第4章 設定
次のオプションを application-properties
ファイルで使用して、SpringBoot アプリケーションを設定できます。
4.1. 接続オプション
これらのオプションは、AMQ Spring Boot Starter がリモート AMQP ピアへの接続を確立する方法を決定します。スターターは AMQ JMS を使用してネットワーク経由で通信します。詳細は、AMQ JMS Client の使用 を参照してください。
- amqphub.amqp10jms.remoteUrl
AMQ JMS クライアントが新しい接続を確立するのに使用する接続 URI。
接続 URI 形式
amqp[s]://host:port[?option=value[&option2=value...]]
詳細は、AMQ JMS クライアントの使用の 接続 URI を参照してください。
- amqphub.amqp10jms.username
- 接続の認証に使用されるユーザー名。
- amqphub.amqp10jms.password
- 接続の認証に使用されるパスワード。
- amqphub.amqp10jms.clientId
- 接続に適用されるクライアント ID。
- amqphub.amqp10jms.receiveLocalOnly
-
有効になっている場合、timeout 引数を指定して
receive
する呼び出しは、コンシューマーのローカルメッセージバッファーのみをチェックします。それ以外の場合は、リモートピアもチェックされ、使用可能なメッセージがないことを確認します。これはデフォルトでは無効にされます。 - amqphub.amqp10jms.receiveNoWaitLocalOnly
-
有効になっている場合、
receiveNoWait
の呼び出しは、コンシューマーのローカルメッセージバッファーのみをチェックします。それ以外の場合は、リモートピアもチェックされ、使用可能なメッセージがないことを確認します。これはデフォルトでは無効にされます。