vnicprofiles", "rel" : "vnicprofiles" }, { "href" : "/ovirt-engine/api/networks/456/labels", "rel" : "labels" } ] } ] }
同じ論理ネットワークの XML 表現の例:
<network href="/ovirt-engine/api/networks/456" id="456"> <name>ovirtmgmt</name> <description>Management Network</description> <link href="/ovirt-engine/api/networks/456/permissions" rel="permissions"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/456/vnicprofiles" rel="vnicprofiles"/> <link href="/ovirt-engine/api/networks/456/labels" rel="labels"/> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/123" id="123"/> <stp>false</stp> <mtu>0</mtu> <usages> <usage>vm</usage> </usages> </network>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 非推奨となりました。ネットワークをディスプレイネットワークとして定義するには、'usages' を使用する必要があります。 | |
| GET を使用してネットワークを取得すると、DNS リゾルバーの設定が報告されます。 | |
| 一意の ID | |
| 非推奨 (使用されていません)。 | |
| ネットワークの最大伝送単位を指定します。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 同じホストで実行されている VM 間の通信をこのネットワークでブロックするかどうかを定義します。 | |
| ネットワークの作成時に仮想ネットワークインターフェイスプロファイルを自動的に作成するかどうかを指定します。 | |
| クラスター内のすべてのホストに対して、ネットワークが必須であるかどうかを定義します。 | |
| ネットワークのステータス。 | |
| ネットワークでスパニングツリープロトコルが有効かどうかを指定します。 | |
| ネットワークの使用要素のセットを定義します。 | |
| ホストで使用されているネットワークの名前。 | |
| VLAN タグ。 |
7.175.1. dns_resolver_configuration
GET を使用してネットワークを取得すると、DNS リゾルバーの設定が報告されます。新規にネットワークを作成する場合も、既存のネットワークを更新する場合も、任意で設定することができます。
7.175.2. port_isolation
同じホストで実行されている VM 間の通信をこのネットワークでブロックするかどうかを定義します。VM ネットワークにのみ適用されます。複数のホスト間の通信がブロックされていることを確認するのは、ネットワーク管理者の責任です。この属性は、ネットワークの作成時にのみ設定でき、編集することはできません。値が設定されていない場合、同じホストで実行されている VM 間の通信が許可されます。
7.175.3. required
クラスター内のすべてのホストに対して、ネットワークが必須であるかどうかを定義します。'required' の operational
ネットワークがホストから省略された場合、ホストは non_operational
とマークされます。
7.175.4. status
ネットワークのステータス。ネットワークが 'required' と定義され、アクティブなクラスターホストから省略されている場合は non_operational
になります。それ以外の場合は operational
になります。
7.175.5. usages
ネットワークの使用要素のセットを定義します。
たとえば、ユーザーは、vm
および display
の値を使用して、ネットワークが仮想マシントラフィックに使用され、表示トラフィックにも使用されるように指定できます。
7.175.6. vdsm_name
ホストで使用されているネットワークの名前。この代替名は、ネットワーク名がホストのブリッジ名として機能するのに不適切であることが判明した場合に、VDSM によって自動的に生成されます。不適切な名前にはスペースまたは特殊文字が含まれているか、15 文字を超えており、ホスト上の UUID に置き換えられます。このパラメーターは読み取り専用です。設定しても効果はありません。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このネットワークがアタッチされているクラスターへの参照。 | |
| ネットワークがメンバーになっているデータセンターへの参照。 | |
| ネットワークが作成される OpenStack ネットワークプロバイダーへのオプションの参照。 | |
| 物理ネットワークアクセスに使用する必要があるネットワークへのオプションの参照。 | |
| ネットワークに割り当てられたラベルへの参照。 | |
| ネットワークのパーミッションへの参照。 | |
| Quality of Service への参照。 | |
| ネットワークのプロファイルへの参照。 |
7.175.7. cluster
このネットワークがアタッチされているクラスターへの参照。クラスターレベルからネットワークにアクセスする場合にのみ入力されます。
7.175.8. external_provider
ネットワークが作成される OpenStack ネットワークプロバイダーへのオプションの参照。
ネットワークの作成時に指定すると、一致する OpenStack ネットワークも作成されます。
7.175.9. external_provider_physical_network
物理ネットワークアクセスに使用する必要があるネットワークへのオプションの参照。external_provider
が指定されている場合にのみ有効です。
7.176. NetworkAttachment 構造体
ホストがネットワークに接続する方法を説明します。
ホスト上のネットワークアタッチメントの XML 表現:
<network_attachment href="/ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456/networkattachments/789" id="789"> <network href="/ovirt-engine/api/networks/234" id="234"/> <host_nic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/nics/123" id="123"/> <in_sync>true</in_sync> <ip_address_assignments> <ip_address_assignment> <assignment_method>static</assignment_method> <ip> <address>192.168.122.39</address> <gateway>192.168.122.1</gateway> <netmask>255.255.255.0</netmask> <version>v4</version> </ip> </ip_address_assignment> </ip_address_assignments> <reported_configurations> <reported_configuration> <name>mtu</name> <expected_value>1500</expected_value> <actual_value>1500</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> <reported_configuration> <name>bridged</name> <expected_value>true</expected_value> <actual_value>true</actual_value> <in_sync>true</in_sync> </reported_configuration> ... </reported_configurations> </network_attachment>
ネットワークをネットワークインターフェイスカード (NIC) にアタッチするには、name
または id
を持つネットワーク要素が必要です。
たとえば、ネットワークをホストネットワークインターフェイスカードにアタッチするには、以下のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456/networkattachments
リクエスト本文は以下のようになります。
<networkattachment> <network id="234"/> </networkattachment>
ネットワークをホストにアタッチするには、次のようなリクエストを送信します。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/networkattachments
リクエスト本文は以下のようになります。
<network_attachment> <network id="234"/> <host_nic id="456"/> </network_attachment>
ip_address_assignments
および properties
要素は、作成後に更新可能です。
たとえば、ネットワークアタッチメントを更新するには、以下のようなリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456/networkattachments/789
リクエスト本文は以下のようになります。
<network_attachment> <ip_address_assignments> <ip_address_assignment> <assignment_method>static</assignment_method> <ip> <address>7.1.1.1</address> <gateway>7.1.1.2</gateway> <netmask>255.255.255.0</netmask> <version>v4</version> </ip> </ip_address_assignment> </ip_address_assignments> </network_attachment>
ネットワークインターフェイスカードからネットワークをデタッチするには、以下のようなリクエストを送信します。
DELETE /ovirt-engine/api/hosts/123/nics/456/networkattachments/789
ネットワークアタッチメント設定への変更は、明示的にコミットする必要があります。
ネットワークアタッチメントの properties
サブコレクションの XML 表現。
<network_attachment> <properties> <property> <name>bridge_opts</name> <value> forward_delay=1500 group_fwd_mask=0x0 multicast_snooping=1 </value> </property> </properties> ... </network_attachment>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| GET を使用してネットワークアタッチメントを取得すると、DNS リゾルバーの設定が報告されます。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| ネットワークの IP 設定。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ネットワーク設定のカスタムプロパティーを定義します。 | |
| 設定プロパティーの読み取り専用リスト。 |
7.176.1. dns_resolver_configuration
GET を使用してネットワークアタッチメントを取得すると、DNS リゾルバーの設定が報告されます。新しいネットワークアタッチメントを作成する場合、または既存のネットワークアタッチメントを更新する場合はオプションです。
7.176.2. properties
ネットワーク設定のカスタムプロパティーを定義します。
ブリッジオプションのセット名は bridge_opts です。複数の項目を空白文字で区切ります。bridge_opts
には、以下のキーが有効です。
名前 | デフォルト値 |
---|---|
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名前 | 型 | Summary |
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| ||
| ホストネットワークインターフェイスへの参照。 | |
| インターフェイスがアタッチされているネットワークへの参照。 | |
|
7.177. NetworkConfiguration 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| Nic[] |
7.178. NetworkFilter 構造体
ネットワークフィルターは、定義されたルールに従って、仮想マシンの NIC との間で送受信されるパケットをフィルタリングします。
libvirt に基づいてサポートされるネットワークフィルターには、いくつかのタイプがあります。さまざまなネットワークフィルターの詳細は、こちら を参照してください。
デフォルトのネットワークフィルターは、ネットワークの種類と設定に基づいています。EnableMACAntiSpoofingFilterRules
が True の場合、仮想マシンネットワークのデフォルトフィルターは vdsm-no-mac-spoof
です。それ以外の場合、フィルターは設定されません。OVN
ネットワークの場合、フィルターは設定されません。
libvirt のネットワークフィルターに加えて、2 つの追加のネットワークフィルターがあります。1 つは vdsm-no-mac-spoofing
と呼ばれ、no-mac-spoofing
および no-arp-mac-spoofing
で構成されています。もう 1 つは ovirt-no-filter
と呼ばれ、仮想マシンの NIC にネットワークフィルターを定義しない場合に使用されます。ovirt-no-filter
ネットワークフィルターは内部実装にのみ使用され、NIC には存在しません。
これは XML 表現の例です。
<network_filter id="00000019-0019-0019-0019-00000000026c"> <name>example-filter</name> <version> <major>4</major> <minor>0</minor> <build>-1</build> <revision>-1</revision> </version> </network_filter>
バージョンの一部が存在しない場合は、-1 で表されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 特定の NetworkFilter の最小サポート対象バージョン。 |
7.178.1. version
特定の NetworkFilter の最小サポート対象バージョン。これは、NetworkFilter が最初に導入されたバージョンです。
7.179. NetworkFilterParameter 構造体
ネットワークフィルター のパラメーター。
詳細は、Libvirt-Filters を参照してください。これは XML 表現の例です。
<network_filter_parameter id="123"> <name>IP</name> <value>10.0.1.2</value> </network_filter_parameter>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| パラメーターの値を表します。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| パラメーターが関連付けられている仮想マシンの NIC。 |
7.180. NetworkLabel 構造体
ホストネットワークインターフェイスとネットワークに追加できるラベルを表します。ラベルは、ラベル id
によってネットワークとホストネットワークインターフェイスをバインドします。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このラベルを含むホストネットワークインターフェイスへの参照。 | |
| このラベルを含むネットワークへの参照。 |
7.181. NetworkPluginType enum
ネットワークプラグインタイプ。
ホスト上のプロバイダードライバーの実装を指定します。
Red Hat Virtualization Manager のバージョン 4.2 以降、このタイプは非推奨となり、OpenStackNetworkProvider
タイプの external_plugin_type
属性が使用されるようになりました。
名前 | Summary |
---|---|
| Open vSwitch |
7.181.1. open_vswitch
Open vSwitch
このプロバイダーに Open vSwitch ベースのドライバー実装を使用する必要があることを指定します。
Red Hat Virtualization Manager のバージョン 4.2 以降、この値は非推奨になりました。代わりに、OpenStackNetworkProvider.external_plugin_type
属性で文字列 open_vswitch
を使用してください。
7.182. NetworkStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.183. NetworkUsage enum
このタイプは、クラスター内でネットワークが使用される目的を示します。
名前 | Summary |
---|---|
| ホストのデフォルトゲートウェイと DNS リゾルバー設定は、このネットワークから取得されます。 |
| ネットワークは、SPICE および VNC トラフィックに使用されます。 |
| ネットワークは、Gluster (ブリック) データトラフィックに使用されます。 |
| ネットワークは、Red Hat Virtualization Manager とノード間の通信に使用されます。 |
| このネットワークは、仮想マシンの移行に使用されます。 |
|
7.183.1. default_route
ホストのデフォルトゲートウェイと DNS リゾルバー設定は、このネットワークから取得されます。
このネットワークがホストにアタッチされている場合、DNS リゾルバー設定は、ネットワークアタッチメントの dns_resolver_configuration
属性から取得されます。このネットワークアタッチメントに dns_resolver_configuration
属性がない場合は、ネットワーク自体の dns_resolver_configuration
から取得されます。そこにも dns_resolver_configuration
属性が存在しない場合、DNS リゾルバーは設定されません。
このフラグをネットワークに設定すると、ホストのデフォルトゲートウェイは、ネットワークアタッチメントの ip_address_assignment
の gateway
属性から取得されます。
7.183.2. management
ネットワークは、Red Hat Virtualization Manager とノード間の通信に使用されます。これは、ovirtmgmt ブリッジが作成されるネットワークです。
7.184. NfsProfileDetail struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.185. NfsVersion enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
| NFS 4. |
| |
| NFS 4. |
7.185.1. v4_0
NFS 4.0.
7.185.2. v4_2
NFS 4.2.
7.186. Nic 構造体
仮想マシン NIC を表します。
たとえば、NIC の XML 表現は以下のようになります。
<nic href="/ovirt-engine/api/vms/123/nics/456" id="456"> <name>nic1</name> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123"/> <interface>virtio</interface> <linked>true</linked> <mac> <address>02:00:00:00:00:00</address> </mac> <plugged>true</plugged> <vnic_profile href="/ovirt-engine/api/vnicprofiles/789" id="789"/> </nic>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| NIC に IP アドレスを割り当てる方法を定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| NIC に使用されるドライバーのタイプ。 | |
| NIC が仮想マシンにリンクされているかどうかを定義します。 | |
| インターフェイスの MAC アドレス。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| オペレーティングシステムの起動時にネットワークインターフェイスをアクティブにするかどうかを定義します。 | |
| NIC が仮想マシンに接続されているかどうかを定義します。 | |
| 仮想マシンの NIC 設定がエンジンによって表される設定と同期されるかどうかを定義します。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| インターフェイスが接続されるべきネットワークへの参照。 | |
| ホスト NIC に関連付けられているネットワークアタッチメントのコレクションへのリンク。 | |
| ネットワークフィルターパラメーターへのリンク。 | |
| ホスト NIC に関連付けられているネットワークラベルのコレクションへのリンク。 | |
| 仮想ネットワークインターフェイスに関連付けられている報告されたデバイスのコレクションへのリンク。 | |
| NIC の統計へのリンク。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
| SR-IOV NIC の仮想機能にアタッチできるネットワークラベルのコレクションへのリンク。 | |
| SR-IOV NIC の仮想機能にアタッチできるネットワークのコレクションへのリンク。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
| 関連する仮想ネットワークインターフェイスプロファイルへのリンク。 |
7.186.1. network
インターフェイスが接続されるべきネットワークへの参照。空白のネットワーク ID を使用できます。
NIC の作成または更新におけるこの要素の使用は非推奨になりました。代わりに vnic_profile
を使用してください。これは、IP アドレスやその他のネットワーク詳細のホルダーとして、initialization
要素によってまだ使用されているため保存されます。
7.186.2. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.187. NicConfiguration 構造体
タイプは、仮想ネットワークインターフェイスの設定を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| IPv4 ブートプロトコル。 | |
| IPv4 アドレスの詳細。 | |
| IPv6 アドレスの詳細。 | |
| IPv6 ブートプロトコル。 | |
| ネットワークインターフェイス名。 | |
| 仮想マシンのゲストオペレーティングシステムの起動時にネットワークインターフェイスをアクティブにするかどうかを指定します。 |
7.188. NicInterface enum
エミュレートされた仮想ネットワークインターフェイスデバイスモデルのオプションを定義します。
名前 | Summary |
---|---|
| e1000。 |
| e1000e。 |
| PCI パススルー。 |
| rtl8139. |
| デュアルモード rtl8139、VirtIO。 |
| sPAPR VLAN。 |
| VirtIO。 |
7.189. NicStatus enum
ネットワークインターフェイスカードのステータス。
名前 | Summary |
---|---|
| NIC がダウンしており、アクセスできません。 |
| NIC が起動しており、アクセスできます。 |
7.190. NotifiableEvent enum
Red Hat Virtualization サーバーのイベントのサブセットを表すタイプ。ユーザーは、これをサブスクライブして通知を受け取ることができます。
名前 | Summary |
---|---|
| HA 予約チェックに失敗しました |
| HA 予約チェックに合格しました |
| ETL サービスエラー |
| ETL サービスが停止しました |
| エンジンのバックアップが正常に完了しました |
| エンジンのバックアップに失敗しました |
| エンジンのバックアップが開始しました |
| エンジン CA の認証の有効期限が切れています |
| エンジンの CA 証明書の有効期限がまもなく切れます |
| エンジンの認証の有効期限が切れています |
| エンジンの証明書の有効期限がまもなく切れます |
| エンジンが停止しました |
| ホスト上にある、障害のあるマルチパスのパス |
| ブリックの状態変化を検出しました |
| 競合するサーバーに Gluster Hook を追加できませんでした |
| Gluster Hook を追加しました |
| Gluster Hook で競合が検出されました |
| Gluster Hook の削除が検出されました |
| 新しい Gluster Hook を検出しました |
| Gluster フックが無効化されました |
| Gluster Hook を無効化できませんでした |
| Gluster Hook が有効化されました |
| Gluster フックを有効化できませんでした |
| クラスターから Gluster Hook を削除できませんでした |
| Gluster Hook を削除しました |
| Gluster サーバーを追加できませんでした |
| Gluster サーバーが削除されました |
| Gluster サーバーの削除に失敗しました |
| Gluster サービスの再起動に失敗しました |
| Gluster サービスが再起動されました |
| Gluster サービスの開始に失敗しました |
| Gluster サービスが開始されました |
| Gluster サービスを停止できませんでした |
| Gluster サービスが停止しました |
| Gluster ボリュームブリックが追加されました |
| Gluster ボリュームにブリックを追加できませんでした |
| ボリュームのスナップショットを削除できませんでした |
| ボリュームですべてのスナップショットが削除されました |
| グラスターボリュームブリックが置き換えられました |
| ボリュームの空き容量が少ないことが確認されました |
| Gluster ボリュームが作成されました |
| Gluster ボリュームを作成できませんでした |
| Gluster ボリュームが削除されました |
| Gluster ボリュームを削除できませんでした |
| ブリックを削除するための Gluster ボリュームのデータ移行が完了しました |
| Gluster ボリュームオプションが追加されました |
| Gluster ボリュームオプションが変更されました |
| Gluster ボリュームオプションを設定できませんでした |
| Gluster ボリュームオプションがリセットされました |
| すべての Gluster ボリュームオプションがリセットされました |
| Gluster ボリュームオプションをリセットできませんでした |
| Gluster ボリュームプロファイルを開始しました |
| Gluster ボリュームプロファイルの開始に失敗しました |
| Gluster ボリュームプロファイルが停止しました |
| Gluster ボリュームプロファイルの停止に失敗しました |
| Gluster ボリュームのリバランスが終了しました |
| CLI からボリューム上のリバランスの情報が見つかりませんでした。 |
| Gluster ボリュームリバランスが開始されました |
| CLI から gluster ボリュームのリバランスの開始が検出されました |
| Gluster ボリュームリバランスを開始できませんでした |
| Gluster ボリュームのリバランスが停止しました |
| Gluster ボリュームのリバランスを停止できませんでした |
| Gluster ボリュームブリックが削除されました |
| Gluster ボリュームブリックを削除できませんでした |
| Gluste ボリュームからのブリックの削除を停止しました |
| Gluster ボリュームからのブリックの削除を停止できませんでした |
| Gluster ボリュームのブリック置き換えに失敗しました |
| Gluster ボリュームのブリック置き換えが開始されました |
| Gluster ボリュームのブリック置き換えを開始できませんでした |
| ボリュームでスナップショットをアクティブ化できませんでした |
| ボリュームでスナップショットがアクティブ化されました |
| ${clusterName} クラスターで ${glusterVolumeName} のボリュームのスナップショットが作成できませんでした。 |
| ${clusterName} クラスターで ${glusterVolumeName} ボリュームの ${snapname} スナップショットが作成されました。 |
| ボリュームのスナップショットを非アクティブ化できませんでした |
| ボリュームのスナップショットが非アクティブ化されました |
| ボリュームのスナップショットを削除できませんでした |
| ボリュームのスナップショットが削除されました |
| ボリュームのスナップショットを復元できませんでした |
| ボリュームのスナップが復元されました |
| Gluster ボリュームが開始されました |
| Gluster ボリュームを開始できませんでした |
| Gluster ボリュームが停止しました |
| Gluster ボリュームを停止できませんでした |
| 高可用性仮想マシンが失敗しました |
| 高可用性 VM の再起動に失敗しました |
| ホストのアクティブ化に失敗しました |
| ホストはアクティブ化されましたが、ホスト型エンジン HA サービスは引き続きメンテナンスモードである可能性があります |
| ホストの承認に失敗しました |
| ホストのボンディングのスレーブが状態をダウンに変更しました |
| ホストの証明書に無効なサブジェクト代替名 (SAN) が含まれています |
| ホストの認定の有効期限が切れています |
| ホストの証明書の有効期限がまもなく切れます |
| ホストが応答しません |
| ホストの CPU 使用量が定義されたしきい値を超えました |
| ホストのメモリー使用量が定義されたしきい値を超えました |
| ホストスワップのメモリー使用量が定義されたしきい値を超えました |
| 別のホストで VM を再起動できませんでした |
| ホストのインストールに失敗しました |
| ホストネットワークインターフェイスの使用量が定義されたしきい値を超えました |
| ホストのインターフェイスの状態がダウンに変更されました |
| ホストの空きメモリーが定義されたしきい値を下回っています |
| ホストの空きスワップメモリーが定義されたしきい値を下回っています |
| ホストの復旧に失敗しました |
| ホストの状態が non-operational に設定されました |
| ストレージドメインにアクセスできないため、ホストの状態が操作不能に設定されました |
| インターフェイスがないため、ホストの状態が non-operational に設定されました |
| ストレージの応答時間が遅いです |
| ホストには時間のずれがあります |
| ホストの状態が non-operational に設定されました。 |
| ホストには利用可能な更新があります |
| ホストには更新可能なパッケージがあります |
| テンプレートが信頼できるクラスターから信頼できないクラスターにインポートされました |
| テンプレートが信頼できないクラスターから信頼できるクラスターにインポートされました |
| 仮想マシンを信頼できるクラスターから信頼できないクラスターにインポートします |
| 仮想マシンを信頼できないクラスターから信頼できるクラスターにインポートします |
| ディスク容量が少ないことが確認されました |
| ディスク領域不足 |
| ディスク容量が極端に少ない |
| ストレージへのアクセスに失敗しました |
| 外部 MAC アドレスを持つ VM |
| ホストに有効なパスがないマルチパスデバイス |
| アクティブな VM を持つクラスターでディスプレイネットワークが更新されました |
| アクティブな VM を持つホストでディスプレイネットワークが更新されました |
| ホスト上に障害のあるマルチパスのパスはありません |
| ストレージドメインの LV の数がしきい値を超えました |
| CLI からボリューム上のブリックを削除するための情報が見つかりませんでした。 |
| ボリュームからブリックを削除し始めました |
| CLI からのボリューム上のブリックのブリック除去の開始が検出されました |
| ボリュームブリックを削除できませんでした |
| データセンターの SPM の選択に失敗しました |
| ストレージドメインの状態が非アクティブに設定されました |
| 信頼できない VM が信頼できるテンプレートから作成されました |
| 信頼できる VM は、信頼できないテンプレートから作成されました |
| 信頼できないテンプレートが信頼できる VM から作成されました |
| 信頼できるテンプレートが信頼できない VM から作成されました |
| ホストが Maintenance Mode に切り替えられました |
| ホストは、メンテナンスモードに切り替わりましたが、ホストエンジンの HA メンテナンスモードを有効化できませんでした |
| ホストを Maintenance Mode に切り替えることができませんでした |
| VM が信頼できるクラスターから信頼できないクラスターに移動しました |
| VM が信頼できないクラスターから信頼できるクラスターに移動しました |
| テンプレートが信頼できるクラスターから信頼できないクラスターに移動しました |
| テンプレートが信頼できないクラスターから信頼できるクラスターに移動しました |
| 接続された VM コンソール |
| VM コンソールが切断されました |
| VM がエラーを表示してダウンしています |
| ホストで VM が見つかりません |
| 移行に失敗しました |
| VM の移行を開始します |
| 移行先ホストへの VM の移行に失敗しました |
| VM が応答していません |
| VM が一時停止されました |
| ストレージ I/O エラーのために VM が一時停止されました |
| ストレージスペースが不足しているため、VM が一時停止されました |
| ストレージの読み取り/書き込み権限の問題により、VM が一時停止されました |
| 仮想マシンは不明なストレージエラーが原因で一時停止されました |
| 仮想マシンが一時停止から稼働中に復元されました |
| VM コンソールセッションが開始されました |
| VM ステータスが復元されました |
7.190.1. gluster_volume_rebalance_not_found_from_cli
CLI からボリューム上のリバランスの情報が見つかりませんでした。不明とマークします。
7.190.2. host_untrusted
ホストの状態が non-operational に設定されました。ホストは認証サービスによって信頼されていません
7.190.3. remove_gluster_volume_bricks_not_found_from_cli
CLI からボリューム上のブリックを削除するための情報が見つかりませんでした。不明とマークします。
7.191. NotificationMethod enum
