第2章 新機能および機能拡張


このセクションでは、OpenShift sandboxed containers 1.10 で導入された新機能と拡張機能を説明します。

Azure integrity-protected pod VM image

Azure 上で実行されるサンドボックスコンテナーと Confidential Containers に対して、Red Hat が作成したイメージがデフォルトで有効になり、コンテナーと仮想マシンイメージのセキュリティーが強化されました。

Jira:KATA-3111

Google Cloud が、リソースタグの Pod 仮想マシンインスタンスへのバインドをサポートするようになる

ユーザーは、peer-pods-cm ConfigMap の TAGS フィールドを介してタグを設定できます。タグを適用するには、プロジェクトレベルでタグが存在している必要があります。

Jira:KATA-3655

Azure 上の Confidential Containers

このリリースでは、セルフマネージド OpenShift クラスター内のすべての Azure 機密仮想マシンタイプ (Intel TDX、AMD SEV-SNP) で Confidential Containers を実行するための一般提供 (GA) サポートが有効になります。これにより、OpenShift サンドボックスコンテナー (Kata ベースの Pod) を、ハードウェアで分離された CVM 内で実行できるようになります。この CVM はメモリー暗号化に対応しており、その信頼性は Red Hat build of Trustee を用いたリモートアテステーションによって検証されます。アテステーションの成功後には、CVM 内部へのシールドされたシークレットのプロビジョニングもサポートされます。

Jira:KATA-3746

トップに戻る
Red Hat logoGithubredditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。 最新の更新を見る.

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

Theme

© 2025 Red Hat