1.4. Red Hat Satellite 6 のサポートされる使用法
注記
Red Hat Satellite 6 には、サポートされる Puppet パッケージが含まれます。インストールプログラムを使うユーザーは Puppet マスターを Red Hat Satellite Capsule Server の一部としてインストールし、設定することができます。このサーバーには Hiera がインストールされますが、これは Puppet モジュールの使用の詳細設定を行うために使用できます。Hiera の使用に基づく Red Hat Satellite Server または Satellite Capsule Server 上の Puppet マスターで実行される Puppet モジュールは Red Hat のサポート対象になります。
Pulp は、Red Hat Satellite 6 内のコンテンツ管理サブシステムです。Pulp の使用は、Satellite Server の WebUI、CLI および API を使用する場合にのみサポートされます。Pulp のローカル API またはデータベースの直接の変更およびそれらとの対話は、Red Hat のサポート対象外となります。
Foreman は、Red Hat Satellite のコア機能の大部分を占めるアップストリームコンポーネントです。これには、WebUI のコンテナー、ユーザー、組織、セキュリティーその他重要な機能が含まれます。Foreman はプラグインを使って拡張できます。ただし、サポートされるのは Red Hat Satellite のパッケージ化されているプラグインのみです。Red Hat は、Red Hat Satellite のオプションチャンネルのプラグインはサポートしていません。
Katello は、Red Hat Satellite 6 のコンテンツとサブスクリプションのユーザーインターフェースおよび API 用のアップストリームコンポーネントです。Katello のサポートは、Red Hat Satellite 6 の WebUI、API およびデータベースを使用する場合に限られます。Red Hat は、Katello との直接的な対話および Katello への直接の変更をサポートしていません。
Candlepin は、Red Hat Satellite 6 内のサブスクリプション管理サブシステムです。Candlepin のサポートは、Red Hat Satellite 6 の WebUI、CLI および API を使用する場合に限られます。
組み込み Tomcat アプリケーションサーバーは、Red Hat Satellite 6 の WebUI、API およびデータベースを使用する場合に限られます。Red Hat は、組み込み Tomcat アプリケーションサーバーのローカル API またはデータベースとの直接の対話およびそれらの変更をサポートしていません。