イベントサブスクリプションの通知方法を表すタイプ。現在 API でサポートされているのは SMTP のみです。将来的には、SNMP 通知のサポートが追加される可能性があります。
名前 | Summary |
---|---|
| 電子メールによる通知。 |
| SNMP による通知。 |
7.191.1. smtp
電子メールによる通知。
SMTP 通知メソッドを使用するイベントサブスクリプションには、アドレスフィールドに電子メールアドレスが含まれます。
7.191.2. snmp
SNMP による通知。
SNMP 通知メソッドを使用するイベントサブスクリプションには、アドレスフィールドに SNMP アドレスが含まれます。
7.192. NumaNode struct
物理 NUMA ノードを表します。
XML 表現の例:
<host_numa_node href="/ovirt-engine/api/hosts/0923f1ea/numanodes/007cf1ab" id="007cf1ab"> <cpu> <cores> <core> <index>0</index> </core> </cores> </cpu> <index>0</index> <memory>65536</memory> <node_distance>40 20 40 10</node_distance> <host href="/ovirt-engine/api/hosts/0923f1ea" id="0923f1ea"/> </host_numa_node>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| NUMA ノードのメモリー (MB)。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| 各ホスト NUMA ノードリソースは、ホスト NUMA ノード固有の統計の統計サブコレクションを公開します。 |
7.192.1. statistics
各ホスト NUMA ノードリソースは、ホスト NUMA ノード固有の統計の統計サブコレクションを公開します。
XML 表現の例:
<statistics> <statistic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/numanodes/456/statistics/789" id="789"> <name>memory.total</name> <description>Total memory</description> <kind>gauge</kind> <type>integer</type> <unit>bytes</unit> <values> <value> <datum>25165824000</datum> </value> </values> <host_numa_node href="/ovirt-engine/api/hosts/123/numanodes/456" id="456" /> </statistic> ... </statistics>
この統計サブコレクションは読み取り専用です。
次のリストは、ホスト NUMA ノードの統計タイプを示しています。
名前 | 説明 |
---|---|
| NUMA ノードの合計メモリー (バイト単位)。 |
| NUMA ノードで使用されるメモリー (バイト単位)。 |
| NUMA ノードの空きメモリー (バイト単位)。 |
| ユーザースライスの CPU 使用率。 |
| システムの CPU 使用率。 |
| アイドル状態の CPU 使用率。 |
7.193. NumaNodePin struct
仮想 NUMA ノードの物理 NUMA ノードへのピニングを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 非推奨。 | |
| 仮想 NUMA ノードがピニングされている物理 NUMA ノードのインデックス。 | |
| 非推奨。 |
7.193.1. host_numa_node
非推奨。機能はありません。
7.193.2. pinned
非推奨。常に true
である必要があります。
7.194. NumaTuneMode enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.195. OpenStackImage 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.196. OpenStackImageProvider struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部プロバイダー認証 URL アドレスを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 認証プロセス中にユーザーのパスワードを定義します。 | |
| プロバイダー名/値のプロパティーの配列。 | |
| プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。 | |
| OpenStack Identity API v2 のテナント名を定義します。 | |
| 外部プロバイダーの URL アドレスを定義します。 | |
| 認証プロセス中に使用されるユーザー名を定義します。 |
7.196.1. requires_authentication
プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。
認証が必要な場合、username
と password
の両方の属性が認証時に使用されます。
7.196.2. tenant-name
OpenStack Identity API v2.0 のテナント名を定義します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.197. OpenStackNetwork 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.198. OpenStackNetworkProvider 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 非推奨エージェントの設定オプション。 | |
| 外部プロバイダー認証 URL アドレスを定義します。 | |
| このプロバイダーの ネットワーク が自動的に同期されるかどうかを示します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ネットワークプラグインタイプ。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 認証プロセス中にユーザーのパスワードを定義します。 | |
| ネットワークプラグインタイプ。 | |
| OpenStack Identity API v3 のプロジェクトのドメイン名を定義します。 | |
| OpenStack Identity API v3 のプロジェクト名を定義します。 | |
| プロバイダー名/値のプロパティーの配列。 | |
| プロバイダーが読み取り専用かどうかを示します。 | |
| プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。 | |
| OpenStack Identity API v2 のテナント名を定義します。 | |
| プロバイダーのタイプ。 | |
| プロバイダーが Red Hat Virtualization によって管理されていないかどうかを示します。 | |
| 外部プロバイダーの URL アドレスを定義します。 | |
|
OpenStack Identity API v3 の ExternalProvider で | |
| 認証プロセス中に使用されるユーザー名を定義します。 |
7.198.1. agent_configuration
非推奨エージェントの設定オプション。
Red Hat Virtualization 4.4.0 以降、OpenStack Neutron エージェントのデプロイメントが削除されたため、無視されます。
7.198.2. auto_sync
このプロバイダーの ネットワーク が自動的に同期されるかどうかを示します。
true
の場合、このプロバイダーのネットワークはバックグラウンドで Red Hat Virtualization に自動的かつ周期的に同期されます。これは、このプロバイダーのすべての新しいネットワークがインポートされ、すべての破棄されたネットワークが、この外部プロバイダーをデフォルトプロバイダーとして持つすべての クラスター から削除されることを意味します。プロバイダーでネットワークの名前が変更された場合、その変更は Red Hat Virtualization のネットワークエンティティーに同期されます。さらに、プロバイダーをデフォルトのプロバイダーとして持つ新しいクラスターが追加された場合、すでにインポートされたネットワークは、同期中にこの新しいクラスターにアタッチされます。
自動的に開始されたインポートにより、以下のステップがトリガーされます。
- 外部プロバイダーのネットワークは、その外部プロバイダーをデフォルトプロバイダーとして持つクラスターのデータセンター内のすべての データセンター にインポートされます。
- 関連するデータセンターとネットワークごとに vNIC プロファイル が作成されます。
- ネットワークは、デフォルトプロバイダーとしてその外部プロバイダーを持つ各クラスターに割り当てられます。
すべてのユーザーは、新しい vNIC プロファイルを使用できます。
後方互換性向けのデフォルトは false
です。
7.198.3. external_plugin_type
ネットワークプラグインタイプ。
この属性を使用すると、外部 NIC が追加または変更されたときに、ホストで正しいプロバイダードライバーを選択できます。ドライバーの自動インストールがサポートされている場合 (ovirt-provider-ovn
などの一部の定義済み実装でのみ使用可能)、この属性により、新しく追加されたホストにインストールするドライバー実装をシステムが決定できるようになります。
7.198.4. plugin_type
ネットワークプラグインタイプ。
Red Hat Virtualization Manager のバージョン 4.2 以降、この属性は非推奨になり、external_plugin_type
が使用されるようになりました。この属性はタイプが open_vswitch
のプロバイダーに対してのみ有効であり、external_plugin_type
属性の値が open_vswitch
と等しい場合にのみ返されます。
更新中に plugin_type
と external_plugin_type
の両方が指定された場合、plugin_type
の値は無視されます。
外部プロバイダーの場合、この値は表示されず、更新リクエスト中に無視されます。
7.198.5. read_only
プロバイダーが読み取り専用かどうかを示します。
読み取り専用プロバイダーでは、ネットワークまたはサブネットの追加、変更、削除は許可されません。ポート関連の操作は、仮想 NIC のプロビジョニングに必要なため、許可されます。
7.198.6. requires_authentication
プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。
認証が必要な場合、username
と password
の両方の属性が認証時に使用されます。
7.198.7. tenant-name
OpenStack Identity API v2.0 のテナント名を定義します。
7.198.8. unmanaged
プロバイダーが Red Hat Virtualization によって管理されていないかどうかを示します。
true
の場合、認証とサブネット制御は完全に外部プロバイダーに委ねられ、Red Hat Virtualization によって管理されません。
後方互換性向けのデフォルトは false
です。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 証明書リストへの参照。 | |
| OpenStack ネットワークリストへの参照。 | |
| OpenStack ネットワークのサブネットリストへの参照。 |
7.199. OpenStackNetworkProviderType enum
OpenStack ネットワークプロバイダーは、OpenStack Neutron によって実装できます。この場合、Neutron エージェントはホストに自動的にインストールされます。または、OpenStack API を実装する外部プロバイダーにすることもできます。この場合、仮想インターフェイスドライバーはカスタムソリューションであり、手動でインストールされます。
名前 | Summary |
---|---|
| プロバイダーが OpenStack Neutron API を実装する外部プロバイダーであることを示します。 |
| プロバイダーが OpenStack Neutron であることを示します。 |
7.199.1. external
プロバイダーが OpenStack Neutron API を実装する外部プロバイダーであることを示します。この場合の仮想インターフェイスドライバーは、外部プロバイダーによって実装されます。
7.199.2. neutron
プロバイダーが OpenStack Neutron であることを示します。標準の OpenStack Neutron エージェントは、仮想インターフェイスドライバーとして使用されます。
7.200. OpenStackProvider 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部プロバイダー認証 URL アドレスを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 認証プロセス中にユーザーのパスワードを定義します。 | |
| プロバイダー名/値のプロパティーの配列。 | |
| プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。 | |
| OpenStack Identity API v2 のテナント名を定義します。 | |
| 外部プロバイダーの URL アドレスを定義します。 | |
| 認証プロセス中に使用されるユーザー名を定義します。 |
7.200.1. requires_authentication
プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。
認証が必要な場合、username
と password
の両方の属性が認証時に使用されます。
7.200.2. tenant-name
OpenStack Identity API v2.0 のテナント名を定義します。
7.201. OpenStackSubnet 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ネットワーク CIDR を定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| DNS サーバーのリストを定義します。 | |
| IP ゲートウェイを定義します。 | |
| 一意の ID | |
| IP バージョンを定義します。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.201.1. ip_version
IP バージョンを定義します。
IPv6 では、値は v4' for IPv4 or `v6
になります。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| OpenStack ネットワークを管理するサービスへの参照。 |
7.202. OpenStackVolumeProvider 構造体
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部プロバイダー認証 URL アドレスを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 認証プロセス中にユーザーのパスワードを定義します。 | |
| プロバイダー名/値のプロパティーの配列。 | |
| プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。 | |
| OpenStack Identity API v2 のテナント名を定義します。 | |
| 外部プロバイダーの URL アドレスを定義します。 | |
| 認証プロセス中に使用されるユーザー名を定義します。 |
7.202.1. requires_authentication
プロバイダー認証が必要かどうかを定義します。
認証が必要な場合、username
と password
の両方の属性が認証時に使用されます。
7.202.2. tenant-name
OpenStack Identity API v2.0 のテナント名を定義します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
|
7.203. OpenStackVolumeType struct
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.204. OpenstackVolumeAuthenticationKey struct
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.205. OpenstackVolumeAuthenticationKeyUsageType enum
Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられました。
名前 | Summary |
---|---|
|
7.206. OperatingSystem struct
オペレーティングシステムを説明する情報。これは、仮想マシンとホストの両方に使用されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ブートシーケンスの設定。 | |
| Linux オペレーティングシステムを使用している場合に、仮想マシンを起動するためのカスタムカーネルパラメーター。 | |
| ホストカーネルコマンドラインのカスタム部分。 | |
| Linux オペレーティングシステムが使用されている場合は、ISO ストレージドメインのカスタム初期 RAM ディスクへのパス。 | |
| Linux オペレーティングシステムが使用されている場合は、ISO ストレージドメイン上のカスタムカーネルへのパス。 | |
| 実行中のホストによって報告されるホストカーネルコマンドライン。 | |
| 人間が判読できる形式のオペレーティングシステム名。 | |
|
7.206.1. boot
ブートシーケンスの設定。
ホストには使用されません。
7.206.2. cmdline
Linux オペレーティングシステムを使用している場合に、仮想マシンを起動するためのカスタムカーネルパラメーター。
ホストには使用されません。
7.206.3. custom_kernel_cmdline
ホストカーネルコマンドラインのカスタム部分。これは、既存のカーネルコマンドラインと統合されます。
この属性によって実装された変更を適用するには、ホストを再インストールしてから再起動する必要があります。
各ホストデプロイの手順を実行中に、前のホストデプロイの手順で追加されたカーネルパラメーターは grubby --update-kernel DEFAULT --remove-args <previous_custom_params>
を使用して削除され、現在のカーネルコマンドラインのカスタマイズは grubby --update-kernel DEFAULT --args <custom_params>
を使用して適用されます。Manager は、最後に適用されたカーネルパラメーターのカスタマイズを内部的に追跡します。
この属性は現在、ホストに対してのみ使用されます。
7.206.4. initrd
Linux オペレーティングシステムが使用されている場合は、ISO ストレージドメインのカスタム初期 RAM ディスクへのパス。
例: iso://initramfs-3.10.0-514.6.1.el7.x86_64.img
ホストには使用されません。
7.206.5. kernel
Linux オペレーティングシステムが使用されている場合は、ISO ストレージドメイン上のカスタムカーネルへのパス。
例: iso://vmlinuz-3.10.0-514.6.1.el7.x86_64
.
ホストには使用されません。
7.206.6. reported_kernel_cmdline
実行中のホストによって報告されるホストカーネルコマンドライン。
これは読み取り専用の属性です。この属性を変更しようとしても、黙って無視されます。
この属性は現在、ホストに対してのみ使用されます。
7.206.7. type
人間が判読できる形式のオペレーティングシステム名。
たとえば、Fedora
または RHEL
などです。通常、オペレーティングシステム サービスによって返される名前の 1 つになります。
ホストの読み取り専用。
7.207. OperatingSystemInfo struct
ゲストオペレーティングシステムを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オペレーティングシステムのアーキテクチャー | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ゲストオペレーティングシステムの大きなアイコン。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ゲストオペレーティングシステムの小さなアイコン。 | |
| TPM サポートステータス。 |
7.207.1. large_icon
ゲストオペレーティングシステムの大きなアイコン。最大サイズ: 幅 150px、高さ 120px。
7.207.2. small_icon
ゲストオペレーティングシステムの小さなアイコン。最大サイズ: 幅 43px、高さ 43px。
7.208. Option 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.209. OsType enum
オペレーティングシステムの種類を表すタイプ。
このタイプは、OperatingSystemInfo タイプの導入により非推奨になりました。オペレーティングシステムは、API の最上位コレクションとして利用できます: operating_systems。
エンドユーザーは、これらの値のいずれかを選択して、仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステム (ゲストオペレーティングシステム) のタイプを宣言します。この宣言により、システムは仮想マシンの設定を調整して、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。たとえば、システムはオペレーティングシステムに最適なデバイスを選択します。システムはユーザーの選択に依存しており、インストールされた実際のゲストオペレーティングシステムを確認して検証しないことに注意してください。
名前 | Summary |
---|---|
| 他の値で指定されていない、他のタイプのオペレーティングシステム。 |
| 他の値で指定されたもの以外の Linux ディストリビューション。 |
| Red Hat Enterprise Linux 3 32 ビット |
| Red Hat Enterprise Linux 3 64 ビット |
| Red Hat Enterprise Linux 4 32 ビット |
| Red Hat Enterprise Linux 4 64 ビット |
| Red Hat Enterprise Linux 5 32 ビット |
| Red Hat Enterprise Linux 5 64 ビット |
| Red Hat Enterprise Linux 6 32 ビット |
| Red Hat Enterprise Linux 6 64 ビット |
|
この値は、 |
| Windows 2003 32 ビット |
| Windows 2003 64 ビット |
| Windows 2008 32 ビット |
| Windows 2008 R2 64 ビット |
| Windows 2008 64 ビット |
| Windows 2012 64 ビット |
| Windows 7 32 ビット |
| Windows 7 64 ビット |
| Windows 8 32 ビット |
| Windows 8 64 ビット |
| Windows XP. |
7.210. Package struct
パッケージを表すタイプ。
これは、package 要素の例です。
<package> <name>libipa_hbac-1.9.2-82.11.el6_4.i686</name> </package>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| パッケージの名前 |
7.211. ParallelMigrationsPolicy enum
並行移行の接続ポリシーを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| 並列接続と非並列接続を自動的に選択します。 |
| 並列接続を使用し、それらの数を自動的に選択します。 |
| 手動で指定した数の並列接続を使用します。 |
| 非並列接続を使用します。 |
| クラスター値を使用します (仮想マシンにのみ適用可能)。 |
7.211.1. auto
並列接続と非並列接続を自動的に選択します。並列接続が使用されている場合、それらの数が自動的に選択されます。
7.211.2. custom
手動で指定した数の並列接続を使用します。並列接続の数は、MigrationOptions.customParallelMigrations で設定する必要があります。
7.212. Payload struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.213. PayloadEncoding enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.214. Permission struct
タイプはパーミッションを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| クラスターへの参照。 | |
| データセンターへの参照。 | |
| ディスクへの参照。 | |
| グループへの参照。 | |
| ホストへの参照。 | |
| ロールへの参照。 | |
| ストレージドメインへの参照。 | |
| テンプレートへの参照。 | |
| ユーザーへの参照。 | |
| 仮想マシンへの参照。 | |
| 仮想マシンプールへの参照。 |
7.215. Permit 構造体
タイプは permit を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| permit が管理上のものかどうかを指定します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| permit が属するロールへの参照。 |
7.216. PmProxy 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.217. PmProxyType enum
名前 | Summary |
---|---|
| フェンスプロキシーは、フェンスされたホストと同じクラスターから選択されます。 |
| フェンスプロキシーは、フェンスされたホストと同じデータセンターから選択されます。 |
| フェンスプロキシーは、フェンスされたホストとは異なるデータセンターから選択されます。 |
7.218. PolicyUnitType enum
すべての内部ポリシーユニットタイプのタイプを保持します。
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.219. PortMirroring struct
7.220. PowerManagement struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホストのホスト名または IP アドレスです。 | |
| 複数のフェンスが使用されている場合のフェンスエージェントオプションを指定します。 | |
| エネルギーを節約するために、ホストの自動電源制御を切り替えます。 | |
| 電源管理設定が有効か無効かを示します。 | |
| ホストをシャットダウンする前に、ホスト上で kdump が実行されているかどうかを判断するかどうかを切り替えます。 | |
| オプション name="" および value="" 文字列で指定された、選択した type= のフェンシングオプション。 | |
| 電源管理用の有効で堅牢なパスワード。 | |
| 電源管理プロキシーを決定します。 | |
| ホストの電源ステータスを決定します。 | |
| フェンシングデバイスのコード。 | |
| 電源管理用の有効なユーザー名。 |
7.220.1. agents
複数のフェンスが使用されている場合のフェンスエージェントオプションを指定します。
order サブ要素を使用して、フェンスエージェントに優先順位を付けます。エージェントは、フェンスアクションが成功するまで、その順序に従って順次実行されます。2 つ以上のフェンスエージェントの順序が同じ場合、それらは同時に実行されます。その他のサブ要素には、type、ip、user、password、および options が含まれます。
7.220.2. automatic_pm_enabled
エネルギーを節約するために、ホストの自動電源制御を切り替えます。true に設定すると、クラスターの負荷が低い場合にホストの電源が自動的にオフになり、必要に応じて再び電源がオンになります。これは、ユーザーが無効にしない限り、ホスト作成時に true に設定されます。
7.220.3. kdump_detection
ホストをシャットダウンする前に、ホスト上で kdump が実行されているかどうかを判断するかどうかを切り替えます。true
に設定すると、ホストは kdump プロセス中にシャットダウンしません。これは、ユーザーが無効にしない限り、ホストで電源管理が有効になっている場合に true
に設定されます。
7.220.4. type
フェンシングデバイスのコード。
有効なフェンシングデバイスコードのリストは、capabilities
コレクションにあります。
7.221. PowerManagementStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| ホストは OFF です。 |
| ホストが ON です。 |
| 不明なステータス。 |
7.222. Product 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.223. ProductInfo struct
製品情報です。
エントリーポイントには、API ユーザーが Red Hat Virtualization 環境の正当性を判断するのに役立つ product_info
要素が含まれています。これには、製品名、vendor
、version
含まれます。
本物の Red Hat Virtualization 環境を検証する
以下の要素は、本物の Red Hat Virtualization 環境を識別します。
<api> ... <product_info> <name>oVirt Engine</name> <vendor>ovirt.org</vendor> <version> <build>0</build> <full_version>4.1.0_master</full_version> <major>4</major> <minor>1</minor> <revision>0</revision> </version> </product_info> ... </api>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 製品のこの特定のインストールの ID。 | |
|
| |
| ベンダーの名前 (例: `ovirt)。 | |
| 製品のバージョン番号。 |
7.223.1. vendor
ベンダーの名前 (例: ovirt.org
)。
7.224. ProfileDetail struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| ||
|
7.225. Property struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.226. ProxyTicket struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.227. QcowVersion enum
QCOW バージョンは、ボリュームがサポートする qemu バージョンを qemu に指定します。
このフィールドは更新 API を使用して更新でき、QCOW ボリュームについてのみ報告されます。これは、ディスクが作成されたストレージドメインのバージョンによって決まります。V4 より前のバージョンのストレージドメインは QCOW2 バージョン 2 ボリュームをサポートしますが、V4 ストレージドメインは QCOW2 バージョン 3 もサポートします。異なる QCOW バージョンの機能の詳細は、こちら を参照してください。
名前 | Summary |
---|---|
| Copy On Write のデフォルトの互換性バージョン。これは、どの QEMU でも使えるということを意味します。 |
| QEMU 1 で導入された Copy On Write 互換バージョン。 |
7.227.1. qcow2_v3
QEMU 1.1 で導入された Copy On Write 互換バージョン。これは、新しいフォーマットが使用されていることを意味します。
7.228. Qos struct
このタイプは、サービスの品質 (QoS) を定義する属性を表します。
ストレージの type
は storage で、属性 max_throughput
、max_read_throughput
、max_write_throughput
、max_iops
、max_read_iops
および max_write_iops
が関連しています。
コンピューティング機能を持つリソースの場合、type
は cpu で、属性 cpu_limit
が関連しています。
仮想マシンネットワークの type
は network で、属性 inbound_average
、inbound_peak
、inbound_burst
、outbound_average
、outbound_peak
、および outbound_burst
が関連しています。
ホストネットワークの場合、type
は hostnetwork で、属性 outbound_average_linkshare
、outbound_average_upperlimit
、および outbound_average_realtime
が関連しています。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| 最大処理能力 (単位: %)。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| Mbps (メガビット/秒) 単位の望ましい平均インバウンドビットレート。 | |
| 1 回のバーストで配信できるデータの量 (MB 単位)。 | |
| Mbps (メガビット/秒) 単位の最大インバウンドレート。 | |
| 1 秒あたりの最大許容入出力操作数。 | |
| 1 秒あたりの最大許容入力操作数。 | |
| 読み取り操作の最大許容スループット。 | |
| 最大許容総スループット。 | |
| 1 秒あたりの最大許容出力操作数。 | |
| 書き込み操作の最大許容スループット。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| Mbps (メガビット/秒) 単位の望ましい平均アウトバウンドビットレート。 | |
| 重み共有。 | |
| Mbps (メガビット/秒) 単位のコミットされたレート。 | |
| Mbps (メガビット/秒) 単位のネットワークで使用される最大帯域幅。 | |
| MB 単位の 1 回のバーストで送信できるデータの量。 | |
| Mbps (メガビット/秒) 単位の最大アウトバウンドレート。 | |
| このエントリーに割り当てることができるリソースの種類。 |
7.228.1. cpu_limit
最大処理能力 (単位: %)。
コンピューティングリソースの設定に使用されます。
7.228.2. inbound_average
Mbps (メガビット/秒) 単位の望ましい平均インバウンドビットレート。
仮想マシンのネットワークを設定するために使用します。定義されている場合、inbound_peak
と inbound_burst
も設定される必要があります。
詳細は、Libvirt-QOS を参照してください。
7.228.3. inbound_burst
