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4.2. ブローカーインスタンスの起動

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ブローカーインスタンスの作成後に、 artemis run コマンドを使用して起動します。

手順

  1. インストール時に作成したユーザーのアカウントに切り替えます。

    $ su - amq-broker
  2. artemis run コマンドを使用してブローカーインスタンスを起動します。

    $ /var/opt/amq-broker/mybroker/bin/artemis run
    
              __  __  ____    ____            _
        /\   |  \/  |/ __ \  |  _ \          | |
       /  \  | \  / | |  | | | |_) |_ __ ___ | | _____ _ __
      / /\ \ | |\/| | |  | | |  _ <| '__/ _ \| |/ / _ \ '__|
     / ____ \| |  | | |__| | | |_) | | | (_) |   <  __/ |
    /_/    \_\_|  |_|\___\_\ |____/|_|  \___/|_|\_\___|_|
    
    Red Hat JBoss AMQ 7.2.1.GA
    
    10:53:43,959 INFO  [org.apache.activemq.artemis.integration.bootstrap] AMQ101000: Starting ActiveMQ Artemis Server
    10:53:44,076 INFO  [org.apache.activemq.artemis.core.server] AMQ221000: live Message Broker is starting with configuration Broker Configuration (clustered=false,journalDirectory=./data/journal,bindingsDirectory=./data/bindings,largeMessagesDirectory=./data/large-messages,pagingDirectory=./data/paging)
    10:53:44,099 INFO  [org.apache.activemq.artemis.core.server] AMQ221012: Using AIO Journal
    ...

    ブローカーが起動し、以下の情報が含まれるログ出力が表示されます。

    • トランザクションログとクラスター設定の場所。
    • メッセージの永続性に使用されるジャーナルのタイプ(この場合はAIO)。
    • クライアント接続を許可できる URI。

      デフォルトでは、ポート 61616 はサポートされるプロトコル(CORE、MQTT、AMQP、STOMP、HORNETQ、および OPENWIRE)からの接続を受け入れることができます。各プロトコルには個別のポートもあります。

    • Web コンソールには、http://localhost:8161 からアクセスできます。
    • Jolokia サービス(JMX over REST)には、http://localhost:8161/jolokia からアクセスできます。
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