5. 新機能

EDS には、SSL 接続中にネゴシエートされる許可された暗号スイートを制限する機能が追加されました

ModeShape Disk Connector が Tech Preview 用に 5.2 に追加されます

EDS は、XML ドキュメント生成の基礎となるリレーショナルクエリーを並行して処理できるようになりました。この並列処理により、システムが独立した兄弟要素を設定しているときにパフォーマンスが向上します。

MySQL バージョン 5.5 にアップグレードして SOA-P を実行しようとしたユーザーは、次のようなエラーメッセージに遭遇していました。「You have an error in your SQL syntax; check the manual that corresponds to your MySQL server version for the right syntax to use near 'TYPE=InnoDB」(TYPE=InnoDB 付近で使用する正しい構文については、お使いのMySQLサーバーのバージョンに対応するマニュアルを確認してください。)これは、TYPE=InnoDB が ENGINE=InnoDB に変更されたことが原因でした。この問題を修正するために、修正された構文をサポートするように BPEL エンジンが更新されました。

ESB の FilePassword 用のプラグイン可能なパスワード暗号化/復号化メカニズムが追加されました。これは、JaasSecurityDomain mbean で FilePassword メカニズムが機能する方法と似ていますが、独自のプラグ可能なパスワード暗号化メカニズムを使用できます。たとえば、jbossesb-properties では、プラグインの実装を使用して property name="org.jboss.soa.esb.services.security.publicKeystorePassword" value="testKeystorePassword" を指定できます。これは、ハードコードされていてプラグインできない古い実装を改善します。

BPEL jbt.bpel.facet.core プロジェクトのファセット ID は廃止され、BPEL エディタープラグインの bpel.facet.core が優先されましたが、後方互換性は保持されています。これを容易にするために、新しいファセット ID のサポートが org.jboss.ide.eclipse.as.wtp.core プラグインと SOA-P 5.2 (およびそれ以降) ランタイムに追加されました。

すべての Teiid サンプルは、SOA 5.2 でクイックスタートに変換されました。これにより、SOA プラットフォームに含まれる他のすべての例との一貫性が保たれます。