1 回のバーストで配信できるデータの量 (MB 単位)。
仮想マシンのネットワークを設定するために使用します。定義されている場合、inbound_average
と inbound_peak
も設定する必要があります。
詳細は、Libvirt-QOS を参照してください。
7.228.4. inbound_peak
Mbps (メガビット/秒) 単位の最大インバウンドレート。
仮想マシンのネットワークを設定するために使用します。定義されている場合、inbound_average
と inbound_burst
も設定する必要があります。
詳細は、Libvirt-QOS を参照してください。
7.228.5. max_iops
1 秒あたりの最大許容入出力操作数。
ストレージの設定に使用されます。max_read_iops
または max_write_iops
が設定されている場合、設定することはできません。
7.228.6. max_read_iops
1 秒あたりの最大許容入力操作数。
ストレージの設定に使用されます。max_iops
が設定されている場合、設定することはできません。
7.228.7. max_read_throughput
読み取り操作の最大許容スループット。
ストレージの設定に使用されます。max_throughput
が設定されている場合は、設定することはできません。
7.228.8. max_throughput
最大許容総スループット。
ストレージの設定に使用されます。max_read_throughput
または max_write_throughput
が設定されている場合、設定することはできません。
7.228.9. max_write_iops
1 秒あたりの最大許容出力操作数。
ストレージの設定に使用されます。max_iops
が設定されている場合、設定することはできません。
7.228.10. max_write_throughput
書き込み操作の最大許容スループット。
ストレージの設定に使用されます。max_throughput
が設定されている場合は、設定することはできません。
7.228.11. outbound_average
Mbps (メガビット/秒) 単位の望ましい平均アウトバウンドビットレート。
仮想マシンのネットワークを設定するために使用します。定義されている場合、outbound_peak
と outbound_burst
も設定する必要があります。
詳細は、Libvirt-QOS を参照してください。
7.228.13. outbound_average_realtime
Mbps (メガビット/秒) 単位のコミットされたレート。
ホストネットワークの設定に使用されます。ネットワークに必要な最小帯域幅。要求される Committed Rate は保証されず、ネットワークインフラストラクチャーおよび同じ論理リンクの他のネットワークによって要求される Committed Rate によって異なります。
7.228.14. outbound_average_upperlimit
Mbps (メガビット/秒) 単位のネットワークで使用される最大帯域幅。
ホストネットワークの設定に使用されます。outboundAverageUpperlimit
と outbound_average_realtime
が提供される場合、outbound_averageUpperlimit
は outbound_average_realtime
より低くすることはできません。
詳細は、Libvirt-QOS を参照してください。
7.228.15. outbound_burst
MB 単位の 1 回のバーストで送信できるデータの量。
仮想マシンのネットワークを設定するために使用します。定義されている場合は、outbound_average
と outbound_peak
も設定する必要があります。
詳細は、Libvirt-QOS を参照してください。
7.228.16. outbound_peak
Mbps (メガビット/秒) 単位の最大アウトバウンドレート。
仮想マシンのネットワークを設定するために使用します。定義されている場合、outbound_average
と outbound_burst
も設定する必要があります。
詳細は、Libvirt-QOS を参照してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| QoS が関連付けられているデータセンター。 |
7.229. QosType enum
このタイプは、Quality of service (QoS) を割り当てることができるリソースのタイプを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| Quality of service (QoS) は、コンピューティング機能を持つリソースに割り当てることができます。 |
| Quality of service (QoS) は、ホストネットワークに割り当てることができます。 |
| Quality of service (QoS) は、仮想マシンネットワークに割り当てることができます。 |
| Quality of service (QoS) は、ストレージに割り当てることができます。 |
7.230. Quota 構造体
クォータオブジェクトを表します。
クォータの XML 表現の例:
<quota href="/ovirt-engine/api/datacenters/7044934e/quotas/dcad5ddc" id="dcad5ddc"> <name>My Quota</name> <description>A quota for my oVirt environment</description> <cluster_hard_limit_pct>0</cluster_hard_limit_pct> <cluster_soft_limit_pct>0</cluster_soft_limit_pct> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/7044934e" id="7044934e"/> <storage_hard_limit_pct>0</storage_hard_limit_pct> <storage_soft_limit_pct>0</storage_soft_limit_pct> </quota>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| ||
| Vm[] |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.231. QuotaClusterLimit struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.232. QuotaModeType enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.233. QuotaStorageLimit struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.234. Range 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.235. Rate 構造体
乱数ジェネレーターデバイスからの最大バイト消費速度を決定します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 期間ごとに消費できるバイト数。 | |
| 1 期間の長さ (ミリ秒単位)。 |
7.236. RegistrationAffinityGroupMapping 構造体
このタイプは、オブジェクト登録の一部としてアフィニティーグループをマッピングする方法を説明します。オブジェクトは、仮想マシン、テンプレートなどにすることができます。
このマッピングを使用した XML 表現の例:
<action> <registration_configuration> <affinity_group_mappings> <registration_affinity_group_mapping> <from> <name>affinity</name> </from> <to> <name>affinity2</name> </to> </registration_affinity_group_mapping> </affinity_group_mappings> </registration_configuration> </action>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 元のアフィニティーグループへの参照。 | |
| 宛先アフィニティーグループへの参照。 |
7.236.1. from
元のアフィニティーグループへの参照。name
を使用して指定できます。
7.237. RegistrationAffinityLabelMapping 構造体
このタイプは、オブジェクト登録の一部としてアフィニティーラベルをマッピングする方法を説明します。オブジェクトは、仮想マシン、テンプレートなどにすることができます。
マッピングを使用した XML 表現の例:
<action> <registration_configuration> <affinity_label_mappings> <registration_affinity_label_mapping> <from> <name>affinity_label</name> </from> <to> <name>affinity_label2</name> </to> </registration_affinity_label_mapping> </affinity_label_mappings> </registration_configuration> </action>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 元のアフィニティーラベルへの参照。 | |
| 宛先アフィニティーラベルへの参照。 |
7.237.1. from
元のアフィニティーラベルへの参照。name
を使用して指定できます。
7.238. RegistrationClusterMapping 構造体
このタイプは、オブジェクト登録の一部としてクラスターをマッピングする方法を説明します。オブジェクトは、仮想マシン、テンプレートなどにすることができます。
このマッピングを使用した XML 表現の例:
<action> <registration_configuration> <cluster_mappings> <registration_cluster_mapping> <from> <name>myoriginalcluster</name> </from> <to> <name>mynewcluster</name> </to> </registration_cluster_mapping> </cluster_mappings> </registration_configuration> </action>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 元のクラスターへの参照。 | |
| 宛先クラスターへの参照。 |
7.238.1. from
元のクラスターへの参照。id
または name
を使用して指定できます。
7.238.2. to
宛先クラスターへの参照。id
または name
を使用して指定できます。
7.239. RegistrationConfiguration 構造体
このタイプは、オブジェクト (仮想マシン、テンプレートなど) の登録方法を記述し、障害復旧ソリューションの実装に使用されます。
このタイプに含まれる各マッピングを使用して、元のシステムのオブジェクトを、仮想マシンまたはテンプレートが登録されているシステムの対応するオブジェクトにマップできます。たとえば、クラスター A で設定された仮想マシンを使用したプライマリーセットアップと、クラスター B を使用したアクティブなセカンダリーセットアップが存在するとします。クラスター B はその仮想マシンと互換性があり、障害復旧シナリオにおいてストレージドメインをセカンダリーセットアップにインポートし、ユーザーが仮想マシンをクラスター B に登録できます。
その場合、クラスターマッピングを定義することで、回復プロセスを自動化できます。エンティティーが登録されると、その OVF はそれがクラスター A に属していることを示しますが、マッピングはクラスター A がクラスター B に置き換えられることを示します。Red Hat Virtualization Manager は切り替えを行い、仮想マシンをセカンダリーサイトのクラスター B に登録する必要があります。
クラスターマッピングは一例に過ぎず、さまざまな種類のマッピングがあります。
- クラスターマッピング。
- LUN マッピング。
- ロールマッピング
- ドメインマッピング
- パーミッションのマッピング。
- アフィニティーグループのマッピング。
- アフィニティーラベルのマッピング。
- 仮想 NIC プロファイルのマッピング。
Red Hat Virtualization Manager で登録操作が行われると、各マッピングは特定の OVF のデータに使用されます。
マッピングを使用した XML 表現の例:
<action> <registration_configuration> <cluster_mappings> <registration_cluster_mapping> <from> <name>myoriginalcluster</name> </from> <to> <name>mynewcluster</name> </to> </registration_cluster_mapping> </cluster_mappings> <role_mappings> <registration_role_mapping> <from> <name>SuperUser</name> </from> <to> <name>UserVmRunTimeManager</name> </to> </registration_role_mapping> </role_mappings> <domain_mappings> <registration_domain_mapping> <from> <name>redhat</name> </from> <to> <name>internal</name> </to> </registration_domain_mapping> </domain_mappings> <lun_mappings> <registration_lun_mapping> <from id="111"> </from> <to id="222"> <alias>weTestLun</alias> <lun_storage> <type>iscsi</type> <logical_units> <logical_unit id="36001405fb1ddb4b91e44078f1fffcfef"> <address>44.33.11.22</address> <port>3260</port> <portal>1</portal> <target>iqn.2017-11.com.name.redhat:444</target> </logical_unit> </logical_units> </lun_storage> </to> </registration_lun_mapping> </lun_mappings> <affinity_group_mappings> <registration_affinity_group_mapping> <from> <name>affinity</name> </from> <to> <name>affinity2</name> </to> </registration_affinity_group_mapping> </affinity_group_mappings> <affinity_label_mappings> <registration_affinity_label_mapping> <from> <name>affinity_label</name> </from> <to> <name>affinity_label2</name> </to> </registration_affinity_label_mapping> </affinity_label_mappings> <vnic_profile_mappings> <registration_vnic_profile_mapping> <from> <name>gold</name> <network> <name>red</name> </network> </from> <to id="738dd914-8ec8-4a8b-8628-34672a5d449b"/> </registration_vnic_profile_mapping> <registration_vnic_profile_mapping> <from> <name>silver</name> <network> <name>blue</name> </network> </from> <to> <name>copper</name> <network> <name>orange</name> </network> </to> </registration_vnic_profile_mapping> </vnic_profile_mappings> </registration_configuration> </action>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| アフィニティーグループのマッピング方法を説明します。 | |
| アフィニティーラベルのマッピング方法を説明します。 | |
| オブジェクトが参照するクラスターのマッピング方法を説明します。 | |
| ユーザーのドメインのマッピング方法を説明します。 | |
| LUN のマッピング方法を説明します。 | |
| ロールのマッピング方法を説明します。 | |
| 登録プロセス中に適用される仮想 NIC プロファイルのマッピングルール。 |
7.240. RegistrationDomainMapping 構造体
このタイプは、オブジェクト登録の一部としてユーザーのドメインをマップする方法を説明します。オブジェクトは、仮想マシン、テンプレートなどにすることができます。注: これは、ユーザー名が同じであり、ドメイン名のみが変更されるという前提に基づいています。
このマッピングを使用した XML 表現の例:
<action> <registration_configuration> <domain_mappings> <registration_domain_mapping> <from> <name>redhat</name> </from> <to> <name>internal</name> </to> </registration_domain_mapping> </domain_mappings> </registration_configuration> </action>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 元のドメインへの参照。 | |
| 宛先ドメインへの参照。 |
7.240.1. from
元のドメインへの参照。name
を使用して指定できます。
7.241. RegistrationLunMapping 構造体
このタイプは、オブジェクト登録の一部として LUN をマップする方法を示します。オブジェクトは、仮想マシン、テンプレートなどにすることができます。
外部 LUN ディスクは、ストレージドメインに存在しないエンティティーです。オブジェクトが登録されている環境に存在する必要がないため、指定する必要があります。このマッピングを使用した XML 表現の例:
<action> <registration_configuration> <lun_mappings> <registration_lun_mapping> <lun_mappings> <registration_lun_mapping> <from id="111"> </from> <to id="222"> <alias>weTestLun</alias> <lun_storage> <type>iscsi</type> <logical_units> <logical_unit id="36001405fb1ddb4b91e44078f1fffcfef"> <address>44.33.11.22</address> <port>3260</port> <portal>1</portal> <target>iqn.2017-11.com.name.redhat:444</target> </logical_unit> </logical_units> </lun_storage> </to> </registration_lun_mapping> </lun_mappings> </registration_configuration> </action>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 元の LUN への参照。 | |
| 仮想マシンに追加される LUN への参照。 |
7.241.1. from
元の LUN への参照。これは、id
属性で指定する必要があります。
7.242. RegistrationRoleMapping 構造体
このタイプは、オブジェクト登録の一部としてロールをマップする方法を記述します。オブジェクトは、仮想マシン、テンプレートなどにすることができます。
ロールマッピングは、プライマリーサイトとセカンダリーサイトの間の相関するロールをマップすることを目的としています。たとえば、登録されている仮想マシンに対して、ロール UserVmRunTimeManager
を持つパーミッションがある場合があります。したがって、UserVmRunTimeManager
の代わりに SuperUser
ロールを使用して、仮想マシンをセカンダリーセットアップに登録するマッピングを送信することができます。このマッピングを使用した XML 表現の例:
<action> <registration_configuration> <role_mappings> <registration_eole_mapping> <from> <name>SuperUser</name> </from> <to> <name>UserVmRunTimeManager</name> </to> </registration_role_mapping> </role_mappings> </registration_configuration> </action>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 元のロールへの参照。 | |
| 宛先ロールへの参照。 |
7.242.1. from
元のロールへの参照。name
を使用して指定できます。
7.243. RegistrationVnicProfileMapping struct
外部仮想 NIC プロファイルを Red Hat Virtualization Manager に存在するものにマップします。ターゲットは、プロファイル ID、またはプロファイル名とネットワーク名のペアとして指定できます。
たとえば、目的の仮想 NIC プロファイルマッピングに次の行が含まれているとします。
ソースネットワーク名 | ソースネットワークプロファイル名 | ターゲット仮想 NIC プロファイル ID\名 |
---|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
次に、次のスニペットを RegistrationConfiguration に追加する必要があります
<vnic_profile_mappings> <registration_vnic_profile_mapping> <from> <name>gold</name> <network> <name>red</name> </network> </from> <to id="738dd914-8ec8-4a8b-8628-34672a5d449b"/> </registration_vnic_profile_mapping> <registration_vnic_profile_mapping> <from> <name></name> <network> <name></name> </network> </from> <to id="892a12ec-2028-4451-80aa-ff3bf55d6bac"/> </registration_vnic_profile_mapping> <registration_vnic_profile_mapping> <from> <name>silver</name> <network> <name>blue</name> </network> </from> <to> <name>copper</name> <network> <name>orange</name> </network> </to> </registration_vnic_profile_mapping> <registration_vnic_profile_mapping> <from> <name>platinum</name> <network> <name>yellow</name> </network> </from> <to> <name></name> <network> <name></name> </network> </to> </registration_vnic_profile_mapping> <registration_vnic_profile_mapping> <from> <name>bronze</name> <network> <name>green</name> </network> </from> </registration_vnic_profile_mapping> </vnic_profile_mappings>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部ネットワークおよび外部ネットワークプロファイルへの参照。 | |
| 既存の仮想 NIC プロファイルへの参照。 |
7.243.1. from
外部ネットワークおよび外部ネットワークプロファイルへの参照。どちらも name
を使用して指定する必要があります。
7.243.2. to
既存の仮想 NIC プロファイルへの参照。name
または id
で指定する必要があります。name
または id
の両方ではなく、どちらか一方を指定します。
7.244. ReportedConfiguration 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
ネットワークアタッチメントにコミットされていないネットワーク設定が含まれている場合は | |
|
7.245. ReportedDevice 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| Ip[] | |
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.246. ReportedDeviceType enum
名前 | Summary |
---|---|
|
7.247. ResolutionType enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.248. RngDevice 構造体
乱数ジェネレーター (RNG) デバイスモデル。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 乱数ジェネレーターデバイスからの最大バイト消費速度を決定します。 | |
| 乱数ジェネレーターデバイスのバックエンド。 |
7.249. RngSource enum
乱数ジェネレーターのバックエンドタイプを表します。
名前 | Summary |
---|---|
|
|
|
|
|
|
7.249.1. urandom
/dev/urandom
デバイスからランダムデータを取得します。
この RNG ソースは、クラスターを認識しないエンティティー (つまり、空白のテンプレートとインスタンスタイプ) の random
RNG ソースと、互換性バージョン 4.1 以降のクラスターに関連付けられたエンティティーを置き換えることを目的としています。
7.250. Role 構造体
システムロールを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ロールを管理専用にするかどうかを定義します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ロールを更新または削除する機能を定義します。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.250.1. mutable
ロールを更新または削除する機能を定義します。
mutable が false
に設定されているロールは、定義済みのロールです。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ロール permits の permits サブコレクションへのリンク。 | |
|
7.251. RoleType enum
ロールが管理ロールかどうかを表すタイプ。少なくとも 1 つの管理ロールを付与されたユーザーは、管理者と見なされます。
名前 | Summary |
---|---|
| 管理ロール。 |
| ユーザーロール。 |
7.252. SchedulingPolicy struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.253. SchedulingPolicyUnit struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
|
7.254. ScsiGenericIO enum
ダイレクト LUN ディスクが SCSI パススルーを使用している場合、権限 I/O ポリシーはこの enum によって決定されます。
名前 | Summary |
---|---|
| SCSI パススルーを無効にします。 |
| 特権 SCSI I/O を拒否します。 |
| 特権 SCSI I/O を許可します。 |
7.255. SeLinux 構造体
システム内の SELinux を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| SELinux の現在のモード。 |
7.256. SeLinuxMode enum
SELinux 強制モードを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| SELinux はカーネルで無効になっています。 |
| SELinux が実行され、パーミッションを強制しています。 |
| SELinux が実行され、ログを記録していますが、パーミッションが強制されていません。 |
7.257. SerialNumber 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.258. SerialNumberPolicy enum
シリアル番号のポリシーを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| このポリシーにより、ユーザーはシリアル番号として任意の文字列を指定できます。 |
| このポリシーはレガシーポリシーです。 |
| このポリシーは、シリアル番号ポリシーを削除し、デフォルトの null に移動するために使用されます。 |
| このポリシーでは、仮想マシン ID をシリアル番号として使用します。 |
7.258.1. host
このポリシーはレガシーポリシーです。シリアル番号としてホスト ID を使用します。
7.259. Session 構造体
仮想マシンへのユーザーセッションを説明します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| これがコンソールセッションであるかどうかを示します。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ユーザーの接続元 IP アドレス。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| セッションで使用されるプロトコル。 |
7.259.1. console_user
これがコンソールセッションであるかどうかを示します。
コンソールユーザー (SPICE または VNC) の場合の値は true
、その他 (RDP または SSH など) の場合は false
になります。
7.259.2. ip
ユーザーの接続元 IP アドレス。
現在、コンソールユーザーのみが利用できます。
7.259.3. protocol
セッションで使用されるプロトコル。
現在使用されていません。SPICE、VNC、SSH、RDP など、ユーザーの接続方法に関する情報を対象としています。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このセッションに関連するユーザー。 | |
| このセッションに関連する仮想マシンへのリンク。 |
7.259.4. user
このセッションに関連するユーザー。
ユーザーがコンソールユーザーの場合、これは実際の Red Hat Virtualization ユーザーへのリンクです。それ以外の場合は、ユーザー名のみが提供されます。
7.260. SkipIfConnectivityBroken struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 有効にすると、クラスター内の設定可能なパーセンテージを超えるホストが接続を失ってもホストのフェンシングは実行されません。 | |
| 接続テストのしきい値。 |
7.260.1. enabled
有効にすると、クラスター内の設定可能なパーセンテージを超えるホストが接続を失ってもホストのフェンシングは実行されません。これは、クラスター内でグローバルネットワークの問題が発生した場合にフェンシング ストーム を防ぐためです。
7.260.2. threshold
接続テストのしきい値。少なくともクラスター内のホストのしきい値パーセンテージで接続が失われた場合、フェンシングは行われません。
7.261. SkipIfSdActive struct
このタイプは、フェンシングポリシーのストレージ関連の設定を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 有効にすると、ホストがストレージでリースを維持している場合にフェンシングをスキップします。 |
7.261.1. enabled
有効にすると、ホストがストレージでリースを維持している場合にフェンシングをスキップします。これは、ホストがまだストレージにアクセスできる場合、フェンシングされないことを意味します。
7.262. Snapshot 構造体
スナップショットオブジェクトを表します。
XML 表現の例:
<snapshot id="456" href="/ovirt-engine/api/vms/123/snapshots/456"> <actions> <link rel="restore" href="/ovirt-engine/api/vms/123/snapshots/456/restore"/> </actions> <vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"/> <description>Virtual Machine 1 - Snapshot A</description> <type>active</type> <date>2010-08-16T14:24:29</date> <persist_memorystate>false</persist_memorystate> </snapshot>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。 | |
| 仮想マシンの BIOS 設定への参照。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| この仮想マシン用に設定されたコンソール。 | |
| 仮想マシン CPU の設定。 | |
| CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。 | |
| ||
| 仮想マシンの作成日。 | |
| 仮想マシンのカスタム互換性バージョン。 | |
| ||
| ||
| さまざまなフックを設定するために VDSM に送信されるプロパティー。 | |
| このスナップショットが作成された日付。 | |
|
| |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 仮想マシンの表示設定。 | |
| この仮想マシン用に設定されたドメイン。 | |
| 仮想マシンの完全修飾ドメイン名。 | |
| 仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステム。 | |
| 仮想マシンが使用するタイムゾーン (ゲストエージェントによって返されます)。 | |
|
仮想マシンに、ディスクが | |
| 仮想マシンの高可用性設定。 | |
| 一意の ID | |
