2.5. 必須設定
2.5.1. Ansible プラグイン設定の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
-
OpenShift Developer UI で、
に移動します。 Helm チャート設定を更新して、Red Hat Developer Hub インスタンスに動的プラグインを追加します。YAML ファイルの
plugins
セクションで、有効にする動的プラグインを追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow -
パッケージ
セクションで、プラグインファイル名のx.y.z
を、Ansible プラグインの正しいバージョン番号に置き換えます。 -
各 Ansible プラグインの対応する
.integrity
ファイルの内容を使用して、インテグリティーの値を更新します。 開発者ハブ Pod が再起動し、プラグインがインストールされます。
検証
プラグインがインストールされたことを確認するには、install-dynamic-plugin
コンテナーのログを開き、Ansible プラグインが Red Hat Developer Hub に表示されることを確認します。
- OpenShift Web コンソールで Red Hat Developer Hub アプリケーションの Developer パースペクティブを開きます。
- Topology ビューを選択します。
- Red Hat Developer Hub のデプロイメント Pod を選択して、情報ペインを開きます。
- 情報ペインの Resources タブを選択します。
- Pod セクションで、View logs をクリックして Pod details ページを開きます。
- Pod details ページで、Logs タブを選択します。
-
コンテナーのドロップダウンリストから
install-dynamic-plugins
を選択して、コンテナーログを表示します。 install-dynamic-plugin
コンテナーログで、Ansible プラグインを検索します。ログから抜粋した次の例は、プラグインの 1 つが正常にインストールされたことを示しています。
=> Successfully installed dynamic plugin http://plugin-registry-1:8080/ansible-plugin-backstage-rhaap-dynamic-1.1.0.tgz
=> Successfully installed dynamic plugin http://plugin-registry-1:8080/ansible-plugin-backstage-rhaap-dynamic-1.1.0.tgz
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 次の画像は、Pod details ページのコンテナーログを示しています。バージョン番号とファイル名は異なる場合があります。
2.5.2. Ansible Development Tools サイドカーコンテナーの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
プラグインがロードされたら、Red Hat Developer Hub Pod に Ansible Development Container (ansible-devtools-server
) をサイドカーコンテナーとして追加します。
2.5.2.1. Red Hat Developer Hub Helm 設定へのプルシークレットの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
前提条件
Ansible Development Container のダウンロードには、Red Hat カスタマーポータルアカウントおよび Red Hat Service Registry アカウントが必要です。
手順
- 必要に応じて、新しい Red Hat Registry Service アカウント を作成します。
- Account name 列の下にあるトークン名をクリックします。
- OpenShift Secret タブを選択し、指示に従ってプルシークレットを Red Hat Developer Hub OpenShift プロジェクトに追加します。
新しいシークレットを Red Hat Developer Hub の Helm 設定に追加し、
<your-redhat-registry-pull-secret>
を Red Hat Registry Service Account の Web サイトで生成したシークレットの名前に置き換えます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
詳細は、Red Hat Container Registry のドキュメント を参照してください。
2.5.2.2. Ansible Developer Tools コンテナーの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
コンテナーを追加するには、Helm チャート設定を更新する必要があります。
手順
- OpenShift UI にログインします。
-
に移動し、Helm チャートを開きます。 YAML ファイルの
extraContainers
セクションを更新します。次のコードを追加します。
Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow 注記イメージプルポリシーは
imagePullPolicy: IfNotPresent
です。イメージは、そのイメージがノード上にない場合にのみプルされます。常に最新のイメージを使用する場合は、imagePullPolicy: Always
に更新してください。- をクリックします。
検証
コンテナーが実行中であることを確認するには、コンテナーログを確認します。
2.5.3. カスタム ConfigMap の追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
OpenShift Container Platform ノード ガイドの config map の作成および使用 セクションの手順に従って、Red Hat Developer Hub ConfigMap を作成します。次の例では、app-config-rhdh
という名前のカスタム ConfigMap を使用します。
カスタム ConfigMap を編集するには、OpenShift UI にログインし、
2.5.4. Ansible Dev Tools Server の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Ansible プラグインが提供されるソフトウェアテンプレートを使用して新しいプロジェクトをプロビジョニングするには、creatorService
URL が必要です。
手順
-
カスタム ConfigMap の追加 で作成したカスタム Red Hat Developer Hub の config map
app-config-rhdh
を編集します。 以下のコードを Red Hat Developer Hub の
app-config-rhdh.yaml
ファイルに追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
2.5.5. Ansible Automation Platform の詳細の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Ansible プラグインはトークンを使用して、コントローラー API で Ansible Automation Platform サブスクリプションステータスをクエリーします。
Ansible プラグインは、Ansible Automation Platform のサブスクリプションステータスに関係なく引き続き機能します。
手順
- Automation Controller ユーザーガイド の アプリケーション セクションに従って、Automation Controller で「読み取り」スコープを持つ Personal Access Token (PAT) を作成します。
-
カスタム Red Hat Developer Hub config map (例:
app-config-rhdh
) を編集します。 Ansible Automation Platform の詳細を
app-config-rhdh.yaml
に追加します。-
Automation Controller URL で
baseURL
キーを設定します。 -
手順 1 で作成したトークン値を使用して
token
キーを設定します。 checkSSL
キーをtrue
またはfalse
に設定します。checkSSL
がtrue
に設定されている場合、Ansible プラグインは SSL 証明書が有効であるかどうかを確認します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
-
Automation Controller URL で
Red Hat Developer Hub インストールは、ユーザー自身で外部および不正アクセスから保護する必要があります。バックエンド認証キーを他のシークレットと同様に管理します。強力なパスワード要件を満たし、パスワードを設定ファイルで公開せず、環境変数としてのみ設定ファイルに挿入します。
2.5.6. showCaseLocation の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
カスタム config map で showCaseLocation
を設定する必要があります。
手順
-
カスタム ConfigMap の追加 で作成したカスタム Red Hat Developer Hub の config map
app-config-rhdh
を編集します。 以下のコードを Red Hat Developer Hub の
app-config-rhdh.yaml
ファイルに追加します。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
2.5.7. Ansible プラグインソフトウェアテンプレートの追加 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Ansible は、Ansible のベストプラクティスに基づいて新しい Playbook とコレクションプロジェクトをプロビジョニングする Red Hat Developer Hub のソフトウェアテンプレートを提供します。
手順
-
カスタム Red Hat Developer Hub config map (例:
app-config-rhdh
) を編集します。 -
以下のコードを Red Hat Developer Hub の
app-config-rhdh.yaml
ファイルに追加します。
詳細は、Red Hat Developer Hub の管理ガイド の テンプレートの管理 セクションを参照してください。
2.5.8. ロールベースアクセス制御の設定 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
Red Hat Developer Hub は、ロールベースアクセス制御 (RBAC) 機能を提供します。その後、RBAC を Ansible プラグインコンテンツに適用できます。
次のロールを割り当てます。
-
admin:superUsers
グループのメンバーは、Ansible プラグインの Create タブでテンプレートを選択して、Playbook およびコレクションプロジェクトを作成できます。 -
admin:users
グループのメンバーは、Ansible プラグインの Create タブでテンプレートを表示できます。
次の例では、Red Hat Developer Hub に RBAC を追加します。
権限ポリシーと RBAC の管理の詳細は、Red Hat Developer Hub の 認可 ガイドを参照してください。