5.3. Red Hat OpenShift での RHACS Cloud インスタンスの作成
Red Hat Hybrid Cloud Console でインスタンスを選択して、Red Hat Advanced Cluster Security Cloud Service (RHACS Cloud Service) にアクセスします。ACS インスタンス には、Red Hat が設定および管理する RHACS Cloud Service 管理インターフェイスとサービスが含まれています。管理インターフェイスは、脆弱性に関する情報をスキャンして収集するサービスを含む、セキュアなクラスターに接続します。1 つのインスタンスで複数のクラスターに接続して監視できます。
5.3.1. コンソールでのインスタンスの作成 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Hybrid Cloud Console で、セキュアなクラスターに接続するための ACS インスタンス を作成します。
手順
ACS インスタンス を作成するには:
- Red Hat Hybrid Cloud Console にログインします。
-
ナビゲーションメニューから、Advanced Cluster Security
ACS Instances を選択します。 ACS インスタンスの作成 を選択し、表示されたフィールドに情報を入力するか、ドロップダウンリストから適切なオプションを選択します。
- Name: ACS インスタンス の名前を入力します。ACS インスタンス には、Central とも呼ばれる RHACS Central コンポーネントが含まれています。これには、Red Hat によって設定および管理される RHACS Cloud Service 管理インターフェイスおよびサービスが含まれます。Central と通信するセキュアなクラスターを管理します。複数のセキュアなクラスターを 1 つのインスタンスに接続できます。
- クラウドプロバイダー: Central が配置されているクラウドプロバイダー。AWS を選択します。
- クラウドリージョン: Central が配置されているクラウドプロバイダーのリージョン。AWS を選択します。
- 可用性ゾーン: デフォルト値を使用します。
- Create instance をクリックします。
次のステップ
- ACS コンソールを使用して、init バンドルを生成します。