1.2.3. ConfigMaps によるポリシーの定義


ハブクラスターにポリシーをインストールすると、ハブクラスターの open-cluster-management-backup namespace に次の ConfigMaps が作成されます。ハブクラスターまたはマネージドクラスターに仮想化ポリシーを適用すると、次の ConfigMaps によって仮想化ポリシーのバックアップおよび復元設定が定義されます。

1.2.3.1. acm-dr-virt-config ConfigMap の定義

acm-dr-virt-config ConfigMap は、OADP の設定と、バックアップまたは復元操作に関連するその他の設定を定義します。このリソースの名前は、ポリシーが適用されている ManagedCluster に設定されている acm-virt-config ラベルの値として使用できます。また、acm-dr-virt-config をサンプルとして使用する新しい ConfigMap リソースを作成し、新しい ConfigMap リソースを使用してクラスターに仮想化ポリシーを配置することもできます。

マネージドクラスターまたはハブクラスターに仮想化ポリシーを適用するには、次の手順を実行します。

  1. acm-dr-virt-config を使用するか、または、例として acm-dr-virt-config ConfigMap を使用して、ハブクラスターの open-cluster-management-backup namespace に新しい ConfigMap リソースを作成します。この例では、ConfigMap の名前は acm-dr-virt-config-new です。

    1. OADP によって作成されたバックアップが保存されるストレージ場所と一致するように dpa_spec セクションを更新します。この更新は必須です。
    2. オプション: OADP バージョンやチャネルなど、acm-dr-virt-config-new ConfigMap で使用可能なその他のプロパティーを更新します。
  2. ManagedCluster リソースに acm-virt-config=acm-dr-virt-config-new ラベルを追加します。acm-virt-config ラベルの値は、作成した ConfigMap の名前です。

ManagedCluster リソースの例は、次の YAML サンプルを参照してください。acm-dr-virt-config-new ConfigMap を使用するように仮想化バックアップラベルが設定されています。

apiVersion: cluster.open-cluster-management.io/v1
kind: ManagedCluster
metadata:
 name: managed-cluster-name
 labels:
   acm-virt-config: acm-dr-virt-config-new

詳細は、次の表を参照してください。

  1. acm-dr-virt-install ポリシーの ConfigMap プロパティー
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名前

説明

デフォルト値

任意

channel

チャネルは、OpenShift Container Platform クラスターのバージョンに基づいて、サポートされている OADP バージョンにデフォルト設定されます。このプロパティーを使用してデフォルト値を上書きします。

文字列

なし

はい

channelName

OADP チャネルの名前。カスタムインストールの場合はこのプロパティーを設定します (例: offline install)。

文字列

redhat-oadp-operator

はい

subscriptionSource

OADP サブスクリプション。カスタムインストールの場合はこのプロパティーを設定します (例: offline install)。

文字列

redhat-operators

はい

subscriptionSourceNamespace

OADP サブスクリプションのソース。カスタムインストールの場合はこのプロパティーを設定します (例: offline install)。

文字列

openshift-marketplace

はい

subscriptionStartingCSV

OADP サブスクリプションの startingCSV。

文字列

なし

はい

subscriptionInstallPlanApproval

OADP インストールプラン。

文字列

自動

はい

backupNS

OADP がインストールされるマネージドクラスターの namespace。

文字列

なし

いいえ

credentials_hub_secret_name

マネージドクラスターで使用する OADP シークレットの名前。この名前を持つシークレットが、ハブクラスターの open-cluster-management-backup namespace に存在する必要があります。このシークレットは、インストールポリシーによって、ハブクラスターの指定された backupNS namespace に移動されます。

文字列

なし

いいえ

credentials_name

Velero の認証情報名を設定するときに、マネージドクラスター上の OADP DataProtectionApplication リソースによって使用されるシークレットの名前。

JSON

なし

いいえ

dpa_name

マネージドクラスターに作成される DataProtectionApplication リソースの名前。

文字列

なし

いいえ

dpa_spec

DataProtectionApplication 仕様を定義する有効な JSON (マネージドクラスターに作成される場合)。

JSON

なし

いいえ

  1. acm-dr-virt-backup ポリシーの ConfigMap プロパティー
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名前

説明

デフォルト値

任意

scheduleTTL

バックアップの有効期限。

文字列

24h0m0s

はい

schedule_paused

仮想化バックアップのスケジュールを一時停止するには、True に設定します。

文字列

False

はい

schedule_hub_config_name

有効な cron ジョブスケジュールを定義するために使用される ConfigMap の名前。この名前を持つ ConfigMap が、ハブクラスターの open-cluster-management-backup namespace に存在する必要があります。

文字列

なし

はい

  1. acm-dr-virt-restore ポリシーの ConfigMap プロパティー
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名前

説明

デフォルト値

任意

restore_hub_config_name

復元操作を定義するために使用される ConfigMap の名前。この名前を持つ ConfigMap が、ハブクラスターの open-cluster-management-backup namespace に存在する必要があります。

文字列

なし

いいえ

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