第1章 概要


AMQ JMS Pool は、JMS 接続、セッション、およびメッセージプロデューサーのキャッシュを提供するライブラリーです。これにより、JMS API で定義された標準のライフサイクルを超えて接続リソースを再利用できます。

AMQ JMS Pool は、選択した JMS プロバイダーの ConnectionFactory をラップする標準の JMS ConnectionFactory インスタンスとして機能し、JMS プールの設定に基づいてそのプロバイダーからの Connection オブジェクトのライフタイムを管理します。プール createConnection() メソッドへの呼び出し間で 1 つ以上の接続を共有するように設定できます。

AMQ JMS Pool は AMQ Clients (複数の言語やプラットフォームをサポートするメッセージングライブラリースイート) に含まれています。クライアントの概要は、AMQ Clients の概要 を参照してください。本リリースに関する詳細は、『 AMQ Clients 2.9 リリースノート』 を参照してください。

AMQ JMS Pool は Pooled JMS メッセージングライブラリーに基づいています。

1.1. 主な特長

  • JMS 1.1 および 2.0 との互換性
  • 自動再接続
  • 設定可能な接続およびセッションプールサイズ
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.