| 仮想マシンの初期化設定への参照。 | |
| IO スレッドのパフォーマンスチューニング用。 | |
| 仮想マシンの大きなアイコン。 | |
| この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。 | |
| 仮想マシンのメモリー (バイト単位)。 | |
| 仮想マシンのメモリー管理設定への参照。 | |
| 実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。 | |
| 別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。 | |
|
| |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 仮想マシンの設定が変更されたため、仮想マシンの再起動が必要です。 | |
| NUMA トポロジーの適用方法。 | |
| この仮想マシンのオリジン。 | |
| 仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムのタイプ。 | |
| 仮想マシンのオプションのペイロード。ISO が仮想マシンを設定するために使用されます。 | |
| 仮想マシンのメモリーの内容がスナップショットに含まれているかどうかを示します。 | |
| 仮想マシンの配置ポリシーの設定。 | |
| この仮想マシンの乱数ジェネレーターデバイスの設定。 | |
|
| |
| クラスター内の仮想マシンのシリアル番号。 | |
| 仮想マシンの小さなアイコン。 | |
| スナップショットのステータス。 | |
| スナップショットのタイプ。 | |
|
| |
| この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。 | |
|
| |
| 仮想マシンが起動された日付。 | |
|
| |
| 仮想マシンの現在の状態 | |
| 人間が読める現在のステータスの詳細。 | |
| 仮想マシンが停止した理由。 | |
| 仮想マシンが停止された日付。 | |
| ストレージエラー後に仮想マシンを再開する方法を決定します。 | |
| oVirt によって設定された仮想マシンのタイムゾーン。 | |
|
| |
|
| |
| 仮想マシンがデスクトップとサーバーのどちらに最適化されているかを決定します。 | |
| この仮想マシンの USB デバイスの設定 (カウント、タイプ)。 | |
|
| |
| VirtIO SCSI 設定への参照。 | |
| このフィールドの Virtio-SCSI contoller のキュー数には virtioScsiMultiQueuesEnabled が true である必要があります。詳細は virtioScsiMultiQueuesEnabled を参照してください。 | |
|
|
7.262.1. auto_pinning_policy
自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後、削除される可能性があります。代わりに CpuPinningPolicy を使用してください。
7.262.2. cpu
仮想マシン CPU の設定。
ソケット設定は、仮想マシンを再起動せずに更新できます。コアとスレッドは再起動する必要があります。
たとえば、ソケットの数をすぐに 4 に変更し、再起動後にコアとスレッドの数を 2 に変更するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <cpu> <topology> <sockets>4</sockets> <cores>2</cores> <threads>2</threads> </topology> </cpu> </vm>
7.262.3. cpu_pinning_policy
CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。指定されていない場合、CPU ピニング文字列の以前の動作により、CpuPinningPolicy が None または Manual に決定されます。
7.262.4. custom_compatibility_version
仮想マシンのカスタム互換性バージョン。
仮想マシンを独自の互換性バージョンにカスタマイズできるようにします。custom_compatibility_version
が設定されている場合、この特定の仮想マシンのクラスター互換性バージョンをオーバーライドします。
仮想マシンの互換バージョンは、仮想マシンが格納されているデータセンターによって制限され、仮想マシンが実行される予定のホストの機能に対してチェックされます。
7.262.5. high_availability
仮想マシンの高可用性設定。設定されている場合、仮想マシンが予期せずダウンしたときに自動的に再起動されます。
7.262.6. initialization
仮想マシンの初期化設定への参照。
Red Hat Virtualization 4.1.8 以降、このプロパティーは空のタグを送信することでクリアできます。
たとえば、initialization
属性をクリアするには、次のようなリクエストを送ります。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <initialization/> </vm>
このようなリクエストへのレスポンス、およびヘッダー All-Content: true
を持つリクエストには、引き続きこの属性が含まれます。
7.262.7. large_icon
仮想マシンの大きなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.262.8. lease
この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。
リースを使用して実行している仮想マシンは、この仮想マシンの別のインスタンスが別のホストで実行されるのを防ぐために、実行中にリースが別のホストによって取得されていないことを確認する必要があります。これにより、高可用性の仮想マシンでスプリットブレインが保護されます。このテンプレートから作成された仮想マシンを、このストレージドメインをリースの場所として事前設定するために、テンプレートにリース用に定義されたストレージドメインを含めることもできます。
7.262.9. memory
仮想マシンのメモリー (バイト単位)。
たとえば、1 ギビバイト (GiB) のメモリーを含むように仮想マシンを更新するには、次の要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は、以下のようになります。
<vm> <memory>1073741824</memory> </vm>
メモリーホットプラグは、Red Hat Virtualization 3.6 以降でサポートされています。上記の例を使用して、仮想マシンが up 状態のときにメモリーを増やすことができます。サイズの増分は、HotPlugMemoryBlockSizeMb
設定値 (デフォルトでは 256 MiB) の値で割り切れる必要があります。メモリーサイズの増分がこの値で割り切れない場合、メモリーサイズの変更は次の実行設定にのみ保存されます。メモリーのホットプラグ操作が成功するたびに、1 つまたは 2 つの新しいメモリーデバイスが作成されます。
メモリーのホットアンプラグは、Red Hat Virtualization 4.2 以降でサポートされています。メモリーのホットアンプラグは、仮想マシンの状態が up の場合にのみ実行できます。ホットアンプラグ操作で取り外すことができるのは、以前にホットプラグされたメモリーデバイスのみです。要求されたメモリーの減少分は、以前にホットプラグされたメモリーデバイスの組み合わせのサイズに一致するように切り捨てられます。要求されたメモリー値は、丸められずに次の実行設定に格納されます。
この例のメモリーは、次の式を使用してバイトに変換されます:
1 GiB = 230 バイト = 1073741824 バイト。
Red Hat Virtualization Manager は内部的に値を切り捨てて整数の MiB (1MiB = 220 バイト) にします。
7.262.10. migration
実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。
このメソッドが返す ID で移行ポリシーを照会する API はまだ実装されていません。/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies
を使用して、すべての移行ポリシーとその ID のリストを取得します。
7.262.11. migration_downtime
別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。
仮想マシンに対して明示的に設定するか、engine-config -s DefaultMaximumMigrationDowntime=[value]
で設定します。
7.262.12. next_run_configuration_exists
仮想マシンの設定が変更されたため、仮想マシンの再起動が必要です。変更された設定は、仮想マシンの シャットダウン 処理時に適用されます。
7.262.13. numa_tune_mode
NUMA トポロジーの適用方法。非推奨となりました。vNUMA ノードごとの NUMA 調整が使用されます。
7.262.14. origin
この仮想マシンのオリジン。
値:
-
ovirt
-
rhev
-
vmware
-
xen
-
external
-
hosted_engine
-
managed_hosted_engine
-
kvm
-
physical_machine
-
hyperv
7.262.15. persist_memorystate
仮想マシンのメモリーの内容がスナップショットに含まれているかどうかを示します。
スナップショットが作成されるときのデフォルト値は true
です。
7.262.16. placement_policy
仮想マシンの配置ポリシーの設定。
この設定を更新して、仮想マシンを 1 つ以上のホストにピニングできます。
複数のホストにピニングされた仮想マシンはライブマイグレーションできませんが、ホストに障害が発生した場合、高可用性になるように設定された仮想マシンは、仮想マシンがピニングされている他のホストの 1 つで自動的に再起動されます。
たとえば、仮想マシンを 2 つのホストに固定するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <placement_policy> <hosts> <host> <name>Host1</name> </host> <host> <name>Host2</name> </host> </hosts> <affinity>pinned</affinity> </placement_policy> </vm>
7.262.17. small_icon
仮想マシンの小さなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.262.18. sso
この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。コンソールを開くと、ユーザーは仮想マシンのオペレーティングシステムに自動的にサインインできます。
7.262.19. stop_reason
仮想マシンが停止した理由。オプションで、仮想マシンをシャットダウンするときにユーザーが設定します。
7.262.20. tpm_enabled
true
の場合、TPM デバイスが仮想マシンに追加されます。デフォルト値は false
です。このプロパティーは、"All-Content=true" ヘッダーが設定されている場合に、フェッチするときにのみ表示されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプション | |
| 仮想マシンにインストールされているアプリケーションのリスト。 | |
| CDROM にマウントされた ISO への参照。 | |
| 仮想マシンが属するクラスターへの参照。 | |
| この仮想マシンによって使用される CPU プロファイルへの参照。 | |
| 仮想マシンにアタッチされているディスクへの参照。 | |
| スナップショットにリンクされているディスクのリスト。 | |
| 仮想マシン CPU の動的設定。 | |
| ||
| フロッピーにマウントされた ISO への参照。 | |
| この仮想マシン用に設定されたグラフィックコンソールのリスト。 | |
| 仮想マシンが実行されているホストへの参照。 | |
| この仮想マシンに関連付けられているデバイスへの参照。 | |
| 仮想マシンの設定は、インスタンスタイプの 1 つを介してオプションで事前定義できます。 | |
| 仮想マシンに割り当てられたすべての Katello エラータをリスト表示します。 | |
| 仲介デバイスの設定。 | |
| Nic[] | 仮想マシン上のネットワークインターフェイスデバイスのリストを参照します。 |
| この仮想マシンで使用される NUMA ノード設定を参照します。 | |
| 仮想マシンの作成に使用された元のテンプレートを参照します。 | |
| この仮想マシンに設定されたパーミッション。 | |
| この仮想マシンに設定されたクォータ設定への参照。 | |
| ||
| この仮想マシンに対して開かれているユーザーセッションのリスト。 | |
| 仮想マシンから取得されたすべてのスナップショットを参照します。 | |
| この仮想マシンから収集された統計データ。 | |
| 仮想マシンが属するストレージドメインへの参照。 | |
| Tag[] | |
| 仮想マシンがベースとするテンプレートへの参照。 | |
| このスナップショットが取得された仮想マシン。 | |
| 仮想マシンが任意のメンバーであるプールへの参照。 | |
| ウォッチドッグ設定への参照。 |
7.262.21. affinity_labels
オプションサブクラスターのラベル付けに使用されます。
7.262.22. katello_errata
仮想マシンに割り当てられたすべての Katello エラータをリスト表示します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/katelloerrata
以下のような XML で応答を受け取ります。
<katello_errata> <katello_erratum href="/ovirt-engine/api/katelloerrata/456" id="456"> <name>RHBA-2013:XYZ</name> <description>The description of the erratum</description> <title>some bug fix update</title> <type>bugfix</type> <issued>2013-11-20T02:00:00.000+02:00</issued> <solution>Few guidelines regarding the solution</solution> <summary>Updated packages that fix one bug are now available for XYZ</summary> <packages> <package> <name>libipa_hbac-1.9.2-82.11.el6_4.i686</name> </package> ... </packages> </katello_erratum> ... </katello_errata>
7.262.23. original_template
仮想マシンの作成に使用された元のテンプレートを参照します。
テンプレートまたは別の仮想マシンから仮想マシンをクローンした場合、template
はブランクテンプレートにリンクし、履歴の追跡には original_template
が使用されます。
それ以外の場合は、template
と original_template
は同じです。
7.262.24. statistics
この仮想マシンから収集された統計データ。
一部の統計、特に memory.buffered
および memory.cached
は、Red Hat Virtualization ゲストエージェント が仮想マシンにインストールされている場合にのみ使用できることに注意してください。
7.263. SnapshotStatus enum
スナップショットの現在のステータスを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| スナップショットをプレビューしています。 |
| スナップショットはロックされています。 |
| スナップショットに問題はありません。 |
7.263.1. locked
スナップショットはロックされています。
スナップショットは、作成、削除、復元、またはプレビュー中にロックされます。
7.264. SnapshotType enum
スナップショットのタイプを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンの現在の設定への参照。 |
|
プレビュー中のスナップショットがある場合、 |
| ユーザーが作成したスナップショット。 |
| ステートレス仮想マシン用に内部で作成されたスナップショット。 |
7.264.1. preview
プレビュー中のスナップショットがある場合、active
スナップショットは preview
になります。
つまり、これは、プレビュー前の active
スナップショットです。
7.264.2. stateless
ステートレス仮想マシン用に内部で作成されたスナップショット。
このスナップショットは、仮想マシンの起動時に作成され、仮想マシンのシャットダウン時に復元されます。
7.265. SpecialObjects 構造体
このタイプには、空白のテンプレートやタグ階層のルートなど、特別なオブジェクトへの参照が含まれます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 空白のテンプレートへの参照。 | |
| タグ階層のルートへの参照。 |
7.266. Spm 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.267. SpmStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.268. Ssh 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ホストの SSH 公開鍵のフィンガープリント。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| link:https://tools で定義されている SSH 公開鍵フォーマットを使用したホストの SSH 公開鍵。 | |
|
7.268.1. フィンガープリント (fingerprint)
ホストの SSH 公開鍵のフィンガープリント。このフィールドは 4.4.5 以降で非推奨となり、今後削除される予定です。
代わりに publicKey を使用してください。
7.268.2. public_key
RFC4253 で定義されている SSH 公開鍵フォーマットを使用した、ホストの SSH 公開鍵。
7.269. SshAuthenticationMethod enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.270. SshPublicKey struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| 保存された SSH キーが含まれています。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.271. Sso 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.272. SsoMethod enum
名前 | Summary |
---|---|
|
7.273. 統計 struct
すべての種類の統計に使用されるジェネリックタイプ。
統計には、さまざまなエンティティーの統計値が含まれています。次のオブジェクトには統計が含まれています:
- ディスク
- ホスト
- HostNic
- NumaNode
- Nic
- Vm
- GlusterBrick
- Step
- GlusterVolume
XML 表現の例:
<statistics> <statistic id="1234" href="/ovirt-engine/api/hosts/1234/nics/1234/statistics/1234"> <name>data.current.rx</name> <description>Receive data rate</description> <values type="DECIMAL"> <value> <datum>0</datum> </value> </values> <type>GAUGE</type> <unit>BYTES_PER_SECOND</unit> <host_nic id="1234" href="/ovirt-engine/api/hosts/1234/nics/1234"/> </statistic> ... </statistics>
この統計サブコレクションは読み取り専用です。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 統計測定値のタイプ。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 後続の統計値のデータタイプ。 | |
| 統計値を測定する単位または割合。 | |
|
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
含まれる | |
| ||
| ||
| ホスト NIC への参照。 | |
| ||
| ||
| ||
|
7.274. StatisticKind enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.275. StatisticUnit enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|
7.276. Step 構造体
job
実行の一部であるステップを表します。ステップは、より広いシーケンスの一部である特定の実行ユニットを記述および追跡するために使用されます。一部のステップでは、進行状況の報告がサポートされています。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ステップの終了時刻。 | |
| ステップが外部システムによって開始されたかどうかを示します。 | |
| ステップが参照する外部システム。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 現在の階層レベルでのステップの順序。 | |
| ステップの進行状況 (報告されている場合) のパーセンテージ。 | |
| ステップの開始時間。 | |
| ステップのステータス。 | |
| ステップのタイプ。 |
7.276.1. external
ステップが外部システムによって開始されたかどうかを示します。外部ステップは、ステップの作成者によって外部で管理されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ステップの実行に使用されるホスト (オプション)。 | |
|
現在のステップ階層の最上位にある | |
| 階層内の現在のステップの親ステップを参照します。 | |
|
7.277. StepEnum enum
ステップタイプを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| 実行中のステップタイプ。 |
| 最終処理中のステップタイプ。 |
|
|
|
|
| 不明なステップタイプ。 |
| 検証ステップタイプ。 |
7.277.1. executing
実行中のステップタイプ。ジョブのメイン実行ブロックを追跡するために使用されます。通常、これは実行ステップの一部を説明するいくつかのサブステップの親ステップになります。
7.277.2. finalizing
最終処理中のステップタイプ。job
を完了するために必要な実行後のステップを説明します。
7.277.3. rebalancing_volume
rebalancing volume
ステップタイプ。Gluster
フローの一部であるステップタイプを説明します。
7.277.4. removing_bricks
removing bricks
ステップタイプ。Gluster
フローの一部であるステップタイプを説明します。
7.277.5. unknown
不明なステップタイプ。起源が不明なステップタイプを説明します。
7.277.6. validating
検証ステップタイプ。実行前に、パラメーターの正常性とパラメーターの有効性を検証するために使用されます。
7.278. StepStatus enum
ステップのステータスを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| 中止されたステップのステータス。 |
| 失敗したステップのステータス。 |
| 終了したステップのステータス。 |
| 開始されたステップのステータス。 |
| 不明なステップステータス。 |
7.278.1. aborted
中止されたステップのステータス。このステータスは、強制的に中止された外部ステップに適用されます。
7.278.2. finished
終了したステップのステータス。このステータスは、完了したステップの実行を示しています。
7.278.3. started
開始されたステップのステータス。このステータスは、現在実行中のステップを表します。
7.278.4. unknown
不明なステップステータス。このステータスは、解決方法が不明なステップ、つまり、システムが予期せず再起動される前に実行されたステップを表します。
7.279. StorageConnection 構造体
ストレージサーバー接続を表します。
XML 表現の例:
<storage_connection id="123"> <address>mynfs.example.com</address> <type>nfs</type> <path>/exports/mydata</path> </storage_connection>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ストレージサーバー接続のアドレス。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| NFS ストレージサーバー接続のマウントオプション。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| NFS ストレージサーバー接続の NFS retrans 値。 | |
| NFS ストレージサーバー接続の NFS timeo 値。 | |
| NFS ストレージサーバー接続の NFS バージョン。 | |
| iSCSI ストレージサーバー接続のパスワード。 | |
| NFS ストレージサーバー接続のパス。 | |
| iSCSI ストレージサーバー接続のポート。 | |
| iSCSI ストレージサーバー接続のポータル。 | |
| iSCSI ストレージサーバー接続のターゲット。 | |
| ストレージサーバー接続のタイプ。 | |
| iSCSI ストレージサーバー接続のユーザー名。 | |
| NFS ストレージサーバー接続の VFS タイプ。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| そのストレージドメインで使用される gluster ボリュームへのリンク。 | |
|
7.280. StorageConnectionExtension 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.281. StorageDomain 構造体
ストレージドメイン。
識別子 123
を持つ NFS ストレージドメインの XML 表現です。
<storage_domain href="/ovirt-engine/api/storagedomains/123" id="123"> <name>mydata</name> <description>My data</description> <available>38654705664</available> <committed>1073741824</committed> <critical_space_action_blocker>5</critical_space_action_blocker> <external_status>ok</external_status> <master>true</master> <storage> <address>mynfs.example.com</address> <nfs_version>v3</nfs_version> <path>/exports/mydata</path> <type>nfs</type> </storage> <storage_format>v3</storage_format> <type>data</type> <used>13958643712</used> <warning_low_space_indicator>10</warning_low_space_indicator> <wipe_after_delete>false</wipe_after_delete> <data_centers> <data_center href="/ovirt-engine/api/datacenters/456" id="456"/> </data_centers> </storage_domain>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| この属性は、データストレージドメインがバックアップドメインとして使用されているかどうかを示します。 | |
| ストレージドメインのブロックサイズをバイト単位で指定します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ブロック storage domain 上の disk のブロックが削除される直前に破棄されるかどうかを示します。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| ||
| ブロックストレージドメインが破棄操作をサポートしているかどうかを示します。 | |
| ブロックストレージドメインがデータを破棄するプロパティーをサポートしているかどうかを示します。 | |
| ||
| ||
| ||
|
7.281.1. backup
この属性は、データストレージドメインがバックアップドメインとして使用されているかどうかを示します。ドメインがバックアップに設定されている場合、エクスポートストレージドメインを使用するのと同じ方法で、障害復旧の目的で仮想マシンとテンプレートを保存するために使用されます。この属性は、データストレージドメインでのみ使用でき、ISO ドメインまたはエクスポートストレージドメインでは使用できません。ユーザーは、データストレージドメインの作成中またはデータストレージドメインのインポート中に、この機能を使用できます。
7.281.2. block_size
ストレージドメインのブロックサイズをバイト単位で指定します。省略可能で、その場合はデフォルトで 512 バイトになります。すべてのストレージドメインが、使用可能なすべてのサイズをサポートしているわけではありません。
7.281.3. discard_after_delete
ブロック storage domain 上の disk のブロックが削除される直前に破棄されるかどうかを示します。
true に設定され、このストレージドメインのディスクで wipe_after_delete
値が有効になっている場合、ディスクが削除されると次のようになります。
- まず消去されます。
- その後、そのブロックは破棄されます。
- 最後に削除されます。
以下の点に留意してください。
-
削除後の破棄は、非ブロックストレージタイプでは常に
false
になります。 -
削除後に破棄を
true
に設定できるのは、ストレージドメインが 破棄をサポート している場合のみです。
7.281.4. supports_discard
ブロックストレージドメインが破棄操作をサポートしているかどうかを示します。ストレージドメイン は、構築元のすべての 論理ユニット が破棄をサポートしている場合、つまり各論理ユニットの discard_max_size
値が 0 より大きい場合にのみ破棄をサポートします。これは、このストレージドメイン内の仮想ディスクの pass_discard
属性を有効にするために必要な条件の 1 つです。
7.281.5. supports_discard_zeroes_data
ブロックストレージドメインがデータを破棄するプロパティーをサポートしているかどうかを示します。ストレージドメイン は、構築元のすべての 論理ユニット がサポートする場合、つまり各論理ユニットの discard_zeroes_data
値が true の場合にのみ、データを破棄してゼロにするプロパティーをサポートします。
システムのバージョン 4.2.1 以降、カーネルの sysfs ファイル discard_zeroes_data
が非推奨になったため、この属性のサポートが削除されました。後方互換性のために保持されていますが、値は常に false
になります。
7.281.6. wipe_after_delete
この ストレージドメイン 上の ディスク の wipe_after_delete
のデフォルト値として機能します。
つまり、新しく作成されたディスクは、デフォルトでストレージドメインから wipe_after_delete
値を取得します。なお、設定値 SANWipeAfterDelete
は、ブロックストレージドメインの wipe_after_delete
のデフォルト値として機能します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ストレージドメインがアタッチされているデータセンターへのリンク。 | |
| ストレージドメインがアタッチされているデータセンターへの一連のリンク。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| ホストは作成時にのみ関連します。 | |
| ||
| ||
| ||
| ||
| Vm[] |
7.281.7. data_center
ストレージドメインがアタッチされているデータセンターへのリンク。ストレージドメインは複数のデータセンターにアタッチされる可能性があるため (ISO ドメインの場合)、これは後方互換性のためにのみ保持されます。代わりに dataCenters
要素を使用します。
7.282. StorageDomainLease 構造体
ストレージドメインに存在するリースを表します。
リースは、ストレージドメインの特別なボリュームに存在する Sanlock リソースです。この Sanlock リソースは、ストレージベースのロックを提供するために使用されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ロックが存在するストレージドメインへの参照。 |
7.283. StorageDomainStatus enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
| |
|
7.284. StorageDomainType enum
ストレージドメイン が管理するデータの種類を示します。
名前 | Summary |
---|---|
| データドメインは、システム内の仮想マシンとテンプレートのディスクとスナップショットを格納するために使用されます。 |
| エクスポートドメインは、データセンターと Red Hat Virtualization 環境の間で、仮想マシンとテンプレートをコピーおよび移動するために使用される一時的なストレージリポジトリーです。 |
| 外部システムからインポートできるイメージドメインストアイメージ。 |
| ISO ドメインは、仮想マシンのオペレーティングシステムとアプリケーションのインストールと起動に使用される ISO ファイル (または論理 CD) を格納します。 |
| マネージドブロックストレージドメインは、ブロックストレージデバイス上に作成されます。 |
| ボリュームドメインは、仮想マシンのディスクとして使用できる論理ボリュームを格納します。 |
7.284.1. data
データドメインは、システム内の仮想マシンとテンプレートのディスクとスナップショットを格納するために使用されます。さらに、ディスクのスナップショットもデータドメインに保存されます。データドメインは、データセンター間で共有することはできません。
7.284.2. export
