Red Hat Summit第1章 Virtualization
Red Hat Advanced Cluster Management が管理するすべてのクラスターにわたって OpenShift Virtualization 仮想マシンリソースを管理します。
1.1. 仮想マシンアクションの有効化 (テクノロジープレビュー)
Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes が管理するすべてのクラスターの VirtualMachine リソースを表示するには、Red Hat OpenShift Virtualization で作成された VirtualMachine リソースを検索サービスを使用してリスト表示し、フィルタリングします。VirtualMachine リソースの Red Hat Advanced Cluster Management コンソールから次のアクションを有効にすることもできます。
- Start
- Stop
- Restart
- Pause
- Unpause
必要なアクセス権: クラスター管理者
1.1.1. 前提条件
ManagedServiceAccount アドオンが有効になっていることを確認する。ManagedServiceAccount アドオン を参照してください。
1.1.2. Red Hat Advanced Cluster Management に対する仮想マシンアクションを有効にする
検索 Operator に virtual-machine-preview=true アノテーションを追加することで、Red Hat Advanced Cluster Management の仮想マシンアクションを有効化できます。次のコマンドを実行して、アノテーションを追加します。
oc annotate search search-v2-operator -n open-cluster-management virtual-machine-preview='true'
検索 Operator ステータスを確認することで、Red Hat Advanced Cluster Management の仮想マシンアクションが有効になっていることを確認できます。
status:
conditions:
- lastTransitionTime: '2024-12-09T20:14:18Z'
message: Virtual machine actions are enabled.
reason: None
status: 'True'
type: VirtualMachineActionsReady1.1.3. 仮想マシンのアクションを無効にする
Red Hat Advanced Cluster Management の仮想マシンアクションを無効にするには、次のコマンドを実行して virtual-machine-preview アノテーションを削除します。
oc annotate search search-v2-operator -n open-cluster-management virtual-machine-preview-
Red Hat Advanced Cluster Management に対する仮想マシンアクションが無効になります。
