1.4. クラスターの klusterlet アドオン設定の変更
ハブクラスターを使用して設定を変更するには、KlusterletAddonConfig の設定を変更します。
KlusterletAddonConfig コントローラーは、klusterletaddonconfigs.agent.open-cluster-management.io Kubernetes リソースの設定に合わせて有効化/無効化される機能を管理します。以下で KlusterletAddonConfig の例を確認してください。< 2.x.0 > の値は、使用しているサポート対象バージョンに置き換えられます。
1.4.1. klusterlet アドオン設定の説明 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
以下の設定は、klusterletaddonconfigs.agent.open-cluster-management.io の Kubernetes リソースで更新できます。
| 設定名 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
| applicationmanager |
| このコントローラーは、マネージドクラスターでアプリケーションのサブスクリプションライフサイクルを管理します。 |
| certPolicyController |
| このコントローラーは、マネージドクラスターで証明書ベースのポリシーを有効にします。 |
| policyController |
| このコントローラーは、マネージドクラスターの他の全ポリシールールを有効にします。 |
| searchCollector |
| このコントローラーを使用して、リソースインデックスデータをハブクラスターに定期的に戻します。 |
1.4.2. ハブクラスターのコンソールを使用した変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ハブクラスターを使用して、klusterletaddonconfigs.agent.open-cluster-management.io リソースの設定を変更できます。設定の変更には、以下の手順を実行します。
- ハブクラスターの Red Hat Advanced Cluster Management for Kubernetes コンソールにログインします。
- ハブクラスターコンソールのヘッダーメニューから Search アイコンを選択します。
-
検索パラメーターに、
kind:klusterletaddonconfigsの値を入力します。 - 更新するエンドポイントリソースを選択します。
-
specセクションから、Edit を選択してコンテンツを編集します。 - 設定を変更します。
- Save を選択して変更を適用します。
1.4.3. ハブクラスターのコマンドラインを使用した変更 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
ハブクラスターを使用して設定を変更するには、cluster-name namespace へのアクセス権が必要です。以下の手順を実行します。
- ハブクラスターにログインします。
以下のコマンドを入力してリソースを編集します。
kubectl edit klusterletaddonconfigs.agent.open-cluster-management.io <cluster-name> -n <cluster-name>
kubectl edit klusterletaddonconfigs.agent.open-cluster-management.io <cluster-name> -n <cluster-name>Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
specセクションを検索します。 - 必要に応じて設定を変更します。