2.2. 例: S2I を使用して Git から Python アプリケーションのビルド

以下の例は、ビルド方法を示しています。

Red Hat コンテナーレジストリーで利用可能な python-35-rhel7 ビルダーイメージからの新規コンテナーイメージ
3.5/test/setup-test-app/ ディレクトリーの GitHub sti-python リポジトリーのパブリック Git リポジトリーから利用できるテストアプリケーション。
1. Red Hat Software Collections リポジトリーから S2I ツールをインストールします。
```
# yum install source-to-image
```
2. ビルダーイメージをプルします。
```
# docker pull registry.access.redhat.com/rhscl/python-35-rhel7
```
3. 3.5/test/setup-test-app/ ディレクトリーの GitHub sti-python リポジトリーからテストアプリケーションをビルドします。
```
# s2i build https://github.com/openshift/sti-python.git --context-dir=3.5/test/setup-test-app/ rhscl/python-35-rhel7 python-35-rhel7-app
```
  これにより、新しいアプリケーションイメージ python-35-rhel7-app が作成されます。
4. 作成された python-35-rhel7-app イメージを実行します。
```
# docker run -d -p 8080:8080 --name example-app python-35-rhel7-app
```
5. http://localhost:8080/ からドキュメントを取得します。
```
$ wget http://localhost:8080/
```
  ドキュメントの例が返されます。
6. コンテナーを停止します。
```
# docker stop example-app
```

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