2.3. IdM API コマンドの出力構造
各 IdM API コマンドの出力には、4 つのセクションがあります。これらのセクションには、コマンドの実行に関するさまざまな情報が含まれています。
IdM API の出力構造
result- このセクションには、コマンドの結果が示されます。これには、コマンドに渡されたオプションや引数など、コマンド操作に関するさまざまな詳細が含まれます。
values- このセクションには、コマンドの引数が示されます。
messages-
このセクションには、コマンド実行後に
ipaツールが提供するさまざまな情報が示されます。 summary- このセクションには、操作の概要が示されます。
この例では、スクリプトは add_user コマンドを実行します。
api.Command.user_add("test", givenname="a", sn="b")
api.Command.user_add("test", givenname="a", sn="b")
このコマンドの出力構造は次のとおりです。