エクスポートドメインは、データセンターと Red Hat Virtualization 環境の間で、仮想マシンとテンプレートをコピーおよび移動するために使用される一時的なストレージリポジトリーです。エクスポートドメインは、仮想マシンのバックアップにも使用できます。エクスポートドメインは、データセンター間で移動することができますが、同時に 1 つのデータセンターでしか有効にすることができません。
7.284.3. image
外部システムからインポートできるイメージドメインストアイメージ。たとえば、OpenStack Glance イメージリポジトリーからのイメージ。
7.284.4. iso
ISO ドメインは、仮想マシンのオペレーティングシステムとアプリケーションのインストールと起動に使用される ISO ファイル (または論理 CD) を格納します。ISO ドメインにより、データセンターの物理メディアの必要性がなくなります。ISO ドメインは、異なるデータセンターで共有することができます。
7.284.5. managed_block_storage
マネージドブロックストレージドメインは、ブロックストレージデバイス上に作成されます。これらのドメインは、cinder によってアクセスおよび管理されます。
7.284.6. volume
ボリュームドメインは、仮想マシンのディスクとして使用できる論理ボリュームを格納します。たとえば、OpenStack Cincer ブロックストレージサービスのボリュームです。
7.285. StorageFormat enum
ストレージドメイン のフォーマットを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージドメインフォーマットのバージョン 1 は、NFS、iSCSI、および FC ストレージドメインに適用できます。 |
| ストレージドメインフォーマットのバージョン 2 は、iSCSI および FC ストレージドメインに適用できます。 |
| ストレージドメインフォーマットのバージョン 3 は、NFS、POSIX、iSCSI、および FC ストレージドメインに適用できます。 |
| ストレージドメインフォーマットのバージョン 4。 |
| ストレージドメインフォーマットのバージョン 5 は、NFS、POSIX、および Gluster ストレージドメインに適用できます。 |
7.285.1. v1
ストレージドメインフォーマットのバージョン 1 は、NFS、iSCSI、および FC ストレージドメインに適用できます。
各ストレージドメインには、独自の構造を説明するメタデータと、仮想マシンのバックアップに使用されるすべての物理ボリュームの名前が含まれています。マスタードメインには、ストレージプール内のすべてのドメインと物理ボリューム名のメタデータが追加で含まれています。このメタデータの合計サイズは 2 KiB に制限されており、プールに含めることができるストレージドメインの数が制限されます。テンプレートと仮想マシンのベースイメージは読み取り専用です。
7.285.2. v2
ストレージドメインフォーマットのバージョン 2 は、iSCSI および FC ストレージドメインに適用できます。
すべてのストレージドメインとプールのメタデータは、論理ボリュームに書き込まれるのではなく、論理ボリュームタグとして保存されます。仮想マシンボリュームに関するメタデータは、引き続きドメインの論理ボリュームに保存されます。物理ボリューム名はメタデータに含まれなくなりました。テンプレートと仮想マシンのベースイメージは読み取り専用です。
7.285.3. v3
ストレージドメインフォーマットのバージョン 3 は、NFS、POSIX、iSCSI、および FC ストレージドメインに適用できます。
すべてのストレージドメインとプールのメタデータは、論理ボリュームに書き込まれるのではなく、論理ボリュームタグとして保存されます。仮想マシンボリュームに関するメタデータは、引き続きドメインの論理ボリュームに保存されます。仮想マシンとテンプレートのベースイメージは読み取り専用ではなくなりました。この変更により、ライブスナップショット、ライブストレージの移行、およびスナップショットからのクローン作成が可能になります。英語以外のボリューム名に対して、Unicode メタデータのサポートが追加されました。
7.285.4. v5
ストレージドメインフォーマットのバージョン 5 は、NFS、POSIX、および Gluster ストレージドメインに適用できます。
4096 バイトのブロックサイズと可変 sanlock アライメントのサポートが追加されました。
7.286. StorageType enum
ストレージドメインのタイプを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| Cinder ストレージドメイン。 |
| Fibre-Channel ストレージドメイン。 |
| Glance ストレージドメイン。 |
| Gluster-FS ストレージドメイン。 |
| iSCSI ストレージドメイン。 |
| ローカルストレージ上のストレージドメイン。 |
| マネージドブロックストレージドメイン。 |
| NFS ストレージドメイン。 |
| POSIX-FS ストレージドメイン。 |
7.286.1. cinder
Cinder ストレージドメイン。Cinder の詳細は、Cinder を参照してください。
7.286.2. glance
Glance ストレージドメイン。Glance の詳細は、Glance を参照してください。
7.286.3. glusterfs
Gluster-FS ストレージドメイン。Gluster の詳細は、Gluster を参照してください。
7.286.4. managed_block_storage
マネージドブロックストレージドメイン。cinderlib を使用して管理されるストレージドメイン。サポート対象のストレージドライバーについては、Available Drivers を参照してください。
7.287. SwitchType enum
Manager がサポートするすべてのスイッチタイプを説明します。
名前 | Summary |
---|---|
| ネイティブスイッチタイプ。 |
| Open vSwitch タイプ。 |
7.288. SystemOption struct
システムの設定オプションを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| さまざまなシステムバージョンのオプションの値。 |
7.289. SystemOptionValue struct
設定オプションの値とバージョンのペアを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 特定のバージョンの設定オプションの値。 | |
| 設定オプションのバージョン。 |
7.290. Tag 構造体
システム内のタグを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このタグが割り当てられているグループへの参照。 | |
| このタグが割り当てられているホストへの参照。 | |
| このタグの親タグへの参照。 | |
| このタグが割り当てられたテンプレートへの参照。 | |
| このタグが割り当てられているユーザーへの参照。 | |
| このタグが割り当てられている仮想マシンへの参照。 |
7.291. Template 構造体
仮想マシンテンプレートを表すタイプ。テンプレートを使用すると、共通の設定とディスク状態で仮想マシンを迅速にインスタンス化できます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。 | |
| 仮想マシンの BIOS 設定への参照。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| この仮想マシン用に設定されたコンソール。 | |
| 仮想マシン CPU の設定。 | |
| CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。 | |
| ||
| 仮想マシンの作成日。 | |
| 仮想マシンのカスタム互換性バージョン。 | |
| ||
| ||
| さまざまなフックを設定するために VDSM に送信されるプロパティー。 | |
|
| |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 仮想マシンの表示設定。 | |
| この仮想マシン用に設定されたドメイン。 | |
| 仮想マシンの高可用性設定。 | |
| 一意の ID | |
| 仮想マシンの初期化設定への参照。 | |
| IO スレッドのパフォーマンスチューニング用。 | |
| 仮想マシンの大きなアイコン。 | |
| この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。 | |
| 仮想マシンのメモリー (バイト単位)。 | |
| 仮想マシンのメモリー管理設定への参照。 | |
| 実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。 | |
| 別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。 | |
|
| |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| この仮想マシンのオリジン。 | |
| 仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムのタイプ。 | |
| 仮想マシンの配置ポリシーの設定。 | |
| この仮想マシンの乱数ジェネレーターデバイスの設定。 | |
| クラスター内の仮想マシンのシリアル番号。 | |
| 仮想マシンの小さなアイコン。 | |
|
| |
| この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。 | |
|
| |
|
| |
| テンプレートのステータス。 | |
| ストレージエラー後に仮想マシンを再開する方法を決定します。 | |
| oVirt によって設定された仮想マシンのタイムゾーン。 | |
|
| |
|
| |
| 仮想マシンがデスクトップとサーバーのどちらに最適化されているかを決定します。 | |
| この仮想マシンの USB デバイスの設定 (カウント、タイプ)。 | |
| これが別のテンプレートのベースバージョンであるかサブバージョンであるかを示します。 | |
| VirtIO SCSI 設定への参照。 | |
| このフィールドの Virtio-SCSI contoller のキュー数には virtioScsiMultiQueuesEnabled が true である必要があります。詳細は virtioScsiMultiQueuesEnabled を参照してください。 | |
|
| |
| このテンプレートに関連付けられている仮想マシンの設定。 |
7.291.1. auto_pinning_policy
自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後、削除される可能性があります。代わりに CpuPinningPolicy を使用してください。
7.291.2. cpu
仮想マシン CPU の設定。
ソケット設定は、仮想マシンを再起動せずに更新できます。コアとスレッドは再起動する必要があります。
たとえば、ソケットの数をすぐに 4 に変更し、再起動後にコアとスレッドの数を 2 に変更するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <cpu> <topology> <sockets>4</sockets> <cores>2</cores> <threads>2</threads> </topology> </cpu> </vm>
7.291.3. cpu_pinning_policy
CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。指定されていない場合、CPU ピニング文字列の以前の動作により、CpuPinningPolicy が None または Manual に決定されます。
7.291.4. custom_compatibility_version
仮想マシンのカスタム互換性バージョン。
仮想マシンを独自の互換性バージョンにカスタマイズできるようにします。custom_compatibility_version
が設定されている場合、この特定の仮想マシンのクラスター互換性バージョンをオーバーライドします。
仮想マシンの互換バージョンは、仮想マシンが格納されているデータセンターによって制限され、仮想マシンが実行される予定のホストの機能に対してチェックされます。
7.291.5. high_availability
仮想マシンの高可用性設定。設定されている場合、仮想マシンが予期せずダウンしたときに自動的に再起動されます。
7.291.6. initialization
仮想マシンの初期化設定への参照。
Red Hat Virtualization 4.1.8 以降、このプロパティーは空のタグを送信することでクリアできます。
たとえば、initialization
属性をクリアするには、次のようなリクエストを送ります。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <initialization/> </vm>
このようなリクエストへのレスポンス、およびヘッダー All-Content: true
を持つリクエストには、引き続きこの属性が含まれます。
7.291.7. large_icon
仮想マシンの大きなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.291.8. lease
この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。
リースを使用して実行している仮想マシンは、この仮想マシンの別のインスタンスが別のホストで実行されるのを防ぐために、実行中にリースが別のホストによって取得されていないことを確認する必要があります。これにより、高可用性の仮想マシンでスプリットブレインが保護されます。このテンプレートから作成された仮想マシンを、このストレージドメインをリースの場所として事前設定するために、テンプレートにリース用に定義されたストレージドメインを含めることもできます。
7.291.9. memory
仮想マシンのメモリー (バイト単位)。
たとえば、1 ギビバイト (GiB) のメモリーを含むように仮想マシンを更新するには、次の要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は、以下のようになります。
<vm> <memory>1073741824</memory> </vm>
メモリーホットプラグは、Red Hat Virtualization 3.6 以降でサポートされています。上記の例を使用して、仮想マシンが up 状態のときにメモリーを増やすことができます。サイズの増分は、HotPlugMemoryBlockSizeMb
設定値 (デフォルトでは 256 MiB) の値で割り切れる必要があります。メモリーサイズの増分がこの値で割り切れない場合、メモリーサイズの変更は次の実行設定にのみ保存されます。メモリーのホットプラグ操作が成功するたびに、1 つまたは 2 つの新しいメモリーデバイスが作成されます。
メモリーのホットアンプラグは、Red Hat Virtualization 4.2 以降でサポートされています。メモリーのホットアンプラグは、仮想マシンの状態が up の場合にのみ実行できます。ホットアンプラグ操作で取り外すことができるのは、以前にホットプラグされたメモリーデバイスのみです。要求されたメモリーの減少分は、以前にホットプラグされたメモリーデバイスの組み合わせのサイズに一致するように切り捨てられます。要求されたメモリー値は、丸められずに次の実行設定に格納されます。
この例のメモリーは、次の式を使用してバイトに変換されます:
1 GiB = 230 バイト = 1073741824 バイト。
Red Hat Virtualization Manager は内部的に値を切り捨てて整数の MiB (1MiB = 220 バイト) にします。
7.291.10. migration
実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。
このメソッドが返す ID で移行ポリシーを照会する API はまだ実装されていません。/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies
を使用して、すべての移行ポリシーとその ID のリストを取得します。
7.291.11. migration_downtime
別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。
仮想マシンに対して明示的に設定するか、engine-config -s DefaultMaximumMigrationDowntime=[value]
で設定します。
7.291.12. origin
この仮想マシンのオリジン。
値:
-
ovirt
-
rhev
-
vmware
-
xen
-
external
-
hosted_engine
-
managed_hosted_engine
-
kvm
-
physical_machine
-
hyperv
7.291.13. placement_policy
仮想マシンの配置ポリシーの設定。
この設定を更新して、仮想マシンを 1 つ以上のホストにピニングできます。
複数のホストにピニングされた仮想マシンはライブマイグレーションできませんが、ホストに障害が発生した場合、高可用性になるように設定された仮想マシンは、仮想マシンがピニングされている他のホストの 1 つで自動的に再起動されます。
たとえば、仮想マシンを 2 つのホストに固定するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <placement_policy> <hosts> <host> <name>Host1</name> </host> <host> <name>Host2</name> </host> </hosts> <affinity>pinned</affinity> </placement_policy> </vm>
7.291.14. small_icon
仮想マシンの小さなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.291.15. sso
この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。コンソールを開くと、ユーザーは仮想マシンのオペレーティングシステムに自動的にサインインできます。
7.291.16. tpm_enabled
true
の場合、TPM デバイスが仮想マシンに追加されます。デフォルト値は false
です。このプロパティーは、"All-Content=true" ヘッダーが設定されている場合に、フェッチするときにのみ表示されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| テンプレートに接続された CD-ROM デバイスへの参照。 | |
| 仮想マシンが属するクラスターへの参照。 | |
| この仮想マシンによって使用される CPU プロファイルへの参照。 | |
| テンプレートに割り当てられたディスクへの参照。 | |
| テンプレートに接続されたグラフィックコンソールへの参照。 | |
| 仲介デバイスの設定。 | |
| Nic[] | テンプレートにアタッチされたネットワークインターフェイスへの参照。 |
| テンプレートに割り当てられたユーザーパーミッションへの参照。 | |
| この仮想マシンに設定されたクォータ設定への参照。 | |
| 仮想マシンが属するストレージドメインへの参照。 | |
| Tag[] | テンプレートにアタッチされたタグへの参照。 |
| テンプレートにアタッチされたウォッチドッグデバイスへの参照。 |
7.292. TemplateStatus enum
仮想マシンテンプレートのステータスを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| このステータスは、テンプレートの少なくとも 1 つのディスクが不正であることを示します。 |
| このステータスは、テンプレートでの他の操作を妨げる何らかの操作が実行されていることを示します。 |
| このステータスは、テンプレートが有効で使用できる状態であることを示します。 |
7.293. TemplateVersion 構造体
仮想マシンテンプレートのバージョンを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このバージョンの名前。 | |
| テンプレートのバージョン階層におけるこのバージョンのインデックス。 |
7.293.1. version_number
テンプレートのバージョン階層におけるこのバージョンのインデックス。インデックス 1 は、ベースバージョンとも呼ばれるテンプレートの元のバージョンを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このバージョンが関連付けられているテンプレートを参照します。 |
7.294. Ticket 構造体
仮想マシンへのアクセスを許可するチケットを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| チケットの有効期間 (秒単位)。 | |
| 仮想マシンのアクセスチケット。 |
7.295. TimeZone 構造体
タイムゾーンの表現。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| タイムゾーンの名前。 | |
| UTC オフセット。 |
7.295.1. utc_offset
UTC オフセット。
UTC からのオフセット。
7.296. TpmSupport enum
名前 | Summary |
---|---|
| TPM はオペレーティングシステムで必要です |
| TPM はサポートされていますが、オプションです |
|
7.297. TransparentHugePages 構造体
Transparent huge pages (THP) のサポートを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| THP サポートを有効にします。 |
7.298. TransportType enum
Gluster ボリュームへのアクセスに使用されるプロトコル。
名前 | Summary |
---|---|
| Remote direct memory access。 |
| TCP。 |
7.299. UnmanagedNetwork 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.300. USB 構造体
仮想マシンの USB デバイスの設定。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| USB デバイスを含めるかどうかを決定します。 | |
|
USB タイプ、現在は |
7.301. UsbType enum
USB デバイスリダイレクトのタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| レガシー USB リダイレクト。 |
| ネイティブ USB リダイレクト。 |
7.301.1. legacy
レガシー USB リダイレクト。
この USB タイプは、エンジンのバージョン 3.6 から非推奨となり、バージョン 4.1 で完全に削除されました。これは、既存のスクリプトの構文エラーを回避するためだけに保持されています。使用した場合は、自動的に native
に置き換わります。
7.301.2. native
ネイティブ USB リダイレクト。
ネイティブ USB リダイレクトでは、Linux および Windows 仮想マシンの KVM/SPICE USB リダイレクトが許可されます。仮想 (ゲスト) マシンには、ネイティブ USB 用のゲストがインストールされたエージェントやドライバーは必要ありません。Linux クライアントでは、USB リダイレクトに必要なすべてのパッケージは virt-viewer
パッケージで提供されます。Windows クライアントで usbdk
パッケージもインストールする必要があります。
7.302. User 構造体
システム内のユーザーを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ユーザーが存在する名前空間。 | |
| ||
|
| |
| ユーザーのユーザー名。 | |
| ユーザーオプションを使用すると、個々のユーザーごとに設定をカスタマイズするために使用されるキー/値のプロパティーを保存できます。 |
7.302.1. namespace
ユーザーが存在する名前空間。ユーザーを LDAP サーバーに格納する認可プロバイダーを使用する場合、この属性は LDAP サーバーのネーミングコンテキストと等しくなります。詳細は oVirt Engine Extension AAA LDAP を参照してください。ユーザーをデータベースに格納するビルトイン認可プロバイダーを使用する場合、この属性は無視されます。詳細は oVirt Engine extension - AAA - JDBC を参照してください。
7.302.2. principal
user_name
と同様です。フォーマットは LDAP プロバイダーによって異なります。ほとんどの LDAP プロバイダーでは、uid
LDAP 属性の値です。Active Directory の場合は、ユーザープリンシパル名 (UPN) です。
7.302.3. user_name
ユーザーのユーザー名。フォーマットは、認可プロバイダーのタイプによって異なります。ほとんどの LDAP プロバイダーでは、uid
LDAP 属性の値です。Active Directory では、ユーザープリンシパル名 (UPN) です。UPN
または uid
の後には、認証プロバイダー名が続く必要があります。たとえば、LDAP の uid
属性の場合、myuser@myextension-authz
です。UPN
を使用する Active Directory の場合、myuser@mysubdomain.mydomain.com@myextension-authz
です。この属性は、新しいユーザーを追加する際の必須パラメーターです。
7.302.4. user_options
ユーザーオプションを使用すると、個々のユーザーごとに設定をカスタマイズするために使用されるキー/値のプロパティーを保存できます。バージョン 4.4.5 以降、このプロパティーは非推奨となり、後方互換性のためにのみ保持されていることに注意してください。これは今後削除されます。代わりに options エンドポイントを使用してください。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
| ||
| ||
| ユーザーリソースのロールサブコレクションへのリンク。 | |
| ||
| Tag[] | ユーザーリソースのタグサブコレクションへのリンク。 |
7.303. UserOption 構造体
ユーザーオプションを使用すると、個々のユーザーごとに設定をカスタマイズするために使用されるキー/値のプロパティーを保存できます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| 文字列としてエンコードされた JSON コンテンツ。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.303.1. content
文字列としてエンコードされた JSON コンテンツ。有効な JSON がサポートされています。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.304. Value 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.305. ValueType enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.306. VcpuPin 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
|
7.307. Vendor 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.308. Version 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| ||
| ||
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
|
7.309. VgpuPlacement enum
vGPU 配置ストラテジー。
最初の使用可能な物理カードに vGPU を配置するか、複数の物理カードに分散することができます。
名前 | Summary |
---|---|
| 統合配置を使用します。 |
| 分離配置を使用します。 |
7.309.1. consolidated
統合配置を使用します。各 vGPU は、空き容量のある最初の物理カードに配置されます。
これはデフォルトの配置であり、物理カードの利用可能なスペースをすべて利用します。
7.309.2. separated
分離配置を使用します。可能であれば、各 vGPU は個別の物理カードに配置されます。
これは、vGPU のパフォーマンスを向上させるのに役立ちます。
7.310. VirtioScsi struct
virtio-SCSI のサポートを表すタイプ。サポートされている場合は、SCSI ゲストデバイスに virtio ドライバーを使用します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| Virtio SCSI サポートを有効にします。 |
7.311. VirtualNumaNode struct
仮想 NUMA ノードを表します。
XML 表現の例:
<vm_numa_node href="/ovirt-engine/api/vms/123/numanodes/456" id="456"> <cpu> <cores> <core> <index>0</index> </core> </cores> </cpu> <index>0</index> <memory>1024</memory> <numa_node_pins> <numa_node_pin> <index>0</index> </numa_node_pin> </numa_node_pins> <vm href="/ovirt-engine/api/vms/123" id="123" /> </vm_numa_node>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| ||
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ||
| NUMA ノードのメモリー (MB)。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| ||
| ||
| NUMA トポロジーの適用方法。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| 各ホスト NUMA ノードリソースは、ホスト NUMA ノード固有の統計の統計サブコレクションを公開します。 | |
|
7.311.1. statistics
各ホスト NUMA ノードリソースは、ホスト NUMA ノード固有の統計の統計サブコレクションを公開します。
XML 表現の例:
<statistics> <statistic href="/ovirt-engine/api/hosts/123/numanodes/456/statistics/789" id="789"> <name>memory.total</name> <description>Total memory</description> <kind>gauge</kind> <type>integer</type> <unit>bytes</unit> <values> <value> <datum>25165824000</datum> </value> </values> <host_numa_node href="/ovirt-engine/api/hosts/123/numanodes/456" id="456" /> </statistic> ... </statistics>
この統計サブコレクションは読み取り専用です。
次のリストは、ホスト NUMA ノードの統計タイプを示しています。
名前 | 説明 |
---|---|
| NUMA ノードの合計メモリー (バイト単位)。 |
| NUMA ノードで使用されるメモリー (バイト単位)。 |
| NUMA ノードの空きメモリー (バイト単位)。 |
| ユーザースライスの CPU 使用率。 |
| システムの CPU 使用率。 |
| アイドル状態の CPU 使用率。 |
7.312. Vlan 構造体
仮想 LAN (VLAN) タイプを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 仮想 LAN ID。 |
7.313. Vm 構造体
仮想マシンを表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。 | |
| 仮想マシンの BIOS 設定への参照。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| この仮想マシン用に設定されたコンソール。 | |
| 仮想マシン CPU の設定。 | |
| CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。 | |
| ||
| 仮想マシンの作成日。 | |
| 仮想マシンのカスタム互換性バージョン。 | |
| ||
| ||
| さまざまなフックを設定するために VDSM に送信されるプロパティー。 | |
|
| |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 仮想マシンの表示設定。 | |
| この仮想マシン用に設定されたドメイン。 | |
| 仮想マシンの完全修飾ドメイン名。 | |
| 仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステム。 | |
| 仮想マシンが使用するタイムゾーン (ゲストエージェントによって返されます)。 | |
|
仮想マシンに、ディスクが | |
| 仮想マシンの高可用性設定。 | |
| 一意の ID | |
| 仮想マシンの初期化設定への参照。 | |
| IO スレッドのパフォーマンスチューニング用。 | |
| 仮想マシンの大きなアイコン。 | |
| この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。 | |
| 仮想マシンのメモリー (バイト単位)。 | |
| 仮想マシンのメモリー管理設定への参照。 | |
| 実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。 | |
| 別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。 | |
|
| |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| 仮想マシンの設定が変更されたため、仮想マシンの再起動が必要です。 | |
| NUMA トポロジーの適用方法。 | |
| この仮想マシンのオリジン。 | |
| 仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムのタイプ。 | |
| 仮想マシンのオプションのペイロード。ISO が仮想マシンを設定するために使用されます。 | |
| 仮想マシンの配置ポリシーの設定。 | |
| この仮想マシンの乱数ジェネレーターデバイスの設定。 | |
|
| |
| クラスター内の仮想マシンのシリアル番号。 | |
| 仮想マシンの小さなアイコン。 | |
|
| |
| この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。 | |
|
| |
| 仮想マシンが起動された日付。 | |
|
| |
| 仮想マシンの現在の状態 | |
| 人間が読める現在のステータスの詳細。 | |
| 仮想マシンが停止した理由。 | |
| 仮想マシンが停止された日付。 | |
| ストレージエラー後に仮想マシンを再開する方法を決定します。 | |
| oVirt によって設定された仮想マシンのタイムゾーン。 | |
|
| |
|
| |
| 仮想マシンがデスクトップとサーバーのどちらに最適化されているかを決定します。 | |
| この仮想マシンの USB デバイスの設定 (カウント、タイプ)。 | |
|
| |
| VirtIO SCSI 設定への参照。 | |
| このフィールドの Virtio-SCSI contoller のキュー数には virtioScsiMultiQueuesEnabled が true である必要があります。詳細は virtioScsiMultiQueuesEnabled を参照してください。 | |
