第6章 新しいパッケージ


6.1. RHEA-2015:1420 - 新しいパッケージ:clufter

Red Hat Enterprise Linux 6 で新しい clufter パッケージが利用できるようになりました。
clufter パッケージには、クラスター設定形式を変換および分析するためのツールが含まれています。特に、clufter を使用して、古いスタック設定から Pacemaker を利用する新しい設定への移行を支援できます。パッケージは、個別のコマンドラインツールまたは Python ライブラリーとして使用できます。
今回の機能拡張により、clufter パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 に追加されました。(BZ#1182358)
clufter を必要とするユーザーはすべて、この新しいパッケージをインストールすることが推奨されます。

6.2. RHEA-2015:1354 - 新しいパッケージ:lshw

新しい lshw パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 で利用できるようになりました。
lshw パッケージには、マシンのハードウェア設定の詳細を提供するユーティリティーが含まれています。たとえば、メモリー設定、ファームウェアバージョン、マザーボード設定、CPU バージョンと速度、キャッシュ設定、バス速度に関する情報などを報告します。
lshw を必要とするユーザーはすべて、これらの新規パッケージをインストールすることが推奨されます。

6.3. RHEA-2015:1414 - 新しいパッケージ:python-argparse

新しい python-argparse パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 で利用できるようになりました。
python-argparse パッケージは、optparse コマンドラインパーサーの改善されたバージョンである argparse モジュールを提供します。
この機能拡張更新により、python-argparse パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 に追加されました。パッケージは、Red Hat Network のベースチャネルから利用できるようになりました。(BZ#1173360)
python-argparse を必要とするユーザーはすべて、この新しいパッケージをインストールすることが推奨されます。

6.4. RHEA-2015:1418 - 新しいパッケージ:python-requests および依存関係

新しい python-requests パッケージとその依存関係、python-chardet、python-urllib3、python-six、python-backports、および python-backports-ssl_match_hostname が Red Hat Enterprise Linux 6 で利用できるようになりました。
python-requests パッケージには、開発者が HTTP リクエストを簡単に行えるように設計されたライブラリーが含まれます。
この機能拡張更新により、python-requests パッケージとその依存関係が Red Hat Enterprise Linux 6 に追加されます。以下のパッケージが、Red Hat Network のベースチャネルから利用できるようになりました:python-requests、python-chardet、python-urllib3、python-six、python-backports、および python-backports-ssl_match_hostname。(BZ#1176248, BZ#1176251, BZ#1176257, BZ#1176258, BZ#1183141, BZ#1183146)
python-requests、python-chardet、python-urllib3、python-six、python-backports、および python-backports-ssl_match_hostname を必要とするすべてのユーザーは、これらの新しいパッケージをインストールすることが推奨されます。

6.5. RHEA-2015:1421 - 新しいパッケージ:redhat-access-insights

新しい redhat-access-insights パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 で利用できるようになりました。
redhat-access-insights パッケージにより、Red Hat サブスクライバーは強力な分析ツールチェーンに登録し、Red Hat Enterprise Linux で検出された問題をプロアクティブに検出し、トリアージできるようにします。分析アップロードの情報とスケジュールは、ユーザーが設定できます。
今回の機能拡張により、redhat-access-insights パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 に追加されました。(BZ#1176237)
redhat-access-insights を必要とするすべてのユーザーは、この新しいパッケージをインストールすることが推奨されます。

6.6. RHEA-2015:1364 - 新しいパッケージ:scap-workbench

新しい scap-workbench パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 で利用できるようになりました。
scap-workbench パッケージには、Security Content Automation Protocol (SCAP)コンテンツをスキャンする GUI ユーティリティーが含まれます。
今回の機能拡張により、scap-workbench パッケージが Red Hat Enterprise Linux 6 に追加されました。(BZ#1152954)
scap-workbench を必要とするユーザーはすべて、この新しいパッケージをインストールすることが推奨されます。
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