5.15. Anaconda アドオンのデプロイおよびテスト
独自の Anaconda アドオンをインストール環境にデプロイしてテストできます。テストを行う方法は、以下の手順に従います。
前提条件
- アドオンを作成している。
-
D-Bus
ファイルにアクセスできる。
手順
-
任意の場所に
DIR
ディレクトリーを作成します。 -
Add-on
python ファイルをDIR/usr/share/anaconda/addons/
に追加します。 -
D-Bus
サービスファイルをDIR/usr/share/anaconda/dbus/services/
にコピーします。 -
D-Bus
サービス設定ファイルを/usr/share/anaconda/dbus/confs/
にコピーします。 更新 イメージを作成します。
DIR
ディレクトリーにアクセスします。cd DIR
更新 イメージを見つけます。
find . | cpio -c -o | pigz -9cv > DIR/updates.img
- ISO ブートイメージの内容を抽出します。
作成された
更新
イメージを使用します。-
デプロイメント済みの ISO コンテンツを含む images ディレクトリーに
updates.img
ファイルを追加します。 - イメージを再パッケージ化します。
-
HTTP 経由で Anaconda インストーラーに
updates
.img ファイルを渡すように Web サーバーを設定します。 以下の仕様を起動オプションに追加して、システムの起動時に
updates
.img ファイルを読み込みます。inst.updates=http://your-server/whatever/updates.img to boot options.
-
デプロイメント済みの ISO コンテンツを含む images ディレクトリーに
既存のブートイメージをデプロイメントし、product.img
ファイルを作成してイメージを再パッケージ化する方法は、Extracting Red Hat Enterprise Linux boot images を参照してください。