|
|
7.313.1. auto_pinning_policy
自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後、削除される可能性があります。代わりに CpuPinningPolicy を使用してください。
7.313.2. cpu
仮想マシン CPU の設定。
ソケット設定は、仮想マシンを再起動せずに更新できます。コアとスレッドは再起動する必要があります。
たとえば、ソケットの数をすぐに 4 に変更し、再起動後にコアとスレッドの数を 2 に変更するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <cpu> <topology> <sockets>4</sockets> <cores>2</cores> <threads>2</threads> </topology> </cpu> </vm>
7.313.3. cpu_pinning_policy
CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。指定されていない場合、CPU ピニング文字列の以前の動作により、CpuPinningPolicy が None または Manual に決定されます。
7.313.4. custom_compatibility_version
仮想マシンのカスタム互換性バージョン。
仮想マシンを独自の互換性バージョンにカスタマイズできるようにします。custom_compatibility_version
が設定されている場合、この特定の仮想マシンのクラスター互換性バージョンをオーバーライドします。
仮想マシンの互換バージョンは、仮想マシンが格納されているデータセンターによって制限され、仮想マシンが実行される予定のホストの機能に対してチェックされます。
7.313.5. high_availability
仮想マシンの高可用性設定。設定されている場合、仮想マシンが予期せずダウンしたときに自動的に再起動されます。
7.313.6. initialization
仮想マシンの初期化設定への参照。
Red Hat Virtualization 4.1.8 以降、このプロパティーは空のタグを送信することでクリアできます。
たとえば、initialization
属性をクリアするには、次のようなリクエストを送ります。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <initialization/> </vm>
このようなリクエストへのレスポンス、およびヘッダー All-Content: true
を持つリクエストには、引き続きこの属性が含まれます。
7.313.7. large_icon
仮想マシンの大きなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.313.8. lease
この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。
リースを使用して実行している仮想マシンは、この仮想マシンの別のインスタンスが別のホストで実行されるのを防ぐために、実行中にリースが別のホストによって取得されていないことを確認する必要があります。これにより、高可用性の仮想マシンでスプリットブレインが保護されます。このテンプレートから作成された仮想マシンを、このストレージドメインをリースの場所として事前設定するために、テンプレートにリース用に定義されたストレージドメインを含めることもできます。
7.313.9. memory
仮想マシンのメモリー (バイト単位)。
たとえば、1 ギビバイト (GiB) のメモリーを含むように仮想マシンを更新するには、次の要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は、以下のようになります。
<vm> <memory>1073741824</memory> </vm>
メモリーホットプラグは、Red Hat Virtualization 3.6 以降でサポートされています。上記の例を使用して、仮想マシンが up 状態のときにメモリーを増やすことができます。サイズの増分は、HotPlugMemoryBlockSizeMb
設定値 (デフォルトでは 256 MiB) の値で割り切れる必要があります。メモリーサイズの増分がこの値で割り切れない場合、メモリーサイズの変更は次の実行設定にのみ保存されます。メモリーのホットプラグ操作が成功するたびに、1 つまたは 2 つの新しいメモリーデバイスが作成されます。
メモリーのホットアンプラグは、Red Hat Virtualization 4.2 以降でサポートされています。メモリーのホットアンプラグは、仮想マシンの状態が up の場合にのみ実行できます。ホットアンプラグ操作で取り外すことができるのは、以前にホットプラグされたメモリーデバイスのみです。要求されたメモリーの減少分は、以前にホットプラグされたメモリーデバイスの組み合わせのサイズに一致するように切り捨てられます。要求されたメモリー値は、丸められずに次の実行設定に格納されます。
この例のメモリーは、次の式を使用してバイトに変換されます:
1 GiB = 230 バイト = 1073741824 バイト。
Red Hat Virtualization Manager は内部的に値を切り捨てて整数の MiB (1MiB = 220 バイト) にします。
7.313.10. migration
実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。
このメソッドが返す ID で移行ポリシーを照会する API はまだ実装されていません。/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies
を使用して、すべての移行ポリシーとその ID のリストを取得します。
7.313.11. migration_downtime
別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。
仮想マシンに対して明示的に設定するか、engine-config -s DefaultMaximumMigrationDowntime=[value]
で設定します。
7.313.12. next_run_configuration_exists
仮想マシンの設定が変更されたため、仮想マシンの再起動が必要です。変更された設定は、仮想マシンの シャットダウン 処理時に適用されます。
7.313.13. numa_tune_mode
NUMA トポロジーの適用方法。非推奨となりました。vNUMA ノードごとの NUMA 調整が使用されます。
7.313.14. origin
この仮想マシンのオリジン。
値:
-
ovirt
-
rhev
-
vmware
-
xen
-
external
-
hosted_engine
-
managed_hosted_engine
-
kvm
-
physical_machine
-
hyperv
7.313.15. placement_policy
仮想マシンの配置ポリシーの設定。
この設定を更新して、仮想マシンを 1 つ以上のホストにピニングできます。
複数のホストにピニングされた仮想マシンはライブマイグレーションできませんが、ホストに障害が発生した場合、高可用性になるように設定された仮想マシンは、仮想マシンがピニングされている他のホストの 1 つで自動的に再起動されます。
たとえば、仮想マシンを 2 つのホストに固定するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <placement_policy> <hosts> <host> <name>Host1</name> </host> <host> <name>Host2</name> </host> </hosts> <affinity>pinned</affinity> </placement_policy> </vm>
7.313.16. small_icon
仮想マシンの小さなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.313.17. sso
この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。コンソールを開くと、ユーザーは仮想マシンのオペレーティングシステムに自動的にサインインできます。
7.313.18. stop_reason
仮想マシンが停止した理由。オプションで、仮想マシンをシャットダウンするときにユーザーが設定します。
7.313.19. tpm_enabled
true
の場合、TPM デバイスが仮想マシンに追加されます。デフォルト値は false
です。このプロパティーは、"All-Content=true" ヘッダーが設定されている場合に、フェッチするときにのみ表示されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプション | |
| 仮想マシンにインストールされているアプリケーションのリスト。 | |
| CDROM にマウントされた ISO への参照。 | |
| 仮想マシンが属するクラスターへの参照。 | |
| この仮想マシンによって使用される CPU プロファイルへの参照。 | |
| 仮想マシンにアタッチされているディスクへの参照。 | |
| 仮想マシン CPU の動的設定。 | |
| ||
| フロッピーにマウントされた ISO への参照。 | |
| この仮想マシン用に設定されたグラフィックコンソールのリスト。 | |
| 仮想マシンが実行されているホストへの参照。 | |
| この仮想マシンに関連付けられているデバイスへの参照。 | |
| 仮想マシンの設定は、インスタンスタイプの 1 つを介してオプションで事前定義できます。 | |
| 仮想マシンに割り当てられたすべての Katello エラータをリスト表示します。 | |
| 仲介デバイスの設定。 | |
| Nic[] | 仮想マシン上のネットワークインターフェイスデバイスのリストを参照します。 |
| この仮想マシンで使用される NUMA ノード設定を参照します。 | |
| 仮想マシンの作成に使用された元のテンプレートを参照します。 | |
| この仮想マシンに設定されたパーミッション。 | |
| この仮想マシンに設定されたクォータ設定への参照。 | |
| ||
| この仮想マシンに対して開かれているユーザーセッションのリスト。 | |
| 仮想マシンから取得されたすべてのスナップショットを参照します。 | |
| この仮想マシンから収集された統計データ。 | |
| 仮想マシンが属するストレージドメインへの参照。 | |
| Tag[] | |
| 仮想マシンがベースとするテンプレートへの参照。 | |
| 仮想マシンが任意のメンバーであるプールへの参照。 | |
| ウォッチドッグ設定への参照。 |
7.313.20. affinity_labels
オプションサブクラスターのラベル付けに使用されます。
7.313.21. katello_errata
仮想マシンに割り当てられたすべての Katello エラータをリスト表示します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/katelloerrata
以下のような XML で応答を受け取ります。
<katello_errata> <katello_erratum href="/ovirt-engine/api/katelloerrata/456" id="456"> <name>RHBA-2013:XYZ</name> <description>The description of the erratum</description> <title>some bug fix update</title> <type>bugfix</type> <issued>2013-11-20T02:00:00.000+02:00</issued> <solution>Few guidelines regarding the solution</solution> <summary>Updated packages that fix one bug are now available for XYZ</summary> <packages> <package> <name>libipa_hbac-1.9.2-82.11.el6_4.i686</name> </package> ... </packages> </katello_erratum> ... </katello_errata>
7.313.22. original_template
仮想マシンの作成に使用された元のテンプレートを参照します。
テンプレートまたは別の仮想マシンから仮想マシンをクローンした場合、template
はブランクテンプレートにリンクし、履歴の追跡には original_template
が使用されます。
それ以外の場合は、template
と original_template
は同じです。
7.313.23. statistics
この仮想マシンから収集された統計データ。
一部の統計、特に memory.buffered
および memory.cached
は、Red Hat Virtualization ゲストエージェント が仮想マシンにインストールされている場合にのみ使用できることに注意してください。
7.314. VmAffinity enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
| |
|
7.315. VmBase 構造体
基本的な仮想マシン設定を表します。これは、仮想マシン、テンプレート、およびインスタンスタイプで使用されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。 | |
| 仮想マシンの BIOS 設定への参照。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| この仮想マシン用に設定されたコンソール。 | |
| 仮想マシン CPU の設定。 | |
| CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。 | |
| ||
| 仮想マシンの作成日。 | |
| 仮想マシンのカスタム互換性バージョン。 | |
| ||
| ||
| さまざまなフックを設定するために VDSM に送信されるプロパティー。 | |
|
| |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 仮想マシンの表示設定。 | |
| この仮想マシン用に設定されたドメイン。 | |
| 仮想マシンの高可用性設定。 | |
| 一意の ID | |
| 仮想マシンの初期化設定への参照。 | |
| IO スレッドのパフォーマンスチューニング用。 | |
| 仮想マシンの大きなアイコン。 | |
| この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。 | |
| 仮想マシンのメモリー (バイト単位)。 | |
| 仮想マシンのメモリー管理設定への参照。 | |
| 実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。 | |
| 別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。 | |
|
| |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| この仮想マシンのオリジン。 | |
| 仮想マシンにインストールされているオペレーティングシステムのタイプ。 | |
| 仮想マシンの配置ポリシーの設定。 | |
| この仮想マシンの乱数ジェネレーターデバイスの設定。 | |
| クラスター内の仮想マシンのシリアル番号。 | |
| 仮想マシンの小さなアイコン。 | |
|
| |
| この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。 | |
|
| |
|
| |
| ストレージエラー後に仮想マシンを再開する方法を決定します。 | |
| oVirt によって設定された仮想マシンのタイムゾーン。 | |
|
| |
|
| |
| 仮想マシンがデスクトップとサーバーのどちらに最適化されているかを決定します。 | |
| この仮想マシンの USB デバイスの設定 (カウント、タイプ)。 | |
| VirtIO SCSI 設定への参照。 | |
| このフィールドの Virtio-SCSI contoller のキュー数には virtioScsiMultiQueuesEnabled が true である必要があります。詳細は virtioScsiMultiQueuesEnabled を参照してください。 | |
|
|
7.315.1. auto_pinning_policy
自動 CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、およびその適用方法を指定します。
エンジンのバージョン 4.5 以降、この操作は非推奨になり、後方互換性のためにのみ保持されます。これは今後、削除される可能性があります。代わりに CpuPinningPolicy を使用してください。
7.315.2. cpu
仮想マシン CPU の設定。
ソケット設定は、仮想マシンを再起動せずに更新できます。コアとスレッドは再起動する必要があります。
たとえば、ソケットの数をすぐに 4 に変更し、再起動後にコアとスレッドの数を 2 に変更するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <cpu> <topology> <sockets>4</sockets> <cores>2</cores> <threads>2</threads> </topology> </cpu> </vm>
7.315.3. cpu_pinning_policy
CPU および NUMA 設定を適用するかどうか、またどのように適用するかを指定します。指定されていない場合、CPU ピニング文字列の以前の動作により、CpuPinningPolicy が None または Manual に決定されます。
7.315.4. custom_compatibility_version
仮想マシンのカスタム互換性バージョン。
仮想マシンを独自の互換性バージョンにカスタマイズできるようにします。custom_compatibility_version
が設定されている場合、この特定の仮想マシンのクラスター互換性バージョンをオーバーライドします。
仮想マシンの互換バージョンは、仮想マシンが格納されているデータセンターによって制限され、仮想マシンが実行される予定のホストの機能に対してチェックされます。
7.315.5. high_availability
仮想マシンの高可用性設定。設定されている場合、仮想マシンが予期せずダウンしたときに自動的に再起動されます。
7.315.6. initialization
仮想マシンの初期化設定への参照。
Red Hat Virtualization 4.1.8 以降、このプロパティーは空のタグを送信することでクリアできます。
たとえば、initialization
属性をクリアするには、次のようなリクエストを送ります。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <initialization/> </vm>
このようなリクエストへのレスポンス、およびヘッダー All-Content: true
を持つリクエストには、引き続きこの属性が含まれます。
7.315.7. large_icon
仮想マシンの大きなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.315.8. lease
この仮想マシン/テンプレートリースが存在するストレージドメインへの参照。
リースを使用して実行している仮想マシンは、この仮想マシンの別のインスタンスが別のホストで実行されるのを防ぐために、実行中にリースが別のホストによって取得されていないことを確認する必要があります。これにより、高可用性の仮想マシンでスプリットブレインが保護されます。このテンプレートから作成された仮想マシンを、このストレージドメインをリースの場所として事前設定するために、テンプレートにリース用に定義されたストレージドメインを含めることもできます。
7.315.9. memory
仮想マシンのメモリー (バイト単位)。
たとえば、1 ギビバイト (GiB) のメモリーを含むように仮想マシンを更新するには、次の要求を送信します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
リクエスト本文は、以下のようになります。
<vm> <memory>1073741824</memory> </vm>
メモリーホットプラグは、Red Hat Virtualization 3.6 以降でサポートされています。上記の例を使用して、仮想マシンが up 状態のときにメモリーを増やすことができます。サイズの増分は、HotPlugMemoryBlockSizeMb
設定値 (デフォルトでは 256 MiB) の値で割り切れる必要があります。メモリーサイズの増分がこの値で割り切れない場合、メモリーサイズの変更は次の実行設定にのみ保存されます。メモリーのホットプラグ操作が成功するたびに、1 つまたは 2 つの新しいメモリーデバイスが作成されます。
メモリーのホットアンプラグは、Red Hat Virtualization 4.2 以降でサポートされています。メモリーのホットアンプラグは、仮想マシンの状態が up の場合にのみ実行できます。ホットアンプラグ操作で取り外すことができるのは、以前にホットプラグされたメモリーデバイスのみです。要求されたメモリーの減少分は、以前にホットプラグされたメモリーデバイスの組み合わせのサイズに一致するように切り捨てられます。要求されたメモリー値は、丸められずに次の実行設定に格納されます。
この例のメモリーは、次の式を使用してバイトに変換されます:
1 GiB = 230 バイト = 1073741824 バイト。
Red Hat Virtualization Manager は内部的に値を切り捨てて整数の MiB (1MiB = 220 バイト) にします。
7.315.10. migration
実行中の仮想マシンの別のホストへの移行設定への参照。
このメソッドが返す ID で移行ポリシーを照会する API はまだ実装されていません。/ovirt-engine/api/options/MigrationPolicies
を使用して、すべての移行ポリシーとその ID のリストを取得します。
7.315.11. migration_downtime
別のホストへのライブマイグレーション中に仮想マシンが応答しないでいられる最大時間 (ミリ秒)。
仮想マシンに対して明示的に設定するか、engine-config -s DefaultMaximumMigrationDowntime=[value]
で設定します。
7.315.12. origin
この仮想マシンのオリジン。
値:
-
ovirt
-
rhev
-
vmware
-
xen
-
external
-
hosted_engine
-
managed_hosted_engine
-
kvm
-
physical_machine
-
hyperv
7.315.13. placement_policy
仮想マシンの配置ポリシーの設定。
この設定を更新して、仮想マシンを 1 つ以上のホストにピニングできます。
複数のホストにピニングされた仮想マシンはライブマイグレーションできませんが、ホストに障害が発生した場合、高可用性になるように設定された仮想マシンは、仮想マシンがピニングされている他のホストの 1 つで自動的に再起動されます。
たとえば、仮想マシンを 2 つのホストに固定するには、以下のリクエストを送信します。
PUT /api/vms/123
リクエスト本文は以下のようになります。
<vm> <high_availability> <enabled>true</enabled> <priority>1</priority> </high_availability> <placement_policy> <hosts> <host> <name>Host1</name> </host> <host> <name>Host2</name> </host> </hosts> <affinity>pinned</affinity> </placement_policy> </vm>
7.315.14. small_icon
仮想マシンの小さなアイコン。ユーザーが設定するか、オペレーティングシステムに従って設定されたイメージを参照します。
7.315.15. sso
この仮想マシンが設定されているシングルサインオン設定への参照。コンソールを開くと、ユーザーは仮想マシンのオペレーティングシステムに自動的にサインインできます。
7.315.16. tpm_enabled
true
の場合、TPM デバイスが仮想マシンに追加されます。デフォルト値は false
です。このプロパティーは、"All-Content=true" ヘッダーが設定されている場合に、フェッチするときにのみ表示されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 仮想マシンが属するクラスターへの参照。 | |
| この仮想マシンによって使用される CPU プロファイルへの参照。 | |
| この仮想マシンに設定されたクォータ設定への参照。 | |
| 仮想マシンが属するストレージドメインへの参照。 |
7.316. VmDeviceType enum
名前 | Summary |
---|---|
| |
|
7.317. VmMediatedDevice struct
仮想マシン仲介デバイスは、vGPU 仲介デバイスのプロパティーを指定するフェイクデバイスです。これは実際のデバイスではなく、ホストデバイスの一部を設定する方法の仕様として機能します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| デバイスのプロパティー。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.317.1. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.318. VmPlacementPolicy 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
|
7.319. VmPool 構造体
仮想マシンプールを表すタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| テンプレートがコピーされる複数のストレージドメイン間でプールが仮想マシンのディスクを自動的に分散するかどうかを示します。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| プール内の仮想マシンに対して設定された表示設定。 | |
| 一意の ID | |
| 特定のユーザーに割り当てることができるプール内の仮想マシンの最大数。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| システムは、指定された数の仮想マシンをプールから事前起動しようとします。 | |
| プール内の仮想マシン用に設定された乱数ジェネレーターデバイス。 | |
| プール内の仮想マシンの数。 | |
| プール内の仮想マシンに対してサウンドカードを設定する必要があるかどうかを示します。 | |
| 仮想マシンプールのステートフルフラグ。 | |
|
| |
| プール内の仮想マシンの割り当て解除ポリシー。 | |
| プール内の仮想マシンが、プールのベースなっているテンプレートの新しいバージョンに更新されているかどうかを示します。 |
7.319.1. auto_storage_select
テンプレートがコピーされる複数のストレージドメイン間でプールが仮想マシンのディスクを自動的に分散するかどうかを示します。
プールで使用されるテンプレートが複数のストレージドメインに存在する場合、プールの仮想マシンのディスクはそれらのストレージドメインの 1 つに作成されます。デフォルトまたはこの属性の値が false
の場合、そのストレージドメインはプール作成時に選択され、すべての仮想マシンが同じものを使用します。この属性が true
の場合、仮想マシンがプールに追加されると、より多くの空き容量を持つストレージドメインが選択されます。
7.319.2. display
プール内の仮想マシンに対して設定された表示設定。
この属性は機能しておらず、現在は非推奨となっていることに注意してください。代わりに Vm.display
を使用してください。
7.319.3. prestarted_vms
システムは、指定された数の仮想マシンをプールから事前起動しようとします。
これらの仮想マシンは、どのユーザーにもアタッチされずに起動されます。こうすることで、ユーザーはプールからより速く仮想マシンを取得できます。
7.319.4. stateful
仮想マシンプールのステートフルフラグ。
ステートフル仮想マシンプールの仮想マシンは、常にステートフルモードで起動されます (ステートレススナップショットは作成されません)。仮想マシンが別のユーザーに渡された場合でも、仮想マシンの状態は保持されます。
7.319.5. tpm_enabled
true
の場合、TPM デバイスが仮想マシンに追加されます。デフォルト値は false
です。このプロパティーは、"All-Content=true" ヘッダーが設定されている場合に、フェッチするときにのみ表示されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| プールが存在するクラスターへの参照。 | |
| このプールのベースとなるインスタンスタイプへの参照。 | |
| この仮想マシンプールに設定されたパーミッション。 | |
| プールのベースとなるテンプレートへの参照。 | |
| プールの一部である任意の仮想マシンへの参照。 |
7.319.6. instance_type
このプールのベースとなるインスタンスタイプへの参照。プールの作成時にのみ設定でき、編集はできません。
7.319.7. vm
プールの一部である任意の仮想マシンへの参照。
この仮想マシンは、プールのテンプレートの最新バージョンをベースにしていない可能性があることに注意してください。
7.320. VmPoolType enum
仮想マシンプール内の仮想マシンの割り当て解除ポリシーを表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| このポリシーは、プール内の仮想マシンがシステムによって自動的に割り当て解除されることを示します。 |
| このポリシーは、プール内の仮想マシンが管理者によって手動で割り当て解除されることを示します。 |
7.320.1. automatic
このポリシーは、プール内の仮想マシンがシステムによって自動的に割り当て解除されることを示します。
このポリシーでは、プールの一部でユーザーに割り当てられている仮想マシンがシャットダウンされると、その仮想マシンはユーザーから切り離され、プールのデフォルト状態に復元され、プールに戻されます (つまり、その仮想マシンを別のユーザーに割り当てることができます)。
7.320.2. manual
このポリシーは、プール内の仮想マシンが管理者によって手動で割り当て解除されることを示します。
このポリシーを使用すると、プールの一部である仮想マシンはそのユーザーに割り当てられたままになり、シャットダウン時にその状態が保持されます。仮想マシンをプールに戻すには、管理者がその仮想マシンに対するユーザーのパーミッションを削除して、明示的に割り当てを解除する必要があります。
7.321. VmStatus enum
仮想マシンの状態を表すタイプ。
名前 | Summary |
---|---|
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されていないことを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されておらず、仮想マシンのディスクで起動を妨げる操作が行われていることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中であり、仮想マシンがホスト間で移行中であることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンが応答していないことをハイパーバイザーが検出したことを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中であり、仮想マシンが一時停止していることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中であり、実行を停止しようとしていることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中で、ゲストオペレーティングシステムがロードされていることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中で、ゲストオペレーティングシステムが再起動中であることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されようとしており、仮想マシンが休止状態から復帰しようとしていることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中であり、仮想マシンが休止状態にあることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されておらず、仮想マシンの実行状態が保存されたことを示します。 |
| このステータスは、無効なステータスを受信したときに設定されます。 |
| このステータスは、システムが仮想マシンのステータスを特定できなかったことを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中で、ゲストオペレーティングシステムがロードされていることを示します。 |
| このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されようとしていることを示します。 |
7.321.1. paused
このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中であり、仮想マシンが一時停止していることを示します。これは、仮想マシンが一時停止モードで実行されている場合と、仮想マシンがエラーが原因で自動的に一時停止されている場合の 2 つのケースで発生する可能性があります。
7.321.2. powering_up
このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中で、ゲストオペレーティングシステムがロードされていることを示します。ゲストエージェントがインストールされていない場合、このステータスは、仮想マシンの実行時に事前定義された期間 (デフォルトでは 60 秒) に設定されることに注意してください。
7.321.3. restoring_state
このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されようとしており、仮想マシンが休止状態から復帰しようとしていることを示します。この状態では、仮想マシンの実行状態が復元されています。
7.321.4. saving_state
このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中であり、仮想マシンが休止状態にあることを示します。この状態では、仮想マシンの実行状態が保存されています。このステータスは、ゲスト OS が休止状態であることを意味するものではないことに注意してください。
7.321.5. suspended
このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されておらず、仮想マシンの実行状態が保存されたことを示します。このステータスは Down に似ていますが、VM がこのステータスで起動されると、通常の手順を使用して起動される代わりに、保存された実行状態が復元されます。
7.321.6. unknown
このステータスは、システムが仮想マシンのステータスを特定できなかったことを示します。このステータスでは、仮想マシンプロセスが実行されているか、実行されていない可能性があります。たとえば、ホストが応答しなくなると、ホストで実行されていた仮想マシンにこのステータスが設定されます。
7.321.7. up
このステータスは、仮想マシンプロセスが実行中で、ゲストオペレーティングシステムがロードされていることを示します。ゲストエージェントがインストールされていない場合、このステータスは、仮想マシンの実行時に事前に定義された期間 (デフォルトでは 60 秒) 後に設定されることに注意してください。
7.321.8. wait_for_launch
このステータスは、仮想マシンプロセスが実行されようとしていることを示します。このステータスは、仮想マシンを実行する要求がホストに到着したときに設定されます。仮想マシンプロセスの実行に失敗する可能性があります。
7.322. VmStorageErrorResumeBehaviour enum
