4.9. ETCD 暗号化ポリシー
etcd-encryption
ポリシーを適用して、ETCD データストアで機密データを検出するか、機密データの暗号化を有効にします。Kubernetes 設定ポリシーコントローラーは、etcd-encryption
ポリシーのステータスを監視します。詳細は、OpenShift Container Platform ドキュメントの etcd データの暗号化 を参照してください。注記: ETCD 暗号化ポリシーは、Red Hat OpenShift Container Platform 4 以降のみをサポートします。
以下のセクションでは、etcd-encryption
ポリシーの設定を説明します。
4.9.1. ETCD 暗号化ポリシーの YAML 設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
etcd-encryption
ポリシーは、以下の YAML ファイルのようになります。
4.9.2. ETCD 暗号化ポリシーの表 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
フィールド | 任意または必須 | 説明 |
---|---|---|
| 必須 |
この値は |
| 必須 |
ポリシーのタイプを指定するには、値を |
| 必須 | ポリシーリソースを識別する名前。 |
| 必須 | ポリシーの namespace。 |
| 任意 |
ポリシーの修正を指定します。パラメーターの値は |
| 必須 |
この値は |
| 必須 | マネージドクラスターに評価または適用する必要がある Kubernetes オブジェクトを含む設定ポリシーをリスト表示するために使用されます。 |
4.9.3. ETCD 暗号化ポリシーの例 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ポリシーと設定ポリシーフィールドの詳細は、ハブクラスターポリシーフレームワーク ドキュメントと Kubernetes 設定ポリシーコントローラー を参照してください。