第4章 コスト計算の状況を確認する
コスト見積りを正確に追跡できるように、各コストモデル統合のコストデータのアップロードステータスおよびデータが最後に更新された日時を表示できます。
前提条件
- OpenShift またはクラウド統合のデータを検証するかどうかに応じて、Cost Administrator ロール、Cost Cloud Viewer、Cost OpenShift Viewer ロールのいずれかが割り当てられたユーザーを使用する。ユーザーロールの設定方法については、cost management リソースへのアクセス制限 を参照してください。
手順
- Red Hat Hybrid Cloud Console にログインします。
次のいずれかの cost management ページに移動します。
- Red Hat OpenShift > Cluster Management > Cost Management > OpenShift
- Red Hat OpenShift > Cluster Management > Cost Management > Amazon Web Services
- Red Hat OpenShift > Cluster Management > Cost Management > Google Cloud
Red Hat OpenShift > Cluster Management > Cost Management > Microsoft Azure
統合ステータスの概要がページの上部に表示されます。緑色の円は、ステータスが Complete で、コストデータを受信した統合の数を示します。黄色の三角形は、ステータスが Incomplete で、コストデータを受け取っていない統合の数を示します。
- Integrations status ページを表示するには、Integrations status の横にある View all をクリックします。コストデータのステータスとデータが最後に更新された日時を含む統合のリストが表示されます。
- 任意の統合の横にある Data details をクリックします。Integrations details ウィンドウが開きます。このウィンドウには、全体的なコストデータのステータスがさまざまなコンポーネントに分類されて表示されます。
- 時刻と日付のスタンプを確認します。
- いずれかのコンポーネントのステータスが一時停止または不完全である場合、またはステータスは完了しているがタイムスタンプが 2 週間以上前である場合は、Help > Open a support case で Red Hat サポートケースを開いてください。