第4章 Template [template.openshift.io/v1]
- 説明
- Template には、Config を作成するために必要な入力が含まれています。 - 互換性レベル 1: メジャーリリース内で最低 12 か月または 3 つのマイナーリリース (どちらか長い方) の間安定しています。 
- 型
- 
						object
- 必須
- 
								objects
 
- 
								
4.1. 仕様
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| 
								 | 
								 | apiVersion はオブジェクトのこの表現のバージョンスキーマを定義します。サーバーは認識されたスキーマを最新の内部値に変換し、認識されない値は拒否することがあります。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#resources を参照してください。 | 
| 
								 | 
								 | kind はこのオブジェクトが表す REST リソースを表す文字列の値です。サーバーはクライアントが要求を送信するエンドポイントからこれを推測できることがあります。これは更新できません。CamelCase を使用します。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#types-kinds を参照してください。 | 
| 
								 | 
								 | ラベルは、Template から Config への変換中にすべてのオブジェクトに適用される任意のラベルのセットです。 | 
| 
								 | 
								 | message は、このテンプレートがインスタンス化されたときに表示される任意の指示メッセージです。このフィールドで、新規作成されたリソースの使用方法をユーザーに通知します。生成された認証情報や他のパラメーターを出力に追加できるように、メッセージの表示前にパラメーターの置換が行われます。 | 
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								 | metadata は標準オブジェクトのメタデータです。詳細は、https://git.k8s.io/community/contributors/devel/sig-architecture/api-conventions.md#metadata を参照してください。 | |
| 
								 | オブジェクトは、このテンプレートに含めるリソースの配列です。namespace 値がオブジェクトにハードコーディングされている場合は、テンプレートのインスタンス化中に削除されますが、namespace 値が ${PARAMETER_REFERENCE} であるか、それを含む場合は、パラメーター置換後に解決された値が尊重され、オブジェクトはその namespace に作成されます。 | |
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								 | 
								 | parameters は、Template から Config への変換中に使用される Parameters のオプションの配列です。 | 
| 
								 | 
								 | パラメーターは、Template から Config への変換中に処理される名前/値変数を定義します。 | 
4.1.1. .parameters
- 説明
- parameters は、Template から Config への変換中に使用される Parameters のオプションの配列です。
- 型
- 
								array
4.1.2. .parameters[]
- 説明
- パラメーターは、Template から Config への変換中に処理される名前/値変数を定義します。
- 型
- 
								object
- 必須
- 
										name
 
- 
										
| プロパティー | 型 | 説明 | 
|---|---|---|
| 
									 | 
									 | パラメーターの説明。任意。 | 
| 
									 | 
									 | オプション: パラメーター 'Name' の代わりに UI に表示される名前 | 
| 
									 | 
									 | From は、ジェネレーターの入力値です。任意。 | 
| 
									 | 
									 | generate は、From フィールドで指定された入力値からランダムな文字列を生成するために使用されるジェネレーターを指定します。結果の文字列は Value フィールドに保存されます。空の場合、ジェネレーターは使用されておらず、結果の値は変更されません。任意。 サポートされている唯一のジェネレーターは "expression" です。これは、範囲式 "[a-zA-Z0-9]" と長さ式 "a{length}" を含む単純な正規表現の形式で "from" 値を受け入れます。。 例: from | value ----------------------------- "test[0-9]{1}x" | "test7x" "[0-1]{8}" | "01001100" "0x[A-F0-9]{4}" | "0xB3AF" "[a-zA-Z0-9]{8}" | "hW4yQU5i" | 
| 
									 | 
									 | 名前を設定する必要があり、${PARAMETER_NAME} を使用して Template Items で参照できます。必須。 | 
| 
									 | 
									 | オプション: パラメーターに値が必要であることを示します。デフォルトは false です。 | 
| 
									 | 
									 | 値はパラメーターデータを保持します。指定した場合は、ジェネレーターが無視されます。この値は、Template から Config への変換中に発生するすべてのパラメーター ${Name} 式を置き換えます。任意。 |