非接続の Satellite Server 向けのマニフェスト作成および管理
概要
第1章 接続されていない Satellite Server のマニフェストの使用
カスタマーポータルからサブスクリプションマニフェストを作成および管理するのは、接続されていない Satellite Server のユーザーのみです。
接続されている Satellite Server のユーザーは、Red Hat Hybrid Cloud Console の Manifests セクションでサブスクリプションマニフェストを作成および管理します。接続されている Satellite Server のサブスクリプションマニフェストの作成および管理については、オンライン接続されている Satellite Server に向けたマニフェストの作成および管理 を参照してください。
第2章 接続されていない Satellite Server のサブスクリプション割り当ての作成
接続されている Satellite Server のユーザーは、Red Hat Hybrid Cloud Console の Manifests セクションでサブスクリプションマニフェストを作成します。接続されている Satellite Server のマニフェストを作成する方法については、オンライン接続されている Satellite Server に向けたマニフェストの作成および管理 を参照してください。
接続されていない Satellite Server を使用しているユーザーは、新しいサブスクリプション割り当てを作成して、オフラインまたはエアギャップ状態のシステムのサブスクリプションとエンタイトルメントを確保することができます。この手順は、マニフェストをダウンロードしてシステムにアップロードする前に行う必要があります。
手順
接続されていない、またはエアギャップ状態の Satellite Server のマニフェストを作成するには、次の手順を実行します。
- Subscription Allocations ページから Create Manifest をクリックします。
- New Subscription Allocation をクリックします。
- 割り当ての Name を入力し、後で検索できるようにします。
- システムで使用する予定のサブスクリプション管理アプリケーションの Type を選択します。
- Create をクリックします。
第3章 接続されていない Satellite Server のサブスクリプション割り当てへのサブスクリプションの追加
サブスクリプション割り当てにサブスクリプションを追加する必要があるのは、接続されていない Satellite Server のユーザーのみです。非接続ユーザーの場合は、マニフェストをダウンロードしてホストシステムに追加する前に、この手順を完了する必要があります。
接続されている Satellite Server のユーザーは、この手順をスキップしてください。接続されている Satellite Server のサブスクリプションマニフェストの管理については、オンライン接続されている Satellite Server に向けたマニフェストの作成および管理 を参照してください。
手順
接続されていない Satellite Server のサブスクリプション割り当てにサブスクリプションを追加するには、次の手順を実行します。
- Subscription Allocations ページから、サブスクリプションを追加する割り当てをクリックします。
- Subscriptions タブをクリックします。
- Add Subscriptions をクリックします。
- 追加する予定の各サブスクリプションのエンタイトルメント数を入力します。使用しているシステムに正しいエンタイトルメント数を追加するようにしてください。
- Submit をクリックします。
- 割り当てには、将来の日付のサブスクリプション、または開始日が将来の日付であるサブスクリプションを含めることができます。
第4章 接続されていない Satellite Server のマニフェストのダウンロード
カスタマーポータルからサブスクリプションマニフェストをダウンロードするのは、接続されていない Satellite Server のユーザーのみです。
接続されていない Satellite Server のユーザーは、Red Hat Hybrid Cloud Console の Manifests セクションでサブスクリプションマニフェストをダウンロードします。接続されている Satellite Server のマニフェストをエクスポートおよびダウンロードする方法については、マニフェストのエクスポートおよびダウンロード を参照してください。
手順
接続されていない Satellite Server のサブスクリプションマニフェストをダウンロードするには、次の手順を実行します。
- Subscription Allocations ページで、サブスクリプションを追加する割り当てをクリックします。
- Subscriptions タブをクリックします。
- Export Manifest をクリックします。
ファイルはデフォルトのダウンロードフォルダーに保存されます。
マニフェストをダウンロードしたら、Satellite Server にインポートできます。次に、Satellite Web UI を使用してマニフェストを更新し、リフレッシュして変更を反映します。または、変更を含む更新済みのマニフェストをインポートできます。詳細は、Red Hat Satellite コンテンツ管理ガイドの Satellite Server へのサブスクリプションマニフェストのインポート を参照してください。
第5章 マニフェストのホストシステムへのアップロード
Red Hat サブスクリプション管理に接続するには、システムにマニフェストが必要です。サブスクリプション割り当てを使用してマニフェストを作成する場合は、まずマニフェストをダウンロードし、それをホストシステムにアップロードする必要があります。この状況は、オフラインまたはエアギャップ状態のシステムに役立ちます。
手順
ローカルシステムで、マニフェストをコピーします。
# scp ~/<manifest_file>.zip satellite.example.com:
マニフェストをシステムにインポートします。
# hammer subscription upload \ --file ~/<manifest_file>.zip \ --organization "ACME"
Red Hat ドキュメントへのフィードバック (英語のみ)
Red Hat ドキュメントに関するご意見やご感想をお寄せください。フィードバックを送信するには、懸念事項を説明する Jira 課題を作成してください。ご要望に迅速に対応できるよう、できるだけ詳細にご記入ください。
前提条件
- Red Hat カスタマーポータルのアカウントがある。このアカウントを使用すると、Red Hat Jira Software インスタンスにログインできます。アカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成するように求められます。
手順
フィードバックを送信するには、以下の手順を実施します。
- Create Issue にアクセスします。
- Summary テキストボックスに、問題の簡単な説明を入力します。
- Description テキストボックスに、問題の詳細を入力します。問題が見つかった場所の URL を含めてください。
- その他の必須フィールドに情報を入力します。デフォルトの情報を含むフィールドはすべてデフォルトのままにします。
- Create をクリックすると、ドキュメントチーム用の Jira 課題が作成されます。
ドキュメントの問題に関するチケットが作成され、適切なドキュメントチームに転送されます。フィードバックをご提供いただきありがとうございました。