この仮想マシンにいくつかのディスクがあるストレージが応答しなくなると、仮想マシンは一時停止します。
これは可能なオプションであり、ストレージが再び利用可能になった瞬間に仮想マシンで何が起こるべきかを示しています。
名前 | Summary |
---|---|
| ストレージが再び使用可能になると、仮想マシンは自動的に再開されます。 |
| 仮想マシンはタイムアウト後に強制終了されます (ハイパーバイザーで設定可能)。 |
| 仮想マシンに何もしません。 |
7.322.1. auto_resume
ストレージが再び使用可能になると、仮想マシンは自動的に再開されます。
これは、4.2 より前で使用できる唯一の動作です。
7.322.2. kill
仮想マシンはタイムアウト後に強制終了されます (ハイパーバイザーで設定可能)。
これは、リースを使用する高可用性仮想マシンでサポートされる唯一のオプションです。高可用性の仮想マシンがこのインフラストラクチャーを使用して再起動され、なんらかの形で再開されると、スプリットブレインが発生するリスクがあります。
7.322.3. leave_paused
仮想マシンに何もしません。
カスタムフェイルオーバーが実装されていて、ユーザーが仮想マシンを再開しない場合に便利です。
7.323. VmSummary 構造体
特定のホスト上の仮想マシンに関連する情報を含むタイプ。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ホスト上でアクティブな仮想マシンの数。 | |
| ホストとの間で移行中の仮想マシンの数。 | |
| ホストに存在する仮想マシンの数。 |
7.324. VmType enum
仮想マシンの最適化対象を表す型。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンは、デスクトップとして使用することを目的としています。 |
| 仮想マシンは、高性能仮想マシンとして使用することを目的としています。 |
| 仮想マシンは、サーバーとして使用することを目的としています。 |
7.324.1. desktop
仮想マシンは、デスクトップとして使用することを目的としています。
現時点では、サウンドデバイスが仮想マシンに自動的に追加されることを意味しています。
7.324.2. high_performance
仮想マシンは、高性能仮想マシンとして使用することを目的としています。
現在のところ、仮想マシンの設定は可能な限り最高のパフォーマンスで、可能な限りベアメタルに近いパフォーマンスメトリックで実行するように自動的に設定されます。
可能な限り最高のパフォーマンスを得るために推奨される設定の一部は、自動的に設定できません。仮想マシンを実行する前に手動で設定することを推奨します。
次の設定変更は自動的に設定されます。
- ヘッドレスモードを有効にする。
- シリアルコンソールを有効にする。
- パススルーホスト CPU を有効にする。
- I/O スレッドを有効にする。
- I/O スレッドのピニングを有効にし、ピニングトポロジーを設定する。
- 準仮想化乱数ジェネレーター PCI (virtio-rng) デバイスを有効にする。
- すべての USB デバイスを無効にする。
- サウンドカードデバイスを無効にする。
- スマートカードデバイスを無効にする。
- メモリーバルーンデバイスを無効にします。
- ウォッチドッグデバイスを無効にする。
- 移行を無効にする。
- 高可用性を無効にする。
次の推奨される設定変更は、ユーザーが手動で設定する必要があります。
- CPU ピニングトポロジーを有効にします。
- Non-Uniform Memory Access (NUMA) ピニングトポロジーを有効にします。
- huge page 設定を有効にして設定します。
- カーネルの同一ページマージ (KSM) を無効にします。
7.324.3. server
仮想マシンは、サーバーとして使用することを目的としています。
現時点では、サウンドデバイスが仮想マシンに自動的に追加されないことを意味しています。
7.325. VnicPassThrough 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| vNIC を仮想デバイスとして実装するか、ホストデバイスへのパススルーとして実装するかを定義します。 |
7.326. VnicPassThroughMode enum
vNIC をパススルーデバイスとして実装するか、仮想デバイスとして実装するかを記述します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想デバイスとして実装されます。 |
| パススルーデバイスとして実装されます。 |
7.327. VnicProfile 構造体
vNIC プロファイルは、個々の NIC に適用できる設定の集まりです。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| vNIC プロファイルに適用されるカスタムプロパティー。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
|
| |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 | |
| SR-IOV 対応の ホスト NIC へのパススルーを有効にします。 | |
| ポートミラーリングを有効にします。 |
7.327.1. migratable
pass_through
NIC が移行可能かどうかをマークします。
pass_through.mode
が 無効
に設定されている場合、このオプションは意味がなく、true
と見なされます。リクエストからこのオプションを省略すると、デフォルトで true
に設定されます。
仮想マシンを移行する場合、この仮想マシンは、すべての pass_through
NIC が migratable
としてフラグ付けされている場合にのみ移行されます。
7.327.2. pass_through
SR-IOV 対応の ホスト NIC へのパススルーを有効にします。
パススルーが有効な場合、vNIC プロファイルを使用すると、SR-IOV が有効なホスト NIC の virtual function (VF) に NIC を直接接続できます。次に、NIC はソフトウェアによるネットワーク仮想化をバイパスして、VF に直接接続してデバイスを割り当てます。
vNIC プロファイルがすでに NIC に接続されている場合、パススルーを有効にできません。vNIC プロファイルでパススルーが有効になっている場合、vNIC プロファイルの qos
と port_mirroring
は無効になります。
7.327.3. port_mirroring
ポートミラーリングを有効にします。
ポートミラーリングは、特定の 論理ネットワーク と ホスト 上のレイヤー 3 ネットワークトラフィックを 仮想マシン の NIC にコピーします。この仮想マシンは、ネットワークのデバッグとチューニング、侵入検知、および同じホストと論理ネットワーク上の他の仮想マシンの動作の監視に使用できます。コピーされる唯一のトラフィックは、1 つのホスト上の 1 つの論理ネットワークの内部です。ホスト外部のネットワークのトラフィックは増加しませんが、ポートミラーリングが有効になっている仮想マシンは、他の仮想マシンよりも多くのホスト CPU と RAM を使用します。
ポートミラーリングには次の制限があります。
- ポートミラーリングが有効になっている vNIC プロファイルを使用した NIC のホットリンクはサポートされていません。
- vNIC プロファイルが仮想マシンに接続されている場合は、ポートミラーリングを変更することができません。
上記の制限があるため、追加の専用 vNIC プロファイルでポートミラーリングを有効にすることが推奨されます。
ポートミラーリングを有効にすると、他のネットワークユーザーのプライバシーが低下します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ダウンタイムのない SR-IOV 移行向けのフェイルオーバー vNIC プロファイル | |
| vNIC プロファイルが適用されるネットワークへの参照。 | |
| このプロファイルを使用する NIC に適用される最上位のネットワークフィルターへの参照。 | |
| vNIC プロファイルの使用を許可する権限。 | |
| vNIC プロファイルに適用するサービス品質属性への参照。 |
7.327.4. network_filter
このプロファイルを使用する NIC に適用される最上位のネットワークフィルターへの参照。
ネットワークフィルターは、仮想マシンとの間のネットワークパケットトラフィックを管理する機能を強化します。ネットワークフィルターには、他のフィルターへの参照、トラフィックフィルタリングのルール、または両方の組み合わせが含まれる場合があります。
7.327.5. qos
vNIC プロファイルに適用するサービス品質属性への参照。
Quality of Service 属性は、NIC のインバウンドおよびアウトバウンドのネットワークトラフィックを規制します。
7.328. VnicProfileMapping 構造体
外部仮想 NIC プロファイルを Red Hat Virtualization Manager に存在するものにマップする非推奨のタイプ。
たとえば、目的の仮想 NIC プロファイルのマッピングに次の 2 行が含まれているとします。
ソースネットワーク名 | ソースネットワークプロファイル名 | ターゲット仮想 NIC プロファイル ID |
---|---|---|
|
|
|
|
|
|
次の形式は 4.2.1 以降非推奨となり、今後削除される予定です。
<vnic_profile_mappings> <vnic_profile_mapping> <source_network_name>red</source_network_name> <source_network_profile_name>gold</source_network_profile_name> <target_vnic_profile id="738dd914-8ec8-4a8b-8628-34672a5d449b"/> </vnic_profile_mapping> <vnic_profile_mapping> <source_network_name>blue</source_network_name> <source_network_profile_name>silver</source_network_profile_name> <target_vnic_profile id="892a12ec-2028-4451-80aa-ff3bf55d6bac"/> </vnic_profile_mapping> </vnic_profile_mappings>
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 外部ネットワークの名前を記述する非推奨の属性。 | |
| 外部ネットワークプロファイルの名前を記述する非推奨の属性。 |
7.328.1. source_network_name
外部ネットワークの名前を記述する非推奨の属性。
この属性は、エンジンのバージョン 4.2.1 以降は非推奨となっており、後方互換性のためにのみ保持されていることに注意してください。これは今後削除されます。
7.328.2. source_network_profile_name
外部ネットワークプロファイルの名前を記述する非推奨の属性。
この属性は、エンジンのバージョン 4.2.1 以降は非推奨となっており、後方互換性のためにのみ保持されていることに注意してください。これは今後削除されます。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| 既存の仮想 NIC プロファイルを記述する非推奨の属性。 |
7.328.3. target_vnic_profile
既存の仮想 NIC プロファイルを記述する非推奨の属性。
この属性は、エンジンのバージョン 4.2.1 以降は非推奨となっており、後方互換性のためにのみ保持されていることに注意してください。これは今後削除されます。
7.329. VolumeGroup struct
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ||
| ||
|
7.330. Watchdog 構造体
このタイプは、ウォッチドッグ設定を表します。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| ウォッチドッグがトリガーされたときに実行されるウォッチドッグアクション。 | |
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| 一意の ID | |
| ウォッチドッグデバイスのモデル。 | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
7.330.1. model
ウォッチドッグデバイスのモデル。現在、I6300ESB のみがサポートされています。
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| オプションで、デバイスが使用するインスタンスタイプへの参照。 | |
| オプションで、デバイスが使用するテンプレートへの参照。 | |
|
この要素は使用せず、代わりに | |
| Vm[] | このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。 |
7.330.2. vms
このデバイスを使用する仮想マシンへの参照。デバイスは複数の仮想マシンで使用できます。たとえば、共有ディスクは 2 つ以上の仮想マシンで同時に使用することができます。
7.331. WatchdogAction enum
このタイプは、利用可能なウォッチドッグアクションを記述します。
名前 | Summary |
---|---|
| 仮想マシンプロセスは、ホストのデフォルトパスにコアダンプされます。 |
| ウォッチドッグアクションがトリガーされる場合、アクションは実行されません。 |
| ウォッチドッグアクションがトリガーされると、仮想マシンは一時停止します。 |
| ウォッチドッグアクションがトリガーされると、仮想マシンの電源がオフになります。 |
| ウォッチドッグアクションがトリガーされると、仮想マシンが再起動されます。 |
7.331.1. none
ウォッチドッグアクションがトリガーされる場合、アクションは実行されません。ただし、ログメッセージは引き続き生成されます。
7.332. WatchdogModel enum
このタイプはウォッチドッグモデルを表します。
名前 | Summary |
---|---|
| S390X マシンのウォッチドッグモデル。 |
| PCI ベースのウォッチドッグモデル。 |
7.332.1. diag288
S390X マシンのウォッチドッグモデル。
S390X には、DIAG288 命令を介して制御される統合ウォッチドッグファシリティーがあります。このモデルは、S390X 仮想マシンに使用します。
7.332.2. i6300esb
PCI ベースのウォッチドッグモデル。
x86_64 および PPC64 仮想マシンには I6300ESB ウォッチドッグを使用します。
7.333. Weight 構造体
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
| このオブジェクトに関するコメントを含むフリーテキスト。 | |
| プレーンテキストでの人間が判読できる説明。 | |
| ||
| 一意の ID | |
| 人間が判読できるプレーンテキストでの名前。 |
名前 | 型 | Summary |
---|---|---|
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付録A プリミティブ型
このセクションでは、API でサポートされているプリミティブデータ型を説明します。
A.1. 文字列 プリミティブ
Unicode 文字の有限シーケンス。
A.2. ブール値 プリミティブ
数理論理学で使用される false の概念と true の概念を表します。
有効な値は文字列 false
と true
です。
エンジンは大文字と小文字を区別しないため、たとえば False
と FALSE
はどちらも有効な値です。ただし、サーバーは常に小文字の値を返します。
古いバージョンのエンジンとの後方互換性のために、値 0
と 1
も使用できます。値 0
は false
を、1
は true
を意味します。これらの値のサポートは今後削除される可能性があるため、これらの値の使用は避けてください。
A.3. 整数 プリミティブ
整数の数学的概念を表します。
有効な値は、10 進数の有限シーケンスです。
現在,エンジンはこの型を符号付き 32 ビット整数で実装しており,最小値は 231 (-2147483648) で、最大値は 231-1 (2147483647) となっています。
ただし、システムには、32 ビットで可能な値の範囲では不十分な属性がいくつかあります。これらの例外的なケースでは、エンジンは、特に次の属性に対して 64 ビット整数を使用します。
-
Disk.actual_size
-
Disk.provisioned_size
-
GlusterClient.bytes_read
-
GlusterClient.bytes_written
-
Host.max_scheduling_memory
-
Host.memory
-
HostNic.speed
-
LogicalUnit.size
-
MemoryPolicy.guaranteed
-
NumaNode.memory
-
QuotaStorageLimit.limit
-
StorageDomain.available
-
StorageDomain.used
-
StorageDomain.committed
-
VmBase.memory
これらの例外の場合、最小値は -263 (-9223372036854775808) で、最大値は 263-1 (9223372036854775807) です。
今後、整数型は無制限の精度の整数を使用して実装されるため、上記の制限と例外は最終的にはなくなります。
A.4. 10 進 プリミティブ型
実数の数学的概念を表します。
現在、エンジンは 32 ビット IEEE 754 単精度浮動小数点数を使用してこの型を実装しています。
一部の属性では、この精度では十分ではありません。これらの例外的なケースでは、エンジンは 64 ビットの倍精度浮動小数点数を、特に次の属性に使用します。
-
QuotaStorageLimit.usage
-
QuotaStorageLimit.memory_limit
-
QuotaStorageLimit.memory_usage
今後、10 進数型は無制限の精度の 10 進数を使用して実装されるため、上記の制限と例外は最終的にはなくなります。
A.5. Date プリミティブ
日付と時刻を表します。
エンジンによって返される形式は、XML を要求するときに XML スキーマ仕様 に記述されている形式です。たとえば、次のようなリクエストを送信して、仮想マシンの XML 表現を取得するとします。
GET /ovirt-engine/api/vms/123 Accept: application/xml
応答本文には、次の XML ドキュメントが含まれます。
<vm id="123" href="/ovirt-engine/api/vms/123"> ... <creation_time>2016-09-08T09:53:35.138+02:00</creation_time> ... </vm>
JSON 表現を要求する場合、エンジンは別の形式を使用します。つまり、1970 年 1 月 1 日からのミリ秒数を含む整数 (エポック時間 とも呼ばれます)。たとえば、次のようなリクエストを送信して、仮想マシンの JSON 表現を取得するとします。
GET /ovirt-engine/api/vms/123 Accept: application/json
応答本文には、次の JSON ドキュメントが含まれます。
{ "id": "123", "href="/ovirt-engine/api/vms/123", ... "creation_time": 1472564909990, ... }
どちらの場合も、エンジンによって返される日付は、エンジンが実行されているサーバーで設定されたタイムゾーンを使用します。これらの例では、タイムゾーンは UTC+2 です。
付録B API バージョン 4 の変更点
このセクションでは、API のバージョン 4 以降に導入された下位互換性を確保できない変更を列挙します。
B.1. API バージョン 4.0 での変更点 (バージョン 3.6 の後継)
B.1.1. YAML サポートの削除
YAML のサポートは完全に削除されました。
B.1.2. 複合型の名前変更
次の XML スキーマ複合型の名前が変更されました。
Version 3 | Version 4 |
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B.1.3. Status
タイプの enum 型への置き換え
現在、さまざまなオブジェクトのステータスは、ステータスを説明する state
文字列と追加の詳細を示す別の detail
文字列を含む Status
タイプを使用して報告されます。たとえば、IO エラーが原因で一時停止している仮想マシンのステータスは、現在次のように報告されています。
<vm> ... <status> <state>paused</state> <detail>eio</detail> </status> ... </vm>
API のバージョン 4 では、この Status
型が削除され、enum 型に置き換えられました。追加の 詳細
文字列が必要な場合は、追加の status_detail
属性に置き換えられています。たとえば、同じ仮想マシンのステータスは次のように報告されます。
<vm> ... <status>paused</status> <status_detail>eio</status_detail> ... </vm>
B.1.4. NIC network
と port_mirroring
プロパティーの削除
NIC network
および port_mirroring
要素は vnic_profile
要素に置き換えられたので、ネットワークおよびポートミラーリング設定を指定する代わりに NIC を作成または更新する場合には、これらは vNIC プロファイルの作成時に指定されていました。
POST /ovirt-engine/api/vnicprofiles
<vnic_profile> <name>myprofile</name> <network id="..."/> <port_mirroring>true</port_mirroring> </vnic_profile>
次に、NIC が作成されるか、既存の vNIC プロファイルを参照します。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123/nics/456
<nic> <vnic_profile id="/vnicprofiles/..."> </nic>
古い要素とその意味は後方互換性のために保持されていましたが、現在は完全に削除されています。
network
要素は initialization
要素でまだ使用されているため、XML スキーマから削除されていませんが、NIC の作成または更新時に指定された場合は完全に無視されることに注意してください。
B.1.5. NIC active
プロパティーの削除
NIC の active
プロパティーは、しばらく前に plugged
に置き換えられました。現在は完全に削除されています。
B.1.6. ディスク type
プロパティーの削除
ディスクの type
プロパティーは削除されましたが、XML スキーマに保持され、無視されます。現在は完全に削除されています。
B.1.7. ディスク size
プロパティーの削除
ディスク size
プロパティーは、だいぶ前に provisioned_size
に置き換えられています。現在は完全に削除されています。
B.1.8. VM を単一のホストに固定するためのサポートを削除
バージョン 3.6 より前の API では、VM エンティティーの placement_policy
要素を使用して、VM を単一のホストにピニングすることができました。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
<vm> <placement_policy> <host id="456"/> </placement_policy> <vm>
バージョン 3.6 では、複数のホストをサポートするようにこの機能が強化され、新しい hosts
要素が追加されました。
PUT /ovirt-engine/api/vms/123
<vm> <placement_policy> <hosts> <host id="456"/> <host id="789"/> ... </hosts> </placement_policy> <vm>
後方互換性を維持するために、単一の host
要素が保持されました。4.0 ではこれが削除されたため、単一のホストにピニングする場合でも、アプリケーションは hosts
要素を使用する必要があります。
B.1.9. capabilities.permits
要素の削除
permits のリストは、クラスターレベルごとに異なる可能性があり、かなり前に version
要素に追加されましたが、後方互換性のために、capabilities
要素にも保持されています。
4.0 では、capabilities
サービスが完全に削除され、新しい clusterlevels
サービスに置き換えられました。クラスターレベル 4.0 でサポートされる permits を見つけるには、以下のようなリクエストを使用する必要があります。
GET /ovirt-engine/api/clusterlevels/4.0
結果は、そのクラスターレベルに固有の情報、特にサポートされている一連の permits を含むドキュメントになります。
<cluster_level id="4.0" href="/clusterlevels/4.0"> ... <permits> <permit id="1"> <name>create_vm</name> <administrative>false</administrative> </permit> ... </permits> </cluster_level>
B.1.10. storage_manager
要素の削除
storage_manager
要素は、しばらく前に spm
要素に置き換えられました。古いものは後方互換性のために保持されていましたが、現在は完全に削除されています。
B.1.11. データセンターの storage_type
要素の削除
データセンターは、以前は特定のストレージタイプ (NFS、ファイバーチャネル、iSCSI など) に関連付けられていましたが、しばらくして変更され、ローカルストレージと共有ストレージの 2 つのタイプのみになりました。これを示すために新しい local
要素が導入され、古い storage_type
要素は後方互換性のために保持されました。この古い要素は完全に削除されました。
B.1.12. timezone
要素の削除
タイムゾーンを表す timezone
要素を格納するために使用される VM リソース。この要素は文字列のみを許可していました。
<vm> <timezone>Europe/Madrid</timezone> </vm>
これはエクステンションを許可せず、UTC オフセットを追加する必要があったため、新しい構造化された time_zone
要素に置き換えられました。
<vm> <time_zone> <name>Europe/Madrid</name> <utc_offset>GMT+1</utc_offset> </time_zone> </vm>
古い timezone
要素は保持されていましたが、現在は完全に削除されています。
B.1.13. guest_info
要素の削除
guest_info
要素は、IP アドレスや完全修飾ホスト名など、ゲストエージェントによって収集された情報を保持するために使用されていました。この情報は他の場所でも入手できます。たとえば、IP アドレスは VM リソース内で使用できます。
GET /ovirt-engine/api/vms/123
<vm> <guest_info> <ips> <ip address="192.168.122.30"/> </ips> <fqdn>myvm.example.com</fqdn> </guest_info> </vm>
また、NIC リソース内で、新しい reported_devices
要素を使用します。
GET /ovirt-engine/api/vms/{vm:id}/nics/{nic:id}
<nic> <reported_devices> <reported_device> <name>eth0</name> <mac address="00:1a:4a:b5:4c:94"/> <ips> <ip address="192.168.1.115" version="v4"/> <ip address="fe80::21a:4aff:feb5:4c94" version="v6"/> <ip address="::1:21a:4aff:feb5:4c94" version="v6"/> </ips> </reported_device> </reported_devices> </nic>
さらに、この新しい reported_devices
要素は、複数の IP アドレス、MAC アドレスなど、より完全な情報を提供します。
この重複を取り除くために、guest_info
要素が削除されました。
完全修飾ドメイン名をサポートするために、新しい fqdn
要素が VM リソースに追加されました。
GET /ovirt-engine/api/vms/123
<vm> <fqdn>myvm.example.com</fqdn> </vms>
これには、guest_info.fqdn
に含まれていたものと同じ情報が含まれます。
B.1.14. CPU id
属性の type
要素への置き換え
cpu
要素には、CPU のタイプを示す id
属性がありました。
<cpu id="Intel Nehalem Family"> <architecture>X86_64</architecture> ... </cpu>
これは、id
属性が不透明な識別子に使用される API モデルの残りの要素と矛盾しています。この id
属性は新しい type
要素に置き換えられました。
<cpu> <type>Intel Nehalem Family</type> <architecture>X86_64</architecture> </cpu>
B.1.15. CPU トポロジーで属性の代わりに要素を使用する
以前は、CPU トポロジー要素はそのプロパティーに属性を使用していました。
<cpu> <topology sockets="1" cores="1" threads="1"/> ... </cpu>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<cpu> <topology> <sockets>1<sockets> <cores>1<cores> <threads>1<threads> </topology> ... </cpu>
B.1.16. VCPU ピンで属性の代わりに要素を使用する
以前は、VCPU ピン要素はそのプロパティーに属性を使用していました。
<cpu_tune> <vcpu_pin vcpu="0" cpu_set="0"/> </cpu_tune>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<cpu_tune> <vcpu_pin> <vcpu>0</vcpu> <cpu_set>0</cpu_set> </vcpu_pin> </cpu_tune>
B.1.17. VCPU ピンで属性の代わりに要素を使用する
以前は、version
要素はそのプロパティーに属性を使用していました:
<version major="3" minor="5" ../>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<version> <major>3</minor> <minor>5</minor> ... </version>
B.1.18. メモリーのオーバーコミットで属性の代わりに要素を使用する
以前は、overcommit
要素はそのプロパティーに属性を使用していました。
<memory_policy> <overcommit percent="100"/> ... </memory_policy>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<memory_policy> <overcommit> <percent>100</percent> </overcommit> ... </memory_policy>
B.1.19. console
で属性の代わりに要素を使用する
以前は、console
要素はそのプロパティーに属性を使用していました:
<console enabled="true"/>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<console> <enabled>true</enabled> </console>
B.1.20. VIRTIO SCSI で属性の代わりに要素を使用する
以前は、VIRTIO ISCSI 要素はそのプロパティーに属性を使用していました。
<virtio_scsi enabled="true"/>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<virtio_scsi> <enabled>true</enabled> </virtio_scsi>
B.1.21. 電源管理エージェント type
に属性ではなく要素を使用する
電源管理 type
プロパティーは属性として表されていました。
<agent type="apc"> <username>myuser</username> ... </agent>
これは、API の一般的な慣行に反しています。内部要素に置き換えられました。
<agent> <type>apc</type> <username>myuser</username> ... </agent>
B.1.22. 電源管理エージェントオプションで属性の代わりに要素を使用する
以前は、電源管理エージェントの option 要素は、そのプロパティーに属性を使用していました。
<options> <option name="port" value="22"/> <option name="slot" value="5"/> ... </options>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<options> <option> <name>port</name> <value>22</value> </option> <option> <name>slot</name> <value>5</value> </option> ... </options>
B.1.23. IP アドレスで属性の代わりに要素を使用する
以前は、IP アドレス要素はそのプロパティーに属性を使用していました。
<ip address="192.168.122.1" netmask="255.255.255.0"/>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<ip> <address>192.168.122.1</address> <netmask>255.255.255.0</netmask> </ip>
B.1.24. MAC アドレスで属性の代わりに要素を使用する
以前は、MAC アドレス要素はそのプロパティーに属性を使用していました。
<mac address="66:f2:c5:5f:bb:8d"/>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<mac> <address>66:f2:c5:5f:bb:8d</address> </mac>
B.1.25. ブートデバイスで属性の代わりに要素を使用する
以前は、ブートデバイス要素はそのプロパティーに属性を使用していました。
<boot dev="cdrom"/>
これは、API の一般的な慣行に反しています。それらは内部要素に置き換えられました:
<boot> <dev>cdrom</dev> </boot>
B.1.26. オペレーティングシステム type
に属性の代わりに要素を使用する
オペレーティングシステム type
プロパティーは属性として表されていました。
<os type="other"> ... </os>
これは、API の一般的な慣行に反しています。内部要素に置き換えられました。
<os> <type>other</type> ... </os>
B.1.27. ホストを取得するリクエストからの force
パラメーターの削除
データベースからデータを取得する前に、ホストのデータを更新する (VDSM を呼び出してホストの機能とデバイスをリロードする) 必要があることを示す force
