第5章 サブスクリプションインベントリーのエクスポート


Hybrid Cloud Console の Subscription Inventory ページから、サブスクリプションインベントリーをすべて CSV ファイルにエクスポートできます。CSV ファイルには、All subscriptions テーブルと Subscription details テーブルの両方からの情報が含まれます。CSV ファイルの各行には、インベントリー内の各サブスクリプションに関する以下の情報が表示されます。

  • Name
    サブスクリプションの名前と、Red Hat Ansible Automation Platform、Red Hat OpenShift Container Platform、Red Hat Enterprise Linux Server、または Red Hat Satellite Infrastructure Subscription などのサブスクリプションが適用される製品。
  • SKU
    サブスクリプションの Stock Keeping Unit (SKU) を表す文字と数字の組み合わせ (例: RH00000)。
  • Service level
    コントラクトの条件内で定義されている、サブスクリプションのサービスレベルアグリーメント (SLA) のタイプ (例: Premium、Standard、Self-Support または Layered)。
  • Support type
    Red Hat サポート (L1-L3) やパートナーサポート (L3) など、サポートを受ける場合に連絡するチーム。
  • Capacity
    Red Hat 製品の使用量を測定するために使用される単位 (例: ソケット、コア、ノード)。
  • Capacity quantity
    Red Hat 製品の使用状況を測定するために使用されるユニットの数 (例:2 ソケット)。
  • Contract number
    サブスクリプションを購入した契約を一意に識別する 8 桁の番号 (16521599 など)。
  • Quantity
    SKU のアクティブなサブスクリプションの数 (例: 1000)。
  • Start date
    契約条件に基づいてサブスクリプションがアクティブになった日付 (例: 2023-02-07)。
  • End date
    契約条件に基づいてサブスクリプションの有効期限が切れる日付 (例: 2024-02-06)。
  • Subscription status
    Red Hat 製品サブスクリプションの可用性ステータス (アクティブ、期限切れ、まもなく期限切れ、将来の日付など)。

前提条件

  • console.redhat.com で Red Hat Hybrid Cloud Console アカウントにログインしている。
  • Red Hat Hybrid Cloud Console のロールベースアクセス制御 (RBAC) システムでのサブスクリプションユーザーロール。

手順

サブスクリプションインベントリーをエクスポートするには、以下の手順を行います。

  1. Home ページから Red Hat Insights を見つけ、RHEL をクリックします。
  2. Red Hat Insights メニューから、Business > Subscriptions > Subscription Inventory の順にクリックします。
  3. サブスクリプションインベントリーページから、All subscriptions テーブルまでスクロールします。
  4. All subscriptions テーブルヘッダーから、Export アイコンをクリックします。

    注記

    .csv ファイル名は、subscription_inventory_yyyymmddThhmmssZ.csv の形式に従います。たとえば、2023 年の最終日の 19 時に CSV ファイルをエクスポートすると、ファイル名は subscription_inventory_20231231T192246Z.csv のようになります。

検証

エクスポートされた CSV ファイルは、デフォルトで Downloads フォルダーに入ります。

注記

インベントリーに有効なサブスクリプションがない場合は、エクスポートされた CSV ファイルにはデータが含まれません。

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