マトリクスパラメーターをサポートするために使用されるホストを取得するリクエスト。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123;force
この force
パラメーターは、ホストの refresh
アクションに取って代わられましたが、後方互換性のために保持されています。現在は完全に削除されています。この機能を必要とするアプリケーションは、2 つのリクエストを実行する必要があります。1 つ目は、ホストをリフレッシュするためのリクエストです。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/refresh
<action/>
2 つ目は、force
パラメーターなしでそれを取得するためのリクエストです。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123
B.1.28. 非推奨のホスト電源管理設定の削除
ホストの電源管理設定は、以前はホストリソースの一部であり、組み込みの設定要素を使用していました。
<power_management type="apc"> <enabled>true</enabled> <address>myaddress</address> <username>myaddress</username> <options> <option name="port" value="22/> </option name="slot" value="5/> </options> ... </power_management>
これは、複数の電源管理エージェントをサポートするために、少し前に新しい /hosts/123/fenceagents
コレクションを導入することで変更されました。
古い type
属性、古い address
要素、username
要素、password
要素、および power_management
の内部に直接ある agents
要素は、後方互換性のために保持されました。これらの要素はすべて完全に削除されたため、電源管理エージェントをクエリーまたは変更する方法は、現時点では /hosts/123/fenceagents
サブコレクションのみになります。
B.1.29. 複数の boot
の代わりに複数の boot.devices.device
を使用する
これまで、仮想マシンの起動時にブートシーケンスを指定する方法は、それぞれが dev
要素を含む複数の boot
要素を使用することでした。たとえば、仮想マシンが最初に CDROM から起動し、次にハードディスクから起動するように指定するには、以下のリクエストが使用されました。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/start
<action> <vm> ... <boot> <dev>cdrom</dev> </boot> <boot> <dev>hd</dev> </boot> </vm> </action>
API の他の部分での一般的な方法は、配列をラッパー要素で表すことです。その場合、そのラッパー要素に boots
という名前を付けることができますが、ここで複数の値を指定できるのはブートシーケンスではなくブートデバイスであるため、あまり意味がありません。この矛盾を修正するために、これは複数のデバイスを含むことができる単一の boot
要素に置き換えられました。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/start
<action> <vm> ... <boot> <devices> <device>cdrom</device> <device>hd</device> </devices> </boot> </vm> </action>
B.1.30. disks.clone
と disks.detach_only
要素の削除
これらの要素は実際にはディスクの表現の一部ではなく、仮想マシンを追加および削除する操作のパラメーターです。
新しい仮想マシンのディスクのクローンを作成する必要があることを示すために、disks.clone
要素が使用されました。
POST /ovirt-engine/api/vms
<vm> ... <disks> <clone>true</clone> </disks> <vm>
これは現在削除され、新しい clone
クエリーパラメーターに置き換えられています。
POST /ovirt-engine/api/vms?clone=true
<vm> ... </vm>
disks.detach_only
要素は、仮想マシンの削除時に、ディスクを削除する必要はなく、仮想マシンから切り離すだけであることを指定するために使用されていました。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123
<action> <vm> <disks> <detach_only>true</detach_only> </disks> </vm> </action>
これは削除され、新しい detach_only
クエリーパラメーターに置き換えられました。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123?detach_only=true
B.1.31. 要素 vmpool
の名前を vm_pool
に変更する
仮想マシンのプールを表す要素の名前は、以前は vmpool
および vmpools
でした。複合タイプ (この場合は VmPool
と VmPools
) と要素の名前間での対応を統一するために、vm_pool
と vm_pools
に改名されました。
B.1.32. 複数の logical_unit
の代わりに logical_units
を使用する
ボリュームグループの一部である論理ユニットは、無制限数の logical_unit
要素として報告されていました。たとえば、ストレージドメインの詳細を報告する場合は、以下のようになります。
GET /ovirt-engine/api/storagedomains/123
<storage_domain> ... <storage> ... <volume_group> <logical_unit> <!-- First LU --> </logical_unit> <logical_unit> <!-- Second LU --> </logical_unit> ... </volume_group> </storage> </storage_domain>
要素のリストは常に要素でラップされるため、これは API の通常の慣行に反します。これは現在修正されているため、論理ユニットのリストは logical_units
要素でラップされます。
GET /ovirt-engine/api/storagedomains/123
<storage_domain> ... <storage> ... <volume_group> <logical_units> <logical_unit> <!-- First LU --> </logical_unit> <logical_unit> <!-- Second LU --> </logical_unit> ... </logical_units> </volume_group> </storage> </storage_domain>
B.1.33. snapshots.collapse_snapshots
要素の削除
この要素は実際にはスナップショットの表現の一部ではありませんが、エクスポートストレージドメインから仮想マシンをインポートする操作のパラメーターです。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/vms/456/import
<action> <vm> <snapshots> <collapse_snapshots>true</collapse_snapshots> </snapshots> </vm> </action>
これは削除され、新しい collapse_snapshots
クエリーパラメーターに置き換えられました。
POST /ovirt-engine/api/storagedomains/123/vms/456/import?collapse_snapshots=true
<action/>
B.1.34. storage
と host_storage
要素の名前の変更
ホストストレージコレクションは、storage
要素と host_storage
要素、および Storage
と HostStorage
複合型を使用して、ホストに関連付けられたストレージを報告します。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/storage
<host_storage> <storage> ... </storage> <storage> ... </storage> ... </host_storage>
これは、API の残りの部分で使用されるパターンに従っていません。外側の要素は複数形で、内側の要素は同じ名前ですが単数形です。これは、外側の要素として host_storages
を、内側の要素として host_storage
を使用するように変更されました。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123/storage
<host_storages> <host_storage> ... </host_storage> <host_storage> ... </host_storage> ... </host_storage>
B.1.35. permissions.clone
要素の削除
この要素は実際にはアクセス許可の表現の一部ではありませんが、仮想マシンまたはテンプレートを作成する操作のパラメーターです。
POST /ovirt-engine/api/vms
<vm> <template id="..."> <permissions> <clone>true</clone> </permissions> </template> </action>
POST /ovirt-engine/api/templates
<template> <vm id="..."> <permissions> <clone>true</clone> </permissions> </vm> </template>
これは削除され、新しい clone_permissions
クエリーパラメーターに置き換えられました。
POST /ovirt-engine/api/vms?clone_permissions=true
<vm> <template id="..."/> </vm>
POST /ovirt-engine/api/templates?clone_permissions=true
<template> <vm id="..."/> </template>
B.1.36. 乱数ジェネレーター source
要素の名前の変更
乱数ジェネレーターのソースは、その使用を反映した名前の要素でラップされた source
要素のコレクションを使用して報告されていました。たとえば、従来は、クラスターの必要な乱数ジェネレーターソースは以下のように報告されていました。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123
<cluster> ... <required_rng_sources> <source>random</source> </required_rng_sources> ... </cluster>
また、ホストによってサポートされる乱数ジェネレーターソースは、以下のように報告されていました。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123
<host> ... <hardware_information> <supported_rng_sources> <source>random</source> </supported_rng_sources> </hardware_information> ... </host>
これは、コレクションが複数形で名前でラップされ、要素が単数形で同じ名前でラップされる他の API と一貫していません。これは修正されました。必要な乱数ジェネレーターソースは、以下のように報告されるようになりました。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123
<cluster> <required_rng_sources> <required_rng_sources>random</required_rng_source> </required_rng_sources> ... </cluster>
また、ホストでサポートされる乱数ジェネレーターソースは、以下のように報告されます。
GET /ovirt-engine/api/hosts/123
<host> ... <hardware_information> <supported_rng_sources> <supported_rng_source>random</supported_rng_source> </supported_rng_sources> </hardware_information> ... </host>
source
だけでなく、required_rng_source
と supported_rng_source
を使用していることに注意してください。
B.1.37. 中間の tag.parent
要素の削除
タグとその親タグの間の関係は、中間の parent
タグを使用して表されていましたが、これには別の tag
要素が含まれていました。
<tag> <name>mytag</name> <parent> <tag id="..." href="..."/> </parent> </tag>
この構造体は単純化され、1 つの parent
要素のみが使用されるようになりました。
<tag> <name>mytag</name> <parent id="..." href="..."/> </tag>
B.1.38. スケジューリングの組み込み名としきい値の削除
これまで、クラスターのスケジューリングポリシーの仕様は、組み込み名としきい値に基づいていました。たとえば、均等に分散 されたスケジューリングポリシーを使用するクラスターは、以下のように表されていました。
<cluster> <name>mycluster</name> <scheduling_policy> <policy>evenly_distributed</policy> <thresholds high="80" duration="120"/> </scheduling_policy> ... </cluster>
このメカニズムは、スケジュールポリシーを任意の名前とプロパティーで定義できるトップレベルの /schedulingpolicies
コレクションに置き換えられました。たとえば、同じスケジューリングポリシーは、最上位コレクションでは次のように表されます。
<scheduling_policy> <name>evenly_distributed</name> <properties> <property> <name>CpuOverCommitDurationMinutes</name> <value>2</value> </property> <property> <name>HighUtilization</name> <value>80</value> </property> </properties> </scheduling_policy>
クラスターの表現は、スケジューリングポリシーをその識別子で参照します。
<cluster> <name>mycluster</name> <scheduling_policy id="..."/> ... </cluster>
後方互換性を維持するために、古い policy
要素および thresholds
要素が保持されました。クラスター内に組み込まれたスケジューリングポリシー表現も保持されました。これらはすべて完全に削除されたため、クラスターを取得、作成、または更新するときにスケジューリングポリシーを参照する唯一の方法は、識別子を使用して既存のポリシーを参照することです。たとえば、クラスターを取得する場合、id
(および href
) のみが入力されます。
GET /ovirt-engine/api/clusters/123
<cluster> ... <scheduling_policy id="..." href="..."/> ... </cluster>
クラスターを作成または更新する場合、id
のみが受け入れられます。
B.1.39. bricks.replica_count
および bricks.stripe_count
の削除
これらの要素は、実際にはブリックのコレクションの表現の一部ではなく、ブリックを追加および削除する操作のパラメーターです。これらは削除され、新しい replica_count
および strip_count
パラメーターに置き換えられました。
POST .../bricks?replica_count=3&stripe_count=2
DELETE .../bricks?replica_count=3
B.1.40. 統計 type
プロパティーの名前を kind
に変更する
統計は、統計の種類 (ゲージ、カウンターなど) を示す type
要素と、値の型 (整数、文字列など) を示す type
属性を使用して表されていました。
<statistic> <type>GAUGE</type> <values type="INTEGER"> <value>...</value> <value>...</value> ... </values> </statistic>
両方の 型
概念の使用を避けるために、最初のものが kind
に置き換えられ、kind
と type
の両方が要素になりました。
<statistic> <kind>gauge</kind> <type>integer</type> <values> <value>...</value> <value>...</value> ... </values> </statistic>
B.1.41. 複数の vcpu_pin
の代わりに複数の vcpu_pins.vcpu_pin
を使用する
これまで、仮想マシンの仮想から物理への CPU ピニングを指定するには、複数の vcpu_pin
要素を使用する方法を使用していました。
<vm> <cpu> <cpu_tune> <vcpu_pin>...</vcpu_pin> <vcpu_pin>...</vcpu_pin> ... </cpu_tune> </cpu> </vm>
API の他の部分の一般的な慣例に準拠するために、これはラッパー要素を使用するように変更され、今回の場合は vcpu_pins
です。
<vm> <cpu> <cpu_tune> <vcpu_pins> <vcpu_pin>...</vcpu_pin> <vcpu_pin>...</vcpu_pin> ... </vcpu_pins> </cpu_tune> </cpu> </vm>
B.1.42. force
パラメーターを使用してデータセンターを強制的に削除する
データセンターを削除する操作では、force
パラメーターがサポートされています。これを使用するために、DELETE
オペレーションはオプションのアクションパラメーターをサポートしていました。
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123
<action> <force>true</force> </action>
このオプションのアクションパラメーターは、オプションのパラメーターに置き換えられました。
DELETE /ovirt-engine/api/datacenters/123?force=true
B.1.43. force
パラメーターを使用してホストを強制的に削除する
ホストを削除する操作では、force
パラメーターがサポートされています。これを使用するために、DELETE
オペレーションはオプションのアクションパラメーターをサポートしていました。
DELETE /ovirt-engine/api/host/123
<action> <force>true</force> </action>
このオプションのアクションパラメーターは、オプションのパラメーターに置き換えられました。
DELETE /ovirt-engine/api/host/123?force=true
B.1.44. ストレージドメインの強制削除にパラメーターを使用する
ストレージドメインを削除する操作は、force
、destroy
、および host
パラメーターをサポートしています。これらのパラメーターは、本体としてストレージドメインの表現を使用して DELETE
メソッドに渡されていました。
DELETE /ovirt-engine/api/storagedomains/123
<storage_domain> <force>...</force> <destroy>...</destroy> <host id="..."> <name>...</name> </host> </storage_domain>
HTTP DELETE
パラメーターに本文が含まれているべきではなく、ストレージドメインの表現にもストレージドメインの属性ではないものを含めず、操作のパラメーターを含める必要があるため、これには問題がありました。
force
、delete
、および host
属性は同等のパラメーターに置き換えられ、操作では本文を使用できなくなりました。たとえば、force
パラメーターを使用してストレージドメインを正しく削除する方法は次のとおりです。
DELETE /ovirt-engine/api/storagedomain/123?host=myhost&force=true
destroy
パラメーターを使用して削除するには以下を実行します。
DELETE /ovirt-engine/api/storagedomain/123?host=myhost&destroy=true
B.1.45. host
パラメーターを使用したストレージサーバー接続の削除
ストレージサーバー接続を削除する操作は、host
パラメーターをサポートします。これを使用するには、オプションのアクションパラメーターをサポートするために使用される DELETE
メソッドを使用します。
DELETE /ovirt-engine/api/storageconnections/123
<action> <host id="..."> <name>...</name> </host> </action>
このオプションのアクションパラメーターは、オプションのパラメーターに置き換えられました。
DELETE /ovirt-engine/api/storageconnections/123?host=myhost
B.1.46. force
と storage_domain
パラメーターを使用したテンプレートディスクの削除
テンプレートディスクを削除する操作では、force
および storage_domain
パラメーターがサポートされます。このパラメーターを使用するには、オプションのアクションパラメーターのサポートに使用される DELETE
メソッドを使用します。
DELETE /ovirt-engine/api/templates/123/disks/456
<action> <force>...</force> <storage_domain id="..."/> </action>
API のバージョン 4 では、この操作は新しい diskattachments
コレクションに移動され、要求本文はクエリーパラメーター force
および storage_domain
に置き換えられました。
DELETE /ovirt-engine/api/templates/123/disksattachments/456?force=true
DELETE /ovirt-engine/api/templates/123/disksattachments/456?storage_domain=123
B.1.47. VM ディスク API を介してディスクを削除しないでください
/vms/123/disks/456
を削除してエンティティーを削除すると、VM とディスクの間の関係が削除されるので、この操作では VM からディスクを切り離す必要があります。この操作では、システムからディスクを完全に削除できなくなり、ユーザーが間違いを犯しやすく、元に戻せない結果が生じていました。ディスクを削除するには、代わりに /disk/456
API を使用します。
DELETE /ovirt-engine/api/disks/456
B.1.48. force
クエリーパラメーターを使用して、仮想マシンを強制的に削除する
仮想マシンを削除する操作では、force
パラメーターがサポートされています。これを使用するには、オプションのアクションパラメーターをサポートするために使用される DELETE
メソッドを使用します。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123
<action> <force>true</force> </action>
このオプションのアクションパラメーターは、オプションのクエリーパラメーターに置き換えられました。
DELETE /ovirt-engine/api/vms/123?force=true
B.1.49. 複数のブリックを削除するには、DELETE
の代わりに POST
を使用する
複数の Gluster ブリックを削除する操作は、DELETE
メソッドを使用して実装され、ブリックのリストをリクエストの本文として渡します。
DELETE /ovirt-engine/api/clusters/123/glustervolumes/456/bricks
<bricks> <bricks id="..."/> <bricks id="..."/> ... </bricks>
DELETE
メソッドには本体がないため、これは問題であるため、POST
メソッドを使用する新しい 削除
アクションに置き換えられました。
POST /ovirt-engine/api/clusters/123/glustervolumes/456/bricks/remove
<bricks> <bricks id="..."/> <bricks id="..."/> ... </bricks>
B.1.50. Scheduling_policy.policy
要素の削除
この要素は後方互換性のために保持されていました。代わりに Scheduling_policy.name
を使用してください。
POST /ovirt-engine/api/schedulingpolicies
<scheduling_policy> ... <name>policy_name</name> ... </scheduling_policy>
PUT /ovirt-engine/api/schedulingpolicies/123
<scheduling_policy> ... <name>policy_name</name> ... </scheduling_policy>
B.1.51. snapshot.snapshot_type
の追加
Enum は徐々に API に導入されています。これまで文字列だった一部のフィールドは、適切な列挙型に置き換えられます。そのようなフィールドの 1 つが vm.type です。ただし、このフィールドはスナップショットによって継承され、スナップショットタイプは vm タイプとは異なります。そのため、新しいフィールド (snapshot.snapshot_type
) がスナップショットエンティティーに追加されました。
<snapshot> ... <snapshot_type>regular|active|stateless|preview</snapshot_type> ... </snapshot>
B.1.52. VM
からの move
アクションの削除
VM
エンティティーの非推奨の move
アクションは削除されました。代わりに、個々のディスクを移動できます。
B.1.53. reported_configurations.in_sync
を network_attachment
に移動する
API のバージョン 3 では、XML スキーマタイプ ReportedConfigurations
に in_sync
プロパティーがありました。
<network_attachment> <reported_configurations> <in_sync>true</in_sync> <reported_configuration> ... </reported_configuration> ... </reported_configurations> </network_attachment>
リストタイプ (報告された設定のリスト) には属性を指定できないので、API のバージョン 4 で使用される仕様メカニズムでは、これを表現することはできません。それを表現できるようにするために、属性は in_sync を囲む network_attachment
に移動されました。
<network_attachment> <in_sync>true</in_sync> <reported_configurations> <reported_configuration> ... </reported_configuration> ... </reported_configurations> </network_attachment>
B.1.54. capabilities
を clusterlevels
に置き換える
最上位の capabilities
コレクションは、新しい clusterlevels
コレクションに置き換えられました。この新しいコレクションには、各クラスターレベルで使用可能な CPU タイプのリストなど、モデルでは使用できない情報が含まれます。
GET /ovirt-engine/api/clusterlevels
これにより、システムでサポートされている全クラスターレベルの詳細を含め、ClusterLevel
オブジェクトのリストが返されます。
<cluster_levels> <cluster_level id="3.6" href="/clusterlevels/3.6"> <cpu_types> <cpu_type> <name>Intel Nehalem Family</name> <level>2</level> <architecture>x86_64</architecture> </cpu_type> ... </cpu_types> ... </cluster_level> </cluster_levels>
特定の各クラスターレベルには、バージョン自体で識別される独自のサブリソースがあります。
GET /ovirt-engine/api/clusterlevels/3.6
これにより、そのバージョンの詳細が返されます。
<cluster_level id="3.6" href="/clusterlevels/3.6"> <cpu_types> <cpu_type> <name>Intel Nehalem Family</name> <level>2</level> <architecture>x86_64</architecture> </cpu_type> ... </cpu_types> ... </cluster_level>
B.1.55. disks
を diskattachments
に置き換える
バージョン 3 の API 仮想マシンとテンプレートには、接続されているディスクのすべての情報を含む disks
コレクションがありました。API のバージョン 4 では、これらの disks
コレクションは削除され、新しい diskattachments
コレクションに置き換えられました。このコレクションには、ディスクへの参照と、ディスクとディスクが接続されている仮想マシンまたはテンプレートとの関係に固有の属性のみ (interface
と bootable
) が含まれます。
たとえば、仮想マシンに接続されているディスクを見つけるには、以下のようなリクエストを送信します。
GET /ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments
以下のような応答が返されます。
<disk_attachments> <disk_attachment href="/vms/123/diskattachments/456" id="456"> <bootable>false</bootable> <interface>virtio</interface> <disk href="/disks/456" id="456"/> <vm href="/vms/123" id="123"/> </disk_attachment> ... <disk_attachments>
ディスクの残りの詳細を見つけるには、提供されたリンクを参照してください。
仮想マシンまたはテンプレートにディスクを追加すると、新しい disk_attachment
要素も使用されます。リクエストが以下のようになります。
POST /ovirt-engine/api/vms/123/diskattachments
ディスクが存在せず、作成する場合は、次の本文を使用します。
<disk_attachment> <bootable>false</bootable> <interface>virtio</interface> <disk> <description>My disk</description> <format>cow</format> <name>mydisk</name> <provisioned_size>1048576</provisioned_size> <storage_domains> <storage_domain> <name>mydata</name> </storage_domain> </storage_domains> </disk> </disk_attachment>
または、ディスクがすでに存在し、ディスクを仮想マシンにアタッチするだけの場合は、次の本文を使用します。
<disk_attachment> <bootable>false</bootable> <interface>virtio</interface> <disk id="456"/> </disk_attachment>
vm.disks
および template.disks
属性には、すべての用途に対して disk_attachments
があることを考慮してください。たとえば、テンプレートを作成するとき、テンプレートのディスクを作成するストレージドメインを指定するために vm.disks
要素が使用されていました。この使用方法も vm.disk_attachments
に置き換えられたため、特定のストレージドメインにディスクを含むテンプレートを作成するリクエストは次のようになります。
<template> <name>mytemplate</name> <vm id="123"> <disk_attachments> <disk_attachment> <disk id="456"> <storage_domains> <storage_domain id="789"/> </storage_domains> </disk> </disk_attachment> ... </disk_attachments> </vm> </template>
B.1.56. iscsi_targets
要素を使用して、未登録のストレージを検出する
API のバージョン 3 では、未登録のストレージドメインを検出する操作は、複数の iscsi_target
を使用して iSCSI ターゲットの一覧を受信していました。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/unregisteredstoragedomaindiscover
<action> <iscsi> <address>myiscsiserver</address> </iscsi> <iscsi_target>iqn.2016-07.com.example:mytarget1</iscsi_target> <iscsi_target>iqn.2016-07.com.example:mytarget2</iscsi_target> </action>
API のバージョン 4 では、この場合の iscsi_target
のようなすべての繰り返し要素は、別の要素 (この場合は iscsi_targets
) でラップされます。したがって、同じリクエストは次のようになります。
POST /ovirt-engine/api/hosts/123/unregisteredstoragedomaindiscover
<action> <iscsi> <address>myiscsiserver</address> </iscsi> <iscsi_targets> <iscsi_target>iqn.2016-07.com.example:mytarget1</iscsi_target> <iscsi_target>iqn.2016-07.com.example:mytarget2</iscsi_target> </iscsi_targets> </action>
B.2. エンジンバージョン 4.5 の変更点
B.2.1. Openstack Volume (Cinder) 統合は Managed Block Storage に置き換えられる
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